JP2008506496A - カテーテル選択を簡単にするマーキングを有するガイドワイヤ - Google Patents

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Abstract

カテーテルの挿入のガイドに用いられるガイドワイヤが、複数の固有識別子を有する。これらの固有識別子を用いて、患者に挿入するのに適当なカテーテルの長さが選択される。ガイドワイヤをマーキングするステップ、計測するステップ、及びその計測を利用して計算するステップの多くが、この固有識別子を有するカテーテルの使用によって省かれる。細かく誤りが生じやすい一連のマーキングステップ、計測ステップ、及び計算ステップの代わりに、一組の固有識別子が印刷又は他の方法で直接的且つ固定的にガイドワイヤに関連付けられる。施術者は、標準的な目印に対する1つの固有識別子の配置に注目するだけで、或る処置で必要なカテーテルのストック長を判断する。

Description

[発明の背景]
本発明は、患者へのカテーテルの挿入時におけるカテーテルの遠位先端の最適な配置(placement)に関する。
大抵のカテーテルでは、カテーテルの1つ又は複数の遠位先端を、患者の体内において、位置決めすべき理想的な場所がある。カテーテルの遠位先端の適切な配置は、挿入されるカテーテルの長さに直接的に依存する。利用されるカテーテルが短すぎる場合、最適な場所に達することができず、カテーテルが長すぎる場合、最適な場所を通り過ぎる可能性がある。したがって、医師に供給されるカテーテルには、それぞれ異なる長さを有する複数のカテーテルがある。
末梢穿刺中心静脈カテーテル(Peripherally Inserted Central Catheters)は、臨床医によって数十年間にわたり利用されてきた。セルジンガー法を用いた挿入が、さらに長い間、主に鎖骨下又は他の胸部挿入カテーテルの挿入に用いられてきた。
セルジンガー法は、針で静脈へのアクセスすることから始まる。針は中空であり、針が適当な静脈に挿入されたと判断された後で、ワイヤを針の中心孔に通すことができる。具体的には、ワイヤは針の近位ハブから針の中心孔を通して静脈内に通される。ワイヤは、その最終目的がカテーテルを所定位置にガイドすることであるため、「ガイドワイヤ」と呼ばれることが多い。ガイドワイヤが所定位置にあると判断されると、ガイドワイヤを所定位置に残したままガイドワイヤの上から針を後退させることによって針を抜去することができる。ガイドワイヤの適切な配置は、X線透視検査によって確認することができる。
続いて、ガイドワイヤを用いて、ダイレータ(dialator)を静脈内に滑り込ませて皮膚及び静脈への開口を広げることができる。ダイレータは、やはりガイドワイヤを所定位置に残したまま抜去される。この時点で、ガイドワイヤの上からカテーテルを進ませて、カテーテルの遠位端を所望の場所に配置する。続いてガイドワイヤが抜去される。
セルジンガー法でカテーテルイントロデューサを用いることもできる。イントロデューサは、ダイレータ装置の周りに配置され、ダイレータとともに挿入される。ダイレータが抜去されると、イントロデューサが残る。カテーテルをイントロデューサ内で前進させる。挿入が完了したら、イントロデューサをカテーテルの周りで皮膚から引き抜き、製造業者の使用指示書に従って引き裂く。
多くのさまざまなタイプのカテーテルで頻発する問題は、カテーテルが適切に配置されてからカテーテルが滑る傾向があり得ることである。すなわち、カテーテルが、配置された後で患者から抜けるか、又は患者のさらに奥に押し込まれる傾向があることが多い。いずれの状況も、多くの理由で、よくてもカテーテルの動作に影響を及ぼしやすく、悪くすれば極めて危険である。カテーテルを所定位置にしっかりと係留する1つの技法は、患者の皮膚の下にトンネルを形成することである。患者の体の切開部から延びるカテーテルの部分を、このトンネルに通して伝送することによって、カテーテルがずれる可能性を大幅に低減することができる。この皮下トンネルは、通常は切開部位の非常に近くに位置し、実際には、セルジンガー切開部位と全く同じである一端を有し得る。
