JP2008527022A - メドロゲストンの製造法 - Google Patents

メドロゲストンの製造法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008527022A
JP2008527022A JP2007551664A JP2007551664A JP2008527022A JP 2008527022 A JP2008527022 A JP 2008527022A JP 2007551664 A JP2007551664 A JP 2007551664A JP 2007551664 A JP2007551664 A JP 2007551664A JP 2008527022 A JP2008527022 A JP 2008527022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
solid
temperature
compound
process according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007551664A
Other languages
English (en)
Inventor
ムゥトゥ ジャン−リュック
ロンド ブノワ
ラファイ ジャン
マィオ フィリップ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Abbott Products GmbH
Original Assignee
Solvay Pharmaceuticals GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Solvay Pharmaceuticals GmbH filed Critical Solvay Pharmaceuticals GmbH
Publication of JP2008527022A publication Critical patent/JP2008527022A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J7/00Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms
    • C07J7/0005Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms not substituted in position 21
    • C07J7/001Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms not substituted in position 21 substituted in position 20 by a keto group
    • C07J7/004Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms not substituted in position 21 substituted in position 20 by a keto group substituted in position 17 alfa
    • C07J7/0045Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms not substituted in position 21 substituted in position 20 by a keto group substituted in position 17 alfa not substituted in position 16
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P15/00Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P15/00Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives
    • A61P15/12Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives for climacteric disorders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Reproductive Health (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

