JP2008304389A - 糸張力検出器及びジェットルームにおける緯糸張力検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】糸の屈曲箇所を減らしつつ糸張力を正確に検出する。
【解決手段】糸張力検出器24,25を構成する支持台26には4角柱形状の支持部27が一体に立設されており、支持部27の上部には糸ガイド筒28が支持部27の背面271から前面272へと支持部27を貫通するように固定されている。支持部27の下部には長方形の四角孔29が支持部27の一方の側面273から他方の側面274へと支持部27を貫通するように形成されている。支持部27の背面271には歪み検出素子34,35が止着されており、支持部27の前面272には歪み検出素子36,37が止着されている。歪み検出素子34,35は、四角孔29を貫設することによって形成された第1のプレート部30の歪みを検出し、歪み検出素子36,37は、四角孔29を貫設することによって形成された第2のプレート部31の歪みを検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、歪み検出素子を用いた糸張力検出器及びジェットルームにおける緯糸張力検出装置に関する。
糸張力検出器としては、例えば特許文献1,3に開示されるものがある。特許文献1,3に開示される糸張力検出器は、3本のロッドを用いた3点式張力検出器と呼ばれるものであり、3本のロッドのうちの中央のロッドが張力受感部となっている。各ロッドには糸案内用の溝が形成されており、糸は、常にこの溝内で各ロッドに接触した状態で通過するようになっている。3本のロッドに接触して案内される糸は、屈曲され、この屈曲によって中央のロッドに付与される荷重が糸の張力として検出される。
又、特許文献2には、糸ガイドアイを有するリーフスプリングに圧電フォイルからなる伸長検出センサ素子を取り付けた糸センサが開示されている。
特開平1−92451号公報 特開平6−229855号公報 特表2002−543297号公報
特許文献1,3に開示の糸張力検出器では、移送される糸が3本のロッドに接する部分で屈曲した状態で摺接する。そのため、糸が3箇所で屈曲することになるため、糸を移送するためのエネルギー(エアジェットルームでは緯糸を緯入れするためのエア流量)が大幅に増加する上に、糸が切れやすいという問題がある。又、スパン糸の移送(緯入れ)では糸表面の毛羽状態が前記摺接によって変化し、織物品質が低下するという問題がある。
特許文献2に開示の糸センサでは、センサ素子の構造上、張力の変化は観測することができるが、張力値を測定できないという問題がある。又、リーフスプリングの撓み変形に応じた出力値が得られるため、糸張力が同じであったとしても、糸ガイドアイ内での糸の通過位置が異なるとリーフスプリングの撓み量が異なり、出力値が異なるという問題がある。
本発明は、糸の屈曲箇所を減らしつつ糸張力を正確に検出することを目的とする。
請求項1乃至請求項5の発明は、歪み検出素子を用いた糸張力検出器を対象とし、請求項1の発明は、糸を案内する糸ガイド部と、前記糸ガイド部を支持する第1のプレート部と、前記糸ガイド部を支持する第2のプレート部と、前記第1のプレート部の歪み又は前記第2のプレート部の歪みを検出する歪み検出素子とを備え、前記第1のプレート部と前記第2のプレート部とは、前記糸ガイド部に連結して固定され、且つ前記糸ガイド部の糸案内方向に対向するように平行に並べられていることを特徴とする。
糸と糸ガイド部との接触による糸の屈曲箇所は、1箇所である。糸の張力による一対のプレート部の歪み変形は、糸ガイド部を平行移動させる変形であるため、正確な糸張力が得られる。
好適な例では、前記糸ガイド部は、糸を通す糸ガイド筒と、前記糸ガイド筒を支持する支持部とを備えており、前記第1のプレート部と前記第2のプレート部と前記支持部とは、一体形成されている。
このような一体構成は、糸張力検出器の製作の容易化及び正確な糸張力の検出に有利である。