いかなるタイプのセルジンガー法でも、カテーテルを最終的に適切に配置するのに重要な要素は、カテーテルの長さである。カテーテルのタイプによっては、カテーテルの一端又は両端を切り落とすことが可能である。このような場合、実際に必要となるよりもはるかに長い長さのカテーテルが施術者(practitioner)に供給され得る。この長すぎるカテーテルを患者に挿入して、カテーテルの遠位先端が適切に配置されていると判断されると、カテーテルの近位端の余分な部分も切り取ることができる。
しかしながら、多くのカテーテルは両端に特定の構造的制約を有する。これらの構造的制約の結果として、このようなカテーテルは適当なサイズに切り落とすことができない。このような場合、それぞれ異なる長さを有する複数のカテーテルを施術者が利用可能であるようにしなければならない。さらに、施術者がこれらの様々な長さのカテーテルの中から選択を行うことができる方法も必要である。
或る処置で用いるのに適したカテーテルの長さを選択する1つの方法は、ガイドワイヤの「マーキング」及び計測を含む。この方法では、医師がガイドワイヤを患者に挿入し、X線透視装置又は他の撮像装置を用いて適切な先端の配置を判断する。ガイドワイヤの先端が所望の場所にあると判断されると、医師は何らかの方法で、例えば患者の切開部から出る場所でガイドワイヤを「キンクさせる」ことによって、ガイドワイヤの外側部分にマーキングする。続いて、ガイドワイヤを抜去して、遠位先端から医師が作った「キンク」又は他のマークまでを計測することができる。この計測は、標準的な巻尺、定規等で行うことができる。さらに、ガイドワイヤに、その長さに沿って長さ単位をマーキングしてもよい。長さの計測方法に関係なく、医師はこの計測を用いて、処置に用いるべきカテーテルのストック長を計算する。
Hubbellの米国特許第6,074,367号は、上記のマーキング及び計測技法の別法(permutation)を開示している。Hubbellにより開示されているカテーテル挿入キットは、所定の間隔で複数のマーキングを有する所定の長さのガイドワイヤを含む。ガイドワイヤは、ワイヤの先端が所望のカテーテル先端場所に位置決めされるまで体内の血管に挿入される。続いて、ガイドワイヤのうち体外に残っている部分のマーキングの数を数えるか又は他の方法で計測し、これを用いて体外又は体内のワイヤの長さを計算する。続いて、この長さを、ガイドワイヤ長等の他の既知の要素とともに用いて、カテーテルのストック長を選択する。
[発明の概要]
本発明の目的は、患者に挿入すべきカテーテルのストック長を選択するプロセスを簡単にすることである。
本発明の一態様では、ガイドワイヤをマーキングするステップ、計測するステップ、及びその計測を利用して計算するステップの多くが省かれる。細かく誤りが生じやすい一連のマーキングステップ、計測ステップ、及び計算ステップの代わりに、一組の固有識別子が印刷又は他の方法で直接的且つ固定的にガイドワイヤに関連付けられる。施術者は、標準的な目印に対する1つの固有識別子の配置に注目するだけで、或る処置で必要なカテーテルのストック長を判断する。
本発明の好適な一実施形態では、固有識別子は色分けされる。さらに、固有識別子に対する目印は、挿入部位である。すなわち、患者からガイドワイヤが延びる切開部に最も近いとみなすことができる固有識別子が、用いるべきストックカテーテル長の判断に用いられる。
本発明の別の好適な実施形態では、ガイドワイヤに関連する固有識別子は、換算表を用いてストックカテーテル長と相互参照することができる。各固有識別子が1つのストックカテーテル長に対応し、換算表を参照することによってこれらの関連が判断される。
