JP2008298652A - ビーム照射装置およびレーザレーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】レーザ光の走査領域を予め設定された矩形形状とすることができるビーム照射装置およびレーザレーダを提供する。
【解決手段】レーザ光源(半導体レーザ101)と、レーザ光源から出射されたレーザ光が入射されるミラー13と、ミラー13を第1の回動軸と当該第1の回動軸に垂直な第2の回動軸をもってそれぞれ第1および第2の方向に回動させる駆動機構(ミラーアクチュエータ100)と、駆動機構を制御してレーザ光を2次元方向に走査させる制御回路(DSP制御回路201、等)を備える。制御回路は、レーザ光の走査領域が矩形形状となるよう、ミラーを第1の方向および第2の方向に回動制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ビーム照射装置およびそれを搭載するレーザレーダに関するものである。
近年、走行時の安全性を高めるために、レーザレーダが家庭用乗用車等に搭載されている。レーザレーダには、レーザ光を車両前方に向けて照射するビーム照射装置が搭載されている。車両前方にレーザ光を照射したときの反射光の有無により障害物の有無が検出される。また、レーザ光の発光タイミングと反射光の受光タイミングの時間差から障害物までの距離が測定される。
ここで、ビーム照射装置には、予め設定されたターゲット領域内においてレーザ光を走査させるための手段が配されている。たとえば、以下の特許文献1、2には、レンズ駆動方式によるビーム走査機構が示されている。この方式は、ワイヤー等によって支持されたビーム走査用レンズを2次元駆動することにより、レーザ光をターゲット領域内において2次元方向に走査するものである。この方式によれば、信頼性の高いビーム走査を実現することができる。
しかし、この方式には、レンズおよびその駆動機構が大型化し、また、レンズ駆動に大きな推進力が必要になるとの課題がある。
レーザ光を走査させるための他の手段として、ジンバル方式によるアクチュエータが検討されている。この方式は、ビーム走査用のミラーを、互いに直交する2つの回転軸を軸として回動させることにより、レーザ光をターゲット領域内において2次元方向に走査させるものである。この方式によれば、上述のレンズ駆動方式に比べ、アクチュエータを小型化することができ、また、ミラー駆動に必要な推進力を小さくすることができる。
特開平11−83988号公報 国際公開第02/008818号パンフレット
一般に、ジンバル方式のアクチュエータでは、鉛直方向におけるミラーの回動位置を固定した状態で水平方向にミラーを回動させ、レーザ光を水平方向に走査させている。1ライン分の水平走査が終わると、鉛直方向にミラーを所定角度だけ回動させ、その後、ミラーを水平方向に回動して、次のラインの水平走査が行われる。この動作を繰り返すことにより、目標領域全体の走査が行われる。
しかしながら、上記のように、鉛直方向におけるミラーの回動位置を固定しながらミラーを水平方向に回動させると、走査領域は矩形形状とならず、左右方向または上下方向に歪んだ輪郭の形状となる。他方、レーザレーダでは、一般に、走査領域として矩形(横長長方形等)の領域が設定される。このため、上記のようにミラーを駆動する場合には、走査領域が所期の矩形形状とならず、このため、障害物の検出や距離の測定を適正に行い得ない惧れがある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、レーザ光の走査領域を予め設定された矩形形状とすることができるビーム照射装置およびレーザレーダを提供することを課題とする。
本発明に係るビーム照射装置は、レーザ光源と、前記レーザ光源から出射されたレーザ光が入射されるミラーと、前記ミラーを第1の回動軸と当該第1の回動軸に垂直な第2の回動軸をもってそれぞれ第1および第2の方向に回動させる駆動機構と、前記駆動機構を制御して前記レーザ光を2次元方向に走査させる制御回路を備える。ここで、前記制御回路は、前記レーザ光の走査領域が矩形形状となるよう、前記ミラーを前記第1の方向および前記第2の方向に回動制御する。
本発明において、レーザ光は、水平方向または鉛直方向からミラーに入射させることができる。以下に示す実施例1には、レーザ光を水平方向からミラーに入射させる際の構成例が例示され、実施例2には、レーザ光を鉛直方向からミラーに入射させる際の構成例が例示されている。
