JP2011047079A - ジェットルームにおける緯糸検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スレイ又は該スレイと一体的に動く動的部材に設けられた緯糸検出器の電線破損を防止することができるようにする。
【解決手段】スレイ11には発電電源29が止着されている。スレイ11の下面111には無線送信機36がねじ37によって止着されている。発電電源29は、振動発電機である圧電式発電機30と、蓄電手段31と、充電コントローラ32とから構成されている。圧電式発電機30は、圧電素子301を備えており、圧電素子301は、前壁面281に貼り付けて止着されている。圧電素子301は、前壁面281の歪みの変化に応じて発電する。充電コントローラ32は、圧電式発電機30によって発電された電気を蓄電手段31に蓄電する制御を行なう。無線送信機36は、投受光器34の光電変換部における光電変換情報を発信する。無線送信機36からの発信情報は、織機の基台側の無線受信機38に受信される。
【選択図】図2

Description

本発明は、流体の噴射によって緯糸を緯入れし、緯入れされた緯糸をスレイ上の筬によって筬打ちするジェットルームにおける緯糸検出装置に関する。
緯糸が良好に緯入れされたか否かを探るための緯糸検出器が特許文献1に開示されている。この緯糸検出器は、緯入れ末端側にてスレイに設置されており、緯糸検出器の投光素子は、緯入れ末端側に到達した緯糸に向けて光を投射し、緯糸に当たって反射した光が受光素子によって受光される。投光素子の投射領域に緯糸が到達した場合には、受光素子が緯糸からの反射光を受光して電気信号に変換し、この変換された電気信号が織機の制御部へ送られる。このような変換電気信号が制御部へ送られなかった場合(投光素子の投射領域に緯糸が到達しなかった場合)には、織機の制御部が緯入れ不良と判断して織機の運転を停止する。
電気を光に変換する投光素子に電気を供給する電線は、スレイを支持するスレイソードに沿ってロッキングシャフトの軸線に沿って貫設された配線用通路内を通される。配線用通路内を通された電線は、織機の不動部にある電源に接続されている。受光素子から制御部へ電気信号を送る電線は、スレイを支持するスレイソードに沿った後に配線用通路内を通される。配線用通路内を通された電線は、織機の不動部にある制御部に接続される。
特開平9−111603号公報
ロッキングシャフト内の配線用通路に配線された電線は、スレイの筬打ち運動により織機の不動部に配置された制御部及び電源との間で繰り返し捻りを加えられるため、電線の破損、切断等により緯糸検出器が誤作動するおそれがあった。
本発明は、スレイ又は該スレイと一体的に動く動的部材に設けられた緯糸検出器の電線破損を防止することを目的とする。
本発明は、流体の噴射によって緯入れされた緯糸が筬によって筬打ちされ、前記筬を取り付けたスレイ又は該スレイと一体的に動く動的部材に緯糸検出器が設けられているジェットルームにおける緯糸検出装置を対象とし、請求項1の発明では、前記スレイ又は前記動的部材に振動発電機の少なくとも発電部位及び無線送信機が設けられており、前記緯糸検出器は、前記振動発電機を電源として作動し、前記無線送信機は、前記振動発電機を電源として作動し、前記無線送信機は、前記緯糸検出器によって得られた緯糸検出情報を織機の不動部に配置された制御部に無線送信する。
ここにおける動的部材は、往復回動する回動部材も含む。振動発電機は、スレイ又は動的部材の往復運動を利用して発電する。振動発電機を緯糸検出器及び緯糸検出器によって得られた緯糸検出情報を無線送信する無線送信機のための電源として用いるので、織機の不動部に配置される制御部及び電源との間に電線を配線する必要がなくなる。
好適な例では、前記振動発電機は、圧電式発電機である。
圧電式発電機は、筬打ち運動によるスレイ又は動的部材の振動によって発電する。
好適な例では、前記圧電式発電機は、前記スレイの緯入れ方向の中央部に設けられており、前記圧電式発電機の圧電素子が前記スレイに止着されている。
スレイの緯入れ方向の中央部は、筬打ち運動によって最も大きく歪む。この歪みは、圧電素子に繰り返し振動を与えて電気を発生させる。スレイの緯入れ方向の中央部という場所は、圧電式発電機の圧電素子の止着場所として特に好適である。
好適な例では、前記緯糸検出器は、経糸列の間から経糸の開口内に対して出入り可能に前記スレイに設けられた支持部材と、前記スレイの筬羽に形成される緯糸の飛走通路に対向して前記支持部材から投光する投光手段と、前記支持部材にて前記緯糸からの反射光を受光する受光手段との少なくとも一方とを備え、前記投光手段は、前記振動発電機を発電電源として作動する。
