JP2008508795A - 無線通信における接続障害に関連するコストを低減するために使用される方法及びシステム - Google Patents

無線通信における接続障害に関連するコストを低減するために使用される方法及びシステム Download PDF

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Abstract

本実施形態は、ローカル無線デバイス(122)の無線リンク(112)に障害が発生する場合にリモート通信デバイス(124/126)に通知を行なう。一の方法では、無線接続(112)に障害が発生する時点を第1通信デバイス(122)によって検出し、第1デバイスと通信している第2通信デバイス(124/126)を特定し、そして第2デバイスにリンク障害を通知する。リンク障害に関する通知は、本方法がバッチ接続を行なっている間に送信される。ローカルデバイスの無線接続に障害が発生する場合にリモートデバイスに対する通知が行なわれる音声通信を提供することができる。第2デバイスは、サーバ(150)にクエリーを出すことによって求めることができる。通知する操作では、帯域内トーンを転送し、そして/またはリアルタイムプロトコルパケットを生成することができる。リンク障害は無線接続ネットワーク(134)、パケット制御機能(132)、及び/又はモバイルスイッチングセンター(MSC)を通して検出される。

Description

本発明は概して移動体通信システムに関し、特に無線接続障害をモニタリングする移動体通信システムに関する。
無線通信の利用は爆発的に増えている。その結果、個人が無線通信に費やす時間も劇的に長くなっている。従って、当事者間の接続障害に関連するコストが一層膨らんでいる。
無線通信を使用する当事者は無線接続障害にあう場合がある。通信に参加している他方の当事者は多くの場合、少なくとも一時的に接続障害に気が付かない。その結果、多くの場合、相当長い時間をユーザが無駄に費やして応答を待つ、そして/または通信の別の当事者が接続障害に会っているかどうかを知ろうとする。これらのユーザは多くの場合、通信の別の当事者が接続障害に会っていても通話し続ける、または情報を送信し続ける恐れがある。
この無駄に使用される時間はユーザにとって非常に不愉快であり、かつユーザに与える印象を非常に悪くするように作用してしまう。
上述の要求は、無線接続障害に関連するコストを低減するために使用される方法、装置、及び/又はシステムを提供することにより、少なくとも部分的に満たされ、この方法、装置、及び/又はシステムについては、以下の詳細な説明の中に、特に図に関連付けながら分析される形で記載される。
該当する参照記号は該当する構成要素をこれらの図の幾つかの図の全体を通じて指している。当業者であれば、これらの図の構成要素が説明を簡単かつ明瞭にするために示され、そして必ずしも寸法通りには描かれていないことが分かるであろう。例えば、これらの図における幾つかの構成要素の寸法を他の構成要素に対して誇張して描いて本発明の種々の実施形態を理解し易くしている。また、商業的に実現可能な実施形態に有用な、または必要な一般的、かつ公知の構成要素は、本発明のこれらの種々の実施形態を描いた図の邪魔にならず、これらの図を分かり易くするために示されない場合が多い。ここで、本明細書において使用する用語及び表現は、特定の意味が他の用法として本明細書において示される場合を除き、これらの用語及び表現がその該当するそれぞれの調査研究分野において使用されるような普通の意味を持つことも理解されたい。
本実施形態は、第1ローカル無線通信デバイスに無線通信接続障害または無線通信リンク障害が発生したときに第2リモート通信デバイスに対して通知を行なうために使用される装置、方法、及びシステムを提供する。この通知を行なわない場合には、第2リモート通信デバイスのユーザは、第1通信デバイスにリンク障害が発生していることに気付かず、そして第2ユーザは知らずに長い時間に渡って通信しようと試み、そして/または応答を待とうとする。これは第2ユーザにとって時間の無駄であり、かつ当該ユーザを非常に不快にする。従って、本実施形態は、リモートユーザに対して、ローカルユーザが彼/彼女の無線リンク障害に会っているときに通知を行なう。本実施形態が行なう迅速な通知によってユーザの印象が良くなり、かつユーザ満足度が高くなる。
或る実施形態は無線通信を提供するために使用される方法を提供する。これらの方法では、ローカル無線通信接続をモニタリングし、そして第1通信デバイスとの無線通信接続に障害が発生する時点を検出する。第1通信デバイスの通信先であった第2通信デバイスを求め、そして本方法では、第2通信デバイスに対して無線接続障害を通知する。或る実施形態では、第2通信デバイスを、サーバにクエリーを出して第2通信デバイスに関する情報を取得することにより求める。或る実施形態においては、通知を行なう方法では、帯域内トーンを第2通信デバイスに転送し、そして/またはリアルタイムプロトコル(RTP)パケットを生成し、そして転送する。或る実施形態では、無線リンク障害は無線接続ネットワーク(RAN)、パケット制御機能(PCF)、及び/又はモバイルスイッチングセンター(MSC)を通して検出される。
更に別の実施形態は、ユーザに無線接続障害を通知するために使用される方法を提供する。これらの方法では、通信接続を第1通信デバイスと第2通信デバイスとの間に、第1通信デバイスが第2通信デバイスと少なくとも第1無線リンクを通して無線通信する通信ネットワークを通して確立する。第1通信デバイスとの第1無線リンクに障害が発生していることが検出されると、これらの方法では、第2通信デバイスに第1通信デバイスとの接続に障害が発生していることを通知する。障害の検出では、無線リンク障害をPCFを使用して検出し、そして通知では、通知をPCFが生成し、そして通知を、第2通信デバイスとの接続を行なう通信に載せることができる。或る実施形態では、PCFはサーバに第1通信デバイスとの無線リンクに障害が検出されたことを通知し、そして第2通信デバイスの識別情報をサーバから受信して、PCFが通知を第2通信デバイスに正確に転送するようにする。
無線通信を提供するために使用されるシステムが或る実施形態において提供される。これらのシステムは、第1通信デバイスと無線リンクを通して無線通信する基地局と、基地局に接続される無線接続ネットワーク(RAN)と、そして第1通信デバイスに少なくともRANを通して通信接続される第2通信デバイスと、を備えることが好ましい。RANは無線リンクの障害を検出し、そして通知を生成し、更にこの通知を第2通信デバイスに転送して第2通信デバイスに、無線リンクに障害が発生していることを通知する。或る実施形態では、RANは無線リンクの障害を検出するPCFを含む。システムは更に、RANに接続され、更には分散ネットワークにも接続されるパケットデータ提供ノード(PDSN)を備えることができるので、第2通信デバイスは第1通信デバイスに少なくともRAN、PDSN、及び分散ネットワークを通して通信接続されるようになる。
本実施形態の動作によって、ユーザの印象が良くなり、そして第1ユーザが第2ユーザと無線通信しており、かつ第1ユーザが無線リンク障害に会っている場合に無駄に費やされる時間を大幅に短くすることができる。既存の通信ネットワークでは、無線接続の第1当事者が障害にあうと、第1当事者との関係が中途半端な状態になっている第2当事者は第1当事者が或る期間に渡って無線接続障害に会っていることに気付かないままの状態になる。この状態は、障害が発生している通信デバイスが通信リンク障害及び/又は切断を通知することができない場合に特に関連する。
例えば、第1当事者が無線リンクを通して、無線接続または有線接続を通して通信している第2当事者と通信しており、更に第1当事者が無線リンク障害にあう場合、第2当事者は第1当事者が無線リンク障害に会っていることに気付かない。或る無線デバイスは、無線デバイスに接続障害が発生しているときにローカルユーザに直接通知を行なうことができるが、遠く離れた場所で通信に参加している他の当事者または当事者群は障害に気付かない。第2ユーザまたはリモートユーザは通知されないままであり、更に通信をしようと待っている。第2ユーザは、第1当事者が通話状態になっていないことに気付く前の5,8,10秒、またはそれ以上の時間だけ待つ恐れがある。この状態は特に、第1当事者が接続障害に会っているときに第2当事者が通話している、または通信を送信している場合にはっきりと現われる。第2当事者は、第1ユーザが接続状態になっていないことに気付く前に、数秒(例えば、10秒以上)に渡って通話を続ける恐れがある。この状態は時間の多大な浪費であり、かつユーザを極めて不快にする。多くの場合、何を送受信していたか、そして第1ユーザが何を受信できなかったかを知ることが困難になる。
本実施形態は、通知が行なわれないというこの問題を、ユーザに、通信に参加している別の当事者が無線接続障害にあう、または別の当事者の無線接続が切断される時点で、当該事実を知らせる、そして/または通知することにより有利な形で解決する。障害は、無線接続障害(例えば、無線周波数(RF)接続時の干渉による障害、例えばリソースを利用することができないことに起因するハンドオフ失敗など)、電力遮断(例えば、携帯電話機のバッテリ切れ)に起因する障害、移動体機器の損壊(例えば、ユーザが彼/彼女の携帯電話機を落とすことによる)、及び接続障害が発生する他の同様の事象により起こり得る。
