JP2008515524A - スライド用自動閉鎖装置及び該装置が取り付けられたスライド - Google Patents

スライド用自動閉鎖装置及び該装置が取り付けられたスライド Download PDF

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Abstract

引出しなどのような収納部を密閉位置に移動させるとき,スプリングによる弾性付勢力によって,収納部を自動に全閉位置に移動させるスライド用自動閉鎖装置及びその装置が取り付けられたスライドを提供する。一対のスプリング,移動ピン,移動ピンガイド,板状の移動部材,及び板状の固定部材で構成される。移動ピンは,支持杆,支持板,及び案内突起を有し,断面は円筒状であることが好ましく,移動ピンガイドは,2つの入口面で形成される移動ピン入口部と,三つの係止面で形成される移動ピン係止部とからなる移動ピン案内溝,及び第1の連結手段を備える。移動部材は,その中心部分に溝を有する板状部,この板状部と一体で形成される滑走柱部,及びスプリングの一方が結合されるスプリング係止部を備える。また,固定部材は,前記スプリングの他方が結合されるスプリング係止部を有する支持部,両側部に設けられる移動部材滑走部と,内側に設けられる移動ピンガイド部とを有する延長板部,ヘッド部,及び第2の連結手段を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は,スライド用自動閉鎖装置及びその装置が取り付けられたスライドに関し,より詳細には,引出しなどのような収納部を密閉位置に移動させるとき,スプリングによる弾性付勢力による手段によって,収納部を自動的に全閉位置に移動させるスライド用自動閉鎖装置及び該装置が取り付けられたスライドに関する。
スライドは,収納部が位置する本体の内側空間部の壁面に相互対称となるように一対で取り付けられ,収納部を本体に対してスライド式で密閉位置と開放位置に移動させる部材であって,スライドが用いられる最も代表的なものが,机,たんす,化粧台などの引出しであり,その他,キムチ冷蔵庫のように収納部を有し,この収納部を本体に対してスライド式で密閉または開放させる必要があるものであれば,いずれにも用いられ得る。
従来,収納部が全閉するまで収納部に力を加えなければならず,収納部にあまりにも力を加えて閉めようとする場合,収納部が本体との衝撃反発力によりまた開いてしまう不便さがあり,収納部を設ける場合,本体の内側に若干の勾配を与えてスライドを設けることにより,収納部が開くことを防止しつつ,自動的に閉まるようにし得るが,前記収納部とこれに収納された物品の荷重により強い衝撃を伴って閉められるようになるため,本体,収納部自体,及び収納部を支持するスライドのレールに損傷を与えるという問題があった。
このような問題を解決するために,本出願人は,大韓民国実用新案登録第20−0287996号公報において「収納器具用スライダの固定,案内装置」を開示している。しかしながら,この装置は,一つのフック状のスプリングを用いるため,重い物品が収納される収納部に用いる場合,前記スプリングのフック部が破断しやすく,長期間使用することができないという問題があった。
また,WO2001−82749号にはガイドピン,スプリング,アクチュエータ,ハウジングを含む自動閉鎖式スライド用装置も開示されている。このスライド装置のスプリングとアクチュエータは,ガイドピンに設けられ,スプリングがアクチュエータをハウジングの後壁へ加圧するように位置される。スプリングは,スライドの開放位置では圧縮状態にあり,スライドの閉鎖位置では正常状態にあることにより,スプリングが伸長状態となることを回避して,スプリングの破断を防止している。
前記装置のハウジングは,対向する側壁,後壁,上部壁及び前方壁を有し,ガイドピン,スプリング,アクチュエータの全てをハウジング内に収容可能な構造を有する。すなわち,ハウジングは,箱のような構造を有し,前記ガイドピン,スプリング,アクチュエータが箱内に位置する構造を有する。しかしながら,このような構造のハウジングは,製造が容易でなく,製造費も高くなる。しかも,ハウジングをスライドの固定部材(外側部材)に固定させるためには,複数のレッグ部をハウジングに一体で形成しなければならず,これによって,製造がさらに複雑となり,製造費もさらに増加させる要因となっている。
発明の開示
本発明は,上述の問題点に鑑みて開発されたもので,その目的は,使われるスプリングが早期に破断されず,構造が簡便なスライド用自動閉鎖装置及びその装置が取り付けられたスライドを提供することにある。