なお、本発明は、レーザ光の走査位置を監視することなくオープンループにてレーザ光を走査させる方式の他、逐次レーザ光の走査位置を検出し、その検出結果を走査系にフィードバックして、レーザ光の走査位置を所期の軌道に追従させる方式のビーム照射装置にも適用可能である。
後者の方式の場合、ビーム照射装置には、さらに、光の受光位置に応じた信号を出力する光検出器と、ミラーの回動位置に応じて光検出器上におけるサーボ光の照射位置を変化させるサーボ光学系が配される。このとき、制御回路は、レーザ光の走査領域が矩形形状となるようミラーを駆動したときの光検出器上におけるサーボ光の軌道と、実動作時に光検出器からの信号をもとに検出される光検出器上のサーボ光の照射位置とを比較し、この照射位置が前記軌道を追従するよう、ミラーを駆動制御するよう構成され得る。
本発明に係るレーザレーダは、上記構成を有するビーム照射装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、制御回路によってミラーを第1の方向および第2の方向に回動制御することにより、レーザ光の走査領域を予め設定された矩形形状とすることができる。よって、目標領域における障害物検出および距離測定等を漏れなく適正に行うことができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に何ら制限されるものではない。
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照して説明する。本実施の形態は、乗用車に搭載されるレーザレーダに本発明を適用したものである。本実施の形態では、乗用車前方からビームがスキャン照射されることにより、走査領域内の障害物の有無が検出され、同時に、障害物までの距離が測定される。
本実施例は、レーザ光を水平方向からミラーに入射させ、ミラーを水平方向および垂直方向に回動させることにより、レーザ光を目標領域において2次元方向に走査させるレーザレーダに関するものである。
図1に、本実施例に係るミラーアクチュエータの構成を示す。同図(a)はアクチュエータの分解斜視図、同図(b)はアセンブル状態にあるアクチュエータの斜視図である。
同図(a)において、10は、ミラーホルダである。ミラーホルダ10には、端部に抜け止めを有する支軸11、12が形成されている。また、ミラーホルダ10の前面にはミラー13が装着されており、背面にはコイル14が装着されている。なお、コイル14は、方形状に巻回されている。
20は、ミラーホルダ10を支軸11、12を軸として回動可能に支持する可動枠である。可動枠20には、ミラーホルダ10を収容するための開口21が形成されており、また、ミラーホルダ10の支軸11、12と係合する溝22、23が形成されている。さらに、可動枠20の側面には、端部に抜け止めを有する支軸24、25が形成され、背面には、コイル26が装着されている。コイル26は、方形状に巻回されている。
30は、可動枠20を支軸24、25を軸として回動可能に支持する固定枠である。固定枠30には、可動枠20を収容するための凹部31が形成され、また、可動枠20の支軸24、25と係合する溝32、33が形成されている。さらに、固定枠30の内面には、コイル14に磁界を印加するマグネット34と、コイル26に磁界を印加するマグネット35が装着されている。なお、溝32、33は、それぞれ固定枠30の前面から上下2つのマグネット35間の隙間内まで延びている。
40は、可動枠20の支軸24、25が溝32、33から脱落しないよう、支軸24、25を前方から押さえる押さえ板である。なお、ミラーホルダ10の支軸11、12を可動枠20の溝22、23から脱落しないよう規制する押さえ板は、図示省略されている。
アクチュエータをアセンブルする際には、ミラーホルダ10の支軸11、12を可動枠20の溝22、23に係合させ、さらに、支軸11、12の前面を押さえるようにして、押さえ板(図示せず)を可動枠20の前面に装着する。これにより、ミラーホルダ10が、可動枠20によって、回動可能に支持される。
このようにしてミラーホルダ10を可動枠20に装着した後、可動枠20の支軸24、25を固定枠30の溝32、33に係合させ、さらに、支軸32、33の前面を押さえるようにして、押さえ板40をマグネット35の前面に装着する。これにより、可動枠20が、回動可能に固定枠30に装着され、アクチュエータのアセンブルが完了する。