或る通信システム及び/又はネットワークでは、システムはデータ通信を音声通信に対して、そして/またはディスパッチ通信をテレフォニー通信に対して区別する。通常、音声通信及び/又はサービスはリアルタイムアプリケーションである。更に、これらのシステムは、ベーストランシーバ基地局(BTS)のような送信局に対してどこに位置しているかに関係なく、一様なサービスを全てのユーザに提供しようとする。更に、音声通信では通常、大量のデータが伝送されることがないので、通信システムは通常、高品質音声サービスを提供しながら比較的低い、または遅いデータレートを割り当てる。
別の構成として、ディスパッチ通信または直接接続通信を行なうシステムは、システムを通して授受されるデータの量を最大にしようとする。通常、ユーザは異なるデータレートを必要とする。データレートを最大にするために、システムは各ユーザにユーザが受け容れることができる最大データレートを割り当てる。この割り当ては通常、通信チャネル、チャネルへの干渉、ユーザが必要とするデータ帯域幅、及び他のこのような条件によっても制限される。データ通信またはディスパッチ通信では音声データを送受信することもできる。例えば、データ通信は、データ通信として処理されるプッシュツートーク通信を含み、これにより通信リンク、ボイスオーバーインターネット、及び他のこのような通信を専用に使用する必要を無くす。或る量の音声データを含むデータ通信を用いることにより、音声を分散し、最適ルートを通して送信し、そして再合成して出力音声メッセージを生成することができる。更に、データ通信は通常、共有リソースを通して行なわれ、この場合、パケットは種々の異なる接続手段を通して送信することができ、そして所望の受信者に対する最終送信が行なわれる前に再合成することができる。
ディスパッチ通信または直接接続通信を行なう際の構造及びアプリケーションは音声通信とは異なるので、本実施形態の内の多くの実施形態は或る形態では、データ通信及び音声通信を区別する。
一般的に、ディスパッチ通信を行なうために、第1当事者は第2当事者の専用識別子を認識し、そして当該識別子を使用してディスパッチコールを第2当事者に対して行なう。一旦、第1当事者がディスパッチコールを開始すると、通信システムは迅速に呼を設定し、そしてメッセージを第1当事者の通信デバイスに送信する。メッセージを受信すると、第1当事者の無線機は可聴警告を作動させて第1当事者に通話を開始すべき時間、及び/又はデータを送信すべき時間を知らせる。別の実施形態では、話し手はこのフィードバックを受け取る前に通話の開始を許可される。第2当事者の通信デバイスは音声信号またはデータ信号を受信し、そして当該データを再生する、または第2当事者が当該データを受信することができるようにし、第2当事者が必ず何らかのアクションを起こすという必要が全くない。
しかしながら、ディスパッチ通信の性質によって、一方の当事者が、当該当事者が彼/彼女の無線接続に障害が発生している状態になっているかどうか、そして障害に会っている時点を判断することが非常に難しくなる。通信を送信している第1当事者と第1当事者に応答している第2当事者との間に長い沈黙が生じ得るので、第1当事者は第2ユーザが接続障害に会っていることに恐らく長時間に渡って気付かない。更に、ディスパッチ通信は通常、半二重チャネルを通して行なわれる。従って、1度に一方のユーザしか通信することができないので、話し手ユーザは通信に参加している他方の当事者が接続障害に会っていることに気付かない。従って、話し手ユーザは、他方のユーザが接続不能の状態になっていることを知らずに話し続け、かつ他方のユーザがもはや接続状態になっていないことが判明する前に非常に長い時間に渡って待つ恐れがある。
本実施形態は、通信の一人以上の当事者が、無線接続が切断された状態になっている、または無線接続障害の状態になっている時点を特定する方法及びシステムを提供する。本方法及びシステムは、通信の他方の当事者または当事者群に、ユーザが彼/彼女の接続に障害が発生している状態になっていることを迅速に通知する。これにより、接続が切断された状態になっていない当事者が、他方のユーザがもはや接続状態になっていないことが判明する前に、非常に長い時間に渡って待つという現象を防止することができる。
図1は、或る実施形態による通信システムまたはネットワーク110の簡易ブロック図を示し、第1無線デバイスまたは移動局122がネットワーク110経由でディスパッチ通信(例えば、プッシュツートーク(PPT))を使用して第2無線デバイス124及び/又は有線デバイス126と通信する。これらの無線デバイスは、ディスパッチ通信を行なうことができるほぼ全ての無線デバイスとすることができ、これらの無線デバイスとして、無線電話機、ページャ、携帯情報端末、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、及び他のこのような無線通信デバイスを挙げることができる。多くの場合、ディスパッチコールはモバイルツーモバイル(M−M)通信であるが、本実施形態はモバイルツーワイヤド(mobile-to-wired :移動体−有線)コールまたはモバイルツーランド(mobile-to-land(M−L):移動体−陸上)コールだけでなく、ランドツーモバイル(land-to-mobile(L−M):陸上−移動体)コールにも適用することができる。更に、本実施形態は、いずれの関連無線通信技術によっても利用することができ、これらの無線通信技術として、これらには制限されないが、符号分割多重接続(CDMA)、CDMA2000,全地球測位システム(global system for mobile communications :GSM)、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service:GPRS)、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)(第3世代3G UMTSを含む)、及び他のこのような無線通信技術を挙げることができる。
第1無線デバイス122は通信を、無線リンク112を通して、ベーストランシーバ基地局(BTS)130及び/又は高効率基地局トランシーバシステム(EBTS)のような基地局との間で送受信する。BTSはデータを、パケット制御機能(PCF)132に転送し、そしてPCF132から受信する。BTS130及び/又はPCF132は或る実施形態では、無線接続ネットワーク(RAN)134に組み込まれる。RANは、無線デバイス、例えば無線デバイス122への通信、及び無線デバイス122からの通信の制御及びルーティングを行なう。
RAN134は、モバイルスイッチングセンター(MSC)136との接続を行なう。MSCはシステムまたはネットワーク110の内部で通信(例えば、通話)を切り替え、そして公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network :PSTN)160との接続の切り替えも行なって、無線通信デバイス126及び他のネットワーク構成要素との接続を可能にする。MSC136はRAN134とのインターフェース接続を行なって呼設定及び呼解除、及び呼処理のような種々の機能、及び補助サービス関連機能を実行する。
RANのRCF132は更に、パケットデータ提供ノード(PDSN)138との接続を行ない、そしてデータパケット群をPDSN138に転送する。PDSNは、無線システムと、イントラネット、インターネット、及び他のこのような分散ネットワーク140のような公衆データネットワーク(PDN)140との間の接続機能及びゲートウェイ機能を提供するので、第1モバイル通信デバイス122は音声及び/又はデータコンテンツをネットワークの他の通信デバイス(例えば、第2モバイルデバイス124及び/又は有線デバイス126)との間で送受信して、公衆データネットワークのデータ及び/又はコンテンツにアクセスし、emailのような他のアクティビティ、及び他の同様な機能及び動作を実行することができる。或る実施形態では、システムはコンファレンスデバイス、コンファレンスブリッジ、及び/又はコンファレンスサービス170を含む、そして/またはこれらのコンファレンス関連要素と連携動作する。これらのコンファレンスブリッジによって当事者達はコンファレンスコールを、ユーザがブリッジ170との接続を行なうことにより設定することができる。通常、ユーザ122,124,126はコンファレンスブリッジ170との接続を、分散ネットワーク140または160を通して行なう。
動作状態では、RAN134は無線リンク112をモニタリングして正確な通信を確保する。例えば、RANは無線デバイス122に指示して他のBTSとの接続を行なわせることができ、送信電力レベルを上げる、そして/または下げることができ、そして他の制御情報を無線デバイスに提供することができる。或る実施形態では、RANは更に、無線デバイス122の障害、及び/又は無線リンク112の障害を検出することができる。以下に更に完全な形で説明するように、無線デバイス122の障害を検出すると、RAN134はPCF132に通知して、第1通信デバイスと現時点で通信している他のユーザ及び/又はデバイスに対する通知を開始させる。
更に図1によれば、或る実施形態では、システムまたはネットワーク110は追加する形で、そして/または別の方法として、基地局コントローラ(BSC)180を通過する通信経路を提供することができる。第3無線デバイスまたは移動局128は第2無線デバイス124及び/又は有線デバイス126とBSCを通して通信することができる。第3無線デバイス128は通信を、無線リンク112を通してBTS130との間で送受信することができる。BTSはBSC180との接続を行なう。BSCは、確実にパケット群が順番に受信され、そして転送されるように機能し、無線リンク112を通して第3無線デバイス128とBTS130との間で行なわれる再送信の状態をほぼ制御する。更に、BSC180はPCF132及びセレクタ切替ユニット(selector distributor unit :SDU)182を含む。SDUは、1つの無線デバイス128を複数のBTSによって受け持つことができる場合に、信号を合成する。PCF132は更に、SDU182に関するパケットデータを或る形で一時保存する機能を提供する。