上記目的を達成すべく,本発明によれば,スライド用自動閉鎖装置は,一対のスプリング,移動ピン,移動ピンガイド,板状の移動部材,及び板状の固定部材で構成される。
また,本発明によれば,移動ピンは,支持杆,支持板,及び案内突起を有し,その断面は円筒状であることが好ましく,移動ピンガイドは,2つの入口面で形成される移動ピン入口部と,三つの係止面で形成される移動ピン係止部とからなる移動ピン案内溝,及び第1の連結手段を備える。移動部材は,その中心部分に溝を有する板状部,この板状部と一体で形成される滑走板,及びスプリングの一方が結合されるスプリング係止部を備える。また,固定部材は,前記スプリングの他方が結合されるスプリング係止部を有する支持部,両側部に設けられる移動部材滑走部と,内側に設けられる移動ピンガイド部とを有する延長板部,ヘッド部,及び第2の連結手段を備える。
また,本発明によれば,移動部材の滑走板は,突出部と滑走溝とで構成され,固定部材の移動ピンガイド部は,直線ガイド部と曲線ガイド部とで構成され,移動ピンガイドは,第1の連結手段によってスライダの移動レールの一端部に固定されて,移動レールに沿って移動し,固定部材は,第2の連結手段によって,前記移動ピンガイドに対応してスライドの固定レールの一端部に固定される。
また,本発明によれば,移動ピンは,固定部材の移動ピンガイド部に固定され,移動部材の溝に移動ピンの支持杆が挿入されたまま,移動部材の滑走溝が固定部材の移動部材滑走部に固定されて,移動部材が前記固定部材の滑走部に沿って滑走するとき,移動ピンは,移動部材と相互一体で固定部材の移動ピンガイド部に沿って移動するようになる。
また,本発明によれば,スライドが引き出された状態では,自動閉鎖装置の移動ピンが固定部材の曲線ガイド部に位置され,スライドが引き込まれた状態では,移動ピンが固定部材の直線ガイド部の内側端部に位置されており,スプリングの弾性引張及び収縮力によって前記位置の間を移動することにより,スライドを自動で閉鎖させる作用をする。本発明による自動閉鎖装置の場合,使われるスプリングが早期に破断されず,構造が簡便であり,製造費用が安価であり,その作動状態が非正常的な状態でも正常的な状態へ容易に戻ることができるという利点がある。
また,本発明によれば,移動ピン係止部の第2の直線係止面に係止溝が設けられることが好ましい。
また,本発明によれば,前記スプリングが,その両端が全てテーパ状であることが好ましい。
また,本発明によれば,固定部材の延長板部に移動部材滑走部と隣接して,これと並んだ方向に突起部が設けられることが好ましい。
また,本発明によれば,移動部材の一面上に移動レール案内部が設けられることが好ましい。
発明の効果
本発明によれば,スライド用自動閉鎖装置は,収納部が全閉するまで収納部に力を加えなくても収納部が自動に密閉され,閉める際に,収納部にあまりにも力を加えた場合も,該収納部が衝撃反発力によりまた開いてしまうことを防止することができる。
また,使われるスプリングが早期に破断されず,構造が簡便で,製造費用が安価であり,その作動状態が非正常的な状態でも,正常的な作動状態に容易に復帰させることができる。
また,スライドの移動レールの先端部の振動を抑制して,自動閉鎖装置を円滑に作動させることができる。
以下,本発明の好ましい実施形態を,添付図面に基づき詳細に説明する。
一般に,スライドは,2部材(固定レールと移動レールを含む)または3部材(固定レールと2つの移動レールを含む)で構成される。3部材スライド10は,通常,固定レール(外側部材)800と,2つの移動レール,すなわち,固定レール800内を滑走移動する中間移動レール(中間部材)900と,中間移動レール900内を滑走移動する内側移動レール(内側部材)700とを備えている(図1及び図2を参照)。各レール間には,適正な長さのボールリテイナー950があり,このボールリテイナー950にはボール955が保持されており,各移動レール700,900が円滑に滑走移動することができるようになる。
スライド10は,図2に示すように,引出しのような収納部960を本体(図示せず)に対してスライド式に密閉位置と開放位置に移動させる部材である。固定レール800が本体の適当な位置に取り付けられることにより,スライド10が設けられ,収納部960は,連結孔720を介して螺合固定する等の固定手段によって内側移動レール700に固定される。従って,収納部960の移動は,内側移動レール700及び/または中間移動レール900の滑走移動をもたらす。収納部960の全閉位置では,スライド10が完全に折り畳まれた(移動レールが全て引き込まれる)状態となり,収納部960の全開位置ではスライド10が完全に広げられた(移動レールが全て引き出され延びた)状態となる。
