JP5615290B2 - 家具の可動部を開閉するための装置 - Google Patents

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Description

本発明は、家具ユニットの可動部を開閉するための装置に関するものである。
これまで市場において、実際上、自動的に家具ユニットの可動部を開放および/または閉鎖をする、例えば家具ユニットに設けられた扉や引き出しのような装置が普及していることは、周知の事実である。
例えば、家具ユニットの引き出しを開くために、ラチェットと呼ばれる装置が、現在使用されている。このラチェットは、引き出しに軽い圧力を加えることによって開放されるスラスト手段を備えている。このスラスト手段は、開放された時に、これらスラスト手段が引き出しに対して負荷し、制御された変位を決定する弾性力の影響によって、使用者が引き出しを掴み、完全に開くことを可能とする。これは、特に、ハンドルが設けられていない引き出しである場合において、使用者が引き出しを掴み、完全に開くことを可能とするものである。
反対に、引き出しを閉めるために、自己閉鎖装置が、一般的に固定された引き出しガイドと連関して用いられる。この自己閉鎖装置は、スライダーを支持するための支持部材を有し、この支持部材は、二つの固定されたターミナルの位置の間において、当該支持部材内に設けられた溝の中を動くことができる。
スライダーは、後退可能な引き出しガイドに一体的に取り付けられた引き出し手段によって作動されたバネの作用のために、通常溝内を移動する。
引き出しの開放は、自己閉鎖装置の作動を決定する。この自己閉鎖装置は、引き出しが再度閉鎖したときに、最後のストロークの伸びにおいて、例えばピン手段によって、バネの効果のために完全に閉鎖された位置にまで復帰させる動作を引き受ける。
自己閉鎖装置と協働する、閉鎖する力を吸収するための減速装置が、一般的に設けられており、引き出しの閉鎖用バネによって引き起こされる衝撃を減衰させる。
上記した考慮すべき事項の観点から、家具ユニットの可動部を支配する自動開放システムと自己閉鎖システムとを組み合わせることを可能とする必要性に由来する複雑さを知覚することは、容易である。なぜならば、ラチェットおよび自己閉鎖装置に係る力は、通常、互いに対照的になる傾向があり、他方の開放または閉鎖の動作を規制する。
これらの理由から、いくつかの極端に複雑なシステムが、考案されてきた。すなわち、このようなシステムは、この目的のために、生じた力を補い、実質的に自動で(部分的であったとしても)家具ユニットの可動部の開放および閉鎖を行うことを可能とするために、電動モーターによって駆動された部材を利用するものである。このような解決手段は、時にはほとんど効果的ではない。しかしながら、装置を極端に複雑にすることに加えて、時間とともに継続的な効率性を確保することに容易に失敗する傾向があるため、これらの手段は、定期的なメインテナンスを必要とし、高コストを伴い、且つ、ある種の家具への適用を不適切としてしまうこととなる。上記可動部は、引き出しから構成されているとき、自己閉鎖装置を、家具ユニットに関連する様々な位置、例えばその移動を可能とするガイドと直線的に配列するように、無関係に配置することが可能である。これに対して、ヒンジによって扉が回動する場合においては、この装置が、ヒンジが設けられている側の反対の家具ユニット部分に配置されることが望ましい。すなわち、可能であれば、装置を可能とするために十分となる扉の変位を得るために、使用者によって外部から負荷される圧力によることが望ましい。扉は、引き出し手段と自己閉鎖システムのスライダーとの間における結果的により複雑となる相互作用とともに、対向して隣接する家具ユニットの側部から、その端部を完全に分離することによって開かれる。
さらに、商業的に利用可能な様々なタイプのヒンジがあり、その内のいくつかは、特に、扉の閉扉方向に向けたスラストを提供するための、あるいは減速装置によって補助されている弾性装置が、組み込まれている。または、扉の開扉方向に向けたスラストを導入するための、あるいは前述したラチェット装置と協働する弾性装置と取り付けられている。DE19935120は、請求項1の前提要件になる家具の可動部を開閉するための装置を開示する。
