JP6776980B2 - エアジェット織機の緯糸検知装置 - Google Patents

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Description

本発明は、筬内通路を経て緯糸が緯入れされるエアジェット織機の緯糸検知装置に関する。
エアジェット織機には、緯糸が良好に緯入れされたか否かを探るために、光学式の緯糸検知装置が設置されている。この緯糸検知装置は、スレイに設置されており、緯糸検知装置の投光素子は、緯入れされた緯糸に向けて光を投射し、緯糸に当たって反射した光が受光素子によって受光される。例えば、投光素子の投射領域に緯糸が到達した場合には、受光素子が緯糸からの反射光を受光して電気信号に変換し、この変換された電気信号が織機の制御部へ送られる。このような変換電気信号が制御部へ送られなかった場合(投光素子の投射領域に緯糸が到達しなかった場合)には、織機の制御部が緯入れ不良と判断して織機の運転を停止する。
ところで、光学式の緯糸検知装置においては、例えば、緯入れされる緯糸が黒色で細い糸の場合と、白色で太い糸の場合とで反射光の光量に差が生じ、黒色で細い緯糸の場合には反射光の光量が乏しく、緯糸の検知がしにくい。このような緯糸の種類による検知の影響を少なくするため、飛走する緯糸の後背面に鏡(コントラスト調整部材)を配置したものがある(特許文献1参照)。
特開平8−127945号公報
ところが、特許文献1において、緯糸の検知精度を上げるために設置された鏡は、筬に挿入された挿入部材に設置されているが、この挿入部材は、筬から複数枚の筬羽を除いて形成された空間に挿入されている。このため、特許文献1に開示の緯糸検知装置では、筬打ち動作に伴う筬羽の振動により、挿入部材が振動して鏡も振動してしまい、鏡の振動を原因とした誤検知等が発生し、緯糸検知が精度良く行えない虞がある。
本発明の目的は、緯糸検知を精度良く行うことができるエアジェット織機の緯糸検知装置を提供することにある。
上記問題点を解決するためのエアジェット織機の緯糸検知装置は、ガイド凹部を有する筬羽が緯入れ方向に複数列設された筬を備え、エアの噴射により、複数の前記ガイド凹部によって形成された筬内通路を経て緯糸が緯入れされるエアジェット織機の緯糸検知装置において、前記筬内通路の内部に光を投射する投光部、及び前記筬内通路に対向配置される受光部とを備えた緯糸センサと、前記緯入れ方向に隣り合う筬羽の間に配置されたコントラスト調整部材と、を備え、前記コントラスト調整部材において前記緯入れ方向への寸法を厚みとし、前記緯入れ方向に隣り合う筬羽の対向面間の距離を離間距離とすると、前記コントラスト調整部材の厚みは、前記離間距離以上に設定されていることを要旨とする。
これによれば、コントラスト調整部材は、緯入れ方向に隣り合う筬羽を押し広げて挟持されることで、筬羽の間に位置決め保持される。このため、筬打ち動作時にコントラスト調整部材が振動することを抑制でき、コントラスト調整部材の振動を原因とした誤検知を抑制して、緯糸の検知を精度良く行うことができる。
また、エアジェット織機の緯糸検知装置について、前記筬の背面側から前記筬羽に接触する状態で前記筬に取り付けられる振動抑制部材を備え、前記コントラスト調整部材は前記振動抑制部材に一体化されていることを要旨とする。
これによれば、緯入れ方向に隣り合う筬羽による挟持に加え、振動抑制部材による支持により、コントラスト調整部材の振動をより一層抑制できる。
また、エアジェット織機の緯糸検知装置において、前記コントラスト調整部材は、前記筬羽の長手方向に長手が延び、かつ前記筬内通路に露出する前面を有する本体部と、該本体部の上端部から、該本体部の前記前面よりも前記筬の前面側に突出し、かつ前記筬内通路に露出するとともに前記前面に連続する側面を有する突出部とを備えていてもよい。
これによれば、投光部からの光の投射先にコントラスト調整部材の本体部の前面と突出部の側面を配置し、投射された光をより反射しやすくできる。
また、エアジェット織機の緯糸検知装置について、前記コントラスト調整部材を1枚だけ備えていてもよい。
これによれば、緯糸の種類が変更になり、コントラスト調整部材が必要になった場合は、コントラスト調整部材の取り付けが容易であり、コントラスト調整部材が不要になった場合は、コントラスト調整部材の取り外しが容易となる。
また、エアジェット織機の緯糸検知装置について、前記コントラスト調整部材を複数枚備えていてもよい。
これによれば、コントラスト調整部材を複数設置することで、投光部から投射された光を反射させやすい。
本発明によれば、緯糸検知を精度良く行うことができる。
