JP2008302348A - 排ガス処理監視装置、排ガス処理装置及び排ガス処理監視方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】主制御部は、VOCセンサユニットから、VOC処理部8の入口側及び出口側のVOC濃度を取得し、両VOC濃度の差の入口側のVOC濃度に対する割合を、VOC除去率として算出し、デジタル表示器に表示させる。主制御部は、予め設定した基準除去率に基づいて、再生処理開始の要否判定を行い、再生処理開始要の判定がなされると、再生警告表示/再生実行ボタンの表示灯を点灯させる。
【選択図】図1
Description
さらに、VOCが大気中に放出されることによって、オゾンや有機過酸化硝酸塩等の光化学オキシダントが合成され、酸性雨や地球温暖化の一つの原因となっている。
例えば、工場内のVOC発生源から吸気された排ガスは、上記排ガス処理方法を用いて、VOCが除去され、清浄化されて建物外に排出される。排出ガスは、VOCセンサを用いて、VOC濃度を測定することによって、監視される。
上記排ガス処理方法のうち、吸着法では、吸着剤に吸着された揮発性化合物を、加熱によって脱離させて吸着剤を再生する再生処理が不可欠である。
例えば、吸着剤が十分な吸着機能を有している状態で、交換や再生をせざるを得なかったり、吸着剤が略飽和状態で吸着機能が低下している状態で使用して、VOCを含む空気を未浄化のまま排出してしまう場合があった。
したがって、 吸着剤によって効率的にVOCを吸着除去し、VOCを含む空気を確実に清浄化することができなかった。
すなわち、吸気口2から吸気ブロワ4によって吸気されて排気ダクト5を通流してVOC除去装置1においてVOCが除去され浄化された空気は、排気ダクト6を通流して排出口3から建物外へ排出される。
VOC処理部8は、VOCを吸着して除去するための吸着材からなる吸着除去部(吸着器)24と、金属ヒータ28からなる加熱部25と、VOCを分解するための触媒担持部26とが容器27内に格納されて概略構成されている。
触媒担持部26は、例えば、金属製のハニカム構造体に白金等の酸化触媒が担持されてなっている。
なお、この例では、SV(Space Velocity)値(単位時間に単位体積の吸着材(触媒)を通過するガス量)は、所定値(例えば、略47000[1/hr])以下に設定される。
加熱部25を構成する金属ヒータ28(例えば、5kW)は、金属多孔体としての所定の幅(例えば、略50mm)の長手方向波型の波型金属板を、葛折りに折り重ねて構成され、金属多孔体の層間隙間に、排ガスを通し、該排気ガスを加熱するために用いられる。金属板の材料としては、ステンレス鋼等が用いられる。
なお、主制御部31は、VOCセンサユニット33のVOCセンサ41や、ヒータ制御部37のデジタル調温器、操作・表示部34のデジタル表示器等と、RS−232C回路部やRS−485回路部を含む入出力制御部を介して、信号の授受を行う。
主制御部31は、測定時センサ制御処理で、センサ制御部36を介して、VOCセンサユニット33(電磁弁47,48,49及びエアポンプ51)を制御して、ゼロ点補正を行わせた後、出口側VOC濃度情報及び入口側VOC濃度情報を取得する。
主制御部31は、ゼロ点補正制御処理で、センサ制御部36を介して、電磁弁49を開放させ、電磁弁47,48を閉鎖させると共に、エアポンプ51を運転させ、空気を調整用吸気管45から吸入させて、活性炭フィルタ55を通して、VOC測定室42に所定時間(例えば、5min程度)導入させ、ゼロ点補正を行わせる。なお、VOC測定室42に導入された空気は、排気管46を介して、VOC処理部8の上流側に戻される(図6参照)。
主制御部31は、再生要否判定処理で、例えば、予め設定した基準除去率(例えば、30%)に基づいて、再生処理開始の要否判定を行う。すなわち、主制御部33は、算出したVOC除去率が、基準除去率以下の場合に、再生処理要と判定する。