BSC180は通常、MSC136に接続される。上述のように、MSCは呼の切り替えを、PSTN160及び/又は他のネットワークを通して行なう。MSC136はBSC180とのインターフェース接続を行なって呼設定及び呼解除、及び呼処理のような種々の機能、及び補助サービス関連機能を実行する。BSC180は或る実施形態では更に、PDSN138との接続を行ない、そしてデータパケット群をPDSN138に転送して、通信をネットワーク140を通して確立する。BSCのPCF132は第3無線デバイス128との無線リンクをモニタリングする。PCFが第1無線デバイスの障害を検出すると、PCFは、第1通信デバイスと現時点で通信している他のデバイスに通知を行なう。
或る実施形態では、PDSN138はアドレスを含むヘッダ情報を追加して、パケット群をネットワーク140を通して送信することができるようにする。宛先となるモバイル通信デバイス(例えば、第2無線デバイス124)がネットワーク110の異なる領域に位置する場合、PDSNはデータパケット群をネットワークを通して第2のPDSN(図示せず)に転送して、アドレスを含むヘッダ情報を消去し、そしてパケット群を、宛先となる無線デバイス124に転送することができる。
通信ネットワーク110によって、データ通信またはディスパッチ通信がネットワークの複数のデバイスの間で可能になる。例えば、第1無線デバイス122は第2無線デバイス124と、プッシュツートーク(PTT)機能、Voice-over-IP 機能、及び他のバッチ接続及び/又はデータ通信経路を利用して通信することができる。PTTを利用して、システムは、例えば第1無線デバイス122に関するリクエストを受信して、データ通信を第1無線デバイス122と第2無線デバイス124との間に確立する。上に議論したように、第1ユーザは、例えば第2ユーザを特定し、そして第1無線デバイスのボタンを押下して通信を起動する、または開始する。第2デバイスとの通信が確立すると、システムは第1デバイスに接続が確立されていることを通知する(これによって、例えば第1無線デバイスに可聴トーンを鳴動させ、ビープまたは他のトーンの聴覚コードを含むパケットを生成させ、表示を行なわせ、光または他のこのような信号を点灯させる)。従って、第1及び第2ユーザは互いに喋りながら交互に通話することができる。通常、一方の通信デバイスのみが所定の時間に通信し、そして2つの無線デバイスの間の通信は2つの無線デバイスの間の接続を交互に制御することにより行なわれる。更に、システムは通常、半二重チャネルを提供し、この場合、通信デバイス群はチャネルを、当該チャネルを一度に制御する一つのデバイスと共有する。
或る好適な実施形態では、RAN134及び/又はPCF132は接続無線デバイスの無線リンクをモニタリングする。例えば、RAN134またはPCF132は第1無線デバイス122との無線リンク112をモニタリングし、そして/またはPCF132は第3無線デバイス128とのリンクをモニタリングする。RAN134及び/又はPCF132が、リンク112がアクティブになっていないことを検出すると、PCFは、第1無線デバイス122(または、第3デバイス128)のリンクがアクティブになっていないという通知を生成する。或る実施形態では、PCFは通知を生成し、この通知が第1ユーザと現時点で通信している第2ユーザ(例えば、無線デバイス124を通して通信しているユーザ)に転送される。通知は、第1無線デバイス122の無線接続112に障害が発生していることを示す。例えば、PCF132は簡単なリアルタイムプロトコル(RTP)パケットを生成し、そして第2デバイスとの通信に載せることができる。リアルタイムプロトコルパケットは第2ユーザに、第1ユーザの無線リンク112に障害が発生していることを通知する。通知によって、第2通信デバイス124に可聴トーンを鳴動させ、メッセージを表示させ、光を点灯させる、または点滅させ、トーンの聴覚コードを含むパケットを生成させ、そして/または第2ユーザにリンク障害を通知する他の同様の機能を行なわせることができる。或る実施形態では、PCFは追加する形で、そして/または別の方法として、サーバ150に通信リンク障害を通知する。従って、サーバは、障害が発生している無線デバイス、及び/又は他のシステム構成要素と通信している一人以上のユーザとの通信に通知を載せる、そして/またはこれらのユーザに通知を送出することができる。
RAN134及び/又はPCF132に無線リンク112をモニタリングさせることにより、システム110は障害を迅速に検出する。その結果、第2ユーザには、第1ユーザが接続障害に会っていることが迅速に通知され、そして第2ユーザは適切な処置(例えば、再接続の試行、切断、及び他の同様の行動)を採ることができ、第1ユーザが未だ接続状態になっているかどうかについて知ろうとするために長い時間に渡って待つ必要がない。
図2は、システム110の複数のコンポーネントの間の通信の論理的なフロー210を簡易図で示している。第1及び第2通信デバイスが連携動作した後に、かつ一旦、発信当事者(例えば、第1移動局(MS)122)が、宛先当事者(例えば、第2移動局(MS2)124)が接続され、そして音声データを受信することができるという通知を受信すると、RAN134は無線リンク112をステップ230においてモニタリングする。一旦、RANがリンクに障害が発生していることを認識すると、RANは解除命令をステップ232において第1MS122に対して発行する。
接続障害または接続切断は多数の状態、すなわち信号及び/又はデータの欠落、及び他のこのような情報によって認識することができ、これらの情報として、これらには制限されないが、良品フレームの受信が逆方向リンクで所定期間に渡って不能になっている状態、逆方向専用のパイロット通信、パワーコントロールビット、チャネル品質情報の受信が不能になっている状態、閾値を超える誤差を含む信号を受信している状態、無線デバイスから受信する信号または信号群が所定の品質を下回り、そして/または所定期間に渡って所定の品質を下回る場合に所定期間に渡って欠陥フレーム及び/又は不良フレームを受信している状態、及び他のこのような兆候及び/又はこれらの兆候の組み合わせを挙げることができる。一般的に、システムが、システムに無線デバイスがアクティブであることを通知する情報を所定の期間、及び/又は不当に長い期間に渡って受信することができない場合、RAN及び/又はPCFはリンクにRF障害が発生していると認識する。RF障害は幾つかの他の理由により生じ得る。例えば、切断は、呼が既に存在している、または使用対象のリソースが既に使用されている、またはリソースが利用できないことにより呼が切断される場合に起こり(通常、これらの切断は低優先度の呼に関して起こる)、呼の切断は、通信デバイス群の内の一方のデバイスの動作時間が短く(例えば、ユーザがプリペイド電話機で通話していて、わずかな時間で時間切れになってしまう)、そして他方のデバイスの接続が切断される場合にも起こり得る。
ステップ234では、RANは、MSC136にリンク障害を通知するクリアリクエストを生成する。ステップ236では、RANはPCF132へのA9−解除−A8メッセージを生成して、RCFに障害を通知する。ステップ240では、RCF132は第2移動局MS2への障害通知を生成し、そして第2移動局MS2との通信に載せ、この時点で、第2ユーザはリンク障害に気付き、そして第1ユーザが未だ接続状態になっているかどうかを判断するために待つということがなくなる。通知は多数の異なる技術によって生成することができる。例えば、PCFは、他の通信デバイス(例えば、デバイス124及び/又は126)へのオーディオ信号及び/又はRTPパケットのようなメッセージを生成し、そして当該通信デバイスとの通信に載せることができ、PCFはセッション開始プロトコル(SIP)メッセージを生成することができ、そして/またはPCFはこの技術分野で公知のように、他の同様の通知、または複数の通知の組み合わせを生成することができる。
ステップ242では、PCF132は、エアリンク接続停止リクエスト(stop airlink request)を含むA11登録リクエストメッセージをPDSN138に送信し、そしてセッションにリクエストを渡してセッションを休止させる。PDSNはそれに応じてシステムデータを更新する。ステップ244では、MSC136はクリアリクエストをRAN134から受信すると、クリアコマンドをRANに対して発行する。ステップ250では、PDSN138は登録リクエストに対して、PCF132へのA11登録応答メッセージで応答する。ステップ252では、今度はPCFがA9−解除−A8−完了アクノリッジメントをRAN134に対して発行する。ステップ254では、RANは、MSC136へのクリア完了アクノリッジメントを生成し、そして転送する。
図2の論理フロー210の実施形態では、第2移動局124、従って第2ユーザはプロセス210の非常に早い時点で通知を受け取る。これにより、第2ユーザは大量の時間を節約することができ、第2ユーザの不快感を軽減することができ、ネットワークリソースを節約することができ、そして上に説明したように、かつ以下に更に完全な形で説明するように他の利点がもたらされる。更に、本実施形態は、システムコンポーネント間の規格及び通信規格に変更を加えることなく実行することができる。或る好適な実施形態では、機器障害A9−解除−A8信号(equipment failure A9-Release-A8 signal)は突発的な呼損失として解釈されるので、PCFは他のユーザ(群)に接続障害の通知を開始する。
