JP4850588B2 - サーバ - Google Patents

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Description

本発明は、グループ通話を管理するサーバに関する。
従来、複数の移動局を含むグループ内で音声信号などの通話データが送受信されるグループ通話(例えば、PTT;Push−To−Talk)が一般的に広く知られている。
このようなグループ通話では、通話データを送信する権限(以下、送信権)がグループに含まれる一の移動局に割り当てられ、グループに含まれる他の移動局は、送信権を有する一の移動局によって送信される通話データを受信する。
例えば、グループ通話が行われる通信システムは、SIP(Session Initiation Protocol)が用いられるパケット交換NWと、パケット交換NWに接続されたグループ通話サーバへログインするために用いられる回線交換NWとを含む。
また、このような通信システムによるグループ通話においては、各移動局は、グループ通話サーバへログインすることを回線交換NWを通じて促され、パケット交換NWを通じてグループ通話サーバにログインする。これによって、グループ通話は、グループ通話サーバによって管理され、パケット交換NW上で行われる(例えば、非特許文献1)。
"SIP:Session Initiation Protocol"、RFC3261
しかしながら、移動局は、電波状態が良いエリア内に常に位置しているとは限られず、パケット交換NWの圏外に移動する場合がある。従って、上述した送信権が割り当てられた移動局が、送信権を保有したままパケット交換NWの圏外に移動してしまうと、グループ通話において何ら通話が行われない無通話状態が生じてしまう。
このようにして生じる無通話状態の時間が長くなると、送信権を有していない移動局のユーザの利便性が低下してしまう。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、グループ通話において何ら通話が行われない無通話状態の時間を短縮することを可能とするサーバを提供することを目的とする。
本発明の一の特徴は、グループ通話を管理するサーバ(SMSサーバ100及びグループ通話サーバ200)が、通話データを送信する権限である送信権の割り当てを要求する移動局に前記送信権を割り当てる送信権管理部(グループ通話処理部230)と、前記移動局に前記送信権を割り当てている状態で、記送信権を割り当てていない移動局から前記送信権の取得要求を受信する受信部と、前記受信部によって前記送信権の取得要求が受信された場合に、前記送信権を割り当てている移動局である送信権保有移動局がネットワークに接続されているか否かを確認する確認信号を前記送信権保有移動局に送信する送信部(送受信部(移動局側)140、送受信部(移動局側)210)と、前記確認信号に応じて前記送信権保有移動局が返信する返信信号を監視する監視部(制御部120、監視タイマ(接続確認)130、グループ通話処理部230、監視タイマ(通話データ)240)と、を備え、前記送信権管理部は、前記送信部によって前記確認信号が送信されてから所定の受付期間内に、前記監視部によって監視される前記返信信号が検出されない場合に、前記送信権保有移動局に割り当てている前記送信権を開放するとともに、前記送信権の取得要求を送信した移動局に前記送信権を割り当てることを要旨とする。
かかる特徴によれば、送信権管理部が、確認信号に応じて送信権保有移動局が返信する返信信号が所定の受付期間内に検出されない場合に、送信権保有移動局に割り当てている送信権を開放するとともに、送信権の取得要求を送信した移動局に送信権を割り当てることによって、送信権保有移動局が送信権を保有したままネットワークの圏外などに移動することに起因して生じる無通話時間の短縮を図ることができる。
本発明によれば、グループ通話において何ら通話が行われない無通話状態の時間を短縮することを可能とするサーバを提供することができる。
[第1実施形態]
(通信システムの構成)
以下において、本発明の第1実施形態に係る通信システムについて、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。
図1に示すように、通信システムは、基地局30を含む回線交換NW300と、基地局40を含むパケット交換NW400と、回線交換NW300に接続されたSMSサーバ100と、パケット交換NW400に接続されたグループ通話サーバ200とを有する。なお、SMSサーバ100及びグループ通話サーバ200は接続されている。