ミラーホルダ10が可動枠20に対し支軸11、12を軸として回動すると、これに伴ってミラー13が回動する。また、可動枠20が固定枠30に対し支軸24、25を軸として回動すると、これに伴ってミラーホルダ10が回動し、ミラーホルダ10と一体的にミラー13が回動する。このように、ミラーホルダ10は、互いに直交する支軸11、12と支軸24、25によって、2次元方向に回動可能に支持され、ミラーホルダ10の回動に伴って、ミラー13が2次元方向に回動する。
なお、同図(b)に示すアセンブル状態において、2つのマグネット34は、コイル14に電流を印加することにより、ミラーホルダ10に支軸11、12を軸とする回動力が生じるよう配置および極性が調整されている。したがって、コイル14に電流を印加すると、コイル14に生じる電磁駆動力によって、ミラーホルダ10が、支軸11、12を軸として回動する。
また、同図(b)に示すアセンブル状態において、2つのマグネット35は、コイル26に電流を印加することにより、可動枠20に支軸24、25を軸とする回動力が生じるよう配置および極性が調整されている。したがって、コイル26に電流を印加すると、コイル26に生じる電磁駆動力によって、可動枠20が、支軸24、25を軸として回動する。
このように、コイル14とコイル26に電流を印加することにより、ミラーホルダ10と可動枠20がそれぞれ支軸11、12と支軸24、25を軸として回動する。これにより、ミラー13が、ミラーホルダ10と一体となって、2次元方向に回動する。
図2に、本実施例に係るレーザレーダの構成を示す。
図示の如く、レーザレーダは、DSP(Digital Signal Processor)制御回路201と、DAC(Digital Analog Converter)202と、レーザ駆動回路203と、アクチュエータ駆動回路204と、ビーム照射ヘッド205と、PD(Photo Detector)信号処理回路206と、ADC(Analog Digital Converter)207を備えている。
DSP制御回路201は、レーザ駆動回路203およびアクチュエータ駆動回路204を駆動制御するためのデジタル信号をDAC202に出力する。また、ADC207から入力されるデジタル信号をもとに、スキャン領域内に含まれる障害物の位置と障害物までの距離を検出する。DSP制御回路201には、スキャン制御部201aと距離測定部201bが配備されている。
スキャン制御部201aは、ミラーアクチュエータ100を制御するための制御信号を生成し、これを、DAC202を介してアクチュエータ駆動回路204に供給する。これにより、レーザ光が走査領域において2次元方向に走査される。また、スキャン制御部201aは、レーザ駆動回路203を駆動して、後述のごとく、半導体レーザ101からの出力を制御する。
距離測定部201bは、ADC207から入力される受光信号に基づいて、障害物までの距離を測定する。距離測定部201bには、高周波の内部クロックが入力されている。距離測定部201bは、各スキャン位置において出力されるパルス光の出力タイミングからその反射光の受光タイミングまでのクロック数Nをカウントする。そして、カウントしたクロック数Nをもとに、当該スキャン位置における障害物の有無と障害物までの距離Lを検出する。たとえば、内部クロックの周期をTとして、L=C(光速)×T×N/2を演算することにより障害物までの距離を検出する。なお、予め決められた時間内に反射光を受光できない場合、当該スキャン位置には障害物が存在しないとされる。
DAC202は、DSP制御回路201から入力されたデジタル信号をアナログ信号(制御信号)に変換してレーザ駆動回路203およびアクチュエータ駆動回路204に出力する。レーザ駆動回路203は、DAC202から入力された制御信号に応じて、ビーム照射ヘッド205内の半導体レーザ101を駆動する。アクチュエータ駆動回路204は、DAC202から入力された制御信号に応じて、ビーム照射ヘッド205内のミラーアクチュエータ100(図1参照)を駆動する。
ビーム照射ヘッド205は、前方空間に設定された走査領域においてレーザ光を走査させる。図示の如く、ビーム照射ヘッド205は、ミラーアクチュエータ100の他に、半導体レーザ101と、コリメートレンズ102と、収差板103と、受光レンズ104と、光検出器105を備えている。