好適な例では、前記第1のプレート部と前記第2のプレート部とは、前記支持部に孔を貫設することによって形成されており、前記第1のプレート部と前記第2のプレート部とは、前記孔を挟んで対向している。
孔の貫設による一対のプレート部の形成は、糸張力検出器の製作を容易にする。
好適な例では、前記第1のプレート部の歪みを検出する第1の歪み検出素子と、前記第1のプレート部の歪みを検出する第2の歪み検出素子と、前記第2のプレート部の歪みを検出する第3の歪み検出素子と、前記第2のプレート部の歪みを検出する第4の歪み検出素子とを備え、4つの前記第1,2,3,4の歪み検出素子は、ブリッジ回路を構成している。
4つの歪み検出素子を用いた糸張力検出器は、正確な張力を検出する上で好適である。
請求項5乃至請求項8の発明は、ノズルからの流体噴射によって緯糸貯留装置から緯糸を引き出して緯入れするジェットルームにおける緯糸張力検出装置を対象とし、請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の糸張力検出器が前記緯糸貯留装置と前記ノズルとの間に配置されており、前記緯糸が前記糸張力検出器の糸ガイド部によって案内されていることを特徴とする。
糸と糸ガイド部との接触による糸の屈曲箇所は、1箇所であるため、糸張力検出器を用いない場合に比べてノズルから噴射される流体流量を増すことなく、緯糸を緯入れすることができる。しかも、緯糸の張力が正確に検出される。
好適な例では、前記緯糸貯留装置は、緯糸を巻き付け貯留する糸巻き付け部を有し、前記糸張力検出器と前記緯糸貯留装置との間には糸ガイドリングが前記糸ガイド部の糸案内方向に位置調整可能に配置されており、前記緯糸が前記糸ガイドリングに通されている。
緯糸貯留装置の糸巻き付け部の径が変更されたり、緯糸貯留装置と糸張力検出器との距離が変更されたりした場合にも、糸ガイドリングの位置を適宜調整することによって緯糸の張力を正確に検出することができる。
好適な例では、前記緯糸貯留装置は、緯糸を巻き付け貯留する糸巻き付け部を有し、前記糸張力検出器と前記緯糸貯留装置との間には円錐形状の糸通し通路を有するカバーが前記糸ガイド部の糸案内方向に位置調整可能に配置されており、前記緯糸が前記カバーの糸通し通路に通されている。
緯糸貯留装置の糸巻き付け部の径が変更されたり、緯糸貯留装置と糸張力検出器との距離が変更されたりした場合にも、緯糸貯留装置の糸巻き付け部から引き出される緯糸のバルーニングを抑えるカバーの位置を適宜調整することによって緯糸の張力を正確に検出することができる。
好適な例では、前記緯糸貯留装置は、緯糸を巻き付け貯留する糸巻き付け部を有し、前記糸張力検出器の糸ガイド部とは別の糸ガイド部が前記糸張力検出器よりも下流に配置されており、前記別の糸ガイド部は、緯糸を通す糸通し孔を有し、前記糸張力検出器の糸ガイド部は、緯糸を通す糸通し孔を有し、前記糸張力検出器の糸通し孔の径の大きさは、前記別の糸ガイド部の糸通し孔の径の大きさ以下である。
このような糸通し孔の径の大小関係は、別の糸ガイド部に緯糸を接触させることなく糸張力検出器の糸ガイド部に緯糸を確実に接触させて屈曲させる。従って、緯糸の張力が正確に検出される。
本発明は、糸の屈曲箇所を減らしつつ糸張力を正確に検出することができるという優れた効果を奏する。
以下、本発明を2色緯入れ方式のエアジェットルームに具体化した第1の実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1(a)に示すように、スレイ10は、織機駆動モータ(図示略)から駆動力を得て往復回動するロッキングシャフト11にスレイソード12を介して支持されている。スレイ10上にはメインノズル13,14、筬15及び複数の補助ノズル16が装着されている。スレイ10、メインノズル13,14、筬15及び複数の補助ノズル16は、ロッキングシャフト11の往復回動によって、ロッキングシャフト11を中心にして織機の前後方向へ揺動する。メインノズル13,14の加速管131,141は、筬15の筬羽151の前面に形成された緯糸案内通路152を指向している。