本発明の技術的目的は、従来の技術的欠陥を克服した、家具ユニットの可動部を開閉するための装置を、結果的に実現することである。この技術的目的の背景において、本発明の一つの目的は、高信頼性であり、簡易な機能設計であり、且つ、この目的を達成するための通常または特別のメインテナンスを必要とせずに長期にわたる効率性を保証する、家具ユニットの可動部を開閉するための装置を実現することである。本発明の他の目的は、技術知識を持たない人によっても困難なく設置することができ、結果として、必要に応じて使用者によって取り替えや調整することができる、家具ユニットの可動部を開閉するための装置を実現することである。また、その他の事項において、コストを削減し、市場への普及を助けることも目的とするものである。
さらに、必ずしも必要ではないが、他の目的として、いずれのタイプの家具にも設置可能であって、占有空間が限定的である、家具ユニットの可動部を開閉するための装置を、結果的に実現することである。
本発明によれば、上記した技術的課題およびこれらの目的は、請求項1に係る家具ユニットの可動部を開閉するための装置によって達成される。
本発明に係る装置は、概して、例えば引き出しを含む家具ユニットの可動部に取り付け可能である。しかし、この装置は、鉛直または水平の軸の周りに回動する扉を開く用途に特に適しているものである。その代わりに、好ましくは家具ユニットの可動部の閉鎖は、標準のガイドまたはヒンジに組み込まれた既知の閉鎖装置によって補助されるか、または委ねられる。ここで、標準のガイドまたはヒンジは、これら動作を可能とするために設けられる部材である。
本発明の他の特徴は、独立請求項においてさらに述べられている。
本発明のさらなる特徴および利点は、本発明に係る家具ユニットの可動部を開閉するための装置の好ましい(しかしながら排他的ではない)実施形態の記載から、より明確に表れる。これら実施形態は、限定されない実施例として、願書に添付された図面に示されている。
本発明の第一の好ましい実施形態に係る装置を上方から見た図であって、引き出し手段が初期位置にあり、扉が閉扉している状態を示す。 図1に示す装置において、引き出しピンがスライダーのリアキャビティーから外れた状態を示す。 図1に示す装置において、引き出しピンが、スライダーの前端に対向するように隣接し、使用者が掴むことが可能となるのに十分な位置にまで開かれた状態を示す。 図1に示す装置において、使用者が外部から扉を引く動作を行い、引き出し手段が、扉を開放するまで、スライド軸と交差する方向へ移動された状態を示す。 図1に示す装置において、引き出し要素の後退の間、引き出しピンがスライダーのリアキャビティー端部に対向して隣接する状態を示す。 図1に示す装置において、扉が開扉し、引き出しピンが初期位置にまで復帰した状態を示す。 図1中のVII−VIIにおける断面図を示す。 図1に示す装置を支持する支持本体を上方から見た図を示す。 図1に示す装置のボックス状部材のためのカバー内部を上方から見た図を示す。 図1に示す装置の引き出し要素を上方から見た図を示す。 図1に示す装置の第二スライダーの側面図を示す。 本発明の第二の好ましい実施形態に係る装置を上方から見た図であって、引き出し要素が初期位置にあり、扉が閉扉した状態を示す。 図12に示す装置の引き出し要素を上方から見た図を示す。
以下の種々の実施形態においては、同様の部分は、同じ符号により示すものとする。
上記した図面に関して、本発明に係る家具ユニットの可動部を開閉するための装置は、概して参照番号1として示されている。ここで言及される家具ユニットの可動部103は、この特定の好ましい実施形態において、家具ユニットの本体に関連してスイングする扉である。しかしながら、より一般的には、引き出し、またはその他これに類似する部材の前端部であってもよい。
装置1は、家具ユニットの固定部116と接続した本体208を備える。この本体208は、第一弾性手段、具体的にはバネ5の動作のためにスライド軸100に沿って往復動可能に摺動するスライダー3を支持するための部材である。より正確には、スライダー3は、支持本体208に設けられた溝部204に摺動可能に係合している。この溝部204は、スライド軸100の方向に延在している。スライダー3は、引き出し要素205に設けられた引き出し手段と係合可能となっている。引き出し要素205は、スライド軸100の方向に摺動し、一体的または着脱可能に家具ユニットの可動部103に連結可能である。特に、引き出し要素205は、支持本体208のカバー要素215に設けられたガイド要素114の内部において摺動可能に支持されている。
引き出し要素205は、スライド軸100の方向に縦に延び、断面C字状の形状を有している。
支持本体208は、引き出し手段とスライダー3を互いの係合から開放するために引き出し手段を移動させるのに適した第一移動手段を有する。
