JP2020109222A - エアジェット織機の緯糸検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ループ等の先端異常の緯糸を検知することが可能なエアジェット織機の緯糸検知装置を提供する。【解決手段】緯糸を緯糸飛走経路に噴射する緯入れノズル11と、緯糸飛走経路に沿って所定間隔で配列された複数のサブノズル15と、ガイド凹部を有する複数の筬羽が緯入れ方向に列設された筬14と、を備え、緯入れノズル11およびサブノズル15のエア噴射により、複数の筬羽のガイド凹部によって形成された緯糸飛走経路を経て緯糸Yが緯入れされるエアジェット織機の緯糸検知装置であって、ガイド凹部に対してガイド凹部よりも織布側に配置される投光部および受光部を有する反射式光電センサからなる織幅内センサ62と、投光部から出射されて緯糸に当たって反射した後、受光部に受光される反射光の光量レベルに基づいて、緯入れされた緯糸の先端異常の有無を判別する判別部としての制御装置16と、を備えた。【選択図】 図1

Description

この発明は、エアジェット織機の緯糸検知装置に関する。
従来では、メインノズルおよびサブノズルと、メインノズルとは反対側の織幅の外に配置されたエンドセンサと、織幅内に配置された織幅内センサと、を備えたエアジェット織機の緯糸検知装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特許文献1に開示されたエアジェット織機の緯糸検知装置によれば、バルーンセンサにおける解舒検出数が正常で、かつエンドセンサおよび織幅内センサが緯糸を検出しなかった場合、発生した緯入れミスの内容を入口ループミスと判断するとともに、バルーンセンサにおける解舒検出数が正常で、かつエンドセンサが緯糸を検出せず織幅内センサが緯糸を検出した場合、発生した緯入れミスの内容をエンドミスと判断することができる。つまり、発生した緯入れミスの内容が、エンドミスなのか入口ループミスなのかを判断することができる。
特開2018−111906号公報
しかしながら、特許文献1では、先端部にのみループ等の異常が発生している緯糸がエンドセンサによって検知される場合、正常な緯糸として検知され、緯糸の異常として検知することができないという問題がある。そして、ループ等の先端異常が生じた緯糸が緯入れされると、織布の品質低下を招くおそれがある。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、ループ等の先端異常の緯糸を検知することが可能なエアジェット織機の緯糸検知装置の提供にある。
上記の課題を解決するために、本発明は、緯糸を緯糸飛走経路に噴射する緯入れノズルと、前記緯糸飛走経路に沿って所定間隔で配列された複数のサブノズルと、ガイド凹部を有する複数の筬羽が緯入れ方向に列設された筬と、を備え、前記緯入れノズルおよび前記サブノズルのエア噴射により、複数の前記筬羽の前記ガイド凹部によって形成された前記緯糸飛走経路を経て前記緯糸が緯入れされるエアジェット織機の緯糸検知装置であって、前記ガイド凹部に対して前記ガイド凹部よりも織布側に配置される投光部および受光部を有する反射式光電センサからなる織幅内センサと、前記投光部から出射されて前記緯糸に当たって反射した後、前記受光部に受光される反射光の光量レベルに基づいて、緯入れされた前記緯糸の先端異常の有無を判別する判別部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、先端異常の緯糸が緯入れされると、反射式光電センサからなる織幅内センサの受光部は、飛走する緯糸が通過するときの反射光を受光する。緯糸における先端異常を有する先端部が織幅内センサを通過した後、緯糸における先端部を除く異常のない正常な部位が織幅内センサを通過する。緯糸における先端部に対応する光量レベルは、緯糸における先端部を除く部位に対応する光量レベルと異なる。判別部は、受光部が受光した光量レベルに基づいて緯入れされた緯糸の先端異常の有無を判別することができる。
また、上記のエアジェット織機の緯糸検知装置において、前記緯糸の先端異常はループである構成としてもよい。
