JP2008304031A - 管推進案内構造及び管推進工法 - Google Patents

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Abstract

【課題】さや管内に新管を挿入する場合において、さや管の内面のモルタルライニングの剥離が生じても、この剥離したモルタルライニングが、管推進案内具の進行方向側の、ローラとさや管との間に蓄積し、固着化されるのを防止し、さや管内への新管の挿入をスムーズに行うことを目的とする。
【解決手段】管(P)の挿し口(1)を先行する管(P)の受口(2)に挿入して継合わせつつさや管(P’)内に管路を新設する推進工法において使用される、前記管(P)の外周面に設けられたローラ(10)を有する管推進案内構造において、管(P)のうち、先頭の管(P1)に設けられる先頭部ローラ(10a)の後方に剥離物除去部材(16)を設ける。
【選択図】図1

Description

この発明は、水道、ガス、下水道等に用いる流体輸送用配管を非開削で布設する管推進工法に用いられる管の管推進案内構造に関する。
ダクタイル鋳鉄管等の流体輸送用配管を埋設する工法としては、地面を開削して布設する開削工法が一般的である。しかし、近年、幹線道路だけではなく一般道路においても交通量が増加しており、開削工法のために交通を遮断することが困難となっている。このため、発進立坑と到達立坑だけを開削し、さや管(鞘管)としてヒューム管や鋼管等を推進埋設した後にダクタイル鋳鉄管を挿入するさや管推進工法や、既設管をさや管として、その中に口径の小さい新管を挿入して管路を更新するパイプインパイプ工法等の推進工法が広く採用されるようになった。
そのパイプインパイプ工法は、図9に示すように、発進坑Sと到達坑Rとの間に埋設されているさや管P’内に、これよりも径の小さな新しい管Pを挿入敷設するものである。具体的には、まず、発進坑Sに油圧ジャッキJを設置する。この油圧ジャッキJの後部は、反力受けHに当接され、前部は押角Bを介して新管Pを押圧するように配される。これにより、新管Pは、その先端部の挿し口1を先行の新管Pの後端部の受口2に挿入することによって順次接合され、さや管P’内に押し込まれて行く。
ところで、近年、管路にも耐震性が要求され、その耐震性を有する管継手構造として、受口2に対し挿し口1を所要範囲において伸縮可能(抜き差し可能)としたものが知られている。
この耐震性管継手構造は、図10に示すように、新管Pの挿し口1先端の突起3を、先行の管Pの受口2内面の所定長さ離れたロックリング5と奥端部9とに当接させるようにして、前記の突起3が、このロックリング5と奥端部9との間の伸縮(抜き差し)を可能とすると共に、この範囲から抜け出さないようにしたものである。
この種の耐震性の管継手構造を前記した推進工法に採用する際、前記所要範囲の伸縮代を確保しながら管Pを敷設する方法が問題となる。この伸縮代の確保は、挿し口1の突起3をロックリングと奥端部の中程に位置させて推進することにより行うことができる。その問題を解決した技術として、特許文献1で開示されたもの(図10参照)が知られている。
これは、NS型継手構造に係り、挿し口1の先端に突起3、受口2の内面に芯出しゴム4を介してロックリング5をそれぞれ設け、受口2にシール用ゴム輪6を介在して挿し口1を挿入し、挿し口1の外周面に固定した管推進案内具7と受口2の端面との間に低発泡ポリスチレン等から成る推進力伝達材8を介在した構成を有する。
この技術は、推進時、推進力伝達材8により、図10に示すように、挿し口1の先端(突起3)を伸縮代Lの中程に維持し、地震等の地盤変動時には、推進力伝達材8が収縮又は圧壊することにより、挿し口1がその縮み代L1分、又は抜け代L2分、軸方向に移動してその変動を吸収するとともに、それ以上の縮み及び抜けを阻止して継手の破損を防止する。