支持部材の先端側(飛走通路側)に投光素子を設けた投光手段及び支持部材の先端側に受光素子を設けた受光手段以外に、支持部材内に投光用光ファイバーを設けた投光手段及び支持部材内に受光用光ファイバーを設けた受光手段もある。光ファイバーを用いた緯糸検出装置では、光ファイバー全体がスレイと一体的に移動し、移動による光ファイバーの繰り返し変形による破損が防止される。
好適な例では、前記振動発電機で発生した電気を蓄える蓄電手段が前記スレイ又は前記動的部材に設けられている。
蓄電手段は、安定した電気供給に有効である。
本発明は、スレイ又は該スレイと一体的に動く動的部材に設けられた緯糸検出器の電線破損を防止することができるという優れた効果を奏する。
第1の実施形態を示す斜視図。 (a)は、側断面図。(b)は、電気ブロック回路。 側断面図。 支持部材を示す側断面図。 (a)は、部分平断面図。(b)は、部分側断面図。
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1に示すように、スレイ11は、ロッキングシャフト10に取り付けられた一対のスレイソード27A,27Bを介して支持されており、緯糸Yは、スレイ11上の緯入れ用メインノズル12のエア(流体)の噴射によって経糸Tの開口内へ射出される。経糸Tの開口内へ射出された緯糸Yは、スレイ11の前面の装着面111に列設された複数の緯入れ用補助ノズル13の噴射孔131〔図5(a)参照〕からのエア(流体)のリレー噴射によって、変形筬14の筬羽141に形成された飛走通路142内を飛走する。
所定長の緯糸Yが緯入れされた後、飛走通路142内の緯糸Yは、スレイ11と一体的に揺動する変形筬14の筬羽141によって織布Wの織前W1に筬打ちされる。
図2(a)及び図3に示すように、装着面111には支持溝16がスレイ11の長手方向に沿って形成されている。支持溝16は、装着面111側の幅狭部161と奥側の幅広部162と段差163とからなる。幅狭部161と幅広部162との段差163は、装着面111に対して平行である。
装着面111には複数の支持ブロック17が接合されている。支持ブロック17には一対のボルト18が挿通されている。各ボルト18のねじ部181の先端部は、支持ブロック17から突出し、これらの突出端部にはロックナット19が螺着されている。ボルト18の六角柱形状の頭部182は、幅広部162内に収容されている。頭部182の角部が幅広部162の壁面に当接するため、ロックナット19の締め付けが行える。ロックナット19の締め付けにより頭部182が段差163に圧接され、支持ブロック17がスレイ11に固定される。支持ブロック17は、スレイ11の長手方向へ取り付け位置を変更できる。
なお、緯入れ用補助ノズル13を支持する支持ブロック15〔図1参照〕は、スレイ11に支持ブロック17を取り付けるための手段(ボルト18及びロックナット19)と同じ手段によってスレイ11に取り付けられている。緯入れ用補助ノズル13の先端部は、スレイ11の揺動に伴って経糸Tの列の間から経糸Tの開口内に対して出入り可能である。
図4に示すように、支持ブロック17には筒形状のホルダ20が固定して支持されており、ホルダ20の筒内には支持筒21が挿通されている。図5(a)に示すように、支持筒21は一対の分割片211,212を接合して構成されている。
図2(a)に示すように、支持筒21の先端部は、スレイ11の揺動に伴って経糸Tの列の間から経糸Tの開口内に対して出入り可能である。
図4に示すように、ホルダ20及び支持筒21は、経糸Tの列の間から経糸Tの開口内に対して出入り可能な支持部材23を構成する。支持部材23内には通路24が形成されており、通路24には投光用光ファイバー25及び受光用光ファイバー26が収容されている。
図5(b)に示すように、投光用光ファイバー25は、複数のファイバー要素250を束ねたマルチ光ファイバーであり、受光用光ファイバー26は、複数のファイバー要素260を束ねたマルチ光ファイバーである。
投光用光ファイバー25の先端面251は、通路24の露出孔241から露出しており、受光用光ファイバー26の先端面261は、通路24の露出孔242から露出している。投光用光ファイバー25を通ってきた光は、先端面251から飛走通路142に向けて投射される。
図3に示すように、スレイ11には肉抜き孔28が支持溝16と平行に貫設されており、肉抜き孔28には発電電源29が入れられている。発電電源29は、スレイ11の軽量化のための肉抜き孔28を形成する前壁面281にねじ33によって止着されている。この止着位置は、スレイ11の長手方向(図1に示す緯入れ方向P)におけるスレイ11の中央部である。スレイ11の中央部は、一対のスレイソード27A,27Bから等距離にある位置である。