この場合、緯糸の先端部におけるループの有無を判別することができる。
また、上記のエアジェット織機の緯糸検知装置において、前記緯糸における先端部に対応する光量レベルと前記先端部を除く部位の光量レベルとの差を比較することにより前記緯糸の先端異常を判別する構成としてもよい。
この場合、判別部が緯糸における先端部に対応する光量レベルと先端部を除く部位の光量レベルとの差を比較する。光量レベルの差を比較することにより、緯糸の先端異常の有無を判別することができる。
また、上記のエアジェット織機の緯糸検知装置において、緯入れ終了前に前記緯糸を制動するブレーキ手段を備え、前記織幅内センサは、前記緯糸飛走経路における前記緯入れノズルのエア噴射終了タイミングに対応する緯糸先端位置と前記ブレーキ手段のブレーキタイミングに対応する緯糸先端位置との間に設置されている構成としてもよい。
この場合、織幅内センサは、メインノズルから噴射される圧縮エアの影響およびブレーキ手段による緯糸の制動効果の影響を受けない状態で飛走する緯糸を検出することができるため、ブレーキ手段の制動を受ける前の緯糸の先端異常の有無を判別することができる。その結果、仮にブレーキ手段の制動によって先端異常が解消された緯糸であったとしても、緯糸の飛走中に先端異常を検知することにより、先端異常が発生した緯糸として判別することができる。
本発明によれば、ループ等の先端異常の緯糸を検知することが可能なエアジェット織機の緯糸検知装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係るエアジェット織機の緯糸検知装置の概略を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係るエアジェット織機の要部を示す斜視図である。 筬羽と織幅内センサとの位置関係を模式的に示す側面図である。 織幅内センサから出射される光の光量分布を示す模式図である。 (a)は緯糸が筬内通路を正常に飛走している状態を示す模式図であり、(b)は、センサ電圧とクランク角度との関係を模式的に示すグラフ図である。 (a)は緯糸の先端部にループが形成された状態を示す模式図であり、(b)はセンサ電圧とクランク角度との関係を模式的に示すグラフ図である。 (a)は先端異常のない緯糸の例を示し、(b)は先端異常がループである緯糸の例は示し、(c)は先端異常が団子である緯糸の例を示す。
以下、本発明の実施形態に係るエアジェット織機の緯糸検知装置について図面を参照して説明する。本明細書では、緯糸を経糸開口内に緯入れし、緯糸を搬送する緯入れ方向に対し、緯入れ方向と反対側を上流、緯入れ方向側を下流とする。まず、エアジェット織機について説明する。
図1に示すように、エアジェット織機は緯入れ装置10を備えている。緯入れ装置10は、緯入れノズル11と、給糸部12と、緯糸測長貯留装置13と、筬14と、複数の緯入れ用のサブノズル15と、制御装置16と、を備えている。
緯入れノズル11の上流側には給糸部12および緯糸測長貯留装置13が配設されている。給糸部12は、緯入れノズル11の上流側に配設されている。緯糸測長貯留装置13は、緯入れノズル11の上流側に配設されており、エアジェット織機の機台に隣接して設けたスタンド(図示せず)に取り付けられている。
緯糸測長貯留装置13は、給糸部12の緯糸Yを引き出す巻き付けアーム(図示せず)と、緯糸Yが巻き付けられて緯糸Yを貯留する貯留ドラム17を備えるほか、緯糸係止ピン18およびバルーンセンサ19を備えている。給糸部12の緯糸Yは、巻付けアームが回転することにより引き出される。引き出された緯糸Yは貯留ドラム17に巻き付けられた状態で貯留される。緯糸係止ピン18は電磁力で作動する。バルーンセンサ19は緯入れ中に緯糸測長貯留装置13から解除される緯糸Yを検出する。
緯糸測長貯留装置13の緯糸係止ピン18は、制御装置16と電気的に接続されている。バルーンセンサ19は、制御装置16と電気的に接続されている。エアジェット織機の運転中、予め設定された緯入れのタイミングとバルーンセンサ19の検出信号とに基づき、制御装置16からの指令信号が発信され、緯糸係止ピン18は緯糸Yの係止と開放(解舒)を行う。なお、緯糸係止ピン18が緯糸Yを係止するための作動タイミングは、織幅TLに相当する長さの緯糸Yを貯留ドラム17に貯留するために要する巻き付け回数に応じて設定されている。