(a)はエアジェット織機の筬及び緯糸センサの位置関係を示す概略斜視図、(b)はコントラスト調整部材の設置箇所を示す部分拡大斜視図。 筬羽と緯糸センサとの位置関係を示す一部破断概略側面図。 振動抑制部材及びコントラスト調整部材を示す斜視図。 筬羽とコントラスト調整部材とを示す部分正面図。 コントラスト調整部材と緯糸センサとの位置関係を示す部分側面図。 コントラスト調整部材を複数枚設置した状態を示す部分斜視図。
以下、エアジェット織機の緯糸検知装置を具体化した一実施形態を図1〜図5にしたがって説明する。
図1(a)に示すように、エアジェット織機11は、緯入れ用のメインノズル(図示しない)と、緯入れ用のサブノズル12と、筬13と、がスレイ14上に固定されている。サブノズル12は、支持ブロック17を介して位置調整可能にスレイ14に固定されている。サブノズル12は、スレイ14の揺動に伴って経糸Tの列の間から経糸Tの開口内に対して出入り可能となっている。
筬13は、緯入れ方向に延びる保持部材13aに保持された複数の筬羽15を備え、複数の筬羽15は緯入れ方向へ列設されている。各筬羽15はガイド凹部15aを有する。
図1(b)に示すように、ガイド凹部15aを形成する筬羽15の面のうち、緯入れ方向から見て筬羽15の前面から最も後退した面に第1通路形成面15bを備え、第1通路形成面15bに連続する上側の面に第2通路形成面15cを備えるとともに、第1通路形成面15bに連続する下側の面に第3通路形成面15dを備える。複数のガイド凹部15aにより緯糸Yの飛走通路を構成する筬内通路16が形成されている。
エアジェット織機11は、筬羽15の振動を抑制する振動抑制部材20を備える。
図2又は図3に示すように、振動抑制部材20は、矩形板状の取付部21を備える。振動抑制部材20は、取付部21の長手方向の一端部(上端部)を折り返した形状の掛止部22を備え、掛止部22は、筬13の保持部材13aの上端から掛止可能な形状である。掛止部22にはボルト23が螺着されている。
振動抑制部材20は、取付部21の長手方向他端側(下端側)に一体の制振材24を備え、制振材24はゴム等の弾性部材である。振動抑制部材20は、保持部材13aに掛止部22を掛止した状態でボルト23を保持部材13aに向けて螺進することで筬13に取り付けられている。振動抑制部材20の制振材24は、複数の筬羽15の背面に押し付けられている。そして、筬打ち動作の際、制振材24により筬羽15の振動が吸収され、筬羽15の振動が抑制される。
スレイ14には、筬内通路16を飛走する緯糸Yを検出する緯糸センサ30が固定されている。緯糸センサ30は、上経糸及び下経糸が検出エリアから外れる状態で配置されている。上経糸とはガイド凹部15aを挟んで上側に位置する状態の経糸Tを意味し、下経糸とはガイド凹部15aを挟んで下側に位置する状態の経糸Tを意味する。
図2又は図5に示すように、緯糸センサ30の先端部には発光ダイオードからなる投光部34及びフォトトランジスタよりなる受光部35が設けられており、投光部34及び受光部35は図示しない制御装置に電気的に接続されている。制御装置は、受光部35で受光した受光信号に基づき、緯糸Yの飛走状態を検知する。よって、緯糸センサ30は、緯糸Yが良好に緯入れされたか否かを探るための緯糸検知装置を構成する。
図1(b)に示すように、緯糸検知装置は、緯入れされる緯糸Yの色及び太さが緯糸検知に及ぼす影響を少なくするためのコントラスト調整部材40を備える。コントラスト調整部材40は、振動抑制部材20に一体化され、飛走する緯糸Yの後背面に配置されている。コントラスト調整部材40は、緯入れ方向に隣り合う筬羽15の間に配置されている。コントラスト調整部材40は白色である。
図3又は図4に示すように、コントラスト調整部材40は、筬羽15の長手方向に長手が延びる本体部41と、本体部41の長手方向一端(上端)から筬羽15の前面側に突出した突出部42を備え、緯入れ方向から見て逆L字状である。
本体部41は筬内通路16に露出する面に前面41aを有する。また、突出部42は本体部41の上端部から筬羽15の前面側へ突出する形状である。突出部42において、前面41aに繋がる側面42aは、筬内通路16に露出している。
コントラスト調整部材40は、投光部34から投射された光を反射する反射面43を備える。反射面43は、本体部41の前面41aと、突出部42の側面42aとから構成される面であり、コントラスト調整部材40のうち筬内通路16に露出している。反射面43は、緯糸センサ30の斜め上方に位置している。
