JP2008308153A - 不整地用モーターサイクルタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】路面追従性、剛性感及び耐久性に優れる不整地用モーターサイクルタイヤ2の提供。
【解決手段】このタイヤ2は、トレッド4と、一対のビード8と、ラジアル構造を有するカーカス10とを備えている。このカーカス10は、第一プライ32と第二プライ34とを備えている。この第一プライ32は、第一コードを備えている。この第一コードは、3本の原糸を撚り合わせて形成されている。この原糸は、アラミド繊維からなる。この原糸の繊度は、800dtex以上1100dtex以下である。この第二プライ34は、第二コードを備えている。この第二コードは、3本の原糸を撚り合わせて形成されている。この原糸は、アラミド繊維からなる。この原糸の繊度は、800dtex以上1100dtex以下である。
【選択図】図1

Description

本発明は、不整地用モーターサイクルタイヤに関する。
山林、原野等のような不整地の路面は、起伏に富む。このため、この不整地を走行する自動二輪車に装着されるモーターサイクルタイヤ(以下、タイヤ)には、優れた路面追従性が求められる。この自動二輪車には、ラジアル構造のカーカスを備えたタイヤ(ラジアルタイヤ)が装着される。このタイヤの路面追従性は、バイアス構造のカーカスを備えたタイヤ(バイアスタイヤ)のそれよりも優れる。
このタイヤは、架橋ゴムからなるトレッドと、一対のビードと、両ビードに架け渡されたカーカスとを備える。このトレッドは、ブロックパターンを備える。このブロックパターンは、トレッドに刻まれた溝が、トレッド面を多数のブロックに区画することにより構成される。平滑な路面では、このブロックの外面が主として路面と接触する。軟弱な地面においては、タイヤの一部が埋没してこのブロックが泥を掻く。この場合、このブロックは牽引力に寄与する。
カーカスは、並列された多数のコードを含むプライを備える。各コードが赤道面に対してなす角度の絶対値は、65°から90°である。このコードは、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維又はアラミド繊維からなる。
安定性及び旋回性能に優れるタイヤが、特開平10−114203号公報に開示されている。このタイヤでは、カーカスプライに含まれるカーカスコードの、赤道面に対する角度及び伸びが適切に調整されている。
特開平10−114203号公報
カーカスに含まれるコードは通常、2本の原糸を撚り合わせて形成される。アラミド繊維からなる原糸で構成されるコードのモジュラスは、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、レーヨン繊維又はポリエチレンナフタレート繊維からなる原糸で構成されるコードのモジュラスに比して高い。このため、その剛性感に優れるタイヤを得るためには、アラミド繊維からなる原糸で構成されるコードが用いられる。
アラミド繊維からなる原糸の繊度は通常、1100dtex又は1670dtexである。その原糸の繊度が1100dtexであるコードが用いられたタイヤでは、このコードが疲労破断する場合がある。このようなタイヤは、耐久性に劣る。その原糸の繊度が1670dtexであるコードが用いられたタイヤでは、コードの疲労破断が防止される。このコードは、タイヤの耐久性に寄与しうる。しかし、このコードは大きな質量を有する。このため、このコードはタイヤの質量に影響を与える。さらに、このコードを含んだカーカスは、過大な剛性を有する。このため、このカーカスはタイヤの路面追従性及び剛性感に影響を与える。
本発明の目的は、路面追従性、剛性感及び耐久性に優れる不整地用モーターサイクルタイヤの提供にある。
本発明に係る不整地用モーターサイクルタイヤは、架橋ゴムからなるトレッドと、一対のビードと、このトレッドの内側に沿っており両ビードの間に架け渡されておりラジアル構造を有するカーカスとを備えている。このトレッドは、ベースと、このベースから半径方向略外向きに起立する多数のブロックとを備えている。このカーカスは、第一プライと第二プライとを備えている。この第一プライは、第一コードを備えている。この第一コードは、3本の原糸を撚り合わせて形成されている。この原糸は、アラミド繊維からなる。この原糸の繊度は、800dtex以上1100dtex以下である。この第二プライは、第二コードを備えている。この第二コードは、3本の原糸を撚り合わせて形成されている。この原糸は、アラミド繊維からなる。この原糸の繊度は、800dtex以上1100dtex以下である。
