JP2002104944A - 除毛剤組成物及び除毛方法 - Google Patents

除毛剤組成物及び除毛方法

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JP2002104944A
JP2002104944A JP2001002367A JP2001002367A JP2002104944A JP 2002104944 A JP2002104944 A JP 2002104944A JP 2001002367 A JP2001002367 A JP 2001002367A JP 2001002367 A JP2001002367 A JP 2001002367A JP 2002104944 A JP2002104944 A JP 2002104944A
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hair
water
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remover composition
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JP2001002367A
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Hiromi Nanbu
博美 南部
Yoshiki Hidaka
由季 日高
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Kao Corp
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短毛を残さずに根元近くから体毛を切断し、
除去することのできる除毛剤組成物及び除毛方法の提
供。 【解決手段】 ケラチン還元性化合物と、下記粒子
(a)及び(b)からなる群から選ばれる1種以上の水
不溶性粒子とを含有する除毛剤組成物、及びこの除毛剤
組成物を、除毛部位に塗布し、粒子(a)及び(b)か
らなる群から選ばれる1種以上の水不溶性粒子を、ケラ
チン還元性化合物で処理された体毛に接触させること
で、体毛を切断し、除去する除毛方法。 粒子(a):水不溶性有機粒子 粒子(b):針状もしくは柱状結晶又はその集合体から
なる水不溶性無機粒子

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、除毛に有効な除毛
剤組成物及びそれを用いる除毛方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】除毛剤
として近年ではチオグリコール酸等のケラチン還元性化
合物を使用して除毛する方法が主流となっている。これ
らの除毛剤は、主にクリーム状、ジェル状又はムース状
に製剤して使用される。通常これらの剤は、塗布後、テ
ィッシュペーパー又は不織布で拭き取り、その後洗い流
して使用されるが、体毛が除毛されずに残存したり、体
毛が途中から切断されることで見苦しい短毛が残存しや
すい。特開昭61−22111号公報には、脱毛部位に
塗布後、水分を除去することにより固化させて皮膜化
し、剥離除去する「水溶性高分子と脱毛薬剤とを必須成
分とする脱毛用組成物」が開示されている。また、特開
平11−12123号公報には、脱毛部位に貼付、乾燥
後、剥離し、脱毛する、「透湿性を有する疎水性支持体
と、皮膜形成ポリマー及び脱毛薬物を含有する貼付層と
を有する水賦活脱毛シート」が開示されている。しかし
これらの脱毛用組成物や脱毛シートは、剥離時の皮膜の
残存性や使い易さといった点で十分満足できるものでは
ない。
【0003】本発明の課題は、短毛を残さずに簡単に根
元近くから体毛を切断し、除去することのできる除毛剤
を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケラチン還元
性化合物と、下記粒子(a)及び(b)からなる群から
選ばれる1種以上の水不溶性粒子とを含有する除毛剤組
成物、及びこの除毛剤組成物を、除毛部位に塗布し、下
記粒子(a)及び(b)からなる群から選ばれる1種以
上の水不溶性粒子を、ケラチン還元性化合物で処理され
た体毛に接触させることで、体毛を切断し、除去する除