本発明の最も好適な一実施形態では、ガイドワイヤに関連する固有識別子は、適当なストックカテーテルにも直接関連付けられる。
本発明の代替的な一実施形態では、上記の技法及び構造は、挿入すなわちセルジンガー切開部位だけでなく、皮下トンネルとも組み合わせて用いることができる。ガイドワイヤは、実際には皮下係留トンネルを通って延び得るか、又はトンネルの配置を推定するために皮膚上に置かれ得る。
本発明の上記及び関連の目的、特徴、及び利点は、例示的ではあるが現時点好ましい本発明の実施形態の以下の詳細な説明を添付図面とともに参照することによって、より十分に理解されるであろう。
[好適な実施形態の詳細な説明]
ガイドワイヤを用いて一組のストックカテーテル長からカテーテルの適当な長さを選択する構造及び方法を説明する。広範囲のカテーテルタイプを、本明細書に記載のガイドワイヤと組み合わせて利用することができる。慢性の血液透析用のカテーテルが本発明のガイドワイヤ構造及び方法に関して一般的に利用されると予想されるが、中心静脈ポート、トンネル中心静脈カテーテル、又は長さ選択の制御を必要とする他のカテーテルも、本明細書に記載のガイドワイヤ及び関連の方法を利用することができる。さらに、本明細書に記載のガイドワイヤは、この広範囲のカテーテルの異なる下部構造と組み合わせて、また様々なカテーテル挿入方法と組み合わせて利用することができる。このような構造及び方法は、種々のトンネリング及びリバーストンネリング(reverse-tunneling)カテーテル、及びカテーテルを所定位置に固定すなわち係留する他の方法を含む。
次に図面、特に図1を参照すると、ガイドワイヤ18が示されている。ガイドワイヤ18は、所定の長さを有し、遠位端32及び近位端20を有する。ガイドワイヤ18の遠位端32には、挿入を補助し患者の血管系への外傷を減らすために可撓性の「J」字形を設けることができる。代替的に、遠位端には、単に別の非外傷性構造、例えば単純な丸形先端又は軟質ポリマー先端を設けてもよい。カテーテル全体、及び設けられている場合は「J」字形の遠位端32は、患者の血管系の曲がりくねった性質のために、ワイヤを所望の場所に挿入することが妨げられないように十分な可撓性を有する。
ガイドワイヤ18は、複数の固有識別子24、26、28、30も備える。その名称が示すように、各固有識別子24、26、28、30は、他の固有識別子の1つ1つと容易に素早く区別できる。例として、固有識別子24、26、28、30はそれぞれ異なる色を有し得る。選択できる色に関する唯一の制限は、これらがガイドワイヤ18の色と十分にコントラストを成すこと、及び容易な識別及び区別が可能であるほど十分に他の固有識別子の色と異なることである。別の例として、各固有識別子は、容易に認される記号であってもよい。
各固有識別子24、26、28、30と固有識別子が配置されるガイドワイヤ18の背景色との間に最大限のコントラストを与えるために、ベース22も設けることができる。各ベース22が固有である必要はない。例として、ガイドワイヤが白色以外の何らかの色であると仮定すると、各ベース22を白色にして、各固有識別子を白色のベース22の上に配置することができる。さらに、固有の記号をベース22に直接印刷することで、固有識別子24、26、28、30を形成してもよい。
ベース22及び固有識別子24、26、28、30は、数ある形態の中のいずれか1つを取ることができる。これらは、生体適合性インクを用いてガイドワイヤに印刷されてもよく、又は生体適合性塗料を用いてガイドワイヤに印刷されてもよい。種々のタイプの高分子材料をガイドワイヤに施して、ベース22及び固有識別子24、26、28、30を形成することもできる。
