JP2012070592A - 振動モータの表面実装構造および振動モータ - Google Patents

振動モータの表面実装構造および振動モータ Download PDF

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Abstract

【課題】組み付けが煩雑な金属製ホルダーのような部材を用いずに、振動モータの転倒を防止することができる振動モータの表面実装構造および該表面実装構造を備えた振動モータを提供することである。
【解決手段】振動モータの表面実装構造において、モータ1の回転軸に偏心錘2を装着した振動モータを印刷基板に表面実装して成る振動モータの表面実装構造において、前記モータ1の軸方向における前記偏心錘2を装着する側であって前記偏心錘2と前記モータ1との間に装着し、前記振動モータを前記印刷基板上で支持する支持部材3を設けたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話やPHSなどの携帯通信機器またはゲーム機器の体感用に使用される振動モータの表面実装構造および該表面実装構造を備えた振動モータに関する。
携帯通信機器には、着信があったとき着信音を発して携帯者に知らせる方法のほかに、内部に設けた振動モータの偏心錘(ウエイト)の回転による振動を携帯者に体感させて着信を知らせる方法があり、これらは必要に応じて切り替えできるようになっている。またゲ−ム機器の中にはゲームの進行に合わせて機器内の振動モータにより発生させた振動を操作者に伝えて娯楽性を高めるようにしているものがある。
この種の振動モータは機器内に固定されており、発生する振動を機器の筺体に伝え、その振動を保持者や操作者が体感するようになっている。
ところで、振動モータではその回転軸に偏心錘を装着することから重心の位置が偏心錘側に来ており、振動モータをリフロー半田で印刷基板に表面実装する場合、転倒や位置ズレしないように工夫が必要である。
特許文献1に記載の発明では、この対策として、先細状突出部を有する金属製ホルダー枠にモータ本体を差し込んで、表面実装を行う構成が開示されている。この構成によれば、偏心錘側に来た重心を先細状突出部が支え、転倒を防止することができる。
特開2009−77521号公報
ところが、特許文献1に記載の従来の構成では、振動モータとは別に金属製ホルダーを用意する必要があり、また、モータ本体に金属製ホルダーを組み付ける工程が必要となり、工数が掛かるという問題があった。
最近では、携帯通信機器の小型化が要望され、これに伴い、搭載する振動モータも小型化することが望まれる。振動モータの径はたとえば5mm弱であり、このような小型の振動モータにおいて、従来のように金属製ホルダーのような部材を用いることは、モータの径を拡大してしまうものであり、また、このような小型のモータに適合する金属製ホルダーを作成する工程は大変煩雑なものであり、モータに金属製ホルダーを組み付ける工程も大変煩雑なものである。
また、金属製ホルダーを用いる場合には、この金属製ホルダーの厚み分が実装高さに加味されるため、薄型化への要求には不向きであるという問題もある。
本発明は、このような従来の問題点を解決するためになされたものであって、組み付けが煩雑な金属製ホルダーのような部材を用いずに、振動モータの転倒を防止することができる振動モータの表面実装構造および該表面実装構造を備えた振動モータを提供することを目的とする。
本発明は上記の目的を達成するために、振動モータの表面実装構造において、モータの回転軸に偏心錘を装着した振動モータを印刷基板に表面実装して成る振動モータの表面実装構造において、前記モータの軸方向における前記偏心錘を装着する側であって前記偏心錘と前記モータとの間に装着し、前記振動モータを前記印刷基板上で支持する支持部材を設けたことを特徴とする。
また本発明は、請求項1に記載の発明において、前記支持部材が、前記モータを、軸方向における前記偏心錘を装着する側の面および両側面の3面で支持することを特徴とする。
また本発明は、請求項2に記載の発明において、前記支持部材が、前記3面で前記モータと接着剤による接着または溶接されて支持することを特徴とする。
また本発明は、請求項1ないし3のうちのいずれか1項に記載の発明において、前記支持部材が、前記印刷基板の実装面に半田で接続される脚部を有することを特徴とする。
また本発明は、請求項4に記載の発明において、前記脚部が、前記モータの前記両側面よりも径方向外側に突出していることを特徴とする。
また本発明は、振動モータにおいて、請求項1ないし5のうちいずれか1項に記載の表面実装構造により回路基板に保持されたことを特徴とする。
本発明によれば、組み付けが煩雑な金属製ホルダーのような部材を用いずに、振動モータの転倒を防止することができる振動モータの表面実装構造を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係る振動モータの斜視図である。 図1の振動モータを右側方から見た側面図である。 図1の振動モータから偏心錘を取り外した状態を示す斜視図である。 モータを支持する支持部材を単体で示す斜視図である。 図4の支持部材を図4の裏側から見た斜視図である。 モータを支持する支持部材の図4とは別の例を示す斜視図である。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態に係る振動モータの表面実装構造について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る振動モータの斜視図である。
また図2は、図1の振動モータを右側方から見た側面図である。
また図3は、図1の振動モータから偏心錘を取り外した状態を示す斜視図である。
モータ1の回転軸11には偏心錘2が装着されており、これにより振動モータが構成される。このモータ1の回転軸11を回転させると、偏心錘2も回転し、これにより振動を発生させる。本実施形態のモータ1では、その直径はたとえば5mmより小さい小型のモータである。
モータ1の軸方向における偏心錘2を装着する側であって偏心錘2とモータ1との間には、不図示の印刷基板上でモータ1を支持する支持部材3が装着され、また、モータ1の軸方向における偏心錘2を装着しない側には、回転軸11を回転させる電流を供給する端子4が露出している。
支持部材3は、印刷基板側に2個の脚部31を有し、また、モータ1の底面すなわち印刷基板側には2個の端子4が露出しており、支持部材3を固定したモータ1を印刷基板に載置するとき、支持部材3の2個の脚部31の下面および2個の端子4の下面が面一になる。
支持部材3は、右側面部32、正面部33および左側面部34を有する。正面部33は、略中央に、モータ1の回転軸11を貫通させる貫通孔35を有する。この正面部33に設けた貫通孔35は、偏心錘2の径よりも小さいため、モータ1に偏心錘2を固着させる前に、モータ1に支持部材3を装着する。
図4は、モータ1を支持する支持部材3を単体で示す斜視図である。
また図5は、図4の支持部材3を図4の裏側から見た斜視図である。
支持部材3は、半田とのなじみのよいメッキ処理(たとえばSnCuメッキ)を施した鋼板(たとえば圧延鋼板SPCCやSPCDやSPCE)をプレス加工して得ることができる。
支持部材3は、正面部33の左右両側にて右側面部32および左側面部34を屈曲させてなる。この屈曲はモータ1の側に向けてされており、また、右側面部32と左側面部34との間の距離すなわち正面部33の幅はモータ1の径と略同等であり、正面部33、右側面部32および左側面部34によってモータ1を3面より包み込む形状にしている。また、正面部33の下方にて2個の脚部31を屈曲させてなる。 正面部33、右側面部32および左側面部34によってモータ1を包み込むように装着したならば、正面部33、右側面部32および左側面部34それぞれは、モータ1と接する面において接着剤による接着または溶接がされて、モータ1と固着される。
正面部33、右側面部32および左側面部34とモータ1とを固着した後、回転軸11に対して偏心錘2を例えば圧入や接着剤等によって固着する。
その後、支持部材3の脚部31の下面、およびモータ1の2個の端子4の下面が、印刷基板上のランドに接するように印刷基板に載置し、リフロー半田で印刷基板に実装固定する。
以上説明した振動モータの表面実装構造では、支持部材3の2個の脚部31が、モータ1と反対の側(偏心錘2の側)に向けて屈曲しているため、リフロー半田時に、偏心錘2の重みにより偏心錘2側への転倒を防止することが出来る。また、偏心錘2が回転したときの振動によりモータ1が印刷基板から脱落してしまう虞を低減することができる。また、モータ1の軸方向の倒れに対して強度が増す。
また、支持部材3の脚部31の下面から頂上部までの高さは、モータ1の端子4の下面から頂上部までの高さと同等以下であるので、支持部材3を装着したことにより振動モータの高さを高くすることがなく、実装高さを増加させないので、薄型化への要求に対応可能である。
次に、図4に示した支持部材3の変形例について図6を参照して説明する。
図6は、モータを支持する支持部材の図4とは別の例を示す斜視図である。
図6に示す支持部材13は、図4に示した支持部材3と脚部の構成が異なるのみであり、他の構成は支持部材3と同様であるので、他の構成の詳しい説明は省略する。
図6に示す支持部材13の脚部131は、印刷基板と接する面において、モータ1の径よりも径方向外側に突出しており、すなわちモータ1の両側面よりも径方向外側に突出する、幅広の構造を有している。このようにすることによって、偏心錘2が回転したときの振動によりモータ1が印刷基板から脱落してしまう虞を低減することができる。また、モータ1の回転方向の倒れに対して強度が増す。
以上説明した本発明によれば、モータ本体を固定する金属製ホルダーが必要なくなり、シャフト(回転軸)が剥き出しになっている面から倒れ防止用部品(支持部材)を挿入することで、モータの転倒に対する強度を増しながらも、モータの自体の高さは変わらない。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、実施の形態については上記に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更および組み合わせが可能である。
1 モータ
2 偏心錘
3、13 支持部材
31、131 脚部
32 右側面部
33 正面部
34 左側面部
35 貫通孔
4 端子
11 回転軸

