JP2008529706A - フードプロセッサのためのすりおろしディスク - Google Patents

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    • A47J43/255Devices for grating with grating discs or drums

Abstract

入口部2がすりおろしディスク3と隙間Iを形成している、果物又は野菜のすりおろしに基づくジュース抽出フードプロセッサ1の効率を向上させるために、隙間カット歯302が隙間I内に配されている。隙間I内の果物又は野菜の断片は、これらの断片に作用する隙間カット歯302の遠心力によって、ざる151の方向に更に加速される。従って、これらの断片内に含まれているジュースが、より効率的に抽出される。多くジュースを含有している果物又は野菜の断片のより良好な処理のために、隙間カット歯302は、好ましくは、すりおろしディスク3の他のカット歯301よりも高い。

Description

本発明は、フードプロセッサのためのすりおろしディスクに関し、より詳細には、ジュース抽出器及び該ジュース抽出器のすりおろしディスクに関する。
フードプロセッサは、通常、ジュース生成(juicing)、混合、切断、すりおろし(grating)、粉砕(grinding)又は製粉(milling)等のような、様々な作業のために、通常使用されている。これらは、多機能性のものであっても良く、又は例えばジュース抽出器又はミキサ等として動作すべき1つ以上の特別な作業に最適化されていても良い。
多くの場合、前記フードプロセッサは、例えば、刃又はすりおろしディスク等のような、処理されるべき食べ物を下方における回転要素上に供給するための入口部を有している。この回転要素は、前記フードプロセッサのハウジング内に収容されているモータによって駆動されることができる。
カット歯を有する回転する水平面のディスクは、通常、食べ物のすりおろし又は(特に、果物及び野菜からの)ジュースの抽出に使用される。食べ物のすりおろしの場合、前記入口部は、すりおろしディスクよりもかなり小さい直径を有しており、自身の下部にすりおろしディスクを有する受取器であって、前記すりおろしディスクの内径よりも大きい内径を有する受取器上において開口している。いくつかの場合、前記受取器は、蓋を有しており、該受取器の開口が、入口部である。すりおろされるべき食物は、回転している前記すりおろしディスク上に落下し、前記カット歯から前記食物に作用する遠心力によって前記受取器の側壁に対して投じられる。前記食物と前記受取器の側壁との間の摩擦により、自身の軸の周りにおける前記食物の回転と、前記回転しているすりおろしディスクに沿った対向する方向への回転とが同時に生じる。このことが、前記のようなすりおろし処理を加速している。
前記のような、すりおろしフードプロセッサは、特開平4-244119号公報に記載されている。すりおろされるべき食物(例えば、大根)は、蓋を開けることによって受取器内に導かれ、前記すりおろしディスク上に落下する。すりおろされた部分は、各切断歯の後ろ側の小さい開口を介して前記すりおろしディスクの下のレセプタクルに落下する。特に、大根のような、前記すりおろしディスクの半径よりも大きい直径を有する食物の場合、前記大根の、すりおろしディスクの中央の上方に突き出している部分により、前記カット歯は、該カット歯の軸の周りに関する該カット歯の回転運動を減速させる仕方で振る舞い、従って、前記すりおろし処理を減速させるという問題が生じる。
前記すりおろしディスクの半径よりも大きい食物の断片に対する負の影響を減少させるように、特開平第4-244119号公報は、すりおろしディスクが、前記すりおろしディスクの主要部分の前記カット歯よりも小さい高さを有するカット歯を供える中央部を持っている、フードプロセッサを開示している。前記のようなすりおろしディスクは、例えば、大根の前記すりおろしディスクの中央部の上方に突き出している部分に作用する前記カット歯が、自身の軸の周りにおける前記大根の回転を過剰に減速させないことを保証する。同時に、前記すりおろしが、依然として、前記すりおろしディスクの中央部において行われることが保証されている。結果として、大きい断片の食べ物でさえも、一様にかつ短時間ですりおろされる。