本発明によるスライド用自動閉鎖装置20は,固定レール800の最後端部に設けられる。中間移動レール900の最後端部には,自動閉鎖装置20の一部を長手方向に収容可能にするレール溝910が設けられている。
図3は,本発明による自動閉鎖装置20の好ましい実施形態を示す斜視図であり,この装置20は,移動ピン400と,移動部材200と,固定部材100と,1対のスプリング500とを備えている。また,自動閉鎖装置20は,内側移動レール700の内側に固定され,移動ピン400と着脱可能に係合する移動ピンガイド300を備えている(図11を参照)。
図4は,移動ピンの斜視図である。移動ピン400は,一方に案内突起410,他方に支持杆430を有し,その中間部分に支持板420を有する。移動ピン400には,前記案内突起410と支持板420によってその間に溝部411が形成される。移動ピン400の支持杆430は,一般に円筒状を有する。
図5a乃至図5cは,それぞれ移動ピンガイド300を示す斜視図,背面図及び正面図である。移動ピンガイド300には,移動ピン案内溝350が設けられ(図5a),この移動ピン案内溝350は,移動ピン入口部310と移動ピン係止部320とで構成される(図5b)。移動ピン入口部310は,第1の入口面311と第2の入口面312とで形成され,移動ピン係止部320は,第1の直線係止面323と,第2の直線係止面324と,曲線係止面325とで形成されている。移動ピン入口部310の第2の直線係止面324には,移動ピンが係止する係止溝328が形成されていることが好ましい。移動ピン案内溝350の詳細については後述する。
移動ピンガイド300には,移動ピンガイドをスライドの内側移動レール700(図11を参照)に連結する第1の連結手段が設けられている。図5aには,前記第1の連結手段として,移動レール700の連結突部710が挿入される溝330が形成されたものを示している。
また,移動ピンガイド300には,対向両側部に緩衝部340が形成されていることが好ましい。この緩衝部340は外側へ少し広げられるように形成され,緩衝部340の周囲には緩衝溝341が形成されている。前記緩衝部340が外側へ広げられる形態を有するので,移動ピンガイドの背面(ここで,背面とは,移動ピンガイドがスライドの内側移動レールに固定されるとき,その連結面をいう。)を示す図5bには,緩衝部340が移動ピンガイド300の両側部より突出するように示されているが,移動ピンガイドの正面を示す図5cでは,移動ピンガイド300の両側面が直線で示されている。この緩衝部340は,移動ピンガイド300がスライドの内側移動レール700に挿入されるときは,弾性的な緩衝作用(移動ピンガイドを含む本発明の自動閉鎖装置は,全て適当なプラスチック材料で作られるので,このような構成の緩衝部は弾性作用を有する)で容易に挿入されるが,一旦,挿入された後は,移動ピンガイド300がスライドの内側移動レール700から離脱することを防止する作用を奏する。このように,移動ピンガイド300は,前記第1の連結手段と緩衝部340によって内側移動レール700に容易に挿入されて確実に固定されている。
図6aと図6bは,移動部材200の斜視図と正面図であり,図6cは,移動部材200を図6aのB方向からみた断面図である。移動部材200は,略方形状の板状部210と,この板状部210と一体で形成される滑走部220と,板状部210の両側部に設けられるスプリング係合部212とで構成されている。
滑走部220には,突出部221とU字状の滑走溝222が設けられ,この滑走溝222は,後述する固定部材100の移動部材滑走部121と係合するようになる。
スプリング係止部212は,連結面223に対向する方向の板状部210の両側部に形成される。 本発明では,スプリングは,両端部にフックが形成された環状のスプリングではなく,両端部の近傍にテーパ部510を有するスプリング(テーパ状スプリング)500が使用される(図10a 及び図10b参照)。これは,テーパ状スプリング500が,フック状のスプリングに比べてスライドの収納部に重い荷重が加えられても,スプリングが破断することなく,長期間にわたって使用され得るからである。本出願人の実験によれば,同一の荷重がかかる収納部を用いて実験した結果,フック状スプリングは,約5,000回にわたって繰り返し使用すると,スプリングのフック部が破断されたが,同一強度のテーパ状の場合,フック状に比べて5倍以上の使用寿命を有することが示された。図6aのスプリング係止部212は,テーパ状スプリング500のテーパ部分510が挿入される溝部215を有し,テーパ状スプリング500の端部が挿入できるように形成されている。
