JP2008512582A - 鉄道の踏切 - Google Patents

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Abstract

鉄道の踏切が、線路のレール(2,3,2’,3’)と同じ高さに配置されている複数の線路カバー部材(4,5,4a,5a,4a’,5a’)から構成されている道路交通領域(1)を備えている。道路交通領域の側縁部(9)上に配置された複数の線路カバー部材(4a,5a,4a’,5a’)は、それらの上面(9)上に複数の発光マーカー部材(10)を有し、複数の発光マーカー部材は、これらの線路カバー部材の各々の上に三角形または矩形の発光マーカー領域(16)を構成している。この三角形の長辺(11)または矩形の長い対角線(20)は、各線路の横方向(7)に延びている。

Description

本発明は、1つまたは複数の鉄道線路の上を延びており、上を移動したり歩いたりされる道路交通領域を有している鉄道の踏切であって、道路交通領域は、線路と同じ高さに配置されている複数の線路カバー部材から構成されている、鉄道の踏切に関する。
前述した種類の公知の鉄道の踏切では、道路交通領域の側縁部を示す、明確に視認できるマーキングがなく、特に、高さが一定である鉄道の踏切に関して存在する潜在的な危険の観点から見ると、これは相当な欠点のように思われる。夜間には、照明されている鉄道の踏切であっても、線路カバーの側縁部を認識し難いことが多く、道路交通領域が斜めに横切っている鉄道の踏切の線路カバーの側縁部は、この斜めの進路のために、線路カバーの側縁部を認識するのがより困難であり、さらに、複数の線路がある鉄道の踏切では線路カバーの側縁部を認識するのがもっと困難である。
本発明は、このような鉄道の踏切で用いることを目的とした線路カバー部材を提供することを目的とし、この線路カバー部材は、特に夜間に認識するのが容易であり、1つまたは複数の鉄道線路を横切っている道路交通領域の側縁部上の、このような複数の線路カバー部材上に配置されたときに、運転者や歩行者の視点から、そのような道路交通領域の注意すべき境界部分として非常に明確に理解される、複数のマーキングを有している。
本発明によって構成されている、前述した種類の鉄道の踏切は、1つまたは複数の鉄道線路を横切る道路交通領域の複数の側縁部の上には、線路カバー部材が配置され、線路カバー部材は、線路カバー部材の各々の上に細長い三角形または矩形の発光マーカー領域を構成している複数の発光マーカー部材を、道路交通領域を構成している上面上に有し、発光マーカー領域はこれらの線路カバー部材の上面上に位置しており、三角形の長辺または矩形の長い対角線は、各鉄道線路の横方向に延びている。矩形の場合、特に菱形が考えられる。この構成によって、前述した目的を、簡単な構造で良好に達成することができる。線路カバー部材上に設けられている複数の発光マーカー領域が長く延びている構成によって、これらの発光マーカー領域は、−特に夜間に−乗用車の運転者の視点や歩行者の視点から見た場合のように路面に対して小さな角度で見られる場合であってもよく見える。線路カバー部材上に設けられている発光マーカー領域の三角形または菱形の形状によって、また、これらの発光マーカー領域を、三角形の長辺または菱形の長い対角線がそれぞれ各鉄道線路の横方向に延びるように、特別に方向付けすることによって、1つまたは複数の鉄道線路を横切っている道路交通領域の側縁部に沿う、連続して配置された複数の線路カバー部材上に位置している一連の発光マーカー領域内で、これらの発光マーカー領域の側縁部同士が互いにほぼ揃えられ、それによって、そのような、連続して配置された一連の発光マーカー領域を見る者が、これらの反射領域が一緒になって境界線を構成しているのをより良く認識することができる。一方、道路交通領域が鉄道線路を線路の長さ方向に対してほぼ垂直に横切っている場合には、複数の発光マーカー領域の三角形の長辺または菱形の長い対角線がそれぞれ互いに揃えられており、これに対して、道路交通領域が鉄道線路を線路の長さ方向に対して斜めに横切っている場合には、複数の発光マーカー部材を備えている複数の線路カバー部材を、互いに対して、線路の長さ方向に適切にずらすことによって、道路交通領域の側縁部に沿って連続して配置されている複数の発光マーカー領域の三角形の短辺または菱形の複数の辺を、互いにほぼ揃えることができる。
