JP2008300371A - ロック機能付き補強金具及びそれを備えたコネクタ - Google Patents

ロック機能付き補強金具及びそれを備えたコネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2008300371A
JP2008300371A JP2008236067A JP2008236067A JP2008300371A JP 2008300371 A JP2008300371 A JP 2008300371A JP 2008236067 A JP2008236067 A JP 2008236067A JP 2008236067 A JP2008236067 A JP 2008236067A JP 2008300371 A JP2008300371 A JP 2008300371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
reinforcing bracket
shape
reinforcing
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008236067A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4629132B2 (ja
Inventor
Masayuki Goto
雅之 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hirose Electric Co Ltd
Original Assignee
Hirose Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hirose Electric Co Ltd filed Critical Hirose Electric Co Ltd
Priority to JP2008236067A priority Critical patent/JP4629132B2/ja
Publication of JP2008300371A publication Critical patent/JP2008300371A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4629132B2 publication Critical patent/JP4629132B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

【課題】ロック個所を多数設けることができ、ロック時の補強金具の接近方向における長さ部分が比較的短く、ロック力がコネクタにおけるモールド寸法の影響を受けにくいロック機能付き補強金具およびそれを用いたコネクタを提供する。
【解決手段】第1コネクタと第2コネクタから成るロック機能付き補強金具を備えたコネクタであり、第1コネクタは、第1端子と上面略コ字状の第1補強金具を有し、第1補強金具のコ字の2本の水平部は腕部として形成されている。第2コネクタは、第2端子と第2補強金具を有し、第2補強金具は外部に突出する掛かり部を両端に有する。第1コネクタと第2コネクタの嵌合時には、第2補強金具の掛かり部が腕部に引っ掛かり、第1補強金具と第2補強金具をロックさせ、このロックを通じて第1コネクタと第2コネクタを第1端子と第2端子を接触させた状態でロックする。
【選択図】図4