好ましくは、このタイヤでは、上記第一プライにおける上記第一コードの密度は、30エンズ/5cm以上60エンズ/5cm以下である。
好ましくは、このタイヤでは、上記第二プライにおける上記第二コードの密度は、30エンズ/5cm以上60エンズ/5cm以下である。
好ましくは、このタイヤでは、上記第一コードの下撚り数は、30回/10cm以上60回/10cm以下である。この第一コードの上撚り数は、30回/10cm以上60回/10cm以下である。
好ましくは、このタイヤでは、上記第二コードの下撚り数は、30回/10cm以上60回/10cm以下である。この第二コードの上撚り数は、30回/10cm以上60回/10cm以下である。
好ましくは、このタイヤでは、上記トレッドのランド/シー比率は、10%以上である。このトレッドのブロック容積比率は、50%以上100%以下である。このトレッドの溝深さは、14mm以上19mm以下である。
このタイヤでは、第一コードは、アラミド繊維からなる原糸で構成される。この第一コードは高いモジュラスを有するので、第一プライはタイヤの剛性感に寄与しうる。このタイヤでは、この原糸の繊度は800dtex以上1100dtex以下である。この原糸の繊度は、従来のアラミド繊維からなるコードを構成する原糸の繊度に比して小さい。この第一コードは、その繊度が小さい3本の原糸を撚り合わせて形成されているので、しなやかさを有している。この第一プライは、タイヤの路面追従性に寄与しうる。この第一コードの疲労破断が防止されるので、このタイヤは耐久性に優れる。このタイヤでは、第二コードは、アラミド繊維からなる原糸で構成される。この第二コードは高いモジュラスを有するので、第二プライはタイヤの剛性感に寄与しうる。このタイヤでは、この原糸の繊度は800dtex以上1100dtex以下である。この原糸の繊度は、従来のアラミド繊維からなるコードを構成する原糸の繊度に比して小さい。この第二コードは、その繊度が小さい3本の原糸を撚り合わせて形成されているので、しなやかさを有している。この第二プライは、タイヤの路面追従性に寄与しうる。この第二コードの疲労破断が防止されるので、このタイヤは耐久性に優れる。したがって、このタイヤは、路面追従性、剛性感及び耐久性に優れる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係る不整地用モーターサイクルタイヤ2の一部が示された断面図である。この図1において、上下方向が半径方向であり、左右方向が軸方向であり、紙面との垂直方向が周方向である。このタイヤ2は、図1中の一点鎖線CLを中心としたほぼ左右対称の形状を呈する。この一点鎖線CLは、タイヤ2の赤道面を表す。このタイヤ2は、トレッド4、サイドウォール6、ビード8、カーカス10、ベルト12、インナーライナー14及びチェーファー16を備えている。このタイヤ2は、空気入りタイヤである。このタイヤ2は、不整地を走行する自動二輪車に装着される。図示されていないが、このタイヤ2はその内部に空気を充填するためのチューブを備えている。このタイヤ2は、チューブタイプである。なお、このタイヤ2がチューブレスタイプとされてもよい。
トレッド4は、耐摩耗性に優れた架橋ゴムからなる。トレッド4は、半径方向外向きに凸な形状を呈している。このトレッド4は、ベース18と、このベース18から半径方向略外向きに起立する多数のブロック20とを備えている。一のブロック20と他のブロック20との間は、溝22である。このタイヤ2では、隣接するブロック20同士はこの溝22によって隔てられる。このブロック20の外面は、ランド24である。平滑な路面では、このランド24が主として路面と接触する。軟弱な地面においては、タイヤ2の一部が埋没してこのブロック20が泥を掻く。このブロック20は、タイヤ2の牽引力に寄与しうる。なお、このタイヤ2では、軸方向外側に位置するブロック20の外端がこのトレッド4の端26である。
サイドウォール6は、トレッド4から半径方向略内向きに延びている。このサイドウォール6は、架橋ゴムからなる。サイドウォール6は、撓みによって路面からの衝撃を吸収する。さらにサイドウォール6は、カーカス10の外傷を防止する。
ビード8は、サイドウォール6よりも半径方向略内側に位置している。ビード8は、コア28と、このコア28から半径方向外向きに延びるエイペックス30とを備えている。コア28は、リング状である。コア28は、複数本の非伸縮性ワイヤー(典型的にはスチール製ワイヤー)を含む。エイペックス30は、半径方向外向きに先細りである。エイペックス30は、高硬度な架橋ゴムからなる。