毛方法である。 粒子(a):水不溶性有機粒子 粒子(b):針状もしくは柱状結晶、又はその集合体か
らなる水不溶性無機粒子
【0005】
【発明の実施の形態】[水不溶性粒子]本発明で用いら
れる水不溶性粒子は、上記粒子(a)及び(b)からな
る群から選ばれる1種以上である。ここで、「水不溶性」
とは、25℃において水99重量部に対象粒子1重量部
を溶解させたとき、溶解度が50重量%以下のものを意
味する。溶解度とは水溶液を濾紙(No.2)で濾過し
た時の固形分量より算出する。
【0006】本発明の除毛剤組成物中の、粒子(a)及
び(b)からなる群から選ばれる1種以上の水不溶性粒
子(以下水不溶性粒子(a)及び/又は(b)という)
の含有量は1〜50重量%が好ましく、更に5〜30重
量%、特に5〜15重量%が好ましい。
【0007】[粒子(a)]本発明に用いられる粒子
(a)は水不溶性有機粒子である。粒子(a)として、
水不溶性有機ポリマー、ワックス、パラフィン、ジステ
アリルエーテル等の脂肪酸誘導体等が挙げられ、水不溶
性有機ポリマー粒子を含むものが好ましい。水不溶性有
機ポリマー粒子としては、ナイロン、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリ酢酸ビニル、ポリアミド、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリスチレン、ポリウレタン、ポ
リ(メタ)アクリル酸塩(アルカリ金属塩、アルカリ土
類金属塩、アンモニウム塩、塩基性アミノ酸塩)、ポリ
(メタ)アクリル酸エステル等の合成高分子、これらの
共重合体又は架橋体、エチレンゴム、プロピレンゴム、
スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、シリコン
ゴム等のゴム類又はこれらの架橋体、セルロース、キト
サン、デンプン、果実の殻等の天然高分子又はこれらの
誘導体等が挙げられる。ここで「ポリ(メタ)アクリル
酸」は「ポリアクリル酸」と「ポリメタクリル酸」の双
方を意味する。
【0008】これらの中でも、ポリエチレン、ポリアミ
ド、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリ(メタ)アクリ
ル酸塩、ポリ(メタ)アクリル酸エステル等の合成高分
子、これらの共重合体又は架橋体、セルロース又はその
誘導体(エチルセルロース、低置換度のセルロースエー
テル等)が好ましい。これらは1種もしくは2種以上を
併用して用いることができる。
【0009】粒子(a)には、取り扱い性を向上させる
ために、無機物が混合されていてもよい。好ましい無機
物は、ベントナイト、スメクタイト、ゼオライト、タル
ク、マイカ、カオリン、セピオライト、シリカ、炭酸カ
ルシウム、酸化アルミニウム、酸化チタン、無水ケイ
酸、ヒドロキシ・カルシウム・アパタイト等の他、真珠
質が挙げられる。これらの中でも、ベントナイト、タル
ク、マイカ、カオリン、シリカ等が好ましく用いられ
る。
【0010】粒子(a)は、上記物質をバインダーで凝
集したものであってもよい。バインダーは、水溶性バイ
ンダーであっても良いし、水不溶性バインダーであって
も良い。
【0011】水溶性バインダーとしては、ポリビニルア
ルコール又はその誘導体、(メタ)アクリル酸/(メ
タ)アクリル酸エステル共重合物のアルカリ塩、ポリビ
ニルピロリドン、ポリエチレングリコール等の合成品、
メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース塩(例
えばナトリウム塩、カリウム塩等)、ヒドロキシアルキ
ル(メチル、エチル等)セルロース、デンプン誘導体等
の半合成高分子、デンプン、海草類、植物粘着質、タン
パク質等の天然高分子等が挙げられる。これらの中でも
ポリビニルピロリドン、ポリエチレングリコールが好ま
しい。
【0012】水不溶性バインダーとしては、ワックス、
パラフィン、ジステアリルエーテル等の脂肪酸誘導体、
(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリル酸エステル共重
合物の塩、(メタ)アクリル酸/マレイン酸共重合物の
