JP2008526012A - 窒化物半導体発光素子及びその製造方法 - Google Patents

窒化物半導体発光素子及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】窒化物半導体発光素子をなす結晶欠陥を減少させ、活性層の結晶性を向上させることができる窒化物半導体発光素子及びその製造方法を提案する。
【解決手段】本発明は、基板201と、基板201の上に形成された第1バッファ層203と、第1バッファ層203の上に形成されたIn含有第2バッファ層205と、第2バッファ層205の上に形成されたIn含有第3バッファ層209と、第3バッファ層209の上に形成された第1窒化物半導体層211と、第1窒化物半導体層211の上に形成された活性層215と、活性層215の上に形成された第2窒化物半導体層217とが含まれる窒化物半導体発光素子を提示するものであって、本発明によれば、窒化物半導体発光素子をなす結晶欠陥がより抑制されて活性層の結晶性が向上し、全体として発光素子の光出力及び動作信頼性が向上する長所がある。
【選択図】図2

Description

本発明は、窒化物半導体発光素子及びその製造方法に関し、より詳しくは、光出力と動作信頼性が向上する窒化物半導体発光素子及びその製造方法に関する。
一般的な窒化物半導体発光素子の概略的な積層構造及びその製造方法に対して説明する。
図1は、一般的な窒化物半導体発光素子の断面図である。
図1を参照すれば、従来の窒化物半導体発光素子には、基板101、バッファ層103、n−GaN層105、活性層107、及びp−GaN層109が含まれる。
ここで、基板101、例えばサファイア基板とn−GaN層105の格子定数、及び熱膨張係数の差により発生する結晶欠陥を最小化するために、低温で非晶質の結晶相を有するGaN系、またはAlN系窒化物がバッファ層103として形成される。
そして、シリコンが1018/cm位のドーピング濃度でドーピングされたn−GaN層105を高温で第1電極接触層として形成する。以後、また成長温度を低めて活性層107を形成し、成長温度をまた増加させてマグネシウム(Mg)がドーピングされたp−GaN層109を形成する。
このような積層構造を有する窒化物半導体発光素子は、第1電極接触層としてn−GaN層105が利用され、第2電極接触層としてp−GaN層109が利用されるp−/n−接合発光素子構造で構成される。そして、第2電極接触層のドーピング形態によって、その上部に形成される第2電極物質が制限されるが、従来には第2電極物質は高い抵抗成分を有するp−GaN層109との接触抵抗を減少させ、電流拡散(current spreading)を向上させるためにNi/Au合金形態の薄い透過性抵抗性金属が使われた。
このような従来のp−/n−接合発光素子の製作技術は、サファイア基板とGaN窒化物半導体との格子定数及び熱膨張係数の差により発生される結晶欠陥を抑制させるために、低温のGaN系またはAlN系のバッファ層を適用して〜10/cm位の結晶欠陥密度を有するGaN窒化物半導体が得られた。しかしながら、発光素子の発光出力を高めて、ESD(electro-static discharge)などに対する発光素子の信頼性を向上させるために、より低い結晶欠陥を有するGaN窒化物半導体の成長が要求されている。
このような問題を解決するために、絶縁膜または高融点の金属を利用した‘lateral overgrowth’または‘pendeo-growth’方法など、種々の成長方法が適用されて、最小〜10/cmまで結晶欠陥密度を減少させることができた。
しかしながら、このような成長方法は製造技術で要求される複雑性の問題を有しており、またGaN基板の適用により効果的に結晶欠陥を抑制させることができるが、まだ技術や価格の点で大量生産に適用されるまでは継続的な研究開発が要求されている。