なお、予め設定した基準濃度(出口側のVOC濃度)に基づいて、再生処理開始の要否判定を行っても良い。
主制御部31は、劣化状態判定処理で、予め設定した再生直後の基準除去率(例えば、70%)に基づいて、劣化状態の判定(交換の要否判定)を行う。すなわち、主制御部31は、算出したVOC除去率が、基準除去率以下の場合に、交換要と判定する。
なお、予め設定した再生直後の濃度(出口側のVOC濃度)に基づいて、劣化状態の判定を行っても良い。
主制御部31は、警報出力処理で、再生要否判定処理で再生処理開始要の判定がなされると、再生警告表示/再生実行ボタン61の表示灯を点灯させ、再生終了判定処理で再生終了の判定をがなされると、再生終了表示/再生停止ボタン62の表示灯を点灯させ、劣化状態判定処理で、吸着材交換要の判定がなされると、例えば、警告表示灯59を点灯させる。
設定情報は、再生時間、再生温度(再生時のガスの温度)、再生要否判定時の基準除去率、再生要否判定時の基準濃度、劣化判定時の基準除去率(警報出力時の除去率)、劣化判定時の基準濃度、基準時間(例えば、警報出力を行うべき再生開始からの経過時間)、基準再生回数(警報出力を行うべき再生回数)のほか、装置ID番号を含んでいる。
この例では、単一のVOCセンサ41を用いて、VOC処理部8の入口側及び出口側のVOC濃度が検出される。
ヒータ制御部37は、デジタル調温器を含んでいる。また、モータ駆動部38は、再生用ブロワ13、入口側ダンパ14、出口側ダンパ15及び再生用ダンパ16のモータを制御する。
まず、図6乃至図9を参照して、VOC濃度の測定方法から説明する。
主制御部31は、ゼロ点補正制御処理で、図6に示すように、センサ制御部36を介して、電磁弁49を開放させ、電磁弁47,48を閉鎖させると共に、エアポンプ51を運転させ、空気を調整用吸気管45を通流させ、活性炭フィルタ55を通して、VOC測定室42に所定時間(例えば、5min程度)導入(吸引)させて、ゼロ点補正を行わせる。VOC測定室42に導入された空気は、排気管46を介して、VOC処理部8の上流側に戻される。
主制御部31は、入口側濃度測定制御処理を実施すると、ゼロ点補正制御処理を実施する。すなわち、ゼロ点補正制御処理、出口側濃度測定制御処理及び入口側濃度測定制御処理をこの順に繰り返し実施する。
操作・表示部34において、所定の開始操作を行うと、図9に示すように、主制御部31は、校正時センサ制御処理で、センサ制御部36を介して、電磁弁49を開放させ、電磁弁47,48を閉鎖させると共に、エアポンプ51を運転させ、所定の濃度の校正用ガスを調整用吸気管45を通流させ、VOC測定室42に所定時間導入させて、校正を行わせる。
次に、主制御部31は、VOC除去率算出処理で、入口側及び出口側のVOC濃度に基づいて、濃度差(入口側のVOC濃度Naと出口側のVOC濃度Nbとの差(Na−Nb))の入口側のVOC濃度Naに対する割合(((Na−Nb)/Na)×100(%))を、VOC除去率として算出する。
主制御部31は、再生要否判定処理で、予め設定した基準除去率(例えば、30%)に基づいて、再生処理開始の要否判定を行う。
主制御部31は、再生要否判定処理で再生処理開始要の判定がなされると、警報出力処理で、再生警告表示/再生実行ボタン61の表示灯を点灯させる。
ここで、主制御部31は、ヒータ制御処理で、温度検出部17によって検知された温度と、設定された再生温度(例えば、略300℃)とに基づいて、金属ヒータ28に供給される電力を制御する。
主制御部31は、再生時間が経過すると、又は再生終了表示/再生停止ボタン62が押下されると、モータ駆動38を介して、再生用ダンパ16を全閉とさせ、入口側ダンパ14及び出口側ダンパ15を全開とさせ、再生用ブロワ13を停止させ、かつ、ヒータ制御部37を介して、金属ヒータ28への電力供給を停止させる。この後、必要に応じて、吸気ブロワ4を運転する。
こうして、浄化された空気が排出口3から排出される。次に、吸着除去部24の吸着材が冷却される。