織機のサイドフレーム(図示略)には一対のタンデムノズル18,19が固定されている。巻き付け方式の緯糸貯留装置22,23の糸巻き付け部221,231に巻き付け貯留された緯糸Y1,Y2は、タンデムノズル18,19の筒形状の糸ガイドピース181,191〔図2(b)に図示〕を経由して加速管182,192に通されている。タンデムノズル18,19に通された緯糸Y1,Y2は、メインノズル13,14の加速管131,141に別々に通されている。
図2(a)に示すように、緯糸チーズ20,21の緯糸Y1,Y2は、緯糸貯留装置22,23の糸巻き付け管222,232に通されている。緯糸チーズ20,21の緯糸Y1,Y2は、糸巻き付け管222,232の回転によって、緯糸チーズ20,21から引き出されると共に、糸巻き付け部221,231に巻き付けられる。ソレノイド32,33の励消磁によって駆動される係止ピン321,331が糸巻き付け部221,231と交差した状態では、糸巻き付け部221,231からの緯糸Y1,Y2の引き出しが阻止される。係止ピン321,331が糸巻き付け部221,231から離間した状態では、糸巻き付け部221,231からの緯糸Y1,Y2の引き出しが許容される。図2(a)では、係止ピン321が糸巻き付け部221から離間しており、係止ピン331が糸巻き付け部231と交差している。
糸巻き付け部221に巻き付け貯留された緯糸Y1は、タンデムノズル18の加速管182からのエア噴射及びメインノズル13の加速管131からのエア噴射によって、糸巻き付け部221から引き出されると共に、経糸Tの開口内へ緯入れされる。糸巻き付け部231に巻き付け貯留された緯糸Y2は、タンデムノズル19の加速管192からのエア噴射及びメインノズル14の加速管141からのエア噴射によって、糸巻き付け部231から引き出されると共に、経糸Tの開口内へ緯入れされる。経糸Tの開口内へ緯入れされた緯糸Y1,Y2は、複数の補助ノズル16のリレー噴射によって緯糸案内通路152内を牽引される。緯糸案内通路152内を牽引された緯糸Y1,Y2は、筬15の筬打ち動作によって、織物Wの織前に筬打ちされる。
図1(a)に示すように、緯糸貯留装置22とタンデムノズル18との間において前記サイドフレームには糸張力検出器24が設置されており、緯糸貯留装置23とタンデムノズル19との間において前記サイドフレームには糸張力検出器25が設置されている。糸張力検出器24と糸張力検出器25とは同じ構造である。
図1(b),(c)に示すように、糸張力検出器24,25を構成する支持台26には4角柱形状の支持部27が一体に立設されており、支持部27の上部にはセラミック製の糸ガイド筒28が支持部27の背面271から前面272へと支持部27を貫通するように固定されている。緯糸Y1,Y2は、糸ガイド筒28の筒内281(以下においては糸通し孔281と記す)を通されている。糸張力検出器24の糸ガイド筒28の軸線と、糸ガイドピース181〔図2(b)に図示〕の軸線とは、一致させてあり、糸張力検出器25の糸ガイド筒28の軸線と、糸ガイドピース191〔図2(b)に図示〕の軸線とは、一致させてある。
支持部27の下部には長方形の四角孔29が支持部27の一方の側面273から他方の側面274へと支持部27を貫通するように形成されている。
図3(a)に示すように、四角孔29と支持部27の背面271との間の壁30は、平板形状に形成されており、四角孔29と支持部27の前面272との間の壁31は、平板形状に形成されており、壁30と壁31とは、同じ厚さとなっている。四角孔29よりも上の支持部27及び糸ガイド筒28は、糸通し孔281を有する糸ガイド部を構成しており、前記糸ガイド部は、壁30,31に固定して支持されている。以下においては、壁30を第1のプレート部30と記し、壁31を第2のプレート部31と記す。第1のプレート部30と第2のプレート部31とは、前記糸ガイド部に連結して固定され、且つ糸ガイド筒28の糸案内方向〔矢印Rで示す方向であり、以下においては糸案内方向Rと記す〕に対向するように平行に並べられている。第1のプレート部30及び第2のプレート部31は、長方形の四角孔29の長辺を形成する。