Description

本発明は、ロック機能付き補強金具及びそれを備えたコネクタに関する。
ボード(基板)間接続方法として、雄側コネクタと雌側コネクタを異なるボード(基板)にそれぞれ固定し、これら雄側コネクタと雌側コネクタの接続を通じてボード同士を接続する、ボード対ボード接続がある。ボード対ボード接続では、接続及び接続解除時に、雄側コネクタとボードとの間、及び、雌側コネクタとボードとの間に、大きな力が加わる恐れがあることから、これらの力に耐え得るようにそれらの間の接続を強固にする補強金具を設けるのが好ましい。
例えば、特開平11−74024号公報や実開平6−48181号に開示されているように、近年、これらの補強金具にロック機能を付加し、これらの補強金具を利用して雄側コネクタと雌側コネクタのロックを可能にしたロック機能付きの補強金具が使用されるようになっている。
参考に、前者の公報に示された補強金具を図1乃至図3に示す。図1は、補強金具の斜視図であって、これらの補強金具が互いにロックされた状態を示す図、図2は、これらの補強金具のロック動作を横面図で示す図、図3は、これらの補強金具を雄側コネクタと雌側コネクタにそれぞれ固定した状態を示す図である。
補強金具11、12は、2つ1組として使用され、共に、側面U字形状を有し、また、相手補強金具との接触側にU字側面の上部幅を多少狭めることによって形成された引っ掛かり部13、13'を有する。雄側コネクタと雌側コネクタの接続時には、図2に示すように、補強金具11と補強金具12を、図示矢印ア方向にて互いに接近させ、この接近方向に沿って設けた引っ掛かり部13、13'を互いにすり合わせて撓みを生じさせることによって、それらの間に引っ掛かりを形成する、つまり、ロックを行う。このような構成故に、これらの補強金具11、12は、通常、比較的可動量が大きな柔らかいバネによって形成され、また、十分なロック力を得るために、それらの接近方向に所定の長さ部分を有する。この結果、補強金具11、12は比較的大型のものとなる。
実際に用いる際は、図3に示すように、補強金具11、12をそれぞれ雄側コネクタ14や雌側コネクタ16に固定して使用する。補強金具11は、雄側コネクタ14の長手方向両端、換言すれば、雄側コネクタに配列された複数端子15の端子間ピッチ方向における両端にそれぞれ1つずつ設け、補強金具12は、雌側コネクタ16の長手方向両端、換言すれば、雌側コネクタに配列された複数端子17の端子間ピッチ方向における両端にそれぞれ1つずつ設ける。したがって、このコネクタ構成で得られるロック個所は2箇所のみであり、したがって、このコネクタ構成によっては、それ程強いロック力を得ることはできない。補強金具11、12を雄側コネクタ14や雌側コネクタ16に固定する際、各補強金具11、12の側面U字形状の2本の垂直部分のうち、相手補強金具との接触側以外の垂直部分19、19'は、各コネクタのモールド圧入固定部42、43に圧入固定され、相手補強金具との接触側の垂直部分18、18'は自由端のままとされる。
明らかなように、これらの従来補強金具を用いた従来コネクタにおけるロック方向は、雄側コネクタ14と雌側コネクタ16の嵌合時に、外部からの影響を受けやすい雄側コネクタ14や雌側コネクタ16の長手方向、即ち、端子間ピッチ方向である。また、これらの従来補強金具では、ロックを行う部分18、18'とコネクタに固定される部分19、19'との間に比較的大きな誤差が生じているため、ロックが外れやすく、また、ロック時における補強金具11と補強金具12の間の距離(接近方向アと直交する方向イにおける距離)が、それら補強金具のコネクタにおける固定位置に大きく依存しているため、言い換えれば、補強金具11と補強金具12のロック力が、雄側コネクタや雌側コネクタにおけるモールド寸法(モールド圧入固定部42、43の位置)に大きく依存するものとなっているため、ロック強度を制御しづらいといった問題を有する。
実開平6−48181号公報には、上に説明した特開平11−74024号公報と異なり、側面L字形状を有した補強金具を使用するコネクタが示されているが、その基本構成は、特開平11−74024号公報のコネクタと同じである。簡単に説明すると、この公報の補強金具は、雄側コネクタや雌側コネクタの長手方向両端部のモールド固定部にそれらのL字の水平部分を固定した状態で設けられており、また、それらのL字の垂直部分の自由端は相手コネクタとの嵌合側に延びており、それら自由端の先端付近にロック用の係合突起若しくは穴を有するものとなっている。
特開平11−74024号公報 実開平6−48181号公報
