JP2020138797A - ガセットパウチ - Google Patents

ガセットパウチ Download PDF

Info

Publication number
JP2020138797A
JP2020138797A JP2019037404A JP2019037404A JP2020138797A JP 2020138797 A JP2020138797 A JP 2020138797A JP 2019037404 A JP2019037404 A JP 2019037404A JP 2019037404 A JP2019037404 A JP 2019037404A JP 2020138797 A JP2020138797 A JP 2020138797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surface sheet
spout
gusset pouch
front surface
gusset
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019037404A
Other languages
English (en)
Inventor
矢島 俊輔
Shunsuke Yajima
俊輔 矢島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2019037404A priority Critical patent/JP2020138797A/ja
Publication of JP2020138797A publication Critical patent/JP2020138797A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)

Abstract

【課題】保管時や輸送時など、使用前の状態において口栓が露出せず、衛生的な状態が保てるガセットパウチを提供する。【解決手段】ガセットパウチ1であって、表面シート11と裏面シート12が、左右の側面シート13a、13bの上端縁を結ぶ線分の部位で口栓15の基部16を挟んで一体にシールされて上部シール部23を形成し、表面シートと裏面シートは左右の側面シートのV字の頂点13cよりも左右方向中央側の部位が上部シール部から口栓の全体を覆う部位まで上方に延在してその端縁がシールされて口栓を封入し、表面シートと裏面シートの下端縁のシール部27の上方に、開閉自在のチャック17が設けられ、下端縁のシール部内または下端縁のシール部とチャックの間に表面シートと裏面シートを貫通した吊るし孔18が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、ガセットパウチに関するものであり、さらに詳しくは、口栓付きのガセットパウチであり、輸送中、保管中など、実際に使用する前には口栓が露出しないガセットパウチに関する。
従来、ボイル食品、レトルト食品、ゼリー飲料や、ペットフード、液体調味料、輸液、経腸栄養剤などにおいて、スタンディングパウチやガセットパウチなどの様々な形態のガスバリア性パウチ(包装袋)が使用されている。中でもマチを有することで外形に比して内容積を大きくできるガセットパウチは有用性が高い。またこれらのパウチには、再封用のチャックや飲み口用の口栓を装着することが広く行われている(例えば特許文献1)。
しかし多くの形態では口栓がパウチ外部に露出した状態で、輸送中、保管中あるいは店頭展示中などに口栓の部位に埃等が付着したり、あるいは取扱い中に口栓に人の手が触れたりし易く、衛生面での問題とされていた。特に、内容物が食品類や医薬品類の場合は、口栓から直接、または連結したチューブなどを通じて内容物を体内に取り入れることもあり、大きな問題であった。
露出した口栓を覆うためには、別途シュリンクフィルムなどを被せて密封することなども行われているが、別工程が必要になり手間もコストもかかるという問題があった。また特許文献2では、スタンディングパウチの形態の包装袋において、表裏をなす積層体をヒートシールして包装袋を2室に区分し、そのヒートシール部に注出具をヒートシールすることにより、注出具をスタンディングパウチ内部に収納する様にした包装袋が開示されている。
しかしながら、特許文献2に開示されている様な形態はガセットパウチには適用できず、口栓部分の衛生状態を保つことができるガセットパウチが望まれていた。
特開2016−222331号公報 特開平10−305850号公報
本発明は以上の様な従来技術に鑑みなされたもので、口栓付きのガセットパウチにおいて、保管時や輸送時など、使用前の状態において口栓が露出せず、衛生的な状態が保てるガセットパウチを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る発明は、
表面シートと裏面シートを対向させ、その左右の側部に中央側に凸にV字状に折り畳まれた左右の側面シートをそれぞれ挟み、対向する端縁同士を貼り合せ、上部に内容物を注出する口栓を設けたガセットパウチであって、