図3は、図2のステップ240における通知に関する或る実施形態による通信の論理的なフロー310の詳細図を表わしており、PCFは通知をリモートユーザとの通信に載せ、ローカルユーザとの無線リンクに障害が発生していることを通知する。RANはローカル無線通信デバイス(例えば、デバイス122)とのリンクに障害が発生していることを図2のステップ230において検出し、そしてPCF132への機器障害通知(A9−解除−A8メッセージ)を生成して、PCFに障害をステップ236で通知する。図3によれば、ステップ322では、PCFは、宛先であるリモート通信デバイス(例えば、有線デバイス126)に向けられる障害通知を生成し、そして送付対象の当該通知をリモートデバイスに転送する。通知は、上に説明したように、トーン、テキストメッセージ、コマンドとすることができ、これによってリモートデバイスにトーンを鳴動させる、または光を点灯させる。或る実施形態では、PCFは事前の、または所定のRTPオーディオファイルを利用して、RFリンク障害通知をリモートデバイスに送信することができる。RTPパケットまたはパケット群はPDSN138に転送することができる。
ステップ324では、PDSN138は通知をPCFから受信し、そして通知をフォーマットし、そして分散ネットワーク140を通して送信して、第2リモートPDSN312が受信する。ステップ326では、リモートPDSNはフォーマットされた通知を変換し、そして通知をA10通信として第2リモートPCF314に転送する。ステップ330では、リモートPCFは通知をリモート通信デバイス126に転送する。ステップ332では、リモート通信デバイスは第2ユーザに、例えばRTPパケット(群)によって定義される可聴トーンを鳴動させることにより通知する。
或る実施形態では、RAN134及び/又はPCF132は第1通信デバイス122との無線リンク112に障害が発生していることを検出する。しかしながら多くの場合、PCFは第2通信デバイスの識別情報に気付かない、または当該情報を認識しない、または通知を第2通信デバイスにどのようにしてルーティングするかについて判断することができない。或る実施形態では、PCFはリモートユーザを通信タイプ、通信内のアドレス(例えば、IPアドレス)、及び他のこのようなデータを利用して判断しようとする、または推定しようとする。追加する形で、そして/または別の構成として、或る実施形態では、PCF132はリンクに障害が発生していることを検出すると、サーバ150との接続を行なって第2通信デバイスを特定する。
サーバ150は通信タイプ、障害発生ユーザ、通信内のアドレス、ルックアップテーブル、及び他のこのような情報に従って特定することができる。或る実施形態では、PCF132及び/又はRAN134は特別に指定されたサーバ(例えば、第1ネットワークサーバ、何故なら、当該サーバは特定の無線通信事業者が指定するサーバであるからである)との接続を行なう。他の実施形態では、PCF/RANはサーバを、通信タイプ、障害発生ユーザ、及び/又は通信内のアドレス(例えば、IPアドレス、及び/又は他のこのようなアドレス)に基づいて特定する。例えば、或る実施形態では、PCF/RAN(または、他のネットワークコンポーネント)は、通信接続を開始するとユーザのIPアドレスを保存することができる。保存されるIPアドレスは、もし接続障害が生じた場合に、後の時点で使用することができる。サーバは、分散ネットワーク140,160に接続されるMSC136、PDSN138、別のサーバ150の位置に配置することができ、かつPDSN、MSC、及び/又はPCF/RANとの接続を行なうように構成することができ、更には順方向音声ストリームを通信デバイス(例えば、異なるPCF/RANを通して接続することができる、PTTを用いる一つ以上の無線デバイス)に配信する呼処理フローを実行し、ユーザ課金及び他のこのようなサービスを追跡するように構成することができる。サーバ150は、システム110のプロバイダ、無線通信サービスを提供する他の会社(例えば、NextelTM,SprintTM,VerisonTM,ATTTM、及び他のこのような無線サービスプロバイダ)などが運用することができる。
追加する形で、そして/または別の構成として、或る実施形態は、コンファレンスブリッジ170を用いて通信の当事者間の通信をモニタリングする。複数の当事者が通信接続を、コンファレンスブリッジ170との接続を行なうことにより確立する。コンファレンスブリッジは、一人以上のユーザが障害に会っていることを検出することができる。一旦、障害が検出されると、ブリッジ170は当該情報を使用してコンファレンスステータスを更新し、サーバ150及び/又はMSC136に対する通知を行ない、通信に参加している他の当事者に対する通知を行ない、そして/またはサーバまたはMSCによる通知の生成を可能にする。
更に、或る実施形態では、PCF,RAN、及び/又はサーバは更に、第1無線デバイス122が実際に一人以上の他の当事者との通信に参加していたことを検証することができる。一旦、検証されると、PCF及び/又はRANは手続きを開始して一人以上の他の当事者に、第1無線デバイスの無線リンク112に障害が発生していることを通知する。更に、或る実施形態では、システムは更に、障害が、ユーザによる通信の終了、またはネットワークが意図的に接続を切断する処理(例えば、呼を中断する、別の動作モードを選択する、無線デバイスにサービスを提供することができないセルとの再接続を行なう、呼が既に存在している、リソースを利用することができない、プリペイド通話時間が過ぎて時間切れになってしまう、そして他のこのような状態)のような故意のアクションに起因するものであったか、または障害が偶発的に生じたものかどうかについて判断する。
図4は、或る実施形態によるプロセス410の簡易フロー図を示し、この実施形態では、無線周波数(RF)リンク障害がPCFによって検出され、そしてPCFが通知を生成する。ステップ420では、PCFはリンク障害を検出する。上に説明したように、PCFはリンク障害を直接検出することができ、そして/またはRANから障害について信号を受信することができる。ステップ422では、PCFは、ローカル通信デバイスがアクティブな状態で通信に参加していたかどうか(例えば、MSへの、またはMSからのPTT(プッシュツートーク)の間、またはPTT「コール」の間;THOLDを例えば6秒に等しいとすると、いずれかの当事者からのPTTが過去のTHOLD秒以内に行なわれたかどうか)について判断する。ローカルデバイスがアクティブな状態で通信に参加しているということがなかった場合、プロセス410は終了する。これとは異なり、ローカルデバイスがアクティブな状態で通信に参加していた場合、プロセスはステップ424に進み、このステップにおいて、PCFは障害が意図的な、または正常な接続切断(例えば、呼が中断される;別の動作モードが選択される;無線デバイスにサービスを提供することができないセルと再接続する;そして他のこのような行動)に起因したものであるかどうかについて判断する。障害が意図的な切断に起因する場合、PCTはリモートデバイスへの通知を行なわず、プロセス410を終了させる。
通信障害が、予測される正常な切断に起因するものではないとステップ424において判断される場合、プロセスはステップ426に進む。偶発的な切断によって生じる障害は、多数の現象及び/又は状態によって生じ得るものであり、これらの現象及び/又は状態として、ローカルデバイスが無線信号を遮断するトンネルまたは他のエリアに移動する場合、デバイスへの電力供給が遮断される(例えば、バッテリとの接続が遮断される)場合、デバイスが損壊する(例えば、ユーザがデバイスを下に落とす、或る物体がデバイスに衝突する、またはデバイスに圧し掛かる)場合、及び他のこのような状態を挙げることができる。ステップ426では、PCFはサーバ150及び/又はローカルMSC136との接続を行なってアクティブな状態で障害発生ローカルデバイスとの通信に参加している一つ以上の更に別の宛先通信デバイスを特定する。ステップ430では、サーバまたはMSCは一つ以上の宛先デバイスを特定する。ステップ432では、PCFは通知を生成し、そして当該通知を一つ以上の宛先デバイスに送信する。通知は、ほとんどどのような関連通知とすることもでき、これらの関連通知として、これらには制限されないが、セッション開始プロトコル(SIP)メッセージ、一つ以上のRTPパケット、及び他のこのような通知を挙げることができる。
本実施形態によって更に、2人よりも多くのユーザとのグループコールまたはコンファレンスコールの間の接続に障害が発生している一人以上のユーザに対する通知が可能になる。グループコールの間、グループコールの各当事者に接続されるPCF132及び/又はRAN134システムは、グループコールに参加しているこれらの当事者の該当する無線デバイスの無線リンクをモニタリングする。障害が検出される場合、接続PCF及び/又はRANは通知を生成し、そして当該通知を通信に参加しているユーザの内の一人以上のユーザとの通信に載せる。或る実施形態では、PCF及び/又はRANは通知を他の参加者の各々に対して行なう。例えば、PCFはサーバにクエリーを出して、参加当事者の各々を特定し、そしてこれらの当事者の各々へのルーティングを行なう。次に、PCFは通知を生成し、そして当該通知を帯域内通信(例えば、250msトーン)に載せることができる。