前記のような状況は、ジュースの抽出に使用されるフードプロセッサにおいては異なる。すりおろしディスクを使用するジュース抽出器は、例えば、果物又は野菜からのジュースを、回転している前記すりおろしディスクに前記果物又は野菜を押し付けることによって抽出しており、前記果物又は野菜の表面から材料をすりおろすと同時に、前記ジュースを放出している。すりおろされた材料及び前記ジュースは、前記すりおろしディスクを囲んでいるフィルタの表面に対する遠心力によって上下に投じられる。多くの場合、前記フィルタは、円錐台(frusto-conical)形を有している。果肉は、前記フィルタの縁の上方を通過し、適切なレセプタクルに収容される。最後にフィルタをかけられるジュースは、他のレセプタクルへと当該フィルタを通過する。
一般に、ジュース抽出器は、前記すりおろしディスクのちょうど上方において開口していると共に、処理されるべき前記食物が、前記すりおろしディスクによる回転に対して保持されることを保証するように、前記すりおろしディスクの直径よりも小さい直径を有する入口部を持っている。前記すりおろしディスク及び前記入口部は、前記果肉及び前記ジュースが前記フィルタの傾斜面に対して投じられる前に通過する隙間を形成している。前記すりおろしディスクの前記のような面を良好に使用するようにするために、前記入口の前記直径は、概ね、前記すりおろしディスクの直径よりもわずかにだけ小さい。従って、前記隙間は、前記すりおろしディスクの最も外側のカット歯と前記縁との間の領域内に形成される。
本発明の目的は、回転するすりおろしディスクを用いてジュースを抽出するのに使用されるフードプロセッサ又はジュース抽出器の効率を更に向上させることにある。
本発明の第1の見地によれば、入口部と、処理されるべき食物をすりおろすためのカット歯を有すると共に、自身と前記入口部との間に隙間を有して前記入口部の内側開口に回転可能に位置されている前記すりおろしディスクであって、前記入口部の直径よりも大きい直径を有するすりおろしディスクとを有するフードプロセッサのための前記すりおろしディスクであって、前記隙間内に位置されるべき1つ以上の隙間カット歯を更に有している、すりおろしディスクが、提供される。
本発明の更なる見地において、前記のようなすりおろしディスクを有する、特に、ジュースを抽出するためのフードプロセッサが提供される。
隙間カット歯を設けることにより、例えば、果物又は野菜が、前記隙間カット歯と前記入口部の内側開口との間で、更に押しつぶされ、細分化されるような、ジュース-抽出過程の効率が、向上される。例えば、果物又は野菜の小片及び断片が、ざるに対して遠心力的に更に加速され、従って、前記小片及び断片を、より速い速度でフィルタざるに衝突させることによって、最高品質のジュースが抽出されると共に、全ての固体要素が、果肉容器内の収集のために前記ざるの外側に排出されて、前記ざるを遮断しないことを保証する。更に有利な点は、固体要素の軌道が、広い角度に渡って分布されているので、前記ざるのより広いフィルタリング面積が活用されていることである。従来の配置において、前記のような角度は、全体の隙間の幅によって制限されている。隙間カット歯を有している本発明による配置によれば、前記角度は、仮に制限されているとしても、最外縁の隙間カット歯と前記入口部の内部の最外縁との間の幅によって限定されているのみである。
好適実施例において、1つ以上の隙間カット歯が、前記隙間内に位置されていないカット歯よりも大きい高さを有している。更なる好適実施例において、前記1つ以上の隙間カット歯及び前記隙間に近接して位置されている1つ以上のカット歯とは、前記隙間から離間されて位置されているカット歯よりも大きい高さを有する。更に固い果物及び野菜(例えば、にんじん又はりんご)と比較して、(例えば、メロン、パイナップル又はぶどうのような)非常に多汁性の野菜又は果物が、高いカット歯によってより効率的に処理され、即ちジュース出力が、高いカット歯を使用場合よりも高いことが示されている。
大きい高さを有する前記カット歯は、好ましくは、前記すりおろしディスクの前記隙間に対して内側の領域に位置されている。前記すりおろしの効果は、処理されるべき食べ物が内壁によって保持されると共に、すりおろされる場合に、向上する。
前記隙間カット歯又は前記隙間カット歯及び前記高いカット歯は、最大限に、前記すりおろしディスクの領域を使用するように、好ましくは、前記すりおろしディスクの外周に位置されている。