本発明は、これら従来技術における問題点を解決するためになされたものであり、ロック個所を多数(3つ以上)設けることができ、ロック時の補強金具の接近方向における長さ部分が比較的短く、可動量の少ない固いバネを使用することができ、更に、補強金具においてロックを行う部分とコネクタに対して固定がなされる部分との誤差が小さく、しかも、ロック力がコネクタにおけるモールド寸法の影響を受けにくいコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、ロック機能付き補強金具を備えたコネクタにおいて、第1端子と第1補強金具を有する第1コネクタであって、前記第1補強金具は上面略コ字状であって、前記コ字の2本の水平部は腕部として形成されている、前記第1コネクタと、第2端子と第2補強金具を有する第2コネクタであって、外部に突出する掛かり部が両端に形成されている、前記第2コネクタと、を備え、前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に、前記第2補強金具の掛かり部を前記腕部に引掛けて前記第1補強金具と前記第2補強金具をロックさせ、該ロックを通じて前記第1コネクタと前記第2コネクタを前記第1端子と前記第2端子を接触させた状態でロックすることを特徴としている。
また、本発明は、ロック機能付き補強金具を備えたコネクタにおいて、第1端子と第1補強金具を有する第1コネクタであって、前記第1補強金具は上面略コ字状であって、前記コ字の2本の水平部は側面略C字状であり、前記C字の上部の一端付近にて前記コ字の中間部と連結されて、前記前記上部の一端付近と前記C字の下部との間にバネ部を形成している、前記第1コネクタと;第2端子と第2補強金具を有する第2コネクタであって、前記第2補強金具は平板状であり、その両端に外部に突出する掛かり部が形成されている、前記第2コネクタと、を備え;前記第1補強金具の前記コ字の水平部を前記C字の下部にて固定し、前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に、前記第2補強金具の掛かり部によって前記C字のバネ部を変位させて前記第2補強金具の掛かり部を前記C字の内部に配置して前記第1補強金具と前記第2補強金具をロックさせ、該ロックを通じて前記第1コネクタと前記第2コネクタを前記第1端子と前記第2端子を接触させた状態でロックすることを特徴としている。
更に、本発明は、ロック機能付き補強金具を備えたコネクタにおいて、複数の第1端子と2つの第1補強金具を有する第1コネクタであって、前記複数の第1端子は、前記第1コネクタに互いに並列且つ垂直に配列されており、前記第1補強金具は上面略コ字状であって、前記コ字の中間部が前記複数の第1端子と互いに並列に配列された状態で、且つ、前記コ字の2本の水平部が前記複数の第1端子の端子間ピッチ方向に沿って前記第1コネクタの内方を向いた状態で、前記複数の第1端子の端子間ピッチ方向における前記第1コネクタの両端部に垂直に取り付けられており、前記コ字の水平部は側面略C字状であって、前記C字の上部の一端付近にて前記コ字の中間部と連結されて、前記前記上部の一端付近と前記C字の下部との間にバネ部を形成している、前記第1コネクタと;複数の第2端子と2つの第2補強金具を有する第2コネクタであって、前記複数の第2端子は、前記第2コネクタに互いに並列且つ垂直に配列されており、前記第2補強金具は平板状であって、前記複数の第2端子と互いに並列に配列された状態で、前記複数の第2端子の端子間ピッチ方向における前記第2コネクタの両端部に前記第2コネクタに垂直に取り付けられており、前記第2補強金具の両端に外部に突出する掛かり部が形成されている、前記第2コネクタと、を備え;前記第1補強金具の前記コ字の水平部を前記C字の下部にて固定し、前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に、前記第2補強金具の掛かり部を前記C字の上方から接近させ、前記第2補強金具の掛かり部によって前記C字のバネ部を変位させて前記第2補強金具の掛かり部を前記C字の内部に配置して前記第1補強金具と前記第2補強金具を4箇所でロックさせ、該ロックを通じて前記第1コネクタと前記第2コネクタを前記第1端子と前記第2端子を接触させた状態でロックさせることを特徴としている。
上記コネクタにおいて、前記C字の下部は、前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に前記第2補強金具の掛かり部が前記C字の内部において位置付けられる位置の略真下で固定されていてもよい。
上記コネクタにおいて、前記C字の下部は基板若しくは前記第2コネクタに固定することができる。また、上記コネクタにおいて、前記第1補強金具又は第2補強金具は可動量の少ないバネで形成することができる。
更に、本発明は、ロック機能付き補強金具において、第1コネクタに設ける上面略コ字状の第1補強金具と、第2コネクタに設ける第2補強金具と、を備え、前記第1補強金具の前記コ字の2本の水平部は腕部として形成されており、前記第2の補強金具の両端には外部に突出する掛かり部が形成されており、前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に、前記第2補強金具の掛かり部を前記腕部に引掛けて前記第1補強金具と前記第2補強金具をロックさせ、該ロックを通じて前記第1コネクタと前記第2コネクタを前記第1端子と前記第2端子を接触させた状態でロックすることを特徴としている。