前述したような結晶欠陥の発生原因及びそれによる問題点をより詳細に説明する。まず、低温で非晶質のGaN系、またはAlN系バッファ層を適用した場合、高温で再結晶化させれば‘poly-like’結晶相を形成することになる。これによって、初期GaN系窒化物半導体の表面状態が非常に粗くて、平坦度もよくないが、成長が続くほど垂直的成長が優先してから、2次元的成長が優先しながら良質の窒化物半導体が得られることになる。この際、成長初期の垂直的成長過程において、即ちGaN島(island)との融合の境界面で結晶欠陥が形成される。結晶欠陥の形態は、発光素子の表面まで伝播される‘threading dislocation’と‘screw dislocation’、‘line dislocation’、‘point defect’、または‘mixture’など、多様な形態で形成されて素子の信頼性に相当な影響を及ぼすことになる。
特に、‘threading dislocation’は、サファイア基板から発光素子の表面まで伝播されるが、この過程で光を放出する活性層を透過することによって、今後、漏洩電流などの電流通路(current path)となる。例として、ESDなどのような高電圧が瞬間的に印加される際、活性層が破壊されたり光出力の低下などのような問題点が発生することによって、信頼性に莫大な影響を及ぼす根本的な原因を提供する。
前述した原因により、発光素子の光出力及び信頼性を効果的に向上させるためには、根本的にサファイア基板から伝播される結晶欠陥を最小化する結晶成長方法が必ず要求される。
前述した問題点を解消するために、本発明は窒化物半導体発光素子をなす結晶欠陥を減少させ、活性層の結晶性を向上させることができる窒化物半導体発光素子及びその製造方法を提案する。
また、発光素子の光出力及び動作信頼性を向上させることができる窒化物半導体発光素子及びその製造方法を提案する。
本発明に係る窒化物半導体発光素子は、基板と、基板の上に形成された第1バッファ層と、第1バッファ層の上に形成されたIn含有第2バッファ層と、第2バッファ層の上に形成されたIn含有第3バッファ層と、第3バッファ層の上に形成された第1窒化物半導体層と、第1窒化物半導体層の上に形成された活性層と、活性層の上に形成された第2窒化物半導体層とが含まれる。
更に他の側面による本発明の窒化物半導体発光素子は、基板と、基板の上に形成された第1バッファ層と、第1バッファ層の上に、第1バッファ層の成長温度より高い温度で形成された第2バッファ層と、第2バッファ層の上に形成されたIn含有第3バッファ層と、第3バッファ層の上に形成される第1電極接触層と、第1電極接触層の上に形成される活性層と、活性層の上に形成される第2電極接触層と、が含まれる。
他の側面による本発明の窒化物半導体発光素子は、基板と、基板の上に形成された第1バッファ層と、第1バッファ層の上に形成されたIn含有第2バッファ層と、第2バッファ層の上に形成されたIn含有第3バッファ層と、第3バッファ層の上に形成されたIn−doped窒化物半導体層と、In−doped窒化物半導体層の上に形成された第1窒化物半導体層と、第1窒化物半導体層の上に形成された活性層と、活性層の上に形成された第2窒化物半導体層と、第2窒化物半導体層の上に形成された第3窒化物半導体層が含まれる。
更に他の側面による本発明の窒化物半導体発光素子の製造方法は、基板の上に第1バッファ層を形成する段階と、第1バッファ層の上にIn含有第2バッファ層を形成する段階と、第2バッファ層の上にIn含有第3バッファ層を形成する段階と、第3バッファ層の上にIn−doped GaN層を形成する段階と、In−doped GaN層の上に第1窒化物半導体層を形成する段階と、第1窒化物半導体層の上に活性層を形成する段階と、活性層の上に第2窒化物半導体層を形成する段階と、が含まれる。
本発明によれば、窒化物半導体発光素子の結晶欠陥が低減し、活性層の結晶性が向上し、発光素子の光出力及び信頼性が向上する長所が得られる。
以下、添付した図面を参照しつつ本発明に係る実施形態をより詳細に説明する。
図2は、本発明に係る窒化物半導体発光素子の断面図である。
図2を参照すれば、本発明に係る窒化物半導体発光素子は、基板201、第1バッファ層203、第2のInGaNバッファ層205、第3のInGaNバッファ層207、In−doped GaN層209、n−GaN層211、low−mole In−doped GaN層、またはlow−mole InGaN層213、活性層215、p−GaN層217、及びn−InGaN層219を含んで構成される。