スレイ11の下面111には投受光器34がねじ35によって止着されている。投光用光ファイバー25の基端部は、投受光器34内の投光部(例えば発光ダイオード)に接続されており、受光用光ファイバー26の基端部は、投受光器34内の光電変換部に接続されている。投受光器34、投光用光ファイバー25、受光用光ファイバー26及び支持筒21は、スレイ11に設けられた緯糸検出器を構成する。
スレイ11の下面111には無線送信機36がねじ37によって止着されている。
図2(b)は、発電電源29、投受光器34及び無線送信機36の電気ブロック図を示す。本実施形態では、発電電源29及び無線送信機36は、いずれも1つのみであるが、投受光器34は、各支持筒21毎に1つずつ用意されている。各投受光器34は、単一の発電電源29から電気の供給を受ける。
発電電源29は、振動発電機である圧電式発電機30と、蓄電手段31と、充電コントローラ32とから構成されている。圧電式発電機30は、発電部位としての圧電素子301を備えており、圧電素子301は、前壁面281に貼り付けて止着されている。圧電素子301は、前壁面281の歪みの変化に応じて発電する。充電コントローラ32は、圧電式発電機30によって発電された電気を蓄電手段31に蓄電する制御を行なう。この制御は、蓄電手段31における電圧を所定電圧に維持する制御である。
無線送信機36は、投受光器34の光電変換部における光電変換情報を発信する。無線送信機36からの発信情報は、織機の機台に取り付けられている無線受信機38に受信される。無線受信機38は、無線受信機38によって受信された受信情報は、制御部としての制御コンピュータCに送られる。
図5(a)に示すように、投光用グラスファイバー25の投光領域Xは、飛走通路142の途中にあり、受光用光ファイバー26の先端面261〔図5(b)参照〕は、飛走通路142の一部である投光領域Xに対向するように配置される。
飛走通路142を飛走してきた緯糸Yの先端部が投光領域Xに到達すると、投光用光ファイバー25から投射された光が緯糸Yの先端部に当たって反射する。緯糸Yの先端部から反射された光の一部は、受光用光ファイバー26の先端面261によって受光される。
先端面261によって受光された光は、受光用光ファイバー26を経由して前記光電変換部に到達し、該光電変換部は、受光量に応じた電気信号に変換する。無線送信機36は、この電気信号に応じて、光電変換情報を発信し、無線受信機38は、この光電変換情報を受信すると共に、受信された受信情報を制御コンピュータCに出力する。制御コンピュータCは、この受信情報の入力に基づいて、投光用光ファイバー25の投光領域Xへの緯糸Yの先端の到達タイミングを把握する。この把握された緯糸Yの先端の到達タイミングの情報は、例えば今後の緯入れ時における緯入れ用補助ノズル13の噴射タイミングや噴射期間の制御、緯糸ブレーキの制御等に利用される。
スレイ11は、筬打ち毎に変形しており、肉抜き孔28を形成する前壁面281は、スレイ11が最前進位置にて方向転換する際、及び最後退位置にて方向転換する際に、最も大きく歪む。前壁面281に貼り付けられている圧電式発電機30の圧電素子301は、前壁面281の歪みにより発電する。つまり、圧電素子301は、前壁面281の繰り返される歪み変化によって振動されて発電する。
圧電式発電機30によって発電された電気は、蓄電手段31に蓄えられ、蓄電手段31に蓄えられている電気は、投光部、充電コントローラ32及び無線送信機36に供給される。投光部は、蓄電手段31から供給された電気(圧電式発電機30によって発電された電気)によって発光し、充電コントローラ32は、蓄電手段31から供給された電気(圧電式発電機30によって発電された電気)によって、蓄電手段31への充電を制御する。無線送信機36は、蓄電手段31から供給された電気(圧電式発電機30によって発電された電気)によって、送信制御する。
第1の実施形態では以下の効果が得られる。
(1)振動発電機である圧電式発電機30は、スレイ11の筬打ち揺動運動によって発電する。スレイ11に取り付けた圧電式発電機30は、緯糸検出のための発電電源として機能し、緯糸検出のための光ファイバー25,26や電線を織機の不動部に配置される制御コンピュータCや電源に接続する必要がないので、スレイ11の筬打ち揺動運動によって光ファイバー25,26や電線の破損を生じるおそれがなくなる。
(2)筬打ち運動によって歪むスレイ11は、圧電素子301の止着場所として好適である。特に、最も大きく歪むスレイ11の左右(緯入れ方向)の中央部は、圧電素子301の止着場所として特に好適である。
(3)充電コントローラ32によって充電制御される蓄電手段31は、安定した電気供給に有効である。
(4)無線送信機36と無線受信機38とを用いて無線通信するため、光電変換情報を制御コンピュータCへ送るための電線が不要であり、このような電線の破損の心配がない。
