JP2008510668A - 微粉用のプラスティックバッグ - Google Patents

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Abstract

プラスティックバッグを形成し充填する方法は、複数の微細孔を有するバッグを提供する工程と、当該バッグに粉末製品を充填する工程と、バッグを閉じる工程と、バッグ内に閉じ込められた空気の少なくとも一部を、微細孔を通して除去する工程と、当該微細孔を閉じる工程と、を含む。製品は、複数の微細孔が設けられたプラスティックフィルムから形成されたバッグを備える。バッグ内容物は、頂部及び底部が閉じられたときにバッグ内に存在していた量より少ない空気を含んでおり、バッグ内に封止された空気の少なくとも一部は微細孔から放出されている。封止剤が微細孔を封止するために使用される。
【選択図】 図1

Description

発明の分野
本発明は、粉末材料のパッケージングに関するものである。より詳細には、本発明は、粉末材料に使用されるプラスティックバッグの形成及び充填に関するものである。
背景
伝統的に、粉末製品、例えば、結合剤、セメント、ココア、小麦粉等は、高速の充填及び成形機を用いて、紙製のバッグ内にパッケージングされている。しかしながら、紙製のバッグの使用には、関連する多くの欠点が存在している。紙製のバッグは、耐水性ではない。水、又は高湿条件に晒されると、紙は水を吸収して、しばしば水をバッグの内容物へと透すことがある。当該内容物がセメント、又は石膏を含む場合には、水の導入によってそれら材料が硬化し、当該材料が後の使用時に利用できなくなる。紙製のバッグはまた、強度にも欠ける。紙製のバッグは比較的容易に破裂し又は引き裂かれ、これによって、内容物が漏れ出し、失われる。
粉末製品用のプラスティックバッグを使用する試みが、当該プラスティックバッグが高強度且つ耐水性を有することに起因して、なされている。非多孔性のプラスティックフィルムを使用して水の浸入を防ぐ場合には、バッグの内部にある残気が、当該バッグを封止する際に内部に閉じ込められる。充填時に生成される背圧は、当該バックをバルーン状の外観にする。多くの場合に、バッグは、製品が自動充填の際に当該バッグから噴出されるので、完全には充填されていない。膨らんだバッグは、収納及び輸送用の更なるスペースを要し、積み重ねられた場合に不安定となり、熱封止に欠陥をもたらし、製造ラインの全体的効率及び清浄度を低下させる。余分な空気を除去するために吸引を行うと、しばしば、製品の一部が、除去される空気と共に吸い出される。
封止の前にプラスティックバッグから空気の大部分を除去するプロセス及び装置が開発されてきているが、現状の技術は1分あたり約4バッグに限られている。この速度は、紙製のバッグを用いて従来の成形/充填/封止のプロセスで達成し得る1分あたり10バッグよりも相等に少ない。
この問題を克服するために、ポリ塩化ビニルバッグにニードルで穿孔を設け、残気が逃げ出すことが可能な開口が提供されている。しかし、比較的細いニードルであっても、当該ニードルのサイズは10μm〜約50μmの微粉のサイズと比べて比較的大きなものであり、約1000ミクロンの穿孔しか得ることができない。パッケージング及び取り扱いの際には、粉末がこれら穿孔を通して逃げ出すことができ、製品の散乱及び損失をもたらす。さらに、ニードルによる穿孔は、直径に大きな変動を有しており、また、不規則なエッジを有しており、これらの孔を詰まらせ、残気が抜け出ることを妨げることがある。
レーザによって形成された通気用の穿孔を有するプラスティックフォイルバッグが、米国特許第4,743,123号に開示されている。このフォイルの壁には、レーザ放射によって穿孔が設けられている。これら穿孔のサイズの範囲は、約50μm〜約150μmである。穿孔の間隔は、フォイルの強度を保つように選択されなければならない。二つの層を有するバッグを使用して穿孔を交互に設けた場合であっても、空気及び汚染物質は、長く、且つ、より蛇行した辿るべき経路を有することになるが、依然としてバッグ内に入り込む余地がある。
米国特許第6,126,975号には、微細孔を覆うフラップ弁を有するバッグが開示されている。弁又は逆止め弁による方式では、閉じ込められた空気がバッグから出るときに、フラップ弁が経路から吹き出され、そして、当該フラップ弁は、空気がバッグから到来しなくなると、微細孔を覆うように止まる。しかしながら、このフラップ弁は、隣接するバッグに対する摩擦によって容易に押し退けられ、又は、引き裂かれることがある。二層構造のバッグにおいても同様に、空気、水分、及び製品は、依然としてバッグ内に入り込み、また、バッグから抜け出ることがある。
したがって、当該分野においては、紙製のバッグでの速度に匹敵する速度で成形及び充填が可能な粉末材料用の強固なバッグが要求されている。さらに、バッグ内の残気を急速に放出することが可能なバッグが要求されている。また、さらに、水分に早期に晒されることによって品質が損なわれる微粉用に耐水性のバッグが要求されている。