前記表面シートと前記裏面シートが、前記左右の側面シートの上端縁を結ぶ線分の部位で前記口栓の基部を挟んで一体にシールされて上部シール部を形成し、
前記表面シートと前記裏面シートは、前記左右の側面シートのV字の頂点よりも左右方向
中央側の部位が前記上部シール部からさらに前記口栓の全体を覆う部位まで上方に延在してその端縁がシールされて前記口栓を封入し、
前記表面シートと前記裏面シートの下端縁のシール部の上方に、開閉自在のチャックが設けられ、前記下端縁のシール部内または前記下端縁のシール部と前記チャックの間に前記表面シートと前記裏面シートを貫通した吊るし孔が設けられたことを特徴とするガセットパウチである。
また、本発明の請求項2に係る発明は、
前記吊るし孔と前記口栓が、前記ガセットパウチの左右方向の中心軸に対して互いに反対側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のガセットパウチである。
また、本発明の請求項3に係る発明は、
前記表面シートと前記裏面シートの、前記上部シール部から前記口栓の全体を覆う部位まで上方に延在した部位に、端縁のノッチ、または弱め線、またはその両方が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のガセットパウチである。
また、本発明の請求項4に係る発明は、
下端縁のシール部と前記チャックの間に、端縁のノッチ、または弱め線、またはその両方が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のガセットパウチである。
本発明の請求項1に記載の発明によれば、側面シートを表裏のシートの間に挟みこんでマチを設けたガセットパウチにおいて、上部シール部に設けた口栓を、上部シール部からさらに上方に表裏のシートを延在させて口栓を覆って端縁をシールすることで口栓がパウチ外部に露出しない態様となり、輸送中、保管中など未使用の状態においては口栓を衛生的な状態に保つことができる。一方、使用する際には延在した部分を適宜切り取ることで口栓を露出させることができ、口栓から内容物を注出することが容易に行える。またその際、上部シール部がシールされているため内容物が漏れ出てしまうことがない。
また下端縁シール部の上方に開閉自在のチャックを設けることで、使用時に内容物が少なくなって口栓から流出し難くなったとき、パウチの下端縁近傍を切り裂いて開封し、チャックを開けて下端縁側を開封して水などを注入でき、チャックを閉じて再使用することで、水などと一緒に残った内容物を流出させることができ、内容物が無駄にならない。また下端縁側に吊るし孔があることで、フックに掛けて吊るすことができ、栄養食などの提供時の利便性が高い。
また請求項2に記載の発明によれば、吊るし孔にフックなどを掛けてパウチを吊るしたとき、口栓がより下方側となり、内容物の流出がよりスムーズになり好ましい。
また請求項3に記載の発明によれば、上部シール部からさらに上部に延在した部分を容易に、またズレなく切り取ることができ、容易に口栓を露出させることができる。
また請求項4に記載の発明によれば、パウチの下端縁近傍を容易に、またズレなく切り裂いてパウチを開口させることができ、チャックの開閉が容易に行える。
本発明のガセットパウチの一形態の平面模式図である。 本発明のガセットパウチの一形態の外観斜視図である。 本発明のガセットパウチの一形態から内容物を流出させる状態の説明図である。 本発明のガセットパウチの一形態のチャックを開けて水を注入する状態の説明図である。 本発明のガセットパウチの別形態の平面模式図である。 本発明のガセットパウチの別形態の外観斜視図である。 本発明のガセットパウチの第三の形態の平面模式図である。 本発明のガセットパウチの第三の形態から内容物を流出させる状態の説明図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお本発明は以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明のガセットパウチの一形態の平面模式図である。ガセットパウチ1は、表面シート11と裏面シート12を貼り合せて袋状としたもので、左右の両側部には中央側に凸となる様にV字状に折畳まれた側面シート13a、13bが挟みこまれて側縁シール部21で表面シート11および裏面シート12と貼り合せられている。両側面シートはガセットパウチ1のマチを形成し、展開することでガセットパウチ1に厚みを持たせ、平パウチ等に比して内容積を大きくできるものである。
表面シート11と裏面シート12の上部は、側面シート13a、13bの上端縁を結んだ線分の部分で貼り合せられ、上部シール部23を形成している。上部シール部23には口栓15の基部16が挟みこまれて一体にシールされている。表面シート11と裏面シート12はまた、側面シート13a、13bのV字の先端部13cよりも中央よりの部分が上部シール部23からさらに上方に、口栓15を覆う位置まで延在しており、周縁がシールされて天縁シール部22を形成し、口栓15を口栓封入部14に封入している。これにより口栓15はガセットパウチ1の外部に露出しない態様とされる。また表面シート11と裏面シート12が上方に延在している部分が、側面シート13a、13bのV字の先端部13cよりも中央よりの部分となっているため、ガセットを展開し易くなっている。口栓15には適宜開閉自在なネジ蓋、ヒンジ蓋などの蓋(図示せず)を設けることができる。