また、本発明は、ロック機能付き補強金具において、第1コネクタに設ける上面略コ字状の第1補強金具と、第2コネクタに設ける平板状の第2補強金具と、を備え;前記第1補強金具の前記コ字の水平部は側面略C字状であって、前記C字の上部の一端付近にて前記コ字の中間部と連結されて、前記前記上部の一端付近と前記C字の下部との間にバネ部を形成しており;前記第2補強金具の両端には外部に突出する掛かり部が形成されており;前記第1補強金具の前記コ字の2本の水平部を前記C字の下部にて固定し、前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に、前記第2補強金具の掛かり部によって前記C字のバネ部を変位させて前記第2補強金具の掛かり部を前記C字の内部に配置して前記第1補強金具と前記第2補強金具をロックさせ、該ロックを通じて前記第1コネクタと前記第2コネクタをロックさせることを特徴としている。
ロック強度の制御が容易であり、強いロック力を発揮することができ、また、破損しにくい補強金具やそれを用いてコネクタが提供される。
以下に、図面を参照して、本発明の好適な一つの実施形態を説明する。
1.補強金具
図4に、ロック時における本発明の雄側補強金具と雌側補強金具の斜視図を示し、更に、図5のa)、b)、c)及び図6のa)、b)、c)に、雄側補強金具と雌側補強金具各単独の正面図、上面図、側面図をそれぞれ示す。
雄側補強金具2と雌側補強金具5は、2つ1組として使用される。一般に、コネクタには、このような補強金具の組を2組設ける。ただし、可能ならば何組設けても良い。これらの補強金具は共に、可動量が比較的小さい板金から形成されている。雄側補強金具2は平板状であって、折り曲げ加工を行うことなく、板金の打ち抜き、研磨作業だけで簡単に製造できる。一方、雌側補強金具5は、打ち抜き等の他、多少の折り曲げ加工を要する。
2.雄側補強金具
雄側補強金具2は、左右対称形状を有し、基底部分21とそこから垂直に延びる4本の延伸部分22、23を有する。基底部分21は、その中心付近に窪み部27を有し、更に、板金から雄側補強金具2を取り外すための2個の小窪み部31を窪み部27の中に有する。この窪み部27の左右両側には、底側に突出した半田固定部29が設けられている。
左右両端の2本の延伸部分は、雌側補強金具5とのロックに使用されるロック延伸部分22である。これらの延伸部分22は、垂直方向に短く、少なくとも基底部分21の長手方向(図5のカ方向)において可動量が比較的小さい、多少のバネ性を有するものであってもよい。このバネ性は、雄側補強金具2と雌側補強金具5をロックさせる際に役立つ。各ロック延伸部分22の先端には、雄側補強金具の外部(延伸部分の延長方向と直交する方向)に向かって突出する掛かり部33が設けてある。雄側補強金具2と雌側補強金具5のロック時には、これらの掛かり部33が雌側補強金具5の所定部分と引っ掛かりを形成して、ロックを行う。雄側コネクタへの雄側補強金具2の組み込みがよりスムーズに行われるように、ロック延伸部分22の先端には、延伸方向に向かって先細となるよう傾斜面35が設けてある。掛かり部33に設けた傾斜面36はロック用傾斜面としても使用されるものであって、雌側補強金具5とのロックをよりスムーズに行うためにも役立つ。
ロック延伸部分22よりも一段高い段部25から延びる中心側に設けた2本の延伸部分は、雄側補強金具2を雄側コネクタ(後述する図7等に示されている)に圧入固定するための圧入延伸部分23である。各圧入延伸部分23の先端には、雄側コネクタ内への圧入固定を行うために、左右両側外部に突出するの圧入固定部38が設けられている。雄側補強金具2は、これらの圧入固定部38をコネクタの所定部分に圧入することによって圧入固定され得る。圧入固定がよりスムーズに行われるように、圧入固定部38の先端には、延長方向に向かって先細となるよう傾斜面40が設けてある。
3.雌側補強金具
雌側補強金具5も、雄側補強金具2と同様に、左右対称形状を有するが、この補強金具5は、基底部分51とそこから延びる4本の延伸部分53、57を有する。基底部分51は、その中心付近に窪み部56を有し、更に、板金から雌側補強金具5を取り外すための2個の小窪み部59を窪み部56の中に有する。
基底部分51の中心側に設けた2本の延伸部分は、基底部分51から垂直に延びる圧入延伸部分53であって、雄側補強金具2の圧入延伸部分23と同様のものである。各圧入延伸部分53の先端には、雌側コネクタへ圧入固定を行うために、左右両側外部に突出する圧入固定部54が設けられており、雌側補強金具5は、これらの圧入固定部54をコネクタの所定部分に圧入することによって圧入固定され得る。圧入固定がよりスムーズに行われるように、圧入固定部54の先端には、延長方向に向かって先細となるよう傾斜面55が設けてある。
左右両端の2本の延伸部分57は、水平方向に延伸される。これらの水平延伸部分57の下側には、基底部分51を基底部分51の窪み部27の左右両側において長手方向外側及び底側に突出させることによって、半田固定部58が形成されている。一方、これらの水平延伸部分57の上側には、半田固定部58よりも更に外部に延伸された位置に、腕部、例えば、側面略C字状バネ部60が形成されている。腕部は、必ずしも側面略C字状バネ部60である必要はなく、例えば、側面略L字状等、雄側補強金具2の掛かり部33との間に引っ掛かりを形成し得る形状であれば足りる。腕部、例えば、側面略C字状バネ部60は、基底部分51に対して同方向に略直角に折り曲げられており、この結果、雌側補強金具5は、図6のb)によく示されているように、上面が略コ字状となっている。ここで、基底部分51やこの基底部分51から延びる圧入延伸部分53及び半田固定部58は、コ字の中間部を形成しており、例えば、C字の上部の一端64付近にてこの中間部に連結された側面略C字状バネ部60が、コ字の2本の水平部を形成している。