前述した各層に対してより詳細に説明すれば、まず、基板201は、例えばサファイア基板の上に500~600℃に達する低温の成長温度で第1バッファ層203を成長させた。ここで、第1バッファ層203は、AlInN/GaN積層構造、InGaN/GaN超格子構造、AlInN/AlN積層構造、InGa1−xN/GaN積層構造、AlInGa1−(x+y)N/InGa1−xN/GaNの積層構造の中から選択されて形成されることができる。そして、第1バッファ層203を高温の成長温度で再結晶化させる工程を遂行した。
次に、前記第1バッファ層203の成長温度より高い成長温度で、例えば、750〜850℃の温度範囲でインジウム含量が10%未満である第2のInGaNバッファ層205を成長させた。そして、In−doped GaN層209を成長させるための成長温度に温度を線形的に変化させる間、第2のInGaNバッファ層205と同一なインジウム含量の第3のInGaNバッファ層207を成長させた。言い換えると、第3のInGaNバッファ層207は、第2のInGaNバッファ層205の成長温度でIn−doped GaN層209の成長温度に温度が上昇する中に成長される。
以後、高温の成長温度で、In−doped GaN層209を成長させ、第1電極接触層として使われるシリコン−インジウム(Si−In)元素が同時ドーピングされたn−GaN層211を成長させた。この際、n−GaN層211を成長させるにあって、シリコン−アルミニウム元素が同時ドーピングされるように形成することができる。また、n−GaN層211を形成するにあって、シリコン−インジウム元素、またはシリコン−アルミニウム元素をデルタドーピング(delta doping)して形成することができる。ここで、デルタドーピングとは、周期的にドーピングされた物質の濃度が異なるようにドーピングされた状態を意味する。デルタドーピングは、n−GaN層を成長させるために投入されるシリコン−インジウム元素、またはシリコン−アルミニウム元素で例示される投入物質の流量を調節する方法を通じて容易に具現することができる。
また、本発明では、活性層215の内部量子効率(internal quantum efficiency)を増加させるために活性層215の成長前に、活性層215の応力(strain)を制御できるようにインジウム含量の低いlow−mole In−doped GaN層、またはlow−mole InGaN層213を成長させた。ここで、low−mole In−doped GaN層、またはlow−mole InGaN層213を成長させるにあって、含まれるインジウムの含量は5%未満になるようにしたし、より具体的には1〜5%範囲内で調節するようにした。また、low−mole In−doped GaN層、またはlow−mole InGaN層213を成長させるにあって、その厚みは100〜300Å範囲内で形成されるようにした。
以後、希望する波長帯域の光を放出する活性層215に、井戸層/障壁層を一周期にするInGa1−xN(15〜35%)/InGa1−yN(5%未満)構造の単一量子井戸層(single quantum well)、または多重量子井戸層(multi quantum well)を成長させた。ここで、図示してはいないが、井戸層と障壁層との間にはSiNxクラスタ層が更に形成されるようにすることができ、これは原子尺度で形成され、活性層215の発光効率を増進させる役割を遂行することになる。
以後、成長温度を増加させてp−GaN層217を成長させた。p−GaN層217は周期的にドーピングされた物質の濃度が異なるようにドーピングされたデルタドーピングで形成され、マグネシウム、またはアルミニウム、またはマグネシウム/アルミニウムがドーピング物質として例示されることができる。次に、第2電極接触層として使われるn−InGaN層219を成長させ、n−InGaN層219はインジウム含量を順次に制御したスーパーグレーディング(super grading)構造で成長させることができる。