支持部27の背面271には第1の歪み検出素子34及び第2の歪み検出素子35が止着されており、支持部27の前面272には第3の歪み検出素子36及び第4の歪み検出素子37が止着されている。第1の歪み検出素子34は、四角孔29の上側角部291に対応する位置に止着されており、上側角部291に対応する第1のプレート部30の部位の歪みが第1の歪み検出素子34によって検出される。第2の歪み検出素子35は、四角孔29の下側角部292に対応する位置に止着されており、下側角部292に対応する第1のプレート部30の部位の歪みが第2の歪み検出素子35によって検出される。第3の歪み検出素子36は、四角孔29の上側角部293に対応する位置に止着されており、上側角部293に対応する第2のプレート部31の部位の歪みが第3の歪み検出素子36によって検出される。第4の歪み検出素子37は、四角孔29の下側角部294に対応する位置に止着されており、下側角部294に対応する第2のプレート部31の部位の歪みが第4の歪み検出素子37によって検出される。
図4に示すように、第1の歪み検出素子34、第2の歪み検出素子35、第3の歪み検出素子36及び第4の歪み検出素子37は、ブリッジ回路17を構成している。各歪み検出素子34,35,36,37の端子は、図示しない動歪み計測器に信号接続されている。動歪み計測器は、各歪み検出素子34,35,36,37から得られる検出信号に基づいて、第1のプレート部30及び第2のプレート部31の歪みに応じた糸張力検出信号を出力する。
タンデムノズル18,19のエア噴射によって糸巻き付け部221,231から緯糸Y1,Y2が引き出されると、図2(b)に示すように、緯糸Y1,Y2は、糸張力検出器24,25の糸ガイド筒28に接触して屈曲した状態で糸通し孔281を通過してゆく。糸ガイド筒28に接触して屈曲した状態で糸通し孔281を通過してゆく緯糸Y1,Y2の糸張力は、図3(b)に示すように第1のプレート部30及び第2のプレート部31を歪み変形させる。なお、図3(b)では、第1のプレート部30及び第2のプレート部31の歪み変形を誇張して図示している。第1のプレート部30及び第2のプレート部31は、糸ガイド筒28が糸案内方向Rへ平行移動するように、歪み変形する。
図5の波形Eは、緯糸Y1,Y2が糸巻き付け部221,231から引き出し解舒される際の緯糸Y1,Y2の張力の変化を示す一例である。緯糸が係止ピン321,331の係止作用から解放されると、糸張力は比例的に立ち上がり、ほぼ一定の張力値を保持した後に滑らかに低下し、緯糸が再び係止ピン321,331によって係止されると、急激に張力値が上昇する。この急激な張力値の上昇は、織物品質と深い関係にあり、この際の糸張力ピーク値が一定値を超すと、糸切れが発生し易くなり、織物品質が低下する。つまり、緯入れ中の緯糸張力を測定することは、織物品質を保ったり、織機の稼働率を高める上で重要である。
第1の実施形態では以下の効果が得られる。
(1)緯糸Y1,Y2と糸ガイド部(糸ガイド筒28)との接触による緯糸Y1,Y2の1箇所だけの屈曲を利用して糸張力を検出するため、糸張力検出器24,25がない場合の緯入れ用エアの供給流量と同程度の供給流量で緯糸Y1,Y2を緯入れすることができる。又、緯糸Y1,Y2の1箇所だけの屈曲を利用した糸張力検出は、緯糸Y1,Y2の表面の損傷の防止に寄与する。
(2)緯糸Y1,Y2と糸通し孔281の円周縁との接触箇所が図3(b)に鎖線で示すようにどの位置であっても、緯糸Y1,Y2の張力による一対のプレート部30,31の歪み変形は、張力が同じであれば、同じように撓んで糸ガイド部を平行移動させる変形となる。又、緯糸張力による糸案内方向Rへの荷重成分に垂直な方向へのプレート部30,31の変形が小さいため、緯糸張力による糸案内方向Rへの荷重成分に垂直な方向への荷重成分を無視することができる。そのため、緯糸張力が正確に検出される。
(3)第1のプレート部30と第2のプレート部31と支持部27とを一体形成した構成は、糸張力検出器24,25の製作を容易にする。プレート部30,31と支持部27とを別体に形成した場合には、これらの組み付け不良によって緯糸張力を正確に検出できないおそれがあるが、一体形成では、このような問題は生じない。つまり、このような一体構成は、正確な緯糸張力の検出に有利である。