半導体レーザ101は、所定波長のレーザ光を出力する。半導体レーザ101から出射されたレーザ光(以下、「走査用レーザ光」という)は、コリメートレンズ102によって平行光に変換され、さらに、収差板103によって光学的に調整された後、ミラーアクチュエータ100に支持された平板状のミラー13に入射される。
ミラー13は、上記の如く、2軸を軸として回動可能にミラーアクチュエータ100によって支持されている。ここで、ミラーアクチュエータ100は、図1に示す支軸11、12を軸として、ミラー13が、図2のx−z平面方向(水平方向)に回動するよう配置されている。ミラー13が中立位置にあるとき、走査用レーザ光は、z軸方向(水平方向)からミラー13に入射し、x軸方向に反射される。
DSP制御回路201には、走査用レーザ光の照射位置を目標領域内においてスキャンさせるためのテーブル(スキャンテーブル)が配備されている。スキャン制御部201aは、レーザ光のスキャン動作時、スキャンテーブルを参照しながらアクチュエータ駆動回路204を制御するための信号をDAC202に出力する。
さらに、スキャン制御部201aは、走査用レーザ光の走査位置が、スキャン軌道上の障害物検出および距離検出を行うための位置(以下、「測距位置」という)として予め設定され位置に到達したタイミングにて、半導体レーザ101の出力を、一定期間だけパルス状にレベルPwaからレベルPwbに立ち上げるための信号を、DAC202を介してレーザ駆動回路203に出力する。
ここで、レベルPwaは、測距位置の到来に応じて半導体レーザ101の出力を円滑にレベルPwbに立ち上げることができる程度のレベルに設定される。また、レベルPwbは、障害物検出および距離検出を円滑に行い得るレベルに設定される。
図3に、半導体レーザ101に対する出射パワーの調整例を示す。
同図に示す如く、半導体レーザ101の出力は、測距位置に対応する期間T0、T1、T2において、パルス状にレベルPwaからレベルPwbに立ち上げられる。しかして、走査用レーザ光は、目標領域内をスキャンしながら、測距位置に到達したタイミングにてパルス状に発光される。
図2に戻り、目標領域内の各スキャン位置に障害物が存在するとき、高パワーにて発光された走査用レーザ光は、障害物によって反射され、その反射光が、受光レンズ104を介して光検出器105に入射される。光検出器105は、受光量に応じた大きさの電気信号をPD信号処理回路206に出力する。PD信号処理回路206は、光検出器105から入力された電気信号を増幅およびノイズ除去してADC207に出力する。ADC207は、入力された信号をデジタル信号に変換して距離測定部201bに出力する。
距離測定部201bは、ADC207から入力されたデジタル信号をもとに反射光の受光タイミングを検出し、この受光タイミングと、スキャン制御部201aから入力される高パワーのパルスレーザ光の出力タイミングとから、上記の如く、当該スキャン位置における障害物までの距離を検出する。また、予め設定された時間内に反射光を受光できない場合は、当該スキャン位置には障害物が存在しないと判定する。
次に、図4を参照して、本実施例におけるスキャン制御について説明する。
まず、図4(a)を参照して、比較例におけるスキャン制御について説明する。この場合、ミラー13は、鉛直方向の回動位置が固定された状態で支軸11、12を軸として回動される。この回動に伴って、走査用レーザ光が水平方向に走査される。1ライン分の走査が終わると、ミラー13が、支軸24、25を軸として鉛直方向に所定角度だけ回動される。そして、その状態からミラー13が支軸11、12を軸として回動され、次のラインに対する水平方向の走査が行われる。この動作を繰り返すことにより、走査領域全体の走査が行われる。
この比較例では、同図(a)に模式的に示す如く、走査領域が、中央から水平方向の左右端に向かうにつれて徐々に鉛直方向の幅が拡大および縮小する形状となる。これは、水平方向への走査時に、鉛直方向におけるミラー13の回動位置が固定されているため、支軸11、12を軸とする回動が進むにつれて、ミラー13に対する鉛直方向の走査用レーザ光の入射角が変化し、これにより、鉛直方向における走査用レーザ光の振り角が変化し、走査領域上における各走査ラインが水平方向に対して傾くことによるものである。ここで、水平方向に対する走査ラインの傾きの程度は、走査ライン毎に相違することとなる。このため、走査領域は、同図(a)に示す如く、鉛直方向の幅が左右で相違することとなる。
