JP2008296597A - グラスラン - Google Patents

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Kenji Suzuki
賢治 鈴木
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Abstract

【課題】押出成形された断面略チャンネル状のグラスラン本体部に、型成形によってモールリップを接合しつつ成形したグラスランにおいて、モールリップ成形後の冷却に伴うグラスランの湾曲変形を抑制し、グラスランのサッシュへの組付作業性を向上させる。
【解決手段】アウタおよびインナの両モールリップ13a,13bのうちグラスラン本体部12の側壁12c,12dと対向する面にその長手方向で複数の凹部14を設けることで、その凹部14に相当する薄肉部15と厚肉部16とを両モールリップ13a,13bの長手方向で交互に形成する。両モールリップ13a,13b成形後の冷却に伴う厚肉部16の収縮は薄肉部15が引き伸ばされることによって吸収され、ドアグラスラン6の湾曲変形が抑制される。
【選択図】図3

Description

本発明はグラスランに関し、特に一端に型成形部が接合された断面略チャンネル状のグラスラン本体部に、そのグラスラン本体部の側壁との間にサッシュの外壁を挟持するモールリップを型成形によって型成形部とともに接合しつつ成形したグラスランに関する。
例えば自動車の略アーチ状のウインドウフレームに沿って配設されるグラスランは、ドアガラスの上端がその上限位置で圧接する上辺部と、それぞれ上下方向に沿って配設される前後の縦辺部を有していて、そのグラスランのうち上辺部の両端と前後の縦辺部の一端とを型成形されたコーナー部によってそれぞれ接続するようになっている。
この種のグラスランにおいて、例えば図7の(a)および図8に示すように、グラスラン31のうち前側の縦辺部32が、インナおよびアウタの両シールリップ33a,33bを有する略チャンネル状のグラスラン本体部33と、そのグラスラン本体部33のうち車室内外側の両側壁33c,33dの先端からグラスラン本体部33の外側に向けて延出するインナおよびアウタの両モールリップ34a,34bと、を備えていて、両モールリップ34a,34bをコーナー部35側から縦辺部32の中間まで延出するような形態で形成し、縦辺部32のうち反コーナー部35側の部位をグラスラン本体部33のみによって構成した形状のものが要求されることがある。なお、ウインドウフレームのうち車室内外側のフランジ部間にグラスラン本体部33が嵌合し、両モールリップ34a,34bはグラスラン本体部33側の両側壁33c,33dとの間にウインドウフレームの両フランジ部をそれぞれ挟持することになる。
このようなグラスラン31を成形する場合には、均一断面形状のグラスラン本体部33を予め押出成形した上で、二次成形として、そのグラスラン本体部33を所定の金型内に臨ませながら金型内に形成された両モールリップ34a,34bおよびコーナー部35となるべきキャビティに所定のゴム材料を注入し、両モールリップ34a,34bをコーナー部35とともに成形しつつ、両モールリップ34a,34bおよびコーナー部35をグラスラン本体部33に接合するようにしている。そして、グラスラン本体部33とコーナー部35とが接合面A3をもって接合されるとともに、グラスラン本体部33と両モールリップ34a,34bとが接合面A4をもって接合されることとなる。
つまり、縦辺部32のうち両モールリップ34a,34bを有する部位全体を型成形するのではなく、その部位のうちグラスラン本体部33を押出成形法によって成形し、両モールリップ34a,34bのみを型成形することで、型成形による成形範囲を減らし、成形性を向上させるようにしている。
なお、この種のグラスランに類似するものとして、例えば特許文献1に記載のものが公開されている。
特公平7−5024号公報
上述したようにグラスラン31を成形する場合、図7の(a)に示す両モールリップ34a,34bおよびコーナー部35の成形直後の状態からグラスラン31を冷却すると、その冷却に伴ってグラスラン31の各部位がそれぞれ収縮することとなるが、型成形されたコーナー部35および両モールリップ34a,34bは予め押出成形されたグラスラン本体部33よりも大きく収縮するため、図7の(b)に示すように、縦辺部32が両モールリップ34a,34bの先端側を中心にして反るように湾曲変形することがある。
なお、両モールリップ34a,34bの成形直後における形状を図7の(b)に仮想線をもって示している。