前記のように本発明ではバッファ層203、205、207の構造及びその成長方法に関して、その特徴があり、以下にこれを詳細に説明する。
まず、バッファ層203、205、207の成長過程は、低温で成長された第1バッファ層203、例えば、AlInN/GaN/AlInN/GaN多重バッファ層で形成される結晶欠陥を抑制するために、第1バッファ層203を高温で再結晶化させ、第1バッファ層203より高い成長温度で結晶性を有する500Å未満の薄い第2のInGaNバッファ層205を成長させた。そして、またIn−doped GaN層209を成長させるために高温で成長温度を線形的に変化させる過程で結晶性を有する第3のInGaNバッファ層207を線形的に成長させた。
このようなバッファ層の構造によれば、第2のInGaNバッファ層205及び第3のInGaNバッファ層207の成長を通じて、基板201、例えばサファイア基板で形成される‘threading dislocation’などのような結晶欠陥が発光素子の表面まで伝播されることを防止できることになる。即ち、第2のInGaNバッファ層205及び第3のInGaNバッファ層207の格子定数及びエネルギーバンドギャップ(energy bandgap)の調節により、応力(strain)発生が抑制できることになる。
そして、以後に成長されるn−GaN層211と活性層215の結晶欠陥を効果的に抑制して発光素子の性能を向上させることができる。
前述のような本発明に係る窒化物半導体発光素子の製造方法において、バッファ層の結晶成長過程をより詳細に説明する。
本発明に係る窒化物半導体発光素子に適用される第1バッファ層203は、GaN系窒化物半導体を成長させるために高温の成長温度で再結晶化を遂行することになり、再結晶化過程で非晶質の結晶相からポリ(poly)結晶相に相変移がなされる。このような相変移が進行された第1バッファ層203の上に成長されるGaN系窒化物半導体は、島(island)間の融合過程を通じて結晶成長がなされるが、この際、第1バッファ層203の成長温度による厚みによって高温の再結晶化過程で相変移形態が変化されて表面の応力(strain)及び平坦度の差によってGaN系窒化物半導体の初期成長モード(mode)を結晶することになる。
ここで、GaN系窒化物半導体の初期成長モード(mode)での島(island)間の融合過程において、垂直的成長モード(mode)で厚みが増加するほど全体的に水平的成長モードが優先することになる。この際、島(island)間の融合過程で垂直的成長モード(mode)形態が優先することになるが、この際、融合過程の境界(boundary)で‘threading dislocation’のような結晶欠陥が形成されて活性層を透過して発光素子の表面まで進行される。
このような初期結晶欠陥を効果的に抑制及び減少させるために、本発明では、第1バッファ層203を高温で再結晶化させた後、第1バッファ層203より高い成長温度で第2のInGaNバッファ層205を成長させ、次に、成長温度の変化を線形的に変化させながら第3のInGaNバッファ層207を成長させた。これによって、平坦度及び粗い多結晶(poly)の結晶相を有するバッファ層の表面を改善し、膨脹応力(tensile strain)を受けるGaN系窒化物半導体の応力(stress)を抑制して良質の結晶相を有するGaN系窒化物半導体を成長させて光出力及び信頼性の優れる性能を有する発光素子が得られることになる。
一方、本発明による窒化物半導体発光素子は、n−/p−/n−接合構造を形成することになる。そして、このような発光素子の第2電極物質は、形成されるGaN系窒化物半導体のドーピング上、またはエネルギーバンドギャップ差により結晶される。本発明に係る発光素子の第2電極接触層であるn−InGaN層219は、電流注入効果(current spreading effect)を増加させるためにインジウム含量を線形的に変化させてエネルギーバンドギャップを制御したスーパーグレーディング(super grading)構造である。これによって、第2電極物質は透過性酸化物と透過性抵抗性金属が使われることができる。その具体的な例としては、ITO、IZO(In−ZnO)、GZO(Ga−ZnO)、AZO(Al−ZnO)、AGZO(Al−Ga ZnO)、IGZO(In−Ga ZnO)、IrOx、RuOx、RuOx/ITO、Ni/IrOx/Au、Ni/IrOx/Au/ITOなどのような物質が使われることができる。