有利には、前記隙間カット歯又は前記隙間カット歯及び前記高いカット歯は、前記すりおろしディスクと同軸の環として成形されている領域に位置されている。このことは、当該カット歯が、均一に分布されているのを保証している。従って、処理されるべき食べ物のすりおろし、切断、細分及び押しつぶしの過程が、前記すりおろしディスクの周部に渡って均一に実施され、従って、あまり処理されない断片による不均衡さ及び前記のような回転の妨害のリスクが、減少する。
好適実施例において、前記隙間カット歯又は前記隙間カット歯及び高いカット歯は、非隙間カット歯又は非隙間カット歯及び低いカット歯よりも高い密度を有しており、従って更に前記隙間におけるジュース-抽出過程の効率を向上させる。
本発明のこれら及び他の見地は、以下に記載される実施例を参照して、明らかになり説明されるであろう。
図1は、本発明によるジュース抽出器1を部分的な断面図において示している。ハウジング101は、駆動シャフト103を有するモータ102を収容している。これらは、駆動シャフト103上に配されたすりおろしディスク3を軸Aの周りの回転運動へと駆動する。すりおろしディスク3は、フィルタざる105の中央に配されており、該フィルタざるは、ジュースレセプタクル107によって囲まれている。回転すりおろしディスク3は、野菜及び/又は果物をすりおろし、ジュース及び果肉は、フィルタざる105に投じられる。前記ジュースは、フィルタざる105を介して滴り、ジュースレセプタクル107によって集められ、ジュースレセプタクル107から噴出口(spout)108を介して、例えば、ジュース噴出口108の下に位置されたグラスに排出される。前記果肉は、フィルタざる105の上縁を超えて排出され、果肉容器106内に収集される。
モータ102、駆動シャフト103、すりおろしディスク3、フィルタざる105、ジュースレセプタクル107及び果肉容器106を有するハウジング101は、蓋109で覆われている。蓋109は、ジュース抽出器1に果物又は野菜等を供給する、即ち、すりおろしディスク3上にこれらを置くための入口部2を有している。図1に示されている例において、入口部2は、供給管の形態をしており、前記供給管の内部の開口203は、すりおろしディスク3との隙間を形成するためにすりおろしディスク3の真上に位置されている。入口部2は、該入口部が、すりおろしディスク3よりも僅かに小さい内径を有する仕方において、寸法を決められている(dimensioned)
果物又は野菜が、例えば、押し器によって、前記果物又は野菜を押す入口部2内に導入され、突起202によって案内されるように、入口部2を介してジュース抽出器1内に導入された場合、前記果物又は野菜は、前記押し器及び入口部2の側壁201によって保持され、この結果、すりおろしディスク3によって小片及び断片にすりおろされる。前記小片及び断片は、次いで、遠心力によって前記隙間を通過させられる。
他の実施例において、入口部2は、供給管を必要としない。入口部2は、単に、側壁によって形成されることもでき、前記側壁は、内部体積の境界であり、自身の下部にすりおろしディスク3を有している。処理されるべき果物又は野菜は、この内部体積内に導入され、これらは、自身がすりおろされるであろう側壁に投じられ、果肉及びジュースは、ざるによってフィルタリングされるように、前記側壁と前記すりおろしディスクとの間の隙間を通過する。
以下の図において更に詳細に分かるように、すりおろしディスク3は、表面の中央部に分布されたカット歯を有しているだけではなく、前記入口部とすりおろしディスクとの間の隙間に位置された隙間カット歯も有する。前記隙間カット歯は、前記果物又は野菜が、更に押しつぶされ前記隙間内に細分されるジュース抽出過程の効率を向上させる。更に、得られた小片及び断片は、フィルタざる105に対して遠心力的に更に加速され、従って、前記小片及び断片を、より速い速度でフィルタざる105に衝突させることによって最高品質のジュースが抽出されると共に、全ての固体要素が、果肉容器106内の収集のためにフィルタざる105の外側に排出され、従って、フィルタざる105を遮断しないことを保証する。
フィルタざる105は、図2において更に詳細に示されている。フィルタざる105は、円錐台形状を有しており、基本的に、ざる151とざる支持体152とから成る。従来のカット歯301及び隙間カット歯302を備える当該すりおろしディスクは、フィルタざる105の中央に配されている。すりおろしディスク3及びフィルタざる105の両方は、ホルダ104によって支持されている。ホルダ104は、すりおろしディスク3のみが回転されるか、又はすりおろしディスク3及びフィルタざる105の両方が回転されるかのいずれかであるように、駆動シャフト103上のジュース抽出器1内に配されている。後者の場合、果肉が、より効率的に果肉容器106に排出されるが、モータ102は、更なる電力を持っていなければならない。