17−メチル−6−メチレンプレグン−4−エン−3,20−ジオンからの不均一系パラジウム触媒異性化によるメドロゲストンの製造法を記載する。

Description

本発明は、17α−メチル−6−メチレンプレグン−4−エン−3,20−ジオンからの不均一系パラジウム触媒異性化によるメドロゲストンの製造法に関する。
メドロゲストンは、例えば女性の月経出血における特定の疾患の治療のためにもしくは更年期におけるサプリメントエストロゲン治療に使用される6−メチルステロイドである。
US特許3,170,936は、5α,6β−ジヒドロキシ−6α−17α−ジメチルプレグナン−3,20−ジオンからの水の酸触媒脱離によるメドロゲストンの製造法を記載する。
殊にメドロゲストンの製造法は、特許EP0085900B1から公知であり、その際、相応するΔ−3−ケトステロイドは、例えばオキシ塩化リンおよびアルカリ金属アセテートの触媒量の存在におけるメトキシメチルアセテートと反応させられる。
特許EP0680970B1は、三フッ化ホウ素エーテラートとの反応による6β−ヒドロキシ−6α,17α−ジメチルプレグン−4−エン−3,20−ジオンからのメドロゲストンの製造法を開示する。副生成物として生成された17α−メチル−6−メチレンプレグン−4−エン−3,20−ジオンは、この公知の方法において阻害性のものと見なされておりかつ純粋なメドロゲストンを獲得するために無水マレイン酸との反応により除去されなければならない。
生物学的に価値のある6−メチル−4,6−ジエノン系の製造のための、異なったステロイド化合物における6−メチレン−4−エン−3−オン系の異性化法は、例えばD.Burn等、Tetrahedron 21 (1965) 第1619頁〜第1624頁から、もしくはF.Schneider等、Helv.Chim.Acta 56/7 (1973) 第2396頁〜第2404頁から公知であるが、しかしその中で記載された方法において、不均一系触媒異性化反応が実施される場合、水素供与体の添加が絶対不可欠であると考えられている。さらなる異性化反応は、例えばドイツ公開特許DE−OS2522533(=GB1515284)から、およびUS特許4,544,555から公知である。さらに、例として上で記載されたステロイド系は、ステロイド構造の17位にメチル基を有さない。ステロイド構造の17位の置換基に関して、とりわけ、同時にさらに他の置換基、例えばメチル基がステロイド構造の18位にある場合、それらは立体スクリーニング(steric screening)による異性化反応におけるステロイド誘導体の反応性を著しく低下させると見なされている(例えば、L.F.FieserおよびM.Fieser "Steroide", Verlag Chemie, Weinheim/Bergstr. 1961, 第10頁〜第20頁)。
本発明の目的は、実施するのが容易でかつ費用がかさまず、それに応じてまた大規模工業合成のために適したメドロゲストンの新規の製造法を提供することであった。
ところで、メドロゲストンが17α−メチル−6−メチレンプレグン−4−エン−3,20−ジオンからの不均一系触媒異性化および精製および、所望される場合、その後に実施してよい処理工程により、容易でかつ費用がかさまずに獲得できることが判明した。不均一系触媒異性化反応が実施される場合、元素の水素またはシクロヘキセンのような水素供与体の添加は、本発明に従う方法によれば必要ではない。
従って、本発明の対象は式I
Figure 2008527022
のメドロゲストンの製造法であって、その際、式II
Figure 2008527022
の17α−メチル−6−メチレンプレグン−4−エン−3,20−ジオンは、C1〜4アルコール中またはそのようなC1〜4アルコールの混合物中でかつ担持パラジウム触媒の存在において60℃〜95℃の温度で異性化され、式Iの化合物に形成される。
該方法は、大規模工業合成におけるメドロゲストンの製造のために適している。例えば、式IIの出発化合物の約5〜100kg、有利には25〜60kgが使用されうる。殊に精製工程の数に依存する、その場合の収率は、使用される式IIの出発化合物の質量に対して95%である。
溶媒または溶媒混合物として適切なC1〜4アルコールは、直鎖状または分枝鎖状であってよい。エタノール、メタノール、2−プロパノールおよびこれらの前記アルコールの混合物が有利な溶媒である。エタノール、とりわけ無水エタノールは、とりわけ有利である。通常、溶媒または溶媒混合物は、式IIの出発化合物の1質量単位に対して8〜15体積単位の比において計算される。本発明の文脈における体積単位(=VU)は、リットルで計算される。本発明の文脈における質量単位(=MU)は、キログラムで計算される。
とりわけ酸化アルミニウム上のパラジウム(Pd/Al)、活性炭上のパラジウム(=Pd/C)および/または炭酸カルシウム上のパラジウムは、担持パラジウム触媒として使用されうる。通常、5%のPd/Cまたは5%のPd/Alが使用される。5%のPd/Cが有利である。通常、担持パラジウム触媒は、式IIの出発化合物の1MUに対して0.15〜0.25MUの比において計算される。