また、支軸11、12を軸としてミラー13を各走査ラインに対する走査において一律に回動させると、水平方向における走査用レーザ光の振れ具合が走査ライン毎に相違するため、各走査ラインの始端と終端が鉛直方向に並ばなくなる。このため、走査領域は、同図(a)に示す如く、左右の辺が水平方向に丸みを帯びた形状となる。
本実施例では、同図(b)に模式的に破線で示す如く、走査領域が矩形形状(横長長方形)となるよう、ミラー13を駆動制御する。すなわち、本実施例では、水平方向における各ラインの走査時に、ミラー13を、支軸11、12を軸とする回動方向(第1の回動方向)のみならず、支軸24、25を軸とする回動方向(第2の回動方向)にも回動させる。
具体的には、走査領域の中央から水平方向左端に向かうほど第2の回動方向におけるミラー13の回動量を小さくさせ、中央から水平方向右端に向かうほど第2の回動方向におけるミラー13の回動量を大きくさせる。このとき、第2の回動方向におけるミラー13の回動量は、第1の回動方向におけるミラー13の各回動位置において、ミラー13に対する鉛直方向の走査用レーザ光の入射角が変化しないよう調整される。これにより、第1の回動方向におけるミラー13の各回動位置において、鉛直方向における走査用レーザ光の振り角が変化せず、よって、走査用レーザ光は、各水平走査ラインにおいて、水平方向に直進するようになる。これにより、鉛直方向における走査領域の幅は全領域に渡って一様となる。
また、第1の回動方向におけるミラー13の回動は、各走査ラインにおける始端と終端が鉛直方向に並ぶように制御される。これにより、走査領域の左右の辺は、水平方向に丸みを帯びることなく、鉛直方向に沿った直線状となる。
このようにミラー13を第1の回動方向と第2の回動方向に同時に駆動制御することにより、走査用レーザ光の走査領域は、図4(b)に破線で示す如く矩形形状となる。
なお、上記スキャンテーブルには、第1の回動方向におけるミラー13の回動位置と第2の回動方向におけるミラー13の回動位置に対応するパラメータ値が、走査開始位置から走査順に順次対応付けられて記述されている。スキャン制御部201aは、スキャンテーブルに記述された第1および第2の回動方向のパラメータ値を順次参照し、互いに対応付けられた第1および第2の回動方向の回動位置となるよう、ミラーアクチュエータ100を駆動制御する。これにより、走査用レーザ光は、矩形形状の走査領域内を水平方向の各走査ラインに沿って順次走査されることとなる。なお、スキャンテーブルに記述されるパラメータ値は、たとえば、コイル14、26に印加される電流値とすることができる。
以上のとおり、本実施例によれば、ミラー13を第1および第2の回動方向に同時に駆動制御することにより、走査領域を矩形形状(横長長方形)とすることができる。よって、走査領域が矩形形状から歪むことによる障害物の検出漏れや距離の測定漏れ等を抑制することができ、障害物検出および距離測定を適正に行うことができる。
<変更例>
上記では、走査位置を監視することなくオープンループにて走査用レーザ光を走査させるようにしたが、本変更例では、走査用レーザ光の走査位置がDSP制御回路201にフィードバックされ、走査位置が所期の軌道を追従するようミラーアクチュエータ100にサーボが掛けられる。
図5に、本変更例に係るミラーアクチュエータ100の構成を示す。ここでは、支軸12に、反射面がミラー13の反射面と平行となるようにして、平板状のミラー15が装着されている。その他の構成は、図1の構成と同様である。
図5の構成例では、ミラー15が、ミラー13と一体的に回動される。ミラー13が支軸11、12を軸として回動すると、これに伴ってミラー15が回動し、また、ミラー13がミラーホルダ10とともに支軸24、25を軸として回動すると、これに伴ってミラー15が回動する。
図6に、本変更例に係るレーザレーダの構成を示す。ここでは、ビーム照射ヘッド205に、所定波長のレーザ光(以下、「サーボ用レーザ光」という)を出射する半導体レーザ106と、集光レンズ107と、PSD(Position Sensitive Detector)108が配されている。また、回路構成として、PSD108からの信号を処理するPSD信号処理回路208と、ADC209が追加されている。
半導体レーザ106は、ミラー13が中立位置にあるときに、サーボ用レーザ光がx軸方向からミラー15に入射するように配置されている。ミラー15によって反射されたサーボ用レーザ光は、集光レンズ107によってPSD108の受光面上に集光される。上記の如く、ミラー15はミラー13と一体的に回動するため、PSD108の受光面上におけるサーボ用レーザ光の受光位置と、走査領域における走査用レーザ光の走査位置は一対一に対応する。よって、PSD108からの信号をもとに、走査用レーザ光の走査位置を検出することができる。