側面略C字状バネ部60は、その下側に、自由端を形成し且つ底側に突出する下方固定部61を有する。これらの部分61は半田付けのために使用され得る。半田付けに使用された場合、側面略C字状バネ部60は、両持ちのバネとなり、可動量が比較的小さい多少のばね性を有する。尚、これらの下方固定部61は、必ずしも半田付けされる必要はなく、取り除くこともできる(下方固定部61を取り除いた場合、腕部は、側面略C字状にならず、側面略L字状バネ部等となる)。更に、側面略C字状バネ部60は、その下側に、C字状の中間位置で外方に突出する外方固定部63を有する。これらの部分63は、雌側コネクタへの組み込み時にこの雌側コネクタに固定される。側面略C字状バネ部60のコネクタや基板への固定は、実質的に、外方固定部63のみ、若しくは、外方固定部63と下方固定部61の両者において、つまり、C字(L字)の下部でなされる。従って、例えば、側面略C字状バネ部60のC字の上部の一端64付近とC字の下部61、63の間の部分は、実質的に支持されず、この結果、側面略C字状バネ部60は、図4、図6の矢印ウ、エ方向において弾性変位可能とされ、この弾性力を利用して、雄側補強金具2との間に着脱自在なロックを形成することができる。尚、雄側補強金具2とのロックには、上述した雄側補強金具2の延伸部分22におけるバネ性(図5の矢印ウ、エ参照)も利用できる。
雄側補強金具2と雌側補強金具5のロック時には、雄側補強金具2の掛かり部33が側面略C字状バネ部60の上方(図4、図6の矢印オ方向)から接近し、これらの掛かり部33によってC字の上部の一端64付近とC字の下部61、63の間の部分を外方(図4、図6の矢印ウ方向)に変位させ、或いは、掛かり部33自体を内方(図4、図5の矢印エ方向)に変位させ、これらの働きによって、雄側補強金具2の掛かり部33を側面略C字状バネ部60のC字内部62に配置して、側面略C字状バネ部60のC字との間に引っ掛かりを形成する、即ち、ロックを行う。このロックがよりスムーズに行われるように、掛かり部33に設けたロック傾斜面36に対応して、側面略C字状バネ部60上部の誘込突出部66にはロック傾斜面68が設けてある。
以上より明らかなように、本発明のロック機能付き補強金具によれば、1組の補強金具を用いて2箇所、つまり、雄側補強金具2の左右両端の掛かり部33の2箇所でロックを行うことができる(従って、2組の補強金具を設ければ、4ヶ所でロックを行うことができる)。故に、従来の補強金具よりも、強いロック力を簡単に得ることができる。
また、本発明のロック機能付き補強金具におけるロック方向は、外部からの力がかかりやすい雄側コネクタ8や雌側コネクタ9の長手方向(端子間ピッチ方向)ではなく、この長手方向に対して直交する方向、つまり、雄側補強金具2の左右両端の2つの掛かり部33を結ぶ方向であるから、外部からの力を受けにくいという利点を有する。
更に、本発明のロック機能付き補強金具によるロック強度は、雄側補強金具2と雌側補強金具5の寸法、つまり、雄側補強金具2における掛かり部33と掛かり部33の間の幅長と、雌側補強金具5における側面略C字状バネ部60と側面略C字状バネ部60の間の幅長との寸法関係によって決定されるため、従来のように、コネクタにおけるモールド寸法の影響を実質的に受けることはなく、ロック強度を制御し易いという利点を有する。
また、本発明によれば、補強金具の接近方向(図4、図6の矢印オ方向)における長さ部分を短くすることができる。なぜなら、本発明の側面略C字状バネ部60は、接近方向における長さ部分によってロック力を得るものではなく、掛かり部33を側面略C字状バネ部60のC字内部62に引掛けることによってロックするものであるから、補強金具を撓ませるための部分を設ける必要がないからである。
更に、本発明の側面略C字状バネ部60では、C字の下部(固定部61)が、雄側補強金具2の掛かり部33から最も力を受ける部分に比較的近い位置で固定されることから、更に言えば、雄側補強金具2と雌側補強金具5のロック時に雄側補強金具2の掛かり部33がC字内部62において配置される位置の略真下の位置で固定されることから、強い強度を得ることができる。また、本発明では、補強金具自身の可動量は比較的小さいにもかかわらず、側面略C字状バネ部60を形成することによって、雄側補強金具2との間に十分なロック力を得ることができる。
4.雄側コネクタ
図7乃至図11を参照して、雄側補強金具を組み込んだ雄側コネクタの一例を説明する。図7乃至図10は、それぞれ、そのような雄側コネクタの上面図、底面図、横面図、正面図であり、図11は、図7のA−A線断面図である。