Claims (6)

  1. モータの回転軸に偏心錘を装着した振動モータを印刷基板に表面実装して成る振動モータの表面実装構造において、
    前記モータの軸方向における前記偏心錘を装着する側であって前記偏心錘と前記モータとの間に装着し、前記振動モータを前記印刷基板上で支持する支持部材を設けたことを特徴とする振動モータの表面実装構造。
  2. 前記支持部材が、前記モータを、軸方向における前記偏心錘を装着する側の面および両側面の3面で支持することを特徴とする請求項1に記載の振動モータの表面実装構造。
  3. 前記支持部材が、前記3面で前記モータと接着剤による接着または溶接されて支持することを特徴とする請求項2に記載の振動モータの表面実装構造。
  4. 前記支持部材が、前記印刷基板の実装面に半田で接続される脚部を有することを特徴とする請求項1ないし3のうちのいずれか1項に記載の振動モータの表面実装構造。
  5. 前記脚部が、前記モータの前記両側面よりも径方向外側に突出していることを特徴とする請求項4に記載の振動モータの表面実装構造。
  6. 請求項1ないし5のうちいずれか1項に記載の表面実装構造により回路基板に保持されたことを特徴とする振動モータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016007114A (ja) * 2014-05-29 2016-01-14 日本電産コパル株式会社 表面実装用モータ
JP2019161943A (ja) * 2018-03-15 2019-09-19 日本電産セイミツ株式会社 モータ装置

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