JP2008504812A - 飲料作成方法、飲料作成装置 - Google Patents

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Abstract

コーヒーメーカー(1)は、水を所定の温度まで加熱する給湯タンク(6)、及び所定量の水を挽いたコーヒー豆を有するフィルターを通じて流すポンプ(4)を有する。コーヒーメーカーは、単一量及び2倍量のコーヒーを作ることができる。給湯タンクの容器の体積は、2倍量のコーヒーを得るために必要な水の総量の体積より小さい。2倍量のコーヒーを作る処理の間、第1の量の水は、給湯タンク内で所定の温度まで加熱され、そして続いてコーヒーフィルター中へ導かれる。その後直ぐに、新鮮な水が、同様にコーヒーフィルター中へ導かれる。第1の量及び第2の量の温度は、異なる。異なる温度を有する部分に水を供給することにより、コーヒーメーカーの一端は、水を所定の温度まで加熱する給湯タンク、及び所定量の水を挽いたコーヒー豆を有するフィルターを通じて流すポンプを有する。コーヒーメーカーは、単一量及び2倍量のコーヒーを作ることができる。給湯タンクの容器の体積は、2倍量のコーヒーを得るために必要な水の総量の体積より小さい。2倍量のコーヒーを作る処理の間、第1の量の水は、給湯タンク内で所定の温度まで加熱され、そして続いてコーヒーフィルター中へ導かれる。その後直ぐに、新鮮な水が、同様にコーヒーフィルター中へ導かれる。第1の量及び第2の量の温度は、異なる。異なる温度を有する部分に水を供給することにより、得られるコーヒーの味は、影響を受ける。

Description

本発明は、所定量の水が多量の抽出可能物中へ導かれる、コーヒー又は茶のような所定量の飲料を作る方法に関する。
例えば、コーヒーの場合、抽出可能物は挽いたコーヒー豆を有する。一方、茶の場合、抽出可能物は茶葉の断片を有する。
コーヒーを作る基本原理は、水を挽いたコーヒー豆と接触させることである。大抵の場合、挽いたコーヒー豆は、水を通過させることができ同時に挽いたコーヒー豆を内側に保つフィルターにより収容される。
コーヒーを作る多くの種類の装置が開発されている。これらの装置は全て、フィルターにより収容された多量の挽いたコーヒー豆の中へ所定量の水を導く、上述の良く知られた方法を実行するよう配置される。フィルターは、例えば、紙フィルターであって良いが、少なくとも壁面に小孔を有するプラスチック又は金属の開放箱であっても良い。以下では、一般に知られている語「コーヒーメーカー」は、コーヒーを作る装置を示すために用いられる。
コーヒーメーカーの1つの知られている種類は、コーヒーが実際に作られる抽出室を有する。ユーザーが多量のコーヒーを得ることを望む場合、ユーザーは、多量の挽いたコーヒー豆で満たされた包みを有するコーヒーパッドを抽出室内に置く。コーヒーメーカーの動作中、多量の水は、コーヒーパッドを通じて流される。処理中、包みはフィルターとして動作する。このように、加圧された水と抽出室内のコーヒーパッドの間の相互作用に基づき、所望の量のコーヒーが得られる。
水を所定の温度、通常約95度Cまで加熱する目的で、コーヒーメーカーは、水を収容する容器を有する給湯タンク、及び水を加熱する加熱手段を有する。水を加圧する目的で、コーヒーメーカーは、ポンプを有する。ポンプ、給湯タンク及び抽出室は、水を輸送する管手段により相互接続される。
好適な実施例では、コーヒーメーカーは、異なる量のコーヒー、例えば1杯の普通のコーヒーカップが満たされる量、及び2杯の普通のコーヒーカップが満たされる量を供給可能であるよう配置される。このような実施例では、コーヒーメーカーは、コーヒーメーカーの動作を制御する制御部、及びユーザーが望みに応じて制御部を設定可能なボタンのような少なくとも1つの入力部材を有する。得られたコーヒーの濃度が供給された量と独立であることを保証するため、コーヒーパッドの数は、所望の量に応じて選択される必要がある。従って、所定の濃度を有する1杯のコーヒーを得るために1つのコーヒーパッドを要する場合、おおよそ同一濃度を有する2杯のコーヒーを得るために2個のコーヒーパッドを要する。ユーザーがコーヒーメーカーに1杯のコーヒーを作らせたい場合、制御部は、単一時間長の間、ポンプを起動し、そして単一量の水は、抽出室により収容された単一のコーヒーパッドを通じて流される。ユーザーがコーヒーメーカーに2杯のコーヒーを作らせたい場合、制御部は、2倍長さの間、ポンプを起動し、そして2倍量の水は、抽出室により収容された2つのコーヒーパッドを通じて流される。