バルーンセンサ19の検出信号は、貯留ドラム17からの緯糸Yを開放する信号(解舒信号)である。制御装置16は、織機回転角度の信号を取得するためのエンコーダ22と電気的に接続されている。制御装置16は、バルーンセンサ19の検出信号をエンコーダ22から得られる織機回転角度信号に基づき緯糸解舒タイミングとして認識する。エンコーダ22は、エアジェット織機の主軸を回転する駆動モータ(図示せず)に設けられている。制御装置16には、各種情報の表示およびデータ入力が可能な表示装置23と接続されている。制御装置16は、図示されないが各種プログラムの実行や演算処理を行う演算処理部および記憶部を備えている。
緯入れノズル11は、貯留ドラム17の緯糸Yを引き出すタンデムノズル24と、緯糸Yを緯入れする緯入れ用のメインノズル25と、を有する。タンデムノズル24およびメインノズル25は、スレイ43における緯糸測長貯留装置13側の端部付近に設けられている。エアジェット織機においては、メインノズル25およびサブノズル15からのエア噴射により緯糸Yが緯入れされる。タンデムノズル24の上流側には、緯入れ終了前に、飛走する緯糸Yを制動するブレーキ手段としてのブレーキ部26が設けられている。ブレーキ部26は機械式又はエア式の制動機構により構成されている。タンデムノズル24、ブレーキ部26、緯糸測長貯留装置13および給糸部12は、エアジェット織機のフレーム(図示せず)又は床面(図示せず)に取り付けられたブラケット(図示せず)等に固定されている。
メインノズル25は、配管27を介してメイン開閉バルブ28と接続されている。メイン開閉バルブ28は配管29によりメインエアタンク30に接続されている。タンデムノズル24は、配管31を介してタンデム開閉バルブ32に接続されている。タンデム開閉バルブ32は、配管33を介してメイン開閉バルブ28と共通のメインエアタンク30に接続されている。
メインエアタンク30は、配管34を介してメイン圧力計35に接続されている。メイン圧力計35は、配管36を介してメインレギュレータ37と接続されている。メインレギュレータ37は配管38を介して元圧力計39に接続されている。元圧力計39は、配管40を介して空気圧源41に接続されている。配管40にはフィルタ42が設けられている。空気圧源41は、例えば、織布工場に設置された共通の空気圧源である。メインエアタンク30では、空気圧源41から供給され、メインレギュレータ37により設定圧力に調整された圧縮エアが貯蔵される。また、メインエアタンク30に供給される圧縮エアの圧力は、メイン圧力計35により常時検出されている。
図2に示すように、エアジェット織機は、機台の幅方向に延在するスレイ43を備えている。サブノズル15は、スレイ43において緯入れ方向に間隔を空けて複数配設されている。つまり、複数のサブノズル15は緯糸飛走経路に沿って所定間隔で配列されている。本実施形態では、図1に示すように、24本のサブノズル15が備えられているが、図2では説明の便宜上、3本のサブノズル15のみを図示する。
図2に示すように、スレイ43の前面には、複数のサブノズル15を取り付けるための支持溝44が形成されている。支持溝44はスレイ43の長手方向に沿って形成されており、支持溝44の縦断面はT字状である。また、スレイ43の上面には、筬14を設けるための取付溝45が形成されている。取付溝45はスレイ43の長手方向に沿って形成されており、支持溝44の縦断面は略台形状である。複数のサブノズル15は、ブラケットを介して位置調整可能にスレイ43に固定されている。サブノズル15は、スレイ43の前後方向の揺動に伴って経糸Tの列の間から経糸Tの開口内に対して出入り可能となっている。
本実施形態では、複数のサブノズル15は6群に分けられ、各群は4本のサブノズル15により構成されている。各群に対応するように6個のサブ開閉バルブ46が配設され、各群のサブノズル15は、それぞれ配管47を介して各サブ開閉バルブ46に接続されている。各サブ開閉バルブ46は、共通のサブエアタンク48に接続されている。