ベース22及び固有識別子24、26、28、30の1つの重要な態様は、これらをできる限り薄く(low a profile)することである。すなわち、ガイドワイヤの直径とベース22/固有識別子24、26、28、30が配置されている箇所のガイドワイヤの直径との差を、できる限り小さくすべきである。これは、ガイドワイヤ上のこれらの構造をガイドワイヤとともに、例えば針又は切開部のような特定の構造に、挿入するか又は通さなければならないことがあるからである。図では、ベース22及び固有識別子24、26、28、30がガイドワイヤ18よりもわずかに大きな直径を有するように開示されているが、このわずかな差でさえも、説明のためのものでしかない。実際には、直径の差は事実上気付かないほど小さいものとなる。
本明細書では4つの固有識別子について説明し、これらの固有識別子を表すものとして色及び記号の例を示しているが、これらの実施形態は単に例として示されていることをはっきりと理解すべきである。ガイドワイヤに配置すべき固有識別子の数は、ストックカテーテル長の数によって決まる。その中から、最適な長さのカテーテルが選択される。固有識別子が有する具体的な形態は、施術者が使用中に識別子を見て容易に識別できるかどうかのみによって決まる。
大抵のカテーテルでは、カテーテルの長さが調整可能である必要がある。カテーテルは、その遠位端を患者の解剖学的構造の特定の地点に配置することができるほど十分に長くなければならない。しかしながら、カテーテルは、遠位先端が適切に配置されたときに近位部分が患者の動きを妨げたりカテーテルの損傷の可能性を高めたりするほど長くないように、十分に短くなければならない。感染の可能性を大幅に高めるカテーテルの移動又はずれも、患者の切開部から近位に延びるカテーテル部分が長すぎないことを確実にすることによって減らすことができる。多くのタイプのカテーテルのサイズを変更すること、すなわちカテーテルの一部を切り落とすことによって変更することは不可能であるため、複数の長さのカテーテルを供給することが慣例である。したがって、患者の具体的な解剖学的構造と、医療専門家がカテーテルの遠位先端の配置を望む正確な場所とに基づいて、上記のサイズ決めパラメータに留意して、カテーテルを患者に「合わせる」ことができるように様々なサイズが利用可能である。医療専門家が利用可能な種々のサイズを、本明細書では「ストックサイズ」と呼び、これはすなわち、病院に在庫があるか又は製造業者が供給するキットに含まれるサイズである。
複数の固有識別子の最終目的は、施術者、すなわちカテーテルを患者に挿入する医師又は他の医療専門家に、患者に最もよく「合う」カテーテルの長さを判断する簡単で確実に安全な方法を提供することである。これにより、施術者は、患者に挿入すべきストックサイズを選択することができる。
図2は、カテーテル挿入を施されている患者50を示す。例えばセルジンガー法を利用して、患者の首から経皮的に切開部40を通して患者の血管系38の一部にアクセスしている。ガイドワイヤ18は、切開部40から患者の血管系に挿入されており、所望に応じて施術者が進退させることができる。X線透視検査等の既知の技法によって、施術者がガイドワイヤ18及び患者内の多くの解剖学的構造とのガイドワイヤ18の関係を視覚化することが可能である。
図2の地点42は、患者の血管系のうち、施術者がカテーテルの遠位先端の配置を望む仮想点である。施術者は、ガイドワイヤ18の遠位端32を地点42に隣接して配置して、X線透視検査等によって配置を確認する。ガイドワイヤ18の遠位端32が適切に配置されると、固有識別子22、24、26、28の少なくとも1つが患者の体外に残る。固有識別子のいくつかは、切開部40から患者に入ることができる。
図2の具体例では、施術者がガイドワイヤ18の遠位端32を所望の場所42に配置している。この配置の結果として、固有識別子28及び30の2つが、このとき患者内に配置されており、施術者には見ることができない。他の2つの固有識別子24及び26は、患者外に位置しており、施術者に見える。ガイドワイヤ18の配置に基づいて、施術者はここで、患者に挿入する(すなわち、患者の体外に位置させる)のに最適なサイズの、すなわち長すぎも短すぎもしないカテーテルのストック長を選択することができる。この選択は、施術者に見えており、切開部40に最も近い位置にある固有識別子がどれであるかによって決まる。再び図2の例を用いると、固有識別子26が切開部40の最も近くに位置し、体外にあるため施術者に依然として見える。したがって、固有識別子26に対応するストックカテーテル長が取り出されて患者に挿入される。この挿入は、ガイドワイヤ18を用いて行うことができ、すなわち、選択されたカテーテルがガイドワイヤ18の上から配置される。このような処置は施術者には既知である。