上述したように、加熱された空気を、閉じた循環路に沿って循環させて、吸着材を再生する方法を採用すると、空気を循環させない従来の方法を用いた場合に対して、消費電力は、略1/3以下であった。
すなわち、VOCを含む空気を確実に清浄化し、かつ、吸着材によって効率的にVOCを吸着除去することができる。また、吸着材の長寿命化を図ることができる。
また、単一のVOCセンサ41を用いることにより、測定誤差を低減し、校正等に要する手間を軽減することができる。
また、出口側濃度測定の前に、ゼロ点補正を行うと共に、このゼロ点補正によって、VOCセンサのクリーニングもなされるので、測定精度を向上させることができる。
また、閉じた循環路に沿って、空気を循環させるので、加熱中のVOCの漏洩を抑制することができる。
また、監視装置と制御装置を一体化したので、操作性を向上させることができる。
また、VOC処理部8の入口側及び出口側のVOC濃度を測定し、これらのVOC濃度と、VOC除去率とが表示されるので、表示を確認することによって、操作者は、安心感を得ることができる。
再生工程(加熱工程)では、閉じた密閉構造の循環路に沿って、空気を循環させるので、安全性を向上させることができる。
再生工程で、脱着させる場合も、VOC濃度を管理することによって、爆発等を防止することができる。
また、ヒータ制御によって、金属ヒータの過熱を防止することができる。
このように、安全性を向上させることができる。
これ以外の構成は、上述した第1の実施例の構成と略同一であるので、その説明を簡略にする。
また、主制御部は、VOC濃度予測処理で、入口側のVOC濃度測定時に、出口側のVOC濃度及びその時間的変化率に基づいて、同時刻の出口側のVOC濃度濃度の予測値を算出する。
また、主制御部は、VOC除去率算出処理で、入口側のVOC濃度と、これと同時刻の予測される出口側のVOC濃度とに基づいて、VOC除去率を算出する。
加えて、主制御部は、入口側濃度測定時に、同時刻の出口側濃度を予測して、VOC除去率を算出するので、VOC濃度の時間的変化が比較的大きい場合でも、一段と正確に、VOC除去率を算出することができる。
これ以外の構成は、上述した第1の実施例の構成と略同一であるので、その説明を簡略にする。
この例では、出口側濃度測定制御処理及び入口側濃度測定制御処理は、共に数回の測定結果の平均値をVOC濃度として求める平均値算出処理を含んでいる。
主制御部は、VOC除去率算出処理で、VOC濃度の両平均値に基づいて、VOC除去率を算出する。
加えて、主制御部は、出口側濃度測定制御処理及び入口側濃度測定制御処理の平均値算出処理で、VOC濃度の平均値を求め、両平均値を用いて、一段と正確に、VOC除去率を算出することができる。
この例の装置構成が、上記した第1の実施例のそれと大きく異なるところは、第1の実施例では、単一のVOC処理部を配置したのに対して、2基のVOC処理部を設けて、例えば交互に、吸着除去工程と、再生工程及び冷却工程とを実施するように構成した点である。
流出側切換部81は、分岐管77と第1VOC処理部71又は第2VOC処理部72とを切り換えて接続するための切換ダンパ95と、第1VOC処理部71又は第2VOC処理部72から排出された清浄化されたガスを排出口3へ導くための切換ダンパ96とを有している。
この例では、入口用吸気管97と入口用吸気管98、出口用吸気管99と出口用吸気管101は、それぞれ、三方弁によって切り換えられる。
この例では、流路切換制御処理は、三方弁制御処理を含んでいる。
同時に、第1VOC処理部71の加熱部86に、所定の再生時間、電力を供給し、かつ、再生用ブロワ78を運転して、再生工程を実施する。再生用ブロワ78は、再生時間終了後、所定時間運転を継続して、冷却工程を実施する。
同時に、第2VOC処理部72の加熱部87に、所定の再生時間、電力を供給し、かつ、再生用ブロワ78を運転して、再生工程を実施する。再生用ブロワ78は、再生時間終了後、所定時間運転を継続して、冷却工程を実施する。