引き出し手段は、スライド軸100の方向に向けて往復動可能となるように、引き出し要素205によって有利に支持されている。
特に、引き出し手段は、レバー43に取り付けられた引き出しピン206を有する。レバー43は、スイング動作を可能とするために、引き出し要素205に、44において枢支されている。
図1〜図11に示す実施形態に関して、引き出しピン206の反対側に位置するアーム上において、レバー43は、可動部103に機械的に係止させるための係止要素42を有している。このレバー43は、例えば可動部103に取り付けられ、係止要素42によって係止されるクロスピン40を保持する二つのフランジを備える要素41によって、可動部103に機械的に係止される。
図12および図13は、本発明の第二の実施形態を示す。この実施形態は、引き出し要素205に関してのみ、第一の実施形態と本質的に異なっており、可動部103を係止するためのシステムが、マグネットタイプである。
この実施形態においては、レバー43は、引き出しピン206を有する単純なレバーであって、この引き出しピン206は、レバー43の自由端に固定されている。マグネット要素300は、可動部103または引き出し要素205の前端に保持される。
これより、本発明に係る好ましい二つの実施形態に関して再度説明する。
支持本体208は、トラック45を有し、トラック45に沿って引き出しピン206の自由端がガイドされる。
第一移動手段は、トラック45の、少なくとも一つの第一ストレッチ151と第二ストレッチ152とから構成され、横方向に傾斜するように、スライド軸100と交差する方向に延在している。そして、これらは、上記トラック45の第三ストレッチ153および第四ストレッチ154によって連結されている。上記トラック45は、スライド軸100と平行に延在している。
特に、トラック45は、近接する平行な二つのレールを含む。このレールは、四角形状を有する閉鎖された経路に沿って延在している。
本発明の第一の実施形態は、家具ユニットの可動部103に対する装置1の係合および開放の機械的制御を、引き出しピン206のために備えられたトラック45を用いて可能としている。これは、第二の実施形態に対しても好ましいものである。なぜならば、これにより、低信頼性且つ騒音を生じるマグネットカップリングを用いる必要性を回避することができるからである。
溝部204は、その前端部において、スライダー3をスライド軸100と交差する方向に移動させるための第二の手段を有する。この第二移動手段は、スライダー3をガイドするための手段を備え、開放可能な方法で係合させるのに適したものである。
第二移動手段は、溝部204において前方屈曲部155を備える。その一方、ガイド手段は、前方ガイドピン156と、後方ガイドピン157とを備える。前方ガイドピン156および後方ガイドピン157は、恒久的に、溝部204内を摺動可能に、スライダー3によって運搬される。
また、スライダー3は、前端部159と後端部160とによって画定される凹み面158を有する。前端部159と後端部160とは、引き出しピン206の移動を規制する。凹み面158は、リアキャビティー161を含む。このリアキャビティー161において、引き出しピン206が、開放可能に係合する。
本実施形態においては、装置1が、ヒンジが取り付けられた家具ユニットに取り付けられており、可動部103を閉じる方向にスラストをもたらす。また、本実施形態においては、支持本体208によって保持される第二のスライダー101が、さらに設けられている。第二スライダー101は、第二弾性手段、特に第二バネ102の作動により、対照的にスライド軸100の方向に往復動可能となっている。第二スライダー101は、引き出し要素205に設けられた第二の引き出し手段と係合可能となっている。
第二の引き出し手段は、引き出し要素205から横方向に延びるフィン207を備え、第二スライダー101に設けられたガイドスロット108において、摺動可能に係合している。
また、装置1は、弾性的に柔らかなストップ要素209を備えており、引き出し要素205は、第一移動手段において引き出し手段と係合する前に、ストップ要素209と直接的または間接的に当接する。そして、ストップ要素209は、引き出し要素205を開く方向に押すスラスト手段に取り付けられてもよい。
好ましくは、これらのスラスト手段は、引き出し要素205を、その移動ストロークの一ストレッチのみにおいて押す。