内容物を収納したガセットパウチ1を使用する際には、口栓封入部14の表面シート11と裏面シート12を切り取って口栓15を露出させ、口栓を開封して内容物を注出することができる。口栓封入部14の表面シート11と裏面シート12を切り取り易くするために、ノッチ24aおよび易開封線25aを一つまたは複数設けることができる。ノッチ24aは切り欠きや切込みの形状で公知のいずれの方法によっても設けることができる。易開封線25aは公知の傷加工、レーザー加工などの手法から適宜選択して設けることができる。
一方、下部では表面シート11と裏面シート12は、側面シート13a、13bのV字の先端部13cよりも中央よりの部分が側面シート13a、13bの下端からさらに下方に延在しており、周縁がシールされて下端縁シール部27を形成している。下方に延在している部分には開閉自在のチャック17が表面シート11と裏面シート12の内面側に設けられ、さらにその下方に表面シート11と裏面シート12を貫通する吊るし孔18が設けられている。吊るし孔18は、その周囲にシール部26を別途設けても良く、あるいは下端縁シール部27を吊るし孔18を取り囲むように膨出させて下端縁シール部27内に形成されるようにしても良い。
下端縁シール部27と吊るし孔18の間に、前述の口栓封入部14と同様に表面シート11と裏面シート12を切り裂くのを容易にするためのノッチ24bと易開封線25bを
設けることができる。これにより、ガセットパウチ1の下端縁シール部27の側を開封することができ、さらにチャック17を開けることにより、内容物や水等を追加して注入することができる。
図2は本発明のガセットパウチの外観斜視図である。パウチの中央側に凸のV字状に折畳まれた左右の側面シート13a、13bを左右両側に押し出すように展開してマチを形成することで、ガセットパウチ1の表裏方向に厚みを生じさせた態様であり、内容物を収納するための大きな内容積が得られる。ガセットパウチ1は内容物を収納した状態では、下端縁シール部27が形成されている下方に延在する部分が自重により容易に折畳まれ、ほぼ平坦な底面状となり自立できる態様ともなる。
図3は本発明のガセットパウチの一形態から内容物を流出させる状態の説明図である。ここではガセットパウチ1を吊るし孔18でフック30に掛け、口栓15が下方となる様に吊り下げた状態である。口栓封入部14の部分の表面シート11と裏面シート12は切り取られ、口栓15が露出していると共に口栓15にチューブ31を装着して内容物32を流出させている。チューブ31を装着せずに、口栓15から直接流出する様にしても良いことは言うまでもない。このとき内容物の量が白矢印で示した様に少なくなってくると、内容物の流動性によっては口栓15およびチューブ31から内容物32が流出し難くなってくることがある。
その場合は、図4に示す様に易開封線25bで下端縁シール部27の近傍を切り裂いて開封し、チャック17を開けて水33を注入して流動性を増し、かつ嵩だかとすることで、残った内容物をスムーズに流出させることが出来る。
ガセットパウチ1の表面シート11、裏面シート12、左右の側面シート13a、13bは、少なくとも基材フィルムとシーラント層を有する積層フィルムで構成することができる。シーラント層がパウチの内面側となるようにしてシーラント層同士を貼り合せることでパウチを構成できる。
基材フィルムを構成するプラスチック類として、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)等のポリエステル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポリスチレン樹脂、66−ナイロン(NY)等のポリアミド樹脂、ポリカーボネート、ポリアクリロニトリル、ポリイミド等のエンジニアリングプラスチック等が挙げられる。これらの樹脂材料のいずれか1種を単独で、または2種以上をブレンドしてフィルム状に加工したものを基材フィルムとして使用できる。なかでも価格面、防湿性、充填適性、風合い及び廃棄性を考慮すると、ポリアミドフィルム、ポリエステルフィルムがより好ましい。また上記のフィルムを2種以上積層した積層フィルムとすることもできる。
プラスチック類のフィルムは、延伸、未延伸のどちらでもよく、機械強度や寸法安定性を有するものが好ましい。特に、二軸方向に任意に延伸されたフィルムが好ましく用いられる。また基材フィルムの厚さは、特に限定するものではないが、パウチとしての適性および加工性を考慮すると、実用的には3〜200μmが好ましく、6〜30μmがより好ましい。