コーヒーの濃度が供給される量と独立であることを保証するよう対策が講じられるが、実際には、コーヒーメーカーに単一量を供給させることにより得られるコーヒーの味は、コーヒーメーカーに2倍量を供給させることにより得られるコーヒーの味と異なる。これは、所謂、抽出時間、つまり水がコーヒーパッドを通じて流れるのに要する時間が、異なる状況では異なるという事実の結果である。つまり、2倍量のコーヒーと関連付けられた抽出時間は、単一量のコーヒーと関連付けられた抽出時間の約2倍長い。
本発明の目的は、異なる量では得られたコーヒーの味が異なるという上述の問題に対する解決策を提供することである。
本発明によると、目的は、所定量の飲料を作る方法を適用することにより達成される。本方法では、所定量の水は、多量の抽出可能物中へ導かれ、そして所定量の水は異なる温度を有する少なくとも2つの部分へ供給される。
本発明に関連して実施された調査は、2倍量のコーヒーが望まれる場合に本発明による方法が適用された場合、単一量のコーヒーの味と同じ味を得ることが可能であることを示した。長い抽出時間が得られたコーヒーの味に及ぼす影響は、引き続き、異なる温度を有する異なる部分の水を、抽出室内に収容されたコーヒーパッド中へ導く事により除去され得ることが、明らかになった。
本発明による方法は、コーヒーメーカーの制御部内に置かれて良い。本方法では、制御部は、ユーザーが2杯のコーヒーを有することを望むという信号を受信した場合のみ、方法の段階に従うよう設定される。制御部が、ユーザーは1杯のコーヒーを有することを望むという信号を受信した場合、知られている手順が実行される。この手順では、抽出室により収容されたコーヒーパッドを通じて流される水の総量は、1つの温度を有する1つの部分に供給される。
2杯のコーヒーが供給される必要がある場合、本発明による方法の段階に従うよう制御部が設定されたコーヒーメーカーでは、給湯タンクの容器の体積は、減少されて良い。知られているコーヒーメーカーでは、容器の体積は、2杯に関連付けられた水の量の体積に少なくとも等しい。従って、給湯タンクは、2杯のコーヒーを作る処理で必要な全体量の水の温度を、所定のレベルにおくことができる。本発明による方法が適用される場合、容器の体積が所定量の水のより多い部分の体積より大きい必要はない。例えば、2杯のコーヒーを作るために必要な水の量が、2つの部分に供給される場合、ここで第1の部分の体積が全体量の体積の75%であり且つ第2の部分の体積が全体量の体積の25%である場合、要求される最も大きい体積は、全体量の体積の75%である。従って、容器の体積は、実質的に全体量の体積の75%に対応すれば十分である。必然的に、より小さい給湯タンク6を適用する重要な利点は、給湯タンク6により収容された水を加熱するために少ない時間しか必要とされないことである。
留意すべき点は、1杯のコーヒー及び2杯のコーヒーを作る異なる処理における異なる抽出時間の問題に対する明らかな解決策が、例えば2杯のコーヒーを作る処理においてより高い揚水速度を適用することにより、両方の処理に対して同一の抽出時間を実現することである。しかしながら、実際の場合、このような明らかな解決策は、多くの悪影響をもたらすので、適用不可能である。例えば、コーヒーを作る処理がコーヒーの上にクリームの層を得ることを含む場合、このような層の形成は、より高い揚水速度により乱される。更に、より高い揚水速度は、コーヒーを作るために適用される装置内により大きな圧力降下を生じるので、圧力降下に耐えるため装置のより強靱かつ重厚な設計が必要とされる。本発明の解決策が適用された場合、このような悪影響は回避される。
本発明は、コーヒーメーカーの種々の構成要素を図示する図1を参照し、更に詳細に説明される。
図1のコーヒーメーカー1は、コーヒーメーカーの多数の可能な実施例の単に1つとして考えられる。