サブエアタンク48は、配管49を介してサブ圧力計50に接続されている。サブ圧力計50は、配管51を介してサブレギュレータ52に接続されている。また、サブレギュレータ52は、配管53により、メイン圧力計35とメインレギュレータ37とを接続している配管36に接続されている。サブエアタンク48では、空気圧源41から供給され、サブレギュレータ52により設定圧力に調整された圧縮エアが貯蔵される。また、サブエアタンク48に供給される圧縮エアの圧力は、サブ圧力計50により常時検出されている。
メイン開閉バルブ28、タンデム開閉バルブ32、サブ開閉バルブ46、元圧力計39、メイン圧力計35、サブ圧力計50およびブレーキ部26は、制御装置16と電気的に接続されている。制御装置16には、メイン開閉バルブ28、タンデム開閉バルブ32、サブ開閉バルブ46およびブレーキ部26を作動するための作動タイミングや作動期間が予め設定されている。また、制御装置16は、元圧力計39、メイン圧力計35およびサブ圧力計50の検出信号を受信する。
メイン開閉バルブ28およびタンデム開閉バルブ32には、緯糸係止ピン18が作動する緯入れ開始タイミングよりも早いタイミングで制御装置16から作動指令信号が出力され、メインノズル25およびタンデムノズル24から圧縮エアが噴射される。ブレーキ部26には、緯糸係止ピン18が作動して貯留ドラム17の緯糸Yを係止する緯糸先端到達タイミングよりも早い時期に制御装置16から作動指令信号が出力される。ブレーキ部26は、高速で飛走する緯糸Yを制動して緯糸Yの飛走速度を低下させ、緯糸先端到達タイミングにおける緯糸Yの衝撃を緩和する。
制御装置16は、図示されないが演算処理部および記憶部を備えている。制御装置16には、各種の織物条件および製織条件が登録され、記憶されている。織物条件は、例えば、緯糸Yに使用する糸の材質、番手、等の緯糸種類、緯糸密度、経糸に使用する糸の材質、番手等の経糸種類、経糸密度、織幅、織物組織等である。製織条件は、例えば、織機の回転数、メインエアタンク30およびサブエアタンク48の圧縮エアの圧力、メイン開閉バルブ28およびタンデム開閉バルブ32の開度、緯入れ開始タイミング、目標緯糸先端到達タイミング等である。また、制御装置16は、緯入れされた緯糸Yの先端異常の有無を判別する判別部に相当する。緯糸Yにおける先端異常の有無を判別する手順については後述する。
次に、筬14について説明する。図1に示すように、筬14は、スレイ43上において複数の筬羽55が緯入れ方向に列設されることにより形成されている。図2に示すように、筬14は、下保持枠56と、上保持枠57と、下保持枠56を上保持枠57の左右両端の親羽(図示せず)と、平板形状の複数の筬羽55を備えている。複数の筬羽55は、下保持枠56および上保持枠57により保持されている。図2に示すように、多数の筬羽55を保持する下保持枠56は、スレイ43の取付溝45に挿入されており、楔部材58によってスレイ43に固定されている。
筬羽55には前方を臨むガイド凹部59が形成されている。ガイド凹部59は、筬羽55における上辺部59A、下辺部59Bおよび底辺部59Cにより形成されている。図1に示すように、複数の筬羽55のガイド凹部59は、緯入れ方向に連設されることにより、緯糸飛走経路に相当する筬14における緯糸Yの筬内通路60を形成する。つまり、緯糸飛走経路としての筬内通路60は、複数の筬羽55のガイド凹部59によって形成されている。筬羽55間には経糸Tが挿通され、筬羽55間に挿通された多数の経糸Tは経糸列を形成する。
図1および図2に示すように、筬内通路60の下流側には、エンドセンサ61が配設されている。エンドセンサ61は、筬内通路60におけるメインノズル25とは反対側の織幅TLの外に配置されている。エンドセンサ61は、投光部(図示せず)および受光部(図示せず)を有する反射式光電センサである。
エンドセンサ61は、緯糸Yが正常に緯入れされた状態における緯糸Yの先端位置を検出することができる織幅TLの外に設けられている。エンドセンサ61は、制御装置16と電気的に接続されている。エンドセンサ61が緯糸Yを検出する検出信号は、緯糸Yの到達を示す信号である。制御装置16は、エンドセンサ61が緯糸Yを検出する検出信号を、エンコーダ22から得られる織機回転角度信号に基づき、緯入れされた緯糸Yの先端がエンドセンサ61の検出位置に到達した緯糸先端到達タイミングとして認識する。