加えて、例えば、工場操業時、工場休業時にかかわらず、吸着除去処理と、再生処理とを、同時に実施することができる。したがって、VOC除去装置として、連続的に吸着除去処理を実施して、常時排ガスを清浄化することができる。また、操作ボタンの操作によることなく、自動運転を行うことができる。
この例の装置構成が、上記した第1の実施例のそれと大きく異なるところは、出口側ダンパと排出口との間に、脱臭フィルタを配置した点である。
再生処理において、監視・制御装置21Bの主制御部は、再生時間が経過すると、又は再生終了表示/再生停止ボタンが押下されると、モータ駆動を介して、再生用ブロワ13を停止させ、かつ、ヒータ制御部を介して、加熱部25の金属ヒータへの電力供給を停止させる。
再生処理後、触媒担持部26で分解されなかったVOCは、排出口3へ向けて通流される途中で、脱臭フィルタ104において吸着・除去される。
加えて、一段と確実にVOCを除去することができる。
この例の空気清浄機(排ガス処理装置)106は、例えば工場等の建物内に配置される工作機械等の近傍に、天井吊下方式等で配置され、工作機械等で発生した主としてオイルミストを除去するとともに、VOCを除去して、清浄な空気を排出するために用られる。
この空気清浄機106は、図14及び図15に示すように、吸気部107から空気を吸い込むための送風機108と、送風機108の吸引力によって吸い込まれた空気が流通され、オイルミストを捕捉し除去するとともに、VOCを吸着・除去して、清浄化された空気を円筒状の排気部から排気するミスト・VOC除去部109と、例えば送風機108やミスト・VOC除去部109へ電力を供給して運転させるための制御ユニット111とが、装置箱体(ケーシング)112に格納されて、又は取り付けられて概略構成されている。
なお、装置箱体112の下部には、図14に示すように、ミスト・VOC除去部109によって捕集されたオイルミストの凝集体を貯留するオイル貯留部113と、オイル貯留部113の底部に取り付けられ、オイル貯留部113に溜まったオイルを排出するためのオイル排出部114が設けられている。
この例のミスト・VOC除去部109は、図14に示すように、装置箱体112内に、上流側から順に、切粉等の比較的大型の粉塵を除去するための金網プレフィルタ115と、オイルミストを衝突させて捕捉するニッケル多孔体フィルタ116,116と、例えばニードル放電方式の電気集塵ユニット117と、例えば、疎水性ゼオライトがハニカム構造状に成形されてなる吸着材を有する吸着ユニット118,118,118と、最後段の吸着ユニット118の下流側のVOC濃度を検出するためのVOC検出部119とが配設されてなっている。
主制御部121は、VOC濃度情報取得処理で、VOC検出部119から、現在の出口側のVOC濃度情報を取得する。
主制御部121は、VOC濃度情報を所定の周期で取得するほか、吸着ユニット118の交換時等に、VOC濃度情報を取得して、記憶部122に記憶させる。ここで、主制御部121は、吸着ユニット118の交換直後のほか、吸着ユニット118が配置されていない状態のVOC濃度情報を取得する。
主制御部121は、劣化状態仮判定処理で、現在のVOC濃度と、予め設定した基準濃度(例えば、10ppm)とに基づいて、劣化状態を仮判定する。
すなわち、主制御部121は、現在のVOC濃度が、基準濃度を越えている場合には、吸着ユニット118が劣化しているものと仮判定する。
すなわち、主制御部121は、使用履歴として、例えば、吸着ユニット118の通算使用時間や、使用開始時(交換直後)のVOC濃度、VOC濃度の増加分(現在のVOC濃度と使用開始時のVOC濃度との差)に基づいて、さらに、必要に応じて、算出されたVOC濃度の増加率や、時間的増加率にも基づいて、劣化状態を判定する。主制御部121は、例えば、吸着ユニット118の通算使用時間が比較的短いような場合には、未だ劣化していないものと判定する。