雄側コネクタ8は、その中心付近に上面が矩形の窪み部81を有し、更に、その周囲に上面略ロ字状の突出部82を有する。上面略ロ字状突出部82には、雄側コネクタ8の長手方向に沿って、複数の平板状の雄端子83が互いに並列に且つ千鳥状に垂直に配列されており、更に、雄側コネクタ8の長手方向、即ち、雄端子83の端子間ピッチ方向における両端部にそれぞれ、雄側補強金具2が1つずつ設けてある。これらの雄側補強金具2は、雄端子83と互いに並列に配列されるような向きで、雄側コネクタ8の底側から垂直に圧入される。これらの雄側補強金具2を設けた場合でも、これら雄側補強金具2は平板状に形成されており、雄側補強金具2は最小のスペースで雄側コネクタ8に組み込まれることから、雄側コネクタ8の大きさに実質的な影響を与えることはない。
雄側補強金具2が雄側コネクタ8に組み込まれた後も、雄側補強金具2の側面や底面、及び上面の一部(圧入固定部の上面)は露出状態とされるが、ロック延伸部分22の掛かり部33と基底部分21の半田固定部29の一部を除く略全ての部分は、雄側コネクタ8の内部に組み込まれた状態、つまり、外部に突出しない状態とされる。
5.雌側コネクタ
図12乃至図16を参照して、雌側補強金具を組み込んだ雌側コネクタの一例を説明する。図12乃至図15は、それぞれ、そのような雌側コネクタの上面図、底面図、横面図、正面図であり、図16は、図12のB−B線断面図である。
雌側コネクタ9は、その中心付近に上面が矩形の突出島部91を有し、更に、その周囲に垂直壁95によって包囲された上面略ロ字状の窪み92を有する。上面略ロ字状窪み92には、雌側コネクタ9の長手方向に沿って、複数の平板状の雌端子93が互いに並列に且つ千鳥状に垂直に配列されており、更に、雌側コネクタ9の長手方向、即ち、雌端子93の端子間ピッチ方向における両端にそれぞれ、雌側補強金具5が1つずつ設けてある。これらの雌側補強金具5は、それらの上面略コ字状のコ字の中間部51、53、58が雌端子93と互いに並列された状態で、且つ、それらのコ字の水平部60が端子間ピッチ方向に沿って雌側コネクタ9の内方を向いた状態で、相対して配列される。これらの雌側補強金具5は、雄側コネクタ8の底側から垂直に圧入される。上述したように、これらの雌側補強金具5は、上面略コ字状に形成されているが、この形状は、雌側コネクタ9の両端における形状に対応し、また、雌側コネクタ9には、雄側コネクタ8を誘い込むために、傾斜面を有する誘い込み部94が必要であることから、雄側補強金具2を設けることによって、雄側コネクタ8の大きさに実質的な影響を与えることはない。
雌側補強金具5が雌側コネクタ9に組み込まれた後も、雌側補強金具5の側面の一部(基底部分の半田固定部の側面)や底面、上面の一部(誘込突出部の上面)は露出状態とされるが、この場合でも、側面略C字状バネ部60の下方固定部61と基底部分51の半田固定部58の一部を除く略全ての部分は、雌側コネクタ9の内部に組み込まれた状態、つまり、外部に突出しない状態とされる。
参考のため、図17に、雄側コネクタ8と雌側コネクタ9の嵌合時における断面図(図11、図16に対応する)を示す。雄側コネクタ8と雌側コネクタ9の嵌合時には、雄側コネクタ8の窪み部81に雌側コネクタ9の突出島部91が嵌まり、且つ、雄側コネクタ8の略ロ字状突出部83が雌側コネクタ9の略ロ字状窪み92に嵌まる。この結果、雄側コネクタ8の雄端子83と雌側コネクタ9の雌端子93は互いに弾性接触される。更に、雄側コネクタ8と雌側コネクタ9の嵌合時には、図4に示すように雄側コネクタ8の雄側補強金具2と雌側コネクタ9の雌側補強金具5が完全にロックされる。
尚、雄側補強金具2は平板状として説明したが、必ずしも平板状である必要はなく、雌側補強金具5との間に引っ掛かりを形成できる形状であれば足りる。その他、当業者ならば様々な変形が可能であろう。
ロック機能付き補強金具を用いたコネクタに幅広く使用することができる。
従来の補強金具の斜視図であって、これらの補強金具が互いにロックされた状態を示す図である。 従来の補強金具のロック動作を横面図である。 従来の補強金具を雄側コネクタと雌側コネクタにそれぞれ固定した状態を示す図である。 ロック時における本発明の雄側補強金具と雌側補強金具の斜視図である。 本発明の雄側補強金具の正面図、上面図、側面図である。 本発明の雌側補強金具の正面図、上面図、側面図である。 本発明の雄側コネクタの上面図である。 本発明の雄側コネクタの底面図ある。 本発明の雄側コネクタの横面図である。 本発明の雄側コネクタの正面図である。 図7のA−A線断面図である。 本発明の雌側コネクタの上面図である。 本発明の雌側コネクタの底面図ある。 本発明の雌側コネクタの横面図である。 本発明の雌側コネクタの正面図である。 図12のB−B線断面図である。 雄側コネクタと雌側コネクタの嵌合時における断面図である。
符号の説明
2 雄側補強金具
5 雌側補強金具
8 雄側コネクタ
9 雌側コネクタ
21 基底部分
22 ロック延伸部分
23 圧入延伸部分
29 半田固定部
33 掛かり部
38 圧入固定部
51 基底部分
53 圧入延伸部分
54 圧入固定部
57 水平延伸部分
58 半田固定部
60 側面略C字状バネ部
61 下方固定部
63 外方固定部
64 C字の上部の一端
83 雄端子
93 雌端子