エンドセンサ61よりも上流側に位置する織幅TL内における筬内通路60には、織幅内センサ62が設けられている。本実施形態では、織幅内センサ62は、筬内通路60の織幅TL内に配置され、メインノズル25のエア噴射終了タイミングに対応する緯糸先端位置とブレーキ部26によるブレーキタイミングに対応する緯糸先端位置との間に設置されている。織幅内センサ62は、制御装置16と電気的に接続されている。
エンドセンサ61および織幅内センサ62は、支持ブロック(図示せず)を介して位置調整可能にスレイ43に固定されている。エンドセンサ61および織幅内センサ62は、筬14に対して傾斜した状態でスレイ43に取付けられおり、スレイ43の前後方向の揺動に伴って経糸Tの列の間から経糸Tの開口内に対して出入り可能である。図3に示すように、織幅内センサ62は、筬内通路60と対向し、かつ、図3において二点鎖線で示すように、筬打ち時に、織布Wの下方に移動して織布Wと干渉しないようにスレイ43に固定されている。エアジェット織機は、筬14の前方に織布Wを案内するフェルプレート63を備えている。
図3、図4に示すように、織幅内センサ62は、投光部65および受光部66を有する反射式光電センサからなる。なお、織幅内センサ62の本体部67は、二つの収容孔68を有する筒状である。投光部65および受光部66は、各収容孔68にそれぞれ収容される光ファイバーである。
図3に示すように、織幅内センサ62のホルダ69はブラケット70により保持される。ブラケット70は、スレイ43の支持溝44内に嵌合したボルト71およびナット72の締結によりスレイ43に固定されている。ブラケット70によるホルダ69の保持位置を調整することにより、投光部65および受光部66の位置は調整される。ナット72の締結を緩めることにより、織幅内センサ62はスレイ43の長手方向に移動可能となり、織幅内センサ62のスレイ43の長手方向における設置位置を調整することができる。
図5(a)、図6(a)に示すように、投光部65および受光部66の先端部73、74は、ガイド凹部59に対してガイド凹部59よりも織布W側に配置されている。投光部65および受光部66は、両先端部73、74が上下方向に並ぶように本体部67に設けられている。投光部65の先端部73は、受光部66の先端部74よりも上側に位置している。
エアジェット織機の駆動時、投光部65の先端部73から筬内通路60に向けて光が出射される。投光部65の先端部73から出射された光は、筬内通路60を飛走する緯糸Yに当たると反射する。そして、緯糸Yに当たって反射した反射光の一部は、受光部66の先端部73に受光される。
図1に示すように、受光部66の先端部74で受光された反射光は、フィラーアンプ75に入力される。フィラーアンプ75は、入力された反射光をフォトダイオードで受光して電気信号に変換し、変換された電気信号を増幅した後、バンドパスフィルタ76へ出力する。バンドパスフィルタ76は、フィラーアンプ75からの出力信号のうち2〜5kHzの範囲の周波数の出力信号の通過を許容する。
さらに、バンドパスフィルタ76の出力信号は、A/D変換器77を介して制御装置16に入力される。制御装置16は、バンドパスフィルタ76からの出力信号値が予め設定された閾値まで低下したタイミングを緯糸Yの伸びきりタイミングとして推定する。具体的には、制御装置16は、バンドパスフィルタ76で処理されたアナログ信号を、A/D変換器77を介して入力し、絶対値算出等の処理を行う。制御装置16には、緯糸Yの先端異常を推定するための閾値を算出するプログラムが記憶されている。
ところで、図4に示すように、投光部65の先端部73から出射された光の光量分布は、織幅内センサ62を投光部65および受光部66の先端部73、74側から見たときに、織幅内センサ62の中央部から離間するほど低くなる同心円状の分布となっている。具体的には、光量分布が最も高い最高領域Z1は、織幅内センサ62の中央部に最も近く、最高領域Z1よりも光量分布が低い高領域Z2は、最高領域Z1よりも外側に位置している。さらに、高領域Z2よりも光量分布が低い中領域Z3は、高領域Z2よりも外側に位置しており、中領域Z3よりも光量分布が低い低領域Z4は、中領域Z3よりも外側に位置している。