シーラント層には、例えば、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、無延伸ポリプロピレン樹脂(CPP)、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体などの樹脂、またはこれらの樹脂を成膜化したフィルムを使用することができる。シーラント層の厚さは特に限定されないが、密封性、生産性、コスト等の観点より通常30μm〜150μm程度、好ましくは60μm〜80μm程度とすると好ましい。
表面シート11、裏面シート12、左右の側面シート13a、13bは、基材フィルムとシーラント層以外の層を設けることもできる。例えば印刷層、接着剤層、ガスバリア層などが例示できるが、これらに限定されない。
ガスバリア層を設ける場合は、上記の各層の表面もしくは中間に、無機材料を蒸着法により蒸着させた蒸着膜を設けると好ましい。無機材料としては、基材フィルムに酸素バリア性、水蒸気バリア性等のガスバリア性を付与するための層を構成することができる無機材料が適宜選択され、例えばアルミニウム等の金属、酸化アルミニウム、酸化ケイ素、酸化マグネシウム、酸化錫等の無機酸化物等が挙げられる。
酸化アルミニウム蒸着膜は、アルミニウムを蒸発材料にして、酸素、炭酸ガスと不活性ガスなどとの混合ガスの存在下で薄膜形成を行う反応性蒸着、反応性スパッタリング、反応性イオンプレーティングにより形成することができる。また酸化ケイ素は、特に耐水性が必要とされる場合に好ましい。また無機酸化物の蒸着膜とすると透明性が得られ、内容物の量などを視認できるためより好ましい。
また上記の各層には必要に応じて、その特性を損なわない範囲で、ポリビニルアルコール、エチレン−ビニルアルコール共重合体、変性ビニルアルコール系重合体等のビニルアルコール系重合体、イソシアネート化合物、その他の成分をさらに含んでもよい。その他の成分としては、例えば、可塑剤、樹脂、分散剤、界面活性剤、柔軟剤、安定剤、アンチブロッキング剤、膜形成剤、粘着剤、酸素吸収剤、粘土鉱物等の添加剤が挙げられる。
より具体的な構成の例としては、以下の様な構成を例示できる。
1)基材フィルム(透明蒸着PET(12〜25μm)/NY(15〜25μm))/シーラント層(CPP(50〜100μm))(数値は厚さを表す。以下同様。)
2)基材フィルム(透明蒸着PET(12〜25μm)/NY(15〜25μm))/シーラント層(イージーピールシーラント(50〜100μm))
3)基材フィルム(PET(12〜25μm)/バリアNY(15〜25μm))/シーラント層(CPP(50〜100μm))
4)基材フィルム(PET(12〜25μm)/バリアコート材/NY(15〜25μm))/シーラント層(CPP(50〜100μm))
5)基材フィルム(PET(12〜25μm)/NY(15〜25μm))/シーラント層(透明蒸着CPP(50〜100μm))
図5は、本発明のガセットパウチの別形態の平面模式図であり、図6はその外観斜視図である。ガセットパウチ2の表面シート11b、裏面シート12b、左右の側面シート13d、13eは、上端および下端の左右の端部が斜めに切り落とされた形状となり、肩シール部28を形成している。それ以外の口栓15、口栓封入部14、天縁シール部22、チャック17、吊るし穴18、下端縁シール部27、ノッチや易開封線は前述の実施形態と同等に設けられている。但し、吊るし孔18は下端縁シール部27が膨出した部分に設けられている。
図6の様に側面シート13d、13eを展開したとき、肩シール部28はそれぞれ上部シール部23から斜めに表面シート11b、裏面シート12bと左右の側面シート13d、13eを貼り合せた部位に向かう形状となる。
図7は、本発明のガセットパウチの第三の形態の平面模式図である。本形態のガットパウチ3は、口栓15と吊るし穴18が、ガセットパウチ3の左右方向の中心線AA´に対して互いに反対側に設けられている。この様な態様とすると、図8に示す様に、フック30に吊るして口栓15から内容物32を流出させるとき、ガセットパウチ3が斜めに吊り下げられ、内容物32が口栓15側に集まり易くなり、内容物32を流出させ易くなる。
本発明のガセットパウチに包装される内容物としては、特に限定されず、食品でも非食品でもよい。食品としては、例えば料理用調味ソースなどの通常食品や、流動食、胃瘻用の栄養食などの医療用食品が挙げられる。非食品としては、例えば輸液製剤等の医療品等が挙げられる。
1、2、3・・・ガセットパウチ
11、11b・・・表面シート
12、12b・・・裏面シート
13a、13b、13d、13e・・・左右の側面シート
13c、13f・・・V字の先端部
14・・・口栓封入部
15・・・口栓
16・・・基部
17・・・チャック
18・・・吊るし孔
21・・・側縁シール部
22・・・天縁シール部
23・・・上部シール部
24a、24b・・・ノッチ
25a、25b・・・易開封線
26・・・シール部
27・・・下端縁シール部
28・・・肩シール部
30・・・フック
31・・・チューブ
32・・・内容物
33・・・水