発光マーカー領域のわずかな汚れや、近づいてくる複数の乗り物の光源や、霧などが原因で視界が遮られる状況下でも、発光マーカー領域を良く見えるようにするために、発光マーカー領域の三角形の長辺または菱形の長い対角線の長さが、少なくとも200mmであるのが有利である。
同様に、道路交通領域が鉄道線路の長さ方向に対して斜めに延びている場合に、発光マーカー領域を良く見えるようにするために、また、連続して配置された発光マーカー領域の縁部を揃えるために、発光マーカー領域が三角形であれば、三角形の長辺に直角に測られたときの発光マーカー領域の長さが、長辺の長さの25%から50%であるのが有利である。
本発明によって構成されている鉄道の踏切を設置する際に、三角形構造の複数の発光マーカー領域を用いる場合には、三角形の長辺が、実質的に矩形の各線路カバー部材の縁部に位置することが、構造上有利である。この構成は、菱形の複数の発光マーカー領域を設ける場合にも有利に用いることができ、その場合、2つの三角形の発光マーカー領域が一緒になって菱形状の発光マーカー領域を構成するように、三角形の発光マーカー領域を備えている2つの線路カバー部材が必ず一緒に対をなして配置され、各々が三角形の発光マーカー領域を備えている複数の対の線路カバー部材が、発光マーカー領域上を延びるそれらの縁部同士が互いに並ぶように配置される。
発光マーカー領域が菱形の場合、菱形の長い対角線に直角に測られたときの、菱形の発光マーカー領域の長さが、長い対角線の長さの50%から90%であるのが有利である。
さらに、発光マーカー領域が菱形の場合、発光マーカー領域が実質的に矩形の各線路カバー部材の中央に配置されているのが有利である。
本発明によって構成されている鉄道の踏切用の線路カバー部材は、粒子材料とバインダとから作られている複合材料で形成されており、複数の発光マーカー部材が、これらの線路カバー部材の上面を構成している表面の位置で複合材料内に埋め込まれているのが好ましい。
本発明によって構成されている鉄道の踏切の線路カバー部材に含まれている発光マーカー部材は、特に乗り物のヘッドライトから来る外部からの入射光の影響の下で、2次元の発光マーキングを構成する反射器として構成されるのが有利である。このような発光マーカー部材の構成は、特に、これらの反射器が反射球体である複数の反射体から組み立てられる好ましい実施態様によって、構造上容易に実現できる。発光マーカー部材の視認性は、複数の発光マーカー部材内に、好ましくはLED素子である複数のスポット状発光光源を設けることによって、さらに向上する。発光マーカー部材は、複数のそのようなスポット状発光光源だけで構成することもでき、また、より好ましくは、複数のそのようなスポット状発光光源と、特に反射球体である複数の反射部材とから構成することもできる。特にLED素子であるスポット状発光光源を、これらの光源自体が反射器として働くように、光学的に設定することもできる。発光マーカー部材内に光源に加えて反射器も配置すると、停電の場合にもマーカーの機能が維持されるという利点を有することになる。光源を備えている発光マーカー部材を構成する場合、それらの光の大部分が道路交通領域に対して45°未満の角度で道路交通領域の進路の方向に放射されることが好ましい。道路交通領域の進路の方向に移動している乗物の運転者だけでなく、この方向を見ている歩行者も、この光源を特に良好に視認できる。他の実施態様では、拡散発光光源であるスポット状発光光源が設けられる。この実施態様は、これらの光源によって構成されるマーキングが全ての側から良好に視認可能であり、光源の設置に必要な操作が非常に簡単であるという利点があるが、前述したように方向付けられた放射を行う場合よりも大きな電気エネルギーを必要とする。