Claims (8)

  1. ロック機能付き補強金具を備えたコネクタにおいて、
    第1端子と第1補強金具を有する第1コネクタであって、前記第1補強金具は上面略コ字状であって、前記コ字の2本の水平部は腕部として形成されている、前記第1コネクタと、
    第2端子と第2補強金具を有する第2コネクタであって、外部に突出する掛かり部が両端に形成されている、前記第2コネクタと、を備え、
    前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に、前記第2補強金具の掛かり部を前記腕部に引掛けて前記第1補強金具と前記第2補強金具をロックさせ、該ロックを通じて前記第1コネクタと前記第2コネクタを前記第1端子と前記第2端子を接触させた状態でロックすることを特徴とするコネクタ。
  2. ロック機能付き補強金具を備えたコネクタにおいて、
    第1端子と第1補強金具を有する第1コネクタであって、前記第1補強金具は上面略コ字状であって、前記コ字の2本の水平部は側面略C字状であり、前記C字の上部の一端付近にて前記コ字の中間部と連結されて、前記前記上部の一端付近と前記C字の下部との間にバネ部を形成している、前記第1コネクタと、
    第2端子と第2補強金具を有する第2コネクタであって、前記第2補強金具は平板状であり、その両端に外部に突出する掛かり部が形成されている、前記第2コネクタと、を備え、
    前記第1補強金具の前記コ字の水平部を前記C字の下部にて固定し、前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に、前記第2補強金具の掛かり部によって前記C字のバネ部を変位させて前記第2補強金具の掛かり部を前記C字の内部に配置して前記第1補強金具と前記第2補強金具をロックさせ、該ロックを通じて前記第1コネクタと前記第2コネクタを前記第1端子と前記第2端子を接触させた状態でロックすることを特徴とするコネクタ。
  3. ロック機能付き補強金具を備えたコネクタにおいて、
    複数の第1端子と2つの第1補強金具を有する第1コネクタであって、前記複数の第1端子は、前記第1コネクタに互いに並列且つ垂直に配列されており、前記第1補強金具は上面略コ字状であって、前記コ字の中間部が前記複数の第1端子と互いに並列に配列された状態で、且つ、前記コ字の2本の水平部が前記複数の第1端子の端子間ピッチ方向に沿って前記第1コネクタの内方を向いた状態で、前記複数の第1端子の端子間ピッチ方向における前記第1コネクタの両端部に垂直に取り付けられており、前記コ字の水平部は側面略C字状であって、前記C字の上部の一端付近にて前記コ字の中間部と連結されて、前記前記上部の一端付近と前記C字の下部との間にバネ部を形成している、前記第1コネクタと、
    複数の第2端子と2つの第2補強金具を有する第2コネクタであって、前記複数の第2端子は、前記第2コネクタに互いに並列且つ垂直に配列されており、前記第2補強金具は平板状であって、前記複数の第2端子と互いに並列に配列された状態で、前記複数の第2端子の端子間ピッチ方向における前記第2コネクタの両端部に前記第2コネクタに垂直に取り付けられており、前記第2補強金具の両端に外部に突出する掛かり部が形成されている、前記第2コネクタと、を備え、
    前記第1補強金具の前記コ字の水平部を前記C字の下部にて固定し、前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に、前記第2補強金具の掛かり部を前記C字の上方から接近させ、前記第2補強金具の掛かり部によって前記C字のバネ部を変位させて前記第2補強金具の掛かり部を前記C字の内部に配置して前記第1補強金具と前記第2補強金具を4箇所でロックさせ、該ロックを通じて前記第1コネクタと前記第2コネクタを前記第1端子と前記第2端子を接触させた状態でロックさせることを特徴とするコネクタ。
  4. 前記C字の下部は、前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に前記第2補強金具の掛かり部が前記C字の内部において位置付けられる位置の略真下で固定される請求項2又は3記載のコネクタ。
  5. 前記C字の下部は基板若しくは前記第2コネクタに固定される請求項2乃至4のいずれかに記載のコネクタ。
  6. 前記第1補強金具又は第2補強金具は可動量の少ないバネで形成されている請求項2乃至5のいずれかに記載のコネクタ。
  7. ロック機能付き補強金具において、
    第1コネクタに設ける上面略コ字状の第1補強金具と、第2コネクタに設ける第2補強金具と、を備え、
    前記第1補強金具の前記コ字の2本の水平部は腕部として形成されており、前記第2の補強金具の両端には外部に突出する掛かり部が形成されており、
    前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に、前記第2補強金具の掛かり部を前記腕部に引掛けて前記第1補強金具と前記第2補強金具をロックさせ、該ロックを通じて前記第1コネクタと前記第2コネクタを前記第1端子と前記第2端子を接触させた状態でロックすることを特徴とする補強金具。
  8. ロック機能付き補強金具において、
    第1コネクタに設ける上面略コ字状の第1補強金具と、第2コネクタに設ける平板状の第2補強金具と、を備え、
    前記第1補強金具の前記コ字の水平部は側面略C字状であって、前記C字の上部の一端付近にて前記コ字の中間部と連結されて、前記前記上部の一端付近と前記C字の下部との間にバネ部を形成しており、
    前記第2補強金具の両端には外部に突出する掛かり部が形成されており、
    前記第1補強金具の前記コ字の2本の水平部を前記C字の下部にて固定し、前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に、前記第2補強金具の掛かり部によって前記C字のバネ部を変位させて前記第2補強金具の掛かり部を前記C字の内部に配置して前記第1補強金具と前記第2補強金具をロックさせ、該ロックを通じて前記第1コネクタと前記第2コネクタをロックさせることを特徴とする補強金具。
JP2008236067A 2008-09-16 2008-09-16 ロック機能付き補強金具及びそれを備えたコネクタ Active JP4629132B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008236067A JP4629132B2 (ja) 2008-09-16 2008-09-16 ロック機能付き補強金具及びそれを備えたコネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008236067A JP4629132B2 (ja) 2008-09-16 2008-09-16 ロック機能付き補強金具及びそれを備えたコネクタ