Claims (4)

  1. 表面シートと裏面シートを対向させ、その左右の側部に中央側に凸にV字状に折り畳まれた左右の側面シートをそれぞれ挟み、対向する端縁同士を貼り合せ、上部に内容物を注出する口栓を設けたガセットパウチであって、
    前記表面シートと前記裏面シートが、前記左右の側面シートの上端縁を結ぶ線分の部位で前記口栓の基部を挟んで一体にシールされて上部シール部を形成し、
    前記表面シートと前記裏面シートは、前記左右の側面シートのV字の頂点よりも左右方向中央側の部位が前記上部シール部からさらに前記口栓の全体を覆う部位まで上方に延在してその端縁がシールされて前記口栓を封入し、
    前記表面シートと前記裏面シートの下端縁のシール部の上方に、開閉自在のチャックが設けられ、前記下端縁のシール部内または前記下端縁のシール部と前記チャックの間に前記表面シートと前記裏面シートを貫通した吊るし孔が設けられたことを特徴とするガゼットパウチ。
  2. 前記吊るし孔と前記口栓が、前記ガセットパウチの左右方向の中心軸に対して互いに反対側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のガセットパウチ。
  3. 前記表面シートと前記裏面シートの、前記上部シール部から前記口栓の全体を覆う部位まで上方に延在した部位に、端縁のノッチ、または弱め線、またはその両方が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のガセットパウチ。
  4. 下端縁のシール部と前記チャックの間に、端縁のノッチ、または弱め線、またはその両方が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のガセットパウチ。
JP2019037404A 2019-03-01 2019-03-01 ガセットパウチ Pending JP2020138797A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019037404A JP2020138797A (ja) 2019-03-01 2019-03-01 ガセットパウチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019037404A JP2020138797A (ja) 2019-03-01 2019-03-01 ガセットパウチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020138797A true JP2020138797A (ja) 2020-09-03

Family

ID=72264312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019037404A Pending JP2020138797A (ja) 2019-03-01 2019-03-01 ガセットパウチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020138797A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006123949A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Hosokawa Yoko Co Ltd 液体充填容器
JP2008308206A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Fujimori Kogyo Co Ltd 注出口部材付き包装袋
JP2011051644A (ja) * 2009-09-04 2011-03-17 Hosokawa Yoko Co Ltd スパウト及びスパウト付容器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006123949A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Hosokawa Yoko Co Ltd 液体充填容器
JP2008308206A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Fujimori Kogyo Co Ltd 注出口部材付き包装袋
JP2011051644A (ja) * 2009-09-04 2011-03-17 Hosokawa Yoko Co Ltd スパウト及びスパウト付容器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080124006A1 (en) Bag-Like Container With Spout
JP2019026271A (ja) スタンディングパウチ
JPH1179195A (ja) 詰め替え用パウチ
JP4816126B2 (ja) 注出具付き包装袋
JP2007246150A (ja) 多室パウチ及び該多室パウチの充填方法
JP5500349B2 (ja) 輸液バッグの外袋
JP4826098B2 (ja) 補給口を有する複室分岐パウチ
JP4449964B2 (ja) 分岐した小室を設けたスタンディングパウチ
JP2020138797A (ja) ガセットパウチ
JPH11321885A (ja) パウチ
JP2015113128A (ja) パウチ容器
JP2001122359A (ja) 計量機能付きパウチ
JP2004168367A (ja) 自立性袋
JP7077596B2 (ja) 包装袋
JP2017218174A (ja) パウチ
JP2000033958A (ja) 注出口付きレトルト用袋
JP6693054B2 (ja) 包装袋
JP2007045466A (ja) 複数の収納部と複数の注出具を有する包装用袋
BR112019001774B1 (pt) Recipiente flexível
JPH11321884A (ja) パウチ
JP7259268B2 (ja) 開口部形状保持部材付きスタンディングパウチ
JP2010235149A (ja) 別添袋付き自立型袋
JP3147670B2 (ja) 易引き裂き性パウチ
JP2008133002A (ja) ガセット袋
JPH089224B2 (ja) 詰め替え用洗剤パウチ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230110

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230704