本発明を、新規な構成である鉄道の踏切と構成部材の実施態様を模式的に示している図面を参照して、例を挙げてさらに説明する。
図1に示されている鉄道の踏切の実施形態は、2つのレール2,3で示されている鉄道線路の領域で、この鉄道線路をレールと同じ高さで横切っている道路交通領域1を含んでいる。鉄道線路の領域では、道路交通領域は、線路と同じ高さに配置されている複数の線路カバー部材4,5,4a,5aから構成されている。線路カバー部材4,4aは線路のレール2と3の間に配置されており、線路カバー部材5,5aは両レール2,3の外側に配置されている。さらに、線路カバー部材5,5aの外側にて、道路交通領域1が道路表面6によって構成されている。道路交通領域は、両レール2,3によって表されている線路の横方向7に延びている。この線路の領域では、複数の線路カバー部材4a,5aは道路交通領域の両側縁部8上に配置されており、これらの線路カバー部材は、道路交通領域を構成しているそれらの上面9に発光マーカー部材10を有しており、これらの線路カバー部材4a,5aの各々の上の発光マーカー部材は、これらの線路カバー部材4a,5aの上面に位置している、長く延びた三角形の発光マーカー領域を構成しており、三角形の長辺11は、レール2,3によって表されている鉄道線路の横方向7に延びている。そのような発光マーカー部材10と、その線路カバー部材4a上の配置の一例が図2と3に示されている。この発光マーカー部材10は、上から見て三角形の形状を有しており、長辺11は約300mmの長さを有している。三角形の長辺11に対して直角に測ったときの、発光マーカー領域の長さ12は約100mmである。長辺11は、実質的に矩形の線路カバー部材4aの縁部13に位置している。図3から特にわかるように、発光マーカー領域10は、上面9のところで線路カバー部材4aに埋め込まれたベースプレート15上に置かれている、反射するように構成された球体14の形態を有する複数の反射体から組み立てられている。複数の反射球体14は、一緒になって発光マーカー領域16を構成している。発光マーカー領域の構造に関する実施形態については、図2と3にさらに詳細に図示されている実施形態とは異なる他の形態も実現可能であり、例えば、複数の反射球体を線路カバー部材の上面に直接取り付けることや、複数の非球形状の反射体を用いることも、それぞれ実現可能である。図3aは、発光マーカー部材の図3に示されている実施形態の変形例を示しており、図3aに示されている発光マーカー部材10は、一方では、複数の反射体が外部光によって照らされる球体14の形状を有しており、他方では、点灯マーカー機能を有する複数のスポット状発光光源14aが設けられている。複数の光源14aはLED素子であって、破線で示されているそれらの光線の大部分が、道路交通領域の進路1aの方向に、道路交通領域に実質的に一致している発光マーカー領域16に対して45°未満の角度αで放射されるように設置されていることが好ましい。光の放射をこのように導くために、光源14a上に前部光学部材14bを設け、複数の光源を適切に調整して設置することができる。発光マーカー部材のこの実施形態を変更する場合、複数の光源14aだけがマーカー機能を実現するように、反射体を省略することもできる。この場合、前部光学部材14bを光源14a上に設けることが好ましく、その前部部材自体が、外側から入射する光の反射体として働く。図3aに示されている、決められた方向に放射する光源の代わりに、拡散放射光源を設けてもよく、その場合、これらの光源は、光源のいずれの側からも良好に見ることができる。