固有識別子をストックカテーテル長に対応させるのに可能な方法は数多くある。固有識別子とその固有識別子に対応する適当なサイズのカテーテルのストック番号とを列挙した表を、施術者に提供することができる。施術者は、ガイドワイヤを配置して適切な固有識別子に注目してから、どのストックカテーテル長を利用すべきかを判断するために表を参照することができる。
固有識別子及び表は、さらに相互参照しやすくするために色分けすることができる。各固有識別子は、容易に区別可能な異なる色にされ、添付の表は、適当なストックカテーテルを識別するために色分けされる。
固有識別子をストックカテーテル群に直接相関させることも利用することができる。ガイドワイヤ18の場所24、26、28、30にマーキングされた固有識別子、例えば色又は記号の群は、固有識別子に対応するカテーテルのパッケージにも直接マーキングすることができる。例えば、固有識別子26がオレンジ色である場合、その固有識別子に対応するカテーテルのパッケージ上のラベルは、部分的又は完全にオレンジ色であり得る。代替的に、対応するカテーテルが保管されている棚のラベルにオレンジ色を付してもよい。
本発明のガイドワイヤ18の別の実施形態は、中間色(neutral)ベース22に適当なカテーテルのサイズを直接印刷することを含む。したがって、固有識別子は、提供される種々のストック長に対応するセンチメートルの単位の数となる。カテーテルが21cm、25cm、29cm、及び33cmの長さで提供される場合、ベース22に印刷される固有識別子は、それらに対応する単位値を伴う場合も伴わない場合もあるが、「21」、「25」、「29」、及び「33」という番号となる。
カテーテルが所定位置に係留されている、すなわち、患者から引き抜かれないように又は患者の奥に押し込まれすぎないようにされることを確実にすることが、ほぼ全ての場合に必要である。このようにカテーテルを所定位置に係留又は固定することは、皮下トンネルの使用によって行われることが多い。この皮下トンネルは、カテーテルが患者の体から延びる切開部位又はその付近にある第1の端と、第1の端から一定の距離だけ離れた第2の端とを有する。カテーテルの一部は、この皮下トンネルを通して配置され、カテーテルを所定位置に摩擦係留させる。この係留は多くの場合、皮下組織をカテーテルに「付着させる」、カテーテルの外面上の構造の使用によって向上される。
カテーテルの係留に皮下トンネルを利用することは、当然ながら、特定の患者に必要なカテーテルの長さに影響を及ぼす。図3は、前述したのと同じ構造のガイドワイヤ18を示す。さらに、患者の内部解剖学的構造及び切開部40も、前述したものと同一である。図3の相違点は、カテーテルを所定位置に固定又は係留するために患者50の皮膚の下に皮下トンネル58が形成されていることである。トンネル58は、2つの端54及び56を有する。切開部位40に最も近いトンネル58の端56は、切開部位40と同一範囲にある、すなわち切開部位40と同じであってもよい。このような場合、トンネルの第1の端56は切開部位40であり、トンネルの第2の端54はそこから一定の距離にある。