(4)支持部27に四角孔29を貫設することによって一対のプレート部30,31を形成した構成は、糸張力検出器24,25の製作を容易にする。
(5)4つの歪み検出素子34,35,36,37を用いてブリッジ回路17を構成した糸張力検出器24,25は、正確な張力を検出する上で好適である。
(6)第1のプレート部30及び第2のプレート部31が長方形の四角孔29の長辺を形成する構成は、第1のプレート部30及び第2のプレート部31の歪み変形を大きくする上で好適である。
次に、図6〜図9の各実施形態を説明する。これらの実施形態では、緯糸Y1の張力検出及び緯入れに関連する装置についてのみ説明し、第1の実施形態と同じ構成部には同じ符合が用いてある。先ず、図6の第2の実施形態について説明する。
図6(a)に示すように、緯糸貯留装置22と糸張力検出器24との間には糸ガイドリング38が配置されている。糸ガイドリング38は、支持台39を介してベーステーブル40上に支持されている。図6(b)に示すように、ベーステーブル40上には支持溝401が形成されており、支持台39の下部には台形部391が形成されている。支持溝401には台形部391が支持溝401の溝長さ方向にスライド可能に嵌入されている。台形部391にはネジ41が螺着されている。ネジ41の先端は、支持溝401の底に当接されており、ネジ41の締め付けにより台形部391(つまり支持台39)がベーステーブル40に固定される。ネジ41の締め付けを緩めると、支持台39及び糸ガイドリング38は、糸ガイド筒28の糸案内方向R〔図3(a),(b)参照〕に位置変更して位置調整可能である。
糸巻き付け部221の中心軸線223は、糸ガイドリング38のリング中心軸線381に一致させてあり、糸ガイドリング38のリング中心軸線381は、糸張力検出器24の糸ガイド筒28の筒中心軸線282に一致させてある。又、糸巻き付け部221の直径をDとし、糸巻き付け部221の先端から糸ガイド筒28までの距離をLとし、糸ガイドリング38の内径をGとし、糸ガイドリング38と糸ガイド筒28との間の間隔をXとすると、次式(1)の関係が設定されている。
D/L=G/X・・・(1)
つまり、支持台39及び糸ガイドリング38は、式(1)を満たすように支持溝401の溝長さ方向の位置を設定されており、糸ガイドリング38の内周は、糸巻き付け部221の先端外周縁224と糸ガイド筒28の基端内周縁283とを結ぶ直線V〔図6(a)に鎖線で示す〕によって形成される円錐面上に位置する。直線Vは、円錐面を形成する母線であり、直線Vによって形成される円錐面の頂点V1と糸巻き付け部221の先端との距離がLである。
太い緯糸Y1を緯入れする場合、緯糸貯留装置22の糸巻き付け部221から緯糸Y1が引き出し解舒される際には、緯糸Y1には遠心力が作用し、緯糸Y1が外側にふくらむというバルーニングが起きやすくなる。バルーニングは、緯糸張力の正確な検出の妨げになるが、式(1)を満たす位置に設定された糸ガイドリング38は、緯糸Y1のバルーニングを抑えて糸ガイドリング38と糸ガイド筒28との間の緯糸Y1を直線形状に保ち、糸ガイド筒28における緯糸Y1の屈曲角が常に一定となる。これにより、緯糸Y1の張力検出の正確性が向上する。
織物の織り幅が変更された場合、糸巻き付け部221の径が変更されたり、糸巻き付け部221と糸張力検出器24との間の距離が変更されることがある。このような場合にも、糸ガイドリング38と糸ガイド筒28との間の緯糸Y1を直線形状に保ち得るように、つまり、糸張力検出器24の糸ガイド筒28における緯糸Y1の屈曲角が一定になるように、支持溝401の溝長さ方向における糸ガイドリング38の位置を調整して設定することができる。
次に、図7の第3の実施形態について説明する。第2の実施形態と同じ構成部には同じ符合が用いてある。
