JP2008295198A - 振動モータの保持構造および振動モータ - Google Patents

振動モータの保持構造および振動モータ Download PDF

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Abstract

【課題】振動モータを回路基板に実装する際の横倒れを防止できる振動モータの保持構造およびこの保持構造により回路基板に保持された振動モータを提供する。
【解決手段】回転軸端11に偏心錘10a,10bを取り付けて成る振動モータ1を把持し、該振動モータを回路基板3に保持する振動モータの保持構造2において、振動モータの長手方向の一部において該方向と直交する両方向に水平に張り出し回路基板上の半田塗布位置3a,3bに載置される支持脚21,22を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話やPHSなどの携帯通信機器またはゲーム機器の体感用に使用される振動モータの保持構造および該保持構造を備えた振動モータに関する。
携帯通信機器は着信があったとき着信音を発して携帯者に知らせる方法のほかに、内部に設けた振動モータの偏心錘の回転による振動を携帯者に体感させて着信を知らせる方法があり、これらは必要に応じて切り替えできるようになっている。またゲ−ム機器の中にはゲームの進行に合わせて機器内の振動モータにより発生させた振動を操作者に伝えて娯楽性を高めるようにしているものがある。
この種の振動モータは機器内の回路基板に固定されており、発生する振動を機器の筺体に伝え、その振動を保持者や操作者が体感するようになっており、その一例が特許文献1に開示されている。その例によれば、振動モータは、円筒状のモータ本体を金属製のホルダー枠で下から把持し、モータシャフトの一端に半月状の偏心錘を固定し、ホルダー底面に塗布したクリーム半田を加熱炉で溶融させ、全体を回路基板に固着して実装される。
振動モータの実装作業は自動化されており、その自動化工程においては偏心錘を付けたモータ本体はホルダー枠に把持されユニットとして回路基板の所定位置に乗せられてコンベアで搬送され、加熱炉内を通過しながら加熱され回路基板上の半田を溶融させ、加熱炉を出て冷却しながらその溶融半田でホルダー枠を回路基板に固着することにより振動モータを実装している。
特開平11−234943号公報
しかしホルダー枠に保持された振動モータユニットはコンベアで搬送中は回路基板上に軽く載せてあるだけであるためにかなり不安定な状態であり、ちょっとした外部の振動やコンベアの動きに乱れがあると搬送中に横倒れするおそれがある。縦列搬送される複数の回路基板に載せられた振動モータユニットの1つでも横倒れすると、コンベア全体を一旦止めてその横倒れした振動モータユニットを立て直してから実装作業を再開するなど、搬送状態の監視が必要になり作業効率が極めて悪いという問題がある。
本発明は上記の課題を解消すべくなされたもので、振動モータユニットを回路基板に実装する際の横倒れを防止できる振動モータの保持構造およびこの保持構造により回路基板に保持された振動モータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、回転軸端に偏心錘を取り付けて成る振動モータを把持し、該振動モータを回路基板に保持する振動モータの保持構造において、振動モータの長手方向の一部において該方向と直交する両方向に水平に張り出し回路基板上の半田塗布位置に載置される支持脚を形成した。
さらに、振動モータ本体を上から両側面にかけて把持し、下方が開放したほぼコの字形状で、該開放部がくびれ、該くびれ部に連接して振動モータの長手方向の一部において該方向と直交する両方向に水平に張り出した支持脚を形成した。
前記支持脚は振動モータの長手方向全体でなくその一部に設けるのが好ましい。
また前記支持脚は振動モータ本体の一方の側面を把持する部分の延長片により形成することができる。その支持脚はその延長片を重ねて形成することにより強度を高めることができる。
また本発明による振動モータは、上述した保持構造の支持脚がリフロー半田により回路基板に固定されて回路基板に保持される。
本発明においては、振動モータを回路基板上で保持する保持構造つまりホルダーの下部にモータの長手方向の一部において該方向に直交して張り出す支持脚を設けたので、振動モータユニットを回路基板上に置いて搬送する際外部のちょっとした振動や搬送手段の動きに乱れがあった場合でも横倒れしにくくなる。したがって搬送状態の監視が不要となり、横倒れによる作業の中断や再開に伴う作業効率の低下を防ぐことできる。
また支持脚は振動モータの長手方向の一部において設けたので、その張り出し部の面積は従来のモータホルダー枠が回路基板と接触する面積と比較して相当小さくなるので、回路基板上に形成される配線パターンの設計に与える影響は小さくなり、パターン設計の自由度が大きくなるとともに、回路基板の面積を小さくすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図1〜図6は、本発明による保持構造の一実施形態を備えた振動モータの分解斜視図である。