スラスト手段は、引き出し要素205の後部において支持本体208に設けられたイジェクターを有する。イジェクターは、スプリング(図示せず)の動作により対照的にスライド軸100の方向に移動可能なステム20bを収容する部分20を含む。そして、それは、いずれの独立した閉扉装置、例えばヒンジに組み入れられたものにより負荷される力よりも大きな力によって可動部103の最初の開扉ストロークを生じさせるために、引き出し要素205の後方ベース部に作用するように設計される。
いずれの実施形態においても、イジェクターは、第一弾性手段の弾性力よりも弱い放出力を有している。これにより、スライダー3が自由に摺動可能であるとき、後者が引き出し要素205を運搬可能であって、スライダー3が可動部103の閉扉位置に相当する位置(図6)へ向けて、引き出し要素205と係合する。
図示した実施形態においては、引き出し要素205は、結果的に、ストップ要素209に対して間接的に接触する。例えば、引き出し要素205は、閉扉位置においてステム20bを完全に収容部分20内に引き込ませ、これにより剛性ユニットを形成するイジェクターの介入によって、間接的に接触する。
イジェクターの収容部分20は、弾性的に柔らかいストップ要素209によって、支持本体208に設けられた固定ストップ要素50に向けて、第一弾性手段によって負荷される力よりも大きな力で押されている。これにより、収容部分20が、弾性的に柔らかいストップ要素209と対比させる外部動作の効果の下で、スライド軸100の方向に後退することが可能となる。これは、典型例においては、収容部分20の後方ベース部と固定ガイド162の底壁との間に挿入されたバネである。収容部分20は、固定ガイド162に沿って移動可能である。本発明に係る装置の操作は、上記の記載および図面より明らかである。特に、第一の好ましい実施形態に関して、実質的に以下に示す。
第一フェーズにおいては、可動部103が閉じられており、引き出し要素205に対して隣接している。第一フェーズにおいて、引き出しピン206は、スライダー3のリアキャビティー161に係合している。引き出しピン206は、引き出し要素205がイジェクターのステム20bと当接した状態において、停止して保持されている。一方、イジェクターは、弾性的に柔らかいストップ要素209と当接している。ストップ要素209は、圧縮されてはいないが、イジェクターを固定ストップ要素50と対向する位置に保持するために、弾性力を発揮している状態となっている。イジェクター20の力は、バネ5の力よりも弱いため、ステム20bは、後退した位置にある。
図2に示すように、引き出し要素205の移動に続き、外部から家具ユニットの可動部103に加えられた圧力は、ストップ要素209と対照的にイジェクターの収容部分20の後退をもたらし、ストップ要素209が弾性変形する。この移動によって、引き出しピン206が、トラック45の傾斜壁(第二ストレッチ)152に沿って横方向に摺動する。そして、引き出しピン206を、スライダー3に係合させていたシート(リアキャビティー)161から開放する。同時に、係止要素42を、家具ユニットの可動部103に設けられたピン40に係合させる。使用者によって外部から加えられていた圧力が開放されると、バネ5は、スライダー3を溝部204の底部の位置に保持させる一方、イジェクターの収容部分20は、固定ストップ要素50と当接する最初の位置に復帰する。そして、ステム20bが引き出され、その結果、引き出し要素205を押すとともに、図3に示す位置にまで引き出しピン206を移動させる。可動部103は、把持され、完全に開扉することが可能となる。
この開扉動作の間、引き出しピン206は、スライダー3の前端部159と当接し、それを押す。スライダー3は、溝部204に沿って引き出され、図4に示す位置となる。ここで、引き出しピン206は、トラック45の傾斜前壁(第一ストレッチ)151に沿って摺動する。この位置において、スライダー3は、溝部204の前方屈曲部155において前方ガイドピン156と係合する。このようにして、スライダー3は、バネ5の弾性力を負荷された状態で、この位置にロックされる。係止要素42は、ピン40および引き出し要素205との係合が解除され、引き出しピン206とともに、第二バネ102によって引き戻す力が負荷されているスライダー101と係合する引き出しフィン207の作用によって、後方に押し戻される。第二バネ102は、引き出し要素205が引き出されている間に引き延ばされ、弾性力を発揮する状態となっている。
図5に示す位置において、引き出しピン206は、スライダー3の後端部160と当接し、それを押す。これにより、スライダー3は、現在の位置から開放され、引き出し要素205とともに、図6に示す初期位置に復帰する。ここで、可動部103は、開放されたままである。