板状部210には,その中心部分に溝211が設けられている。この溝211には,図4において説明した移動ピン400の支持杆430部分が滑走溝222の方向から挿入される。前記溝211には,支持杆430が挿入されて支持杆が左右方向に移動するが,このとき,固定部材100に設けられる移動ピンガイド部123の横方向の長さC(図7aを参照)に相応する長さを有することが好ましい。また,板状部210の一側には,他の部材と衝突するとき,移動部材200に加えられる衝撃を緩衝させる役割をする衝撃緩衝部213が形成されていることが好ましい。
図7a及び図7bは,固定部材100の正面図と背面図であって,ここで,背面とは,固定部材100がスライドの固定レール800(図11を参照)に固定されるとき,その連結面をいう。固定部材100は,支持部110と,この支持部110と一体で形成される延長板部120と,この延長板部120と一体で形成されるヘッド部130とで構成され,全体として板状の形態を有する。
支持部110には,係止段119に対向する方向の両側部に,前記スプリング500の一側が係止されるスプリング係止部111が設けられる。このスプリング係止部111も,テーパ状スプリング500のテーパ部510が挿入される溝部115を有し,図6aのスプリング係止部212に相応する構造を有する。
延長板部120の内側には,縦方向に移動ピンガイド部123が設けられ,移動ピンガイド部123は,直線ガイド部124と曲線ガイド部125とで構成される。移動ピンガイド部123には,移動ピン400が固定されて滑走運動を行うようになる。延長板部120の両側面には,移動部材200の滑走溝222が挿入される移動部材滑走部121が設けられている。この移動部材滑走部121は,延長板部120の胴体の厚さよりも薄く,前記滑走溝222の大きさに相応する厚さを有するように形成される。また,延長板部120には,図7aのA−Aによる部分断面図を示す図8に図示のように,移動部材滑走部121に隣接して,これと並んだ方向に突起部122が設けられている。この突起部122は,移動部材200が両側面または長手方向に作用する圧縮力を受けても,移動部材200が撓んだり捩れたりすることを防ぐ支持体の作用をする。また,延長板部120には,移動ピンガイド部123の直線ガイド部124の一側に緩衝切欠部126が形成される。緩衝切欠部126は,移動ピンガイド部123と平行な方向に相互連通して形成され,移動ピンガイド部123と緩衝切欠部126間には,支持突部127が形成されている。支持突部127には,固定部材100の裏面方向に支持突部の捩れを防止する突起部128が設けられることが好ましい。この緩衝切欠部126と突起部128の作用については後述する。
固定部材100のヘッド部130には,衝撃緩衝部132が形成されることが好ましい。この衝撃緩衝部132は,スライドの他の部材(例えば,3部材スライドの場合,中間移動レール)と衝突するとき(スライドが引込み位置に来るとき衝突が生じる),その衝撃を吸収する作用をする。
固定部材100の支持部110とヘッド部130には,固定部材をスライドの固定レール800に連結する第2の連結手段が形成されている。ここでは,第2の連結手段としてのリベット連結のための連結孔112,131が図示されている。
以下,上述した構成部材間の関係及び作用について説明する。
先ず,移動ピン400が固定部材100の移動ピンガイド部123に固定される。図9は,固定部材100に移動ピン400のみが挿着された状態を示す斜視図である。この連結は,移動ピン400の案内突起410と支持板420によって形成される溝部411が,固定部材100の移動ピンガイド部123に嵌合されるように挿入され,案内突起410が固定部材100の裏面に向け,また支持杆430が前面に向けるように挿入されて構成される。このとき,前記挿入は,固定部材100の緩衝切欠部126の方向へ支持突部127を押しながら,移動ピン400の案内突起410を移動ピンガイド部123に押し込むことにより,容易に行われる。移動ピン400が移動ピンガイド部123に挿着されると,移動部材200の溝211に移動ピン400の支持杆430を挿入し,移動部材200の滑走溝222に固定部材100の移動部材滑走部121を挿入することにより,移動部材200を固定部材100に連結する。最後に,スプリング500の一方は,固定部材100のスプリング係止部111に連結し,スプリング500の他方は,移動部材200のスプリング係止部212に連結する。図3は,このように構成した状態を示す斜視図である。このような構成により,移動部材200が固定部材の移動部材滑走部121に沿って滑走するとともに,移動ピン400は,移動部材と一体となって固定部材100の移動ピンガイド部123に沿って移動するようになる。