図1において、1は円筒状の振動モータ本体、10a、10bは振動モータ本体1の両側でモータの回転軸11に固定される振動発生用の偏心錘、2は振動モータ本体1に上からはめ込んでモータ本体を保持する金属製のホルダー、3は振動モータを取り付ける回路基板である。
振動モータ本体1の後端(図において右奥端)には樹脂製のブラケット12が固定されており、このブラケット12には導電材の外付け端子13が取り付けられ、振動モータ本体1のブラシ固定端子がこの外付け端子13と電気接続されている。
ホルダー2は、振動モータ本体1の頂面と平坦部2aで接し、長手方向手前側において平坦部2aに続く側壁2bにおいて振動モータ本体1の両側周面と接し、下部にいくにつれゆるやかに湾曲してくびれる(図においてAで示す部分)コの字形状をなし、くびれ部Aの先はモータの軸方向に直交する方向に水平に張り出して支持脚21、22となっている。またホルダー2の長手方向一端(手前側)には平坦部2aから垂直下向きに折り曲げてモータ抜け止め片2cが形成され、他端には平坦部2aから水平にモータ抜け止め片2dが形成されている。図2はホルダー2を斜め下から見た斜視図である。
ホルダー2は、厚さが0.1mm〜0.3mmで半田とのなじみのよいめっき処理を施した鋼板(たとえば圧延鋼板SPCC)をプレス加工により図3に示すような形状の素材として加工され、これを折曲げ加工機(図示せず)で折り曲げ加工して図2に示すような立体形状に製作される。図3に示したホルダー素材の中央部Bはホルダー2の平坦部2aとなり、その左右両側の部分Cは側部2bとなり、さらに左右の端部Dは支持脚21、22となり、上方の突部Eは折り曲げられて抜け止め片2cとなり、もう一つの突部Fは抜け止め片2dとなる。
ホルダー素材にすずベースのめっきを施すとコスト上は有利となるが、半田付け性を優先するなら金メッキがよい。またホルダー素材に洋白を用いれば半田とのなじみは良好であるので、めっきは不要となる。
図1にもどって、回路基板3には図示しない所望のプリント回路が形成されており、そのプリント回路の配線を避けて所定の位置にクリーム半田層3a、3b、3c、3dが塗布されている。クリーム半田層3a、3bの位置はホルダー2の支持脚21、22の位置に対応し、クリーム半田層3c、3dの位置は外付け端子13の位置に対応している。
次に図4、図5、図6を参照して本発明による振動モータユニットの回路基板への実装手順を説明する。
予め折り曲げ加工され立体形状に加工された図2に示すホルダー2の右手奥側から円筒状の振動モータ本体1をその先端側がホルダー手前の抜け止め片2cに突き当たるまでホルダー2内に差し込み、突き当ったところで反対側に設けられたもう一つの抜け止め片2dを垂直下方に折り曲げる。それにより振動モータ本体1は軸方向には抜け止め片2c、2dによりまた円周方向には平坦部2aとくびれ部Aによりホルダー2内に囲い込まれる。次いでホルダー2の手前側端部および奥側端部から突き出た回転軸11に偏心錘10a、10bをそれぞれ取り付ける。こうして図4に示すような振動モータユニットが出来上がる。この場合ホルダー内の全面または一部に接着剤を塗布してホルダーと振動モータ本体との固定を強化してもよいし、溶接等の手段を用いてもよい。
一方、回路基板3の所定の位置にクリーム半田層3a、3b、3c、3dを塗布したものが用意される(図1参照)。
上のように用意した振動モータユニットを、図5に示すように、回転軸が回路基板3と平行になるような状態で回路基板3上に置くが、その際ホルダー2の張り出し支持脚21、22がクリーム半田層3a、3b上に乗り、外付け端子13、13(図4参照)が半田層3c、3d上に乗るように振動モータユニットを回路基板3に対して位置決めする。
こうして振動モータユニットはホルダー2の支持脚21および22と外付け端子13が回路基板3上に載った図6に示す状態でコンベアにより搬送され、リフロー槽(図示せず)内に導かれ、そこで段階的に温度を高めて加熱される。この加熱によりクリーム半田層3a、3b、3c、3dは溶融し、リフロー槽を出て実装基板は冷却され振動モータユニットは回路基板3に固着される。
この振動モータユニットの搬送工程中外部の振動やコンベヤの動きに乱れがあっても、振動モータユニットはホルダー2の下部に形成された水平に張り出した支持脚21、22により安定に支えられているので横倒れすることがない。
(第2の実施形態)
次に本発明による保持構造のもう一つの実施形態を備えた振動モータについて図7〜図11を参照して説明する。
図7は図4と同様の図で、異なる保持構造を備えた振動モータユニットの斜め下から見た斜視図である。図において、上で説明した第1の実施形態と同じ構成要素には同じ参照符号を付して説明を省略する。