発明の概要
これら及び他の要求は、微粉をプラスティックバッグ内にパッケージングするための本発明のプロセス、及び当該プロセスによって生成されるバッグによって、実現される。プラスティックバッグを形成し充填する本プロセスは、少なくとも一つのプラスティックフィルムを提供する工程と、当該フィルムに複数の微細孔を生成する工程と、当該フィルムからバッグを形成する工程と、当該バッグに粉末製品を充填する工程と、当該バッグを閉じる工程と、当該バッグ内に閉じ込められた空気の少なくとも一部を、当該微細孔を透して除去する工程と、を含む。本発明の好適な実施の形態では、微細孔がUV硬化樹脂を用いて封止される。
本発明の別の側面は、底部、少なくとも一つの側部、及び頂部を有するバッグであって、複数の微細孔が生成されたプラスティックフィルムから形成されており、その頂部及び底部が閉じられている当該バッグと、当該バッグ内の内容物であって、粉末製品、及び、頂部及び底部が閉じられたときにバッグ内に存在していた量より少ない量の空気を含んでおり、バッグ内に封止された空気の少なくとも一部が、上記の微細孔を通して放出されている、当該内容物と、上記の微細孔を封止するように構成された封止剤と、を備えている。本発明の更に別の側面は、バッグの一部のみに穿孔を設けることである。
本製品及び関連の製造プロセスは、成形/充填/封止装置で効率的に形成及び充填される粉末材料用のバッグを提供する。バッグを封止する前に残気を除去することを要する代わりに、上記の閉じる工程を充填の直後に実施することができる。これは、バッグを閉じた後に空気を除去可能であるからである。これによって、より旧来の成形/充填/封止装置を使用し、バッグの充填及び封止の速度を向上することが可能になる。
バッグ内に封止された空気は、微細孔を通して急速に放出されるが、当該微細孔は小さく、非常に少ない量の粉末材料がバッグから空気と共に逃げ出す程度である。残気を容易に排出できることによって、バッグを非多孔性の構成材から形成することが可能になる。この構成材は、例えば、プラスティック、フォイル、及び、他の材料といったものであり、空気及び水分がバッグ内に入り込むことを防ぎ、パッケージングされた製品の品質を維持するものである。空気がバッグ内から放出されると、当該バッグが、コンテナ、輸送車両、及び倉庫内で閉める収納スペースが少なくなり、従って輸送コスト及び収納コストが削減される。
微細孔を閉じるために封止剤を使用することによって、さらに、空気、水分、及び汚染物質がバッグ内に入り込むことが阻止される。また、多湿の空気が、微細孔を通ってバッグ内に入り、焼成された石膏、セメント、又は他の水硬性の材料と反応することを防止することが可能である。微細孔の封止によって、また、微粉をバッグ内に保持することができ、バッグ内が満たされた完全な重量で消費者に輸送することができ、バッグが輸送トラックから店舗の棚へ、消費者の車両へ、最終的には倉庫又は使用場所に移動されるときに漏れ出す微細孔の散乱を低減することが可能である。
好適な実施の形態では、レーザを使用して、フィルムに孔を切る。レーザは実際には回転して、小さく円形の滑らかな孔をフィルムに焼く。開口のサイズは、厳密に制御されており、空気の流れを低下させ又は微粉を当該開口に詰まらせる粗いエッジをもたない。したがって、レーザの利用によって、機械的切断装置によって得られるよりも、より均一で制御された微細孔が得られる。
発明の詳細な説明
ここで、図1及び図2を参照する。微粉が、大まかに参照符号10で特定されたバッグ内にパッケージングされており、当該バッグ内において輸送され、また、収納される。バッグ10は、微細孔12を有している。バッグ10は、頂部14と、一対の側部15と、底部16と、表面18を有し且つ頂部と底部の間に位置する少なくとも一つの壁17と、を有している。バッグの構造のバリエーションは、用途、及びパッケージングされる製品に応じて考えられる。あるバッグは、本発明のプロセスでの使用に好適であるが、列挙したバッグ10の構成要素の全てを必ずしも備えていなくてもよい。バッグ10は、バッグ内容物20で満たされている。説明のために、バッグの頂部14は、バッグの一部分として画成されているものであり、それを通して、バッグ内容物20が、バッグ内に封止の前に入れられるものとする。