コーヒーメーカー1の示された第1の構成要素は、コーヒーメーカー1の殆どの構成要素を収容する筐体2である。筐体2の外側に、コーヒーメーカーのユーザーにより押されるボタン21、22、23が配置される。ボタン21、22、23の1つは、主ボタン21として参照され、ユーザーがコーヒーメーカー1を起動又は電源を切りたい場合に、ユーザーにより押される必要がある。ボタン21、22、23の別のボタンは、1杯ボタン22として参照され、ユーザーがコーヒーメーカー1に1杯に関連付けられた量のコーヒーを供給するよう望む場合に、コーヒー作成手順の特定の段階において押される必要がある。ボタン21、22、23の更に別のボタンは、2杯ボタン23として参照され、ユーザーがコーヒーメーカー1に2杯に関連付けられた量のコーヒーを供給するよう望む場合に、コーヒー作成手順の特定の段階において押される必要がある。ボタン21、22、23に加え、表示灯24も筐体2の外側に配置される。
コーヒーメーカー1の示された第2の構成要素は、水を収容する水タンク3である。この水タンク3は、如何なる適切な方法で形成されて良い。望ましくは、ユーザーが、コーヒーメーカー1全体を移動させずに、水タンク3を満たすため、水タンク3を蛇口又は同様のものへ運べるように、水タンク3は分離可能に配置される。本発明はまた、水タンクを有さないが、ある種類の蛇口のような適切な閉鎖装置を通じて水を供給するシステムに接続されたコーヒーメーカーにも適用可能である。
コーヒーメーカー1の示された第3の構成要素は、コーヒーメーカー1を通じて水を流すポンプ4である。ポンプ4は、如何なる適切な種類であって良い。
コーヒーメーカー1の示された第4の構成要素は、水を加熱する給湯タンク6である。給湯タンク6は、水を収容する容器61、及び水を所定の温度まで加熱する加熱手段62を有する。図1では、容器61は、破線の長方形として図示される。また加熱手段62は、実線の長方形として示される。
給湯タンク6は、如何なる適切な種類であって良い。給湯タンク6及びポンプ4は、ポンプ管5を利用して相互接続される。ポンプ4が動作する場合、水はポンプ4から給湯タンク6へ、ポンプ管5を通じ流される。
コーヒーメーカー1の示された第5の構成要素は、抽出室8である。抽出室8及び給湯タンク6は、給湯タンク管7を利用して相互接続される。抽出室8は、少なくとも1つのコーヒーパッドを収容するために適用される。動作中、抽出室8内で水がコーヒーパッドを通じて流されるので、実際のコーヒー作成処理は、抽出室8内で行われる。
コーヒーメーカー1の示された第6の構成要素は、出口ノズル9である。出口ノズル9は、抽出室8と直接接続され、そしてコーヒーメーカーから新しく抽出されたコーヒーを出すよう機能する。
コーヒーメーカー1の示された第7の構成要素は、制御部10である。制御部10は、コーヒーメーカー1の種々の構成要素の状態、例えばボタン21、22、23の位置に対応する信号を受信するよう配置され、所定の予定に従いこれらの信号を処理するために適用され、及び動作可能な構成要素、例えば表示灯24及びポンプ4を制御するために適用される。
ユーザーがコーヒーメーカーを適用し1杯又は2杯のコーヒーを作ると決定した場合、ユーザーは、先ず以下に挙げた段階に従いコーヒーメーカー1を準備する必要がある。
(1)水タンク3を水で満たす。処理中、ユーザーは、水タンク3内の水の量が、少なくとも作るコーヒーの杯数に必要な水の量であることに注意する必要がある。
(2)ユーザーが1杯のコーヒーを得ることを望む場合、1つのコーヒーパッドを抽出室8内に置く。また、ユーザーが2杯のコーヒーを得ることを望む場合、2つのコーヒーパッドを抽出室8内に置く。コーヒーメーカー1は、例えば、抽出室8に容易に挿入され得るコーヒーパッドを受ける別個のキャリヤを有して良い。
(3)1つ又は2つのコーヒーカップを、コーヒーメーカー1からのコーヒーを受ける適切な位置に置く。