塩、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリス
チレンの合成高分子又はそれらの架橋体、エチレンゴ
ム、プロピレンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブタ
ジエンゴム、シリコンゴム等のゴム類及びそれらの架橋
体、セルロース、キトサン、デンプン等の天然高分子及
びその誘導体等が挙げられる。
【0013】本発明に用いられる粒子(a)、バインダ
ーの成分は、同一であってもよいし、異なっていてもよ
い。
【0014】粒子(a)は、球状、短繊維状、針状もし
くは柱状又は塊状等の形状であっても、また多孔質であ
ってもよい。これらの形状の中では、皮膚上で粒子を転
がしたり、動かしたりする必要性があることから、球状
又は短繊維状の粒子が好ましく、球状の粒子がさらに好
ましい。球状粒子の場合は、平均粒径が、好ましくは5
〜500μm、さらに好ましくは5〜300μm、特に
好ましくは25〜300μmである。この平均粒径は、
散乱式粒度分布測定装置LA−910((株)堀場製作
所)で測定された体積平均粒径である。短繊維状粒子の
場合は、平均長が、好ましくは150μm〜2mm、さ
らに好ましくは200μm〜1mm、平均太さが、好ま
しくは5〜80μm、さらに好ましくは10〜50μm
である。
【0015】針状又は柱状粒子の場合は、平均長が、好
ましくは0.1〜50μm、さらに好ましくは1〜20
μmである。針状又は柱状粒子がバインダー等により集
合体を形成することも好ましく、その場合は、集合体の
平均粒径は、好ましくは0.5〜300μm、さらに好
ましくは1〜250μmである。
【0016】粒子(a)の硬度は、転がし易さ、動かし
易さの点から、104Pa以上が好ましく、皮膚に低刺
激であることから105〜107Paがさらに好ましい。
硬度は、粒子一個に圧縮圧力をかけ、直径が10%変形
するのに要した力を測定することにより求めた。測定に
は、デジタルフォースゲージ(日本電産シンポ製、FG
X−0.2R、最小測定荷重2mN)と試験機用スタン
ド(日本電産シンポ製、FGS−50V−L)を使用
し、室温(20℃)下、平面状の測定子を、10mm/
minの速度で粒子上に圧縮圧力をかけることで測定し
た。
【0017】[粒子(b)]本発明に用いられる粒子
(b)は、針状もしくは柱状結晶、又はその集合体から
選ばれる水不溶性の無機粒子である。このような無機粒
子として、鉄化合物、アルミニウム化合物、チタン化合
物、珪素化合物、マグネシウム化合物、亜鉛化合物等が
挙げられ、具体的には、ウォスラナイト(CaSi
3)、チタン酸カリウム(K2Ti613)、塩基性硫
酸マグネシウム(MgSO4・5Mg(OH)2・3H2
O)、セピオライト(Mg8Si1230(OH)4(OH
24・8H2O)、ゾノトライト(6CaO・6SiO2
・H2O)、炭酸カルシウム(CaCO3)、酸化亜鉛
(ZnO)、水酸化マグネシウム(Mg(OH)2)、
ホウ酸アルミニウム(9Al23・2B22)、アルミ
ノシリケート[aM2O/bAl23/cSiO2/dR
mn/yH2O(式中、MはNa及び/又はK、RはN
a、K、Ca及びMgからなる群より選ばれる1種以
上、AはCO3 、SO4 、NO3 、OH及びClからな
る群より選ばれる1種以上、aは1〜6、bは2〜8、
cは2〜12、dは0〜4、mは1〜2、nは1〜3、
yは0〜32を示す)]類等が挙げられる。中でも、色
調、形状および適度な硬度を有することから、アルミノ
シリケート、ウォスラナイト、酸化亜鉛が好ましい。こ
れらは1種もしくは2種以上を併用して用いることがで
きる。
【0018】粒子(b)が結晶の場合、その平均長は、
好ましくは0.1〜50μm、さらに好ましくは1〜2
0μmである。これらの針状又は柱状結晶は、集合体を
形成するものも好ましい。集合体の形状としては、例え
ば特開平11−228127号公報に記載されているよ
うなテトラポット状(同公報 図7)、ウイスカー状
(ひげ状結晶)、球状(ウニ状)(同公報 図6)がさ
らに好ましい。このような結晶集合体の平均粒径は、好
ましくは0.5〜300μm、さらに好ましくは1〜2
50μmである。ここでの平均長、平均粒径は、走査型
電子顕微鏡により観察し算出した。