なお、第1実施形態では、基地局30及び基地局40が別々の基地局であるものとして説明するが、これに限定されるものではない。具体的には、回線交換NW300及びパケット交換NW400の両方に含まれる一の基地局が基地局30及び基地局40が有する機能を併せ持っていてもよい。
複数の移動局10(移動局10a〜移動局10d)は、通信システムに接続可能な携帯電話端末である。具体的には、各移動局10は、回線交換NW300に含まれる基地局30及びパケット交換NW400に含まれる基地局40と接続可能である。
回線交換NW300は、回線交換によって通信が行われるネットワーク(例えば、cdma2000で用いられる1x網)であり、移動局10が通信を行う際に移動局10のアドレス登録が必要とされないネットワークである。一方、パケット交換NW400は、パケット交換によって通信が行われるネットワーク(例えば、cdma2000で用いられるEV−DO(Evolution Data Optimized)網)であり、移動局10が通信を行う際に移動局10のアドレス登録が必要とされるネットワークである。
また、パケット交換NW400では、一の移動局10(発信側移動局)と、一の移動局10によって指定された他の移動局10(指定移動局)のうち、発信側移動局からの呼び出しに応答した移動局10とによってグループ通話が開始される。
なお、以下において、発信側移動局と指定移動局とを含むグループを初期グループと称し、発信側移動局が移動局10aであり、指定移動局が移動局10b〜移動局10dであるものとして説明する。
また、第1実施形態に係るグループ通話では、グループ通話に参加している移動局10は、グループ通話に参加していない移動局10をグループ通話に参加させるために、グループ通話に参加していない移動局10を呼び出すことが可能である。
ここで、グループ通話とは、音声信号のみを通話データとして送受信するPTT(Push−To−Talk)や音声信号及び映像信号を通話データとして送受信するIP−TVを含む。また、グループ通話では、グループ通話に参加する移動局10のいずれかに、通話データを送信する権利である送信権(発言権)が割り当てられる。
SMSサーバ100は、上述したように、回線交換NW300に接続されており、グループ通話サーバ200へのアドレス登録を要求するSMS(登録要求)を指定移動局に送信する。
グループ通話サーバ200は、グループ通話を管理するサーバである。具体的には、グループ通話サーバ200は、グループ通話の開始を要求するINVITE(新規)を発信側移動局から受信すると、SMS(登録要求)の送信を要求するSMS(送信要求)をSMSサーバ100に送信する。続いて、グループ通話サーバ200は、グループ通話サーバ200にアドレスが登録された指定移動局にINVITE(新規)を送信する。また、グループ通話サーバ200は、INVITE(新規)に応答した指定移動局と発信側移動局との間で通話データが送受信されるグループ通話を開始する。なお、グループ通話サーバ200の詳細については後述する(図2を参照)。
(グループ通話サーバの構成)
以下において、本発明の第1実施形態に係るグループ通話サーバの構成について、図面を参照しながら説明する。図2は、本発明の第1実施形態に係るグループ通話サーバ200を示すブロック図である。
図2に示すように、グループ通話サーバ200は、送受信部(移動局側)210と、グループ通話管理DB220と、グループ通話処理部230と、監視タイマ(通話データ)240と、送受信部(サーバ側)250とを有する。
送受信部(移動局側)210は、SIPで規定された各種メッセージ(例えば、INVITE(新規)、INFO(参加者通知)、100Trying、180Ringing、200OK、ACK、BYE)を送受信する。なお、送受信部(移動局側)210は、パケット交換NW400を通じて、これらの各種メッセージを移動局10と送受信する。また、送受信部(移動局側)210は、送信権が割り当てられた移動局10から通話データを受信して、送信権が割り当てられていない他の移動局10に通話データを送信する。
送受信部(移動局側)210は、送信権の割当てを要求する送信権割当て要求を移動局10から受信する。また、送受信部(移動局側)210は、送信権が移動局10に割り当てられた場合には、送信権が割り当てられたことを示す送信権割当て通知をその移動局10に送信する。