また、図5(a)に示す側面視の織幅内センサ62では、投光部65の先端部73から出射された光の光量分布において、最高領域Z1は、その大部分が、高領域Z2の大部分および中領域Z3の大部分よりもガイド凹部59の底辺部59Cから離れた位置にある。高領域Z2は、最高領域Z1全体を覆うとともに、その大部分が、最高領域Z1よりもガイド凹部59の底辺部59Cに近い位置にある。中領域Z3は、高領域Z2全体を覆うとともに、その大部分が、高領域Z2よりもガイド凹部59の底辺部59Cに近い位置にある。低領域Z4は、中領域Z3のほぼ全体を覆っている。低領域Z4の一部分は、ガイド凹部59の底辺部59C全体に連続している。受光部66に受光される反射光に基づく電気信号の信号強度、すなわち、反射光の光量レベルは、光量分布と比例関係にある。
次に、本実施形態に係るエアジェット織機の緯糸検知装置の作用について説明する。メインノズル25、サブノズル15および筬14は、スレイ43上に配設され、エアジェット織機の前後方向に往復揺動される。緯糸Yはメインノズル25およびサブノズル15からのエア噴射により開口内に緯入れされる。サブノズル15は、スレイ43の揺動に伴って経糸Tの列の間から経糸Tの開口内に対して出入りし、開口内にて圧縮エアを噴射する。
図5(a)に示すように、緯糸Yの先端が、織幅内センサ62の投光部65から出射される光の出射領域を通過する際に、光量分布における低領域Z4であり、筬内通路60において中領域Z3よりもガイド凹部59の底辺部59C寄りを通過しているとする。図5(b)では、図5(a)の状態のときのエアジェット織機の運転時のクランク角度と、織幅内センサ62の受光部66に受光される反射光に基づく電気信号の信号強度との関係を示す。すなわち、図5(b)は、反射光の光量レベルであるセンサ電圧(信号出力電圧)との関係を示している。
図5(b)に示すように、緯糸Yの先端が織幅内センサ62の投光部65から出射される光の出射領域を通過するタイミングにおいて、センサ電圧が電圧V1まで急激に上昇し、上昇後、センサ電圧は電圧V1を保って推移する。急激に上昇するタイミングは、緯糸Yにおける先端部が投光部65から出射される光の出射領域に到達したタイミングであり、電圧V1を保って推移する期間は、緯糸Yにおける先端部を除く部位が通過する期間である。因みに、緯糸Yが低領域Z4において中領域Z3により近い位置を通過する場合、光量レベルが増大するので、一定を保つ電圧V1はより大きい電圧となる。つまり、緯糸Yが通過する光量分布の領域に応じて電圧V1は増減する。図5(b)に示すように、緯糸Yにおける先端部と先端部以外の部位の光量レベルに基づいてセンサ電圧が一定に保たれている場合、制御装置16は先端部にループ等の異常がない緯糸Yであると判別する。制御装置16は判別結果を表示装置23に表示する。
そして、エンドセンサ61が緯糸Yの先端を検知すると、制御装置16は、緯入れミスがなく緯入れは正常であると判別する。因みに、緯糸Yの先端がエンドセンサ61によって検知されない場合、緯糸Yがエンドセンサ61まで届かないショートピックである可能性が高い。
図6(a)に示すように、緯糸Yの先端部はループRであって、織幅内センサ62の投光部65から出射される光の出射領域を通過する際に、光量分布における同じ低領域Z4を通過しているとする。図6(b)では、図6(a)の状態のときのエアジェット織機の運転時のクランク角度と、織幅内センサ62のセンサ電圧との関係を示している。
図7(a)に示す先端異常のない正常な緯糸Yに対して、図7(b)に示す緯糸Yは、ループRが先端部に形成されている。図7(c)に示す緯糸Yは、団子状に糸玉Gが先端部に形成されている。糸玉Gは、図7(b)に示すループRから成長して発達した先端異常である。このような、緯糸YにおけるループRや糸玉Gは、緯入れ時における緯糸Yと経糸Tとの干渉や、サブノズル15の圧縮エアの噴射タイミングや噴射方向の不適合を原因とすると考えられている。