そして、このように変形したグラスラン31をウインドウフレームに取り付けるべく縦辺部32の反りを戻すと、図8に仮想線で示すように、両モールリップ34a,34bの先端側の部位が伸びずに図8における矢印F方向、すなわちグラスラン本体部33の両側壁33c,33d側に倒れるため、グラスラン本体部33の両側壁33c,33dと両モールリップ34a,34bとの間隙がそれぞれ狭まり、グラスラン31のウインドウフレームへの組付が困難となる上に、その状態でグラスラン31を無理にウインドウフレームへ組み付けることで、ウインドウフレーム内に両モールリップ34a,34bが入り込んでその表面が傷付き、グラスラン31の外観品質が悪化する恐れがある。そして、この問題は両モールリップ34a,34bの全長が長くなるほど特に顕著となる。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、特にモールリップ成形後の冷却時に、モールリップの根元側と先端側との長手方向での収縮量の差に基づくグラスランの湾曲変形を抑制し、サッシュへの組付作業性の向上を図ったグラスランを提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、一端に型成形部が接合された断面略チャンネル状のグラスラン本体部に、そのグラスラン本体部のうち少なくとも一方の側壁の先端からそのグラスラン本体部の外側に延出して当該グラスラン本体部の上記側壁との間にサッシュの外壁を挟持するモールリップを、型成形によって型成形部とともに接合しつつ成形したグラスランにおいて、モールリップのうちグラスラン本体部の上記側壁と対向する面にその長手方向で複数の凹部を設け、その凹部に相当する薄肉部とその薄肉部に対して厚肉な厚肉部とがモールリップの長手方向で交互に形成されていることを特徴としている。
したがって、この請求項1に記載の発明では、モールリップの長手方向で薄肉部と厚肉部とを交互に形成しているため、モールリップ成形後の冷却に伴う厚肉部の収縮時に薄肉部が引き伸ばされることによって、モールリップの根元側と先端側とのその長手方向における収縮量の差が吸収され、グラスランの湾曲変形が抑制される。
望ましくは、請求項2に記載の発明のように、各薄肉部のモールリップ先端側にその薄肉部の両側で隣接する厚肉部同士を滑らかに連結するブリッジ部がそれぞれ形成されていると、グラスランをサッシュに取り付けたときに、モールリップ先端とサッシュの外壁の間のシール線がグラスランの長手方向で連続して形成され、その水密性および遮音性が向上する。
この場合、請求項3に記載の発明のように、各凹部の外縁がそれぞれ閉ループ状をなしていて、各薄肉部が互いに独立して形成されていることが水密性および遮音性を向上させる上でより望ましい。
さらに、請求項4に記載の発明のように、各薄肉部がそれぞれモールリップの根元側から先端側に向けて漸次幅広となるように形成されていると、モールリップの根元側における剛性を高め、グラスランのサッシュへの組付性をさらに向上させることができる上に、モールリップ成形後の冷却時に長手方向で大きく引き伸ばされることとなる薄肉部先端が幅広となるため、その薄肉部先端が幅方向に引き伸ばされることによるひけの発生を防止することができる。
請求項1に記載の発明によれば、モールリップの長手方向で薄肉部と厚肉部とを交互に形成することで、グラスラン全体の湾曲変形が抑制されるため、サッシュへのグラスランの取付時に、グラスラン本体部の側壁とモールリップとの間に適切な大きさの間隙を確保できるようになり、サッシュへのグラスランの取付作業性が向上するメリットがある。
特に、請求項2に記載の発明によれば、グラスランをサッシュに取り付けたときに、モールリップ先端がサッシュの外壁に当接するシール線がグラスランの長手方向で連続して形成されるため、グラスランのシール性能を損なうことなく、サッシュへの取付作業性を向上させることができる。
図1は本発明のより具体的な実施の形態として、自動車のフロントドアに装着されたグラスランを示す概略図であり、図2は図1におけるA−A断面図である。
図1,2に示すように自動車用ドアたるフロントドア1はいわゆるプレスドアであって、そのインナーパネル2とアウターパネル3との間にチャンネル部材4を結合することで略アーチ状のサッシュたるウインドウフレーム5が構成されている。
ウインドウフレーム5に沿って配設され、昇降式のドアガラスGを案内するドアグラスラン6は、ドアガラスGの上端がその上限位置で圧接する上辺部7と、それぞれ上下方向に沿って配設されるフロント縦辺部8およびリア縦辺部9を有し、そのドアグラスラン6のうちフロント縦辺部8と上辺部7とが型成形部たるフロントコーナー部10をもって、リア縦辺部9と上辺部7とがリアコーナー部11をもってそれぞれ型成形により接続されている。
図3はドアグラスラン6単体の斜視図であって、そのドアグラスラン6のうちフロント側コーナー部10とフロント縦辺部8の接続部分を示している。
ドアグラスラン6のフロント縦辺部8は、図2のほか図3に示すように、ドアガラスGに圧接することになるインナおよびアウタの両シールリップ12a,12bが突設され、且つウインドウフレーム5のチャンネル部材4内に嵌合保持される略チャンネル状のグラスラン本体部12と、このグラスラン本体部12のうち車室内外側の両側壁12c,12dの先端、すなわち両シールリップ12a,12bの根元部からグラスラン本体部12の外側に向けて延出するように当該グラスラン本体部12と一体的に接合されたインナおよびアウタの両モールリップ13a,13bと、を備えている。