また、管推進案内具7には周方向等間隔にローラ10を設け、管Pの推進時に、さや管P’の内面にそのローラ10を転動させて、推進時の抵抗を極力なくして円滑に推進するようにする。
特開2000−17987号公報
ところで、既設のダクタイル管等のさや管P’の内面には、モルタルライニングが施されていることが多い。このモルタルライニングは、年月を経ることにより、中性化が進行し、その表面が脆くなっていく場合が多い。
このため、このさや管P’内に新しい管Pを挿入する場合、前記の管推進案内具7のローラ10がモルタルライニングに食い込む現象が生じる。この食い込みが生じると、モルタルライニングの剥離が生じる。このモルタルライニングの剥離が生じると、図11(a)〜(d)に示すような状況が生じる。
すなわち、図11(a)に示すように、管Pの移動に伴い、さや管P’のモルタルライニングQ’の一部が剥離し、この剥離したモルタルライニング(以下、「剥離物」と称する。)Mの一部が、ローラ10の転がり面に付着する。次いで、図11(b)に示すように、剥離物Mがローラ10の転がり面に付着したまま、ローラ10が回転し、図11(c)に示すように、剥離物Mが、管Pの進行方向側の、ローラ10とさや管P’との間に蓄積される。この蓄積された剥離物Mが、図11(d)に示すように、増加していくと、この剥離物Mがさや管P’に固着していくおそれがある。この剥離物Mのさや管P’への固着が生じると、管Pが移動するためには、ローラ10が剥離物Mの蓄積物を乗り越える必要が生じ、この際、管Pの移動に対する抵抗力が生じることとなる。
そこで、この発明は、さや管内に新しい管を挿入する場合において、さや管の内面のモルタルライニングの剥離により生じる剥離物が、新管の進行方向側の、ローラとさや管との間に蓄積し、固着化されるのを防止し、さや管内への新管の挿入をスムーズに行うことを目的とする。
この発明は、さや管内に挿入される新しい管のうち、先頭の管に設けられる先頭部ローラの後方に剥離物除去部材を設けることにより、前記課題を解決したのである。
この発明によると、剥離物除去部材によって、さや管の内面のモルタルライニングの剥離により生じる剥離物をさや管の管底方向に送り出すことができるので、後続の管のローラにこの剥離物が引っかかり、この剥離物を乗り越えるための負荷が生じず、さや管内への新管の挿入をスムーズに行うことができる。
以下、この発明の実施形態を、図面を参照して説明する。この発明にかかる管推進案内構造は、図1(a)(b)や図2(a)(b)に示すように、管Pの挿し口1を先行する管Pの受口2に挿入して継合わせつつ、管Pをさや管P’内に押し込み、さや管P’内に管路を新設する推進工法において使用される構造である。
この管推進案内構造は、管Pの外周面に設けられたローラ10を有する構造であり、具体例としては、挿し口1の外周面に固定した管推進案内具7とこの管推進案内具7の周方向に等間隔に配されたローラ10からなる構造のものがあげられる。この管推進案内構造の例としては、図1(a)(b)や図2(a)(b)に示すような構造があげられる。これは、管推進案内具7を複数の分割片に分割し、各分割片の両端部を外方に折り曲げ、各分割片同士を管Pの外周に配し、それぞれの分割片の折り曲げ部と、隣の分割片の折り曲げ部との間をボルト等の固定部材で固定して、管Pに固定する。このとき、それぞれの分割片の折り曲げ部と、隣の分割片の折り曲げ部との間に、隙間を設け、ローラ10を回転自在に取り付ける。
ところで、一般に、既設のさや管P’の内面には、モルタルライニングQ’が施されていることが多い。このモルタルライニングQ’は、年月を経ることにより、中性化が進行し、その表面が脆くなっていく場合が多い。このため、この既設のさや配管P’内に新しい管Pを挿入する場合、ローラ10がモルタルライニングQ’に食い込む現象が生じる。この食い込みが生じると、モルタルライニングQ’が剥離し、剥離物Mが生じる。