また、主制御部121は、追加要否判定処理で、劣化状態仮判定処理で吸着ユニット118が劣化しているものと仮判定され、かつ、劣化状態判定処理で未だ劣化していないものと判定され、さらに、ミスト・VOC除去部109において、吸着ユニット118を追加配置する余裕がある場合に、吸着ユニット118を追加すべきものと判定する。
また、主制御部121は、警報出力処理で、交換要否判定処理で吸着ユニット交換要の判定がなされると、操作・表示部123の警告表示灯を点灯させるとともに表示器に吸着ユニット交換要の旨のメッセージを表示させ、追加要否判定処理で吸着ユニット追加要の判定がなされると、警告表示灯を点灯させるとともに表示器に吸着ユニット追加要の旨のメッセージを表示させる。
例えば、吸着ユニット118が飽和状態でなくても、汚染源の濃度が一時的に急激に上昇して、出口側のVOC濃度が上昇しているような場合に、吸着ユニット118を追加して、VOC濃度を低下させることができるので、吸着ユニット118を無用に交換しなくても良い。
例えば、上述した実施例では、吸着除去部によるVOCの除去状態(排ガス処理機能)を監視するために、VOC処理部の入口側及び出口側のVOC濃度を検出する場合について述べたが、吸着除去部の直前及び直後のVOC濃度を検出するようにしても良い。
また、濃度監視対象の物質としては、VOCに限らず、アンモニアや硫化水素等の物質であっても良いし、例えば、水蒸気等であっても良い。
また、VOCセンサとしては、半導体センサに限らず、例えば、VOCを含むガスに紫外線を照射してVOCをイオン化させ、電極で捕捉して検出電流をVOC濃度として検出する光イオン化検出器を用いても良いし、VOC成分を濃度に比例して吸収・放出する高分子薄膜素子の膨潤による光学膜圧の変化に応じた干渉光強度の変化をVOC濃度として検出する干渉増幅反射法によるセンサを用いても良い。
測定時センサ制御処理は、所定のタイミングで自動的に行っても良いし、所定の開始操作があった場合に実施するようにしても良い。また、ゼロ点補正のみ開始操作によって実施するようにしても良い。
また、少なくとも1回分の出口側濃度測定及び入口側濃度測定の後に、ゼロ点補正を行うようにしても良い。また、ゼロ点補正時以外に、測定室に清浄な空気を定期的に導入してクリーニング処理を行うようにしても良い。
また、再生要否判定処理で、再生処理開始の判定を、予め設定した基準除去率に基づいて行うほかに、出口側のVOC濃度、出口側のVOC濃度の時間的変化率、VOC除去率の時間的変化率や、これらの組合せ等によって行っても良い。また、この基準除去率についても、例えば、吸着材の使用履歴(再生回数等)に応じて、変化させるようにしても良い。
また、再生時間は、もちろん、一例として挙げた略20minに限らず、吸着材の使用履歴や、吸気ブロアの運転スケジュール、VOC発生源の状況等に応じて、これよりも短くしても長くしても良いし、また、予め設定しておいても、その都度設定しても良い。
また、VOC除去装置の監視・制御装置に、例えば、SD(Secure Digital)カード(登録商標)や、miniSDカード(登録商標)等の小型のメモリカードから所定の情報を読み取ったり、記憶部に蓄積された測定データを、メモリカードに書き込むためのカード読取・書込部を設けても良い。また、電子記録媒体として、メモリーカード等のカード形の電子記録媒体ほか、スティック状の電子記録媒体等を用いても良い。
また、ネットワークを介して、複数のVOC除去装置の監視が可能なように構成しても良いし、さらに、複数のVOC除去装置を遠隔操作可能なように構成しても良い。
また、VOC検出部を廃して、単に、ダンパーを切り換え、再生ブロワを操作して、排ガスを循環させて、再生処理を所定時間施すようにしても良い。
また、触媒担持部と、加熱部とは、必ずしも、吸着除去部の近傍に配置されていなくても良く、例えば、触媒担持部及び加熱部を、分岐管内に配置するようにしても良いし、両方に配置しても良い。