反応は60℃〜95℃の温度で実施され、通常、溶媒または溶媒混合物の沸騰温度で実施される。有利には、可能な限り副生成物の形成を回避するために、反応温度は72℃以上である。とりわけ有利な一変法において、反応はエタノール、とりわけ変性エタノールの沸騰温度で実施される。
通常、担持パラジウム触媒および溶媒は、適切な反応容器、例えば適切なサイズのステンレス鋼容器中に保護ガス雰囲気下および湿分が排除された状態で配置され、かつ還流冷却下で60℃〜95℃の温度に、とりわけ沸騰するまで加熱されるが、それは式IIの出発化合物がこの初期溶液に添加される前に行われる。次いで反応は、反応が可能な限り完全に行われるまで沸騰熱において還流冷却下で継続される。反応の工程は、公知の方法において、例えば高性能液体クロマトグラフィー(=HPLC)によってかまたは薄層クロマトグラフィー(=TLC)によって続けて行われてよい。通常の反応時間は、1.5〜3時間(=h)である。
次いで、製造されたメドロゲストンは、所望される場合、単離および/または精製してよい。
メドロゲストンを単離するために、第一の変法において、反応混合物を約35〜50℃に冷却してよくかつ公知のフィルターで濾過してよい。次いで溶媒を、例えば公知の方法において減圧下で、濾液から、出発体積の約3分の1まで大幅に蒸発させてよい。次いで残りの残留物を、約1〜2時間、0℃〜5℃の温度に冷却してよく、その際、メドロゲストンが固体として、有利には結晶の形で沈殿する。結果生じる固体メドロゲストンは、次いで公知の方法において、例えば約6〜10時間の継続時間で、減圧下および40℃の温度で乾燥してもよい。
メドロゲストンを単離するために、第二の変法において、反応混合物を65℃〜75℃の温度で公知の方法において適切なフィルターで濾過してよく、次いで濾液の体積を、公知の方法において減圧下で、式IIの出発化合物の1MUに対して約5.5〜6.5VUまで蒸発させてよい。次いで、結果生じる体積が減少した濾液を、還流冷却下において室温を上回る温度に、とりわけ沸騰するまで加熱してよいが、これは式IIの出発化合物の1MUに対して水3.5〜4.5VUを、この高められた温度で添加する前に行う。水が添加されたら、次いでアルコール水溶液を0℃〜15℃の温度まで冷却してよい。工程において反応溶液を冷却すること、とりわけ、水の添加後、高められた開始温度に5〜10分間(=分)保つこと、次いでそれを18〜24℃に25〜35分間冷却すること、および最終的にそれを50〜70分間、0℃〜15℃に、とりわけ10℃に冷却することがとりわけ有利であり、その際、メドロゲストンが固体として、有利には結晶の形で沈殿する。結果生じる固体メドロゲストンは、次いで、所望される場合に公知の方法において、例えば約6時間〜36時間の継続時間で、減圧下および20℃〜40℃の温度で乾燥してもよい。
メドロゲストンの精製のために、第一の変法において、第一または第二の変法による単離において得られた固体メドロゲストンを、適切な不活性の極性有機溶媒または溶媒混合物中において室温を上回る温度で、とりわけ溶媒または溶媒混合物の沸騰温度で溶解してよく、次いで再び、室温にまたは室温を下回る温度に冷却することにより沈殿させてよい。この変法において、メタノール、エタノール、2−プロパノールおよびそれらの混合物を溶媒として使用してよい。とりわけエタノールを使用してよく、有利には第一または第二の変法により得られた固体メドロゲストンの1MUに対してエタノールの3.5〜4.5体積単位を使用してよい。例えば、メドロゲストンの1MUを、エタノール3.5〜4.5VUに添加してよく、かつ還流冷却下で5〜15分間、沸騰するまで加熱してよい。次いで、バッチを5℃〜15℃に冷却してよく、かつこの温度に25分〜35分間保ってよい。次いで、結果生じるメドロゲストンの結晶を公知の方法において濾過しかつ乾燥してよい。
メドロゲストンの精製のために、第二の変法において、第一または第二の変法による単離において得られた固体メドロゲストンまたは第一の変法による精製において得られたメドロゲストンの結晶を、適切な不活性の極性有機溶媒または溶媒混合物中において室温を上回る温度で、とりわけ溶媒または溶媒混合物の沸騰温度で溶解してよく、次いで再び、室温にまたは室温を下回る温度に冷却することにより沈殿させてよい。この変法において、とりわけ2−プロパノールを溶媒として使用してよく、有利には、第一または第二の変法により得られた固体メドロゲストンの1MUまたは第一の変法による精製において得られたメドロゲストンの結晶に対して2−プロパノール3.5〜4.5VUを使用してよい。とりわけ、メドロゲストンの1MUを、2−プロパノールの3.5〜4.5VUに添加しかつ還流冷却下で沸騰するまで加熱してよい。メドロゲストンが完全に溶解したら、バッチを公知の方法において濾過しかつ結果生じる濾液を、有利には2℃/分の割合で冷却する。冷却操作中に、少量の結晶メドロゲストンを有するバッチを種晶添加することが有利である。次いで、結果生じるメドロゲストンの結晶を、2−プロパノールで洗浄してよく(有利には、使用される固体のメドロゲストンの1MUに対して0.4〜0.6VUで)かつ公知の方法において濾過しかつ所望された仕様に乾燥してよい。