図10aと図10bは,固定部材100と,移動部材200と,移動ピン400と,スプリング500とが結合された状態を示す自動閉鎖装置の正面図であって,図10aは,移動ピン400が固定部材100の移動ピンガイド部123の直線ガイド部124の端部に位置した状態を示し,図10bは,移動ピン400が移動ピンガイド部123の曲線ガイド部125に係止されている状態を示す図である。移動ピン400は,この二つの位置間を移動する。移動ピン400が曲線ガイド部125に係止されているときは,図示のようにスプリング500は最大に引っ張られている状態となる。
上述したように,移動ピン400と,移動部材200と,スプリング500とが結合された固定部材100は,第2の連結手段によってスライドの固定レール800に固定され,移動ピンガイド300は,第1の連結手段によってスライドの内側移動レール700に固定される。
次に,図11乃至図13を参照して,本発明による自動閉鎖装置の作用について説明する。図11乃至図13において,図示したスライドは,2つの移動レール(中間移動レールと内側移動レール)と1つの固定レールとを有する3部材スライドであるが,簡略化のために,内側移動レール700と固定レール800との間にある中間移動レールは図示しておらず,便宜を図るために,収納部と本体壁部を省略し,スライドのみを図示して説明しており,また固定部材100は固定レール800に固定され,移動ピンガイド300は固定部材100と向かい合って内側移動レール700の内側に固定されて外部から見えないが,ここでは便宜上,移動ピンガイド300を実線で示している
図11は,固定部材100がスライドの固定レール800にリベット連結され,移動ピンガイド300がスライドの内側移動レール700の連結突部710に固定された状態で,相互に分離された状態を示している。すなわち,収納部を開放位置から密閉位置に押し込むようになると,スライドの内側移動レール700が引出し位置から引込み位置に来る状態であって,移動部材200の溝211に挿入されて移動部材200と一体で動く移動ピン400は,固定部材100の移動ピンガイド部123の曲線ガイド部125に係止されている状態であり,スプリング500は最大に引っ張られた状態である。
図12は,内側移動レール700がさらに引込み位置に移動し,移動ピンガイド300が曲線ガイド部125に係止されている移動ピン400,特に移動ピン400の支持杆430と結合する状態を示す図である。移動ピン400の支持杆430は,第1の入口面311と第2の入口面312によって形成される移動ピン入口部310に挿入され,続けて移動ピン係止部320の第1の直線係止面323と第2の直線係止面324に沿って移動するようになる。この移動によって,移動ピン400が曲線ガイド部125に係止されている状態から離脱されるようになる。移動ピン400が曲線ガイド部125からの離脱を完了すると,直ぐスプリング500の引張力によって移動部材200と,これと一体として移動する移動ピン400が直線ガイド部124に沿って移動し,移動部材200の連結面223(図6aを参照)が固定部材100の係止段119に固定されるまで,固定部材100の直線ガイド部124に沿って完全引込み位置に移動し,このとき,移動ピンガイド300の第2の直線係止面324上に移動ピン400の支持杆430が係止されている状態であるので,移動ピンガイド300は,移動ピン400に沿って移動するようになり,これは,スライドの内側移動レール700を完全引込み位置に自動的に移動させる結果をもたらす。
本発明によると,上述したように,第2の直線係止面324に係止溝328が形成される。前記係止溝328は,移動ピン400が曲線ガイド部125からの離脱が殆ど終了する瞬間,移動ピン400の支持杆430が係止される位置に形成される。このようにして,移動ピン400が曲線ガイド部125からの離脱を終了すると,直ぐ移動ピン400の支持杆430が安全に前記係止溝328に係止されて直線ガイド部124に沿って移動するようになる。
図13は,移動ピンガイド300が移動ピン400の支持杆430と結合してスプリング500による力でスライドの完全引込み位置(すなわち,収納部が完全に閉められた状態)にある状態を示す図である。