カーカス10は、第一プライ32と第二プライ34とを備える。第一プライ32及び第二プライ34は、両側のビード8の間に架け渡されており、トレッド4及びサイドウォール6の内側に沿っている。第一プライ32及び第二プライ34は、コア28の周りを、軸方向内側から外側に向かって折り返されている。折り返された第一プライ32aは、折り返された第二プライ34aの軸方向外側に位置している。第二プライ34の端36は、半径方向において第一プライ32の端38よりも内側に位置している。このタイヤ2では、折り返された第二プライ34aは折り返された第一プライ32aに覆われている。
ベルト12は、カーカス10の半径方向外側に位置している。ベルト12は、カーカス10と積層されている。ベルト12は、カーカス10を補強する。ベルト12は、プライ40からなる。このタイヤ2では、このプライ40の端42は、半径方向において第一プライ32の端38よりも内側に位置している。このプライ40の端42は、半径方向において第二プライ34の端36よりも内側に位置している。このプライ40の一部は、折り返された第一プライ32aの一部及び折り返された第二プライ34aの一部と軸方向に重なり合っている。なお、このベルト12が2枚のプライ40で構成されてもよい。
図示されていないが、このプライ40は、並列された多数のコードとトッピングゴムとからなる。各コードは、赤道面に対して傾斜している。このコードが赤道面に対してなす角度の絶対値は、10°以上35°以下である。このプライ40は、カットプライ(CUT)と称される。このコードは、好ましくは有機繊維からなる。この有機繊維としては、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維及びアラミド繊維が例示される。このコードに、スチールが用いられてもよい。このベルト12が、実質的に周方向に延びており螺旋状に巻かれているコードを含むプライ40で構成されてもよい。この場合、このベルト12はジョイントレス構造を有する。なお、このようなプライ40は、JLBプライ(JLB)と称される。
インナーライナー14は、カーカス10の内周面に接合されている。インナーライナー14は、架橋ゴムからなる。インナーライナー14には、空気遮蔽性に優れたゴムが用いられている。インナーライナー14は、タイヤ2の内圧を保持する役割を果たす。
チェーファー16は、ビード8の近傍に位置している。タイヤ2がリムに組み込まれると、このチェーファー16がリムと当接する。この当接により、ビード8の近傍が保護される。チェーファー16は、通常は布とこの布に含浸したゴムとからなる。ゴム単体からなるチェーファー16が用いられてもよい。
図2は、図1のタイヤ2のカーカス10の一部が示された拡大断面図である。図示されているように、第一プライ32は並列された多数の第一コード44とトッピングゴム46とからなる。この第一コード44が赤道面に対してなす角度の絶対値は、65°から90°である。図示されているように、第二プライ34は並列された多数の第二コード48とトッピングゴム50とからなる。この第二コード48が赤道面に対してなす角度の絶対値は、65°から90°である。換言すれば、このタイヤ2のカーカス10はラジアル構造を有する。このタイヤ2では、この第一コード44及び第二コード48が赤道面に対してなす角度の絶対値が90°未満であるとき、この第一コード44の赤道面に対する傾斜方向と、この第二コード48の赤道面に対する傾斜方向とが逆になるように、カーカス10は構成される。
図示されていないが、このタイヤ2では、第一プライ32に含まれる第一コード44は3本の原糸を撚り合わせて形成される。このタイヤ2では、この原糸はアラミド繊維からなる。このため、この第一コード44のモジュラスは、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、レーヨン繊維又はポリエチレンナフタレート繊維からなるコードのモジュラスに比して高い。この第一コード44を含む第一プライ32は、タイヤ2の剛性感に寄与しうる。
従来の、アラミド繊維からなるコードは、2本の原糸を撚り合わせて形成される。前述したように、このタイヤ2では、第一コード44は3本の原糸で構成される。この第一コード44の耐久性は、従来のコードの耐久性に比して優れる。このタイヤ2では、この第一コード44の疲労破断が防止される。したがって、このタイヤ2は耐久性に優れる。