グループ通話管理DB220は、グループ通話を管理するための情報を記憶するデータベースである。具体的には、グループ通話管理DB220は、図3に示すように、移動局10を特定する情報(移動局識別子欄)と、移動局10が初期グループに含まれているか否かを示す情報(初期グループ欄)と、移動局10がグループ通話に参加しているか否かを示す情報(参加メンバー欄)と、送信権が割り当てられている移動局10を特定する情報(送信権欄)とを記憶している。
ここで、移動局識別子欄の情報は、移動局10を特定可能な情報であればよく、移動局10の識別子、移動局10の電話番号、移動局10のSIPアドレス、移動局10のユーザ名などである。
初期グループ欄には、移動局10が初期グループに含まれる場合に「○」が記憶され、移動局10が初期グループに含まれない場合に「×」が記憶される。なお、上述したように、初期グループに含まれない移動局10であっても、グループ通話に参加している移動局10から呼び出されれば、グループ通話に途中参加することが可能である。
参加メンバー欄には、現在移動局10がグループ通話に参加している場合に「○」が記憶され、移動局10がグループ通話に参加していない場合に「×」が記憶される。
送信権欄には、移動局10に送信権が割り当てられている場合に「○」が記憶され、移動局10に送信権が割り当てられていない場合に「×」が記憶される。
グループ通話処理部230は、グループ通話を管理する。例えば、グループ通話処理部230は、発信側移動局からINVITE(新規)を受信した場合には、SMS(登録要求)の送信要求の送信を送受信部(サーバ側)250に指示する。
グループ通話処理部230は、送信権の割当てを要求する送信権割当て要求を移動局10から受信した場合に、送信権が他の移動局10に既に割り当てられているか否かに応じて、送信権割当て要求を送信した移動局10に送信権を割り当てる。すなわち、グループ通話処理部230は、送信権が他の移動局10に割り当てられていない場合に、送信権割当て要求を送信した移動局10に送信権を割り当てる。
続いて、グループ通話処理部230は、送信権が割り当てられたことを示す送信権割当て通知の送信を送受信部(移動局側)210に指示する。なお、送受信部(移動局側)210は、送信権が割り当てられた移動局10に対して送信権割当て通知を送信する。
また、グループ通話処理部230は、送信権が既に他の移動局10に割り当てられている際に、送信権が割り当てられていない移動局10から送信権割当て要求を受信した場合には、送信権が割り当てられた移動局10から受信する通話データの監視を開始する。具体的には、グループ通話処理部230は、移動局10から送信権割当て要求を受信すると、所定の監視時間を監視タイマ(通話データ)240にセットする。また、グループ通話処理部230は、通話データを受信する毎に、所定の監視時間を監視タイマ(通話データ)240に再セットする。
続いて、グループ通話処理部230は、監視タイマ(通話データ)240がタイムアウトした場合には、移動局10に割り当てられた送信権を開放するとともに、送信権割当て要求を送信した他の移動局10に送信権を割り当てる。具体的には、グループ通話処理部230は、送信権が割り当てられていた移動局10についてグループ通話管理DB220の送信権欄を「○」から「×」に更新するとともに、送信権割当て要求を送信した他の移動局10についてグループ通話管理DB220の送信権欄を「×」から「○」に更新する。
監視タイマ(通話データ)240は、送信権が割り当てられた移動局10から通話データを受信していない時間、すなわち、無通話時間を計時するタイマである。
送受信部(サーバ側)250は、グループ通話処理部230の指示に応じて、SMS(登録要求)の送信要求をSMSサーバ100に送信する。
(通信システムの動作)
以下において、本発明の第1実施形態に係る通信システムの動作について、図面を参照しながら説明する。図4及び図5は、本発明の第1実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス図である。なお、図4及び図5では、上述したように、発信側移動局が移動局10aであり、指定移動局が移動局10b〜移動局10dであるものとして説明する。また、図4及び図5では、SIPで規定された各種処理の一部(例えば、INFO(参加者通知)、100Trying、180Ringing、200OK、ACK、BYEなどの送受信)については省略されている点に留意すべきである。
図4に示すように、ステップ10において、移動局10aは、グループ通話サーバ200にアドレス登録(ログイン)を行う。