係止要素42は、この位置においては引き上げられているので、可動部103を、適合される公知の典型的な閉扉装置によって、通常通りに再度閉扉することが可能である。さらに、この閉扉位置から、可動部103を、偶発的に引くことによって、装置を変則的に作動させることなく、再度開くことができる。その結果として、装置を損傷させることもない。図12および図13に示す、マグネット係止システムを備えた装置も、ガイドやヒンジに取り付けられた家具ユニットの可動部に適したものである。この装置は、独立した開扉方向におけるスラスト装置をすでに備えている。しかしながら、この装置は、以下の点において、本質的な違いがある。すなわち、レバー43の回転が、引き出しピン206をスライダーから係合解除するためだけに行われ、その一方で、磁気的な連結力が、使用者によって負荷される引く力よりも小さくなったときに、引き出し要素205は、家具ユニットの可動部103から開放される。そして、引き出し要素205は、スライダー101に設けられた前方ストップによって、ストロークの端部に保持される。
本発明に係る装置は、ドアまたは引き出しの単純かつ実用的な開閉を可能とする、使用者による把持を容易とする、および制御された閉扉動作を確証する点において、特に有利であるということが、実際に示されている。
このように考案された本発明は、発明の概念の範囲内において、多くの修正や改良を加えてもよく、いずれの構成部材を、技術的に同等である他の部材に置換してもよい。
実際上は、必要性や技術状態によって、いずれの材料を用いてもよく、いずれの寸法としてもよい。
1 装置、3 スライダー、5 バネ、20 収容部分、20b ステム、40 クロスピン、41 要素、42 係止要素、43 レバー、45 トラック、100 スライド軸、101 第二スライダー、102 第二バネ、103 可動部、108 ガイドスロット、114 ガイド要素、116 固定部、151,152,153,154 ストレッチ、155 前方屈曲部、156 前方ガイドピン、157 後方ガイドピン、158 凹み面、159 前端部、160 後端部、161 リアキャビティー、162 固定ガイド、204 溝部、205 引き出し要素、206 引き出しピン、207 フィン、208 支持本体、50,209 ストップ要素、215 カバー要素、300 マグネット要素。

Claims (14)

  1. 家具ユニットの可動部を開閉させるための装置であって、
    家具(116)の固定部分に連結され、第一弾性手段(5)の動作によりスライド軸(100)に沿って往復動可能に摺動するスライダー(3)を支持するための支持本体(208)を備え、
    前記スライダー(3)は、引き出し要素(205)に設けられた引き出し手段(206)と係合可能であって、
    前記引き出し要素(205)は、前記スライド軸(100)の方向に摺動し、一体的または着脱可能に前記家具ユニットの可動部(103)に連結可能であり、
    前記支持本体(208)は、前記引き出し手段(206)および前記スライダー(3)を互いの係合から開放させるために前記引き出し手段(206)を移動させるように適応された第一移動手段(45)を有し、
    弾性的に柔らかなストップ要素(209)が、さらに設けられ、
    前記引き出し要素(205)は、前記第一移動手段(45)において、前記スライダー(3)の前端部(159)が前記引き出し手段(206)と係合する前に、前記ストップ要素に対して直接的または間接的に当接し、
    前記引き出し要素(205)を、前記第一弾性手段(5)の押す力よりも弱い力で、直接的または間接的に反対方向に押すように適応されたスラスト手段(20,20b)を備えることを特徴とする、家具ユニットの可動部を開閉させるための装置(1)。
  2. 前記スラスト手段は、前記引き出し要素(205)を、その移動部分の一部において押すことを特徴とする、請求項に記載の家具ユニットの可動部を開閉させるための装置(1)。
  3. 前記引き出し手段は、前記引き出し要素(205)によって、前記スライド軸(100)と交差する方向に移動可能な方法で支持されることを特徴とする、請求項1または2に記載の家具ユニットの可動部を開閉させるための装置(1)。
  4. 前記引き出し手段(206)は、往復動可能な方法で前記引き出し要素(205)に枢支されたレバー(43)に固定された引き出しピン(206)を有することを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の家具ユニットの可動部を開閉させるための装置(1)。