従来の、アラミド繊維からなるコードを構成する原糸は、1670dtexの繊度を有する。後述するが、このタイヤ2では、第一コード44を構成する原糸の繊度は、従来の原糸の繊度に比して小さい。換言すれば、この第一コード44は、その繊度が小さい3本の原糸を撚り合わせて形成されている。この第一コード44は、しなやかさを有している。この第一コード44を含んだ第一プライ32は、タイヤ2の路面追従性に寄与しうる。小さい繊度を有する原糸は小さい質量を有するので、この原糸から構成される第一コード44がタイヤ2の質量に与える影響小さい。
図示されていないが、このタイヤ2では、第二プライ34に含まれる第二コード48は3本の原糸を撚り合わせて形成される。このタイヤ2では、この原糸はアラミド繊維からなる。このため、この第二コード48のモジュラスは、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、レーヨン繊維又はポリエチレンナフタレート繊維からなるコードのモジュラスに比して高い。この第二コード48を含む第二プライ34は、タイヤ2の剛性感に寄与しうる。
前述したように、このタイヤ2では、第二コード48は3本の原糸で構成される。この第二コード48の耐久性は、従来の、2本の原糸で構成されるコードの耐久性に比して優れる。このタイヤ2では、この第二コード48の疲労破断が防止される。したがって、このタイヤ2は耐久性に優れる。
後述するが、このタイヤ2では、第二コード48を構成する原糸の繊度は、従来の原糸の繊度(1670dtex)に比して小さい。換言すれば、この第二コード48は、その繊度が小さい3本の原糸を撚り合わせて形成されている。この第二コード48は、しなやかさを有している。この第二コード48を含んだ第二プライ34は、タイヤ2の路面追従性に寄与しうる。小さい繊度を有する原糸は小さい質量を有するので、この原糸から構成される第二コード48がタイヤ2の質量に与える影響は小さい。
このタイヤ2では、第一コード44を構成する原糸の繊度は、800dtex以上1100dtex以下である。この繊度が800dtex以上に設定されることにより、第一コード44が第一プライ32の剛性に寄与しうる。この第一プライ32を有するタイヤ2は、剛性感に優れる。この繊度が1100dtex以下に設定された第一コード44は、適度なしなやかさを有する。このような第一コード44を含んだ第一プライ32は、タイヤ2の路面追従性に寄与しうる。
このタイヤ2では、第二コード48を構成する原糸の繊度は、800dtex以上1100dtex以下である。この繊度が800dtex以上に設定されることにより、第二コード48が第二プライ34の剛性に寄与しうる。この第二プライ34を有するタイヤ2は、剛性感に優れる。この繊度が1100dtex以下に設定された第二コード48は、適度なしなやかさを有する。このような第二コード48を含んだ第二プライ34は、タイヤ2の路面追従性に寄与しうる。
このタイヤ2では、第一プライ32における第一コード44の密度は、30エンズ/5cm以上60エンズ/5cm以下であるのが好ましい。この密度が30エンズ/5cm以上に設定されることにより、この第一プライ32がタイヤ2の剛性感に寄与しうる。この観点から、この密度は40エンズ/5cm以上がより好ましい。この密度が60エンズ/5cm以下に設定されることにより、第一プライ32の剛性過大が防止される。この第一プライ32はタイヤ2の路面追従性に寄与しうる。この観点から、この密度は50エンズ/5cm以下がより好ましい。なお、この密度は、第一コード44の長手方向に垂直な断面において、第一プライ32の5cm幅あたりに存在する第一コード44の本数(エンズ)が計測されることにより、得られる。後述する第二プライ34における第二コード48の密度も、同様にして計測される。
このタイヤ2では、第二プライ34における第二コード48の密度は、30エンズ/5cm以上60エンズ/5cm以下であるのが好ましい。この密度が30エンズ/5cm以上に設定されることにより、この第二プライ34がタイヤ2の剛性感に寄与しうる。この観点から、この密度は40エンズ/5cm以上がより好ましい。この密度が60エンズ/5cm以下に設定されることにより、第二プライ34の剛性過大が防止される。この第二プライ34はタイヤ2の路面追従性に寄与しうる。この観点から、この密度は50エンズ/5cm以下がより好ましい。
このタイヤ2では、第一コード44は次のようにして形成される。まず、原糸が下撚りされる。次に、下撚りされた3本の原糸が上撚りされることで、第一コード44が形成される。上撚りの方向は、下撚りの方向とは逆である。このような第一コード44は、双撚りコードと称される。このタイヤ2では、第二コード48もこの第一コード44と同様にして形成される。本明細書では、下撚り時の撚り数が下撚り数であり、上撚り時の撚り数が上撚り数である。なお、この下撚り数及び上撚り数は、JIS−L1017に準じて計測される。