【0019】[ケラチン還元性化合物]本発明におい
て、ケラチン還元性化合物は、体毛のケラチン蛋白を還
元的に切断する種々の化合物の中から少なくとも1種を
選択して使用することができる。このようなケラチン還
元性化合物としては、チオグリコール酸、システイン及
びそれらの誘導体並びにそれらの塩を挙げることができ
る。ここで、チオグリコール酸の誘導体としてはチオグ
リコール酸モノグリセリルエステル等を、システインの
誘導体としては、N−アシルシステイン、特にアシル基
が炭素数1〜10のアルキロイル基からなるN−アシル
システイン等を例示することができる。またチオグリコ
ール酸、システイン又はこれらの誘導体の塩としては、
これらのアンモニウム塩、第4級アンモニウム塩、ナト
リウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム
塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩、モノ−、
ジ−、トリエタノールアミン塩、塩基性アミノ酸塩等を
例示することができる。
【0020】さらにケラチン還元性化合物として、式(I
I) HS−CH2CH(OH)CH2O[(CH2)pO]q1 (II) (式中、R1は炭素数1〜20の直鎖状もしくは分岐鎖
状のアルキル基又はアルケニル基を示し、pは1以上、
好ましくは1〜3の整数を示し、qは0以上、好ましく
は0〜5の整数を示す。)で表わされるチオグリセリル
アルキルエーテル及びその誘導体並びにそれらの塩も使
用することができる。
【0021】式(II)で表されるチオグリセリルアルキル
エーテルにおいて、毛髪内浸透を良好にする観点から、
好適なアルキル基R1としては、炭素数1〜20、好ま
しくは炭素数1〜12、更に好ましくは炭素数1〜8の
直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基を挙げることができ
る。式(II)で表されるチオグリセリルアルキルエーテル
の具体例として、エトキシヒドロキシプロパンチオール
等を例示することができ、更にその誘導体として、メト
キシエトキシヒドロキシプロパンチオール、エトキシエ
トキシヒドロキシプロパンチオール、プロポキシエトキ
シヒドロキシプロパンチオール、イソプロポキシエトキ
シヒドロキシプロパンチオール等を例示することができ
る。
【0022】さらにまた、ケラチン還元性化合物とし
て、式(III) HS−(CH2)rNHCOR2 (III) (式中、rは1〜5の整数を示し、R2は炭素数1〜1
9の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキル基、アルケニル
基、ヒドロキシアルキル基、アミノアルキル基又は糖残
基を示す。)で表わされるメルカプトアルキルアミド及
びその誘導体並びにそれらの塩から選択された化合物も
使用することができる。
【0023】式(III)で表されるメルカプトアルキルア
ミドにおいて、毛髪内浸透を良好にする観点から、好適
なアルキル基R2としては、炭素数1〜19、好ましく
は炭素数1〜11、更に好ましくは炭素数1〜7の直鎖
状もしくは分岐鎖状のアルキル基又はアルケニル基を挙
げることができる。式(III)で表されるメルカプトアル
キルアミドとしては、メルカプトエチルグルコンアミ
ド、2−アミノ−N−(2−メルカプトエチル)プロピ
オンアミド等を例示することができる。
【0024】これらのケラチン還元性化合物の中では、
チオグリコール酸、システイン及びそれらの誘導体並び
にそれらの塩から選ばれる1種以上が好ましく、チオグ
リコール酸及びその誘導体並びにそれらの塩から選ばれ
る1種以上がさらに好ましく、チオグリコール酸又はそ
の塩が特に好ましい。
【0025】本発明の除毛剤組成物中のケラチン還元性
化合物の含有量は、化合物の種類、後述するアルコール
類等の添加の有無等に応じて適宜定められるが、システ
イン、N−アシルシステインあるいはチオグリコール酸
を含有させる場合、十分な除毛能を得、また肌荒れを防
止する観点から、除毛剤組成物中0.5〜30重量%が
好ましく、1〜20重量%がさらに好ましい。
【0026】[浸透促進剤]本発明の除毛剤組成物は、
浸透促進剤として、一般式(I)で表わされる溶解性パ