コーヒーメーカー1が適用される場合、2つの連続する手順が実行される。2つの連続する手順は、以後、1次手順及び2次手順として参照される。一般に、1次手順は、給湯タンク6を利用し水を加熱することを目的とする。一方、2次手順は、抽出室8内に収容されたコーヒーパッドを通じて水を流すことにより、実際にコーヒーを作ることを目的とする。2次手順の間、ポンプ4が起動される。そして片側で新鮮な水が給湯タンク6に入ると、加熱された水は、別の側で給湯タンク6の外へ流される。このように、給湯タンク6は決して空にならない。有利な結果として、1次手順の開始時に給湯タンク6を満たす必要がなく、従って、1次手順の間、ポンプ4を起動する必要がない。
コーヒーメーカー1は、主ボタン21を押すことにより起動される。制御部10が主ボタン21の押下に基づき生成された信号を受信すると直ぐに、制御部10は、所定の温度、例えば95度Cまで給湯タンク6内の水を加熱することを目的とする1次手順を開始する。
一次手順の開始時に、制御部10は、加熱手段62を起動する。加熱手段62は、所定の温度が到達されるまで動作する。温度センサー又は他の適切な手段は、制御部10に、給湯タンク6内の水の温度を表す信号を供給するために適用されて良い。従って制御部10は、加熱手段62を無効にする正しい瞬間を決定できる。
加熱手段62の動作中、制御部10は、表示灯24を起動し、コーヒーメーカー1が使用中であることをユーザーに知らせる。例えば、コーヒーメーカー1の使用中状態は、表示灯24を比較的ゆっくり点滅させることにより示されて良い。ここで表示灯24は、交互に1秒起動されそして1秒無効にされる。これは、コーヒーメーカー1の使用中状態を示す多くの可能な方法の単に1つであることが理解される。単一の表示灯24を表示器として用いることは、必須ではない。他の適切な種類の表示器が代わりに適用されて良い。
給湯タンク6内の水の温度が所定のレベルに達し且つ加熱手段62が無効にされると直ぐに、制御部10は、表示灯24を起動し、コーヒーメーカー1は更なる利用の準備を完了したとユーザーに知らせる。例えば、コーヒーメーカー1の準備完了状態は、表示灯24を連続的に点灯させることにより示されて良い。表示灯24を起動しコーヒーメーカーの準備完了状態を示す段階は、1次手順の最後の段階である。
一次手順の終了後、ユーザーが1杯ボタン22及び2杯ボタン23の1つを押すと、2次手順が開始される。
ユーザーが1杯ボタン22を押した場合、ポンプ4は、所定の時間長の間、起動され、1杯のコーヒーと関連付けられた量の加熱された水を、給湯タンク6から抽出室8へ流し、抽出室8内のコーヒーパッドを通じて流し、そして出口ノズル9を介しコーヒーメーカーを出て行かせる。同時に、新鮮な水は、水タンク3から給湯タンク6へ流される。実際、新鮮な水は、加熱された水を給湯タンク6から出て行かせ、新鮮な水と加熱された水との混合が回避される。処理中、表示灯24は起動され、コーヒーメーカー1の使用中状態を示す。
ユーザーが2杯ボタン23を押した場合、ポンプ4は、所定の時間長、つまりユーザーが1杯ボタン22を押した場合にポンプ4が起動される所定の時間長の約2倍の間、駆動される。処理中、表示灯24は起動され、コーヒーメーカー1の使用中状態を示す。 本発明の重要な態様によると、給湯タンク6の容器61の体積は、2杯と関連付けられた水の量の体積より小さい。従って、ポンプ4の動作中、加熱された水の全体量は、先ず給湯タンク6から抽出室8へ流される。その後、多量の新鮮な水は、同様に給湯タンク6を通じて抽出室8へ流される。以下では、最初に供給される加熱された水の量はまた、第1の量の水として参照される。また1つ及び同一のコーヒー作成処理の間、水タンク3から抽出室8へ給湯タンク6を介し流される新鮮な水の量はまた、第2の量の水として参照される。
第2の量の水が給湯タンク6を通じて流れる間、加熱手段62は起動されて良いが、必須ではない。加熱手段62及び給湯タンク6の他の部分が依然として熱いと仮定すると、加熱手段62が起動されない場合、第2の量の水は、とにかく加熱される。必然的に、得られた温度は、加熱された水の温度ほど高くない。留意すべき点は、得られた温度が加熱手段62及び給湯タンク6の他の部分だけでなく、揚水速度にも依存するということである。水が給湯タンク6を通じて速く流れるほど、得られる温度は低くなる。