次いで、上記の単離法および/または精製法の一つにより獲得された固体メドロゲストンを公知の方法において超微粉砕してもよい。
式IIの化合物は、一般式III
Figure 2008527022
[式中、RはC1〜4アルキルである]の化合物を、まず反応条件下で不活性である極性有機溶媒中または溶媒混合物中でアルカリ金属水素化物と反応させ、次いで結果生じる中間体を、C1〜4アルキルエーテルを開裂するのに適した試薬と反応させることにより得られる。本発明の化合物の文脈において、C1〜4アルキル基は分枝鎖状または非分枝鎖状であってよい。エチルがC1〜4アルキル基として有利である。
適切な溶媒または溶媒混合物は、例えばメタノール;エタノール;1−プロパノール;2−プロパノール;tert−ブタノール;2−ブタノール;1−ブタノール;THF;1,4−ジオキサン;アセトンおよびまた上記溶媒の混合物である。エタノール、THF、アセトンおよびそれらの混合物は有利である。通常、溶媒または溶媒混合物は、式IIIの出発化合物の1MUに対して6〜10VUの比で計算される。
適切なアルカリ金属水素化物は、例えばLiAlH、NaBH、NaBHCNまたはZn(BHである。NaBHが有利である。
適切な反応温度は−10℃〜0℃であり、有利には−5℃である。
通常、式IIIの出発化合物、有利には17α−メチル−3−エトキシ−6−ホルミルプレグナ−3,5−ジエン−20−オンの1MUを、式IIIの出発化合物の1MUに対して3.5〜4.5VUの溶媒または溶媒混合物中に、とりわけエタノール中に溶解するかまたは懸濁し、かつそれを5℃〜15℃の反応混合物の内部温度に冷却する。0.02〜0.04MUのアルカリ金属水素化物、有利にはNaBHをこの初期溶液に添加し、後に続けて式IIIの出発化合物の1MUに対してそれぞれアセトン0.04〜0.06VU、およびTHF3.5〜4.5VUを添加する。次いで、それをさらに−10℃〜0℃、有利には−5℃の反応混合物の内部温度に冷却する。次いで、C1〜4アルキルエーテルを、有利にはワンポット反応において、例えば希硫酸水溶液の添加により酸開裂させてよい(通常、式IIIの出発化合物の1MUに対してそれぞれ硫酸0.1VUおよび水0.1VU)。反応が起こったら、反応混合物をアルカリ金属炭酸塩、例えば炭酸カリウムまたはアルカリ金属炭酸塩の水溶液で中和してよい。次いで、結果生じる式IIの生成物を、反応混合物への水の添加により沈殿させてよくかつ公知の方法において単離および精製してよい。
式IIIの化合物は、式IV
Figure 2008527022
[式中、Rは上記の意味を有する]の化合物を、反応条件下で不活性である有機溶媒中または溶媒混合物中でN−二置換ホルムアミド、有利にはDMF、およびオキシ塩化リンと反応させることにより得られる。
反応は、いわゆるVilsmeier(ビルスマイヤー)ホルミル化の公知の条件下で実施されえ、その際、式IVの出発化合物は、式IVの出発化合物の1MUに対してDMF0.20〜0.35VU、有利には0.28MUと、かつ式IVの出発化合物の1MUに対してオキシ塩化リン0.45〜0.50MU、有利には0.473MUと反応させられる。
適切な溶媒または溶媒混合物は、開鎖または環状のジ低級アルキルエーテル、例えばジエチルエーテル;ジイソプロピルエーテル;THF;1.4−ジオキサン、およびまた上記溶媒の混合物である。DMFもまた溶媒として使用してよい。THFは溶媒として有利である。通常、溶媒または溶媒混合物は、式IVの出発化合物の1MUに対して1.5〜6VU、有利には1.5〜2.5VUの比で計算される。
適切な反応温度は−25℃〜−5℃、有利には約−15℃である。
反応を、少なくとも触媒量の窒素塩基のような非求核性の有機塩基、例えばトリエチルアミンの存在において実施するのが有利である。
反応が完了したら、中和に十分な量の塩基、例えばアルカリ金属炭酸塩、例えば炭酸カリウム、またはアルカリ炭酸塩の塩基の水溶液を、−10℃〜10℃へ冷却しながら反応混合物に添加してよい。例えば、式IVの出発化合物の1MUに対してそれぞれの場合において、水1.5〜2VU、有利には2VU中の炭酸カリウム0.8〜0.9MU、有利には0.853MUの溶液を添加してよい。