ラメーターδが、8〜15である化合物を含有すること
が好ましい。一般式(I)で表される溶解性パラメータ
ーδは、Fedorsにより与えられた数値である。
【0027】
【数2】
【0028】[式中、ΔE:凝集エネルギー密度(cal/
mol)、V:モル体積(10-63/mol)、Δei:原子
又は原子団の蒸発エネルギー、ΔVi:原子又は原子団
のモル体積を示す。] このような化合物の例としては、上記溶解性パラメータ
ーδが8〜15の範囲のものであれば、アルコール、エ
ーテル、ケトン、エステル等いずれでもよく、具体的に
はオキシベンジルエタノール(11.78)、ベンジルアル
コール(12.53)、炭酸プロピレン(11.18)、ジメチル
ホルムアミド(12.12)、メチルエチルケトン(8.80)、
ジエチレングリコールモノエチルエーテル(10.78)、1
−ブタノール(11.09)、1−プロパノール(11.54)、1−
ペンタノール(10.76)、1,3−ブタンジオール(14.4
6)、1,4−ブタンジオール(14.65)、ダイアセトンア
ルコール(11.50)、ジエチレングリコールジエチルエー
テル(8.10)、1,8−ペンタンジオール(12.45)、ジエ
チレングリコールジブチルエーテル(8.17)、1,2−ヘ
キサンジオール(13.15)、1,3−ジメチル−2−イミ
ダゾリジノン(12.10)等が挙げられる。中でも、オキシ
ベンジルエタノール(11.78)、ベンジルアルコール(1
2.53)、1−ブタノール(11.09)、1−プロパノール(1
1.54)、ジエチレングリコールジエチルエーテル(8.1
0)、1,2−ヘキサンジオール(13.15) 、1,8−ペン
タンジオール(12.45)等が浸透促進効果及び配合安定性
の点で好ましい(( )内は溶解性パラメーターδ値を示
す)。
【0029】これらの溶解性パラメーターδが8〜15
である化合物は、1種以上を混合して用いることが出来
る。また、これらの化合物は除毛剤と相溶性が悪い場合
にはエタノール、プロピレングリコール、乳化剤等を少
量添加することも出来る。
【0030】本発明の除毛剤組成物中、溶解性パラメー
ターδが8〜15の範囲の化合物の含有量は、0.1〜
50重量%が好ましく、1〜20重量%が更に好まし
く、1〜10重量%が特に好ましい。
【0031】本発明の除毛剤組成物は、ケラチン還元性
化合物の体毛内への浸透速度を一層高め、除毛能を向上
させる目的で、化合物の溶解性パラメーターδの値にか
かわらず、式(IV)で表わされる化合物を含有することが
好ましい。
【0032】R3(OCt2t)sOH (IV) (式中、R3は炭素数3以上のアルキル基、フェニル
基、ベンジル基、アルコキシフェニル基、ナフチル基又
はアルコキシナフチル基を示し、sは0又は1を示し、
tは0〜3の整数を示す。) 式(IV)で表される化合物において、R3のアルキル基と
しては、毛髪への浸透性の観点から、好ましくは炭素数
3〜8、更に好ましくは炭素数3〜6の直鎖状又は分岐
鎖状のアルキル基を挙げることができる。R3のアルコ
キシフェニル基、アルコキシナフチル基を構成するアル
コキシ基についても上述のアルキル基と同様に炭素数8
以下が好ましい。
【0033】本発明の除毛剤組成物中の式(IV)で表され
る化合物の含有量は、0.1〜50重量%が好ましく、
1〜20重量%が更に好ましく、1〜10重量%が特に
好ましい。
【0034】さらに、同様の目的で、炭素数1〜6の直
鎖状又は分岐鎖状の1価アルコール、ジオール、トリオ
ール及びN−アルキルピロリドンから選ばれる化合物の
少なくとも1種を含有することができる。このような化
合物の内、1価アルコールとしてはメタノール、エタノ
ール、イソプロパノール等を例示することができ、ジオ
ールとしてはプロピレングリコール、1,3−ブチレン
グリコール、イソプレングリコール、ヘキシレングリコ
ール等を例示することができ、トリオールとしてはグリ
セリン等を例示することができ、N−アルキルピロリド
ンとしては、N−メチルピロリドン等を例示することが
できる。中でもエタノール、プロピレングリコール、
1、3−ブチレングリコール又はN−メチルピロリドン
が好ましい。
【0035】[皮膜形成ポリマー]本発明の除毛剤組成
物は、皮膜形成ポリマーを含むことが好ましい。皮膜形
