JP2008308206A - 注出口部材付き包装袋 - Google Patents

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敏彦 森
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哲郎 大江
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康治 高田
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Abstract

【課題】簡便に注出口部材を密封した部分を開封することが可能な注出口部材付き包装袋を提供する。
【解決手段】注出口部材15の基端部15bは、2枚のフィルムの内面と基端部15bの外面とがシールされてなる第1のシール部16aによって固着され、注出口部材15の先端部15aは、その周囲で前記2枚のフィルムの内面同士がシールされてなる第2のシール部16bと前記第1のシール部16aとにより囲まれてなる密閉室16内に収容され、ハーフカット溝からなる開封補助線17が、包装袋に対する平面視において、中間部が開封補助線17の両端17a,17bを結ぶ線分17dよりも第1のシール部16aに近い位置を通って注出口部材15の先端部15aを横切る形状とされた略円弧状に設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、包装袋を構成するフィルムの間に注出口部材が密閉された注出口部材付き包装袋に関する。
包装袋から内容物の取り出しを容易にするため、包装袋の上部に注出口部材(スパウト部材)が設けられた注出口部材付き包装袋が使用されている。注出口部材が包装袋の外側に露出されていると、注出口部材が外気や塵埃などに触れて汚れるおそれがあるため、注出口部材をシート片の間に密封したものがある(特許文献1参照)。
特開平11−263354号公報
特許文献1においては、注出部を密封室に密封したとき、切断具を用いずに開封するために、密封室の側縁部下方に切込を入れておくことも考えられるが、該切込からシート片を切断して密封室を開封すると、その切断線上に注出部が位置するため、円滑に開封することができず、一方、切断線上に注出部が位置しない箇所に切込を設けると、密封室を開封することはできるが、密封室の残片が注出部の周囲に残存し、注出部を容易に露出させることができないという問題点を指摘している(段落0003〜0005)。
このため、特許文献1に記載の発明では、下記(1)〜(3)の構成を採用している。
(1)注出具の露出した部分を密封して覆う密封室が、重ね合わされたシート片を接着することにより形成されていると共に、該シート片は剥離可能に接着されている。
(2)注出具の露出した部分を密封して覆う密封室が、収容室から延設されたシート片の間に弱融着材を介在させた状態で該延設されたシート片を熱融着することにより形成されている。
(3)注出具の露出した部分を密封して覆う密封室が、別体のシート片を重ね合わせて剥離可能に接着することにより形成されている。
しかし、(1)のタイプでは、密封室の部分を開封可能にするため、密封室の部分だけを剥離可能に接着する必要があり、製造工程が複雑になるとともに、開封後も密封室のシート片が袋に残存する。
(2)のタイプでは、密封室の部分の接着のため、弱融着材を介在させる必要があり、製造工程が複雑になるとともに、開封後も密封室のシート片が袋に残存する。
(3)のタイプでは、密封室の部分を形成するため、別体のシート片を剥離可能に接着する必要があり、製造工程が複雑になる。
上記のように、特許文献1に記載の包装袋の製造は、通常の袋を製造するのに比べて、非常に手間のかかる方法となっている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、簡便に注出口部材を密封した部分を開封することが可能な注出口部材付き包装袋を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、先端部および基端部を有する注出口部材が包装袋を構成する2枚のフィルムの間に配置され、前記注出口部材の基端部は、前記2枚のフィルムの内面と前記基端部の外面とがシールされてなる第1のシール部によって前記2枚のフィルムに固着され、前記注出口部材の先端部は、前記先端部の周囲で前記2枚のフィルムの内面同士がシールされてなる第2のシール部と前記第1のシール部とにより囲まれてなる密閉室内に収容され、前記密閉室は、両端を前記第2のシール部内に有するハーフカット溝からなる開封補助線に沿って前記2枚のフィルムを引き裂くことによって開封されるようになっており、前記開封補助線は、前記包装袋に対する平面視において、中間部が前記開封補助線の両端を結ぶ線分よりも前記第1のシール部に近い位置を通って前記注出口部材の先端部を横切る形状とされた略円弧状に設けられていることを特徴とする注出口部材付き包装袋を提供する。