このタイヤ2では、第一コード44の下撚り数は、30回/10cm以上60回/10cm以下であるのが好ましい。この下撚り数が30回/10cm以上に設定された第一コード44を含んだ第一プライ32は、タイヤ2の耐久性に寄与しうる。この観点から、この下撚り数は40回/cm以上がより好ましい。この下撚り数が60回/10cm以下に設定された第一コード44を含んだ第一プライ32は、タイヤ2の剛性感に寄与しうる。この観点から、この下撚り数は50回/10cm以下がより好ましい。
このタイヤ2では、第一コード44の上撚り数は、30回/10cm以上60回/10cm以下であるのが好ましい。この上撚り数が30回/10cm以上に設定された第一コード44を含んだ第一プライ32は、タイヤ2の耐久性に寄与しうる。この観点から、この上撚り数は40回/cm以上がより好ましい。この上撚り数が60回/10cm以下に設定された第一コード44を含んだ第一プライ32は、タイヤ2の剛性感に寄与しうる。この観点から、この上撚り数は50回/10cm以下がより好ましい。
このタイヤ2では、第二コード48の下撚り数は、30回/10cm以上60回/10cm以下であるのが好ましい。この下撚り数が30回/10cm以上に設定された第二コード48を含んだ第二プライ34は、タイヤ2の耐久性に寄与しうる。この観点から、この下撚り数は40回/cm以上がより好ましい。この下撚り数が60回/10cm以下に設定された第二コード48を含んだ第二プライ34は、タイヤ2の剛性感に寄与しうる。この観点から、この下撚り数は50回/10cm以下がより好ましい。
このタイヤ2では、第二コード48の上撚り数は、30回/10cm以上60回/10cm以下であるのが好ましい。この上撚り数が30回/10cm以上に設定された第二コード48を含んだ第二プライ34は、タイヤ2の耐久性に寄与しうる。この観点から、この上撚り数は40回/cm以上がより好ましい。この上撚り数が60回/10cm以下に設定された第二コード48を含んだ第二プライ34は、タイヤ2の剛性感に寄与しうる。この観点から、この上撚り数は50回/10cm以下がより好ましい。
図1において、二点鎖線L1は、このトレッド4に溝22がないと仮定されたときのトレッド4の外面を表している。この外面は、トレッド面52である。両矢印線DGは、このトレッド4の溝深さである。この溝深さDGは、このトレッド面52から溝22の底までの長さで表される。
このタイヤ2では、トレッド4の溝深さDGは14mm19mm以下であるのが好ましい。この溝深さDGが14mm以上に設定されることにより、このブロック20がタイヤ2の牽引力に寄与しうる。この観点から、この溝深さDGは15mm以上がより好ましい。この溝深さDGが19mm以下に設定されることにより、ブロック20の耐久性が維持されうる。この観点から、この溝深さDGは18mm以下がより好ましい。
図3は、図1のタイヤ2の一部が示された展開図である。この図3において、上下方向が周方向であり、左右方向が軸方向である。一点鎖線CLは、このタイヤ2の赤道面である。この図3には、トレッド面52が示されている。図示されているように、このトレッド面52は、ランド24及び溝22で構成される。本明細書では、このランド24の面積の、この溝22の面積に対する比率は、トレッド4のランド/シー比率と称される。
このタイヤ2では、トレッド4のランド/シー比率は、10%以上35%以下であるのが好ましい。このランド/シー比率が10%以上に設定されることにより、ブロック20の耐久性が維持される。この観点から、このランド/シー比率は15%以上がより好ましい。このランド/シー比率が35%以下に設定されることにより、このタイヤ2には優れたグリップ性が発現される。この観点から、このランド/シー比率は30%以下がより好ましい。
図3に示されているように、このタイヤ2のトレッド面52において、赤道面の近傍がセンター領域54である。トレッド4の端26から赤道面に向かって拡がる領域が、ショルダー領域56である。この図3において、両矢印線W1はこのトレッド面52の展開幅を表している。この展開幅W1は、一方のトレッド4の端26aから他方のトレッド4の端26bまでの周長に等しい。両矢印線W2は、センター領域54の展開幅を表している。図示されているように、この展開幅W2の中心に赤道面が位置する。両矢印線W3は、ショルダー領域56の展開幅を表している。このタイヤ2では、この展開幅W2の、この展開幅W1に対する比率は、25%である。この展開幅W3の、この展開幅W1に対する比率は、25%である。