第3の実施形態では、円錐形状のカバー42が支持台39によって支持されており、緯糸Y1は、カバー42内の円錐形状の糸通し通路421を通されている。カバー42の円錐面形状の内周面422は、緯糸Y1のバルーニングを抑え、糸張力検出器24の糸ガイド筒28における緯糸Y1の屈曲角が一定に保たれる。糸巻き付け部221の径が変更されたり、糸巻き付け部221と糸張力検出器24との間の距離が変更されるような場合にも、糸張力検出器24の糸ガイド筒28における緯糸Y1の屈曲角が一定になるように、支持溝401の溝長さ方向におけるカバー42の位置を調整して設定することができる。
次に、図8の第4の実施形態について説明する。
糸張力検出器24の糸ガイド筒28の筒中心軸線282は、タンデムノズル18の筒状の糸ガイドピース181の筒中心軸線183に一致させてある。糸ガイド筒28の内径d1(糸ガイド筒28の糸通し孔281の径)は、糸ガイドピース181の内径d2(糸ガイドピース181の糸通し孔184の径)以下にしてある。
糸ガイド筒28の糸通し孔281の径d1と、別の糸ガイド部としての糸ガイドピース181の糸通し孔184の径d2との大小関係は、糸ガイドピース181に緯糸Y1を接触させることなく糸張力検出器24の糸ガイド部(糸ガイド筒28)に緯糸Y1を確実に接触させて屈曲させる。従って、緯糸Y1の張力が正確に検出される。
次に、図9の第5の実施形態について説明する。第2の実施形態と同じ構成部には同じ符合が用いてある。
第5の実施形態では、糸張力検出器24とタンデムノズル18との間に糸ブレーキ装置43が介在されている。糸ブレーキ装置43は、直列に並べられた糸案内リング44,45,46と、制動ワイヤ47とを備え、制動ワイヤ47は、図示しない回転駆動装置(例えばロータリソレノイド)によって、緯糸Y1を屈曲させる位置と、緯糸Y1に接触しない位置とに切り換え配置される。制動ワイヤ47は、緯入れ終了間近に緯糸Y1を屈曲させる位置に配置されて緯糸Y1に制動を掛ける。糸ブレーキ装置43は、緯糸Y1の張力の急激な上昇を抑制して糸切れを防止する。
第5の実施形態においても、第2の実施形態と同じ効果が得られる。
本発明では以下のような実施形態も可能である。
○第1のプレート部30の歪みのみ、又は第2のプレート部31の歪みのみを検出するように歪み検出素子を備えた糸張力検出器を用いてもよい。
○第1のプレート部30と第2のプレート部31とを支持部27とは別体に形成してもよい。
○長方形の四角孔29以外にも、平行四辺形の四角孔、あるいは丸孔を採用してもよい。平行四辺形の四角孔の場合、第1のプレート部30及び第2のプレート部31が平行四辺形の長辺となるようにするのが好ましい。
○四角孔29の角部291,292,293,294の近傍で第1のプレート部30及び第2のプレート部31に、四角孔29の貫設方向に延びるように凹条を形成してもよい。このようにすれば、第1のプレート部30及び第2のプレート部31の歪み変形を大きくすることができる。
○緯糸1本のみを緯入れするエアジェットルームに本発明を適用してもよい。
○第4の実施形態において、カバー42の位置を変更できないようにしてもよい。
○緯糸チーズ20,21と緯糸貯留装置22,23との間に糸張力検出器24,25を設けてもよい。このようにすれば、緯糸チーズ20,21から引き出し解舒される際の緯糸の張力を検出することができる。
○タンデムノズルを用いないでメインノズルのみによって緯糸を経糸開口内へ射出するジェットルームにおいて、緯糸貯留装置とメインノズルとの間で緯糸を通して糸張力を検出するように糸張力検出器を配置してもよい。
○ウォータジェットルーム、レピア織機あるいはプロジェクタイル織機に本発明の糸張力検出器を適用してもよい。
○精紡機、仮撚機等におけるスライバ、糸等の張力の検出に本発明の糸張力検出器を用いてもよい。
○電線製造機等のワイヤ張力の検出に本発明の糸張力検出器を用いてもよい。
本発明を具体化した第1の実施形態を示し、(a)は、斜視図。(b),(c)は、糸張力検出器の斜視図。 (a)は、平面図。(b)は、一部破断部分側面図。 (a),(b)は、糸張力検出器の一部破断側面図。 ブリッジ回路。 糸張力の波形を示すグラフ。 第2の実施形態を示し、(a)は、一部破断側面図。(b)は、図6(a)のA−A線断面図。 第3の実施形態を示す一部破断側面図。 第4の実施形態を示す一部破断側面図。 第5の実施形態を示す一部破断側面図。
