JP2008507334A5

JP2008507334A5 -

Info

Publication number: JP2008507334A5
Application number: JP2007522556A
Authority: JP
Filing date: 2005-07-12
Publication date: 2011-06-30
Anticipated expiration: 2025-07-12

Claims

患者の開口内に配置可能な環状ホルダーと、
前記ホルダーに着脱可能に取り付けられたカニューレユニットと
を有しており、
前記カニューレユニットが前記ホルダーに対してその長軸について回転可能であり、
前記カニューレユニットが、
基体であって、前記基体が前記ホルダーに着脱可能に取り付けられて閉鎖面を画定し、外科手術中前記開口において前記閉鎖面が患者の皮膚に対して実質的に接線方向に延在している、基体と、
カニューレであって、前記カニューレが前記基体に連結されて前記閉鎖面を通ってのアクセス経路を画定しており、前記カニューレが前記閉鎖面に対して鋭角で延在しており、少なくともポートアセンブリの弛緩または静止形態において前記カニューレが患者の皮膚面に対して傾斜している、カニューレと
を有している、外科ポートアセンブリ。
前記カニューレが可撓性である、請求項１に記載のポートアセンブリ。
前記カニューレが線形である弛緩形態を有している、請求項２に記載のポートアセンブリ。
前記基体には前記閉鎖面を形成するパネルまたは壁が設けられている、請求項３に記載のポートアセンブリ。
前記カニューレが複数のカニューレのひとつであり、各カニューレは前記閉鎖面に対して鋭角で延在しており、少なくともポートアセンブリの弛緩または静止形態において全カニューレが患者の皮膚面に対して傾斜している、請求項１に記載のポートアセンブリ。
前記カニューレユニットが前記ホルダー内に部分的に挿入可能である、請求項１に記載のポートアセンブリ。
さらにコネクター部材を有しており、前記コネクター部材は前記カニューレユニットを前記ホルダーに着脱可能に取り付け、前記コネクター部材はまた前記ホルダー内に部分的に挿入可能である、請求項６に記載のポートアセンブリ。
前記ホルダーと前記コネクター部材とに協働錠止要素が設けられている、請求項７に記載のポートアセンブリ。
前記錠止要素が前記ホルダーおよび前記コネクター部材のいずれか一方の上に突起を有しており、さらに前記ホルダーおよび前記コネクター部材のもう一方の上に長孔を有している、請求項８に記載のポートアセンブリ。
前記基体は前記ホルダー内に挿入可能であり、前記コネクター部材は前記ホルダー内に挿入可能な前記カニューレユニットを前記ホルダーに固定する部分を有している、請求項７に記載のポートアセンブリ。
前記ホルダーには前記カニューレユニットの下端に係合する肩が内部に設けられている、請求項７に記載のポートアセンブリ。
前記ホルダーには前記基体を患者に取外し可能に固定する手段が設けられている、請求項１に記載のポートアセンブリ。
前記カニューレユニットが外科用器具のためのそれぞれのアクセス経路を画定する複数のカニューレ部材を有している、請求項１に記載のポートアセンブリ。
患者の皮膚内の開口に配置可能で閉鎖面を画定する基体と、
前記基体に連結されて前記閉鎖面を通ってのアクセス経路を画定するカニューレと
を有しており、
前記開口において外科手術中前記閉鎖面は患者の皮膚に対して実質的に接線方向に延在しており、前記カニューレは前記閉鎖面に対して鋭角で延在し、少なくともポートアセンブリの緩和または静止形態において前記カニューレは患者の皮膚面に対して傾斜している、外科ポートアセンブリ。
前記カニューレが複数のカニューレのひとつであり、前記各カニューレは前記閉鎖面に対して鋭角で延在しており、少なくともポートアセンブリの緩和または静止形態において全てのカニューレが患者の皮膚面に対して傾斜している、請求項１４に記載のポートアセンブリ。
閉鎖面が主面内に位置しており、前記カニューレが線形形態を有しており、前記各カニューレが前記主面に対して垂直なそれぞれの二次面を画定しており、前記基体が長軸を有しており、前記各二次面が前記長軸から離間している、請求項１５に記載のポートアセンブリ。
前記カニューレが３個であり、前記二次面が互いに１２０度の角度で配置されている、請求項１６に記載のポートアセンブリ。
前記カニューレが可撓性である、請求項１５に記載のポートアセンブリ。
前記カニューレが線形である弛緩または無強勢の形態を有している、請求項１８に記載のポートアセンブリ。
前記基体には前記閉鎖面を形成するパネルまたは壁が設けられている、請求項１４に記載のポートアセンブリ。
さらにコネクター要素を有しており、前記コネクター要素は前記基体と前記カニューレとをホルダーに着脱可能に取り付け、前記基体とカニューレが前記ホルダーに可動に固定され、前記ホルダーが外科手術中患者の開口内に配置できる、請求項１４に記載のポートアセンブリ。
患者内の開口に配置可能な基体と、
前記基体に連結されて患者内の開口を通るそれぞれのアクセス経路を画定する複数の別個のカニューレ部材と
を有しており、
ポートアセンブリの弛緩または静止形態において前記カニューレ部材が互いにおよび前記基体に対して鋭角で配列されている、外科ポートアセンブリ。
前記カニューレ部材が３個であり、互いに１２０度の角度で配列されている、請求項２２に記載のポートアセンブリ。
さらにコネクター要素を有しており、前記コネクター要素は前記基体を前記カニューレ部材とともにホルダーに着脱可能に取り付け、前記基体と前記カニューレ部材が前記ホルダーに可動に固定され、前記ホルダーが外科手術中患者の開口内に配置可能である、請求項２２に記載のポートアセンブリ。