本明細書では、センター領域54に配置されるブロック20の容積の総和の、ショルダー領域56に配置されるブロック20の容積の総和に対する比率は、トレッド4のブロック容積比率と称される。このタイヤ2では、このブロック容積比率は50%以上100%以下であるのが好ましい。このブロック容積比率が50%以上に設定されることにより、センター領域54に配置されるブロック20がタイヤ2の直進安定性に効果的に寄与しうる。この観点から、このブロック容積比率は60%以上がより好ましい。このブロック容積比率が100%以下に設定されることにより、ショルダー領域56に配置されるブロック20がタイヤ2の旋回安定性に効果的に寄与しうる。この観点から、このブロック容積比率は90%以下がより好ましい。
本発明では、タイヤ2の各部材の寸法及び角度は、タイヤ2が正規リムに組み込まれ、正規内圧となるようにタイヤ2に空気が充填された状態で測定される。測定時には、タイヤ2には荷重がかけられない。本明細書において正規リムとは、タイヤ2が依拠する規格において定められたリムを意味する。JATMA規格における「標準リム」、TRA規格における「Design Rim」、及びETRTO規格における「Measuring Rim」は、正規リムである。本明細書において正規内圧とは、タイヤ2が依拠する規格において定められた内圧を意味する。JATMA規格における「最高空気圧」、TRA規格における「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に掲載された「最大値」、及びETRTO規格における「INFLATION PRESSURE」は、正規内圧である。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
図1に示された基本構成を備え、下記表2に示された仕様を備えた実施例1の不整地用モーターサイクルタイヤを得た。このタイヤサイズは、120/80−19 63Mである。このタイヤでは、トレッドのランド/シー比率は、25%である。トレッドのブロック容積比率は、75%である。トレッドの溝深さDGは、16.5mmである。ベルトは、1枚のプライからなる。このプライは、カットプライである。表中、カットプライはCUTとして表されている。このプライは、ナイロン繊維からなるコードを含んでいる。このコードの繊度は、1890dtex/2である。カーカスは、第一プライ及び第二プライを備えている。このタイヤでは、この第一プライ及び第二プライは、同一のプライから構成される。このカーカスのプライの数は、2枚である。このプライは、3本の原糸を撚り合わせて形成されるコードを含んでいる。このコードが赤道面に対してなす角度の絶対値は、90°である。このカーカスは、ラジアル構造を有する。このプライにおけるコードの密度は、40エンズ/5cmである。このコードの下撚り数は、45回/10cmである。このコードの上撚り数は、、45回/10cmである。この原糸は、アラミド繊維からなる。この原糸の繊度は、1100dtexである。
[比較例5]
原糸の本数を下記表1の通りとした他は実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[比較例7及び8並びに実施例2]
原糸の繊度を下記表1、表2及び表3の通りとした他は実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[実施例5、6、7及び8]
コードの密度を下記表2及び表3の通りとした他は実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[実施例3、4、9及び10]
上撚り数及び下撚り数を下記表2及び表3の通りとした他は実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[比較例6]
原糸の本数及び繊度を下記表1の通りとした他は実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[比較例4]
原糸の本数、種類及び繊度を下記表1の通りとした他は実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[比較例3]
ベルトを構成するプライの数並びに原糸の本数、種類及び繊度を下記表1の通りとした他は実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[実施例11]
ベルトを構成するプライをJLBプライ(表3中、このプライはJLBとして表示されている)とした他は実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[比較例1及び比較例2]