この注出口部材付き包装袋は、前記開封補助線の一端側を手前とし、他端側を奥とし、注出口部材の先端部を上とし、基端部を下としたときに、前記密閉室の部分を手前から上向きに持ち上げるように開封することにより、前記2枚のフィルムが前記開封補助線に沿って引き裂かれて、前記注出口部材の先端部を露出させることができる。
特許文献1の段落0003に記載されたように、切断線が直線である場合には、切断線の端部を水平にひねって開封しようとすると、注出口部材を挟み込む2枚のフィルムのいずれかが注出口部材に引っかかってしまい、開封することができない。
本発明によれば、開封補助線が略円弧状とされているため、開封補助線の一端側を手前とし、他端を奥とし、注出口部材の先端部を上とし、基端部を下としたときに、密閉室の部分を手前から上向きに持ち上げるように開封することにより、密封部が注出口部材に引っかかることなく、開封補助線に沿って引き裂かれて、注出口部材の先端部を露出させることができる。
以下、最良の形態に基づき、図面を参照して本発明を説明する。
図1〜図3は、本発明の注出口部材付き包装袋の一形態例を示す図面であり、図1(a)は注出口部材付き包装袋の正面図であり、図1(b)は図1(a)のI−I線に沿う断面図である。図2は、注出口部材の密封部を示す部分拡大断面図である。図3(a)〜(c)は、図1に示す注出口部材付き包装袋を開封する様子を順に説明する注出口部材の密封部の部分拡大図である。
図1に示すように、本形態例の注出口部材付き包装袋10は、フィルムからなる包装袋11の内部に注出口部材15を密封したものである。この例の場合、包装袋11は、互いに平面形状が同一である2枚の胴部フィルム12、12と、折り線13aを中心線にして2つ折りにされた底部フィルム13とから構成されたスタンディングパウチである。底部フィルム13は、折り線13aが内向きとなるように折り重ねられて一対の胴部フィルム12,12の下部同士の間に介装されている。
包装袋11の両側縁部には、側縁シール部11a,11bが形成されている。この側縁シール部11a,11bのうち、底部フィルム13より上側の部分では図1(b)に示すように、胴部フィルム12,12の両側縁部同士がシールされており、底部フィルム13が胴部フィルム12,12間に介装された下部においては、胴部フィルム12,12の両側縁部と底部フィルム13の両側縁部とが、シールされている。
また、包装袋11の下部には、図1(a)に示すように、各胴部フィルム12,12と底部フィルム13とが互いに対向する対向面の下端縁部同士でシールされることにより底シール部11cが形成されている。底シール部11cは、上下方向のシール幅が左右の側縁シール部11a,11bに近いほど大きくなる略円弧状に形成されており、包装袋11の幅方向中央部で底を大きく広げることが可能になっている。
胴部フィルム12および底部フィルム13として使用するフィルムとしては、従来より使用されているもの、例えば二軸延伸ポリプロピレン、二軸延伸ポリアミド、二軸延伸ポリエステル等からなるフィルムを基材フィルムとし、これらの基材フィルムに、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂をシーラント層として積層した積層体が用いられる。積層フィルムを製造する方法としては、ドライラミネート法、押出ラミネート法、共押出法などが挙げられる。基材フィルム層とシーラント層との間には接着強度の向上のため、接着剤やアンカー剤等を設けることができる。この場合、包装袋の強度を高めるために基材フィルムを複数枚積層してもよい。あるいは気体や紫外線のバリア性を高めるため、アルミニウム箔等の金属箔、金属蒸着層、セラミック等の無機質蒸着層、エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルムなどを積層してもよい。
包装袋11の水平方向への易引裂性を高めるため、ポリオレフィンやナイロン等の一軸延伸フィルムを用いたり、6ナイロンとMXD6のような芳香族ナイロンを混合した樹脂フィルムを延伸して得られる易引裂性ナイロンフィルムを使用したりすると、任意の位置で直線状に引き裂くことができ、易引裂性を発現させることができるので、好ましい。
また、水平方向への易引裂性を確保する手段として、上記の基材フィルムにミシン目を穿設した後、シーラント層や他の層を積層したり、レーザー光線などでハーフカットの溝を胴部フィルムの表面に形成したりしても良い。
包装袋11の寸法は特に限定されるものではないが、例えば高さ100〜500mm程度、幅は70〜300mm程度、内容物の充填量として100〜5000cm程度と例示することができる。
注出口部材15は、注出口としての開口が設けられる先端部15aと、第1のシール部16aにおいて胴部フィルム12に固着された基端部15bを少なくとも備えて構成されている。注出口部材15は、2枚の胴部フィルム12,12の間に配置されており、その基端部15bは、胴部フィルム12の内面と基端部15bの外面とがシールされてなる第1のシール部16aによって胴部フィルム12に固着されている。また、注出口部材15の先端部15aの周囲には胴部フィルム12の内面同士がシールされてなる第2のシール部16bが設けられ、該先端部15aは、この第2のシール部16bと第1のシール部16aとにより囲まれてなる密閉室16内に収容されている。