これに対し、前記管Pのうち、先頭の管P1に設けられるローラ10、すなわち、先頭部ローラ10aの後方に、剥離物除去部材16を設ける。この剥離物除去部材16は、図3(a)(b)に示すように、前記先頭部ローラ10aの支持軸17に回動自在に取り付けられた腕部材16aによって回動自在に取り付けられる部材である。そして、この剥離物除去部材16は、前記剥離物Mを、さや管P’の管底方向に送り出すため傾斜面を有する。具体例としては、図3(c)(d)に示すように、さや管P’の内周面と接触する部分に、剥離物除去部材16の進行方向前方に向いた傾斜面16bを有すると共に、さや管P’の管底方向に向いた傾斜面16cを有する剥離物除去部材16があげられる。この剥離物除去部材16を用いることにより、先頭部ローラ10aで剥がされた剥離物Mが、剥離物除去部材16の移動と共に、傾斜面16bの下方に集められ、次いで、傾斜面16cによって、さや管P’の管底方向に送られる。これにより、剥離物をローラ10の軌道から外すことができ、後続の管Pのローラ10にこの剥離物が引っかかり、この剥離物を乗り越えるための負荷が生じるのを防止でき、さや管P’内への新しい管Pの挿入をスムーズに行うことができる。なお、さや管P’の管底とは、さや管P’を寝かせた際、このさや管P’の内周面の最も低い位置の部分をいう。
前記剥離物Mをより多く生じさせる方法として、前記先頭部ローラ10aとして、図1(a)(b)に示す剥離用ローラ10bを用いることができる。この剥離用ローラ10bは、図4(a)(b)に示すように、その転がり面の全面にわたって、多数の凸部10bcを設けたローラである。この凸部10bcの配置としては、図4(b)に示すように、2列配列で、一方の列の凸部10bcが他方の列の隣接する2つの凸部10bcの間に配するように配してもよいが、特に限定されるものではない。
前記さや管P’のモルタルライニング上に前記剥離用ローラ10bが載ると、凸部10bcのない場合に比べて、この凸部10bcにかかる荷重が増え、より多くのモルタルライニングが剥離される。そして、先頭の管P1以外の管Pに取り付けられる管案内推進構造のローラ10によって、モルタルライニングの剥離はほとんど無くなるので、凸部10bcを有する剥離用ローラ10bを用いる必要性はなくなる。このため、先頭の管P1以外の管Pに取り付けられる管案内推進構造のローラ10は、凸部10bcを設けても、設けなくてもよい。
なお、前記の剥離用ローラ10bのほかに、前記先頭部ローラ10aとして、図2(a)(b)に示す凸部10bcを有さない第2剥離用ローラ10cを用いてもよい。この場合であっても、剥離用ローラ10bを用いた場合に比べて、ライニングの剥離量は減量するものの、モルタルライニングの剥離は生じる。
ところで、前記先頭部ローラ10a(剥離用ローラ10b、第2剥離用ローラ10cを含む。)によって剥がされた剥離物Mは、さや管P’内に落下するが、その一部が、先頭部ローラ10aの転がり面に付着する場合がある。特に、先頭部ローラ10aとして、第2剥離用ローラ10cを用いた場合は、ライニングと第2剥離用ローラ10cの転がり面とが密着した状態が続くので、剥離物Mのローラの転がり面への密着度が高まることがある。このような場合、前記の[発明が解決しようとする課題]の欄に記載したように、管Pの移動に対する抵抗力が生じるおそれがある。
これに対して、図2(a)(b)に示すように、先頭部ローラ10aの転がり面に付着した剥離物Mを剥離させ、先頭の管P1の進行方向と反対側に脱落させるクリーニング部材11を設けることが好ましい。なお、図1(a)(b)には、このクリーニング部材11を記載しなかったが、これは、図2(a)(b)に、その例を示したものにすぎず、図1(a)(b)の場合、すなわち、剥離用ローラ10bを用いた場合に、クリーニング部材11を使用してもよい。