また、再生処理後は、再生用ブロワを停止させ、入口側ダンパ及び再生用ダンパを全閉とさせ、出口側ダンパを全開とさせても良い。また、ダンパの開度を制御するようにしても良い。
また、吸着除去部及び触媒担持部で、金属ヒータに、吸着剤や触媒を担持させても良い。この場合、加熱部を独立させて設けなくても良い。また、加熱部のヒータを、配管の外部に配管を囲むように配置しても良い。
また、金属ヒ−タは、吸着除去部の前段側(上流側)に配置しても良いし、触媒担持部の後段側(下流側)に配置しても良いし、複数箇所に配置しても良い。
また、フィルタの加熱方法は、抵抗加熱に限らず、誘導加熱によっても良い。
また、第1の実施例で、操作ボタンの操作によって、吸着除去処理と、再生処理とを切り換えて実施する場合について述べたが、吸気ブロワの運転/停止に合わせて、操作ボタンの操作なしに、自動的に、吸着除去処理と、再生処理とを切り換えて実施しても良い。例えば、工場が操業予定の昼間であっても、吸気ブロワが停止中で、主制御部が、再生処理要と判定したときは、自動的に再生処理を行うようにしても良い。
また、出口側濃度測定時の入口側濃度を前後の入口側濃度の測定値から予測し、この入口側濃度と出口側濃度とから、VOC除去率を算出して、出口側濃度測定時の値として表示するようにしても良い。
また、入口側濃度測定と出口側濃度測定とで、それぞれ、交互に1回ずつ測定して数回の測定結果の平均値算出処理を行っても良いし、一方で、連続して数回測定を行って平均値算出処理を行っても良い。
この場合に、同時に複数基で、吸着除去処理を行っても良いし、同時に複数基で、再生処理を行っても良い。
また、第4の実施例で、出口側の切換ダンパと、排出口との間に、例えば、脱臭フィルタを配置しても良い。
また、第1の実施例乃至第5の実施例で、出口側濃度のみ測定して、出口側濃度に基づいて、再生要否や交換要否の判定を行うようにしても良い。例えば、出口側濃度が、予め設定した所定の濃度を越えた場合や、再生直後又は交換直後の濃度に対する増加分又は増加率、時間的増加率が、それぞれ、所定値を越えた場合に、再生要又は交換要と判定するようにしても良い。
この場合、VOC除去装置(排ガス処理装置)において、VOC(揮発性化合物)の流入濃度検出機能を廃しても良い。
また、第6の実施例で、濃度センサを、吸着ユニットの直前にも配置して、両濃度に基づいて、吸着ユニットの交換の要否を判定するようにしても良い。
ここで、排ガスの流量を測定し、かつ、吸着ユニットの入口のVOC濃度(又は吸着ユニットを除いた場合のVOC濃度)を測定し、各吸着ユニットの前回交換時からの吸着量を推定して、この吸着量と、現在の出口のVOC濃度と、基準濃度とに基づいて、吸着ユニットの交換や追加の判定を行うようにしても良い。また、状況に応じて、吸着ユニットを減らしても良い。
8 VOC処理部
9,73,74 流入口管(第1の通路)
11,75,76 流出口管(第1の通路)
12,77 分岐管(第2の通路)
13 再生用ブロワ(送風手段)
14 入口側ダンパ(通路切換手段の一部)
15 出口側ダンパ(通路切換手段の一部)
16 再生用ダンパ(通路切換手段の一部)
21,21A,21B 監視・制御装置(排ガス処理監視装置)
24,84,85 吸着除去部(排ガス処理部、吸着部)
25,86,87 加熱部
26,88,89 触媒担持部(触媒部)
27,91,92 容器(第1の通路)
28 金属ヒータ
31 主制御部(状態検知手段、除去度算出手段、再生要否定手段、交換要否判定手段、再生終了適否判定手段、監視制御手段)
32 記憶部
33 VOCセンサユニット(濃度検出手段、流入濃度検出手段、排出濃度検出手段)
34 操作・表示部(報知手段)
41 VOCセンサ(ガスセンサ)
42 VOC測定室(測定室)
43 入口用吸気管
44 出口用吸気管
45 調整用吸気管
47,48,49 電磁弁(吸気管切換手段の一部)