次いで、結果生じる式IIIの化合物をまた精製および/または単離してよい。この目的のために、15〜25℃への融解後にバッチをまず、式IVの出発化合物の1MUに対してエタノール2.5〜3.5VUで希釈し、かつ20〜40分間攪拌してよい。次いで、バッチを式IVの出発化合物1MUに対して水9〜11VUで希釈し、かつ20〜90分間攪拌してよい。次いで、結果生じる沈殿物を濾過し、引き続き式IVの出発化合物の1MUに対して水1.5〜2.5VUで洗浄し、かつ例えば真空中で1〜8時間、部分的に乾燥してよい。次いで、初めに乾燥された沈殿物を、式IVの出発化合物の1MUに対して水4〜6VU、および少なくとも触媒量の窒素塩基のような非求核性の有機塩基で、有利には、式IVの出発化合物の1MUに対してトリエチルアミン0.04〜0.06VUで、15〜30℃の温度において30〜120分間攪拌してよい。次いで、沈殿物を再び濾過しかつ塩化物イオンが濾液中に示されなくなるまで水で洗浄してよい。精製のために、沈殿物として結果生じる式IIIの化合物を、式IIIの化合物が溶解するまで、有利には還流冷却下で、室温を上回る温度にかつ溶媒の沸騰温度に、式IVの出発化合物の1MUに対してエタノール1.5〜2.5VU、および少なくとも少量の窒素塩基のような非求核性の有機塩基で、有利には、式IVの出発化合物の1MUに対してトリエチルアミン0.01〜0.03VUで加熱してよい。室温への冷却後に、結果生じる再結晶された式IIIの化合物を、式IVの出発化合物の1MUに対してエタノール0.4〜0.6VUで洗浄し、かつ所望された仕様に乾燥してよい。使用される式IVの出発化合物に対して、式IIIの化合物の収率68〜85%が得られる。
一般式IVの化合物は、一般式V
Figure 2008527022
[式中、Rは上記の意味を有する]のエノールエーテルを、公知の方法において液体アンモニア中でのリチウムによるいわゆるBirch(バーチ)還元の条件下で、ハロゲン化メチル、有利にはヨウ化メチルでアルキル化することにより製造されうる。
式Vの化合物は、例えばUS特許3,240,671からそれ自体公知であり、かつその中で開示された方法、類似する方法、または他の方法により製造されうる。例えば、式Vの化合物は、公知の17α−アセトキシプロゲステロンを公知の方法において適切なオルトエステルと反応させることにより製造されうる。
例1:
6,17α−ジメチルプレグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオン(メドロゲストン、式Iの化合物)
A)17α−アセトキシプロゲステロン(VI)100kgを、無水エタノール400リットル(=l)中に溶解する。オルトギ酸トリエチル100lおよびp−トルエンスルホン酸500gをそれに添加する。混合物を4時間、35℃に加熱し、室温(=RT)に放冷し、トリエチルアミン7.26gを添加しかつ混合物を1時間、0℃に冷却する。結果生じる固体を濾過しかつトリエチルアミン1体積%を含有する冷エタノール50lにより0℃で洗浄する。洗浄した固体を、該固体が溶解するまで、トリエチルアミン1体積%を含有するジイソプロピルエーテル800l中で還流冷却下および沸騰熱におく。次いで、ジイソプロピルエーテル約200lを留去し、溶液を1時間、0℃に冷却しかつ固体として生じる17α−アセトキシ−3−エトキシ−3,5−プレグナジエン−20−オン(V)を濾過しかつ40℃を下回る温度でかつ減圧下で6時間乾燥する。
B)リチウム3.58kgを、−70℃で15分にわたって液体アンモニア640lに添加する。30分後、THF1280l中における、上で獲得されたエチルエノールエーテルの80kgの溶液を2時間添加し、その際、内部温度は約−60℃〜−65℃に保たれる。添加が完了したら、反応混合物を1時間、−65℃に保ち、次いでヨウ化メチル74.4lを15分にわたって添加する。温度をさらに2時間、−65℃に維持し、次いでアンモニアを蒸発させる。THFを留去しかつ残りの残留物をトルエン320lで溶解する。溶解しなかった固体を濾過し、引き続き混合物をトルエン100lで洗浄する。エチルアセテート160lを濾液に添加しかつ有機相を水で2回洗浄する。溶媒を蒸発させかつ、トリエチルアミン1体積%を含有するメタノール400lから再結晶する固体が得られる。母液を1時間、0℃に冷却することで、114〜116℃の融点の白い結晶粉末として17α−メチル−3−エトキシ−3,5−プレグナジエン−20−オン51.3kgが生じる。
C)上で得られた17α−メチル−3−エトキシ−3,5−プレグナジエン−20−オンの70kgを、エナメル反応容器中におけるTHF140l中に懸濁させかつトリエチルアミン700gおよびDMF19.6lを添加する。この初期溶液を、オキシ塩化リン33.1kgを添加する前に−15℃に冷却する。完全反応が起こるまで(HPLCモニタリング)この反応を継続し、次いで精製水140l中の炭酸カリウム59.7gの冷却溶液を添加し、1時間攪拌しかつ20℃に融解させておく。変性エタノール210lを添加し、混合物を30分間攪拌し、精製水700lを添加しかつ混合物をさらに60分間攪拌する。結果生じる固体を真空濾過し、引き続き計140lの精製水で洗浄しかつ真空中で8時間、フィルターにおいて乾燥する。次いで、それを精製水350lで溶解し、トリエチルアミン3.5lを添加しかつ混合物を1時間、室温で攪拌する。濾過を真空中で行い、固体残留物を、塩化物イオンが検出されえなくなるまで精製水で洗浄し、次いで8時間、真空中で40℃で乾燥する。最後に、固体を変性エタノール140lに溶解し、トリエチルアミン1.4lをそれに添加しかつ混合物を、固体の溶解が観察されるまで還流冷却下で沸騰するまで加熱する。室温への冷却後、再び結果生じる17α−メチル−6−ホルミル−3−エトキシ−3,5−プレグナジエン−20−オン(III)を母液から濾過し、引き続き精製水35lで洗浄し、次いで8時間、真空中で40℃で乾燥する。収率は、使用した17α−メチル−3−エトキシ−3,5−プレグナジエン−20−オンに対して87.5%である。
