JP2008537949A - カルダノールの製造方法(ii) - Google Patents

カルダノールの製造方法(ii) Download PDF

Info

Publication number
JP2008537949A
JP2008537949A JP2008505778A JP2008505778A JP2008537949A JP 2008537949 A JP2008537949 A JP 2008537949A JP 2008505778 A JP2008505778 A JP 2008505778A JP 2008505778 A JP2008505778 A JP 2008505778A JP 2008537949 A JP2008537949 A JP 2008537949A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cardanol
distillation
process according
producing
distillate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008505778A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5020232B2 (ja
Inventor
セツオ・サトウ
ワンデルソン・ブエノ・デ・アルメイダ
ラミロ・カリエロ・ブエノ
アレクサンデル・シグエル・アラウジョ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cognis IP Management GmbH
Original Assignee
Cognis IP Management GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cognis IP Management GmbH filed Critical Cognis IP Management GmbH
Publication of JP2008537949A publication Critical patent/JP2008537949A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5020232B2 publication Critical patent/JP5020232B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C37/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
    • C07C37/004Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by obtaining phenols from plant material or from animal material
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C39/00Compounds having at least one hydroxy or O-metal group bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
    • C07C39/02Compounds having at least one hydroxy or O-metal group bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring monocyclic with no unsaturation outside the aromatic ring
    • C07C39/06Alkylated phenols

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Botany (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

本発明は、カルダノールを含有する色安定性組成物の製造方法に関する。本発明の方法は、第1工程において粗CNSL(カシューナッツ殻液)を蒸留にかけ、第2工程において留出物を無水酢酸と反応させ、第3工程においてこのように得られた反応混合物を分別蒸留にかけることを特徴とする。