バッグ10は、パッケージング材料から形成されており、当該材料は十分な強度を有しており、成形/充填/封止プロセスを停止させることなく、輸送され、棚に積み上げられ、内容物が使用される場所に移動されることに耐え得るものである。パッケージング材料は、好ましくはプラスティックフィルムであり、工程50にて提供され、好ましくは高速装置で使用される大きなロールで提供される。好ましくは、パッケージング材料は、耐水性であり、水分が封止後にバッグに入ることを防ぐものである。より好ましくは、パッケージング材料は、少なくとも一つのプラスティックフィルムを有する。好適なプラスティックには、ポリエチレン、ポリオレフィン、及び、熱可塑性材料がある。その他の好適なプラスティックには、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、TYVEK(登録商標)材料(デラウェア州ウィルミントンのデュポン社)、MYLAR(登録商標)ポリエステルフィルム(デラウェア州ウィルミントンのデュポン社)のようなポリエチレンテレフタレート、又は、任意の封止可能なプラスティックフィルムがある。
パッケージング材料は、任意ではあるが、一以上の層から形成されており、これに限定するものではないが、紙、プラスティックフィルム、又はフォイルを含んでいる。これら層は、好ましくは、熱接着又は接着剤を含む任意の適切な方法を用いて互いに接着されている。パッケージング材料の一つの具体的な実装の形態は、多層プラスティックフィルムである。多層プラスティックフィルムの好適な例としては、プラスティック被覆の紙、及び、数層のポリエチレン又は二層のポリエチレン間に挟まれた一層のナイロンを有する多層プラスティックフィルムがある。内側のポリエチレンの層の使用は、良好な封止を行うために好ましいものである。
パッケージング材料が工程52でロールから解かれて、成形/充填/封止装置に移動された後、微細孔12が工程54で当該パッケージング材料に形成される、好適な実施の形態では、微細孔12は、バッグ10を形成する前に生成される。パッキング材料、充填速度、封止剤、及びバッグ内容物20によって、微細孔12の正確なサイズと数が決定される。バッグ内容物20が微細になる程、微細孔12は内容物を収容するためにより小さくならなければならない。例えば、約20μm〜約30μmの平均粒子サイズを有する粉末は、約150μmまでの微細孔によってバッグから逃げ出すことが阻止される。バッグ内容物20がより大きい平均粒子サイズを有する場合には、これにつれてより大きさ微細孔12を使用してもよい。
微細孔12の最大サイズはまた、当該微細孔を閉じるために使用される封止剤22によって制御される。封止剤22が塗布されると、当該封止剤22は微細孔12を埋めて、硬化するまでその完全性を維持することが可能でなければならない。微細孔12が大きくなるにつれて、封止剤22のフィルムは薄くなり、最終的に封止剤は硬化する前に破損する。好適なポリエチレン樹脂の場合には、最大の微細孔は約160μmである。その他の樹脂、即ち封止剤は、異なる最大穿孔サイズを有する傾向がある。
微細孔12の最小サイズは、少なくとも部分的には、パッケージングライン(図示せず)の充填速度によって決定される。より小さい微細孔12は、より遅い速度で閉じ込められた空気を排出する。石膏ベースの結合剤を収容しており、40μm程度の2400個の微細孔を有する18パウンドのバッグからは、数秒で空気が押し出される。しかしながら、40μmより小さい場合には、微細孔の数を増加させるか、さもなければ、閉じ込められた空気を逃すのに要する時間が増加する。バッグ内容物20が、石膏又は焼成された石膏を含む場合には、微細孔12は、好ましくは、約50μm〜約150μmの範囲にあり、より好ましくは、約70μm〜約100μmの範囲にある。図においては、微細孔12は、開示のために示してあるが、使用されるものでは、150μm以下のものであり、裸眼では見難いものである。微細孔12の密集したグループは、壁面18の光沢の変化としてある角度においては観察可能である。
微細孔12の数及びサイズの両者は、種々の基準を満たすよう個々に又は共に変更され得る。微細孔12のサイズの変更に応じて、閉じ込められた空気がバッグ10から放出される箇所の表面積を同等に維持することが望ましい場合には、微細孔の数を変更させることが好ましい。一定のサイズとする場合には、微細孔12の数は、空気が目標の充填速度を満たす程度に十分早く放出される限りにおいて、変更可能である。封止剤22の変更によって、異なるサイズ及び数の微細孔が必要となることがある。約1000〜約3000個の微細孔12は、バッグ内容物20として石膏ベースの結合剤を含む場合の18パウンドのバッグ10に、好適である。上述の考察から、当業者は、封止剤22の特性、バッグ内容物20、充填速度、及び、パッケージング材料に調和させて、微細孔12の適切なサイズ及び数を決定することができるであろう。
好ましくは、微細孔12は、バッグの少なくとも一部に設けられている。微細孔12はバッグ10の全表面18にわたって分散していることが効果的であるが、購入価格がより高くなり、封止剤22をバッグ全体に塗布することがより困難であるので、好ましいものではない。封止剤22はまた、微細孔12がバッグ10の折り曲げられた部分(図示せず)の内部、継ぎ目26の近傍、又は、曲線部28上にある場合に、塗布し難くなる。必要ならば、封止剤22は、バッグ10の表面全体をコーティングするよう、多工程で塗布可能である。したがって、バッグ10の単一の面に微細孔12を設けることが好ましい。より好ましくは、微細孔12は、バッグ10の一部に設けられる。この一部とは、封止剤22の塗布のために接近が容易であり、且つ、比較的平坦な箇所である。したがって、バッグ10の壁17は、微細孔12用に好適な箇所である。