PSD108は、受光面上におけるサーボ用レーザ光の収束位置に応じた電流を出力する。PSD108からの出力電流はPSD信号処理回路208に入力される。PSD信号処理回路208は、入力された電流からサーボ用レーザ光の収束位置を表す電圧信号を生成し、これをADC209に出力する。ADC209は、入力された電圧信号をデジタル信号に変換してDSP制御回路201内のスキャン制御部201aに供給する。
スキャン制御部201aは、スキャン動作時において、ADC209から入力された信号をもとに受光面上におけるサーボ用レーザ光の収束位置を検出する。そして、その検出位置が所期の軌道に引き込まれるよう、DAC202を介して、アクチュエータ駆動回路204に制御信号を出力する。これにより、走査用レーザ光は、所期の軌道に沿うよう走査領域内を走査する。
なお、スキャン制御部201aは、走査用レーザ光のスキャン動作時、半導体レーザ106をパワーレベルPwcにて常時発光させるための信号を、DAC202を介してレーザ駆動回路203に出力する。図7(a)は半導体レーザ101のパワーレベルを示す図、図7(b)は半導体レーザ106のパワーレベルを示す図である。
図8は、本変更例において、支軸24、25を軸とする回動位置を固定した状態で支軸11、12を軸としてミラー13を回動させて走査用レーザ光を走査させたときの、走査用レーザ光およびサーボ用レーザ光の走査領域を模式的に示す図である。ここでは、同図(a)に示す如く、レーザ光軸が互いに垂直となるようにして、走査用レーザ光とサーボ用レーザ光がミラー13とミラー15に入射される。
同図(b)に示す如く、走査用レーザ光の走査領域は、図4(a)の場合と同様、中央から水平方向の左右端に向かうにつれて徐々に鉛直方向の幅が拡大および縮小する形状となる。また、PSD108の受光面上におけるサーボ用レーザ光の走査領域も、走査用レーザ光の走査領域と同様、同図(c)に示す如く、中央から左右端に向かうにつれて徐々に幅が縮小および拡大する形状となる。なお、走査用レーザ光とサーボ用レーザ光では、走査領域の拡大/縮小方向が逆転している。
本変更例においても、図4の場合と同様、図9(a)に模式的に破線で示す如く、走査用レーザ光の走査領域が矩形形状(横長長方形)となるよう、ミラー13が駆動制御される。すなわち、水平方向における各ラインの走査時に、ミラー13が、支軸11、12を軸とする第1の回動方向のみならず、支軸24、25を軸とする第2の回動方向にも回動される。この場合、ミラー13と一体的にミラー15が駆動されるため、PSD108の受光面上におけるサーボ用レーザ光の走査領域も、図8(c)の状態から変化する。
図9(c)は、走査用レーザ光の走査領域を矩形形状に補正したときの、PSD108の受光面上におけるサーボ用レーザ光の走査領域を模式的に示す図である。この場合、サーボ用レーザ光の走査領域は、走査用レーザ光の走査領域を矩形形状に補正することにより、同図(b)の状態から同図(c)の状態へと変化する。すなわち、走査用レーザ光の走査領域を矩形形状に補正することにより、サーボ用レーザ光の走査領域は、補正前よりも、左右端における幅の差が大きくなる。
本変更例では、図9(b)の走査領域を基準として、以下の如く、ミラーアクチュエータ100にサーボが掛けられる。
スキャン制御部201aは、走査領域が図9(c)となるときのPSD受光面上におけるサーボ用レーザ光の軌道(基準軌道)を予め保持している。スキャン制御部201aは、スキャン動作時に、この基準軌道と、ADC209から入力される信号をもとに検出されるPSD受光面上におけるサーボ用レーザ光の収束位置とを比較し、検出した収束位置がこの基準軌道に引き込まれるよう、ミラーアクチュエータ100に対する制御信号を調整する。そして、調整後の制御信号を、DAC202を介してアクチュエータ駆動回路204に供給する。これにより、走査用レーザ光は、図9(a)に破線で示す矩形領域上を走査することとなる。
本変更例によれば、図1ないし図4の場合と同様、走査領域を矩形形状(横長長方形)とすることができるため、走査領域が矩形形状から歪むことによる障害物の検出漏れや距離の測定漏れ等を抑制することができる。