明らかに、皮下トンネルを用いると、用いるべきカテーテルの必要な長さが変わる。図3の具体例では、施術者がガイドワイヤ18の遠位端32を所望の場所42に配置している。この配置の結果として、固有識別子28及び30の2つが、このとき患者の血管系内に配置されており、施術者には見ることができない。第3の固有識別子26は、皮下トンネル内に位置しており、同じく施術者には見ることができない。固有識別子24は、患者の外部に位置しており、施術者に見える。ガイドワイヤ18の配置に基づいて、施術者はここで、患者に挿入する(すなわち、患者の体外に位置させる)のに最適なサイズの、すなわち長すぎも短すぎもしないカテーテルのストック長を選択することができる。この選択は、施術者に見えており、皮下トンネル58の第2の端54に最も近い位置にある固有識別子がどれであるかによって決まる。再び図3の例を用いると、固有識別子24が皮下トンネル58の第2の端54の最も近くに位置し、依然として施術者に見える。したがって、固有識別子24に対応するストックカテーテル長が取り出されて患者に挿入される。この挿入は、ガイドワイヤ18を用いて行うことができ、すなわち、選択されたカテーテルがガイドワイヤ18の上から配置される。このような処置は施術者には既知である。
カテーテルの選択を行うためには、ガイドワイヤ18を皮下トンネル58内に実際に配置することは必ずしも必要ではない。施術者は、単にガイドワイヤ18を患者50の皮膚表面上に置いて、皮下トンネル58の第2の端54があると考えられる場所を計算することが可能である。施術者は、ガイドワイヤ18のうち提案された又は実際の皮下トンネル58の上にある部分が皮膚で「覆われている」とみなして、皮膚で覆われていないと分かっている第1の固有識別子を適当なストックカテーテル長の選択にあたって用いるように指示され得る。
本発明のガイドワイヤ18の別の実施形態は、本明細書に記載の、又はガイドワイヤ18を利用してカテーテルを挿入するのに必要であるものとして施術者に自明であると考えられる、他の材料のキットに包まれていてもよい。このキットは、構成要素の中でも特に、針、ダイレータ(複数可)、及びシースイントロデューサを含む、セルジンガー法を利用してカテーテルの挿入を行うのに必要な構成要素を含み得る。このようなキットにカテーテルの複数のストックサイズを供給することも可能である。これらのカテーテルはそれぞれ、上記に従って、同封のガイドワイヤの固有識別子に対応する。したがって、各キットは、カテーテルの挿入に必要な部品の全てを含み得る。個別にパッケージングされたストックガイドワイヤの選択が利用可能でない状況では、選択可能な複数種類の(selection)ガイドワイヤを含むキットが特に魅力的であろう。
本発明を詳細に説明してきたため、本発明の種々の変更及び改良が当業者には容易に明らかとなるであろう。したがって、本発明の精神及び範囲は、広く解釈されるべきであり、上記明細書によってではなく添付の特許請求の範囲によってのみ限定されるべきである。
ガイドワイヤの図である。 使用中のガイドワイヤの図である。 皮下係留トンネルも設けられている代替的な一実施形態のガイドワイヤを使用する図である。

Claims (22)

  1. カテーテルガイドワイヤであって、
    遠位端と、近位端と、可撓性材料から形成され、且つ該カテーテルガイドワイヤの前記近位端から該カテーテルガイドワイヤの前記遠位端まで延びる中央部分とを備え、
    該カテーテルガイドワイヤの前記中央部分は、該中央部分の長さに沿った所定の位置に複数の固有識別子を有し、
    各固有識別子は、該カテーテルガイドワイヤの他の固有識別子の1つ1つと容易に識別可能である、カテーテルガイドワイヤ。
  2. 前記複数の固有識別子はそれぞれ色を有する、請求項1に記載のカテーテルガイドワイヤ。
  3. 前記複数の固有識別子はそれぞれ記号から成る、請求項1に記載のカテーテルガイドワイヤ。
  4. 前記複数の固有識別子はそれぞれ、1つ又は複数の記号を有するコードから成る、請求項1に記載のカテーテルガイドワイヤ。
  5. 前記複数の固有識別子はそれぞれベースに印刷される、請求項1に記載のカテーテルガイドワイヤ。