微細孔12の数及び密度は、微細孔用に使用されるバッグ表面18の上記部分のサイズを決定する。1平方インチ程度の表面積が、微細孔12による対象範囲用に想定される。1平方インチあたり約10〜約800個の微細孔12の密度が、上述した18パウンドの結合剤用のバッグ10に好適であり、約2400個の穿孔用に3〜6平方インチを使用する。最小の好ましい密度は、バッグ10の表面18に微細孔12を収めることができる密度であり、一方、最大の密度は、微細孔の近傍におけるバッグの強度を不十分な強度へと低下させることがない密度である。好ましくは、微細孔12は均等な間隔をおいて設けられるが、必ずしもそうである必要はない。
微細孔12の全てが、バッグ10の単一の部分に制限される必要はない。微細孔12は、任意の向き、形状、又は所望の形状の組み合わせで、構成可能である。例えば、微細孔12は、商標、企業のロゴ、又はその両者を綴るように構成されていてもよい。二以上の部分、例えば、バッグ10の壁17のそれぞれの一部を、微細孔12用に用いることができる。個々の微細孔12は、好ましくは、壁表面18において実質的に円形をなしているが、エッジが滑らかであり、その形状が微細孔の詰りを促進しない限り、如何なる特定の形状も要求されない。
好ましくは、微細孔12は、プログラム可能なレーザ(図示せず)によって形成される。しかしながら、滑らかなエッジを有する適切なサイズの微細孔12を製造する任意の方法を使用することが可能である。好適なレーザは、80ワットの炭酸ガスレーザであり、コンピュータによって制御される。また、好ましくは、レーザは、適切な形状、サイズ、及び密度で微細孔12を形成するためにプログラム可能である。基板のレーザスコアリング用のプロセス、例えば、米国特許第5,630,308号及び第5,158,499号に開示のプロセスを、本発明に好適に使用可能である。なお、これら米国特許を、参照することによって、本明細書に援用する。適切なレーザは、マサチューセッツ州ウォルサムのPrallax Technology,Inc.から入手可能である。
工程62において、バッグ10の側部16及び底部16が閉じられるときに、バッグは、バッグ内容物20及び空気で充填される。本バッグ10は、微粉末での使用に特に好適なものであるが、閉じ込められた空気の除去が有益な如何なる製品にも有用である。例えば、コーヒーは、空気に去らされることを最小限に抑えると新鮮に保たれるので、バッグ10の内容物20として好適である。しかしながら、その最大の利点は、バッグ10が、セメント、石膏、ココア、結合剤、炭酸カルシウム、小麦粉、石灰等を含む内容物20に使用されるときに、発揮される。また、バッグ10を充填する任意の方法を適用可能である。バッグ10が、その形成工程60にてコーンの周りに設けられる場合には、同じコーンを任意に使用してバッグを工程62にて充填し、バッグが充填された後に後退させる。
水分が、バッグ内容物20に特に影響を与える場合には、水分除去デバイス又は乾燥剤が、任意にバッグ10に加えられる。乾燥剤は、任意の形態の水分捕集剤であり、パケット又はタブレットを含むものである。シリカ・ゲルは、パッケージングにおいて水分を除去するためにしばしば利用される。乾燥剤は、バッグ内容物20の前に、それと同時に、又はその後に、バッグ10に適切に加えられる。
充填に引き続き、バッグ10の頂部14が、工程64にて閉じられる。この工程は、熱封止、接着、折り畳み、及び締め付けを含み、バッグア内容物20及び維持された空気の両者を閉じ込める任意の方法によることができる。充填作業による背圧は、必ずしもそうではないが、過度の量の空気をバッグ10内に導く傾向がある。閉じた直後には、バッグ10は、一以上の壁17を外側に膨張させて、膨らんだ外観を呈する傾向がある。
バッグが閉じられたときに、閉じ込められた空気は、好ましくは、バッグ10から工程66にて微細孔12を通り、能動的に放出される。閉じ込められた空気の少なくとも一部は、バッグが積み重ねられた場合に安定し且つコンパクトであることが可能であるように、十分に放出される。幾分かの空気が、外力無しではバッグに残されるが、空気を急速に放出して紙製のバッグに匹敵する充填速度を維持することが好ましい。