スライドの引出しは,前記過程の逆順で行われる。スライドの内側移動部材を引き出す(すなわち,収納部を引き出す)とき,図13に示す状態であった移動ピン400は,移動ピンの支持杆430が係止溝328に係止されている状態で直線ガイド部124に沿って移動し,曲線ガイド部125に到着すると,前記支持杆430が係止溝328から離脱して,第2の直線係止面324に沿って移動ピン入口部310の方向へ移動する。前記支持杆430が第2の直線係止面324に沿って移動し,移動ピン入口部310に到着すると,移動ピン400は,固定部材100の移動ピンガイド部123の曲線ガイド部125に係止された状態(図12の状態)となり,次に,引出し位置への継続的な移動は,移動ピン400が移動ピンガイド300の移動ピン入口部310を離脱して移動ピンガイド300と分離されるようになる。このような移動ピンガイド300が移動ピン400と分離されて引出し位置に行く状態は,図11に示されている状態に該当するようになる。
以上のように,スライドの内側移動レール700が引出し位置にあるときは,移動ピン400が固定部材100の曲線ガイド部125に係止された状態にあり,また内側移動レール700が引込み位置に移動するときは,内側移動レール700に固定された移動ピンガイド300の移動ピン係止部320が移動ピン400の支持杆430と結合し,スプリング500の弾性付勢力で引っ張られて,固定部材100の直線ガイド部124に沿って移動し,移動部材200の連結面223が固定部材100の係止段119に固定されるまで,固定部材100の直線ガイド部124に沿って移動することにより,収納部を自動に全閉位置に移動させることができる。
上述したように,スライドの移動レール700,900は,ボールリテイナー950によって連携されて引き込まれまたは引き出されるようになるが,このとき,移動レールは,ボールリテイナー950のみによって支持されるので,移動レールの先端部が移動するとき揺れるようになる。このような移動レールの先端部の振動は,特に図11に示す状態から,移動ピンガイド300が移動ピン400と結合する図12の状態へ移行するとき,移動ピンガイド300が移動ピン400と結合するにあたって障害をもたらすこともあり得る。すなわち,移動レールの先端部の振動は,自動閉鎖装置の円滑な作動を防止する恐れがある。
図14aは,移動部材の他の実施形態を示す図であって,移動レールの先端部が振動することを防止する移動レール案内部270が設けられた移動部材200’の斜視図であり,図14bは,図14aのB方向からみた断面図である。
移動レール案内部270は,図示のように,U字状の滑走溝222が形成される移動部材200’の表面に対向する面上に形成されている。この移動レール案内部270は,移動部材200’に一体で形成される保持板272で構成されている。この保持板272は,四角柱状であることが好ましいが,三角柱状であってもよい。また,この保持板272は,内側移動レール700の幅に相当する幅を有するように形成される。このとき,保持板272の長手方向の長さは,内側移動レール700を案内するのに適当な長さを有しなければならならず,好ましくは,移動部材200’の全長にわたって形成される。この保持板272は,内側移動レール700の左右方向への振動を抑制する役割をする。移動部材200’の他の部分は,移動部材200の実施形態と同様である。
また,前記保持板272の端部に案内フランジ274が形成されることが好ましい。この案内フランジ274は,保持板272の適当な高さ上に形成されるべきである。この案内フランジ274は,内側移動レール700の上下方向への振動を抑制する役割をする。
一方,使用中,場合に応じて移動ピンガイド300が引込み位置に来るとき,移動ピン400が曲線ガイド部125に係止されている状態(図11の状態)ではなく,完全引込み位置,すなわち,直線ガイド部124に沿って移動を完了した状態(図13の状態)にあることもある。これは,スライドが引出し位置にあるとき,使用者の不注意などにより,他の部材がスライド内に食い込んで,この他の部材が移動ピン400を曲線ガイド部125に係止されている状態から解除させる場合に生じ,このような非正常的な作動状態の場合も,本発明によるスライド用自動閉鎖装置は,本来の正常作動位置に容易に戻すことができる。