本発明では以下のような実施形態も可能である。
○支持筒21毎(つまり投受光器34毎)に発電電源29を用意してもよい。
○スレイ11の中央部以外のスレイ11の場所に発電電源29を設けてもよい。
○スレイ11と一体的に移動する部材であるスレイソード27A,27Bに発電電源29を設けてもよい。この場合、発電電源29の設置場所は、スレイソード27A,27Bの最も歪みが大きくなる場所が好ましい。
○スレイ11と一体的に往復回動(移動)する部材であるロッキングシャフト10に発電電源29を設けてもよい。この場合、発電電源29の設置場所は、ロッキングシャフト10の最も歪みが大きくなる場所が好ましい。
○振動発電機として、音力発電機を用いてもよい。騒音が大きい織機は、音力発電機の適用対象として好適である。
○振動発電機として、電磁誘導式発電機を用いてもよい。この場合、電磁誘導式発電機の発電部位としてのコイルをスレイ側に、電磁誘導式発電機の永久磁石を織機の不動部側に設ければよい。
○振動発電機として、静電式発電機を用いてもよい。
○投光用光ファイバーと受光用光ファイバーとを隣接する別々の支持部材23に分けて設けるようにしてもよい。
○支持筒21の先端部に投光素子及び受光素子を設けて構成した緯糸検出器を備える織機に本発明を適用してもよい。
○変形筬に投光手段(例えば投光用光ファイバー)及び受光手段(例えば受光用光ファイバー)を設けて構成した緯糸検出器を備える織機に本発明を適用してもよい。
○緯入れ末端側にのみ緯糸検出器を設けた織機に本発明を適用してもよい。
前記した実施形態から把握できる技術思想について以下に記載する。
(イ)前記緯糸検出器は、複数設けられており、前記複数の緯糸検出器は、単一の振動発電機を電源として作動する請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のジェットルームにおける緯糸検出装置。
(ロ)前記緯糸検出器は、複数設けられており、前記複数の緯糸検出器毎に別々の振動発電機が設けられている請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のジェットルームにおける緯糸検出装置。
10…動的部材としてのロッキングシャフト。11…スレイ。14…筬。141…筬羽。142…飛走通路。21…支持部材23を構成する支持筒。23…支持部材。25…投光手段を構成する投光用光ファイバー。26…受光手段を構成する受光用光ファイバー。29…発電電源。30…振動発電機としての圧電式発電機。301…発電部位としての圧電素子。31…蓄電手段。34…緯糸検出器を構成する投受光器。36…無線送信機。C…制御部としての制御コンピュータ。Y…緯糸。T…経糸。P…緯入れ方向。

Claims (5)

  1. 流体の噴射によって緯入れされた緯糸が筬によって筬打ちされ、前記筬を取り付けたスレイ又は該スレイと一体的に動く動的部材に緯糸検出器が設けられているジェットルームにおける緯糸検出装置において、
    前記スレイ又は前記動的部材に振動発電機の少なくとも発電部位及び無線送信機が設けられており、
    前記緯糸検出器は、前記振動発電機を電源として作動し、
    前記無線送信機は、前記振動発電機を電源として作動し、前記無線送信機は、前記緯糸検出器によって得られた緯糸検出情報を織機の不動部に配置された制御部に無線送信するジェットルームにおける緯糸検出装置。
  2. 前記振動発電機は、圧電式発電機である請求項1に記載のジェットルームにおける緯糸検出装置。
  3. 前記圧電式発電機は、前記スレイの緯入れ方向の中央部に設けられており、前記圧電式発電機の圧電素子が前記スレイに止着されている請求項2に記載のジェットルームにおける緯糸検出装置。
  4. 前記緯糸検出器は、経糸列の間から経糸の開口内に対して出入り可能に前記スレイに設けられた支持部材と、前記筬の筬羽に形成される緯糸の飛走通路に対向して前記支持部材から投光する投光手段と、前記支持部材にて前記緯糸からの反射光を受光する受光手段との少なくとも一方とを備え、前記投光手段は、前記振動発電機を電源として作動する請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のジェットルームにおける緯糸検出装置。
  5. 前記振動発電機で発生した電気を蓄える蓄電手段が前記スレイ又は前記動的部材に設けられている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のジェットルームにおける緯糸検出装置。
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