図3は、本発明によるすりおろしディスク3をより詳細に示している。すりおろしディスク3は、駆動シャフト103上にすりおろしディスク3を固定するためのスリット304と、位置決め及び取り外しのためにすりおろしディスク3を掴むための指孔305とを有している。従来のカット歯301は、すりおろしディスク3の中央から開始して放射状に広がっている列内に配されている。これらのカット歯301は、ジュース抽出器1内に果物又は野菜を供給した後、当該果物又は野菜をすりおろすのに使用される。隙間カット歯302は、すりおろしディスク3と同軸である環として成形されている領域内において、すりおろしディスク3の外側周部306上に位置されている。このことは、カット歯302の均一な分布と、すりおろしディスク3の領域の最大限の利用とを保証している。果物又は野菜をすりおろす、切断する、細分する及び押しつぶす工程は、当該すりおろしディスクの周部及び領域に渡って均一に実施され、従って、あまり処理されない断片による不均衡さ及び前記のような回転の妨害のリスクを減少する。
ジュース抽出の効率は、領域π(r2−r1)上の隙間カット歯302が、対応する領域πr1における従来のカット歯301よりも高い密度を有していることにおいて、更に改善されている。
図3に示されている本発明によるすりおろしディスク3が、図4に示されている従来技術によるすりおろしディスク3と比較されることができる。従来技術によるすりおろしディスク3も、スリット304及び指孔305を有している。しかしながら、従来のカット歯301及び隙間カット歯302の両方を有するのではなく、従来技術によるすりおろしディスク3は、すりおろしディスク3の中央部から開始して放射状に広がっている列内に配されているカット歯301を有しているのみである。
図5は、入口部2の内側開口203とすりおろしディスク3との間の隙間Iを示しているジュース抽出器1のより大きい詳細を示している。ホルダ104は、すりおろしディスク3と、ざる151及びざる支持体152を有するフィルタざる105とを支持しており、ジュースがモータ102及び駆動シャフト103を有するジュース抽出器1の駆動領域に入るのを防止するように、ジュースレセプタクルの側壁171に張り出している。すりおろしディスク3は、従来のカット歯301だけでなく、入口部の側壁201とすりおろしディスク3との間の隙間I内に位置されている隙間カット歯302も有している。
図5から分かるように、上述の有利な点に加えての更なる有利な点は、固体要素の経路が、広い角度に渡って分布されているので、ざる105のより広いフィルタリング面積が使用されていることである。従来の配置において、前記のような角度は、全体の隙間の幅によって制限されている。隙間カット歯を有する本発明による配置によれば、前記角度は、仮に制限されているとしても、最外縁の隙間カット歯と前記入口部の内部開口の最外縁との間の幅によって限定されているのみである。
図6は、同等であるが、すりおろしディスク3の更なる好適実施例による隙間Iの同等の更なる詳細を示している。高さh1を有する従来のカット歯301と比較して、隙間カット歯302は、より大きい高さh2を有している。このことは、非常に多汁性の野菜又は果物(例えば、メロン、パイナップル又はぶどう)が、高いカット歯によってより効率的に処理される、即ちジュース出力が、高いカット歯を使用する場合に高くなる点において、便利である。更に固い果物及び野菜(例えば、にんじん又はりんご)は、小さいカット歯によって非常に効率的に処理される。様々なカット歯の高さに依存して、ジュース抽出器又はフードプロセッサは、固い食べ物、多汁性の食べ物、又は両方に対して最適化される。隙間Iの高さhIと比較して、様々な高さhI、h1、h2は、果物又は野菜の小片及び断片が、粉砕されることなく隙間Iを通過することを可能にするように調整されるべきである。あまりに大きい断片が通過するのを防止すると共に、ざる151に投じられることによってジュースが効率的に抽出されるように、隙間Iの高さh1は、あまり大き過ぎてはならない。