そして、両モールリップ13a,13bはグラスラン本体部12の両側壁12c,12dとの間にウインドウフレーム5の車室内外側の両外壁たる両フランジ部5a,5bをそれぞれ挟持しつつ、そのフランジ部5a,5bの表面をそれぞれ隠蔽するようになっている。
ここで、両モールリップ13a,13bはフロント縦辺部8のうちフロントコーナー部10側の部位にのみ設けられ、フロント縦辺部8のうち反フロントコーナー部10側の部位はグラスラン本体部8のみによって構成されており、その成形に際しては、ドアグラスラン6の上辺部7およびグラスラン本体部12を予め押出成形した上で、その上辺部7およびグラスラン本体部12を金型にセットし、その金型内に形成されたフロントコーナー部10および両モールリップ13a,13bとなるべきキャビティに例えば熱可塑性エラストマー、ゴム等の材料を注入することで、両モールリップ13a,13bをフロントコーナー部10とともにグラスラン本体部8に対して接合しつつ型成形することになる。なお、グラスラン本体部12と両モールリップ13a,13bはグラスラン本体部12の両側壁12c,12d先端に形成された第1接合面A1によってそれぞれ接合されているとともに、グラスラン本体部12とフロントコーナー部10がグラスラン本体部12の一端に形成された第2接合面A2によって接合されている。
両モールリップ13a,13bのうちグラスラン本体部12の両側壁12c,12dと対向する面には、その型成形時にそれぞれ長手方向に等ピッチで複数の凹部14が成形され、その凹部14に相当する薄肉部15とその薄肉部15に対して肉厚な厚肉部16とが長手方向で交互にそれぞれ形成されている。
各薄肉部15はそれぞれ各モールリップ13a,13bの根元側から先端側に向けて幅広となるように平面視略台形状に形成されているとともに、各薄肉部15の両モールリップ13a,13b先端側には、その薄肉部15の両側に隣接する厚肉部16同士を滑らかに連結するブリッジ部17が形成されていて、ドアグラスラン6をウインドウフレーム5に装着した状態で、各ブリッジ部17がウインドウフレーム5の両フランジ部5a,5b表面にそれぞれ当接し、各厚肉部16とともに両モールリップ13a,13bの長手方向で連続するシール線を形成するようになっている。すなわち、各凹部14の外縁がそれぞれ閉ループ状をなしていて、各薄肉部15が互いに独立して形成されている
図4は図3における各厚肉部16および各薄肉部15を示すB矢視図であって、図4の(a)は両モールリップ13a,13b成形直後の状態を示す図、図4の(b)は図4の(a)の状態からフロント縦辺部8を十分に冷却した状態を示す図である。また、図5の(a)は図4の(a)におけるC−C断面図であって、図5の(b)は図4の(b)におけるD−D断面図である。
したがって、本実施の形態では、フロント縦辺部8を図4の(a),図5の(a)にそれぞれ示す型成形時の熱が蓄積された状態から図4の(b),図5の(b)にそれぞれ示す状態まで冷却すると、その冷却に伴ってフロント縦辺部8の各部位が収縮することになる。詳細には、型成形されたフロントコーナー部10および両モールリップ13a,13bの長手方向における収縮量よりも予め押出成形されたグラスラン本体部12の長手方向における収縮量が著しく小さくなる。特に両モールリップ13a,13bの収縮に着目すると、その両モールリップ13a,13bのうち根元部分の収縮がグラスラン本体部12によって拘束され、両モールリップ13a,13bの各厚肉部16の先端側がその根元側よりも大きく収縮するため、各薄肉部15間の距離を狭める力が働く。その結果、各薄肉部15がそれぞれモールリップ13a,13bの長手方向に引き伸ばされ、もって各厚肉部16のうち根元側と先端側との間の収縮量の差を相殺・吸収することで、両モールリップ13a,13bの根元側と先端側の間の収縮量の差に基づくフロント縦辺部8の湾曲変形が抑制される。
なお、型成形直後における各薄肉部15先端の幅をW1、型成形直後における各薄肉部15根元の幅をW2、型成形直後における両モールリップ13a,13bの長さをL1、冷却後における各薄肉部15先端の幅をW3、冷却後における各薄肉部15根元の幅をW4、冷却後における両モールリップ13a,13bの長さをL2とすると、その各寸法間の関係は以下のようになる。
W1<W3
W2≒W4
L1≒L2
したがって本実施の形態によれば、両モールリップ13a,13bの長手方向で薄肉部15と厚肉部16を交互に形成することで、フロント縦辺部8の湾曲変形が抑制されるため、ドアグラスラン6のウインドウフレーム5への取付時に、グラスラン本体部12の両側壁12c,12dと両モールリップ13a,13bとの間にそれぞれ適切な大きさの間隙を確保でき、ウインドウフレーム5へのドアグラスラン5の取付作業性が向上するメリットがある。