成ポリマーを含むことで、水不溶性粒子(a)及び/又
は(b)が、体毛に絡みやすく、切断し易い。このよう
な皮膜形成ポリマーには、ポリビニルアルコール又はそ
の誘導体、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸又は
その塩、ポリアクリルアミド、ポリエチレングリコール
等の合成高分子、セルロース又はその誘導体(カルボキ
シメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース)、デ
ンプン誘導体、多糖類誘導体等の半合成高分子、デンプ
ン、多糖類等の天然高分子が挙げられる。これらは、1
種類以上を用いることができる。これらの中では、天然
高分子が好ましく、大豆多糖類が、さらに好ましい。
【0036】このような皮膜形成ポリマーの含有量は、
水不溶性粒子(a)及び/又は(b)を皮膚上で転がし
たり、動かしたりし易くし、また体毛に絡み易くするた
めに、除毛剤組成物中、0.5〜5重量%が好ましく、
1〜3重量%がさらに好ましい。
【0037】[除毛剤組成物]本発明の除毛剤組成物の
pH値は、ケラチン還元性化合物の種類、含有量、アル
コール類等の添加の有無等に応じて適宜定められる。本
発明の除毛剤組成物が、チオグリコール酸及びその塩を
含有する場合は、pH8〜13が好ましく、9〜12が
更に好ましい。
【0038】本発明の除毛剤組成物には、その他必要に
応じて、通常化粧料に用いられる成分、例えば、界面活
性剤、起泡性向上剤、溶剤、ポリオール類、油分、増粘
剤、保湿剤、湿潤剤、感触向上剤、消炎剤、紫外線吸収
剤、酸化防止剤、防腐剤、殺菌剤、抗菌剤、粉体、香
料、色素、着色顔料、パール化剤、温感剤、キレート
剤、薬効成分、噴射剤、pH調整剤、消臭剤などを、本
発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。
【0039】本発明の除毛剤組成物の剤型としては特に
制限はなく、液状、クリーム状、ジェル状、シート状又
はムース状にすることができる。
【0040】[除毛方法]本発明の除毛方法は、まず本
発明の除毛剤組成物を、除毛部位に塗布し、好ましくは
2〜10分、更に好ましくは3〜7分放置し、ケラチン
還元性化合物を体毛内に浸透、還元させる。その後、好
ましくは約10秒から60秒間、さらに好ましくは約2
0秒から40秒間、水不溶性粒子(a)及び/又は
(b)を皮膚上で転がすように動かし、ケラチン還元性
化合物で処理され、強度を失った体毛に接触させること
で、体毛を切断する。 最後に、水洗や拭き取りにより
切断された体毛と共に除毛剤を除去する。
【0041】本発明の除毛方法では、除毛剤組成物の塗
布前又は塗布後に、除毛部位の体毛を加温器、蒸しタオ
ル等により物理的加温することにより又は発熱体を除毛
剤組成物に含有させ、使用時に発熱させることで化学的
に加温することにより、更に体毛の除去効果を挙げるこ
とができる。加温する温度は、30〜50℃が好まし
い。
【0042】
【実施例】実施例1〜20及び比較例1 表1〜3に示した浸透促進剤に、 ケラチン還元性化合
物を可溶化又は分散した後、水酸化カリウム又はグリコ
ール酸でpHを調整した。次に、水不溶性粒子を加えた
後、ヒドロキシエチルセルロースで増粘することで各除
毛剤組成物を調製した。得られた除毛剤組成物につい
て、以下の方法で除毛率を測定した。結果を表1〜3に
示す。
【0043】<除毛率の測定方法>男性パネラー(1
名)の前脚脛部の毛長を1cm以下に切り揃え、2.5c
m×2.5cmの範囲内にある1mm以上1cm以下の
毛の本数を数えた。次に、各除毛剤組成物をこの範囲内
に0.1g塗布し、3分放置後、軽く指で30秒間マッ
サージ後、水洗した。この後、除毛されずに残存する1
mm以上の体毛の本数を数え、下記の式により除毛率を
求めた。
【0044】除毛率(%)=(除毛前の体毛本数−除毛
後に残存する体毛本数)×100/除毛前の体毛本数 尚、実施例で用いた本発明に係わる水不溶性粒子(1)〜
(5)の製造法を以下に示す。
【0045】<水不溶性粒子(1)の製造法>1%ポリビ
ニルアルコール(日本合成化学工業製、ゴーセノールG
H−17)水溶液500mlをビーカーに仕込み、充分
に窒素置換を行った後、ラウリルアクリレート100