このクリーニング部材11は、このローラ10の転がり面に付着した付着物を剥離させるためのものである。そして、このクリーニング部材11は、管Pの進行方向と反対側に前記剥離物Mを脱落させる。これにより、管Pが進行する際に、ローラ10が蓄積した剥離物Mの上を乗り越えることがなくなり、管Pのさや管P’内部への挿入をスムーズに行うことができる。
このクリーニング部材11としては、スポンジ状物、ブラシ、刃物等があげられる。クリーニング部材11としてスポンジ状物11aを用いる場合、このスポンジ状物11aは、前記したように、剥離物Mを管Pの進行方向と反対側に脱落させる位置に、具体的には、図5(a)(b)に示すように、管Pとローラ10の間に、より詳細には、前記管推進案内構造を構成する管推進案内具7の分割片の折り曲げ部と隣の分割片の折り曲げ部との間であり、かつ、管Pとローラ10の間に、ローラ10の転がり面と接するように取り付けられる。
前記のこの管推進案内具7の分割片の折り曲げ部と隣の分割片の折り曲げ部との間であり、かつ、管Pとローラ10の間には、前記したように、管推進案内具7の分割片同士を連結する固定部材が存在するが、スポンジ状物11aにボルト等の固定部材の貫通孔12を設け、その貫通孔12に固定部材を通すことにより、スポンジ状物11aを所定位置に固定することができる。
前記スポンジ状物11aの形状としては、直方体形状のものを例としてあげられる。この場合、図5(b)に示すように、ローラ10がスポンジ状物11aに食い込むように配し、これらの接触部分において、スポンジ状物11aを変形させてもよい。さらに、図示しないが、変形性の少ないスポンジ状物11aを用いる場合は、ローラ10とスポンジ状物11aとが接触するように配してもよい。
また、前記クリーニング部材11としてブラシ11bを用いる場合、図6(a)に示すように、前記スポンジ状物11aと同様に、管Pとローラ10の間に、ブラシ11bの把持部を取り付け、ブラシ11bの刷毛がローラ10の転がり面と接するように取り付けられる。これにより、剥離物M(図6(a)に記載せず)を管Pの進行方向と反対側に脱落させることができる。
さらに、前記クリーニング部材11として刃物11cを用いる場合、図6(b)に示すように、刃物11cを管推進案内具7に固定し、管Pの進行方向と反対側のローラ10の転がり面に、この刃物11cの刃先を沿わせる。これにより、剥離物M(図6(b)に記載せず)を管Pの進行方向と反対側に脱落させることができる。
次に、この発明にかかる管推進案内構造の作用について説明する。
まず、図1(a)(b)に示す管推進案内構造を用いた場合について説明する。
凸部10bcを有する剥離用ローラ10bを有する先頭の管P1を、さや管P’内に挿入すると、図7(a)に示すように、凸部10bcがモルタルライニングQ’に食い込み、このモルタルライニングQ’の剥離が生じる。そして、図7(b)に示すように、剥がれたモルタルライニングを剥離物除去部材16で除去する。この剥離物除去部材16は、ある程度の重量を有するので、前記した作用により剥離物Mを除去すると共に、荒れたモルタルライニングQ’の表面を整地する。
その結果、先頭の管P1が通過した後は、図8に示すように、ローラ10bの軌道部分に凹部Q1’が生じ、また、剥離物Mは、さや管P’の管底に近い場所に送られる。これにより、剥離物をローラ10bの軌道から外すことができ、後続の管Pのローラ10にこの剥離物が引っかかり、この剥離物を乗り越えるための負荷が生じるのを防止でき、さや管P’内への新しい管Pの挿入をスムーズに行うことができる。
次に、図2(a)(b)に示す管推進案内構造を用いた場合について説明する。
クリーニング部材11を設置した第2剥離用ローラ10cを有する先頭の管P1をさや管P’に挿入すると、まず、モルタルライニングQ’が剥がれる。そして、その一部は、ローラ10の転がり面に付着する。この付着した剥離物Mは、ローラ10の回転に従って上方に移動し、図5(b)に示すように、クリーニング部材11と接する。そして、このクリーニング部材11によって、剥離物Mは、ローラ10の転がり面から剥がれ、下方に落下する。そして、剥離物Mを剥離物除去部材16で除去する。この剥離物除去部材16は、ある程度の重量を有するので、前記した作用により剥離物Mを除去すると共に、荒れたモルタルライニングQ’の表面を整地する。