D)上で得られた7α−メチル−6−ホルミル−3−エトキシ−3,5−プレグナジエン−20−オンの60kgを、ステンレス鋼反応容器中における変性エタノール240l中に懸濁させかつ懸濁液の内部温度が10℃になるまで冷却する。NaBH1.8kgをこの初期溶液に添加しかつ攪拌を、完全反応が起こるまで(HPLCモニタリング)継続する。アセトン3lおよびTHF240lを添加しかつバッチを−5℃に冷却する。次いで、精製水66l中の炭酸カリウム30kgの溶液を添加する前に、精製水6l中の硫酸6lの溶液を添加しかつ40分間攪拌する。攪拌を、pH7に設定するまで継続し、次いで精製水900lを添加し、結果生じる懸濁液を攪拌し、結果生じる沈殿物を真空下で濾過しかつ部分的に乾燥する。初めに乾燥した沈殿物を精製水240lに溶解し、室温で攪拌しかつ真空中で濾過する。固体を、硫酸イオンが検出されなくなりかつ洗浄水のpH値が中性になるまで精製水で洗浄する。次いで、洗浄した固体を8時間、真空中で40℃で乾燥し、次いで変性エタノール200lに溶解しかつ固体が可能な限り完全に溶解するまで還流冷却下で加熱する。次いでそれを室温に冷却し、結果生じる沈殿物を濾過し、引き続き変性エタノール20lで洗浄しかつ真空中で乾燥する。初めに乾燥した沈殿物をTHF76lに溶解しかつ、固体が可能な限り完全に溶解するまで還流冷却下でかつ攪拌しながら加熱する。次いでそれを室温に冷却し、結果生じる沈殿物を濾過し、引き続きTHF19lで洗浄する。次いで、結果生じる17α−メチル−6−メチレンプレグン−4−エン−3,20−ジオン(II)を真空中で8時間、40℃で乾燥する。収率は、使用したα−メチル−6−ホルミル−3−エトキシ−3,5−プレグナジエン−20−オンに対して62.7%である。
E)5%のPd/C触媒の6kgを、ステンレス鋼反応容器中における無水エタノール297l中に懸濁させかつ攪拌しながらかつ還流冷却下で沸騰するまで加熱する。上で得られた30kgの17α−メチル−6−メチレンプレグン−4−エン−3,20−ジオンを、この初期溶液に添加し、かつ攪拌を完全反応が起こるまで(HPLCモニタリング)継続する。次いで触媒を濾過し、引き続きそれを無水エタノール120lで洗浄しかつ有機相を約180lの体積に蒸発させる。精製水120lを濃厚溶液に添加しかつ混合物を室温に冷却する。結果生じる結晶を、窒素雰囲気下で濾過し、継続的に無水エタノール9lおよび精製水6lで洗浄し、次いで8時間、真空中で40℃で乾燥する。
乾燥した沈殿物を無水エタノール100lに溶解し、かつ固体が可能な限り完全に溶解するまで攪拌しながらかつ還流冷却下で沸騰するまで加熱する。次いで、それを室温に冷却し、結果生じる結晶を窒素雰囲気下で真空濾過し、引き続き無水エタノール12.5lで洗浄しかつ結果生じるメドロゲストン(I)を真空中で40℃で乾燥する。収率は、使用した17α−メチル−6−メチレンプレグン−4−エン−3,20−ジオンに対して80.5%である。
F)上で得られたメドロゲストン25kgを、ステンレス鋼反応容器中における2−プロパノール100l中に懸濁させかつ固体が可能な限り完全に溶解するまで、攪拌しながらかつ還流冷却下で沸騰するまで加熱する。結果生じる溶液を濾過しかつ2℃/分の割合で室温に冷却し、その際、母液を最初にメドロゲストン種結晶により種晶添加する。結果生じる再結晶したメドロゲストンの結晶を窒素雰囲気下で真空濾過し、引き続き2−プロパノール12.5lで洗浄する。次いで、メドロゲストン結晶を真空中において40℃で乾燥する。収率は、再結晶前に使用したメドロゲストンに対して88.0%である。
次いで、このように得られた乾燥、再結晶したメドロゲストン結晶を、公知の方法において窒素雰囲気下で、定義された粒径に超微粉砕する。次いで、超微粉砕したメドロゲストンをポリエチレンバッグにパッケージングする。
例2:
6,17α−ジメチルプレグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオン(メドロゲストン、式Iの化合物)−代替合成
5%のPd/Al(29.25g)を、還流冷却下で、精製水1%(v/v)を含有する無水エタノール(1.17l)中で沸騰するまで加熱した。17α−メチル−6−メチレンプレグン−4−エン−3,20−ジオンを、素早くこの初期溶液(117g、製造に関して例1D)を参照のこと)に粉末の形で添加した。添加中、温度を75℃に保った。還流冷却を30分間維持し、次いで不均一系触媒を濾過し、引き続き温熱エタノール(470ml)で洗浄しかつ濾液を減圧下で約800mlに濃縮した。次いで水を、結晶メドロゲストンが沈殿するまで添加し、それを濾過し、引き続き窒素雰囲気下で乾燥した。結晶メドロゲストン108.8gを得た。