ホルダー20は図8に示すような立体形状で、振動モータ本体1の頂面と接する平坦部20aと、この平坦部20aから両側に折れ下がってモータ本体の両側周面と接する側壁20bとを有し、長手方向一端側(図において左手前)において一方の側壁20bの下部から連接する延長片により支持部20cが形成されている。
この支持部20cは、底面201と、この底面201の一部から立ち上がる
起立片202およびモータ抜け止め片203とから構成されている。底面201はモータの軸方向に対して直交する両方向に張り出した支持脚201a、201bを有する。
このホルダー20は第1の実施形態と同様に、厚さが0.1mm〜0.3mmで半田とのなじみのよいめっき処理を施した鋼板(たとえば圧延鋼板SPCC)をプレス加工により図9に示すような形状の素材とし、これを折り曲げ加工機(図示せず)で折り曲げ加工して立体形状に製作される。図9に示す平板状のホルダー素材と立体形状に加工された図8に示すホルダー20との部分対応を示すと、部分Gが平坦部20a、部分H が側壁20b、部分Iが側壁20bと 支持部20cとの連接部、部分J が起立片202、部分K が支持部20cの底面201、部分L が抜け止め片203、部分Mが張り出した支持脚201a、201b、部分Nがもう一つの抜け止め片20dにそれぞれ対応する。
図10は図5と同じような図で、回路基板3には図示しない所望のプリント回路が形成されており、そのプリント回路の配線を避けて所定の位置にクリーム半田層3c、3d、3eが塗布されている。クリーム半田層3eの位置はホルダー2の支持部20cの底面201の位置に対応し、クリーム半田層3c、3dの位置は外付け端子13の位置に対応している。
次にこの第2の実施形態による振動モータユニットの製作手順を説明する。
立体形状に加工された図8に示すホルダー20の右手奥側から円筒状の振動モータ本体1をその先端側がホルダー手前の抜け止め片203に突き当たるまでホルダー2内に差し込み、突き当ったところで反対側に設けられた抜け止め片20dを垂直下方に折り曲げる。それにより振動モータ本体1は軸方向には抜け止め片203と20dにより、また上下方向には平坦部20aと支持部20c、さらに左右には両側壁20bと起立片202によりホルダー20内に囲い込まれる。次いで振動モータ本体1の手前側端部および奥側端部から突き出た回転軸11に偏心錘10a、10bをそれぞれ取り付ける。こうして図7に示すような振動モータユニットが出来上がる。この場合ホルダー内の全面または一部に接着剤を塗布してホルダーと振動モータ本体との固定を強化してもよいし、溶接等の手段を用いてもよい。
一方、回路基板3の所定の位置にクリーム半田層3c、3d、3eを塗布したものが用意される(図10参照)。
上のように用意した振動モータユニットを、図10に示すように、回転軸が回路基板3と平行になるような状態で、さらにホルダー20の支持部20cの底面201がクリーム半田層3e上に乗り、外付け端子13、13(図7参照)が半田層3c、3d上に乗るように回路基板3に対して位置決めする。
こうして振動モータユニットはホルダー20の支持部20cの底面201と外付け端子13が回路基板3上に載った図11に示す状態でコンベアにより搬送され、リフロー槽(図示せず)内に導かれ、そこで段階的に温度を高めて加熱される。この加熱によりクリーム半田層3c、3d、3eは溶融し、リフロー槽を出て実装基板が冷却され振動モータユニットは回路基板3に固着される。
この振動モータユニットの搬送工程中外部の振動やコンベヤの動きに乱れがあっても、振動モータユニットはホルダー20に設けられた支持部20cの底面201、特にモータの軸方向に対して直交する方向に張り出した支持脚201a、201bにより横方向の揺れに対して安定して支えられるので横倒れすることがない。
(第3の実施形態)
次に本発明による保持構造のさらに別の実施形態を備えた振動モータについて図12〜図16を参照して説明する。
図12は図4および図7と同様の図で、さらに異なる保持構造を備えた振動モータユニットの斜め下から見た斜視図である。図において、第1および第2の実施形態と同じ構成要素には同じ参照符号を付して説明を省略する。
ホルダー200は図13に示すような立体形状で、振動モータ本体1の頂面と接する平坦部200aと、この平坦部200aから両側に折れ下がってモータ本体の両側周面と接する側壁200bとを有し、長手方向一端側(図において左手前)において両側壁200bは下部Aでくびれ、一方(図において奥側)の側壁200bから連接してこのくびれ部Aより先の部はXの部分において一部折り重ねられて水平方向に張り出し、折り返してもう一方の側壁200bの方にまでやはり水平方向に張り出して支持脚200cを形成している。
