JP2008297982A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】燃料カット復帰後にF/B初期値をリッチ側から開始するものにおいて、下流側O2センサ出力がリーン側からリッチ側へと急変する所定値以上となった場合に、リッチ側から開始したF/B値を中心値に初期化するようにした。
【選択図】図6
Description
これは先の判定をする前に既にリッチ状態で燃料噴射してしまった分が過剰な補正となってしまい、オーバーリッチとなることで一酸化炭素や炭化水素を過剰に排出してしまうことを意味しており、課題を充分に解決していることにはなっていない。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態1について詳細に説明する。図1は、本発明を具現化した一実施例のシステム構成の概略を示したもので、図中、1は内燃機関、2は吸気管、3は排気管、4は上記排気管3に設けられた三元触媒、5は上記吸気管2に設けられた吸気管圧センサ、6は上記内燃機関1に設けられたクランク角センサ、7はカム角センサ、8は上記吸気管2内のスロットル部分に設けられたスロットル開度センサ、9は三元触媒4の上流に設けられた上流側O2センサ、10は同じく下流側に設けられた下流側O2センサ、11は上記各種センサからの情報を受け、所定の演算を行ってその結果を出力するエンジンコントロールユニット、12は上記エンジンコントロールユニット11からの出力により空燃比制御される燃料噴射弁である。
すなわち、上記FFBFCRをセットしてから上流側O2センサ9がリッチ状態を検出するまでに必要な所定時間KTM02RFBRST2(図示せず)以上であるかを検査し、所定時間以上経過していなければ終了するように変更しても同様の効果を簡易に得ることができる。この時、上記検査する所定時間KTM02RFBRST2は、内燃機関1の回転数や吸入空気量等のパラメータによって可変とすることにより更に高い精度を得ることが可能となる。
2 ・・・ 吸気管、
3 ・・・ 排気管、
4 ・・・ 三元触媒、
5 ・・・ 吸気管圧センサ、
6 ・・・ クランク角センサ、
7 ・・・ カム角センサ、
8 ・・・ スロットル開度センサ、
9 ・・・ 上流側O2センサ、
10 ・・ 下流側O2センサ、
11 ・・ エンジンコントロールユニット、
12 ・・ 燃料噴射弁。
Claims (9)
- 内燃機関の排気管に設けられた三元触媒の上流及び下流にO2センサを設置し、上流側O2センサの出力に応じて噴射燃料量を制御する第一の燃料F/B制御と、下流側O2センサの出力に応じて第一の燃料F/B制御の目標電圧や各種制御定数を変更する第二の燃料F/B制御を行うと共に、減速運転状態による燃料カット制御を行うものにおいて、上記燃料カット復帰時に上記第一の燃料F/B制御の値を中心値よりリッチ方向から開始し、三元触媒の酸素量過剰状態から適正状態への変化を、第二の燃料F/B制御で用いる下流側O2センサ出力値のリッチ/リーン判定閾値よりもリーン側でかつ、リーン側からリッチ側へ出力特性が急変する直前に、上記第一の燃料F/B制御値を中心値に初期化するようにしたことを特徴とする内燃機関の制御装置。
- 燃料カット復帰後にリッチ方向から開始した第一のF/B制御の補正値を下流側O2センサ出力が所定値以上となって中心値に初期化実施する時、燃料カットを実行してから現在までの間に上記下流側O2センサ出力が初期化処理を行うための所定値とは異なる基準値以下となるまでは初期化をしないことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
- 燃料カット復帰後にリッチ方向から開始した第一のF/B制御手段の補正値を下流側O2センサ出力が所定値以上となって中心値に初期化実施する時、燃料カットを実行してから現在までの時間が上記下流側O2センサ出力が初期化処理を行うための所定値とは異なる基準値以下となるよりも短い所定時間以内の時には初期化をしないことを特徴とする請求項1あるいは2に記載の内燃機関の制御装置。
- 燃料カット復帰後にリッチ方向から開始した第一のF/B制御手段の補正値を下流側O2センサ出力が所定値以上となって中心値に初期化実施する時、燃料カット復帰してから現在までに第一のF/B制御補正値が第一のF/B制御手段によってリッチ方向に補正されたことがある場合には初期化処理をしないことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
- 燃料カット復帰してから現在までに第一のF/B制御補正値が第一のF/B制御手段によってリッチ方向に補正されたことを判定する時に、燃料カット復帰してから上流側O2センサ出力が一度リッチ側に応答するまでは上記判定自体を保留することを特徴とする請求項4に記載の内燃機関の制御装置。
- 燃料カット復帰してから現在までに第一のF/B制御補正値が第一のF/B制御手段によってリッチ方向に補正されたことを判定する時に、燃料カット復帰してから上流側O2センサ出力が一度リッチ側に応答するまでに相当する時間以内の時は上記判定自体を保留することを特徴とする請求項4あるいは5に記載の内燃機関の制御装置。
- 燃料カット復帰後にリッチ方向から開始した第一のF/B制御手段の補正値を下流側O2センサ出力が所定値以上となって中心値に初期化実施する時、第一の燃料F/B補正値FFBが燃料カット復帰後に上流側O2センサの出力が一度でもリッチ状態となった以降にリッチ側への補正を行ったことがあるかどうかをチェックし、リッチ側への補正を行っていれば、初期化をしないことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
- 燃料カット復帰後にリッチ方向から開始した第一のF/B制御手段の補正値を下流側O2センサ出力が所定値以上となって中心値に初期化実施する時、燃料カット復帰してから現在までに第一のF/B制御補正値が中心値よりもリーン方向に補正されたことがある場合には初期化処理をしないことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
- 三元触媒の酸素量過剰状態から適正状態への変化を、下流側O2センサ出力が酸素余剰時で飽和している場合に出力する電圧KO2RFULLよりも高く、且つ適正状態に向かう電圧出力が急変する電圧KO2RRVSよりも低く、燃料カット復帰後FFB補正量FFBFCR解除電圧であるKO2RFFBRSTよりも高い電圧出力となった場合に、上記第一の燃料F/B制御値を中心値に初期化するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
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JP2007145387A JP2008297982A (ja) | 2007-05-31 | 2007-05-31 | 内燃機関の制御装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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TWI773188B (zh) * | 2020-03-12 | 2022-08-01 | 日商山葉發動機股份有限公司 | 跨坐型車輛 |
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2007
- 2007-05-31 JP JP2007145387A patent/JP2008297982A/ja active Pending
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