Description

本発明は、CNSLからカルダノールを製造するための改善された方法に関する。この方法は、得られるカルダノールが、通常の市販のカルダノールよりも少ない二次生成物を含有するということによって区別される。
フェナルカミン(phenalkamine)は、今なおエポキシ樹脂硬化剤の比較的若い群である。これらは、カルダノール(cardanol)(I)[これは化学的にはC15アルキルフェノールであり、カシューナッツ殻から得られる油(CNSL=カシューナッツ殻液)の主成分である]と脂肪族(第一または第二)アミンおよびホルムアルデヒドとの反応生成物(縮合生成物)である。
Figure 2008537949
フェナルカミンの群に関する情報は、次の刊行物において見ることができる:Zhishen Datら、「フェナルカミン:多目的エポキシ硬化剤」;Cardolite Corporation、Newark、ニュージャージー、米国;Reprint EPI-ERF Conference、1994年9月。
粗CNSLは、アナカルド酸(anacardic acid)(II)として知られる化合物を多く含むことが知られている。酸の存在下でのCNSLの蒸留は、カルダノールを主に含み、二次生成物としてカルドール(cardol)(III)を含む組成物を与える(例えば、米国特許第6262148号および同第6229054号を参照)。これは出願人の研究と一致し、この研究によれば、粗CNSLの蒸留は、カルダノールを主に含み、二次生成物として、カルドールと少量の2-メチルカルドールおよびアナカルド酸を含む組成物を与える。
Figure 2008537949
このようにして得られるカルダノール/カルドール混合物は、以下の3つの技術的に不利な点を有する:
・粗CNSLからの蒸留による製造は、数値の損失を伴う;これは、カルダノールの一部が重合によって失われるので、最終的に留出物中のカルダノールの収率が50〜60%にすぎないためである;
・最初は淡黄色のカルダノール/カルドール混合物が貯蔵中に変化し、急速にその色が褐色に変わる;この望ましくない色の変化は、カルドールおよび他の未知成分(CNSLの製造中または高温でのCNSLの蒸留中に生成する)の存在のためと考えられる;
・カルダノール/カルドール混合物から得られる生成物も、貯蔵中に上記の望ましくない色の変化を経る。
特別の手段によってカルドール含量を減少させることにより、カルダノール/カルドール混合物の色安定性を改善することが提案されている。このために、初めにCNSL中に存在するカルドールの大部分を選択的にアルデヒド、アミンまたは塩基ならびにアルカリ金属およびアルカリ土類金属の水酸化物と反応させ、次いで未反応のカルダノールを蒸留することが提案されている。これらの色安定性が改善されたカルダノールの製造方法の詳細は、英国特許出願公開第2152925号、同第2066820号および米国特許第4352944号において見ることができる。
本発明が解決しようとする課題は、色安定なカルダノールの製造方法を提供することであった。さらに、この方法によって製造されたカルダノールから誘導される生成物、特にフェナルカミンも色安定である。
驚くべきことに、この課題は、以下の操作により解決しうることがわかった:(a)粗CNSLを急速蒸留にかけ、温度および/または滞留時間を最低に保って望ましくない反応(例えば酸化)を最少にし、(b)留出物を特別の化学処理にかけ、(c)次いで分別蒸留にかける。好ましい態様においては、続いて留出物を、化学吸着剤によるさらなる処理にかけてもよい。
本発明の方法の重要な工程は、以下の通りである:
1.粗CNSLの蒸留、より具体的には短路蒸留;
2.留出物(「粗カルダノール」)と無水酢酸との反応;
3.工程2の反応混合物の分別蒸留。
所望により、工程3の主分画を、少量の吸着剤および/または還元剤で後処理してもよい。これは所望による工程である。
所望により、粗CNSLを無水酢酸で前処理してもよい(工程1の前)。
本発明は、カルダノールを含有する色安定性組成物の製造方法であって、以下の工程を含む方法に関する:
1.粗CNSL(カシューナッツ殻液)を蒸留、より具体的には短路蒸留にかける工程;
2.得られた留出物を無水酢酸と反応させる工程;および
3.反応混合物を分別蒸留にかける工程。
本発明の方法によって得られる生成物は、少なくとも98%のカルダノール異性体を含有する。カルドールおよびメチルカルドールは、非常に少量で、好ましくは0.05%以下で存在するにすぎない。
本発明の方法において使用するCNSLは、天然起源のものである。上記したように、これは、カシューナッツ(即ち、Anacardium occidentaleという木のナッツ)の殻から抽出によって得られ、その組成は変化することができる。通常、これは60〜65%のカルダノール、2〜10%のカルドール、10〜15%のオリゴマー/ポリマー、および0〜2%の2-メチルカルダノールおよびアナカルド酸を含有する。
本発明の方法は、カルダノールを含有する色安定性組成物を与える。この組成物は、貯蔵時にそれ自体が色安定性であるだけでなく、それから製造したフェナルカミンも色安定性である。さらに、この組成物は、既知の市販製品よりも良好な皮膚学的適合性を有しているので、取扱いおよび輸送がより安全であるということによって区別される。
