JP2008510782A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 連続水相中の疎水性粒子のエマルジョンであり、ゲルの形態である脱毛剤組成物であって、前記水相は脱毛剤を含み、前記疎水性粒子は脂肪アルコール及び１００〜６００質量単位の分子量を有するポリエチレンホモポリマーを含み、脂肪アルコール3〜20質量％及びポリエチレンホモポリマー2〜5質量％を含む、脱毛剤組成物。
2. 脂肪アルコールが、8〜22の炭素原子を含むアルキル鎖を有する、請求項１記載の組成物。
3. 脱毛剤が、スルフヒドリル化合物である、請求項１又は２記載の組成物。
4. 脱毛剤に対応する酸の形態に換算して、脱毛剤1〜8質量％を含む、請求項１〜３のいずれか１項記載の組成物。
5. a) 脂肪アルコール、乳化剤、ポリエチレンホモポリマーを、75℃以上で溶融相に一緒に混合する工程、
   b) 溶融相を水相に乳化して、分散された疎水性粒子を含むエマルジョンを形成する工程、ここで、乳化前の水相の温度は60℃以上であり、
   c) 40℃以下の温度にエマルジョンを冷ます工程、
   d) 脱毛剤をエマルジョンに分散する工程
   を含む、請求項１〜４のいずれか１項に記載の組成物の製造方法。
6. i)不必要な毛が存在する皮膚に、請求項１又は２記載の組成物を塗布する工程、
   ii)所定の時間、前記組成物を皮膚に接触させておく工程、及び
   iii)組成物及び分解した毛を除去する工程、を含むヒトの皮膚から毛を除去する方法。
7. 塗布道具及び除去道具が、複合道具の二つの区別可能な面として一緒に結合されている、請求項６記載の方法。
8. 複合道具がグローブ、ミット又は親指なしミットである、請求項７記載の方法。
9. 湿潤環境において毛のケラチンを分解するための、請求項１〜４のいずれか１項に記載の組成物の使用。