また、この変更例によれば、走査用レーザ光の走査位置にサーボが掛けられるため、外乱等によって走査用レーザ光の走査位置にずれが生じても、これを所期の軌道に復帰させることができる。よって、図1ないし図4の場合よりもさらに円滑に走査位置を所期の軌道に追従させることができ、障害物検出および距離測定をより適正に行うことができる。
本実施例は、図10に示す如く、走査用レーザ光を鉛直方向からミラー13に入射させ、この状態でミラー13を水平方向および垂直方向に回動させることにより、レーザ光を目標領域において2次元方向に走査させるレーザレーダに関するものである。ミラーアクチュエータ100の構成は、図1と同様である。
なお、レーザレーダの構成は、基本的に図2と同様であるが、走査用レーザ光の入射方向が鉛直方向に変更されていることに基づいて、ミラー13の駆動制御が、実施例1に比べて変更されている。
図11(a)は、支軸24、25を軸とする回動位置を固定した状態で支軸11、12を軸としてミラー13を回動させて走査用レーザ光を走査させたときの走査用レーザ光の走査領域を模式的に示す図である。
図示の如く、走査用レーザ光の走査領域は、中央に対し左右端が鉛直方向にシフトした形状となる。これは、図4の場合と同様、支軸11、12を軸とするミラー13の回動に伴って、ミラー13に対する鉛直方向の走査用レーザ光の入射角が変化し、また、水平方向における走査用レーザ光の振り角が走査ライン毎に異なることによるものである。
本実施例においても、上記実施例1と同様、図11(b)に模式的に破線で示す如く、走査領域が矩形形状(横長長方形)となるよう、ミラー13が駆動制御される。すなわち、水平方向における各ラインの走査時に、ミラー13を、支軸11、12を軸とする第1の回動方向のみならず、支軸24、25を軸とする第2の回動方向にも回動させる。
具体的には、走査領域の鉛直方向上側に向かうほど、第1の回動方向におけるミラー13の回動量を小さくし、逆に、鉛直方向下側に向かうほど、第1の回動方向におけるミラー13の回動量を大きくする。また、第2の回動方向においては、走査領域中央部の走査用レーザ光の振り方向を鉛直方向上側にシフトさせ、逆に、左右端に向かうにつれて、走査用レーザ光の振り方向を鉛直方向下側にシフトさせる。このとき、第1および第2の回動方向におけるミラー13の回動量は、矩形状の走査領域内において走査用レーザ光が水平方向に直進するよう調整される。
本実施例によれば、このようにミラー13を駆動制御することにより、上記実施例1と同様、走査領域を矩形形状(横長長方形)とすることができる。よって、走査領域が矩形形状から歪むことによる障害物の検出漏れや距離の測定漏れ等を抑制することができ、障害物検出および距離測定を適正に行うことができる。
<変更例>
本実施例においても、上記実施例1と同様、サーボ用レーザ光を用いて走査用レーザ光の走査位置を検出し、その検出結果に基づき、サーボ用レーザ光の走査にサーボを掛けるようにすることもできる。
図12は、支軸24、25を軸とする回動位置を固定した状態で支軸11、12を軸としてミラー13を回動させて走査用レーザ光を走査させたときの、目標領域における走査用レーザ光の走査領域と、PSD108の受光面上におけるサーボ用レーザ光の走査領域を模式的に示す図である。ここでは、同図(a)に示す如く、サーボ用レーザ光は、図8の場合と同様、水平方向からミラー15に入射されている。走査用レーザ光は、図10に示す如く、鉛直方向からミラー13に入射されている。
上述の如く、走査用レーザ光の走査領域は、図12(b)に示す形状となる。他方、PSD108の受光面上におけるサーボ用レーザ光の走査領域は、図12(c)に示す形状となる。
本変更例においても、図13(a)に模式的に破線で示す如く、走査用レーザ光の走査領域が矩形形状(横長長方形)となるよう、ミラー13が駆動制御される。この場合、PSD108の受光面上におけるサーボ用レーザ光の走査領域は、同図(b)の状態から同図(c)の状態へと変化する。すなわち、走査用レーザ光の走査領域を矩形形状に補正することにより、サーボ用レーザ光の走査領域は、補正前よりも、不規則に歪んだ形状となる。したがって、本変更例では、図13(b)の走査領域を基準として、ミラーアクチュエータ100にサーボが掛けられる。