このような構成を有する発光素子は、従来技術による発光素子に比べて光出力を30〜50%以上向上させることができ、信頼性も向上させることができる長所を持っている。
以下、図3および図4はバッファ層の形成過程を説明する図であって、同図面を参照しつつ本発明に係る窒化物半導体発光素子及びその製造方法の特徴に対してより詳細に説明する。
図3は従来の窒化物半導体発光素子の製造方法による段階別温度変化を説明するための図であり、図4は本発明に係る窒化物半導体発光素子の製造方法による段階別温度変化を説明するための図である。
一般に、GaN系窒化物半導体を利用した発光素子のバイアス印加の時、順方向領域で、光出力、寿命、そして逆方向領域で、特に、低電流で、漏洩電流、高電圧による静電気(electro static discharge、ESD-human body mode)などのような要素が信頼性評価資料として活用される。このような信頼性評価時、否定的な結果に影響を及ぼす根本的な原因として結晶欠陥が指摘されている。例えば、サファイア基板との格子定数及び熱膨張係数の差により発生する‘threading dislocation’のような結晶欠陥が発光素子の表面まで伝播されて〜10/cm以上の結晶欠陥を有することになることで、発光素子の信頼性に悪い影響を及ぼすことになる。本発明では、このような結晶欠陥が伝播されることを防止するバッファ層を提示することを特徴としている。
図3を参照すれば、従来にはサファイア基板の上に低温の成長温度で非晶質のGaNバッファ層を成長させる段階((1)参照)と、単結晶のGaN系窒化物半導体を成長させるために成長温度を線形的に増加させる段階((2)参照)、以後GaN系窒化物半導体を成長させる段階((3)参照)とに区分される。
このような従来方式は、高温の成長温度で線形的に増加(ramp-up)させる過程((2)参照)でバッファ層の再結晶化が進行され、非晶質結晶相を含む多結晶質の結晶相で相変移がなされた表面上にGaN核生成がなされる。そして、島(island)が生成され、このような島(island)の3次元成長モード(mode)が優先しながら融合過程を通して全体的に‘C-axis’が優先する2次元成長モード(mode)で成長がなされる。特に、島(island)間の融合過程で3次元成長モード(mode)が優勢な場合、その境界面上で‘threading dislocation’のような結晶結合が形成され、2次元成長が優勢な臨界厚み(critical thickness)以上で表面に点欠陥密度(point defect density)により単結晶GaN系窒化物半導体の結晶性が決定される。
また、結晶性に大きい影響を及ぼす成長因子の中で、低温のGaNバッファ層の成長条件に依存すれば、そのグレーン大きさ(grain size)及び平坦度(roughness)の差によって結晶性を有するGaN系窒化物半導体の応力(strain)差を発生させる。このような背景下で、サファイアの格子定数がGaN系窒化物半導体の格子定数より大きいため、初期GaN系窒化物半導体は、圧縮応力(compressive strain)を直接的に受けることになり、つまり、形成される結晶欠陥の密度を抑制させることができなくなる。
これに反して、本発明に係る窒化物半導体発光素子の製造方法によれば、図4に示すように、既存のGaN系窒化物半導体が受ける圧縮応力を制御するための特定の製造方法が提示されている。