好ましい態様において、本発明の方法の工程3の主分画を、少量の吸着剤および/または還元剤で後処理する。吸着剤および/または還元剤の使用により、色安定性のさらなる増大が達成される。
以下の観察が、本発明の方法の上記した3つの必須工程にあてはまる。
工程1は、粗CNSLからオリゴマー(1000〜3000の分子量を有する)を実質的に除去することからなる。これを蒸留によって行うが、単純な短路蒸留であっても優れた結果が導かれる。この蒸留中に、通常は約15〜20重量%のCNSLが、上記オリゴマーの形態で除去される。短路蒸留が好ましい蒸留法である。これにより過程が迅速に完了するので、二次過程(例えば、重合または酸化)が、可能な限り抑制されるか、または最少化される。短路蒸留は、220〜260℃の温度および1〜5mmHgの圧力で行うのが好ましい。予備エバポレーターを装備した短路蒸留装置を使用するのが好ましい。主分画(工程1からの実際の留出物)を、以下においては粗カルダノールと称することもある。
工程2において、工程1からの留出物を無水酢酸と反応させる。これにより、望ましくない発色団が化学的に結合される。無水酢酸の使用量は、工程1からの留出物を基準に1〜5重量%であるのが好ましい。約2〜3重量%の量が特に好ましい。反応温度は、50〜70℃に調節するのが好ましい。反応時間は、30〜90分間、より具体的には約1時間であるのが好ましい。生成する酢酸は、系から連続的に除去(留去)するのが好ましい。
次いで、工程3からの混合物を分別蒸留にかける。6以上の理論段数を有する分留塔を使用するのが好ましく、蒸留を連続的に行う。1つの態様においては、頭部、整流セクション、供給プレート、回収セクションおよび底部を有する通常の分留塔を、連続的な分別蒸留のために使用する。カルダノールは塔の上端(頭部)において取り出され、カルドールは下端(底部)において取り出される。過熱を避けるために、蒸留を低温で行うのが好ましい。好ましい条件は次の通りである:分留塔の頭部において180〜210℃/0.5〜1.5mmHgおよび塔の下端において230〜260℃/1.5〜3mmHg。塔の下端における生成物流は、カルドールに富み、少量のカルダノールおよび酢酸エステルのみを含有する分画を含んでいる。
工程1〜3は本発明の方法に必須であるが、工程4は任意である。なお存在しているあらゆる不純物は、その大部分が工程4で除去される。基本的に、使用する吸着剤または還元剤の性質について制限はない。適する還元剤の例は、ヒドロ亜硫酸ナトリウム(Na224)、メタ重亜硫酸ナトリウム(Na225)、水素化ホウ素ナトリウム(NaBH4)、水素化アルミニウムリチウム(LiAlH4)、塩化スズ(SnCl2)またはケイ酸マグネシウムである。適する吸着剤は、例えば、ケイ酸マグネシウムまたは化学的に同等の化合物である。使用する吸着剤または還元剤の量は最少に維持してよい。0.1〜5重量%の量(工程3で得た主分画に基づく)を使用するのが好ましく、約1重量%の量が特に好ましい。
また本発明は、色安定性のフェナルカミンを製造するための、本発明の方法によって得られるカルダノール含有混合物の使用に関する。
実施例1:本発明の方法
工程1
1250g/hのCNSL(Resibrasから)を、予備エバポレーターを装備した短路蒸留装置(それぞれ170℃/5mmHgおよび240℃/1mmHgで運転)に連続的に供給した。
条件:予備エバポレーターにおける最初の留出分=63g/h;主分画=940g/h。
工程2
工程1の主分画の留出物(「粗カルダノール」)5000gを、無水酢酸12.5gと60℃で1時間反応させた。
工程3
工程2からの物質を、脱ガス装置(170℃/5mmHg)に連続的に供給して、工程2において生成した酢酸を除去した。この脱ガス装置から、物質を、連続運転している分留塔(頂部:200℃/1mmHg;底部:250℃/3mmHg;還流比:0.30)に供給した。使用した物質の80%が塔の頂部において取り出され(カルダノールに富む分画)、20%が底部において取り出された(カルドールに富む分画;少量のカルダノールおよび酢酸エステルを含む)。
工程4
次いで、工程3の頭部生成物を、ケイ酸マグネシウム7gと混合した。この混合物を、50℃で30分間撹拌し、次いでSparklerフィルターを用いて濾過した。このようにして、純粋な色安定性のカルダノールが得られた。
実施例2:色安定性の測定
本発明に従って得られた生成物の色(ガードナー明度)を直ちに測定した。次いで、生成物を、電気的に加熱したオーブン中、90℃で保存し、その色を1日後および2日後に測定した。また、市販のカルダノールも同じ保存試験にかけ、その明度を同様に測定した。これらの結果を以下の表1に示す。「実施例1」で始まる列は、本発明に従う実施例1の生成物のガードナー明度を含む。「標準」で始まる列は、市販のカルダノール(Resibrasからのカルダノール)のガードナー明度を含む。
Figure 2008537949
本発明に係る生成物は、市販の標準よりもはるかに優れていることがわかる。
さらに、実施例1の生成物、アミン(特にジエチルテトラミン)およびホルムアルデヒドから製造したフェナルカミンも色安定性によって区別されることがわかった。