好ましくは、バッグ10は、工程66にて圧縮され、閉じ込められた空気の少なくとも一部を放出する。しかしながら、空気をバッグから微細孔12を通じて放出させる任意の方法を利用可能である。振動するコンベヤー上におけるように、バッグ10の振動によって、閉じ込められた空気がバッグ10の最上部に集められる。微細孔12が当該位置にあるように位置調整されると、空気の少なくとも幾分かは、微細孔を通じて逃げ出すことになる。閉じ込められた空気を除去する好適な装置(図示せず)としては、振動するコンベヤー、バッグ平坦化(flattening)コンベヤー、ピストン駆動プレート、ピンチローラ、又は任意の他の適切な装置がある。バッグ平坦化コンベヤー、ピンチローラ、及びピストン駆動プレートは全て、バッグ10の表面18に圧力を加え、当該表面18をバッグの中心に向けて内側へ押し込む。圧力が加えられると、閉じ込められた空気は、バッグから微細孔12を通って押し出される。
空気除去装置、バッグ10、及び微細孔12は、好適には、当該装置が空気の微細孔を通じた逃げ出しを妨げないように、設計され、配置される。例えば、ピストン駆動プレートを工程66にて使用して、閉じ込められた空気をバッグ10から圧搾する場合には、微細孔121の直上のプレートの一部が、空気を逃がすための一以上の切り欠きを任意に有する。
所望の場合には、粉塵収集システム(図示せず)を、製品の粉塵が周囲に逃げ出すことを防止するために、空気除去装置に適用可能である。放出された空気は、クリーニング用に清掃機によって、周囲から任意に除去される。空気と共に逃げ出した微粉は、クリーニングに適した任意の技術手段によって除去可能であり、当該手段としては、限定するものではないが、フィルタ、又は電気集塵がある。
工程66における閉じ込められた空気の一部の除去に引き続き、封止剤22が工程68にて提供され、微細孔12が工程74にて封止されて、空気及び水分が周囲からバッグ10内に再進入することが防止される。封止剤22は、工程68にて任意に提供されて、微細孔12を封止するものであり、限定するものではないが、樹脂及び接着剤を含むものである。ホットメルト接着を、ある種のパッケージング材料と共に用いる封止剤22として使用可能である。天然樹脂又は合成樹脂の使用が考えられ、例えば、水性樹脂、溶剤型樹脂、UVのようなある周波数の光への露出によって硬化する樹脂を挙げることができる。封止剤22は、パッケージング材料との十分な接着性、及び、微細孔12によって画成されるギャップを埋めるフィルム強度を有していなければならず、また、それが硬化するまでフィルムの完全性を維持して微細孔を封止しなければならない。
封止剤22の多くは、必要に応じて種々の仕上がりを呈するようにカスタマイズ可能である。樹脂22を、バッグ10の色及び/又は模様に合致するように形成して、バッグ10に調和させることがある。種々のデザインが好まれる場合には、樹脂22を着色可能として、色を調整又は色にコントラストを与えて、必要に応じてバナー又はパターンを生成する。したがって、樹脂22は、製品10の商用の装飾の一部になって、必要に応じてバッグ10の全体的な外観に寄与することができる。
急速硬化樹脂22は、微細孔12の封止での使用に特に適しており、光に晒されることによって硬化する樹脂が特に適している。これらの樹脂22は、ブラシによって容易に塗布され、特定の周波数の光に晒されるまで非常に低速に硬化する。UV波長の光に晒されたときに硬化するUV硬化樹脂が更に好ましい。UV光は、オリゴマーを架橋する重合反応を開始させ、強固な表面を形成させる。UV硬化樹脂の例としては、ポリウレタン、アクリル、ウレタンアクリル、エポキシ、及びこれらの混合物がある。好適なUV硬化樹脂としては、イリノイ州ショウンバーグのApplied Polymer System社によって販売されているApsqure 3020-92がある。この樹脂は、約40〜約60重量%のアクリル酸アクリル(ジョージア州SmyrnaのUCB Surface Specialists)、約20〜約40重量%の
イソボルネオールアクリレート、約10%〜約20%のエチルオキシレート・トリメチルプロパン・トリアクリレート(ジョージア州SmyrnaのUCB Surface Specialists)、及び、約5〜10重量%の光開始剤パッケージを含む。
封止剤22を選択する場合には、多くの因子が考慮される。好適な封止剤22は、パッケージング材料との相性が良く、バッグ10の一部を実質的に融解又は溶解させることなく微細孔12を封止する。封止剤22がパッケージング材料と外観において融和することが望まれる場合には、好適な封止剤の別の特性として、パッケージング材料と同様の表面の模様及び可撓性を有すること、また、少ない気泡又は表面の欠陥をもって乾燥することが挙げられる。好ましくは、封止剤22は、乾燥後に剥がれ落ちない程度に十分なパッケージング材料に対する接着性を有する。この環境ではバッグの表面を粉末無しに保つことは困難であるので、封止剤とバッグの間の接着が、封止の間にバッグの表面における粉末の存在によって妨げられないことが好ましい。また、石膏、又はセメントのような幾つかの製品20のバッグ10であるので、封止剤は、上述した特性を、約華氏32度〜約華氏110度の温度範囲で維持しなければならない。