詳細には、図4を参照すれば、第1バッファ層を成長させた後((1)参照)、第1バッファ層を高温で再結晶化させて((2)参照)、サファイア基板により発生する圧縮応力を制御するために第1バッファ層より成長温度の高い温度で第2のInGaNバッファ層を成長させて相対的にサファイア基板のように膨脹応力(tensile strain)を有するように制御する((3)参照)。そして、成長温度が線形的に増加(ramp-up)する過程で第2のInGaNバッファ層が受ける膨脹応力を弛緩(relaxation)させるために第3のInGaNバッファ層を線形的に成長させる((4)参照)。前述したように、4つの段階を経ながら本発明の発光素子の多重バッファ層が成長される。
以後、GaN系窒化物半導体を引続き成長させる段階が遂行される((5)参照)。
本発明によれば、第3のInGaNバッファ層207の初期成長時に第2のInGaNバッファ層205のインジウム含量が5%未満であるので、成長温度の増加によってインジウム含量は線形的に減少する。つまり、GaN系窒化物半導体のような結晶相を有し、それによる応力(strain)程度も自然と制御される。即ち、第3のInGaNバッファ層は、成長温度によってエネルギーバンドギャップを制御する方法であって、第2及び第3のInGaNバッファ層は既に単結晶の結晶相を含むことになる。
説明するように、多重バッファ層によって結晶欠陥がより抑制され、活性層の光出力がより増大する長所が得られる。
本発明に係る窒化物半導体発光素子として活性層の下部に第1電極接触層としてn−GaN層を形成し、活性層の上部にp−GaN層を形成し、最上層に第2電極層としてn−InGaN層を形成することによって、n−/p−/n−接合構造を有する場合に対して説明した。しかしながら、図示してはいないが、本発明に係る窒化物半導体発光素子の製造方法上の特徴である第1、第2、及び第3バッファ層を形成させる工程を適用して、活性層の下部に第1電極接触層としてn−GaN層を形成し、活性層の上部に第2電極接触層としてp−GaN層を形成することによって、p−/n−接合構造を有する窒化物半導体発光素子も容易に具現することができる。
本発明に係る窒化物半導体発光素子及びその製造方法によれば、窒化物半導体発光素子をなす結晶欠陥がより抑制されて活性層の結晶性が向上し、全体的に発光素子の光出力及び動作信頼性が向上する長所がある。
一般的な窒化物半導体発光素子の断面図である。 本発明に係る窒化物半導体発光素子の断面図である。 バッファ層の形成過程を説明する図であって、図3は従来の窒化物半導体発光素子の製造方法による段階別温度変化を説明するための図である。 バッファ層の形成過程を説明する図であって、図4は本発明に係る窒化物半導体発光素子の製造方法による段階別温度変化を説明するための図である。
符号の説明
201 基板、203 第1バッファ層、205 第2のInGaNバッファ層、207 第3のInGaNバッファ層、209 In−doped GaN層、211 n−GaN層、213 low−mole In−doped GaN層、またはlow−mole InGaN層、215 活性層、217 p−GaN層、219 n−InGaN層2

Claims (37)

  1. 基板と、
    前記基板の上に形成された第1バッファ層と、
    前記第1バッファ層の上に形成されたIn含有第2バッファ層と、
    前記第2バッファ層の上に形成されたIn含有第3バッファ層と、
    前記第3バッファ層の上に形成された第1窒化物半導体層と、
    前記第1窒化物半導体層の上に形成された活性層と、
    前記活性層の上に形成された第2窒化物半導体層と、
    を含むことを特徴とする窒化物半導体発光素子。
  2. 前記第3バッファ層の上に形成されたIn−doped窒化物半導体層が更に含まれることを特徴とする請求項1記載の窒化物半導体発光素子。
  3. 前記第1バッファ層は、AlInN/GaN積層構造、InGaN/GaN超格子構造、InGa1−xN/GaN積層構造、AlInGa1−(x+y)N/InGa1−xN/GaNの積層構造、及びAlInN/AlNの積層構造中から選択されることを特徴とする請求項1記載の窒化物半導体発光素子。
  4. 前記第2バッファ層は単結晶で成長されることを特徴とする請求項1記載の窒化物半導体発光素子。