或る好適な実施形態では、一人以上の当事者への通知は、通知がグループコールに干渉することがないように、またはグループコールとの干渉が最小限に抑えられるように行なわれる。例えば、通知はテキストメッセージまたは表示メッセージとして送信することができるので、受信側の通信デバイスは通知を表示することができる。追加する形で、そして/または別の構成として、通知によって受信側の通信デバイスは可聴トーンを鳴動させることができる。しかしながら、トーンは通常、単一ユーザに送信されるトーンよりも弱いので、微弱トーンはグループコールでは耳障りにはならない。或る別の実施形態では、通知はグループコールの発信者にのみ転送される、または現時点でグループコールを制御しているユーザに対してのみ通知が行なわれる。
この技術分野では公知であるが、プッシュツートークを使用するグループコールでは通常、現時点で通話しているユーザがグループ通信を独占する権利を有する、またはグループ通信を「制御(control )」する。或る実施形態では更に、ユーザが障害に会っている場合に障害発生ユーザが話し手ユーザまたは制御ユーザであるかどうかを判断する。一旦、障害発生ユーザが制御ユーザであったことが判明すると、PCFはMSCに、障害発生ユーザが制御ユーザであったことを通知する。MSCは、障害発生ユーザに割り当てられていたリソースを解除し、更に独占的制御を解除して、障害発生ユーザがこれよりも先は、グループコールの通話において「発言権を持つ(has the floor )」ことがなく、かつこの時点でグループ通信における発言権が開放される(open floor)ようにする。例えば、MSCはSIPメッセージを発行してグループコールの制御を解除する。これにより、グループの別のユーザが、例えば通信デバイスのプッシュツートークボタンを選択することにより、グループを制御することができる。
図5は、グループ通信の一人以上の当事者が障害に会っていることを検出し、そしてグループ通信に参加している一人以上の他の当事者に対して通知を行なうプロセス510の簡易フロー図を示している。ステップ512では、プロセスは、第1ユーザの無線接続が切断されたことを検出する。この検出は上に説明したように、PCF,RANを通して、そして/またはMSCを通して行なうことができる。障害発生ユーザを検出すると、プロセスはステップ514に進み、このステップにおいて、第1ユーザがアクティブな状態で通信にシステムを通して参加していたことが判断される、そして/または検証される。第1ユーザであることが確認されない場合、プロセスは終了し、そして他のユーザに対する更なる通知は行なわれない。これとは異なり、第1ユーザであることが確認される場合、ステップ516に進み、このステップにおいて、第1ユーザがグループ通信の構成員であるかどうかが判断される。第1ユーザがグループ通信の構成員ではない場合、ステップ520に進み、このステップにおいて、通信の他のユーザに対して通知を行なう。或る実施形態では、ステップ520は、上に説明し、かつ図2に示したプロセス210のような別のプロセスを通して行なわれる。
ステップ516において、第1ユーザがグループ通信の構成員であったと判断される場合、ステップ530に進み、このステップにおいて、グループ通信に参加している他のユーザを特定する。或る実施形態では、PCFがMSCにクエリーを出して他のユーザを特定する。ステップ532では、PCFは或る通知を他のユーザとの通信に載せる。上に議論したように、当該通知は帯域内通信及び/又は他の参加ユーザの各々に向けられるトーンによって行なうことができる。例えば、PCFは他のユーザへのRTPパケットのようなオーディオデータ、及び/又はSIPメッセージを送信することができる。或る実施形態では、プロセスはステップ534に進み、このステップにおいて、グループ通信に参加している他のユーザの数を求め、そしてPCFは帯域内通信の量を、グループ通信に参加している残りのユーザの数に従って調整する。
図5を参照し続けると、ステップ540では、プロセスは障害発生第1ユーザが制御ユーザであったかどうかを判断する。例えば、PCFはMSCにクエリーを出して第1ユーザが話し手当事者、または制御当事者としてアクティブな状態であったと認識されたかどうかについて判断する。第1ユーザが制御当事者ではなかったと判断される場合、プロセス510は終了する。逆に、第1ユーザが制御当事者であったと判断される場合、ステップ542に進み、このステップにおいて、MSCは、例えばグループコールの制御を解除するSIPメッセージを発行することにより第1ユーザによる制御を解除する。
本実施形態は同じようにして、ディスクトップディスパッチ通信及び/又はデータ通信において動作させることができる。本実施形態は更に、ディスクトップ、例えばデジタル加入者線をデータ通信に使用するディスクトップとの接続に発生する障害を特定する機能を備える。接続障害が検出されると、通信の一人以上の他の当事者には障害が通知されるので、一人以上の他の当事者は、ディスクトップが接続状態になっているかどうかを判断しようとするために時間を無駄に費やす必要がない。
無線ディスパッチ通信に参加している障害発生ディスクトップが話し手通信デバイス、または制御通信デバイスである状況においては、ディスパッチメッセージの終了をディスクトップデバイスから受信することができない。或る実施形態では、PCF132及び/又はRAN134は無線接続をモニタリングする。通信の終了をディスクトップから所定期間に渡って、または閾値期間に渡って受信することがない場合、PCF及び/又はRANは、ディスクトップにリンク障害が発生していると判断し、そして上に説明したように他のユーザに対する通知を生成する。追加する形で、そして/または別の構成として、PCF及び/又はRANは更に、ディスクトップから受信するRTP/ユーザデータグラムプロトコル(Use Datagram Protocol :UDP)パケットをモニタリングすることができる。RTP/UDPパケットをディスクトップから所定期間に渡って受信することがない場合、RCF/RANは、ディスクトップに障害が発生していると判断し、そして通知を生成する。ディスクトップ通信に関する本実施形態は、セルラーネットワーク、ローカルエリアネットワーク、衛星通信ネットワーク、これらのネットワークの組み合わせ、及び他のこのようなネットワークに用いることができる。
無線リンク112の障害は、多数の要因によって生じ得るものであり、これらの要因として、無線デバイス122の電源に障害が発生する(例えば、バッテリが外れる、そして/またはバッテリが切れる)現象、リンクが諸原因(例えば、呼の中断、別の動作モードの選択、火災による終了、無線デバイスにサービスを提供することができないセルとの再接続)によって解放される現象、そして解放に関する他のこのような原因を挙げることができる。これらの例では、本実施形態は上に説明したように、電源障害及び他の異常なリンク解放に起因してリンクから解放または切断される無線デバイスと通信している一人以上の他のユーザに対して同様の通知を生成する。或る例では、無線デバイスは異常なリンク解放が生じようとしていることを検出し、そしてシステムに通知を行なって、システムが、障害が発生している無線デバイスと現時点で通信している他のユーザ(群)への通知を生成することができるようにする。通知は音声通知、テキスト通知、通信デバイスを起動して通知(可聴トーン、光の点灯)を生成させるコマンド、及び他の通知とすることができる。或る実施形態では、音声通知は音声アナウンス、例えば「呼損失」、「呼切断」を読み上げる音声メッセージ、または他のこのようなアナウンスとすることができる。通知では更に、リンク障害と、バッテリ故障または他の原因による障害とを明確に区別することができる。例えば、トーンまたは低音ビープを生成して呼損失がバッテリ故障に起因するものであることを通知するのに対し、「呼損失」を読み上げる短い可聴アナウンスによって通信リンク障害に起因する障害を識別することができる。
或る実施形態では、リンク障害が検出されるとサーバ(例えば、サーバ150)に対する通知を生成する。サーバは通知を利用して障害発生デバイスとの通信に参加している他の一人以上の他のユーザが誰であるかを判断する。次に、サーバは障害の通知を生成し、そして当該通知を全ての関連当事者に送信する。追加する形で、そして/または別の構成として、切断発生ユーザに関する通知(例えば、PCFからの通知)を受信すると、通信デバイス(例えば、無線デバイス124)はサーバにクエリーを出して、どの当事者または当事者群が切断されたのか、そして/または障害に会ったのかについて特定することができる。
本実施形態では通知を、ショートメッセージサービス(テキスト及び/又は型付きメッセージ(typed message ))を利用して通信しているユーザに送付する。ショートメッセージサービスによって、メッセージを第1ユーザから第2ユーザに転送することができ、そして第2ユーザはタイプ入力を行ない、そして追跡応答を転送することができる。これらのテキスト通信は、ユーザ間で無制限の通信を行なうことにより継続することができる。或る実施形態では、テキストメッセージングは一つ以上のトラフィックチャネルを通して行なわれる。トラフィックチャネルを通してのテキストメッセージングを利用するために、本実施形態では、ユーザ群の内の一人のユーザがリンク障害に会っている時点を検出する。リンク障害が検出されると、システムは、残りのユーザ(群)に対する通知(例えば、トーン)及び/又はテキストメッセージを差し挟む。テキストメッセージまたは他の通知は、上に説明したように、PCFまたは他のシステムコンポーネントが生成することができる。