包装袋11において、第1のシール部16aよりも下側の部分は、内容物が収納される収納室14となっており、密閉室16は、第1のシール部16aによって収納室14と区分けされている。本形態例においては、第2のシール部16bは一方の側縁シール部11aとはつながり、他方の側縁シール部11bとの間は、未シール部による充填口11dとして開口されている。充填口11dは、包装袋11の上部において開口し、この充填口11dを通して包装袋11の収納室14内に内容物を充填することが可能である。なお、内容物の充填後は、充填口11d付近において胴部フィルム12,12同士をシールすることにより、充填口11dを閉鎖して収納室14を密封することができる。
胴部フィルム12は、密閉室16となる部分に開封補助線17を有する。この開封補助線17は、ハーフカット溝からなり、密閉室16の内部が外気と通じないようになっている。また、この開封補助線17に沿って胴部フィルム12,12を引き裂くことによって、密閉室16は開封される。
開封補助線17の両端17a,17bの位置は、いずれも第2のシール部16b内にあり、これら両端17a,17bを結ぶ線分17dが、包装袋11に対する平面視において、注出口部材15の先端部15aを横切る位置に設けられている。開封補助線17の一端17aは、包装袋11の上端縁に形成されたノッチ18から延びる切り込み19の下端に位置している。また、開封補助線17の他端17bは、包装袋11の一側縁に位置している。ノッチ18および切り込み19は、いずれも第2のシール部16b内にあり、例えば2枚の胴部フィルム12,12を厚み方向に貫通した打ち抜きなどによって形成することができる。
本形態例の注出口部材付き包装袋においては、開封補助線17は、包装袋11に対する平面視において、開封補助線17の中間部17cが開封補助線17の両端17a,17bを結ぶ線分17dよりも第1のシール部16aに近い位置を通って、注出口部材15の先端部15aを横切る形状とされた略円弧状に設けられている。これにより、図3に示すように、開封補助線17の一端17a側を手前とし、他端17b側を奥とし、注出口部材15の先端部15aを上とし、基端部15bを下としたときに、密閉室16の部分を手前から上向きに持ち上げるように開封することにより、2枚の胴部フィルム12,12が開封補助線17に沿って引き裂かれて、注出口部材15の先端部15aが開封部に露出することができる。
特許文献1の段落0003に記載されているように、横向きにひねるようにして開封する場合、開封補助線上に注出口部材が位置すると、注出口部材が開封部に引っかかってしまい、円滑に開封することができない。これを避けるためには、開封補助線よりも上側の部分をつまみ、上向きに引き上げて開封する方法があるが、従来のように、開封補助線が直線状であると、この方法でも円滑に開封することはできない。一旦開封補助線に沿ってフィルムを引き裂いた後に、開封部のフィルムを上方に引き上げて除去し開封するという二つの操作が必要となる。これに対して本発明においては、上述のように、開封補助線17が略円弧状となっているので、開封補助線17の一端17a付近をつまんで引き上げるだけで、胴部フィルム12が開封補助線17に沿って引き裂かれ、開封部が注出口部材15に引っかかることがなく、一つの操作で円滑に開封することができる。そのため、開封補助線17の円弧状部分の曲率半径を2〜10cm程度とすることが好ましい。
注出口部材15の内部には、収納室14に通じる注出孔15cが設けられるが、該注出孔15cは、包装袋11に内容物が充填されて流通する時には密封されていることが必要である。その方法は先端部15aにキャップや蓋を設けても良いし、シールであっても構わない。また、注出口部材15の先端部15aの周方向に薄肉部を形成して、破断により開口が設けられるようにすることもできる。注出口部材15の基端部15bは、本形態例においては第1のシール部16aに沿って左右に拡がった形状(いわゆる舟形)をしており、胴部フィルム12の内面へのシールが容易で確実になっている。注出口部材15は、例えば熱可塑性樹脂を用いた射出成形等により成形したものを用いることができる。前記熱可塑性樹脂としては、例えばポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィンが例示できる。
また、注出口部材15がポリオレフィンなどのバリア性が乏しい材質を用いて成形したものである場合でも、フィルム12,13のバリア性包材と組み合わせることで包装袋全体のバリア性を確保することができる。
なお、図1〜図3においては、注出口部材15を包装袋11の隅部に斜め向きで取り付けた場合を示したが、図4に示す注出口部材付き包装袋20のように、注出口部材25を上向きとしても同様に実施することができる。