図3bは、光の大部分を、道路交通領域の進路1aに沿う方向に見て、道路交通領域に平行に延びている、発光マーカー部材10の発光マーカー領域16に対して45°未満の角度αで、破線で示されているように前方に放射する、複数のスポット状発光光源14aと、さらに、光の大部分を、道路交通領域の進路1aに沿う方向に見て、発光マーカー領域16に対して45°未満の角度αで、破線で示されているように後方に放射する複数のスポット状発光光源14a’とが設けられている、発光マーカー部材10を示している。このような発光マーカー部材でも、複数の光源14a,14a’に加えて、複数の反射器が設けられていてもよい。前述した光の放射方向は、複数の前部光学部材14bを用い、複数の光源を適切に調整して設置することによって実現できる。図3cは、光の大部分を、前部光学部材14bによって、破線で示されているように、道路交通領域の進路1aに沿う方向に見て、道路交通領域に平行に延びている発光マーカー領域16に対して45°未満の角度αで前方にも、発光マーカー領域16に対して45°未満の角度αで後方にも放射する複数のスポット状発光光源14aが設けられている発光マーカー部材10を示している。このような発光マーカー部材でも、複数の光源14aに加えて複数の反射器が設けられていてもよい。
複数の線路カバー部材4,5,4a,5aは、粒子状材料とバインダからなる複合材料で形成されている。補強材がこの複合材料内に埋め込まれていることが好ましい。
図1の、道路交通領域の右側縁部8に配置されている線路カバー部材4a,5aでは、複数の発光マーカー部材10は、長辺11がこれらの線路カバー部材の縁部13の位置になるように配置されており、これらの発光マーカー部材10の長辺11同士が揃えられており、それらは一点鎖線18によって示されている。図1の、道路交通領域の左側縁部8に配置されている線路カバー部材4a,5aでは、線路カバー部材4aに関しては、1つの発光マーカー部材10がこの線路カバー部材4aの縁部13の位置に配置されており、線路カバー部材5aに関しては、複数の発光マーカー部材10がこれらの線路カバー部材の上面の中央に配置されている。道路交通領域の右側縁部8での複数の発光マーカー部材10の配置と同様に、道路交通領域の左側縁部8の領域内に配置されている複数の発光マーカー部材10についても、複数の長辺11が互いに揃えられており、これは、揃え線18と同様に鉄道線路の横方向7に延びている一点鎖線の揃え線19によって示されている。
図4に示されている、本発明によって構成されている鉄道の踏切の変形例では、各々が菱形の発光マーカー領域を構成している複数の発光マーカー部材10を上面に有している、鉄道の踏切の道路交通領域の側縁部8の領域内に配置された複数の線路カバー部材4a,5aが設けられている。菱形の長い対角線20は、鉄道線路のレール2,3の横方向7に延びている。複数の発光マーカー部材10の菱形の長い対角線20同士は、揃え線21で示されているように、互いに揃えられている。
図5に示されている変形例では、道路交通領域の側縁部8の領域内に配置されている複数の線路カバー部材4a,5aに、各々が三角形の発光マーカー領域を構成しており、これらの線路カバー部材の上面の中央に配置されている複数の発光マーカー部材10が設けられている。これらの発光マーカー部材10の長辺11同士は互いに揃えられており、これは一点鎖線22によって示されている。
図6に示されている変形例では、複数の対の線路カバー部材が、道路交通領域の側縁部8の領域に配置されており、線路カバー部材4aと4a’からなる1つの対が線路のレール2と3の間に設けられており、各々が線路カバー部材5aと5a’からなる線路カバー部材の2つの対が両レール2、3の外側に設けられている。これらのすべての線路カバー部材には、複数の三角形の発光マーカー領域を構成している複数の発光マーカー部材10が設けられており、発光マーカー部材の三角形の長辺11は、実質的に矩形の各線路カバー部材4a,4a’,5a,5a’の縁部13に位置している。各々が一緒になって対をなす複数の線路カバー部材は、それらの縁部同士が複数の発光マーカー領域に沿って延びるように、隣接して配置されており、線路カバー部材のこれらの対の各々の、三角形の発光マーカー領域は、一緒になって菱形の発光マーカー領域を構成している。これらの菱形の発光マーカー領域の長い対角線同士は互いに揃えられており、これは一点鎖線23によって示されている。