更に、本実施形態によってユーザに与える印象が平均的に良くなり、そして/またはネットワーク容量が大きくなるという利点がもたらされる。ユーザは所定のレベルのサービス品質を、提供される無線ネットワークに対して期待し、当該レベルのサービス品質がユーザに与える印象として現われる。サービスがユーザにとって悪く、ばらつき、そして/または苦痛を伴うものである場合(例えば、呼損失の発生回数が多い)、ユーザに与える印象が悪くなり、そして/またはシステムに対する不満足度が高くなる。多くのシステムが、ユーザに与える印象を所望のレベルにするために定義される或る固定感度での動作を行なおうとしている。例えば、或るシステムは固定割合(例えば、1%、2%、または他の或る割合)の接続障害を許容する。
本実施形態では、ユーザに迅速に接続障害を通知し、他のユーザが未だ接続状態になっているかどうかが不確かな期間が長くなるのを防止し、そしてリンク障害による精神的苦痛を低減することによりユーザの不快感を軽減する。通知を迅速に行なうことにより、ユーザに与える印象が極めて良くなり、かつユーザ満足度が高くなる。
更に、ユーザは、高くなった割合の呼損失に対して、少なくともこれまでの満足度で満足する状態を維持する可能性もある、というのは、本実施形態では、ユーザに接続障害を通知するからである。これにより、同じシステムを高い容量で動作させることができる。高い容量で動作させることにより、接続障害及び/又は呼損失が多くなる恐れがあるが、ユーザは接続障害に対して前よりも寛大になる、というのは、ユーザに対する通知が迅速に行なわれるからである。従って、システムは容量を、ユーザ満足度を下げることなく増やすことができる。
例えば、或るシステムは、ユーザに与える印象を同じレベルに少なくとも維持し続けながら、接続障害に関するこれらのシステムの許容固定割合を1%、3%、またはそれ以上の割合だけ高くすることができる。或るシステムは、例えばユーザが、接続障害が1%から5%に増加する現象を許容する場合、1.25倍以上の負荷に耐えることができる。或る実施形態では、シミュレーションを行なって、ユーザに与える印象を同じレベルに維持しながら許容される接続障害の増加割合を推定する。これらのシミュレーションによって、接続障害の増加割合を、システム容量の増加割合に基づいて推定する。例えば、システム容量が10%だけ増える場合、シミュレーションでは、RF障害確率が約2〜3%だけ増えるものとして定義することができる。本実施形態では通知を行なうので、ユーザは3%の接続障害増加を許容する可能性がある。従って、作業能力の観点から、シミュレーションによって約10%の容量増加を決定することができる。RF障害確率と容量増加との比はシステム、システムのコンポーネント、通信可能エリアにおける干渉の大きさ、及び他のこのような要素によって変わる。しかしながら、シミュレーションでは、これらのパラメータを考慮に入れ、そして容量負荷の正確な推定を行なおうとする。
本実施形態はユーザに与える印象を、同じシステム容量及び/又はシステム容量の増加によって良くする。追加する形で、そして/または別の構成として、本実施形態によってユーザは接続障害の増加を許容するのでシステムはシステム容量を増やすことができる(例えば、システムは、ユーザが1%ではなく5%の接続障害を許容する場合、1.25倍までの大きさの負荷に耐えることができる)。
本実施形態は更に、或る形態においては、通信リンク障害が検出されるとネットワークリソースを解除することができる。RAN及び/又はPCFは通知をリモートユーザに転送することができ、更にMSC、サーバ、及び/又は他のシステムコントローラ及びコンポーネントに通知を行なうことができる。MSC及び/又はサーバはネットワークリソースの解除を開始することができる。システムのMSC及び/又は他のコンポーネントに通知を行なうことによって、リソースを、或る形態では、通知を行なわない場合にリソースが開放されるよりも迅速に開放することができる。従って、開放されたシステムリソースを他の通信に利用することができる。更に、これまでのシステムは通常、切断されなかったユーザに関するユーザデータ(例えば、オーディオデータ)のアップロードを継続していた。このアップロードデータは通常、特にデータが一時的に保存されることがない(例えば、即座に送信される)場合に単純に消去される。
或る実施形態では別の構成として、授受データ(音声またはデータに関係なく)を一時的に保存する、または保存する。保存されるデータの量はどのような数のパラメータによっても定義することができ、パラメータとして、これらには制限されないが、或るユーザが会話を中止する場合に第2ユーザから確認または受領通知を受け取るまでの期間、及び他のこのようなパラメータを挙げることができる。第1ユーザが会話しており、かつ通信の他のユーザが接続障害に会っている場合、第1ユーザは、通知を受信するまで、そして/または通知を受信した後に会話を続ける恐れがある。一時的な保存によって同様にして、この通信データの或る部分を、または全てを保存することができる。或る実施形態では、システムはこの保存データを第2ユーザに後の時点で、そして/または異なる無線周波数技術を使用して、または他の通信媒体を通して転送することができる(例えば、音声付emailとして送信されるボイスメール、または別の手段を使用して)。
更に、会話中の第1ユーザが接続障害にあう場合、一時保存データを保存することができる。この保存データは接続障害に会ったユーザ、及び/又は他のユーザが後の時点で取り出すことができるので、ユーザ(群)は、会話中に障害が発生した時点、及びどの情報が送信され、そしてどの情報が送信されなかったかについて特定することができる。
本実施形態では、バッチ接続またはデータ通信以外の他のタイプの通信に関する接続障害の通知が行なわれる。例えば、或る実施形態では、追加する形で、そして/または別の構成として、障害に会っている当事者についての通知を無線相互接続の間に、または標準の双方向音声通信の間に行なう。或る音声相互接続を使用することによってデータを送受信することもできるが、主として、音声経路によって2人以上のユーザの間で、セルラー通信などのような音声通信が可能になる。
上に説明したように、或る無線デバイスは、これらのデバイス自体の接続障害を検出することができる。従って、これらの無線デバイスはローカルユーザに障害を通知することができる。例えば、第1無線デバイスは第2無線通信デバイスと無線通信することができる。第1無線デバイスが基地局との通信リンク(例えば、RFリンク)の障害を検出する場合、第1無線デバイスはビープ音を生成して第1無線デバイスのローカルユーザに、無線リンクに障害が発生したことを通知する。しかしながら、第1無線デバイス及び無線通信システムは、通信に参加している第2無線デバイスに対する通知を行なう、または通知を開始する機能を持たない。
第2ユーザは障害に気付かない。従って、第2ユーザは通常、会話を続ける、そして/または第1ユーザからの更に別のコメントを待つ。第2ユーザは、第1ユーザが何故会話しなくなったのかについて知ることがないので、第2ユーザは、第1ユーザがもはや接続状態にはなっていないと判断する前に長い時間に渡って待つ恐れがある。更に、第2ユーザは、何故第1ユーザが切断されたのかについて知ることがない。この待つ状態は、大きな時間の無駄であり、かつユーザを特に不快にする。更に、第2ユーザの接続を維持するためのリソースは、他のユーザが利用することができたであろうと考えられる、無駄になる貴重なリソースである。接続障害が生じているかどうかが判別し難いという不明瞭さは、障害が発生している無線デバイスのユーザがスピーカホンを使用している場合に特に顕著になる。
本実施形態では、リンク障害を第1無線通信デバイスによって検出し、そして第1無線デバイスに無線リンク障害が発生しているという通知を一つ以上の他の通信デバイスに対して行なう。この通知によって、他のユーザ(群)が第1ユーザのために待って無駄に浪費する時間を大幅に減らす、そして/または他のユーザ(群)が時間を無駄に浪費する現象を回避することができる。更に、或る実施形態では、一旦、通知が他のユーザ(群)に転送されてしまうと、通信システムリソースが解除され、これらのリソースが他の通信に対して開放される。更に、他の通信デバイスの内の一つ以上のデバイスを遮断し、そして/または一つ以上のデバイスに指示して半休止状態またはRSCI状態にして電力を節約することができる。
図6は音声通信を音声経路を通して提供する通信システムまたはネットワーク610の簡易ブロック図を示している。第1無線デバイス622は無線リンク612を通してRAN634の第1基地局またはBTS630と無線通信する。第1RANは更に、第1MSC636との接続を行なう。
第1MSC636は通信チャネルを、通常PSTN652を通して一つ以上の無線デバイス672、及び/又は他の有線デバイス626との間で確立する。例えば、第1MSCは第2MSC660との接続をPSTN652を通して行なうことができる。第2MSC660は、第2BTS664を含む第2RAN662との接続を行なう。BTS664は第2無線リンク670を通して第2無線デバイス672と無線通信する。
図7は、本実施形態を用いない音声通信システムによる通信システムのコンポーネント間の信号授受の様子を表わす時系列論理フロー710の簡易図を示している。まず、ステップ720では、第1MSのような第1無線デバイス622と、BTS630のような送信機との間で、無線通信リンクに障害が発生し、そして/または無線通信リンクが切断される。第1MS622との通信リンク612に接続されるローカルRAN634またはローカルMSC636が障害をステップ722で検出する。MSCはステップ724で、第2MSのような第2通信デバイス672への通信経路及び/又はチャネルの解除を指示する。第2MSには通知が行なわれず、そして第2MSは第1MSとの接続に障害が発生していることを長時間740に渡って気付かない。これにより、第2ユーザは無駄な時間を浪費する。