図6(b)に示すように、緯糸Yの先端が織幅内センサ62の投光部65から出射される光の出射領域を通過するタイミングにおいて、センサ電圧が電圧V2まで急激に上昇して直ぐに電圧V1まで下降し、センサ電圧は電圧V1を保って推移する。電圧V2まで急激に上昇して電圧V1まで下降するタイミングは、緯糸Yにおける先端部が投光部65から出射される光の出射領域に到達したタイミングであり、電圧V1を保って推移する期間は、緯糸Yにおける先端部を除く部位が通過する期間である。
図6(b)に示す緯糸Yの先端部はループRであるため、先端部のループRによる反射光は多くなり、緯糸Yにおける先端部以外の部位の光量レベルに大きな差が生じている。電圧V2は、電圧V1の1.5倍を超える電圧である。図6(b)に示すように、電圧V2が電圧V1の1.5倍を超えているとき、先端部にループ等の異常がある緯糸Yであると、制御装置16は判別する。そして、エンドセンサ61が緯糸Yの先端を検知しても、制御装置16は、織幅内センサ62の光量レベルに基づく異常の判別を以て緯糸Yが異常であると判別する。制御装置16は判別結果を表示装置23に表示する。
本実施形態では、織幅内センサ62は、筬内通路60の織幅TL内に配置され、メインノズル25のエア噴射終了タイミングに対応する緯糸先端位置とブレーキ部26によるブレーキタイミングに対応する緯糸先端位置との間に設置されている。このため、仮に、ブレーキ部26による制動後に緯糸Yにおける先端異常が解消されても、緯入れ中の緯糸Yに先端異常が発生していたことを把握することができる。
このように、本実施形態のエアジェット織機の緯糸検知装置は、緯入れノズル11と、サブノズル15と、筬14と、制御装置16と、織幅内センサ62と、を備え、制御装置16は、緯入れされた緯糸Yの先端異常の有無を判別する判別部に相当する。緯糸Yの先端異常の有無は、投光部65から出射されて緯糸Yに当たって反射した後、受光部66に受光される反射光の光量レベルに基づいて判別される。
本実施形態のエアジェット織機の緯糸検知装置は以下の作用効果を奏する。
(1)先端異常の緯糸Yが緯入れされると、織幅内センサ62の受光部66は、飛走する緯糸Yが通過するときの反射光を受光する。緯糸Yの先端異常の部位が織幅内センサ62を通過した後、先端部を除く異常のない正常な部位が織幅内センサ62を通過する。織幅内センサ62の受光による緯糸Yにおける先端部に対応する光量レベルは、緯糸Yにおける先端部を除く部位に対応する光量レベルと異なる。制御装置16は、受光部66が受光した光量レベルに基づいて緯入れされた緯糸Yの先端異常の有無を判別することができる。
(2)緯糸Yの先端異常がループRである場合、緯糸Yの先端部におけるループRの有無を判別することができる。また、緯糸Yの先端異常が団子状の糸玉Gであっても、緯糸Yの先端部における団子状の糸玉Gの有無を判別することができる。
(3)制御装置16は、緯糸Yにおける先端部に対応する光量レベルと先端部を除く部位の光量レベルとの差を比較することにより緯糸Yの先端異常を判別する。このため、制御装置16が緯糸Yにおける先端部に対応する光量レベルと先端部を除く部位の光量レベルとの差を比較することにより、緯糸Yの先端異常の有無を判別することができる。
(4)織幅内センサ62は、緯糸飛走経路における緯入れノズル11のエア噴射終了タイミングに対応する緯糸先端位置とブレーキ部26のブレーキタイミングに対応する緯糸先端位置との間に設置されている。織幅内センサ62は、メインノズル25から噴射される圧縮エアの影響およびブレーキ部26による緯糸Yの制動効果の影響を受けずに飛走する緯糸Yを検出でき、ブレーキ部26の制動を受ける前の緯糸Yの先端異常の有無を判別することができる。その結果、仮にブレーキ部26の制動によって先端異常が解消される緯糸Yであったとしても、飛走中の先端異常を検知することにより、緯入れ時に先端異常が発生した緯糸Yとして判別することができる。
(5)エンドセンサ61による緯入れミスの判別と、織幅内センサ62による緯糸Yの先端異常の有無の判別と、を組み合わせることにより、緯入れミスの有無と緯糸Yの先端異常有無の判別をより的確に行うことができる。