市販されている従来のタイヤである。比較例1及び比較例2は、ベルトを備えていない。比較例1のカーカス及び比較例2のカーカスは、ラジアル構造を有する。比較例1のカーカスは、3枚のプライからなる。このプライに含まれるコードを構成する原糸の本数は2本である。比較例2のカーカスは、2枚のプライからなる。このプライに含まれるコードを構成する原糸の本数は2本であり、この原糸の繊度は、1670dtexである。
[実車評価]
試作タイヤを標準リムに組み込み、このタイヤに標準内圧となるように空気を充填した。このタイヤを、排気量が450cmである4ストロークタイプのモトクロス用二輪車に装着した。この二輪車でモトクロスレースのコースを走行して、ライダーによる官能評価が行われた。ライダーは、この二輪車でこのコースを15周走行した。1周当たりの走行時間は2分であった。なお、評価は、路面追従性、剛性感及び耐久性について実施された。この結果が、比較例1を100とした指数値で、下記の表1、表2及び表3に示されている。
Figure 2008308153
Figure 2008308153
Figure 2008308153
表1、表2及び表3に示されるように、実施例のタイヤは路面追従性、剛性感及び耐久性に優れる。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
本発明に係る不整地用モーターサイクルタイヤは、種々の車両に装着されうる。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤの一部が示された断面図である。 図2は、図1のタイヤのカーカスの一部が示された拡大断面図である。 図3は、図1のタイヤの一部が示された展開図である。
符号の説明
2・・・タイヤ
4・・・トレッド
6・・・サイドウォール
8・・・ビード
10・・・カーカス
12・・・ベルト
14・・・インナーライナー
16・・・チェーファー
18・・・ベース
20・・・ブロック
22・・・溝
24・・・ランド
26、36、38、42・・・端
28・・・コア
30・・・エイペックス
32、32a・・・第一プライ
34、34a・・・第二プライ
40・・・プライ
44・・・第一コード
46、50・・・トッピングゴム
48・・・第二コード
52・・・トレッド面
54・・・センター領域
56・・・ショルダー領域

Claims (6)

  1. 架橋ゴムからなるトレッドと、一対のビードと、このトレッドの内側に沿っており両ビードの間に架け渡されておりラジアル構造を有するカーカスとを備えており、
    このトレッドが、ベースと、このベースから半径方向略外向きに起立する多数のブロックとを備えており、
    このカーカスが、第一プライと第二プライとを備えており、
    この第一プライが、第一コードを備えており、
    この第一コードが、3本の原糸を撚り合わせて形成されており、
    この原糸が、アラミド繊維からなり、
    この原糸の繊度が、800dtex以上1100dtex以下であり、
    この第二プライが、第二コードを備えており、
    この第二コードが、3本の原糸を撚り合わせて形成されており、
    この原糸が、アラミド繊維からなり、
    この原糸の繊度が、800dtex以上1100dtex以下である不整地用モーターサイクルタイヤ。
  2. 上記第一プライにおける上記第一コードの密度が、30エンズ/5cm以上60エンズ/5cm以下である請求項1に記載のタイヤ。
  3. 上記第二プライにおける上記第二コードの密度が、30エンズ/5cm以上60エンズ/5cm以下である請求項1又は2に記載のタイヤ。
  4. 上記第一コードの下撚り数が、30回/10cm以上60回/10cm以下であり、
    この第一コードの上撚り数が、30回/10cm以上60回/10cm以下である請求項1から3のいずれかに記載のタイヤ。
  5. 上記第二コードの下撚り数が、30回/10cm以上60回/10cm以下であり、
    この第二コードの上撚り数が、30回/10cm以上60回/10cm以下である請求項1から4のいずれかに記載のタイヤ。
  6. 上記トレッドの溝深さが、14mm以上19mm以下であり、
    このトレッドのランド/シー比率が、10%以上であり、
    このトレッドのブロック容積比率が、50%以上100%以下である請求項1から5のいずれかに記載のタイヤ。
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