図8は、音声通信経路を提供し、かつ本実施形態に従って無線リンク障害の通知を行なうシステム610のような通信システムのコンポーネント間の信号授受の様子を表わす時系列論理フロー810の簡易図を示している。ステップ820では、第1MS622とBTS630との間で、無線通信リンクに障害が発生し、そして/または無線通信リンクが切断される。第1MS622との通信リンク612に接続されるローカルRAN634またはローカルMSC636が障害をステップ822で検出する。MSCまたはRANはステップ824で、通知を生成し、そして当該通知を、リンク障害が発生している第2MS672との通信に載せる。ステップ826では、第2ユーザは通知を受信する。通知は、第2MSに転送されるトーンまたは他の音声通知、第2MSにトーンを鳴動させる命令、または他のこのような通知とすることができる。通知を通知先との通信に載せた後、MSCは命令をステップ830において発行して、第2MSへの通信経路及び/又はチャネルを解除する。通知が早期に行なわれるので、第2ユーザはユーザ自身のかなり長い時間840を節約することができる。例えば、通知が行なわれない場合には、ユーザは接続障害に気付かず、そして5〜10秒、またはそれ以上の時間に渡ってそのままの状態を継続する、そして/または接続状態であるとして会話を継続する恐れがある。別の構成として、或る実施形態では、残りの一人以上のユーザに対する障害発生通知を1秒未満で生成する。これにより、ユーザは長い時間を節約することができ、かつユーザの不快感が軽減される。
本実施形態では、通常、RAN634及び/又はPCFは無線通信デバイス(例えば、通信デバイス622)との無線リンクに障害が発生していることを検出する。RANはMSC636にリンク障害を通知する。或る実施形態では、RANは通知を生成し、そして当該通知を第2通信デバイス(例えば、通信デバイス672)との通信に載せる。MSCは、RANが通知を転送した後に、第2通信デバイスとの通信チャネルを解除する。或る実施形態では、RANが通知を転送した後に、RANがMSCにリンク障害を通知する。一例として、MSCは通常、トランク(無線通信路)解除を約1.5秒の内に行なうことができる。通知は通常、約0.2秒の内に生成し、そして転送する(RANまたはMSCによって)ことができる。従って、通知は、通信トランクが解除される前の約1.3秒の時点で第2デバイスによって受信される。従って、本実施形態においては、ユーザが通信チャネルの解除に気付くことができる例ではユーザは少なくとも約1.3秒だけ節約することができ、そして通常、ユーザは非常に長い時間(例えば、或る例では5秒以上)を節約することができる、というのは、ユーザは通常、チャネルが解除されてしまっていることを検出する手段を持たず、そして接続不能状態で会話を継続する恐れがあるからである。
図9は、サービス提供PCFまたはローカルPCFが障害発生ユーザに関する通知を行なう場合、音声通信を音声通信経路を通して提供するシステム610のコンポーネント間の通信の論理的なフロー910の簡易図を示している。プロセス910では、第1MSC636は接続障害に関する通知を生成し、そして転送する。ステップ920では、第1ローカルRAN634は、BTSと第1MS622との間の無線リンク612に障害が発生していることを検出する。ステップ922では、第1ローカルRANは解除命令を第1MSに発行する。ステップ924では、第1RANはクリア要求を第1ローカルMSC636に発行する。ステップ926では、第1MSCはクリアコマンドを返す形で送出する。
ステップ930では、第1ローカルMSC636は、第1MSに接続障害が発生したという通知を生成し、そして当該通知を第2リモートMS672との通信に載せる。この時点で、第2ユーザは第1ユーザが障害に会っていることを認識し、そして第1ユーザが接続状態になっているかどうかについて判断するためにこれ以上待つ必要がない。
第1MSCは更に、統合サービスデジタルネットワーク(ISDN)ユーザ部プロトコル(ISUP)リクエストをステップ932において発行してPSTN652との通信チャネルを解除する。ステップ934では、PSTNはISUP解除リクエストを第2リモートMSC660に転送する。第2MSCはクリアコマンドを作成し、そして当該クリアコマンドをステップ936において第2リモートRAN662に転送する。ステップ940では、第2RANは解除命令を第2MS672に転送して無線リンク670を解除する。ステップ942では、第2MSは解除命令を確認した旨を返送する。ステップ944では、第2RANはクリア完了通知を第2MSCに転送する。
或る実施形態では、プロセス910は更に別の任意のステップ950を含むことができ、このステップはステップ942及び解除命令の確認の前に行なわれる。ステップ950では、第2MSは通信を一つ以上のサーバ(例えば、サーバ650)に転送して、サーバに、第1MSに接続障害が発生していることを通知する。これにより、サーバはリソースを解除し、そしてトランザクション統計を記録する(例えば、通信時間に対する課金の停止)ことができる。音声経路を通しての通信が行なわれる場合、RAN及び/又はMSCがサーバにリンク障害を通知することが困難である場合が多い。しかしながら、エンドポイント(すなわち、MS群)は普通、接続障害に気付いている、または気付くようになる。これらのエンドポイントは同じ通信グループに属し、通信を互いに送受する。その結果、第2MSは、オーバーヘッドを追加することなくサーバへの通知を開始することができる。
任意のステップ950は多くの状況において利点をもたらすことができる。例えば、グループコールが行なわれていて、話し手ユーザの音声経路に障害(RF障害)が発生する場合、サーバは話し手ユーザが接続状態ではなくなっていることを認識しない。ステップ940では、コンファレンスコールに参加している他の通信デバイスの内の一つ以上のデバイス(例えば、672及び/又は626)には、話し手ユーザの音声経路に障害が発生していることが通知される。ステップ950により、一つ以上の他の通信デバイスはサーバに通知することができるので、サーバはリソースを解除する、そして/または制御を他のユーザに対して開放することができる。
或る別の実施形態では、ローカルRAN634は、無線リンク障害が発生している第1無線デバイスとの通信に参加している一人以上の他の当事者に対する通知を生成する。図10は、サービス提供RANまたはローカルRANが障害発生ユーザに関する通知を行なう場合、音声通信を音声通信経路を通して提供するシステム610のコンポーネント間の通信の論理的なフロー1010の簡易図を示している。ステップ1020では、第1ローカルRANは第1MS622との無線リンク612に障害が発生していることを検出する。ステップ1022では、第1RANは解除命令を第1MSに発行する。ステップ1024では、第1ローカルRAN634は通知を生成し、そして当該通知を第2リモートMS672に転送する。この時点で、第2ユーザは第1MSの障害に気付き、障害が発生している無線との接続を継続しない。
ステップ1026では、第1RANはクリアリクエストを第1ローカルMSC636に発行する。ステップ1030では、第1MSCはクリアコマンドを返す形で送出する。ステップ1032では、第1ローカルMSC636はISUPリクエストを生成してPSTN650との通信チャネルを解除する。PSTNはISUP解除リクエストをステップ1034において第2リモートMSC660に転送する。ステップ1036では、第2MSCはクリアコマンドを第2リモートRAN662に転送する。ステップ1040では、第2RANは解除コマンドを第2MS672に発行して無線リンク670を解除する。ステップ1042では、第2MSは解除命令を確認した旨の返事を出す。ステップ1044では、第2RANはクリア完了通知を第2MSCに転送する。
プロセス1010の実施形態では、ステップ1026及び1030のそれぞれにおける、第1RANと第1MSCとの間におけるクリアリクエスト及びクリアコマンドの作成に関連する遅延を防止する。従って、或る実施形態では、プロセス1010を実施して、第2ユーザが障害が発生しているリンクと通信する恐れのある時間の量を更に減らすことができる。
本実施形態は、ユーザに与える印象を平均的に良くし、そして/またはネットワーク容量を増やすことができるという利点をもたらす。ユーザに接続障害を通知することにより、ユーザの不快感を軽減し、かつユーザに与える印象を良くすることができる。更に、不快感が軽減されるので、ユーザは接続障害の回数が増えても我慢できる可能性が高くなる。その結果、本発明による或るシステムによって、ユーザの満足度を維持し続けながらシステム容量を増やすことができる。例えば、或る実施形態では、システムは、ユーザが約1%までの割合だけ増える接続障害(例えば、接続障害が2%から3%に増える場合)を我慢できる場合、約1.1倍までの大きさの負荷に耐えることができる。
更に、システムは接続障害を検出するので、或る実施形態ではシステムリソースの使用を短い時間の内に終了させる。システムリソースを解除することにより、これらのリソースが他の接続に対して開放されるので、システム容量を増やすことができる。