Claims (13)

  1. 式I
    Figure 2008527022
    のメドロゲストンの製造法において、式II
    Figure 2008527022
    の化合物を、C1〜4アルコール中またはそのようなC1〜4アルコールの混合物中において、かつ担持パラジウム触媒の存在において60℃〜95℃の温度で異性化し、式Iの化合物を形成することを特徴とする、式Iのメドロゲストンの製造法。
  2. メタノール、エタノール、2−プロパノール中または前記アルコールの混合物中で実施する、請求項1記載の方法。
  3. エタノール中で実施する、請求項1記載の方法。
  4. 酸化アルミニウム上のパラジウム、活性炭上のパラジウムおよび/または炭酸カルシウム上のパラジウムを担持パラジウム触媒として使用する、請求項1記載の方法。
  5. 活性炭上のパラジウム5%を担持パラジウム触媒として使用する、請求項4記載の方法。
  6. 前記方法を72℃以上の温度で実施する、請求項1記載の方法。
  7. 水素供与体を添加しない、請求項1記載の方法。
  8. 異性化により得られたメドロゲストンを、水の添加後に、固体として、有利には結晶の形で沈殿させる、請求項1記載の方法。
  9. 固体として沈殿したメドロゲストンを、室温を上回る温度で、固体として沈殿したメドロゲストンの1質量単位に対してエタノールの3.5〜4.5体積単位の添加により溶解し、次いで再び、室温または室温を下回る温度に冷却することにより沈殿させる、請求項8記載の方法
  10. 沈殿後のそれぞれの場合において固体として得られたメドロゲストンを、さらに2−プロパノールからの再結晶により精製する、請求項8または9記載の方法。
  11. それぞれの場合において固体として得られたメドロゲストンを、次いで超微粉砕する、請求項8から10までのいずれか1項記載の方法。
  12. 式IIの化合物を、式III
    Figure 2008527022
    [式中、RはC1〜4アルキルである]の化合物を、まず反応条件下で不活性である極性有機溶媒中または溶媒混合物中においてアルカリ金属水素化物で還元し、次いで結果生じる中間体をC1〜4アルキルエーテルを開裂するのに適した試薬と反応させることにより獲得することを特徴とする、請求項1記載の方法。
  13. 式IIIの化合物を、式IV
    Figure 2008527022
    [式中、RはC1〜4アルキルである]の化合物と、反応条件下で不活性である有機溶媒中または溶媒混合物中においてジメチルホルムアミドおよびオキシ塩化リンと反応させることにより獲得することを特徴とする、請求項12記載の方法。
JP2007551664A 2005-01-18 2006-01-17 メドロゲストンの製造法 Pending JP2008527022A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US64405305P 2005-01-18 2005-01-18
EP05100267 2005-01-18
PCT/EP2006/050242 WO2006077209A1 (en) 2005-01-18 2006-01-17 Method for preparing medrogestone