Claims (10)

  1. カルダノールを含有する色安定性組成物の製造方法であって、第1工程において、粗CNSL(カシューナッツ殻液)を蒸留にかけ、第2工程において、得られた留出物を無水酢酸と反応させ、第3工程において、得られた反応混合物を分別蒸留にかけることを特徴とする方法。
  2. 短路蒸留を工程1において行うことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 工程2において無水酢酸を、工程1からの留出物を基準に1〜5重量%の量で使用することを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 工程2で生成した酢酸を系から連続的に除去することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. 工程2の後であって工程3の分別蒸留の前に、工程2で生成した物質を脱ガス装置に供給することによって酢酸を除去することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
  6. 工程3の蒸留を、6以上の理論段数を有する分留塔において行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
  7. 分別蒸留を連続的に行うことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 得られた生成物を、さらに吸着剤および/または還元剤で後処理することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
  9. 後処理に続いて濾過を行うことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 色安定性のフェナルカミンを製造するための、請求項1〜9のいずれかに記載の方法によって得られる組成物の使用。
JP2008505778A 2005-04-14 2006-04-05 カルダノールの製造方法(ii) Active JP5020232B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102005017125.7 2005-04-14
DE102005017125A DE102005017125A1 (de) 2005-04-14 2005-04-14 Verfahren zur Herstellung von Cardanol (II)
PCT/EP2006/003108 WO2006108546A1 (de) 2005-04-14 2006-04-05 Verfahren zur herstellung von cardanol (ii)

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008537949A true JP2008537949A (ja) 2008-10-02
JP5020232B2 JP5020232B2 (ja) 2012-09-05

Family

ID=36617008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008505778A Active JP5020232B2 (ja) 2005-04-14 2006-04-05 カルダノールの製造方法(ii)

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7781623B2 (ja)
EP (1) EP1871733B1 (ja)
JP (1) JP5020232B2 (ja)
BR (1) BRPI0609354B1 (ja)
DE (1) DE102005017125A1 (ja)
WO (1) WO2006108546A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022255116A1 (ja) * 2021-05-31 2022-12-08 住友化学株式会社 亜リン酸エステル組成物

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008000255A1 (de) 2008-02-08 2009-08-20 Evonik Goldschmidt Gmbh Siloxanzusammensetzungen
EP2308938A1 (de) * 2009-10-08 2011-04-13 Cognis IP Management GmbH Klebstoffe
GB2493943A (en) 2011-08-24 2013-02-27 Univ Bangor The extraction of cardol and cardanol from cashew nut shell liquid
EP3251737A1 (en) 2016-05-31 2017-12-06 Evonik Degussa GmbH Membrane-based processes for purification of cashew nut shell liquid
CN113801719B (zh) * 2020-06-16 2023-05-05 中国石油化工股份有限公司 一种蜗轮蜗杆油组合物及其制备方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2066820A (en) * 1980-01-08 1981-07-15 Minnesota Mining & Mfg Purification of cashew nut shell liquid
JPS5742645A (en) * 1980-08-26 1982-03-10 Mitsubishi Chem Ind Ltd Separation of polyhydric phenol
US4352944A (en) * 1980-01-08 1982-10-05 Minnesota Mining And Manufacturing Company Treatment of cashew nut shell liquid
GB2152925A (en) * 1983-10-24 1985-08-14 Univ Brunel Purification of cardanol
JP2002519480A (ja) * 1998-07-01 2002-07-02 バンティコ アクチエンゲゼルシャフト フェナルキルアミン誘導体、エポキシ樹脂組成物における硬化剤としてのそれらの使用およびそれらを含む硬化性エポキシ樹脂組成物