バッグ内容物20が水又は水分への露出に敏感である場合には、封止剤22は、耐水性を有し、且つ、水分が時間の経過に連れて微細孔12を通ってバッグ10に進入することを阻止することが好ましい。好適な耐水性の封止剤22に使用される一つの試験は、当該封止剤が、日用のユーティリティシンクからの水の直接噴霧に30秒間、製品10の内容物20を悪化させることなく、耐え得るというものである。
封止剤22の使用の前に、多くの樹脂が、追加の光開始剤と、工程70にて混合される。特定の周波数の光に晒されると、光開始剤は、フリーラジカルに分解し、樹脂の重合を開始して、強固なプラスティックフィルムを形成する。選択された樹脂22において重合を開始しパッケージング材料と相性が良ければ、任意の光開始剤を本発明に使用可能である。好適な光開始剤としては、アセトフェノン、ベンゾフェノン、及びこれらの混合物がある。好適な樹脂としては、ウィスコンシン州ミルウォーキーのAldrich Chemicalから利用可能な約5〜10%の光開始剤パッケージがある。このパッケージは、アセトフェノン、及びベンゾフェノンを光開始剤として含み、微量の蛍光増白剤を含んでいる。幾つかの硬化樹脂22は、例えば、オハイオ州ダブリンのAshland Specialty ChemicalによるFlexcure Resinsのように、光開始剤を必要としない。
幾つかの光開始剤又は樹脂22は、時間の経過に連れて、黄変する。色が真の色のままであることが重要である場合には、樹脂及び光開始剤を、この目的に留意して選択すべきである。任意のUV吸収剤、又は蛍光増白剤の添加によって、過剰なUVへの露出による副作用によって発生する黄変が最小限に抑えられる。
樹脂22の他の任意の成分は、増感剤であり、工程72にて添加される。多くの光開始剤は、光に晒される以外の方法でフリーラジカルを形成することができる。増感剤は、光開始剤とは異なる波長のエネルギーを吸収し、当該エネルギーを光開始剤に伝達し、光開始剤の吸収スペクトラムを効果的にシフトする。増感剤は、ある環境において硬化速度と効率を向上することに有益である。任意ではあるが、工程70及び72は、UV硬化樹脂22が製造者によって光抑制剤及び増感剤が添加されている場所に提供される工程68の前に、行われてもよい。
樹脂22が、工程68、70、及び72にて準備されて、使用の準備が整った後に、封止剤が、工程74にて、微細孔12を含むバッグ10の一部、又は複数の部分に塗布される。任意の塗布方法を使用してもよく、当該方法としては、限定するものではないが、ブラッシング、ローラ塗布、コーティング、スプレイ、スタンピング、又は、スクリード塗布がある。樹脂22は、バッグ表面18に残っている個々の粒子の周囲をシールすることになるので、バッグ10は樹脂22の塗布の前にクリーニングされる必要はない。しかしながら、バッグ10の十分な部分が、樹脂の接着のために利用可能でなければならない。
バッグ10に工程74にて塗布されると、樹脂22は硬化して微細孔12を覆うシールを工程76にて形成する。幾つかの封止剤は、単に空気で乾燥して硬い表面となる。UV照射源(図示せず)に工程76で晒されると、樹脂22及び光開始剤は数秒で反応して硬化し、微細孔12を封止する。UV硬化樹脂は、好ましくは、永続的なシールを微細孔12上に形成するのに十分な時間、UV源に晒される。実際の反応時間は、放射源、当該放射源とバッグ10の距離、及び使用される実際の樹脂22及び光開始剤に依存する。メリーランド州ゲイサーズバーグのFusion UV System社製のモデルF300Sバルブは、好適な照射源である。通常、300ワットの収束光システムに晒された場合に、3〜4秒の反応時間が達成される。樹脂22がバッグ10の折り目のような領域に塗布されている場合には、不十分な光への露出による不完全な硬化が発生することがある。したがって、UV源は、樹脂コーティング領域の全てが所望の硬度まで硬化するように配置される。追加のUV源又は高ワット量の照射源の使用も、樹脂全体を適切に硬化させるために可能である。低いワット量の照射源も使用可能であるが、硬化時間が長くなる。樹脂22が適切に塗布されて硬化されると、微細孔12が封止されて、空気及び水分がバッグ10に入ることから保護される。
以下の実施例では、プラスティックバッグを製造して、Easy Sand setting-type結合剤(イリノイ州シカゴのUSG社製)の18パウンド(8.7Kg)バッグ用の大体パッケージングとして試験した。微細孔は、パッケージング材料にレーザによってバッグの形成前に形成した。次いで、チューブを形成するために壁の継ぎ目を熱封止し、次いで、バッグの底部を形成するよう一端を熱封止することによって、バッグを形成した。そして、バッグを結合剤の粉末で充填した。次いで、バッグの頂部を閉じるように熱封止した。そして、バッグ内に閉じ込められた空気を、振動とピンチローラの併用によって当該閉じ込められえた空気を微細孔を通じて押し出す力を与えて、除去した。空気の除去の後、封止剤を微細孔にブラシによって塗布して、硬化させた。