本発明によると、2杯のコーヒーは、先ず第1の量の水を抽出室8内に収容されたコーヒーパッドを通じて流し、そして続いて第2の量の水を同様に出室8内に収容されたコーヒーパッドを通じて流すことにより得られる。ここで第1の量の水の直後に、第2の量の水が続く。例えば、第1の量は、2杯のコーヒーを作るために必要な総量の75%であって良い。必然的に、このような場合では、第2の量は当該総量の25%である。
第2の量が、同一の給湯タンク6を通じて第1の量に続く場合、上述の手順によると、給湯タンク6の容器61の体積は、第1の量の体積と実質的に対応することが重要である。
望ましくは、本発明によると、第1の量の水の温度は90度Cより高く、例えば95度Cであり、また第2の量の水の温度は90度Cより低い。第2の量の水の温度が85度Cより低く、また第1の量の水の温度が90度Cより高い場合は更に好ましい。しかしながら、第2の量の水の温度は、ユーザーがカップ内に得られたコーヒーの温度を低過ぎるとする程低くないことが、理解される。
1杯のコーヒーを作るため、及び2杯のコーヒーを作るために異なる方法を適用することにより、2杯のコーヒーを作る方法は、異なる温度を有する少なくとも2つの部分に水を供給する段階、を有する。両方の量で実質的に同一のコーヒーの味が達成される。これに反し、従来技術によると、両方の方法は、多量の水を所定の温度まで加熱する段階、及びこの量の加熱された水を抽出室8内に収容されたコーヒーパッドを通じて流す段階を有するので、これらの方法の間に原理の相違はない。ここで2杯のコーヒーと関連付けられた量は、1杯のコーヒーと関連付けられた量の2倍大きい。従って、知られている状況では、2杯のコーヒーが作られる場合にコーヒーパッドを通じて水を流すために要する時間は、1杯のコーヒーが作られる場合にコーヒーパッドを通じて水を流すために要する時間の約2倍長い。コーヒーパッドを通じて水を流すために要する時間はまた、抽出時間として知られる。得られるコーヒーの味は、抽出時間の長さにより影響を受けるので、1杯として得られたコーヒーの味は、2杯として得られたコーヒーの味と異なる。本発明による対策が講じられる場合、この相違は除去され、そしてコーヒーの味が得られた量と独立であることが達成される。留意すべき点は、抽出時間は、本発明による対策により影響されないことである。従って、2杯のコーヒーの作成に関連付けられた抽出時間は、1杯のコーヒーの作成に関連付けられた抽出時間の約2倍のままである。
当業者には、本発明は以上に議論された例に限定されず、これら例のいくつかの修正及び変更が請求の範囲に定めされた本発明の範囲から逸脱することなく可能であることが明らかであろう。
例えば、コーヒーメーカー1は、2つの給湯タンク6を設けられて良い。ここで、コーヒーメーカー1の動作中、第1の量の水は給湯タンク6の1つで加熱され、第2の量の水は給湯タンク6の他の1つで加熱される。また第1の量の水の得られた温度は、第2の量の水の温度と異なる。望ましくは、このような実施例では、第2の量の水を加熱する給湯タンクの加熱手段は、ユーザーにより2杯ボタン23が押された場合のみ起動される。この実施例は、1つの給湯タンク6のみを有する、第2の量の水が熱い給湯タンク6を通じて流れる時に加熱される、説明された実施例より複雑である。例えば、2つの給湯タンク6を有する実施例は、ポンプ4の動作中に、第1の量及び第2の量が別個に抽出室8中へ導かれるように、制御可能なバルブ又は同様のものを有する必要がある。
本発明の範囲内では、コーヒー作成処理中、所望の量のコーヒーを作るために必要な量の水は、以上に説明されたように、異なる温度を有する2つの部分で供給されることが可能である。しかしまた、所望の量のコーヒーを作るために必要な量の水は、異なる温度を有する3個以上の部分で供給されることも可能である。
少なくとも1つの給湯タンク6に加え、コーヒーメーカー1は、冷水貯蔵所を有して良い。コーヒーメーカー1のこのような実施例が、多量のコーヒーを作るために、異なる温度を有する少なくとも2つの異なる水の部分を連続して供給する事により適用される場合、少なくとも1つの水の部分は、冷水貯蔵所から引き出されて良い。一般に、全ての供給された水の部分が加熱される必要はない。つまり、少なくとも1つの部分は、加熱されないか、又は冷却されても良い。