g、ジビニルベンゼン5g、ラウロイルパーオキシド1
gからなるモノマー溶液を加えて、300rpmで攪拌
しながら、75℃で8時間、窒素雰囲気下で重合を行っ
た。重合終了後、濾過を行い、次いで水洗、エタノール
洗浄を行い、乾燥することにより、真球状の水不溶性粒
子(1)95gを得た(平均粒径250μm)。
【0046】<水不溶性粒子(2)の製造法>1%ドデシ
ルスルホン酸ナトリウム水溶液500mlをビーカーに
仕込み、充分に窒素置換を行った後、スチレン15g、
ステアリルメタクリレート20g、ジビニルベンゼン2
5g、ラウロイルパーオキシド1g、ドデカン70g、
トルエン23gからなるモノマー溶液を加えて、約20
μmに予備乳化を行った後、75℃で8時間、窒素雰囲
気下で重合を行った。重合終了後、濾過を行い、次いで
水洗、エタノール洗浄を行い、乾燥することにより、多
孔質真球状の水不溶性粒子(2)45gを得た(平均粒径
25μm)。
【0047】<水不溶性粒子(3)の製造法>特開平12
−119171号公報製造例3の方法により、粉末セル
ロース/コーンスターチ/マレイン酸変性ポリビニルア
ルコールからなる球状の水不溶性粒子(3)を得た(平均
粒径200μm)。
【0048】<水不溶性粒子(4)の製造法>水酸化ナト
リウム94gをイオン交換水1000mlに溶解させ、
さらに硝酸(61%)130gとアルミン酸ナトリウム
水溶液(Na2O=20.31重量%、Al23=2
5.82重量%、H2O=53.87重量%)124g
を混合した溶液に、水ガラス(Na2O=9.7重量
%、SiO2=29.7重量%、H 2O=60.6重量
%)127gを添加混合し、100℃15時間反応させ
た。反応後、生成したアルミノシリケートを洗浄し、ろ
過し、乾燥してアルミノシリケートの粉体からなる水不
溶性粒子(4)を得た。得られた水不溶性粒子(4)は、針状
結晶が集合した多孔質な球状形態を呈していた(平均粒
径10μm)。
【0049】<水不溶性粒子(5)の製造法>水酸化ナト
リウム47gをイオン交換水1000mlに溶解させ、
さらにアルミン酸ナトリウム水溶液(Na2O=20.
31重量%、Al23=25.82重量%、H2O=5
3.87重量%)73gを混合した溶液に、水ガラス
(Na2O=9.7重量%、SiO2=29.7重量%、
2O=60.6重量%)119gを添加混合し、10
0℃で2時間反応させた。その後、水酸化ナトリウム1
5gをイオン交換水50mlに溶解させ、硝酸(61
%)57gを混合した溶液を、追加添加しさらに100
℃10時間反応させた。反応後、上記水不溶性粒子(4)
の製造法と同様に処理してアルミノシリケートの粉体か
らなる水不溶性粒子(5)を得た。得られた水不溶性粒子
(5)は、柱状結晶がテトラポッド状に発達した形態を有
していた(平均粒径3μm)。
【0050】
【表1】
【0051】
【表2】
【0052】
【表3】
【0053】*1 チオグリコール酸カルシウム:三田尻
化学(株)製 *2 L−システイン、N−アセチル−L−システイン:
味の素(株)製 *3 粉末セルロース:日本製紙(株)製KCフロックW
−400G(平均長250μm、平均太さ:約20μ
m,短繊維状) *4 ポリエチレンビーズ(1):住友精化(株)製フロ
ービーズCL−2507(平均粒径180μm、真球
状) *5 ポリエチレンビーズ(2):住友精化(株)製フロ
ービーズCL−5007(平均粒径360μm、真球
状) *6 ウレタンパウダー:東色ピグメント(株)製プラス
チックパウダーD−50(平均粒径100μm、真球
状) *7 ジステアリルエーテル:平均粒径50μm、球状 *8 ベンジルアルコール、オキシベンジルエタノール:
東京化成(株)製 *9 ソヤファイブーS:不二製油(株)製大豆多糖類 表1〜3の結果から水不溶性粒子(a)及び/又は
(b)を含む本発明の除毛剤組成物は、体毛の除去効果
が高いことがわかる。
【0054】
【発明の効果】本発明の除毛剤組成物は、上記のような
水不溶性粒子(a)及び/又は(b)により、ケラチン
還元性化合物で処理された体毛を、根元近くで、切断で
きる、短毛の残存率の低い除毛剤である。
フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AB032 AB102 AB372 AC122 AC152 AC302 AC472 AC581 AC582 AC771 AC772 AD022 AD072 AD092 AD112 AD212 AD262 AD282 AD441 BB23 BB24 CC18 FF01 4J002 AA00W AB00W AB01W AB01X AB02W AB04W AB04X AB05W AB05X AC03X AC08X AE03X AE05X BB03X BB12X BB15X BC03X BE02W BF02X BG01W BG01X BG13W BQ00W CF06X CH02W CK00X CL00X CP03X DE076 DE106 DE146 DE186 DE236 DG046 DJ006 DK006 EV067 FA04X FA07X FA076 FA08X FA11X FA116 FD01X FD016 FD207 GB00

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケラチン還元性化合物と、下記粒子
    (a)及び(b)からなる群から選ばれる1種以上の水
    不溶性粒子とを含有する除毛剤組成物。 粒子(a):水不溶性有機粒子 粒子(b):針状もしくは柱状結晶、又はその集合体か
    らなる水不溶性無機粒子
  2. 【請求項2】 粒子(a)が、球状、短繊維状、針状、
    柱状又は塊状である請求項1記載の除毛剤組成物。
  3. 【請求項3】 粒子(a)が球状であり、その平均粒径
    が5〜500μmである請求項2記載の除毛剤組成物。
  4. 【請求項4】 粒子(a)が短繊維状であり、その平均
    長が150μm〜2mm、平均太さが5〜80μmであ
    る請求項2記載の除毛剤組成物。
  5. 【請求項5】 粒子(b)における結晶の平均長が0.
    1〜50μmである請求項1記載の除毛剤組成物。
  6. 【請求項6】 粒子(b)における結晶集合体の平均粒
    径が0.5〜300μmである請求項1又は5記載の除
    毛剤組成物。
  7. 【請求項7】 粒子(a)及び(b)からなる群から選
    ばれる1種以上の水不溶性粒子の含有量が、除毛剤組成
    物中1〜50重量%である請求項1〜6のいずれかの項
    記載の除毛剤組成物。
  8. 【請求項8】 ケラチン還元性化合物が、チオグリコー
    ル酸、システイン及びそれらの誘導体並びにそれらの塩
    からなる群から選ばれる1種類以上である請求項1〜7
    のいずれかの項記載の除毛剤組成物。
  9. 【請求項9】 皮膜形成ポリマーを含有する請求項1〜
    8のいずれかの項記載の除毛剤組成物。
  10. 【請求項10】 一般式(I)で表わされる溶解性パラ
    メーターδが、8〜15である化合物を含有する請求項
    1〜9のいずれかの項記載の除毛剤組成物。 【数1】 [式中、ΔE:凝集エネルギー密度(cal/mol)、V:
    モル体積(10-63/mol)、Δei:原子又は原子団の
    蒸発エネルギー、ΔVi:原子又は原子団のモル体積を
    示す。]
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかの項記載の
    除毛剤組成物を、除毛部位に塗布し、粒子(a)及び
    (b)からなる群から選ばれる1種以上の水不溶性粒子
    を、ケラチン還元性化合物で処理された体毛に接触させ
    ることで、体毛を切断し、除去する除毛方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008510782A (ja) * 2004-08-26 2008-04-10 レキット ベンキサー (ユーケイ) リミテッド エマルジョン形態の脱毛剤組成物、その製造方法及び使用
JP2015098495A (ja) * 2007-03-09 2015-05-28 レキット アンド コールマン (オーヴァーシーズ) リミテッド 脱毛組成物
JP2021151959A (ja) * 2020-03-24 2021-09-30 株式会社マンダム 除毛剤組成物

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