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004238534A Division JP4219308B2 (ja) 2004-08-18 2004-08-18 ロック機能付き補強金具及びそれを備えたコネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008300371A true JP2008300371A (ja) 2008-12-11
JP4629132B2 JP4629132B2 (ja) 2011-02-09

Family

ID=40173653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008236067A Active JP4629132B2 (ja) 2008-09-16 2008-09-16 ロック機能付き補強金具及びそれを備えたコネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4629132B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010225400A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Panasonic Electric Works Co Ltd コネクタ
JP2011060507A (ja) * 2009-09-08 2011-03-24 Molex Inc 電気コネクタおよびコネクタ
JP2011228269A (ja) * 2010-03-31 2011-11-10 Hirose Electric Co Ltd 回路基板用電気コネクタ
WO2013031139A1 (ja) * 2011-08-31 2013-03-07 パナソニック株式会社 ソケットならびに当該ソケットを用いたコネクタ
JP2013118141A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Hirose Electric Co Ltd 回路基板用電気コネクタ
JP2013206771A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Hirose Electric Co Ltd 電気コネクタ組立体及びレセプタクルコネクタ
CN103367978A (zh) * 2012-03-29 2013-10-23 广濑电机株式会社 电连接器组装体、插塞式连接器以及插座式连接器
JP2015002056A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 宏致電子股▲ふん▼有限公司Aces Electronics Co.,Ltd. 電気コネクタ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09259978A (ja) * 1996-03-18 1997-10-03 Aipetsukusu:Kk コネクタ
JP2001057273A (ja) * 1999-06-10 2001-02-27 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 電気コネクタ
JP2004055306A (ja) * 2002-07-18 2004-02-19 Yamaichi Electronics Co Ltd 基板接続用コネクタ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09259978A (ja) * 1996-03-18 1997-10-03 Aipetsukusu:Kk コネクタ
JP2001057273A (ja) * 1999-06-10 2001-02-27 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 電気コネクタ
JP2004055306A (ja) * 2002-07-18 2004-02-19 Yamaichi Electronics Co Ltd 基板接続用コネクタ

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010225400A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Panasonic Electric Works Co Ltd コネクタ
JP2011060507A (ja) * 2009-09-08 2011-03-24 Molex Inc 電気コネクタおよびコネクタ
JP2011228269A (ja) * 2010-03-31 2011-11-10 Hirose Electric Co Ltd 回路基板用電気コネクタ
TWI469452B (zh) * 2011-08-31 2015-01-11 Panasonic Corp Receptacles and connectors that use the receptacle
WO2013031139A1 (ja) * 2011-08-31 2013-03-07 パナソニック株式会社 ソケットならびに当該ソケットを用いたコネクタ
JP2013065541A (ja) * 2011-08-31 2013-04-11 Panasonic Corp ソケットならびに当該ソケットを用いたコネクタ
US9178309B2 (en) 2011-08-31 2015-11-03 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Socket with a metal fitting with a lock portion movable in a width direction
CN103765698A (zh) * 2011-08-31 2014-04-30 松下电器产业株式会社 插口件及使用了该插口件的连接器
JP2013118141A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Hirose Electric Co Ltd 回路基板用電気コネクタ
JP2013206771A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Hirose Electric Co Ltd 電気コネクタ組立体及びレセプタクルコネクタ
CN103367978A (zh) * 2012-03-29 2013-10-23 广濑电机株式会社 电连接器组装体、插塞式连接器以及插座式连接器
JP2015002056A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 宏致電子股▲ふん▼有限公司Aces Electronics Co.,Ltd. 電気コネクタ
US9537240B2 (en) 2013-06-14 2017-01-03 Aces Electronics Co., Ltd. Electric connector

Also Published As

Publication number Publication date
JP4629132B2 (ja) 2011-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4629132B2 (ja) ロック機能付き補強金具及びそれを備えたコネクタ
JP4219308B2 (ja) ロック機能付き補強金具及びそれを備えたコネクタ
KR101919691B1 (ko) 커넥터
JP5704196B2 (ja) コネクタ端子および電気コネクタ
US9252508B2 (en) Electric connector with deformable terminals
CN103427184B (zh) 电连接器
JP2010097724A (ja) 基板対基板コネクタ
JP2007505471A (ja) 基板対基板電気コネクタ組立体
US9577371B2 (en) Connector with retaining portion having reinforcing portion
WO2010071869A1 (en) Board-to-board connector
JP2007194171A (ja) 電気コネクタ
JP2009093806A (ja) 表面実装コンタクト
JP2011228269A (ja) 回路基板用電気コネクタ
JP2008097956A (ja) コネクタのロック機構
US20070173134A1 (en) Fixing member and fixing structure
JP2001052786A (ja) フラットケーブル用コネクタ及びその製造方法
JP2015050006A (ja) 電気コネクタのハウジングおよび電気コネクタ並びにコネクタ端子の装着方法
JP5626118B2 (ja) コネクタ
JP2016012567A (ja) 金具付電気コネクタ
JP4220400B2 (ja) コネクタ
US20160336672A1 (en) Contact connection structure
JP6095182B2 (ja) コンタクト及びコネクタ
JP5959704B2 (ja) 電気コネクタ組立体およびレセプタクルコネクタ
JP3402435B2 (ja) プリント基板用コネクタ
JP2004281364A (ja) 基板対基板型コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081014

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081014

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101108

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101110

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4629132

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250