ステップ11において、移動局10aは、グループ通話を開始するために、INVITE(新規)をグループ通話サーバ200に送信する。なお、INVITE(新規)は、指定移動局(移動局10b〜移動局10d)を識別する識別子を含む。
ステップ12において、グループ通話サーバ200は、指定移動局に対するSMS(登録要求)の送信要求をSMSサーバ100に送信する。
ステップ13b〜ステップ13dにおいて、SMSサーバ100は、各指定移動局にSMS(登録要求)を送信する。
ステップ14b〜ステップ14dにおいて、各指定移動局は、グループ通話サーバ200にアドレス登録(ログイン)を行う。
ステップ15b〜ステップ15dにおいて、グループ通話サーバ200は、各指定移動局を呼び出すためのINVITE(新規)を各指定移動局に送信する。
ステップ16b及びステップ16dにおいて、移動局10b及び移動局10dは、INVITE(新規)に応答する。一方、ステップ16cにおいて、移動局10cは、INVITE(新規)に応答しない。
ステップ17において、移動局10cは、グループ通話サーバ200に対するアドレス登録を解除する。なお、移動局10cは、グループ通話に参加している移動局10から呼び出されれば、グループ通話に途中参加することが可能である。
ステップ18において、移動局10a、移動局10b及び移動局10dを参加メンバーとするグループ通話が開始する。
ステップ19において、移動局10dは、グループ通話に対して通話データを送信する権限である送信権の割り当てを要求する送信権割り当て要求をグループ通話サーバ200に送信する。
ステップ20において、グループ通話サーバ200は、いずれの移動局10にも送信権が割り当てられていないため、移動局10dに送信権を割り当てる。
ステップ21において、グループ通話サーバ200は、送信権を割り当てたことを示す送信権割り当て通知を移動局10dに送信する。
続いて、図5に示すように、ステップ30において、移動局10a、移動局10b及び移動局10dを参加メンバーとするグループ通話が継続している。なお、送信権は、移動局10dに割り当てられている。
ステップ31において、移動局10dは、パケット交換NW400の圏外に移動する。従って、移動局10dは、グループ通話に対して通話データを送信することができなくなる。
ステップ32において、送信権が割り当てられていない移動局10aは、送信権の割当てを要求する送信権割当て要求をグループ通話サーバ200に送信する。
ステップ33において、グループ通話サーバ200は、送信権が割り当てられた移動局10dが送信する通話データの監視を開始する。具体的には、グループ通話サーバ200は、監視タイマ(通話データ)240に所定の監視時間をセットする。グループ通話サーバ200は、移動局10dから通話データを受信する毎に監視タイマ(通話データ)240に所定の監視時間を再セットする。
ステップ34において、グループ通話サーバ200は、移動局10dがパケット交換NW400の圏外に移動しているため、監視タイマ(通話データ)240のタイムアウトを検出する。
ステップ35において、グループ通話サーバ200は、移動局10dに割り当てられた送信権を開放するとともに、送信権を移動局10aに割り当てる。
ステップ36において、グループ通話サーバ200は、送信権が割り当てられたことを示す送信権割当て通知を移動局10aに送信する。
(作用及び効果)
本発明の第1実施形態に係るグループ通話サーバ200によれば、グループ通話処理部230は、監視タイマ(通話データ)240がタイムアウトした場合に、移動局10に割り当てられた送信権を開放するとともに、送信権割当て要求を送信した他の移動局10に送信権を割り当てることによって、無通話状態の短縮を図ることができる。
[第2実施形態]
以下において、本発明の第2実施形態について説明する。なお、以下においては、上述した第1実施形態と第2実施形態との相違点について主として説明する。
具体的には、上述した第1実施形態では、監視タイマ(通話データ)240がタイムアウトした場合に、移動局10に割り当てられた送信権を開放するとともに、送信権割り当て要求を送信した他の移動局10に送信権を割り当てる。
これに対して、第2実施形態では、送信権が割り当てられた移動局10に対して接続確認を送信して、その移動局10が接続確認に応じて返信する接続応答を所定の受付期間内に受信できない場合に、移動局10に割り当てられた送信権を開放するとともに、送信権割り当て要求を送信した他の移動局10に送信権を割り当てる。