サーボ制御の方法は、図9の場合と同様である。すなわち、スキャン制御部201aは、予め保持した基準軌道(走査領域が図13(c)の状態にあるときのサーボ用レーザ光の軌道)にサーボ用レーザ光の収束位置が引き込まれるよう、ミラーアクチュエータ100に対する制御信号を調整する。そして、調整後の制御信号を、DAC202を介してアクチュエータ駆動回路204に供給する。これにより、走査用レーザ光は、図13(a)に破線で示す矩形領域内を走査することとなる。
本変更例によれば、図5ないし図9の場合と同様、走査用レーザ光の走査位置にサーボが掛けられるため、外乱等によって走査用レーザ光の走査位置にずれが生じても、これを所期の軌道に復帰させることができる。よって、図10および図11の場合よりも、さらに円滑に走査位置を所期の軌道に追従させることができ、障害物検出および距離測定をより適正に行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態によって制限されるものではなく、また、本発明の実施形態も、上記以外に種々の変更が可能である。
たとえば、上記実施の形態は、車載用のレーザレーダの本発明を適用したものであったが、本発明は、たとえば、大気中のエアロゾル計測用など、他の用途のレーザレーダに適用することも可能である。また、上記実施の形態では、サーボに用いるレーザ光を出射する光源として半導体レーザを用いたが、これに代えて、LED(Light Emitting Diode)等、他の光源を用いることもできる。さらに、走査用レーザ光の走査位置を検出するための光学系は上記のものに限定されるものではなく、これ以外の手法・構成により、走査用レーザ光の走査位置を検出するようにしても良い。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
実施例1に係るミラーアクチュエータの構成を示す図 実施例1に係るレーザレーダの構成を示す図 実施例1に係る走査用レーザ光のパルス発光について説明する図 実施例1に係るミラー制御方法を説明する図 実施例1の変更例に係るミラーアクチュエータの構成を示す図 実施例1の変更例に係るレーザレーダの構成を示す図 実施例1に係るレーザ光のパワー制御を説明する図 実施例1の変更例に係るミラー制御方法を説明する図 実施例1の変更例に係るミラー制御方法を説明する図 実施例2における走査用レーザ光の入射方向を示す図 実施例2に係るミラーアクチュエータの制御方法を説明する図 実施例2の変更例に係るミラー制御方法を説明する図 実施例2の変更例に係るミラー制御方法を説明する図
符号の説明
13 ミラー
15 ミラー(サーボ光学系)
100 ミラーアクチュエータ(駆動機構)
101 半導体レーザ(レーザ光源)
106 半導体レーザ(サーボ光学系)
107 集光レンズ(サーボ光学系)
108 PSD(光検出器)
201 DSP制御回路(制御回路)
202 DAC(制御回路)
204 アクチュエータ駆動回路(制御回路)
208 PSD信号処理回路(制御回路)
209 ADC(制御回路)

Claims (4)

  1. レーザ光源と、
    前記レーザ光源から出射されたレーザ光が入射されるミラーと、
    前記ミラーを第1の回動軸と当該第1の回動軸に垂直な第2の回動軸をもってそれぞれ第1および第2の方向に回動させる駆動機構と、
    前記駆動機構を制御して前記レーザ光を2次元方向に走査させる制御回路を備え、
    前記制御回路は、前記レーザ光の走査領域が矩形形状となるよう、前記ミラーを前記第1の方向および前記第2の方向に回動制御する、
    ことを特徴とするビーム照射装置。
  2. 請求項1において、
    前記レーザ光は、水平方向または鉛直方向から前記ミラーに入射される、
    ことを特徴とするビーム照射装置。
  3. 請求項1または2において、
    光の受光位置に応じた信号を出力する光検出器と
    前記ミラーの回動位置に応じて前記光検出器上におけるサーボ光の照射位置を変化させるサーボ光学系とを備え、
    前記制御回路は、前記レーザ光の走査領域が矩形形状となるよう前記ミラーを駆動したときの前記光検出器上における前記サーボ光の軌道と、実動作時に前記光検出器からの信号をもとに検出される前記サーボ光の前記照射位置とを比較し、前記照射位置が前記軌道を追従するよう、前記ミラーの駆動を制御する、
    ことを特徴とするビーム照射装置。
  4. 請求項1ないし3の何れか一項に記載のビーム照射装置を備えるレーザレーダ。
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