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008527022A true JP2008527022A (ja) 2008-07-24

Family

ID=34938526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007551664A Pending JP2008527022A (ja) 2005-01-18 2006-01-17 メドロゲストンの製造法

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP1841778B1 (ja)
JP (1) JP2008527022A (ja)
AT (1) ATE549345T1 (ja)
CA (1) CA2595317A1 (ja)
WO (1) WO2006077209A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103764151B (zh) 2011-05-20 2017-05-17 国家医疗保健研究所 Cb1受体拮抗剂
US10259839B2 (en) 2012-11-28 2019-04-16 Inserm (Institut National De La Sante Et De La Recherche Medicale) 3-(4′-substituted)-benzyl-ether derivatives of pregnenolone
HU231125B1 (hu) * 2016-12-16 2020-12-28 Richter Gedeon Nyrt. Ipari eljárás Nomegesztrol-acetát előállítására

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3170936A (en) * 1963-08-07 1965-02-23 American Home Prod Process for the preparation of 6, 17alpha-dimethyl-4, 6-pregnadiene-3, 20-dione
US3479342A (en) * 1965-03-25 1969-11-18 Smithkline Corp 6,6-ethylene pregnenes
DE3204281C1 (de) * 1982-02-05 1983-07-21 Schering Ag, 1000 Berlin Und 4619 Bergkamen Verfahren zur Herstellung von 6-Methyl-delta?-3-ketosteroiden
US5428151A (en) * 1994-05-05 1995-06-27 American Home Products Corporation Medrogestrone production

Also Published As

Publication number Publication date
EP1841778B1 (en) 2012-03-14
WO2006077209A1 (en) 2006-07-27
EP1841778A1 (en) 2007-10-10
ATE549345T1 (de) 2012-03-15
CA2595317A1 (en) 2006-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2004217988B2 (en) Method for preparing 17 alpha-acetoxy-11beta-(4-N,N-dimethylaminophenyl)-19-norpregna-4,9-diene-3,20-dione, intermediates thereof, and methods for the preparation of such intermediates
US20100331291A1 (en) Process for the preparation of drospirenone
JP5745517B2 (ja) 3α−ヒドロキシ−3β−メチル−5α−プレグナン−20−オン(ガナキソロン)の製造法
HU185184B (en) Process for the preparation of 3beta,7beta,15-trihydroxy-5-and rosten-17-on and 3,15-dipivaletes thereof
KR20050028907A (ko) 스테로이드의 c-17 스피롤락톤화 및 6,7 산화
JP2008527022A (ja) メドロゲストンの製造法
CN109021052B (zh) 一种以雄烯二酮为原料合成石胆酸的方法
JPH04297490A (ja) 17β アルカノイル 3−オキソ−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン類の新規な製造方法
CN115611962A (zh) 胆酸的合成方法
JPS61502960A (ja) 6α−メチルステロイドの製造方法
KR20100028543A (ko) 아로마타제 억제제의 제조 방법
US20060178520A1 (en) Process for preparing medrogestone
US5486626A (en) Process for the preparation of 3β-aminocholanic acid derivatives
JPS5850240B2 (ja) アンドロスタン系の新規なジエン誘導体の製造法
CN114057821B (zh) 用于围绝经期综合征的醋酸甲羟孕酮的制备方法
CN115109111B (zh) 一种孕激素的生产工艺
CN115651049B (zh) 胆酸中间体a3及其制备方法
MX2012009251A (es) Un proceso para introducir un enlace doble en la posicion 15, 16 de un esteroide.
CN117106002A (zh) 一种四烯雌酮的制备方法
CN110655548B (zh) 一种6β-甲基甾体化合物的制备方法
JPS6240359B2 (ja)
CN115947773A (zh) 一种屈螺酮关键中间体的制备方法
CN115536720A (zh) 胆酸中间体a8及其制备方法
CN114031659A (zh) 左炔诺孕酮杂质o的制备方法
HU196433B (en) Process for producing new 20-amino-steroides

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081016

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101227

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111125

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120419