なお、第2実施形態では、グループ通話サーバ200は、送信権割当て要求を受信すると、送信権が割り当てられた移動局10が回線交換NW300に接続されているか否かを確認するためのSMS(接続確認)の送信要求をSMSサーバ100に送信する。
一方、SMSサーバ100は、SMS(接続確認)の送信要求をグループ通話サーバ200から受信すると、移動局10が回線交換NW300に接続されているか否かを確認するためのSMS(接続確認)を、送信権が割り当てられた移動局10に送信する。
(SMSサーバの構成)
以下において、本発明の第2実施形態に係るSMSサーバの構成について、図面を参照しながら説明する。図6は、本発明の第2実施形態に係るSMSサーバ100の構成を示すブロック図である。
図6に示すように、SMSサーバ100は、送受信部(サーバ側)110と、制御部120と、監視タイマ(接続確認)130と、送受信部(移動局側)140とを有する。
送受信部(サーバ側)110は、上述したSMS(登録要求)の送信要求に加えて、SMS(接続確認)の送信要求をグループ通話サーバ200から受信する。また、送受信部(サーバ側)110は、制御部120の指示に応じて、送信権が割り当てられた移動局10が回線交換NW300に接続されていないことを示すメッセージ(後述するSMS(タイムアウト通知)をグループ通話サーバ200に送信する。
なお、グループ通話サーバ200は、SMS(タイムアウト通知)をSMSサーバ100から受信すると、移動局10に割り当てられた送信権を開放するとともに、送信権割当て要求を送信した移動局10に送信権を割り当てる。
制御部120は、SMSサーバ100の全体の動作を制御する。具体的には、制御部120は、SMS(登録要求)の送信要求を受信した場合に、SMS(登録要求)の送信を送受信部(移動局側)140に指示する。
また、制御部120は、SMS(接続確認)の送信要求を受信した場合に、SMS(接続確認)の送信を送受信部(移動局側)140に指示する。ここで、制御部120は、SMS(接続確認)の送信を指示する毎に、所定の受付時間を監視タイマ(接続確認)130にセットする。また、制御部120は、SMS(接続確認)に応じて移動局10が返信する接続応答を受信した場合には、監視タイマ(接続確認)130によるカウントを停止する。
さらに、制御部120は、監視タイマ(接続確認)130がタイムアウトした場合には、送信権が割り当てられた移動局10が回線交換NW300に接続されていないことを示すSMS(タイムアウト通知)の送信を送受信部(サーバ側)110に指示する。
監視タイマ(接続確認)130は、送信権が割り当てられた移動局10が回線交換NW300に接続されているか否かを判定する時間を計時するタイマである。
送受信部(移動局側)140は、制御部120の指示に応じて、SMS(登録要求)を指定移動局に送信する。また、送受信部(移動局側)140は、制御部120の指示に応じて、送信権が割り当てられた移動局10にSMS(接続確認)を送信する。さらに、送受信部(移動局側)140は、送信権が割り当てられた移動局10が回線交換NW300に接続されている場合には、その移動局10がSMS(接続確認)に応じて返信する接続応答を受信する。
(通信システムの動作)
以下において、本発明の第2実施形態に係る通信システムの動作について、図面を参照しながら説明する。図7は、本発明の第2実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス図である。なお、図7に示す処理は、上述した図4に示したステップ21に続く処理である。また、図7に示すステップ40〜ステップ42は、図5に示したステップ30〜ステップ32と同様であるため、その説明については省略する。
図7に示すように、ステップ43において、グループ通話サーバ200は、SMS(接続確認)の送信要求をSMSサーバ100に送信する。
ステップ44において、SMSサーバ100は、送信権が割り当てられた移動局10dに対して、移動局10dが回線交換NW300に接続されているか否かを確認するSMS(接続確認)を送信する。また、SMSサーバ100は、所定の受付時間を監視タイマ(接続確認)130にセットする。
ステップ45において、SMSサーバ100は、移動局10dが回線交換NW300の圏外に移動に移動しているため、監視タイマ(接続確認)130のタイムアウトを検出する。
ステップ46において、SMSサーバ100は、移動局10dが回線交換NW300に接続されていないことを示すSMS(タイムアウト通知)をグループ通話サーバ200に送信する。