符号の説明
17…ブリッジ回路。18,19…タンデムノズル。181…別の糸ガイド部としての糸ガイドピース。184…糸通し孔。22,23…緯糸貯留装置。221,231…糸巻き付け部。24,25…糸張力検出器。27…糸ガイド部を構成する支持部。28…糸ガイド部を構成する糸ガイド筒。281…糸通し孔。29…四角孔。30…第1のプレート部。31…第2のプレート部。34…第1の歪み検出素子。35…第2の歪み検出素子。36…第3の歪み検出素子。37…第4の歪み検出素子。38…糸ガイドリング。42…カバー。421…糸通し通路。Y1,Y2…緯糸。d1,d2…径。R…糸案内方向。

Claims (8)

  1. 歪み検出素子を用いた糸張力検出器において、
    糸を案内する糸ガイド部と、
    前記糸ガイド部を支持する第1のプレート部と、
    前記糸ガイド部を支持する第2のプレート部と、
    前記第1のプレート部の歪み又は前記第2のプレート部の歪みを検出する歪み検出素子とを備え、
    前記第1のプレート部と前記第2のプレート部とは、前記糸ガイド部に連結して固定され、且つ前記糸ガイド部の糸案内方向に対向するように平行に並べられている糸張力検出器。
  2. 前記糸ガイド部は、糸を通す糸ガイド筒と、前記糸ガイド筒を支持する支持部とを備えており、前記第1のプレート部と前記第2のプレート部と前記支持部とは、一体形成されている請求項1に記載の糸張力検出器。
  3. 前記第1のプレート部と前記第2のプレート部とは、前記支持部に孔を貫設することによって形成されており、前記第1のプレート部と前記第2のプレート部とは、前記孔を挟んで対向している請求項2に記載の糸張力検出器。
  4. 前記第1のプレート部の歪みを検出する第1の歪み検出素子と、前記第1のプレート部の歪みを検出する第2の歪み検出素子と、前記第2のプレート部の歪みを検出する第3の歪み検出素子と、前記第2のプレート部の歪みを検出する第4の歪み検出素子とを備え、4つの前記第1,2,3,4の歪み検出素子は、ブリッジ回路を構成している請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の糸張力検出器。
  5. ノズルからの流体噴射によって緯糸貯留装置から緯糸を引き出して緯入れするジェットルームにおいて、
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の糸張力検出器が前記緯糸貯留装置と前記ノズルとの間に配置されており、前記緯糸が前記糸張力検出器の糸ガイド部によって案内されているジェットルームにおける緯糸張力検出装置。
  6. 前記緯糸貯留装置は、緯糸を巻き付け貯留する糸巻き付け部を有し、前記糸張力検出器と前記緯糸貯留装置との間には糸ガイドリングが前記糸ガイド部の糸案内方向に位置調整可能に配置されており、前記緯糸が前記糸ガイドリングに通されている請求項5に記載のジェットルームにおける緯糸張力検出装置。
  7. 前記緯糸貯留装置は、緯糸を巻き付け貯留する糸巻き付け部を有し、前記糸張力検出器と前記緯糸貯留装置との間には円錐形状の糸通し通路を有するカバーが前記糸ガイド部の糸案内方向に位置調整可能に配置されており、前記緯糸が前記カバーの糸通し通路に通されている請求項5に記載のジェットルームにおける緯糸張力検出装置。
  8. 前記緯糸貯留装置は、緯糸を巻き付け貯留する糸巻き付け部を有し、前記糸張力検出器の糸ガイド部とは別の糸ガイド部が前記糸張力検出器よりも下流に配置されており、前記別の糸ガイド部は、緯糸を通す糸通し孔を有し、前記糸張力検出器の糸ガイド部は、緯糸を通す糸通し孔を有し、前記糸張力検出器の糸通し孔の径の大きさは、前記別の糸ガイド部の糸通し孔の径の大きさ以下である請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載のジェットルームにおける緯糸張力検出装置。
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