図7は、レールがそれぞれ2,3および2’,3’と表されており、複数の線路カバー部材から構成され2つの鉄道線路上を延びている道路交通領域1を有している、本発明によって構成された鉄道の踏切の実施形態を示している。この場合、道路交通領域は、鉄道線路の横方向7に対して斜めに延びている。鉄道線路の領域で、道路交通領域は複数の線路カバー部材4,5,4a,5aから構成されている。その外側に、路面6からなる道路交通領域が構成されている。複数の線路カバー部材4a,5aは、道路交通領域の側縁部の領域に配置されており、発光マーカー部材10によって構成されている三角形状の複数の発光マーカー領域を備えている。道路交通領域の左側縁部8と右側縁部8の両方に、一点鎖線25で示されているように短い側縁部24同士が互いに揃えられた、連続する複数の三角形の発光マーカー領域がある。このような複数の発光マーカー領域10の、互いに揃えられた配置を実現するように、それぞれの発光マーカー領域を備え、線路の横方向7に連続して配置された各線路カバー部材4a,5aは、線路の長さ方向26に互いにずらして配置されている。
図8には、図7に示されている鉄道の踏切の実施形態の変形例が示されており、線路カバー部材の複数の対が道路交通領域1の側縁部8の領域に配置されており、すなわち、各々が一緒になって対をなす線路カバー部材4,4aは線路2と3の間と線路2’と3’の間に配置されており、各々が一緒になって対をなす線路カバー部材5,5aは各線路のレールの外側に配置されている。複数の線路カバー部材4a,4a’,5a,5a’は、縁部13同士が互いに並ぶように対をなして配置され、複数の発光マーカー部材10によって構成されている複数の三角形の発光マーカー領域を備えており、1対の線路カバー部材上に存在する2つの三角形の発光マーカー領域の長辺11は互いに並ぶように配置されており、線路カバー部材の各対の上に存在する複数の三角形の発光マーカー領域は、一緒になって菱形の発光マーカー領域を構成している。したがって、それぞれの側縁部8上には、2つの線路に対して斜めに延びている、一連の菱形の発光マーカー領域が存在しており、この連続する部分は道路交通領域の各側縁部8に沿って位置しており、前述したように構成されている複数の菱形の発光マーカー領域の側縁部28は、同様に一点鎖線27で示されているように互いに揃えられている。
本発明によって構成されている鉄道の踏切の一実施形態の平面図である。 本発明によって構成されている鉄道の踏切の複数の線路カバー部材に設けられている発光マーカー部材の一実施形態の平面図である。 そのような発光マーカー部材の拡大側面図である。 図3に示されている部材の変形例の側面図である。 図3に示されている部材の変形例の側面図である。 図3に示されている部材の変形例の側面図である。 本発明によって構成されている鉄道の踏切の、図1に示されている実施形態の変形例の一部分の平面図である。 本発明によって構成されている鉄道の踏切の、図1に示されている実施形態の変形例の一部分の平面図である。 本発明によって構成されている鉄道の踏切の、図1に示されている実施形態の変形例の一部分の平面図である。 道路交通領域が、複数の線路を、線路の横方向に対して斜めに横切っている、本発明によって構成されている鉄道の踏切の実施形態の平面図である。 図7に示されている鉄道の踏切の変形例の一部分の平面図である。

Claims (27)

  1. 1つまたは複数の鉄道線路の上を延びており、上を移動したり歩いたりされる道路交通領域(1)を有している鉄道の踏切であって、前記道路交通領域(1)は、線路と同じ高さに配置されている複数の線路カバー部材から構成されている、鉄道の踏切において、