また、各薄肉部15のうち両モールリップ13a,13b先端側にブリッジ部17をそれぞれ形成することで、ドアグラスラン6をウインドウフレーム5に取り付けたときに、両モールリップ13a,13b先端とウインドウフレーム5のうち両フランジ部5a,5b表面との間のシール線がドアグラスラン6の長手方向に連続して形成されるため、両モールリップ13a,13bの本来の性能である水密性および遮音性等のシール性能を損なうこともない。
その上、各薄肉部15をそれぞれ両モールリップ13a,13bの根元側から先端側に向けて幅広となるように形成しているため、両モールリップ13a,13bの根元側における剛性が高まり、ドアグラスラン6のウインドウフレーム5への組付作業性がさらに向上するとともに、両モールリップ13a,13bのフランジ部5a,5bに対する圧接力が高まることでその水密性および遮音性等のシール性能が向上する。その上、両モールリップ13a,13b成形後の冷却時に長手方向で大きく引き伸ばされることとなる薄肉部15先端が幅広となるため、その薄肉部15先端が幅方向に引き伸ばされることによるひけの発生を防止することができる。
なお、本実施の形態では各薄肉部15をそれぞれ平面視略台形状に成形したが、本実施の形態の変形例として図6の(a)に示すように、各凹部18および各薄肉部19が平面視略矩形状となるように型成形することも可能である。この場合においても型成形直後のフロント縦辺部8として図6の(a)に示す状態からそのフロント縦辺部8を冷却すると、図6の(b)に示すように、各厚肉部20のうち両モールリップ13a,13b先端側の収縮によって、各薄肉部19の両モールリップ13a,13b先端側が引き伸ばされることとなり、本実施の形態とほぼ同等の効果が得られる。
また、本実施の形態では両モールリップ13a,13bがフロント縦辺部8のうちフロントコーナー部10側の部位にのみ設けられているものとしたが、フロント縦辺部8の長手方向で両モールリップの断面形状が漸次変化する場合においても本発明を適用可能であることは言うまでもない。
本発明の実施の形態として、自動車のフロントドアに装着されたドアグラスランを示す図。 図1におけるA−A断面図。 ドアグラスランを単体で示す斜視図。 図3における厚肉部および薄肉部を示すB矢視図であって、同図(a)はモールリップ成形直後の状態を示す図、同図(b)は同図(a)の状態からフロント縦辺部を十分に冷却した後の状態を示す図。 同図(a)は図4の(a)におけるC−C断面図、同図(b)は図4の(b)におけるD−D断面図。 図4に示す実施の形態の変形例を示していて、同図(a)はモールリップ成形直後の状態を示す図、同図(b)は同図(a)の状態からフロント縦辺部を十分に冷却した後の状態を示す図。 従来におけるグラスランの縦辺部とコーナー部との接続部を示す図であって、同図(a)はコーナー部を型成形した直後の状態を示す図、同図(b)は同図(a)に示す状態からグラスランを冷却した後の状態を示す図。 図7の(a)におけるE−E断面図。
符号の説明
5…ウインドウフレーム(サッシュ)
5a…フランジ部(外壁)
5b…フランジ部(外壁)
10…フロントコーナー部(型成形部)
12…グラスラン本体部
12c…側壁
12d…側壁
13a…モールリップ
13b…モールリップ
14…凹部
15…薄肉部
16…厚肉部
18…凹部
19…薄肉部
20…厚肉部

Claims (4)

  1. 一端に型成形部が接合された断面略チャンネル状のグラスラン本体部に、そのグラスラン本体部のうち少なくとも一方の側壁の先端からそのグラスラン本体部の外側に延出して当該グラスラン本体部の上記側壁との間にサッシュの外壁を挟持するモールリップを、型成形によって型成形部とともに接合しつつ成形したグラスランにおいて、
    モールリップのうちグラスラン本体部の上記側壁と対向する面にその長手方向で複数の凹部を設け、その凹部に相当する薄肉部とその薄肉部に対して厚肉な厚肉部とがモールリップの長手方向で交互に形成されていることを特徴とするグラスラン。
  2. 各薄肉部のモールリップ先端側にその薄肉部の両側で隣接する厚肉部同士を滑らかに連結するブリッジ部がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1に記載のグラスラン。
  3. 各凹部の外縁がそれぞれ閉ループ状をなしていて、各薄肉部が互いに独立して形成されていることを特徴とする請求項2に記載のグラスラン。
  4. 各薄肉部がそれぞれモールリップの根元側から先端側に向けて漸次幅広となるように形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のグラスラン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011126468A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Toyoda Gosei Co Ltd ガラスラン及びその製造方法

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