ステップ47において、グループ通話サーバ200は、移動局10dに割り当てられた送信権を開放するとともに、送信権割当て要求を送信した移動局10aに送信権を割り当てる。
ステップ48において、グループ通話サーバ200は、送信権を割り当てたことを示す送信権割り当て通知を移動局10aに送信する。
(作用及び効果)
本発明の第2実施形態に係るサーバ(SMSサーバ100及びグループ通話サーバ200)によれば、グループ通話処理部230は、監視タイマ(接続確認)130がタイムアウトした場合に、移動局10に割り当てられた送信権を開放するとともに、送信権割当て要求を送信した他の移動局10に送信権を割り当てることによって、無通話状態の短縮を図ることができる。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、上述した第1実施形態及び第2実施形態では、SMSサーバ100とグループ通話サーバ200とが別々なサーバであるものとして説明したが、これに限定されるものではない。具体的には、回線交換NW300及びパケット交換NW400の両方に接続された一のネットワークサーバが、SMSサーバ100の機能及びグループ通話サーバ200の機能を併せ持っていてもよい。
また、上述した第2実施形態では、送信権が割り当てられた移動局10が回線交換NW300に接続されているか否かを確認するSMS(接続確認)をSMSサーバ100が送信するが、これに限定されるものではない。具体的には、送信権が割り当てられた移動局10がパケット交換NW400に接続されているか否かを確認するINFO(接続確認)をグループ通話サーバ200が送信してもよい。
この場合には、グループ通話サーバ200は、SMSサーバ100の監視タイマ(接続確認)130に相当する監視タイマ(接続確認)を有している。また、グループ通話サーバ200は、監視タイマ(接続確認)がタイムアウトした場合には、移動局10に割り当てられた送信権を開放するとともに、送信権割当て要求を送信した他の移動局10に送信権を割り当てる。
本発明の第1実施形態に係る通信システムを示す図である。 本発明の第1実施形態に係るグループ通話サーバ200を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係るグループ通話管理DB220に記憶された情報を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス図である(その1)。 本発明の第1実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス図である(その2)。 本発明の第2実施形態に係るSMSサーバ100を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
10・・・移動局、30・・・基地局、40・・・基地局、100・・・SMSサーバ、110・・・送受信部(サーバ側)、120・・・制御部、130・・・監視タイマ(接続確認)、140・・・送受信部(移動局側)、200・・・グループ通話サーバ、210・・・送受信部(移動局側)、220・・・グループ通話管理DB、230・・・グループ通話処理部、240・・・監視タイマ(通話データ)、250・・・送受信部(サーバ側)、300・・・回線交換NW、400・・・パケット交換NW

Claims (1)

  1. グループ通話を管理するサーバであって、
    通話データを送信する権限である送信権の割り当てを要求する移動局に前記送信権を割り当てる送信権管理部と、
    前記移動局に前記送信権を割り当てている状態で、前記送信権を割り当てていない移動局から前記送信権の取得要求を受信する受信部と、
    前記受信部によって前記送信権の取得要求が受信された場合に、前記送信権を割り当てている移動局である送信権保有移動局がネットワークに接続されているか否かを確認する確認信号を前記送信権保有移動局に送信する送信部と、
    前記確認信号に応じて前記送信権保有移動局が返信する返信信号を監視する監視部と、を備え、
    前記送信権管理部は、前記送信部によって前記確認信号が送信されてから所定の受付期間内に、前記監視部によって監視される前記返信信号が検出されない場合に、前記送信権保有移動局に割り当てている前記送信権を開放するとともに、前記送信権の取得要求を送信した移動局に前記送信権を割り当てることを特徴とするサーバ。
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