試験中には、バッグを種々の温度及び湿度で収納し、多様な収納条件を模擬した。また、バッグを極端に高温及び低温の間のサイクルに晒す場合には、当該バッグを週末を除いて対照的な条件に1日に1回移し変えた。温度/湿度試験が完了したときに、バッグの全内容物を取り出して12メッシュスクリーンを介してふるいをかけ、残った塊の重量を計測した。
(実施例1)
3層のポリエチレン(コネチカット州WillingtonのPlassein International Packaging)製のプラスティックバッグを、125μmの微細孔をバッグの各側部の長手方向に沿って有するように、準備した。微細孔は、バッグの各側部に沿って延びる狭い帯状の領域内に密に詰め込んだ。また、バッグを、12.5パウンド(5.7Kg)の結合剤で充填し、封止を実施し、閉じ込められた空気を放出して、頂部にある封止部で熱封止を実施してバッグを閉じた。また、GLUEFASTエチルアクリレート/2−エチルへキシルアクリレート共重合体の封止剤(ニュージャージ州トレントンのHughes Enterprises)をブラシで塗布して空気乾燥させた。
経時試験を実施して、封止剤の塗布が長期にわたって有益であるか否かを求めた。試験用のバッグを、一定の温度及び湿度に保持し、また、種々の温度及び湿度条件の間のサイクルに11日間、晒した。以下の試験条件を使用した。
試験条件1: 華氏90度(32℃)且つ90%の相対湿度を持続
試験条件2: 華氏90度(32℃)且つ90%の相対湿度の条件と、華氏40且つ80%の相対湿度の条件の間のサイクル。
試験条件3: 華氏90度(32℃)且つ90%の相対湿度の条件と、華氏−6度(−23℃)に設定された冷蔵冷凍室の間のサイクル
試験の結果を表1に示す。
Figure 2008510668
封止剤をプラスティックバッグ・タイプAに塗布することによって、極端な熱及び湿度の間のサイクル中に発生する塊の形成が、紙製のバッグ及び封止剤無しの微細孔付きバッグの両者と比べて、低減された。
(実施例2)
実施例1で使用したタイプ及び原料のポリエチレンバッグを試験用に入手した。約2400の微細孔を、バッグの前面の1インチ×4インチ(2.5cm×10cm)の細長い領域に形成した。各微細孔は100μmであった。
18パウンドバッグをEasy Sand結合剤混合物で充填し、熱封止をその頂部に行った。封止剤であるApsqure 9010-20 UV硬化樹脂(イリノイ州ショウンバーグのApplied Polymer System社)をブラシによって塗布した。穿孔を施した領域は、バッグの前面から結合剤の粉塵の全てを除去するよう塗布の前にクリーニングはしなかった。42フィート/分(0.2m/秒)で移動させる一方で、バッグを、300ワット/インチ(46ワット/cm)の以下に説明するUV源から約6インチ(15cm)を隔てて通過させた。
以下の試験で、Easy Sand setting-type結合剤を収容したプラスティックバッグの微細孔を封止することに関する紫外線硬化樹脂の有効性を実証した。
Figure 2008510668
二つの異なる種類のUVランプ、即ち、Hスペクトラムランプ及びDスペクトラムランプを試験した。Hスペクトラムランプは、透明な溶液用に設計されており、Dスペクトラムランプは、より厚く不透明な溶液用に使用される。「UV抑制剤」とラベル付けした列では、通常の又は制御された(CON)濃度の抑制剤を使用したサンプルを、必要以上の量(XPI)の光抑制剤を用いたサンプルと区別した。サンプル4、5、及び6は、樹脂が完全に硬化することを確実にし、また、UVに多く露出したことよる効果を求めるために、UVランプを2回通過させた。また、必要以上の光抑制剤を、サンプルに添加した。
実施例1にて説明した試験条件1、2、及び3に加えて、上述のサンプルの幾つかを、以下に説明する追加の条件下で試験した。
試験条件4: 華氏40度(5℃)且つ80%の相対湿度を持続
試験条件5: 華氏75度(24℃)且つ30%の相対湿度を持続
試験条件6: 完全に水中へ浸漬
試験条件7: 華氏40度(5℃)且つ80%の相対湿度と、華氏30度(0℃)且つ0%の相対湿度の間のサイクル。
上述したサンプルを以下のテーブルに列挙した条件で試験した。
Figure 2008510668
これら試験は、微細孔の封止が塊の形成を効果的に低減し、種々の条件下でバッグを水分から保護することを示している。サンプル7では、バッグを水で満たされた30ガロン(111リットル)の容器内に置くことによって、当該バッグを完全に水中に浸漬し、封止の耐水性を試験した。気泡がバッグからのリークを示すときに、当該バッグを水中から取り出した。バッグを開けたときに、結合剤はバッグの両端で水和していた。しかしながら、微細孔の下にある粉末は、乾燥しており、塊を発生していなかった。このことは、リークがバッグの両端における熱封止から発生しており、微細孔を通じては発生していなかったことを示している。二つのバッグで生じた粉末のリーク、即ちサンプル5及び6は、バッグの角部に由来するものであり、微細孔の封止の欠陥によるものではなかった。