    1つまたは複数の前記鉄道線路(2,3,2’,3’)を横切る前記道路交通領域(1)の複数の側縁部(8)の上には、前記線路カバー部材(4a,5a,4a’,5a’)が配置され、該線路カバー部材(4a,5a,4a’,5a’)は、前記線路カバー部材の各々の上に細長い三角形または矩形の発光マーカー領域(16)を構成している複数の発光マーカー部材(10)を、前記道路交通領域を構成している上面(9)上に有し、前記発光マーカー領域は前記線路カバー部材の前記上面(9)上に位置しており、前記三角形の長辺(11)または前記矩形の長い対角線(20)は、前記各鉄道線路の横方向(7)に延びている
    ことを特徴とする鉄道の踏切。
  2. 前記複数の発光マーカー部材(10)は菱形の前記発光マーカー領域(16)を構成していることを特徴とする、請求項1に記載の鉄道の踏切。
  3. 前記発光マーカー領域(16)の前記三角形の前記長辺(11)の長さは少なくとも200mmであることを特徴とする、請求項1に記載の鉄道の踏切。
  4. 前記発光マーカー領域(16)の前記菱形の前記長い対角線(20)の長さは少なくとも200mmであることを特徴とする、請求項2に記載の鉄道の踏切。
  5. 三角形の前記発光マーカー領域(16)の、前記三角形の前記長辺(11)に直角に測られた、前記発光マーカー領域(16)の長さ(12)が、前記長辺の長さの25%から50%であることを特徴とする、請求項1に記載の鉄道の踏切。
  6. 三角形の前記発光マーカー領域(16)の、前記三角形の前記長辺(11)が、実質的に矩形の前記各線路カバー部材(4a,5a,4a’,5a’)の縁部(13)に位置していることを特徴とする、請求項1に記載の鉄道の踏切。
  7. 各々が1つの前記発光マーカー領域(16)を備えている、複数の対の前記線路カバー部材(4a,5a,4a’,5a’)は、前記発光マーカー領域(16)上を延びる前記縁部(13)が互いに並ぶように配置されており、三角形の2つの前記発光マーカー領域(16)は一緒になって菱形の発光マーカー領域を構成していることを特徴とする、請求項6に記載の鉄道の踏切。
  8. 前記菱形の前記長い対角線(20)に直角に測られた、前記発光マーカー領域(16)の長さ(17)が、前記長い対角線の長さの50%から90%であることを特徴とする、請求項2に記載の鉄道の踏切。
  9. 複数の前記発光マーカー領域(16)は、実質的に矩形の前記各線路カバー部材(4a,5a)の中央に配置されていることを特徴とする、請求項2に記載の鉄道の踏切。
  10. 1つまたは複数の前記線路に対して斜めに延びている、一連の前記発光マーカー領域(16)を形成するために、前記発光マーカー領域を備えており1つまたは複数の前記線路の前記横方向(7)に連続して配置されている複数の前記線路カバー部材(4a,5a)は、互いに対して、1つまたは複数の前記線路の長さ方向(26)にずらされており、1つまたは複数の前記線路の前記横方向(7)に連続して配置されている複数の前記線路カバー部材(4a,5a)の、三角形の前記発光マーカー領域の短い側縁部(24)、または菱形の前記発光マーカー領域の側縁部(28)が、互いに揃えられていることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1項に記載の鉄道の踏切。
  11. 複数の前記線路カバー部材(4,5,4a,5a,4a’,5a’)は粒子材料とバインダとの複合材料から作られており、前記複数の発光マーカー部材(10)は前記複合材料の前記上面(9)に埋め込まれていることを特徴とする、請求項1から9のいずれか1項に記載の鉄道の踏切。
  12. 前記発光マーカー部材(10)は複数の反射体から組み立てられていることを特徴とする、請求項1から9のいずれか1項に記載の鉄道の踏切。
  13. 前記反射体は反射球体(14)であることを特徴とする、請求項12に記載の鉄道の踏切。
  14. 前記発光マーカー部材(10)は複数のスポット状発光光源(14a)を有していることを特徴とする、請求項1から9のいずれか1項に記載の鉄道の踏切。