71 第1VOC処理部
72 第2VOC処理部
94,95 切換ダンパ(通路切換手段の一部)
104 脱臭フィルタ(フィルタ部)
106 空気清浄機(排ガス処理装置)
111 制御ユニット
118 吸着ユニット(吸着部)
119 VOC検出部(濃度検出手段)
121 主制御部(状態検知手段)
Claims (19)
- 排ガス中に含まれる揮発性化合物を除去するとともに再生可能な排ガス処理部の処理機能を監視する排ガス処理監視装置であって、
前記排ガスの流路に沿って前記排ガス処理部に流入する前記揮発性化合物の流入濃度と前記排ガス処理部から排出される前記揮発性化合物の排出濃度とを検出する濃度検出手段と、前記流入濃度及び前記排出濃度に基づいて、前記排ガス処理部の使用時の処理機能の低下状態又は再生時の処理機能の回復状態を検知する状態検知手段とを備えてなることを特徴とする排ガス処理監視装置。 - 前記流入濃度及び前記排出濃度を検出するためのガスセンサと、
前記ガスセンサが配置され、前記揮発性化合物を含む前記排ガスが導入される測定室と、
前記排ガス処理部の入口側から前記排ガスを吸引して前記測定室へ導入するための入口用吸気管と、
前記排ガス処理部の出口側から前記排ガスを吸引して前記測定室へ導入するための出口用吸気管と、
前記測定室と、前記入口用吸気管又は前記出口用吸気管とを、切り換えて接続して前記測定室に前記排ガスを導入させるための吸気管切換手段とを備えてなることを特徴とする請求項1記載の排ガス処理監視装置。 - 前記測定室には、ゼロ点補正用の空気を導入するための調整用吸気管が接続されていることを特徴とする請求項2記載の排ガス処理監視装置。
- 前記排ガス処理部は、前記揮発性化合物を吸着して除去する吸着部からなることを特徴とする請求項1、2又は3記載の排ガス処理監視装置。
- 前記状態検知手段は、前記流入濃度及び前記排出濃度に基づいて、前記排ガス処理部による前記揮発性化合物の除去度を算出する除去度算出手段を有することを特徴とする請求項4記載の排ガス処理監視装置。
- 前記除去度に基づいて、前記吸着部の再生処理の要否を判定する再生要否定手段を備えたことを特徴とする請求項5記載の排ガス処理監視装置。
- 前記除去度に基づいて、前記吸着部の交換の要否を判定する交換要否判定手段を備えたことを特徴とする請求項5又6記載の排ガス処理監視装置。
- 前記除去度に基づいて、前記吸着部の再生処理中の再生処理終了の適否を判定する再生終了適否判定手段を備えたことを特徴とする請求項5、6又は7記載の排ガス処理監視装置。
- 再生処理の要否判定、又は/及び交換の要否判定の判定結果を報知するための報知手段を備えたことを特徴とする請求項7又は8記載の排ガス処理監視装置。
- 前記排ガスの流量を検出するための流量検出手段と、前記流量、前記流入濃度と前記排出濃度との濃度差、及び前記吸着部による吸着時間に基づいて、前記吸着部による吸着量を算出する吸着量算出手段とを有し、前記再生要否定手段は、前記吸着量に基づいて、前記吸着部の再生処理の要否を判定することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1に記載の排ガス処理監視装置。
- 前記除去度は、前記第1の濃度と前記第2の濃度との濃度差、該濃度差の前記第1の濃度に対する割合、前記濃度差の時間的変化、又は該時間的変化の割合であること特徴とする請求項1乃至10のいずれか1に記載の排ガス処理監視装置。
- 前記濃度検出手段は、前記流入濃度を検出する流入濃度検出手段と、前記排出濃度を検出する排出濃度検出手段とを有してなることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1に記載の排ガス処理監視装置。
- 使用時に、排ガス中に含まれる揮発性化合物を吸着する吸着部を備えると共に、再生時に、前記吸着部から前記揮発性化合物を脱離させて前記吸着部を再生させる機能を備えた排ガス処理装置であって、