上述した状態にあるとき,すなわち,図15に示すように,移動ピンガイド300が引込み位置に来るとき,移動ピン400が直線ガイド部124に沿って移動を完了した状態にある非正常的な作動状態である場合,移動ピンガイド300は,使用者が収納部を引込み位置に押し込んで移動させる力によって引込み位置に移動し,移動ピンガイド300の第2の入口面312が移動ピン400の支持杆430に合うようになる。第2の入口面312は,約45°方向に傾斜した面であるので,移動ピンガイド300の継続的な引込み位置への移動は,前記移動ピン400の支持杆430を固定部材100の緩衝切欠部126に押し出す力を発生させる。この力は,支持突部127の自由端部を前記緩衝切欠部126に移動させる。この移動によって,移動ピン400が緩衝切欠部126の方向に移動し,これは,移動ピン400を,移動ピンガイド300の第2の入口面312を経て移動ピン係止部320の方向に移動させることにより,ついに移動ピン400が移動ピンガイド300の移動ピン入口部310を経て,移動ピン係止部320に入るようにする。このようにして,移動ピン400が移動ピンガイド300の移動ピン係止部320に入ると,本発明によるスライド用自動閉鎖装置は,本来の正常作動位置に戻った状態(図13の状態)となる。
このとき,上述したように,支持突部127には,固定部材100の裏面方向に支持突部の捩れを防止する突起部128が形成されることが好ましい(図7bを参照)。この突起部128は,本発明によるスライド用自動閉鎖装置が,上述のように,非正常的な状態から正常的な作動状態へ戻るとき,すなわち,移動ピンガイド300の継続的な引込み位置への移動が,移動ピン400の支持杆430を固定部材100の緩衝切欠部126に押し出す力を発生させて,支持突部127の自由端部を前記緩衝切欠部126に移動させるとき,支持突部127が捩れず,緩衝切欠部126に線形移動するようにする。支持突部127が激しく捩れると,場合によっては,移動ピン400が固定部材100の移動ピンガイド部123の直線ガイド部124を離脱して,緩衝切欠部126に入ることがあり,これは,スライドを分解して正常位置に戻らせるまでは,自動閉鎖装置がそれ以上正常的に作動できない状態となる。この突起部128は,支持突部127が捩れ力を受けるとき,スライドの固定レール800の内側面と接触して反発力を加えることにより,支持突部127が捩れることを防止する。
以上では,本発明を1つのスライドのみを用いて説明しているが,2つのスライドが対称的に設置されて使用されなければ,その本来の目的を達成することができないことは,当業者であれば誰でも理解すべきである。このとき,2つのスライドが対称的に設置されるとき,本発明の自動閉鎖装置も対称的に製造され,すなわち,固定部材100と移動ピンガイド300が互いに対をなして左右型で製造されて使用されなければならない。
また,本発明による自動閉鎖装置を2つの移動レールと1つの固定レールを含む3部材スライドを用いて説明したが,1つの移動レールと1つの固定レールのみを使用する2部材スライドの場合も同様に適用され得ることは,当業者であれば誰でも理解すべきである。
また,本発明による自動閉鎖装置は,適切な強度と弾性を有するプラスチック材質で製造されることが好ましいが,これに限定されるものではない。
また,本発明による自動閉鎖装置を構成する移動ピンガイドは,別途に製造して移動レールの端部に固定されるものでなく,移動レールの胴体の端部上にパンチなどの手段で形成されてもよい。
3部材スライドの断面図である。 本発明による自動閉鎖装置が取り付けられた3部材スライドを示す斜視図である。 本発明による自動閉鎖装置を示す斜視図である。 移動ピンの斜視図である。 図5a乃至図5cは,それぞれ移動ピンガイドの斜視図,背面図,及び正面図である。 図6a及び図6bは,移動部材の斜視図と正面図であり,図6cは,移動部材を図6aのB方向からみた断面図である。 図7a及び図7bは,固定部材の正面図と背面図である。 図7aのA−A線による部分断面図である。 固定部材に移動ピンのみが固定された状態を示す斜視図である。 図10a及び図10bは,移動ピンが固定部材の移動ピンガイド部の直線ガイド部の端部に位置された状態と,曲線ガイド部に係止されている状態を示す図である。 移動ピンが移動ピンガイドと分離された状態を示す図である。 移動ピンガイドが曲線ガイド部に係止されている移動ピンと結合する状態を示す図である。 移動ピンガイドが移動ピンと結合して,スプリングによる力でスライドの完全引込位置にある状態を示す図である。 図14aは,移動部材の他の実施形態を示す斜視図であり,図14bは,図14aのB方向からみた移動部材の断面図である。 自動閉鎖装置が非正常的な作動状態にあるものを示す図である。

Claims (14)

  1. 一対のスプリング500と,
    支持杆430と,支持板420と,案内突起410とを有する円筒状の移動ピン400と,
    2つの入口面311,312で形成される移動ピン入口部310と,3つの係止面323,324,325で形成される移動ピン係止部320とで構成される移動ピン案内溝350と,第1の連結手段とを有する移動ピンガイド300と,