高温高湿度と低温低湿度の間のサイクルに晒すことによって経時変化させた二つのバッグは、UV樹脂にクモの巣状の非常に細いクラックを生じた。このクラックの見栄えは良くないが、バッグ表面への樹脂の接着に影響するものではなく、如何なる粉末のリークも生じなかった。
本発明の特定の実施の形態を示し説明したが、それらの変形及び変更を本発明から逸脱せずに、本発明の広い側面において、また、特許請求の範囲に記載されたように、なし得ることが当業者には理解できよう。
本発明のバッグを上面斜視図である。 本発明のバッグ充填及び封止プロセスの流れ図である。

Claims (19)

  1. プラスティックバッグを形成し充填する方法であって、
    少なくとも一つのプラスティックフィルムを提供する工程と、
    前記フィルムに複数の微細孔を生成する工程と、
    前記フィルムから、少なくとも一つの壁と底部とを備えるバッグを形成する工程と、
    前記バッグを、製品及び空気を含むバッグ内容物で充填する工程と、
    前記バッグを閉じる工程と、
    前記バッグ内に閉じ込められた空気の一部を、前記微細孔を通して除去する工程と、
    前記微細孔を封止する工程と、
    を含む方法。
  2. 前記封止する工程は、封止剤を前記微細孔に塗布する工程を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記封止剤をUV放射光に塗布後に晒すことを含む硬化工程を更に備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記生成する工程は、前記パッケージング材料を局所的領域で加熱して前記微細孔を形成することを含む、請求項1に記載の方法。
  5. プラスティックバッグを形成し充填する方法であって、
    微細孔が設けられたバッグを提供する工程と、
    前記バッグを製品で充填する工程と、
    前記バッグ内に閉じ込められた空気の少なくとも一部を、前記微細孔を通して除去する工程と、
    UV硬化封止剤を前記微細孔に塗布する工程と、
    前記封止剤をUV照射光に晒す工程と、
    を含む方法。
  6. 前記塗布する工程は、前記UV硬化封止剤を、当該封止剤を塗布する前に準備することを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記準備する工程は、適切な量の光抑制剤を前記封止剤に添加することを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記準備する工程は、適切な量の増感剤を前記封止剤に添加することを含む、請求項6に記載の方法。
  9. 前記除去する工程は、前記バッグを圧縮し、閉じ込められた空気を、前記微細孔を通して放出することを含む、請求項5に記載の方法。
  10. 底部、少なくとも一つの側部、及び頂部を有し、複数の微細孔が生成されたパッケージング材料から形成され、前記頂部及び底部が閉じられたバッグと、
    前記バッグの内部のバッグ内容物であって、製品、並びに、前記頂部及び底部が閉じられたときに前記バッグ内に存在していた量より少ない量の空気を含み、前記バッグの内部に封止された前記空気の少なくとも一部が前記微細孔を通して排出されている、該内容物と、
    を備えるパッケージ製品。
  11. 前記パッケージング材料が、プラスティックフィルムである、請求項10に記載の製品。
  12. 前記プラスティックが、ポリエチレンを含む、請求項11に記載の製品。
  13. 前記バッグ内容物が、セメント、石膏、及び結合剤混合物のうちの少なくとも一つを含む、請求項10に記載の製品。
  14. 前記封止剤は、UV硬化樹脂である、請求項10に記載の製品。
  15. 光開始剤を更に含む、請求項14に記載の製品。
  16. 前記微細孔が、レーザによって形成されており、約50μm〜約150μmのサイズを有する、請求項10に記載の製品。
  17. 前記微細孔が、約60μm〜約100μmのサイズを有する、請求項16に記載の製品。
  18. 頂部及び底部を有し、微細孔が形成されたバッグと、
    前記バッグの内部のバッグ内容物であって、粉末製品、並びに、前記頂部及び前記底部が閉じられたときに前記バッグ内に存在していた量より少ない量の空気を含み、前記閉じ込められた空気の少なくとも一部が前記微細孔を通して放出されている、該内容物と、
    を備える、パッケージングされた粉末製品。
  19. 前記UV硬化樹脂が、光開始剤を含む、請求項18に記載のパッケージ。
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