図11は、システムまたはネットワークが本実施形態を実行して無線リンク障害を検出し、そして一人以上の他のユーザに障害を通知するかどうかを判断するために使用されるプロセス1110の簡易フロー図を示している。ステップ1120では、通信が第1無線デバイスと少なくとも一つの第2デバイス(無線または有線)との間で開始される。通信はディスパッチ通信(例えば、PPT通信、ボイスオーバーIP通信、及び他のこのようなディスパッチ通信)または音声通信(例えば、携帯電話音声通話)とすることができる。ステップ1122では、プロセスによって第1デバイスとの無線通信リンクに障害を発生させる。例えば、信号経路を切断する、無線デバイスにRF障害を発生させる、無線デバイスへの電源を切断する(バッテリ故障)、そして/または他のこのような原因の接続障害を発生させることができる。
ステップ1124では、第2通信デバイスへの命令及び/又は通信がモニタリングされる。ステップ1126では、第2デバイスが障害発生通知を受信するかどうかが判断される。通知が検出されない場合、プロセスは終了する。或る実施形態では、通知が検出されない場合、任意であるがプロセスはステップ1132に進む。通知が検出される場合、ステップ1130に進み、このステップにおいて、プロセスはシステムが本実施形態を用いているとして認識する。
或る実施形態では、任意のステップ1132を取り入れ、このステップにおいて、システムが第2通信デバイスに関する接続解除命令を生成するかどうかを判断する。解除命令が受信されない場合、プロセスは終了する。解除命令が受信される場合、プロセスはシステムが本実施形態を用いているとして認識する。或る実施形態では、接続解除命令が検出された旨を所定期間内に受信してプロセスに、システムが本実施形態を用いていることを通知させるようにする。
或る実施形態では、プロセス1110は更に、第2通信を第1デバイスと第2デバイスとの間で開始する。次に、通信は、第1デバイスが正常な終了を行なうことにより終了させることができる(例えば、第1デバイスの受話器が正常に下ろされる)。次に、プロセスは第2通信デバイスをモニタリングして、終了が異なっているかどうか、そして/または第2デバイスが通知を受信するかどうかについて判断する。
或る実施形態では、別のユーザが接続障害にあう、または意図的に接続を切断する(例えば、受話器を下ろす)場合に、通知を更に一人以上のユーザに転送することができる。ユーザが意図的に接続を切断する場合の通知は、接続障害が検出される場合に転送される通知とは異なる通知とすることができる。例えば、意図的な切断に関する通知は、異なるトーン、異なる音声メッセージ、異なるテキストメッセージ表示、及び/又は他のこのような通知、或いは通知の組合せとすることができる。
容量が増えることにより更に、システム及び/又は通信サービスプロバイダは収入を増加させることができる。システム容量が増えることにより、接続障害の回数を増やしてもよいことになる。本実施形態によって可能になる早期通知及びリソースの早期解除に起因して、従量課金することができなくなることによる損失は、システム容量及び/又はユーザ満足度が大きくなり、顧客の増大につながることにより得られる利益に比べると微々たるものである。例えば、バッチ接続(例えば、PTT通信)を行なうシステム容量が25%だけ増加すると、接続障害または接続切断の増加は約2%としてもよいことになる。PTT送信の平均所要時間は約5秒以内である。上に議論したように、障害に会っていない当事者への通知によって、ユーザがシステムにおいて消費する時間が約3秒だけ短くなるので、接続障害1回当たり3秒の時間だけ課金することができないことによる損失が生じる。3秒の時間だけ課金することができないことによる損失は収入の約1%の減少にしか相当しない((2%〜3)/5=〜1%)。別の構成として、本実施形態によって、或る実施形態では、システム容量を25%だけ大きくすることができる。従って、システム容量の25%の増加は、従量課金することができないことによる約1%の損失よりもずっと大きい利益をもたらす。
本明細書に開示される本発明について、本発明の特定の実施形態及び適用形態を用いて説明してきたが、この技術分野の当業者であれば、多数の変形及び変更を本発明に、請求項に示される本発明の技術範囲から逸脱しない範囲において加え得るであろう。
或る実施形態による通信システムまたはネットワークの簡易ブロック図を示す。 図1のシステムのコンポーネント間の通信における論理フローを表わす簡易図を示す。 図2のプロセスにおける通知ステップに関する或る実施形態による通信における論理フローを表わす詳細図を示す。 無線周波数(RF)リンク障害がパケットプロトコル機能(PVF)によって検出され、そしてPCFが通知を生成する構成の或る実施形態によるプロセスの簡易フロー図を示す。 グループ通信の一人以上の当事者が障害に会っていることを検出し、そしてグループ通信に参加している一人以上の他の当事者に通知を行なうプロセスの簡易フロー図を示す。 音声通信を音声経路を通して提供する通信システムまたはネットワークの簡易ブロック図を示す。 本実施形態を用いない音声通信システムによる通信システムのコンポーネント間の信号授受の論理フローを時系列で表わす簡易図を示す。 本実施形態による、無線リンク障害の通知を行なう通信システムのコンポーネント間の信号授受の論理フローを時系列で表わす簡易図を示す。 図6のシステムのようなシステムのコンポーネント間の通信における論理フローを表わす簡易図を示し、システムが、モバイルスイッチングセンタ(MSC)が無線リンク障害の通知を行なう音声通信経路を通して音声通信を提供する様子を示している。 図6のシステムのようなシステムのコンポーネント間の通信における論理フロー1010を表わす簡易図を示し、システムが、無線接続ネットワーク(RAN)が無線リンク障害の通知を行なう音声通信経路を通して音声通信を提供する様子を示している。 システムまたはネットワークが本実施形態を使用して無線リンク障害を検出し、そして一人以上の他のユーザに障害を通知するかどうかを判断するために使用されるプロセスの簡易フロー図を示す。

Claims (10)

  1. 無線通信を提供するために使用される方法であって、
    第1通信デバイスとの無線通信接続を提供する無線リンクの障害を検出すること、
    第1通信デバイスの通信先であった第2通信デバイスを決定すること、
    第2通信デバイスに無線リンク障害を通知すること、
    を備える方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、更に、
    バッチ接続を第1通信デバイスと第2通信デバイスとの間に確立すること、
    を備える方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、更に、
    障害発生無線リンクが意図的に切断されたかどうかを判断すること、
    障害発生無線リンクが意図的に切断された場合に、第2通信デバイスへの通知を行なわないこと、
    を備える方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、更に、
    音声通信を第1通信デバイスと第2通信デバイスとの間に確立すること、
    を備える方法。
  5. ユーザに無線接続に障害が発生していることを通知するために使用される方法であって、
    通信接続を第1通信デバイスと第2通信デバイスとの間に通信ネットワークを通して確立して、第1通信デバイスが第2通信デバイスと少なくとも第1無線リンクを通して無線通信するようにすること、
    第1通信デバイスとの第1無線リンクに障害が発生していることを検出すること、
    第2通信デバイスに、第1通信デバイスとの接続に障害が発生していることを通知すること、
    を備える方法。
  6. 請求項5に記載の方法において、前記検出することは、無線リンクに障害が発生していることをパケット制御機能(PCF)を使用して検出することを含み、
    前記通知することは、通知をPCFによって生成し、該通知を第2通信デバイスとの接続を経由する通信に載せることを含む、方法。
  7. 請求項6に記載の方法であって、更に、
    PCFがサーバに第1通信デバイスとの無線リンクに障害が検出されたことを通知すること、
    第2通信デバイスの識別情報をサーバから受信して、PCFが通知を第2通信デバイスに正確に転送するようにすること、
    を備える方法。
  8. 無線通信を提供するために使用されるシステムであって、
    第1通信デバイスと無線リンクを通して無線通信する基地局と、
    基地局に接続される無線接続ネットワーク(RAN)と、
    第1通信デバイスに少なくともRANを通して通信接続される第2通信デバイスと、
    を備え、RANは無線リンクに障害が発生していることを検出し、通知を生成し、該通知を第2通信デバイスに転送して、第2通信デバイスに無線リンクに障害が発生していることを通知する、システム。
  9. 請求項8に記載のシステムであって、更に、
    RANに接続され、更に分散ネットワークにも接続されて、第2通信デバイスが第1通信デバイスに少なくともRAN、PDSN、及び分散ネットワークを通して通信接続されるようになるパケットデータ提供ノード(PDSN)、を備えるシステム。
  10. 請求項8に記載のシステムであって、更に、
    RANに通信接続されるサーバ、
    を備え、RANはサーバにクエリーを出して、通知を転送する前に第2通信デバイスを特定する、システム。
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