JP2008310735A - 自動販売機 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動販売機本体の側面の雨水による汚れを防止することのできる自動販売機を提供する。
【解決手段】自動販売機本体10の左右両端部に、自動販売機本体10の上面を形成する上面板11aと自動販売機本体10の左右両側面を形成する側面板11cとを接合する接合部11dを前後方向に延びるように設け、上面板11aの上面の高さよりも高くなるように形成され、上面板11aと側面板11cの左右両側との隙間を塞ぐシール部材11fを接合部11dに設けたので、自動販売機本体10の上面板11aに落ちる雨水を、自動販売機本体10の左右両側面側に流すことなく、上面板11aから例えば自動販売機本体10の背面側に流すことができ、自動販売機本体10の側面側の雨水による汚れを防止することが可能となる。
【選択図】図4
【解決手段】自動販売機本体10の左右両端部に、自動販売機本体10の上面を形成する上面板11aと自動販売機本体10の左右両側面を形成する側面板11cとを接合する接合部11dを前後方向に延びるように設け、上面板11aの上面の高さよりも高くなるように形成され、上面板11aと側面板11cの左右両側との隙間を塞ぐシール部材11fを接合部11dに設けたので、自動販売機本体10の上面板11aに落ちる雨水を、自動販売機本体10の左右両側面側に流すことなく、上面板11aから例えば自動販売機本体10の背面側に流すことができ、自動販売機本体10の側面側の雨水による汚れを防止することが可能となる。
【選択図】図4
Description
本発明は、屋外に設置される自動販売機に関するものである。
従来、この種の自動販売機としては、前面が開口された自動販売機本体と、自動販売機本体の前面を開閉する外扉とを備え、自動販売機本体の筐体が金属板によって箱状に形成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、この自動販売機本体の左右両側面には、広告として企業名や商品名などの図柄が描かれている。
実開平2−9971号公報
ところで、前記自動販売機を屋外に設置すると、雨水が自動販売機本体の上面から側面に流れることにより、自動販売機本体の側面に水垢や塵埃が付着して汚れ、見栄えが悪くなる。自動販売機本体の側面の汚れを防止するためには、定期的に自動販売機本体を清掃しなければならず、メンテナンスコストが高くなる。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、自動販売機本体の側面の雨水による汚れを防止することのできる自動販売機を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、自動販売機本体の上面の左右両端側に、自動販売機本体の上面を形成する上面板と自動販売機本体の左右両側面を形成する側面板とを接合する接合部を前後方向に延びるように設け、接合部に、上面板の上面の高さよりも高くなるように形成され、上面板と側面板との隙間を塞ぐシール部材を設けている。
これにより、自動販売機本体の上面の左右両端側に設けられた接合部の上面板と側面板との隙間を塞ぐシール部材が上面板の上面の高さよりも高くなるように形成されていることから、自動販売機本体の上面に落ちる雨水が、自動販売機本体の側面側を流れることはなく、例えば自動販売機の上面から背面側に向かって流される。
本発明によれば、自動販売機本体の上面に落ちる雨水を、自動販売機本体の側面側へ流すことなく、例えば自動販売機本体の上面から背面側に向かって流すことができるので、自動販売機本体の側面側の雨水による汚れを防止することが可能となる。
図1乃至図4は本発明の一実施形態を示すもので、図1は自動販売機の全体斜視図、図2は自動販売機本体の筐体を示す全体斜視図、図3は自動販売機本体の筐体の分解斜視図、図4は自動販売機本体の筐体の要部正面断面図である。
この自動販売機は、前面を開口した自動販売機本体10と、自動販売機本体10の前面を開閉する外扉20とを備えている。
自動販売機本体10は、上面側、背面側、底面側及び左右両側面側を覆う筐体11を備えている。筐体11内には、図示しない断熱材によって形成された図示しない商品収納室と商品収納室の下方に設けられた図示しない機械室が設けられている。商品収納室内には、周知のサーペンタイン式の商品収納コラムが収納されており、販売する商品が搬出されるようになっている。また、機械室内には、商品収納室を冷却または加熱するための機器が収納されるようになっている。
筐体11は、上面側を形成する上面板11aと、底面側を形成する底面板11bと、背面側及び左右両側面側を形成する側面板11cとからなる。上面板11a、底面板11b及び側面板11cは、それぞれ薄板鋼板を板金加工することにより形成されている。上面板11a、底面板11b及び側面板11cは、互いにスポット溶接によって接合されている。
筐体11の上面の左右両側には、上面板11aと側面板11cが接合される接合部11dが設けられている。上面板11aは、左右方向の寸法が側面板11cの左右方向の寸法よりもやや小さく形成されている。また、側面板11cには、左右両側面側の上端からそれぞれ前後方向に渡って左右方向中央に向かって水平に延びる一対のフランジ11eが設けられている。上面板11aと側面板11cは、一対のフランジ11eに上面板11aを載せた状態で各フランジ11eと上面板11aの左右両側をスポット溶接によって溶着させることにより接合されるようになっている。上面板11aの左右両端部と各フランジ11eの上面の間は前後方向に渡ってシール部材11fが設けられている。
シール部材11fは、例えばウレタン系樹脂等のシーリング材からなり、ペースト状のシーリング材を上面板の左右両端部と各フランジの上面の間に詰めて硬化させたものである。また、シール部材11fは、上端部の高さが上面板11aの上面の高さよりも前後方向に渡って高くなるように突条に形成されている。
