JP2008512623A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. 第２のパイプ部分の差し込み端部（２）を収容するために適応されるソケット端部（１）が設けられたパイプ部分であって、前記差し込み端部（２）の外側には、密閉リング（５）が設けられ、
   前記ソケット端部（１）の内側は、前記ソケット端部（１）の端縁（１１）から見て、斜めにテーパー状をした部分（１３）を備えており、当該テーパー状をした部分（１３）は、前記ソケット端部（１）の内側の円周に沿って延び、かつ、前記差し込み端部（２）が前記ソケット端部（１）に差し込まれたときに、前記密閉リング（５）を変形させるために、前記ソケット端部（１）の中心軸線（１２）に向かって斜めにテーパー状をしており、
   前記ソケット端部（１）の内側は、前記斜めにテーパー状をした部分（１３）よりも前記端縁（１１）から内側で、かつ、当該斜めにテーパー状をした部分（１３）に隣接する円筒形部（１４）を有し、
   前記斜めにテーパー状をした部分（１３）は、当該斜めにテーパー状をした部分（１３）の円周上に規則的に配置された少なくとも２つの領域（１５）を有し、前記各領域（１５）は、円周方向に見たとき、中央（１８）及び側部（１６、１７）を有し、
   前記領域（１５）の前記各側部（１６、１７）に沿って、前記斜めにテーパー状をした部分（１３）は、前記ソケット端部（１）の中心軸線（１２）に対して第１の角度（α１）であり、
   前記領域（１５）の前記中央（１８）は、少なくとも部分的に、前記ソケット端部の前記中心軸（１２）に対して第２の角度（α２）であり、
   前記第２の角度（α２）は、前記第１の角度（α１）より小さく、
   隣接する前記端縁（１１）に位置する部分（１９）であって、前記各側部（１６、１７）と各領域（１５）の中央（１８）との間に延びる部分（１９）では、前記斜めにテーパー状をした部分（１３）が、前記第１の角度（α１）で配置されており、
   隣接した部分（２０）であって、前記ソケット端部の前記円筒形部（１４）の側部上の前記部分（１９）に隣接する部分（２０）では、前記斜めにテーパー状をした部分（１３）が、前記第２の角度（α２）で配置されており、
   前記第２の角度（α２）で配置された隣接した部分（２０）の軸方向の長さは、前記各側部（１６、１７）から前記領域（１５）の中央（１８）に向かって徐々に長くなることを特徴とするパイプ部分。
2. 前記隣接した部分（２０）は、前記領域（１５）の前記中央（１８）で、前記ソケット端部（１）の自由縁（１１）に隣接する請求項１に記載のパイプ部分（図７）。
3. 前記斜めにテーパー状をした部分（１３）は、円周方向に見たとき、隣接する領域（１５）の間に位置する領域（２１）では、前記中心軸（１２）に対して前記第１の角度（α１）である請求項１又は２に記載のパイプ部分（図３）。