  5. 前記支持本体(208)に設けられ、前記引き出しピン(206)の自由端をその延在方向に沿って案内するトラック(45)において、
    前記第一移動手段は、前記スライド軸(100)と平行に延在する前記トラック(4
    5)の第三の領域(153)および第四の領域(154)に連結され、前記スライド軸(100)と交差する方向に延在する少なくとも一つの第一の領域(151)および第二の領域(152)を有することを特徴とする、請求項に記載の家具ユニットの可動部を開閉させるための装置(1)。
  6. 前記トラック(45)は、互いに平行となるように近接して延在する二つのレールを含むことを特徴とする、請求項に記載の家具ユニットの可動部を開閉させるための装置(1)。
  7. 前記レバー(43)は、前記引き出しピン(206)の反対側のアーム上において、
    前記可動部(103)と機械的に係合するための要素(42)を保持する、請求項のいずれかに記載の家具ユニットの可動部を開閉させるための装置(1)。
  8. 前記引き出し要素(205)を前記可動部(103)に連結させるためのマグネット要素(300)を備えることを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の家具ユニットの可動部を開閉させるための装置(1)。
  9. 前記支持本体(208)は、前記スライド軸(100)の方向に延在する溝部(204)と、
    前記溝部の前端部において、前記スライダー(3)を前記スライド軸(100)と交差する方向に移動させるための第二移動手段とを有し、
    前記第二移動手段は、前記スライダー(3)のガイド手段と、開放可能な方法で係合するように適応されていることを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の家具ユニットの可動部を開閉させるための装置(1)。
  10. 第二移動手段は、前記溝部(204)に設けられた前方屈曲部(155)を含み、
    前記ガイド手段は、前記スライダー(3)に設けられ、前記溝部(204)内を摺動する前方ガイドピン(156)および後方ガイドピン(157)を含むことを特徴とする、請求項に記載の家具ユニットの可動部を開閉させるための装置(1)。
  11. 前記スライダー(3)は、前記引き出しピン(206)の移動を規制するために、前端部(159)と後端部(160)とによって画定される凹み面(158)を有し、
    前記凹み面(158)は、前記引き出しピン(206)と開放可能に係合するリアキャビティー(161)をさらに有することを特徴とする、請求項4〜7のいずれかに記載の家具ユニットの可動部を開閉させるための装置(1)。
  12. 前記支持本体(208)によって保持され、第二弾性手段の動作により前記スライド軸(100)の方向に往復動可能に摺動する第二スライダー(101)を備え、
    前記第二スライダー(101)は、前記引き出し要素(205)に設けられた第二引き出し手段と係合可能であることを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載の家具ユニットの可動部を開閉させるための装置(1)。
  13. 前記スラスト手段は、前記スライド軸(100)の方向に移動可能なステム(20b)を収容するための収容部分(20)を含むイジェクターを有し、
    前記収容部分(20)は、前記弾性的に柔らかなストップ要素(209)によって、
    前記支持本体(208)に設けられた固定ストップ要素(50)に対して、前記ストップ要素(209)に向けて引き戻し可能な方法で前記スライド軸(100)の方向に移動され、
    前記ステム(20b)は、前記可動部(103)を開くための最初の移動を生じさせるために、前記引き出し要素(205)の後方ベース部に対して作用するように適応されることを特徴とする、請求項1〜12のいずれかに記載の家具ユニットの可動部を開閉させるための装置(1)。
  14. 前記弾性的に柔らかなストップ要素(209)は、前記収容部分(20)の後方ベース部と、前記収容部分(20)が内部を移動可能な固定ガイド(162)の底壁との間に挿入されたバネであることを特徴とする、請求項13に記載の家具ユニットの可動部を開閉させるための装置(1)。
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