  15. 前記スポット状発光光源(14a)はLED素子であることを特徴とする、請求項14に記載の鉄道の踏切。
  16. 前記複数のスポット状光源(14a)は、それらの光の大部分を、前記道路交通領域(1)に対して45°未満の角度(α)で、前記道路交通領域の進路(1a)の方向に放射することを特徴とする、請求項14に記載の鉄道の踏切。
  17. 前記複数の発光マーカー部材内に前記複数のスポット状発光光源(14a)が設けられており、複数の前記スポット状発光光源(14a)は、それらの光の大部分を、前記道路交通領域(1)の前記進路(1a)に沿う方向に見て前記道路交通領域(1)に対して45°未満の角度(α)で前方に放射し、複数の前記スポット状発光光源(14a’)が、それらの光の大部分を、この方向に見て前記道路交通領域(1)に対して45°未満の角度(α)で後方に放射することを特徴とする、請求項16に記載の鉄道の踏切。
  18. 前記複数の発光マーカー部材内に前記複数のスポット状発光光源(14a)が設けられており、前記複数のスポット状発光光源(14a)は、それらの光の大部分を、前部光学部材(14a)によって、前記道路交通領域(1)の前記進路(1a)に沿う方向に見て前記道路交通領域(1)に対して45°未満の角度(α)で前方に、かつ前記道路交通領域(1)に対して45°未満の角度(α)で後方に放射することを特徴とする、請求項16に記載の鉄道の踏切。
  19. 前記複数のスポット状発光光源(14a)は、それらの光の大部分を、前記道路交通領域(1)に対して45°未満の角度(α)で、前記道路交通領域の前記進路(1a)の方向に放射することを特徴とする、請求項15に記載の鉄道の踏切。
  20. 前記複数の発光マーカー部材内に前記複数のスポット状発光光源(14a)が設けられており、複数の前記スポット状発光光源(14a)は、それらの光の大部分を、前記道路交通領域(1)の前記進路(1a)に沿う方向に見て前記道路交通領域(1)に対して45°未満の角度(α)で前方に放射し、複数の前記スポット状発光光源(14a’)が、それらの光の大部分を、この方向に見て前記道路交通領域(1)に対して45°未満の角度(α)で後方に放射することを特徴とする、請求項19に記載の鉄道の踏切。
  21. 前記複数の発光マーカー部材内に前記複数のスポット状発光光源(14a)が設けられており、前記複数のスポット状発光光源(14a)は、それらの光の大部分を、前部光学部材(14b)によって、前記道路交通領域(1)の前記進路(1a)に沿う方向に見て前記道路交通領域(1)に対して45°未満の角度(α)で前方に、かつ前記道路交通領域(1)に対して45°未満の角度(α)で後方に放射することを特徴とする、請求項19に記載の鉄道の踏切。
  22. 前記複数の発光マーカー部材(10)は前記複数のスポット状発光光源(14a)と複数の反射体(14)を収容していることを特徴とする、請求項14に記載の鉄道の踏切。
  23. 前部光学部材(14b)を備えている前記複数のスポット状発光光源(14a)自体も、外部光に対する反射体として働くことを特徴とする、請求項14に記載の鉄道の踏切。
  24. 前記複数の発光マーカー部材(10)は前記複数のスポット状発光光源(14a)と複数の反射体(14)を有していることを特徴とする、請求項15に記載の鉄道の踏切。
  25. 前部光学部材(14b)を備えている前記複数のスポット状発光光源(14a)自体も、外部光に対する反射体として働くことを特徴とする、請求項15に記載の鉄道の踏切。
  26. 前記複数のスポット状発光光源(14a)は拡散放射光源であることを特徴とする、請求項14に記載の鉄道の踏切。
  27. 前記複数のスポット状発光光源(14a)は拡散放射光源であることを特徴とする、請求項15に記載の踏切。
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