    その中心部分に溝211が設けられた板状部210と,この板状部210と一体で形成される滑走板220と,スプリング500の一方が結合されるスプリング係止部212とを有する移動部材200と,
    前記スプリング500の他方が結合されるスプリング係止部111を有する支持部110と,両側部に設けられる移動部材滑走部121と内側に設けられる移動ピンガイド部123とを有する延長板部120と,ヘッド部130と,第2の連結手段とを有する板状の固定部材100と,を備え,
    移動部材200の滑走板220は,突出部221と滑走溝222とで構成され,
    固定部材100の移動ピンガイド部123は,直線ガイド部124と曲線ガイド部125とで構成され,
    移動ピン400は,固定部材100の移動ピンガイド部123に固定され,移動部材200の溝211に移動ピン400の支持杆が挿入された状態で,移動部材200の滑走溝222が固定部材100の移動部材滑走部121に固定され,移動部材200が前記固定部材の滑走部121に沿って滑走するとき,移動ピン400は,移動部材200と相互一体で固定部材の移動ピンガイド部123に沿って移動し,
    移動ピンガイド300は,第1の連結手段によってスライドの移動レールの一端部に固定されて,移動レールに沿って移動し,固定部材は,第2の連結手段によって,前記移動ピンガイド300に対応してスライドの固定レールの一端部に固定されることを特徴とする,スライド用自動閉鎖装置。
  2. 移動部材220の板状部210に設けられた溝211が,固定部材100の移動ピンガイド部123の横方向の長さCに相応する長さを有することを特徴とする請求項1に記載の,スライド用自動閉鎖装置。
  3. 移動ピン係止部320の第2の直線係止面324に係止溝328が設けられることを特徴とする請求項1に記載の,スライド用自動閉鎖装置。
  4. スプリング500が,その両端が全てテーパ状であることを特徴とする請求項1に記載の,スライド用自動閉鎖装置。
  5. 第1の連結手段が,移動レールの連結突部710に結合される溝330であり,第2の連結手段が,リベット連結112,131であることを特徴とする請求項1に記載の,スライド用自動閉鎖装置。
  6. 固定部材100の延長板部120に緩衝切欠部126が形成されており,移動ピンガイド部123の直線ガイド部124と平行な方向に相互連通して形成され,移動ピンガイド部123と緩衝切欠部126との間に支持突部127が形成され,この支持突部127上に支持突部の捩れを防止する突起部128が形成されることを特徴とする請求項1に記載の,スライド用自動閉鎖装置。
  7. 移動ピンガイド300の両側部に緩衝部340と緩衝溝341が形成されており,緩衝部340は外側に広げられるように形成されて弾性作用を有することを特徴とする請求項1に記載の,スライド用自動閉鎖装置。
  8. 固定部材110の延長板部120に,移動部材滑走部121と隣接してこれと並んだ方向に突起部122が設けられることを特徴とする請求項1に記載の,スライド用自動閉鎖装置。
  9. 移動部材200の一面上に移動レール案内部270が設けられることを特徴とする請求項1に記載の,スライド用自動閉鎖装置。
  10. 前記移動レール案内部270が,移動部材200に一体で形成される保持板272で構成され,保持板272の端部には,案内フランジ274が設けられることを特徴とする請求項9に記載の,スライド用自動閉鎖装置。
  11. スライドが,固定レール800と,2つの移動レール700,900と,各レール間に設けられ,移動レールが滑走移動可能にこれらを連携させるボールリテイナー950と,を備え,
    前記スライドに,前記請求項のいずれか一項による自動閉鎖装置が取り付けられたことを特徴とする,自動閉鎖装置が取り付けられたスライド 。
  12. 移動レール900の端部に,自動閉鎖装置の一部が長手方向に収容されるレール溝910が設けられることを特徴とする請求項11に記載の,自動閉鎖装置が取り付けられたスライド 。
  13. 前記スライドが,固定レールと,1つの移動レールと,これらのレール間に設けられ,移動レールが滑走移動可能にこれらを連携させるボールリテイナーと,を備えることを特徴とする請求項11に記載の,自動閉鎖装置が取り付けられたスライド。
  14. 前記スライドが,キムチ冷蔵庫用スライドであることを特徴とする請求項11に記載の,自動閉鎖装置が取り付けられたスライド。

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