外扉20には、自動販売機本体10内に収納される販売商品の商品サンプルを展示するためのサンプル展示室21、商品選択スイッチ22、硬貨投入口23、紙幣投入口24、表示パネル25、返却レバー26、外扉開閉用のハンドル27、硬貨返却口28及び商品取出口29が設けられている。
以上ように構成された自動販売機を屋外に設置した場合、降雨によって自動販売機本体10の上面に落下する雨水は、自動販売機本体10の上面の左右両端部を前後方向に延びるシール部材11fによって、自動販売機本体10の左右両側面に流れ落ちることはなく、例えば自動販売機本体10の背面側に流れ落ちる。
このように、本実施形態の自動販売機によれば、自動販売機本体10の左右両端側に、自動販売機本体10の上面を形成する上面板11aと自動販売機本体10の左右両側面を形成する側面板11cとを接合する接合部11dを前後方向に延びるように設け、上面板11aの上面の高さよりも高くなるように形成され、上面板11aと側面板11cの左右両側との隙間を塞ぐシール部材11fを接合部11dに設けたので、自動販売機本体10の上面板11aに落ちる雨水を、自動販売機本体10の左右両側面側に流すことはなく、上面板11aから例えば自動販売機本体10の背面側に流すことができ、自動販売機本体10の側面側の雨水による汚れを防止することが可能となる。
また、側面板11cの左右両側の上端に、自動販売機本体10の左右方向中央部に向かって水平方向に延びるフランジ11eを設け、各フランジ11eの上面に上面板11aを配置した状態で、各フランジ11eと上面板11aの左右両端側を接合することにより接合部11dを構成したので、シール部材11fが設けられる接合部11dと自動販売機本体10の左右方向の端部との距離を小さくすることができ、自動販売機本体10の上面から側面側に流れ落ちる雨水をより少なくすることが可能となる。
尚、前記実施形態では、各フランジ11eの上面に上面板11aを配置した状態で、各フランジ11eと上面板11aの左右両側を接合することにより接合部11dを構成したものを示したが、図5に示すように、各フランジ11eの下面に上面板11aを配置した状態で、各フランジ11eと上面板11aの左右両端側を接合することにより接合部11dを構成するようにしても良い。この場合、各フランジ11eの上面の高さが上面板11aの上面の高さよりも高くなるため、降雨によって自動販売機本体10の上面に落下する雨水は、シール部材11f及びフランジ11eによって、自動販売機本体10の左右両側面に流れ落ちることはなく、上面板11aから例えば自動販売機本体10の背面側に流すことができ、自動販売機本体10の側面側の水垢や塵埃等による汚れをより確実に防止することが可能となる。
10…自動販売機本体、11…筐体、11a…上面板、11c…側面板、11d…接合部、11e…フランジ、11f…シール部材。
Claims (3)
- 自動販売機本体の上面の左右両端側に、自動販売機本体の上面を形成する上面板と自動販売機本体の左右両側面を形成する側面板とを接合する接合部を前後方向に延びるように設け、
接合部に、上面板の上面の高さよりも高くなるように形成され、上面板と側面板との隙間を塞ぐシール部材を設けた
ことを特徴とする自動販売機。 - 各側面板の上端に、自動販売機本体の左右方向中央部側に向かって水平方向に延びるフランジを設け、
接合部を、各フランジの上面に上面板を配置した状態で各フランジと上面板の左右両端側を接合することにより構成した
ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機。 - 各側面板の上端に、自動販売機本体の左右方向中央部側に向かって水平方向に延びるフランジを設け、
接合部を、各フランジの下面に上面板を配置した状態で各フランジと上面板の左右両端側を接合することにより構成した
ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007160138A JP2008310735A (ja) | 2007-06-18 | 2007-06-18 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007160138A JP2008310735A (ja) | 2007-06-18 | 2007-06-18 | 自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008310735A true JP2008310735A (ja) | 2008-12-25 |
Family
ID=40238253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007160138A Pending JP2008310735A (ja) | 2007-06-18 | 2007-06-18 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008310735A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61168476U (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-18 | ||
JPS6291580A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-27 | Nissan Motor Co Ltd | パネルの接合シ−ル方法 |
JPH03260794A (ja) * | 1990-03-09 | 1991-11-20 | Kubota Corp | 自動販売機用ケースの製造方法 |
JP2003132413A (ja) * | 2001-10-22 | 2003-05-09 | Sanden Corp | 自動販売機 |
-
2007
- 2007-06-18 JP JP2007160138A patent/JP2008310735A/ja active Pending
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