図4又は図5に示すように、反射面43のうち、本体部41の前面41aは、ガイド凹部15aの第1通路形成面15bと面一に配置され、突出部42の側面42aは、ガイド凹部15aの第2通路形成面15cと面一に配置されている。よって、反射面43は筬内通路16内に露出している。
コントラスト調整部材40は、緯入れ方向から見て逆L字状の側面40aを備える。側面40aのうち、本体部41及び突出部42での前後方向への寸歩を幅Fとする。また、コントラスト調整部材40の側面40a同士を最短距離で繋ぐ直線の長さを厚みDとする。コントラスト調整部材40の厚みDは前後方向に一定である。
図4に示すように、コントラスト調整部材40の厚みDは、本体部41及び突出部42でのコントラスト調整部材40の幅Fより短く、緯入れ方向に隣り合う筬羽15の対向面(側面40a)間の離間距離Kより僅かに大きい。コントラスト調整部材40は、隣り合う筬羽15間に配置された状態では、隣り合う筬羽15を押し広げることにより、コントラスト調整部材40の一方の側面40aに一方の筬羽15の側面が圧接し、他方の側面40aに他方の筬羽15の側面が圧接している。よって、コントラスト調整部材40は筬羽15間に挟持されている。
次に、緯糸検知装置の作用を記載する。
エアジェット織機の駆動時、コントラスト調整部材40を備えた筬13において、コントラスト調整部材40は筬打ち動作で振動することが抑制されている。図5に示すように、緯糸検知装置は、緯糸センサ30の投光部34から筬内通路16に向けて光を投射し、緯糸Y又は筬羽15のガイド凹部15aで反射した光の一部を受光部35で検知する。そして、受光部35の検出信号が出力され、筬内通路16を飛走する緯糸Yの飛走状態が検知される。
緯入れされる緯糸Yが、反射率の低い黒色の場合、緯糸Yからの反射光量は小さいが、コントラスト調整部材40の反射面43からの反射光量との相対差が大きくなり、この相対差が閾値を越えることで、緯糸Yを検知できる。一方、緯入れされる緯糸Yが、反射率の高い白色の場合は、緯糸Yそのものの反射光量によって緯糸Yを検知できる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)コントラスト調整部材40の厚みDは、緯入れ方向に隣り合う筬羽15間の離間距離Kより厚い。このため、コントラスト調整部材40を、緯入れ方向に隣り合う筬羽15によって挟持でき、筬打ち動作時にコントラスト調整部材40が振動することを抑制できる。その結果として、コントラスト調整部材40の振動による緯糸Yの誤検知を抑制でき、精度良く緯糸Yを検知できる。
(2)緯糸Yの色や番手によっては、コントラスト調整部材40は不要となり、筬13から外される。よって、コントラスト調整部材40は筬13に対し、繰り返し着脱される。このようなコントラスト調整部材40を、緯入れ方向に隣り合う筬13によって挟持する構成としたため、筬羽15の前面、特にガイド凹部15aを区画する第1〜第3通路形成面15b〜15dがコントラスト調整部材40の着脱に伴い摩耗することがない。その結果、コントラスト調整部材40が取り外された後、筬内通路16を飛走する緯糸Yが、摩耗した筬羽15によって損傷することを無くすことができる。
(3)コントラスト調整部材40の反射面43は、ガイド凹部15aの第1通路形成面15b及び第2通路形成面15cと面一となる状態に設置されている。このため、反射面43を有するコントラスト調整部材40が筬内通路16を飛走する緯糸Yの邪魔にならず、しかも反射面43により、投射された光を反射させやすい。さらに、コントラスト調整部材40が配置されることにより筬内通路16に窪みを形成しないので、空気流れを阻害することもない。
(4)コントラスト調整部材40は、筬羽15の振動を抑制するため筬13に取り付けられた振動抑制部材20に一体である。このため、コントラスト調整部材40は、筬羽15による挟持と、振動抑制部材20による支持によって設置されている。したがって、コントラスト調整部材40の振動をより一層抑制できるとともに、筬羽15間からのコントラスト調整部材40の脱落を防止できる。
(5)振動抑制部材20を筬13に設置すると同時にコントラスト調整部材40を筬13に設置でき、コントラスト調整部材40の設置作業が容易となる。
(6)振動抑制部材20は、筬羽15の振動を抑制するために設けられた既存の部材であり、その振動抑制部材20にコントラスト調整部材40を一体化している。このため、筬13にコントラスト調整部材40を設置するために新たな部品を追加する必要がなく、コントラスト調整部材40の追加が筬打ち動作に及ぼす影響はほとんど無い。