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2098824A (en) * 1933-12-21 1937-11-09 Harvel Corp Process of destructively distilling cashew nut shell liquid
DE2634485A1 (de) * 1976-07-31 1978-02-02 Basf Ag Sulfamidsaeurehalogenide und verfahren zu ihrer herstellung
GB2262525B (en) * 1991-12-18 1995-11-01 Johnson & Son Inc S C A process for ethoxylating a derivative of technical cashew nut shell liquid
CN1332712A (zh) * 1998-12-10 2002-01-23 卡尔多利特公司 腰果酚的衍生物及其制备方法
DE10021703A1 (de) * 2000-05-04 2001-11-08 Basf Ag Verfahren zur destillativen Trennung von Tetrahydrofuran, gamma-Butyrolacton und/oder 1,4-Butandiol enthaltenden Gemischen
US7244772B2 (en) * 2004-06-30 2007-07-17 Council Of Scientific And Industrial Research Process for preparing polyurethane polyol and rigid foams therefrom

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2066820A (en) * 1980-01-08 1981-07-15 Minnesota Mining & Mfg Purification of cashew nut shell liquid
US4352944A (en) * 1980-01-08 1982-10-05 Minnesota Mining And Manufacturing Company Treatment of cashew nut shell liquid
JPS5742645A (en) * 1980-08-26 1982-03-10 Mitsubishi Chem Ind Ltd Separation of polyhydric phenol
GB2152925A (en) * 1983-10-24 1985-08-14 Univ Brunel Purification of cardanol
JP2002519480A (ja) * 1998-07-01 2002-07-02 バンティコ アクチエンゲゼルシャフト フェナルキルアミン誘導体、エポキシ樹脂組成物における硬化剤としてのそれらの使用およびそれらを含む硬化性エポキシ樹脂組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022255116A1 (ja) * 2021-05-31 2022-12-08 住友化学株式会社 亜リン酸エステル組成物

Also Published As

Publication number Publication date
US20090082598A1 (en) 2009-03-26
EP1871733A1 (de) 2008-01-02
JP5020232B2 (ja) 2012-09-05
BRPI0609354B1 (pt) 2016-01-12
DE102005017125A1 (de) 2006-10-19
WO2006108546A1 (de) 2006-10-19
EP1871733B1 (de) 2012-11-28
BRPI0609354A2 (pt) 2010-03-30
US7781623B2 (en) 2010-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5053257B2 (ja) カルダノールの製造方法(i)
JP5020232B2 (ja) カルダノールの製造方法(ii)
TW200539928A (en) Method for removal of acetol from phenol
JP4304067B2 (ja) 酸化プロピレンの精製
JPS6054939B2 (ja) 粗製アクリル酸の精製方法
JP2003512447A (ja) アセトンの精製方法
JPS61130247A (ja) 1,2‐ペンタンジオールの連続的製法
JP6379188B2 (ja) 2−エチルヘキサナール及び3−ヘプチルホルマートを含む混合物からの3−ヘプタノールの製造方法
JP4754058B2 (ja) イソプロピルアルコールの製造方法
JPS5826825A (ja) メチルナフタレン並びにインド−ルを含むタ−ル塩基の製造方法
US2305236A (en) Process for preparing pure capryl alcohol and methyl-nu-hexyl ketone
JP2006514087A (ja) 蒸留による1,3−プロパンジオールの精製
CN112209903B (zh) 一种环氧丙烷的纯化方法
JPS63174942A (ja) p−置換o−ベンジルフエノールの製造法
JPH053466B2 (ja)
TW200306880A (en) Acrylic acid recovery utilizing ethyl acrylate and selected co-solvents
JP4489549B2 (ja) 高純度2,2−ビス(3’−シクロヘキセニル)プロパンの製造方法
BE513681A (ja)
JPS5931729A (ja) 粗アセトフエノンの精製方法
JPS6110571A (ja) グリシド−ルの精製方法
CN114149310A (zh) 一种不饱和酮的制备方法
JP2002069477A (ja) 高エピ体濃度ジャスモン酸アルキル類の製造方法
BE530852A (ja)
TW200536818A (en) Method for removal of acetol from phenol
JPH062703B2 (ja) ジアセトンアルコ−ルの精製法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090402

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120515

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120612

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5020232

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250