すなわち、この注出口部材付き包装袋20は、先端部25aおよび基端部25bを有する注出口部材25が包装袋21を構成する2枚の胴部フィルム22の間に配置され、注出口部材25の基端部25bは、胴部フィルム22の内面と基端部25bの外面とがシールされてなる第1のシール部26aによって胴部フィルム22に対して固着され、注出口部材25の先端部25aは、先端部25aの周囲で胴部フィルム22の内面同士がシールされてなる第2のシール部26bと第1のシール部26aとにより囲まれてなる密閉室26内に収容され、密閉室26は、両端27a,27bを第2のシール部26b内に有するハーフカット溝からなる開封補助線27に沿って2枚の胴部フィルム22を引き裂くことによって開封されるようになっており、開封補助線27は、包装袋21に対する平面視において、中間部27cが開封補助線27の両端27a,27bを結ぶ線分27dよりも第1のシール部26aに近い位置を通って注出口部材25の先端部25aを横切る形状とされた略円弧状に設けられている点は、上述の注出口部材付き包装袋10と同様である。開封補助線27の一端27aにはノッチ28が設けられており、この一端27a側を手前とし、他端27b側を奥とし、注出口部材25の先端部25aを上とし、基端部25bを下としたときに、密閉室26の部分を手前から上向きに持ち上げるように開封することにより、2枚の胴部フィルム22が開封補助線27に沿って引き裂かれて、注出口部材25の先端部25aが露出される。本形態例において、ノッチ28は開封補助線27の両端に設けられていてもよい。これにより、開封補助線27のいずれの側からも、開封することができる。
なお、図4に示す注出口部材付き包装袋20の場合、包装袋21は、2枚の胴部フィルム22から構成され、包装袋21の上端縁および両側縁に沿って左右のシール部21a,21bが設けられ、包装袋21の下部に充填口21dが開口した平袋であり、注出口部材25が包装袋21の上部の幅方向中央部に取り付けられている。特に図示はしないが、注出口部材25が包装袋21の上部の幅方向中央部に取り付けられた形態において、図1に示す注出口部材付き包装袋10のように、底部フィルムを設けてスタンディングパウチとすることもできる。また、図1に示す注出口部材15が包装袋11の上側の隅部に斜めに取り付けられた注出口部材付き包装袋10において、図4に示す注出口部材付き包装袋20のように、底部フィルムを省略して平袋とすることもできる。
本発明の注出口部材付き包装袋は、種々の産業分野において製品の収納や包装に利用することができる。
(a)は本発明の注出口部材付き包装袋の一形態例を示す正面図であり、(b)は(a)のI−I線に沿う断面図である。 注出口部材の密封部を示す部分拡大断面図である。 (a)〜(c)は、図1に示す注出口部材付き包装袋を開封する様子を順に説明する注出口部材の密封部の部分拡大図である。 (a)は本発明の注出口部材付き包装袋の改変例を示す正面図であり、(b)は(a)のIV−IV線に沿う断面図である。
符号の説明
10,20…注出口部材付き包装袋、11,21…包装袋、11a,21a…一方の側縁シール部、11b,21b…側縁シール部、11c…底シール部、11d,21d…充填口、12,22…胴部フィルム(2枚のフィルム)、13…底部フィルム、13a…折り線、14,24…収納室、15,25…注出口部材、15a,25a…先端部、15b,25b…基端部、15c,25c…注出孔、16,26…密閉室、16a,26a…第1のシール部、16b,26b…第2のシール部、17,27…開封補助線、17a,27a…一端、17b,27b…他端、17c,27c…中間部、17d,27d…両端を結ぶ線分、18,28…ノッチ、19…切り込み。

Claims (2)

  1. 先端部および基端部を有する注出口部材が包装袋を構成する2枚のフィルムの間に配置され、
    前記注出口部材の基端部は、前記2枚のフィルムの内面と前記基端部の外面とがシールされてなる第1のシール部によって前記2枚のフィルムに固着され、
    前記注出口部材の先端部は、前記先端部の周囲で前記2枚のフィルムの内面同士がシールされてなる第2のシール部と前記第1のシール部とにより囲まれてなる密閉室内に収容され、
    前記密閉室は、両端を前記第2のシール部内に有するハーフカット溝からなる開封補助線に沿って前記2枚のフィルムを引き裂くことによって開封されるようになっており、
    前記開封補助線は、前記包装袋に対する平面視において、中間部が前記開封補助線の両端を結ぶ線分よりも前記第1のシール部に近い位置を通って前記注出口部材の先端部を横切る形状とされた略円弧状に設けられていることを特徴とする注出口部材付き包装袋。
  2. 前記開封補助線の一端側を手前とし、他端側を奥とし、注出口部材の先端部を上とし、基端部を下としたときに、前記密閉室の部分を手前から上向きに持ち上げるように開封することにより、前記2枚のフィルムが前記開封補助線に沿って引き裂かれて、前記注出口部材の先端部が露出されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の注出口部材付き包装袋。
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