JP2008535537A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 経胸腔インピーダンスを感知するセンサと、
   患者の活動レベルを感知する活動センサと、
   前記センサ及び前記活動センサに接続され、感知された前記経胸腔インピーダンスを用いて、肺機能を示す指数である、呼吸困難指数からなる肺機能指数を算出し、１分当りの呼吸数と１分間の呼吸気量の割合を求め、前記割合から前記呼吸困難指数を算出するコントローラと、
   前記コントローラに接続され、前記肺機能指数が変化し閾値を超えると前記呼吸困難発作と検出するように構成された検出回路と、
   前記コントローラに接続され、算出された肺機能指数値及び患者活動レベルに少なくとも部分的に基づいて、治療を施すように構成された治療回路と、
   前記治療回路に接続され、心臓治療を施すように構成された電極構造と、
   を有することを特徴とする植込み型心臓装置。
2. 経胸腔インピーダンスを感知するセンサと、
   患者の活動レベルを感知する活動センサと、
   前記センサに接続され、感知された前記経胸腔インピーダンスを用いて、肺機能を示す指数である肺機能指数を算出するコントローラと、
   前記コントローラに接続され、前記肺機能指数が変化し、所定の前記患者活動レベルにおける閾値を超えると前記呼吸困難発作と検出するように構成された検出回路と、を有し、
   前記コントローラは、複数の前記肺機能指数が示す傾向から、前記患者の肺機能指数プロフィールを決定する、
   ことを特徴とする植込み型心臓装置。
3. 経胸腔インピーダンスを感知するセンサと、
   患者の活動を感知する活動センサと、
   前記センサに接続され、感知された前記経胸腔インピーダンスを用いて、肺機能を示す指数である肺機能指数を算出し、前記肺機能指数を少なくとも部分的に用いて患者の睡眠状態を決定するよう構成されたコントローラと、
   前記コントローラに接続され、前記肺機能指数が変化し、所定の前記患者活動レベルにおける閾値を超えると前記呼吸困難発作と検出する検出回路と、
   を有することを特徴とする植込み型心臓装置。
4. 前記肺機能指数は、呼吸の困難さを示す呼吸困難指数からなり、
   前記コントローラは、１分当りの呼吸数と１分間の呼吸気量の割合を求め、前記割合から前記呼吸困難指数を算出する請求項２又は３に記載の植込み型心臓装置。
5. 前記コントローラは、複数の前記呼吸困難指数が示す傾向から、前記患者の肺機能指数プロフィールを決定する、請求項１から４のいずれか１項に記載の植込み型心臓装置。
6. 前記コントローラは、複数の前記呼吸困難指数が示す傾向から、前記患者の肺機能指数プロフィールを決定し、
   前記コントローラまたは患者の外部のコントローラは、患者の前記肺機能指数プロフィールに基づく閾値を用いて前記呼吸困難発作を検出する請求項１から５のいずれか１項に記載の植込み型心臓装置。
7. 前記コントローラは、複数の前記呼吸困難指数値及びそれに関連する前記患者活動レベルが示す傾向から、前記患者の前記肺機能指数対患者活動レベル・プロフィールを決定する請求項１から６のいずれか１項に記載の植込み型心臓装置。
8. 前記コントローラは、複数の前記呼吸困難指数値及びそれに関連する前記患者活動レベルが示す傾向から、前記肺機能指数対患者活動レベル・プロフィールを決定し、
   前記コントローラまたは患者の外部のコントローラは、前記肺機能指数対患者活動レベル・プロフィールに基づく閾値を用いて前記呼吸困難発作を検出する請求項１から７のいずれか１項に記載の植込み型心臓装置。
9. 前記コントローラは通信回路に接続され、前記通信回路を介して、前記肺機能指数値を前記患者外部装置に伝送する請求項１から８のいずれか１項に記載の植込み型心臓装置。
10. 前記コントローラは、前記肺機能指数を少なくとも部分的に用いて前記睡眠状態を決定するよう構成されている請求項１から９のいずれか１項に記載の植込み型心臓装置。
11. 前記コントローラは、前記肺機能指数値が閾値を超えているとき、または患者の肺機能指数値の傾向が閾値を超えているとき、医師警告を生成する請求項１から１０のいずれか１項に記載の植込み型心臓装置。
12. 前記コントローラは、前記呼吸困難発作の検出に応答して施される心臓治療のペーシングの速度を所定量だけ増大させる請求項１から１１のいずれか１項に記載の植込み型心臓装置。
13. 前記コントローラは、前記呼吸困難発作の検出に応答して心臓治療を施し、患者の肺機能指数に基づいて心臓治療の提供を調整するよう構成される請求項１から１２のいずれか１項に記載の植込み型心臓装置。