JP2008525235A5

JP2008525235A5 -

Info

Publication number: JP2008525235A5
Application number: JP2007548566A
Authority: JP
Filing date: 2005-12-22
Publication date: 2009-01-29

Claims

物品を包むための多層熱収縮フィルムであって、該フィルムは、
上表面および下表面を有するコア層；
該コア層の該上表面上の、第一のスキン層；ならびに
該コア層の該下表面の下に重なる、第二のスキン層、
を備え；
該コア層は、（ｉ）少なくとも１種のポリテルペンと、（ｉｉ）シンジオタクチックポリプロピレンまたは環状オレフィンコポリマーと、（ｉｉｉ）核生成ポリプロピレンホモポリマーまたは核生成ポリプロピレンコポリマーとのブレンドを含有し、該フィルムの極限収縮は、ＡＳＴＭＤ１２０４によって測定される場合に１３５℃において少なくとも２５％である、フィルム。
前記ポリテルペンが、水素化ポリテルペンを含有する、請求項１に記載のフィルム。
前記コア層が、ポリイソブチレンをさらに含有する、請求項１に記載のフィルム。
前記コア層が、１種以上の熱可塑性ポリマーをさらに含有する、請求項１に記載のフィルム。
前記コア層が、（ｉ）ポリプロピレンと別のαオレフィンとのコポリマー、（ｉｉ）ポリエチレンと別のαオレフィンとのコポリマー、（ｉｉｉ）ポリエチレン、および（ｉｖ）これらの組み合わせのうちの１種以上をさらに含有する、請求項４に記載のフィルム。
前記第一のスキン層および第二のスキン層が、１種以上のポリオレフィンを含有する、請求項１に記載のフィルム。
前記１種以上のポリオレフィンが、ブチレンのホモポリマー、ポリプロピレンと別のαオレフィンとのコポリマー、ポリエチレンと別のαオレフィンとのコポリマー、ポリエチレン、官能基化ポリエチレン、およびこれらの組み合わせのうちの１種以上を含有する、請求項６に記載のフィルム。
前記第一のスキン層および第二のスキン層が、水素化ポリテルペンをさらに含有する、請求項７に記載のフィルム。
少なくとも１つのスキン層が、エチレン−不飽和カルボン酸のコポリマーもしくはエチレン−不飽和カルボン酸無水物のコポリマー、またはナトリウム、リチウムもしくは亜鉛と、エチレン／不飽和カルボン酸のコポリマーもしくはエチレン／不飽和カルボン酸無水物のコポリマーとから誘導されるイオノマー、あるいはこれらの組み合わせである熱可塑性材料をさらに含有する、請求項７に記載のフィルム。
前記フィルムの収縮張力が、ＡＳＴＭＭｅｔｈｏｄＤ２８３８によって測定される場合に１３５℃において３１３５ｋＰａより低い、請求項１に記載のフィルム。
物品を包むための熱収縮フィルムであって、該フィルムは、
（ｉ）核生成ポリプロピレンホモポリマー；
（ｉｉ）少なくとも１種のポリテルペン；および
（ｉｉｉ）シンジオタクチックポリプロピレンまたは環状オレフィンコポリマー、
のブレンドを含有し、該フィルムの極限収縮は、ＡＳＴＭＭｅｔｈｏｄＤ１２０４によって測定される場合に１３５℃において少なくとも２５％である、フィルム。
前記ポリテルペンが、水素化ポリテルペンである、請求項１１に記載のフィルム。
前記フィルムが、１種以上の熱可塑性ポリマーをさらに含有する、請求項１１に記載のフィルム。
前記フィルムが、機械加工の方向のみに一軸延伸される、請求項１１に記載のフィルム。
前記フィルムの収縮張力が、ＡＳＴＭＤ２８３８によって測定される場合に１３５℃において３１３５ｋＰａ未満である、請求項１１に記載のフィルム。
前記フィルムが、単層フィルムである、請求項１１に記載のフィルム。
前記フィルムが、ポリイソブチレンをさらに含有する、請求項１１に記載のフィルム。
前記フィルムが、多層フィルムである、請求項１１に記載のフィルム。