以上に、本発明はコーヒー作成処理に関連して説明された。しかしながら、本発明は、この関連だけでなく、多量の水が多量の抽出可能物中へ導かれる如何なる飲料作成処理に関連して適用可能である。
本発明が2つの異なる量の飲料の作成に関連して適用される場合、より多い量は、より少ない量の必ずしも2倍ではない。本発明の範囲において、異なる量の間の比は本質的でなく、如何なる値を有しても良い。
必然的に、実用では、異なる温度を有する2つの部分の水が互いに続く場合、これら2つの部分を分離する境界線を指し示すことは不可能である。代わりに、ある温度から他の温度へ温度が次第に変化する移行領域が常にある。しかしながら、連続する水の部分の間に如何なる明確な境界線もないという事実は、全てのレベルにおいて部分が識別可能であるという事実を変えることはない。従って、本発明はまた、異なる温度を有する少なくとも2つの部分の水が連続して供給され、及びこれら2つの部分の間に移行領域が存在する飲料作成手順を含む。
水を加熱する目的で、コーヒーメーカー1は、水を収容する容器61を有する給湯タンク6を必ずしも有する必要がない。水はまた、水を導く管状の伝導空間及び水を加熱する加熱手段を有する、所謂、液流ヒーターを利用して加熱されて良い。液流ヒーターが適用される場合、ポンプ4の動作中、水はヒーターを通じて流される。処理中、水は加熱手段により加熱される。給湯タンク6及び液流ヒーターの間の主な相違は、給湯タンク6は基本的に給湯タンク6の容器61に暫くの間留まる多量の水を加熱するよう配置されるが、液流ヒーターは基本的に液流ヒーターの伝導空間を通じて流れる水を加熱するよう配置されることである。
液流ヒーターを有するコーヒーメーカー1では、ヒーターの加熱手段は、制御部により制御される。加熱手段への電力の供給は、制御部を利用し変えられて良い。従ってヒーターを通じて流れる水の温度は、変えられて良い。このように、異なる温度を有する連続する部分の水を供給する事が可能である。例えば、制御部は、加熱手段へ供給される電力を段階的に減少させるよう、設定されて良い。従って、次第に低い温度を有する連続する水の部分が供給される。しかしながら、加熱手段への電力の供給を時間とともに制御する非常に多くの他の方法が、考えられる。
以上に、水を所定の温度まで熱する給湯タンク6、及び所定量の水を挽いたコーヒー豆を有するフィルターを通じて流すポンプ4を有するコーヒーメーカー1が説明された。
コーヒーメーカーは、単一量及び2倍量のコーヒーを作ることができる。給湯タンク6の容器61の体積は、単一量のコーヒーを得るために必要な水の総量の体積と少なくとも等しく、且つ2倍量のコーヒーを得るために必要な水の総量の体積より小さい。2倍量のコーヒー作成処理の間、必要な水の総量の一部である第1の量の水は、給湯タンク6内で所定の温度まで加熱される。続いて、当該第1の量は、コーヒーフィルター中へ導かれる。その後直ぐに、第2の量の新鮮な水は、同様にコーヒーフィルター中へ導かれる。第2の量の水が熱い給湯タンク6を通じて流れるので、第2の量は同様に加熱される。第2の量が加熱される範囲は、加熱手段62の動作、及び第1の量の加熱処理の結果として依然として比較的高い給湯タンク6の種々の部分の温度に依存する。
異なる温度を有する2つの部分にコーヒーを作るために必要な水を供給することにより、得られるコーヒーの味は、影響を受ける。2倍量のコーヒーが、上述の手順に従い作られる場合、得られるコーヒーは、単一量で作られるコーヒーと同様の味を有する。この目的のため、給湯タンク6内で所定の温度まで加熱された水が独占的に利用される。
コーヒーメーカーの種々の構成要素を図示する。

Claims (16)

  1. 方法であって、コーヒー又は茶のような所定量の飲料を作り、所定量の水は、多量の抽出可能物中へ導かれ、そして前記所定量の水は異なる温度を有する少なくとも2つの部分で供給される、所定量の飲料作成方法。
  2. 前記所定量の水の先行部分の温度は、前記所定量の水の後続部分の温度より高い、請求項1記載の方法。
  3. 前記所定量の水は、2つの部分で供給され、第1の部分の温度は90度Cより高く、及び第2の部分の温度は90度Cより低い、請求項1又は2記載の方法。