第1の通路と、
第2の通路と、
前記第1の通路に設けられて、前記揮発性化合物を吸着する一方、所定の温度以上では吸着した前記揮発性化合物を脱離させる機能を有する前記吸着部と、
前記第1の通路又は前記第2の通路に設けられ、所定の温度以上で前記揮発性化合物を分解又は分解を促進させる機能を有する触媒部と、
前記第1の通路又は前記第2の通路に設けられ、再生時に、前記吸着部及び前記触媒部がそれぞれの所定の温度で前記機能を発揮できる程度にまで、前記吸着部及び前記触媒部をを加熱すると共に前記揮発性化合物を含むガスも加熱するための加熱部と、
使用時には、前記第2の通路を遮断し、前記第1の通路に前記排ガスを通流させて前記排ガスを排気する一方、再生時には、前記第1の通路と前記第2の通路とによって循環路を形成させ、前記加熱部によって加熱された前記揮発性化合物を含むガスを前記循環路に沿って循環させるように、前記揮発性化合物を含むガスの通路を切り換えるための通路切換手段と、
再生時に、前記循環路に沿って前記排ガスを通流させるための送風手段と、
前記排ガス処理部としての前記吸着部の処理機能を監視する請求項4乃至12のいずれか1に記載の排ガス処理監視装置とを備えてなることを特徴とする排ガス処理装置。 - 前記排ガス処理監視装置は、前記流路切換手段及び前記加熱部を制御する監視制御手段を備えてなることを特徴とする請求項13記載の排ガス処理装置。
- 前記第1の通路と前記第2の通路との分岐部位のうち、使用時に出口側となる部位から、前記排ガスの流出口へ至る通路の所定の部位には、前記揮発性化合物を除去するためのフィルタ部が着脱自在に配置されていることを特徴とする請求項13又は14に記載の排ガス処理装置。
- 排ガス中に含まれる揮発性化合物を吸着する吸着部が着脱自在に配置されてなる排ガス処理装置であって、
前記吸着部の少なくとも下流側の前記揮発性化合物の濃度を検出するための濃度検出手段と、前記揮発性化合物の濃度と前記吸着部の使用履歴情報とに基づいて、前記吸着部の吸着機能の低下状態を検知する状態検知手段とを備えてなることを特徴とする排ガス処理装置。 - 排ガス中に含まれる揮発性化合物を除去するとともに再生可能な排ガス処理部の処理機能を監視するための排ガス処理監視方法であって、
前記排ガスの流路に沿って前記排ガス処理部に流入する前記揮発性化合物の流入濃度と前記排ガス処理部から排出される前記揮発性化合物の排出濃度とを検出する濃度検出工程と、前記流入濃度及び前記排出濃度に基づいて、前記排ガス処理部の使用時の処理機能の低下状態又は再生時の処理機能の回復状態を検知する状態検知工程とを含むことを特徴とする排ガス処理監視方法。 - 前記揮発性化合物を含む前記排ガスが導入される測定室に、前記流入濃度及び前記排出濃度を検出するためのガスセンサが配置され、前記測定室には、前記排ガス処理部の入口側から前記排ガスを吸引するための入口用吸気管と、前記排ガス処理部の出口側から前記排ガスを吸引するための出口用吸気管とが接続され、
前記測定室と、前記入口用吸気管又は前記出口用吸気管とを、切り換えて接続して前記測定室に前記排ガスを導入させる吸気管切換工程と、
前記吸気管切換工程で、前記測定室と前記入口用吸気管とを接続した後に、前記測定室に、前記排ガス処理部の入口側から前記排ガスを導入して、前記流入濃度を検出し、
前記測定室と前記出口用吸気管とを接続した後に、前記測定室に、前記排ガス処理部の出口側から前記排ガスを導入して前記排出濃度を検出する
ことを特徴とする請求項17記載の排ガス処理監視方法。 - 前記測定室には、ゼロ点補正用の空気を導入するための調整用吸気管が接続され、少なくとも前記排出濃度を検知する前に、ゼロ点補正用の空気を前記調整用吸気管を介して前記測定室に導入して、ゼロ点補正を行うゼロ点補正工程を含むことを特徴とする請求項18記載の排ガス処理監視方法。
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