この発明にかかる管推進案内構造を管Pに設けることにより、さや管P’内への管Pの挿入を、よりスムーズに行うことができ、管Pをさや管P’の内部に押し込むことがより容易となり、より効率的な管推進工法を行うことができる。
(a)この発明にかかる管推進工法の例を示す正面図、(b)(a)のA−A断面図 (a)この発明にかかる管推進工法の他の例を示す正面図、(b)(a)のB−B断面図 (a)剥離物除去部材の例を示す正面図、(b)(a)の平面図、(c)(a)の側面図、(d)(a)の一部拡大斜視図 (a)剥離用ローラの例を示す正面図、(b)(a)の側面図 (a)クリーニング部材を用いた管推進案内構造の例を示す断面図、(b)(a)のC−C断面図 (a)(b)他のクリーニング部材を用いた場合を示す断面図 (a)図1に示す管推進構造をさや管内に通した場合の正面図、(b)図1に示す管推進構造をさや管内に通した場合の作用図 この発明にかかる管推進案内構造が通過した後のさや管の状態を示す断面図 管推進工法の例を示す模式図 従来の管推進案内構造を有する管の接続部の例を示す一部断面図 (a)〜(d)従来の管推進案内構造の作用を示す作用図
符号の説明
1 挿し口
2 受口
3 突起
4 芯出しゴム
5 ロックリング
6 シール用ゴム輪
7 管推進案内具
8 推進力伝達材
9 奥端部
10 ローラ
10a 先頭部ローラ
10b 剥離用ローラ
10bc 凸部
10c 第2剥離用ローラ
11 クリーニング部材
11a スポンジ状物
11b ブラシ
11c 刃物
12 貫通孔
16 剥離物除去部材
16a 腕部材
16b 傾斜面
16c 傾斜面
17 支持軸
B 押角
J 油圧ジャッキ
H 反力受け
L 伸縮代
L1 縮み代
L2 抜け代
M 剥離物
P 管
P1 先頭の管
P’ さや管
Q’ モルタルライニング
Q1’ 凹部
R 到達坑
S 発進坑

Claims (5)

  1. 管(P)の挿し口(1)を先行する管(P)の受口(2)に挿入して継合わせつつさや管(P’)内に管路を新設する推進工法において使用される、前記管(P)の外周面に設けられたローラ(10)を有する管推進案内構造において、
    前記管(P)のうち、先頭の管(P1)に設けられる先頭部ローラ(10a)の後方に剥離物除去部材(16)を設けたことを特徴とする管推進案内構造。
  2. 前記剥離物除去部材(16)は、前記先頭部ローラ(10a)の支持軸(17)に回動自在に取り付けられた腕部材(16a)によって回動自在に取り付けられ、前記先頭部ローラ(10a)の通過により、さや管(P’)のライニングから剥がれた剥離物(M)を、さや管(P’)の管底方向に送り出すため傾斜面を有する部材であることを特徴とする請求項1に記載の管推進案内構造。
  3. 前記先頭部ローラ(10a)は、さや管(P’)のライニングの一部を剥がす凸部を、その転がり面の全面にわたって設けた剥離用ローラ(10b)である請求項1又は2に記載の管推進案内構造。
  4. 前記先頭部ローラ(10a)の転がり面に付着した付着物を剥離させ、前記先頭の管(P1)の進行方向と反対側に脱落させるクリーニング部材(11)を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の管推進案内構造。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の管推進案内構造を有する先頭の管(P1)を用いた管推進工法。
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