図7は、すりおろしディスク3の更なる好適実施例による隙間Iの拡大図を示している。従来のカット歯301よりも高い隙間カット歯302だけでなく、入口部2の側壁201から距離dに渡って(即ち隙間Iから、すりおろしディスク3の中央部まで)延在している領域に配されているカット歯303も、設けられている。従って、すりおろしの効果は、これらが内壁によって保持されると共にすりおろされ隙間Iを通過する前においても大量のジュースが抽出されるので、特に多汁性の果物又は野菜に対して、向上される。
本発明のいくつかの好適実施例が記載されたが、当業者であれば、様々な変形、代替的なもの及び置き換えが、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、なされることができることは明らかであろう。従って、本発明は、添付請求項の適切な範囲における如何なる形態及び変更においても請求されているものである。例えば、添付の従属請求項のフィーチャの様々な組み合わせは、本発明の前記範囲から逸脱することなしに、添付の独立請求項のフィーチャによって作られることができる。更に、前記請求項における如何なる符号も、本発明の範囲を制限するものとみなしてはならない。
本発明によるジュース抽出器を部分的断面図において示している。 フィルタざるを有する本発明によるすりおろしディスクを示している。 本発明によるすりおろしディスクを示している。 従来技術によるすりおろしディスクを示している。 本発明によるすりおろしディスクの第1の実施例による図1のジュース抽出器をより詳細に示している。 本発明によるすりおろしディスクの第2の実施例による図1のジュース抽出器をより詳細に示している。 本発明によるすりおろしディスクの第3の実施例による図1のジュース抽出器をより詳細に示している。
符号の説明
1 ジュース抽出器
101 ハウジング
102 モータ
103 駆動シャフト
104 ホルダ
105 フィルタざる
106 果肉容器
107 ジュースレセプタクル
108 ジュース噴出口
109 蓋
151 ざる
152 ざる支持体
171 側壁
2 入口部
201 側壁
202 突起
203 内側開口
3 すりおろしディスク
301 カット歯
302 隙間カット歯
303 高いカット歯
304 スリット
305 孔
306 外側周部
A 軸
I 隙間
r1 半径
r2 半径
h1 高さ
h2 高さ
hI 高さ
d 距離

Claims (8)

  1. 入口部と、処理されるべき食物をすりおろすためのカット歯を有すると共に自身と前記入口部との間に隙間を有して前記入口部の内側開口において回転可能に位置されている前記すりおろしディスクであって、前記入口部の直径よりも大きい直径を有するすりおろしディスクとを有するフードプロセッサのための前記すりおろしディスクであって、前記隙間内に位置されるべき1つ以上の隙間カット歯を更に有している、すりおろしディスク。
  2. 前記1つ以上の隙間カット歯は、前記隙間内に位置されていないカット歯よりも大きい高さを有している、請求項1に記載のすりおろしディスク。
  3. 前記1つ以上の隙間カット歯及び前記隙間に近接して位置されている1つ以上のカット歯は、前記隙間から離間されて位置されているカット歯よりも大きい高さを有している、請求項1に記載のすりおろしディスク。
  4. より大きい高さを有する前記カット歯は、前記隙間に対して、前記すりおろしディスクの内側の領域に位置されている、請求項3に記載のすりおろしディスク。
  5. 前記隙間カット歯、又は前記隙間カット歯と高いカット歯とが、前記すりおろしディスクの外周に位置されている、請求項1ないし4の何れか一項に記載のすりおろしディスク。
  6. 前記隙間カット歯、又は前記隙間カット歯と高いカット歯とが、前記すりおろしディスクと同軸である環として成形されている領域に位置されている、請求項1ないし5の何れか一項に記載のすりおろしディスク。
  7. 前記隙間カット歯、又は前記隙間カット歯と高いカット歯とが、非隙間のカット歯、又は非隙間のカット歯と低いカット歯とよりも高い密度を有している、請求項1ないし6の何れか一項に記載のすりおろしディスク。
  8. 請求項1ないし7の何れか一項に記載のすりおろしディスクを有する、特に、ジュースを抽出するための、フードプロセッサ。
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