  5. 前記第3バッファ層は単結晶で成長され、含まれるインジウム含量が順次に減少されることを特徴とする請求項1記載の窒化物半導体発光素子。
  6. 前記第1窒化物半導体層は、シリコン/インジウム、またはシリコン/アルミニウムがドーピングされたn−GaN層であることを特徴とする請求項1記載の窒化物半導体発光素子。
  7. 前記第1窒化物半導体層は、デルタドーピングされたn−GaN層であることを特徴とする請求項1記載の窒化物半導体発光素子。
  8. 前記第1窒化物半導体層と前記活性層との間にインジウム含量が1〜5%であるlow mole窒化物半導体層が更に形成されることを特徴とする請求項1記載の窒化物半導体発光素子。
  9. 前記活性層は、井戸層と障壁層構造の単一量子井戸層または多重量子井戸層から構成され、前記井戸層と障壁層との間にはSiNxクラスタ層が更に形成されるされることを特徴とする請求項1記載の窒化物半導体発光素子。
  10. 前記第2バッファ層は、前記第1バッファ層より高い温度で成長されることを特徴とする請求項1記載の窒化物半導体発光素子。
  11. 前記第2バッファ層は、インジウム含量が10%未満であることを特徴とする請求項1記載の窒化物半導体発光素子。
  12. 前記第3バッファ層は、前記第2バッファ層より成長温度の高い単結晶InGaN層であることを特徴とする請求項1記載の窒化物半導体発光素子。
  13. 前記第3バッファ層は、成長温度が線形的に増加することを特徴とする請求項12記載の窒化物半導体発光素子。
  14. 前記第2窒化物半導体層は、周期的にドーピングされた物質の濃度が異なるようにドーピングされたデルタドーピングで形成され、マグネシウム及び/またはアルミニウムがデルタドーピングされたp−GaN層であることを特徴とする請求項1記載の窒化物半導体発光素子。
  15. 前記第1窒化物半導体層はn型の第1電極接触層であり、前記第2窒化物半導体層はp型の第2電極接触層であることを特徴とする請求項1記載の窒化物半導体発光素子。
  16. 基板と、
    前記基板の上に形成された第1バッファ層と、
    前記第1バッファ層の上に形成されたIn含有第2バッファ層と、
    前記第2バッファ層の上に形成されたIn含有第3バッファ層と、
    前記第3バッファ層の上に形成されたIn−doped窒化物半導体層と、
    前記In−doped窒化物半導体層の上に形成された第1窒化物半導体層と、
    前記第1窒化物半導体層の上に形成された活性層と、
    前記活性層の上に形成された第2窒化物半導体層と、
    前記第2窒化物半導体層の上に形成された第3窒化物半導体層が含まれることを特徴とする窒化物半導体発光素子。
  17. 前記第3窒化物半導体層はn−InGaN層で形成され、インジウム含量が順次に変化されたスーパーグレーディング(super grading、SG)構造で形成されることを特徴とする請求項16記載の窒化物半導体発光素子。
  18. 前記第3窒化物半導体層の上には透明電極が更に形成されることを特徴とする請求項16記載の窒化物半導体発光素子。
  19. 前記透明電極は、ITO、IZO(In−ZnO)、GZO(Ga−ZnO)、AZO(Al−ZnO)、AGZO(Al−Ga ZnO)、IGZO(In−Ga ZnO)、IrOx、RuO、RuO/ITO、Ni/IrO/Au、及びNi/IrO/Au/ITOのうち、どれか1つで形成されることを特徴とする請求項18記載の窒化物半導体発光素子。
  20. 前記第1バッファ層の成長温度より前記第2バッファ層の成長温度が高いことを特徴とする請求項16記載の窒化物半導体発光素子。
  21. 前記第3バッファ層の成長温度は、前記第2バッファ層の成長温度より高くて、成長温度が線形的に増加することを特徴とする請求項16記載の窒化物半導体発光素子。
  22. 前記第1窒化物半導体層はn型の第1電極接触層であり、前記第3窒化物半導体層はn型の第2電極接触層であることを特徴とする請求項16記載の窒化物半導体発光素子。
  23. 基板の上に第1バッファ層を形成する段階と、
    前記第1バッファ層の上にIn含有第2バッファ層を形成する段階と、