(7)コントラスト調整部材40は、本体部41と突出部42を備え、緯入れ方向から見て逆L字状である。そして、反射面43は、本体部41の前面41aと突出部42の側面42aによって構成され、緯糸センサ30の斜め上方に位置している。このため、反射面43、特に突出部42の側面42aにより、斜め下方から投射された光を効率良く反射することができる。
(8)緯糸検知装置は、コントラスト調整部材40を1つだけ備える。このため、緯糸Yの色や番手が変更になり、コントラスト調整部材40が不要になった場合又は必要になった場合は、コントラスト調整部材40を1つだけ着脱すればよく、着脱作業が容易となる。
(9)緯糸検知装置は、コントラスト調整部材40を1つだけ備える。このため、コントラスト調整部材40を追加することによる増量を最小限に抑えることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 図6に示すように、コントラスト調整部材40は、筬13に複数個設置されていてもよい。この場合、振動抑制部材20の制振材24に複数個のコントラスト調整部材40を一体化し、筬13への振動抑制部材20の取り付けと同時に複数個のコントラスト調整部材40を設置してもよい。
○ コントラスト調整部材40は、振動抑制部材20に一体化されていなくてもよい。この場合、コントラスト調整部材40は、緯入れ方向に隣り合う筬羽15による挟持のみで筬13に設置されてもよいし、筬羽15による挟持に加え、コントラスト調整部材40の側面40aと筬羽15の側面とを粘着テープで貼着した状態としてもよい。
○ コントラスト調整部材40は、緯入れ方向から見て逆L字状でなくてもよい。例えば、コントラスト調整部材40は、突出部42の存在しない矩形板状の本体部41だけの構成であってもよいし、緯入れ方向から見てガイド凹部15aに沿うコ字状でもよい。
○ コントラスト調整部材40の厚みDは、緯入れ方向に隣り合う筬羽15間の離間距離Kと同じであってもよいし、実施形態より厚くてもよい。
○ コントラスト調整部材40の色は、白色に限らず、緯入れされる緯糸Yの色に応じて変更してもよい。
○ コントラスト調整部材40の反射面43に赤外線反射塗料を塗布してもよい。
○ コントラスト調整部材40の反射面43を、ガイド凹部15aの第1通路形成面15b及び第2通路形成面15cと面一となる状態よりも後方側になるようにしてもよい。
D…厚み、K…離間距離、Y…緯糸、13…筬、15…筬羽、15a…ガイド凹部、16…筬内通路、20…振動抑制部材、30…緯糸センサ、34…投光部、35…受光部、40…コントラスト調整部材、40a…側面、41…本体部、41a…前面、42…突出部、42a…側面。

Claims (5)

  1. ガイド凹部を有する筬羽が緯入れ方向に複数列設された筬を備え、エアの噴射により、複数の前記ガイド凹部によって形成された筬内通路を経て緯糸が緯入れされるエアジェット織機の緯糸検知装置において、
    前記筬内通路の内部に光を投射する投光部、及び前記筬内通路に対向配置される受光部とを備えた緯糸センサと、
    前記緯入れ方向に隣り合う筬羽の間に配置されたコントラスト調整部材と、を備え、
    前記コントラスト調整部材において前記緯入れ方向への寸法を厚みとし、前記緯入れ方向に隣り合う筬羽の対向面間の距離を離間距離とすると、
    前記コントラスト調整部材の厚みは、前記離間距離以上に設定されているエアジェット織機の緯糸検知装置。
  2. 前記筬の背面側から前記筬羽に接触する状態で前記筬に取り付けられる振動抑制部材を備え、前記コントラスト調整部材は前記振動抑制部材に一体化されている請求項1に記載のエアジェット織機の緯糸検知装置。
  3. 前記コントラスト調整部材は、前記筬羽の長手方向に長手が延び、かつ前記筬内通路に露出する前面を有する本体部と、該本体部の上端部から、該本体部の前記前面よりも前記筬の前面側に突出し、かつ前記筬内通路に露出するとともに前記前面に連続する側面を有する突出部とを備える請求項1又は請求項2に記載のエアジェット織機の緯糸検知装置。
  4. 前記コントラスト調整部材を1枚だけ備える請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載のエアジェット織機の緯糸検知装置。
  5. 前記コントラスト調整部材を複数枚備える請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載のエアジェット織機の緯糸検知装置。
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