この支持脚200cは、長手方向の一端(図において右端)側で、もう一方(図において手前側)の側壁200bのくびれ部Aより先の部分が水平に折れ曲ってYの部分で重なっている。このように支持脚200cはその長手方向両側の張り出し部分で二重に重なっているため強度が増している。Y部は接着や溶接あるいはかしめ等により接合すると、更にモータ保持強度が増加する。支持脚200cの側縁を立ち上げてモータ抜け止め片2001を形成している。
このホルダー200は、これまで説明した実施の形態と同じように、半田とのなじみのよいめっき処理を施した鋼板(たとえば圧延鋼板SPCC)をプレス加工により図14に示すような形状の素材とし、これを折り曲げ加工機(図示せず)で折り曲げ加工して立体形状に製作される。図14に示す平板状のホルダー素材と立体形状に加工された図13に示すホルダー200との対応を示すと、部分Oが平坦部200a、部分P が側壁200b、部分Qが支持脚200cの底面、部分Rが支持脚200cの重なり部分Y、部分S が抜け止め片2001、部分Tがもう一つの抜け止め片200dにそれぞれ対応する。
図15は図5と同じような図で、回路基板3にはプリント回路の配線を避けてクリーム半田層3c、3d、3eが塗布されている。クリーム半田層3eの位置はホルダー200の支持脚200cの位置に対応し、クリーム半田層3c、3dの位置は外付け端子13の位置に対応している。
この実施形態による振動モータユニットの製作手順および回路基板への実装については上で説明した実施形態と同じであるので説明は省略する。図16は振動モータユニットが回路基板に置かれた状態を示す。
この振動モータユニットも自動実装工程の搬送中、外部の振動やコンベヤの動きに乱れがあっても、振動モータユニットはホルダー200の下部に設けられた支持脚200c、特に両張り出し部により安定して支えられるため横倒れすることがない。
上記実施形態では振動モータ本体の外側モータフレームとして円筒形状のものを例示したが、角柱状であっても構わない。またホルダーに形成される支持脚の位置は設計上の観点から自由に決めることができる。
本発明による保持構造の一実施形態であり、振動モータを回路基板へ実装する様子を説明する斜視図である。 図1に示したホルダーの斜視図である。 ホルダー素材の平面図である。 振動モータユニットの斜視図である。 振動モータユニットと回路基板との位置関係を示す斜視図である。 振動モータの回路基板への実装状態を示す。 本発明による保持構造の別の実施形態の振動モータユニットの斜視図である。 図7に示したホルダーの斜視図である。 ホルダー素材の平面図である。 振動モータユニットと回路基板との位置関係を示す斜視図である。 振動モータの回路基板への実装状態を示す。 本発明による保持構造のさらに別の実施形態の振動モータユニットの斜視図である。 図12に示したホルダーの斜視図である。 ホルダー素材の平面図である 振動モータユニットと回路基板との位置関係を示す斜視図である。 振動モータの回路基板への実装状態を示す。
符号の説明
1 振動モータ本体
10a、10b 偏心錘
11 回転軸
2、20、200 ホルダー
21、22、200c 支持脚
20c、200c 支持部
3 回路基板
3a、3b、3c、3d、3e クリーム半田層

Claims (8)

  1. 回転軸端に偏心錘を取り付けて成る振動モータを把持し、該振動モータを回路基板に保持する振動モータの保持構造において、振動モータの長手方向の一部において該方向と直交する両方向に水平に張り出し回路基板上の半田塗布位置に載置される支持脚を有することを特徴とする振動モータの保持構造。
  2. 鋼板をプレス加工によりホルダー展開図形に打ち抜くステップと、該展開図形に打ち抜かれた鋼板を振動モータを上から両側面にかけて把持する形状に所定部分を折り曲げ加工するとともに前記支持脚を折り曲げ加工により形成するステップとを有する請求項1に記載の振動モータの保持構造の製造方法。
  3. 前記支持脚が最下部に形成され、該支持脚のすぐ上にくびれ部を有する請求項1に記載の振動モータの保持構造。
  4. 振動モータ本体を上から両側面にかけて把持し、下方が開放したほぼコの字形状で、該開放部がくびれ、該くびれ部に連接して振動モータの長手方向の一部において該方向と直交する両方向に水平に張り出した支持脚を有することを特徴とする振動モータの保持構造。
  5. 前記支持脚が振動モータ本体の一方の側面を把持する部分の延長片により形成された請求項1、3、4のいずれか1項に記載の振動モータの保持構造。
  6. 前記支持脚が前記延長片を重ねて形成された請求項5に記載の振動モータの保持構造。
  7. 請求項1、3〜6のいずれか1項に記載の保持構造の支持脚がリフロー半田により回路基板に固定されて回路基板に保持されることを特徴とする振動モータ。
  8. 請求項1、3〜6に記載の保持構造により回路基板に保持された携帯通信機器の振動モータ。
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