    前記第2バッファ層の上にIn含有第3バッファ層を形成する段階と、
    前記第3バッファ層の上にIn−doped GaN層を形成する段階と、
    前記In−doped GaN層の上に第1窒化物半導体層を形成する段階と、
    前記第1窒化物半導体層の上に活性層を形成する段階と、
    前記活性層の上に第2窒化物半導体層を形成する段階と、
    が含まれることを特徴とする窒化物半導体発光素子の製造方法。
  24. 前記第2窒化物半導体層の上に第3窒化物半導体層を形成する段階が更に含まれることを特徴とする請求項23記載の窒化物半導体発光素子の製造方法。
  25. 前記第2バッファ層は単結晶で成長され、前記第1バッファ層の成長温度より高い温度で成長されることを特徴とする請求項23記載の窒化物半導体発光素子の製造方法。
  26. 前記第1バッファ層が成長される温度は500〜600℃であり、前記第2バッファ層が成長される温度は750〜850℃であることを特徴とする請求項23記載の窒化物半導体発光素子の製造方法。
  27. 前記第2バッファ層に含まれるインジウム含量は10%より少ないことを特徴とする請求項23記載の窒化物半導体発光素子の製造方法。
  28. 前記第3バッファ層は単結晶で成長され、含まれるインジウム含量が順次に減少するように形成されることを特徴とする請求項23記載の窒化物半導体発光素子の製造方法。
  29. 前記第3バッファ層の成長温度は、前記第2バッファ層の成長温度より高くて、前記In−doped GaN層の成長温度まで線形的に上昇されることを特徴とする請求項23記載の窒化物半導体発光素子の製造方法。
  30. 前記第1バッファ層を形成させた後、前記第1バッファ層が形成された成長温度より温度を更に上昇させた温度で、前記第1バッファ層を再結晶化させる段階を更に含むことを特徴とする請求項23記載の窒化物半導体発光素子の製造方法。
  31. 前記第1窒化物半導体層は、周期的にドーピングされた物質の濃度が異なるようにドーピングされたデルタドーピングで形成され、シリコン/インジウム、またはシリコン/アルミニウムがデルタドーピングされるn−GaN層であることを特徴とする請求項23記載の窒化物半導体発光素子の製造方法。
  32. 前記第1窒化物半導体層と前記活性層との間にインジウム含量が1〜5%であるlow−mole In−doped GaN層、またはlow−mole InGaN層を形成する段階を更に含むことを特徴とする請求項23記載の窒化物半導体発光素子の製造方法。
  33. 前記第2窒化物半導体層は、周期的にドーピングされた物質の濃度が異なるようにドーピングされたデルタドーピングで形成され、マグネシウム、またはアルミニウム、またはマグネシウム/アルミニウムがデルタドーピングされたp−GaN層で形成されることを特徴とする請求項23記載の窒化物半導体発光素子の製造方法。
  34. 前記第3窒化物半導体層は、n−InGaN層で形成され、インジウム含量が順次に変化されたスーパーグレーディング構造で形成されることを特徴とする請求項23記載の窒化物半導体発光素子の製造方法。
  35. 基板と、
    前記基板の上に形成された第1バッファ層と、
    前記第1バッファ層の上に、前記第1バッファ層の成長温度より高い温度で形成された 第2バッファ層と、
    前記第2バッファ層の上に形成されたIn含有第3バッファ層と、
    前記第3バッファ層の上に形成される第1電極接触層と、
    前記第1電極接触層の上に形成される活性層と、
    前記活性層の上に形成される第2電極接触層と、
    が含まれることを特徴とする窒化物半導体発光素子。
  36. 前記第1バッファ層は高温で再結晶化されることを特徴とする請求項35記載の窒化物半導体発光素子。
  37. 前記第3バッファ層は、In含量が順次に変化されるように成長温度が線形的に増加されることを特徴とする請求項35記載の窒化物半導体発光素子。
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