なお、上記の実施形態は、本発明の一実施形態を示すものであり、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、下記のように発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能である。
○ 上記の実施形態では、判別部が受光部に受光される反射光の光量レベルに基づくセンサ電圧の差を比較して、緯入れされた緯糸の先端異常の有無を判別するとしたが、この限りではない。判別部は、例えば、判別部が光量レベルに基づくセンサ電圧の積分値を比較して、緯入れされた緯糸の先端異常の有無を判別してもよい。センサ電圧の積分値を比較する場合、先端部の検出から所定のタイミングまでの期間を対象とすればよい。
○ 上記の実施形態では、判別部がブレーキ手段による制動を受けないタイミングで、反射光の光量レベルに基づいて緯入れされた緯糸の先端異常の有無を判別するとしたがこの限りではない。判別部は、例えば、ブレーキ手段による制動後のタイミングで緯糸の先端異常の有無を判別してもよい。この場合、判別部は、ブレーキ手段の制動前に先端異常がなく、ブレーキ手段の制動後に先端異常が形成される緯糸であっても異常として判別することができる。
○ 上記の実施形態では、緯糸の先端異常としてループおよび団子状の糸玉の例を示したが、これに限らない。緯糸の先端異常は、ループおよび団子状の糸玉の他に、先端の撚り戻りや節であってもよい。緯糸の先端が撚り戻りや節を発生している場合も、判別部は受光部に受光される反射光の光量レベルに基づいて緯糸の先端異常の有無を判別することができる。
○ 上記の実施形態では、単一の織幅内センサを用いるとしたがこの限りではない。例えば、複数の織幅内センサを設けてもよい。この場合、複数の織幅内センサによって緯入れされた緯糸の先端異常の有無をより精度の高く判別することができる。
11 緯入れノズル
12 給糸部
13 緯糸測長貯留装置
14 筬
15 サブノズル
16 制御装置
24 タンデムノズル
25 メインノズル
26 ブレーキ部
55 筬羽
59 ガイド凹部
60 筬内通路
61 エンドセンサ
62 織幅内センサ
65 投光部
66 受光部
G 団子状の糸玉
R ループ
TL 織幅
T 経糸
W 織布
Y 緯糸

Claims (4)

  1. 緯糸を緯糸飛走経路に噴射する緯入れノズルと、
    前記緯糸飛走経路に沿って所定間隔で配列された複数のサブノズルと、
    ガイド凹部を有する複数の筬羽が緯入れ方向に列設された筬と、を備え、
    前記緯入れノズルおよび前記サブノズルのエア噴射により、複数の前記筬羽の前記ガイド凹部によって形成された前記緯糸飛走経路を経て前記緯糸が緯入れされるエアジェット織機の緯糸検知装置であって、
    前記ガイド凹部に対して前記ガイド凹部よりも織布側に配置される投光部および受光部を有する反射式光電センサからなる織幅内センサと、
    前記投光部から出射されて前記緯糸に当たって反射した後、前記受光部に受光される反射光の光量レベルに基づいて、緯入れされた前記緯糸の先端異常の有無を判別する判別部と、を備えたことを特徴とするエアジェット織機の緯糸検知装置。
  2. 前記緯糸の先端異常はループであることを特徴とする請求項1記載のエアジェット織機の緯糸検知装置。
  3. 前記判別部は、前記緯糸における先端部に対応する光量レベルと前記先端部を除く部位の光量レベルとの差を比較することにより前記緯糸の先端異常を判別することを特徴とする請求項1又は2記載のエアジェット織機の緯糸検知装置。
  4. 緯入れ終了前に前記緯糸を制動するブレーキ手段を備え、
    前記織幅内センサは、前記緯糸飛走経路における前記緯入れノズルのエア噴射終了タイミングに対応する緯糸先端位置と前記ブレーキ手段のブレーキタイミングに対応する緯糸先端位置との間に設置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載のエアジェット織機の緯糸検知装置。
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