  4. 前記所定量の水の先行部分は、水を収容する容器及び前記水を加熱する加熱手段を有する給湯タンク内で加熱され、前記部分は、所定温度が到達されるまで前記給湯タンク内に留まり、及び前記給湯タンクを出る前記所定量の水の前記先行部分の流れに続き、前記所定量の水の少なくとも1つの後続部分は、給湯タンク中へ導かれる、請求項1乃至3記載の方法。
  5. 前記所定量の水の前記後続部分が前記給湯タンクを通じて流れる間、前記給湯タンクの前記加熱手段は起動される、請求項4記載の方法。
  6. 方法であって、コーヒー又は茶のような所定の第1の量及び所定の第2の量の1つの飲料を作り、前記第2の量は前記第1の量より多く、前記第1の量の飲料を作る目的で、所定の第1の量の水は、多量の抽出可能物中へ導かれ、前記第1の量の水は、1つの部分で供給され、及び前記第2の量の飲料を作る目的で、所定の第2の量の水は、多量の抽出可能物中へ導かれ、前記第2の量の水は、異なる温度を有する少なくとも2つの部分で供給される、所定の第1の量及び所定の第2の量の1つの飲料作成方法。
  7. 前記所定の第2の量の水の先行部分の温度は、前記所定の第2の量の水の後続部分の温度より高い、請求項6記載の方法。
  8. 前記所定の第2の量の水は、2つの部分で供給され、第1の部分の温度は90度Cより高く、及び第2の部分の温度は90度Cより低い、請求項6又は7記載の方法。
  9. 前記所定の第2の量の水の先行部分は、水を収容する容器及び前記水を加熱する加熱手段を有する給湯タンク内で加熱され、前記部分は、所定温度が到達されるまで前記給湯タンク内に留まり、及び前記給湯タンクを出る前記所定の第2の量の水の前記先行部分の流れに続き、前記所定の第2の量の水の少なくとも1つの後続部分は、給湯タンク中へ導かれる、請求項6乃至8記載の方法。
  10. 前記所定の第2の量の水の前記後続部分が前記給湯タンクを通じて流れる間、前記給湯タンクの前記加熱手段は起動される、請求項9記載の方法。
  11. 装置であって、請求項1乃至5の何れか記載の方法を適用することにより、所定量の飲料を作り、水を収容する容器及び前記水を加熱する加熱手段を有する給湯タンクを有し、前記容器の体積は、前記所定量の水の体積より小さい、所定量の飲料作成装置。
  12. 前記給湯タンクの前記容器の体積は、前記所定量の水の前記部分の1つの体積に実質的に対応し、前記水は、飲料作成処理中に供給される、請求項11記載の装置。
  13. 装置であって、請求項6乃至10の何れか記載の方法を適用することにより、所定の第1の量の飲料及び所定の第2の量の飲料の1つを作り、前記第2の量は前記第1の量より多く、水を収容する容器及び前記水を加熱する加熱手段を有する給湯タンクを有し、前記容器の体積は、前記所定の第1の量の水の体積と少なくとも等しく且つ前記所定の第2の量の水の体積より小さい、所定の第1の量の飲料及び所定の第2の量の飲料の1つ作成装置。
  14. 前記給湯タンクの前記容器の体積は、前記所定の第2の量の水の前記部分の1つの体積に実質的に対応し、前記水は、飲料作成処理中に供給される、請求項13記載の装置。
  15. 装置であって、請求項1乃至5の何れか記載の方法を適用することにより所定量の飲料を作り、水を導く伝導空間及び前記水を加熱する加熱手段を有する液流ヒーター、及び前記液流ヒーターの前記加熱手段への電力供給を制御する制御部を有し、前記制御部は、前記加熱手段への電力供給を時間とともに変えるよう設定される、所定量の飲料作成装置。
  16. 装置であって、請求項6乃至10の何れか記載の方法を適用することにより所定の第1の量の飲料及び所定の第2の量の飲料の1つを作り、前記第2の量は前記第1の量より多く、水を導く伝導空間及び前記水を加熱する加熱手段を有する液流ヒーター、及び前記液流ヒーターの前記加熱手段への電力供給を制御する制御部を有し、前記第1の量の飲料が作られる必要がある場合、前記制御部は、前記加熱手段への電力供給を一定レベルに保つよう設定され、及び前記第2の量の飲料が作られる必要がある場合、前記制御部は、前記加熱手段への電力供給を時間とともに変えるよう設定される、所定の第1の量の飲料及び所定の第2の量の飲料の1つ作成装置。
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