  6. 前記ベースは、該カテーテルガイドワイヤの色と前記固有識別子の色との間にコントラストを与えるような色から成る、請求項5に記載のカテーテルガイドワイヤ。
  7. 前記ベースは白色である、請求項5に記載のカテーテルガイドワイヤ。
  8. 該カテーテルガイドワイヤの前記遠位端には、可撓性のJ字形が設けられる、請求項1に記載のカテーテルガイドワイヤ。
  9. カテーテルイントロデューサシステムであって、
    遠位端、近位端、及び複数の固有識別子が配置された所定の長さの中央部分を有する可撓性のカテーテルガイドワイヤであって、各固有識別子は、前記カテーテルガイドワイヤの他の固有識別子の1つ1つと容易に区別可能である、可撓性のカテーテルガイドワイヤと、
    該カテーテルガイドワイヤ上の1つの固有識別子にそれぞれ対応する様々な長さの、複数のカテーテルと
    を備え、各カテーテルは、どの固有識別子に対応するかに関してカテーテルの識別子に関連付けられる、カテーテルイントロデューサシステム。
  10. 前記複数の固有識別子はそれぞれ色を有する、請求項9に記載のカテーテルイントロデューサシステム。
  11. 前記複数の固有識別子はそれぞれ記号から成る、請求項9に記載のカテーテルイントロデューサシステム。
  12. 前記複数の固有識別子はそれぞれ、1つ又は複数の記号を有するコードから成る、請求項9に記載のカテーテルイントロデューサシステム。
  13. 前記複数の固有識別子はそれぞれベースに印刷される、請求項9に記載のカテーテルイントロデューサシステム。
  14. 前記ベースは、前記カテーテルガイドワイヤの色と前記固有識別子の色との間にコントラストを与えるような色から成る、請求項13に記載のカテーテルイントロデューサシステム。
  15. 前記ベースは白色である、請求項13に記載のカテーテルイントロデューサシステム。
  16. 前記カテーテルガイドワイヤの前記遠位端には、可撓性のJ字形が設けられる、請求項9に記載のカテーテルイントロデューサシステム。
  17. 前記カテーテルは、該カテーテルに直接印刷されたカテーテルの固有識別子によって、対応する前記カテーテルガイドワイヤの固有識別子に関連付けられる、請求項9に記載のカテーテルイントロデューサシステム。
  18. 各カテーテルは、カテーテルパッケージに収容され、該カテーテルパッケージに印刷されたカテーテルの固有識別子によって、対応する前記カテーテルガイドワイヤの固有識別子に関連付けられる、請求項9に記載のカテーテルイントロデューサシステム。
  19. 前記カテーテルは、一覧表によって、対応する前記カテーテルガイドワイヤの固有識別子に関連付けられる、請求項9に記載のカテーテルイントロデューサシステム。
  20. 患者にカテーテルを挿入する方法であって、
    ガイドワイヤを患者に導入するステップであって、該ガイドワイヤは、遠位端、近位端、及び中央部分を備え、該中央部分に沿って複数の固有識別子を有し、各固有識別子は、前記ガイドワイヤの固有識別子の1つ1つと容易に区別可能である、ガイドワイヤを患者に導入するステップと、
    前記ガイドワイヤの前記遠位端を前記患者内の所望の解剖学的地点に配置するステップと、
    1つの固有識別子と可視基準点との関係を見ることによって、複数のカテーテル長のうち前記ガイドワイヤの上から前記患者に挿入すべき1つを選択するステップと、
    前記選択されたカテーテルを前記患者に挿入するステップと
    を含む、患者にカテーテルを挿入する方法。
  21. 前記可視基準点は、前記ガイドワイヤが前記患者の体に入る際に通る切開部である、請求項20に記載の患者にカテーテルを挿入する方法。
  22. 前記カテーテルの前記近位端を皮下でリバーストンネリングするステップ
    をさらに含む、請求項20に記載の患者にカテーテルを挿入する方法。
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