JP2008293210A - 車両用開扉支援装置、車両用開扉支援方法および車両用開扉支援プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】車両から乗員が降車する際にドアを開けて降車するスペースがあるかどうかわかりにくかった。
【解決手段】自車両のドアが前記自車両の乗員によって開かれることを予測し、前記ドアが開かれることが予測されたときに、前記ドアから前記乗員が降車する際の前記乗員の動作範囲として予め規定された降車スペースを案内するための表示制御を行う。
【選択図】図2
【解決手段】自車両のドアが前記自車両の乗員によって開かれることを予測し、前記ドアが開かれることが予測されたときに、前記ドアから前記乗員が降車する際の前記乗員の動作範囲として予め規定された降車スペースを案内するための表示制御を行う。
【選択図】図2
Description
本発明は、車両から乗員が降車する際の開扉実施可否の判断を支援する車両用開扉支援装置、車両用開扉支援方法および車両用開扉支援プログラムに関する。
特許文献1には、自車両のドア開放時にドアに設けられたカーテシランプを点灯させることにより後続車両の乗員にドアが開いている状態であることを視認させる構成において、周辺環境に応じてカーテシランプの輝度を変える技術が記載されている。
特開2005−138788号公報
従来の技術においては、後続車両の乗員に自車両のドアが開いていることを認識させることはできるが、自車両の乗員が自車両のドアを開ける前にドアを開けてよいかどうかを判断するための支援としては機能しない。
例えば路肩に停車した車両から降車する場面において道路中央側のドアを開ける際に、後続車両と自車両との間に自車両のドアを開けるための余裕があるかどうかがわかりにくい。
例えば路肩に停車した車両から降車する場面において道路中央側のドアを開ける際に、後続車両と自車両との間に自車両のドアを開けるための余裕があるかどうかがわかりにくい。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、車両から乗員が降車する際に開扉実施可否の判断を支援するための技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明においては、自車両のドアが前記自車両の乗員によって開かれることを予測し、前記ドアが開かれることが予測されたときに、前記ドアから前記乗員が降車する際の前記乗員の動作範囲として予め規定された降車スペースを案内するための表示制御を行う。降車スペースが案内されることにより、ドアを開けるためのスペースや、当該ドアを開けて降車するスペースを乗員は視認することができる。そのため乗員は、開扉実施の可否を判断しやすい。
ここで、開扉予測手段は、ドアが乗員によって開かれることを予測することができればよく、車両に備えられた各種のセンサが出力する情報に基づいて乗員によってドアを開ける動作がなされることが予想される車両の挙動や乗員の動作を検出する構成を採用可能である。例えば、自車両の車速が0である状態で次に挙げるような情報を取得したとき、ドアが開けられると予測する。ドアロック状態のオンからオフへの変化、変速機のポジションのパーキングへのシフト、シートベルトが締められている状態からはずされた状態への変化、イグニッションのオンからオフへの変化、パーキングブレーキのオフからオンへの変化、ハザードランプのオフからオンへの変化などである。他にも、ドアレバーへの接触検知をトリガにしてもよい。なお、開扉予測手段は、例えばドアが閉状態から開状態に変化したときにドアが開かれると予測してもよい。また、本発明において対象とされるドアは、スウィングドアやスライドドア、ガルウィングドアなど、車両に設けられる様々な種類のドアを採用可能である。
表示制御手段は、ドアが開かれることが予測されると降車スペースを表示するための制御を行う。ここで降車スペースとは、開かれることが予測されたドアから乗員が降車する際の当該乗員の動作範囲として予め規定されたスペースを指す。表示制御手段においては自車両の乗員が当該ドアに対する降車スペースを認識することができればよく、その限りにおいて種々の表示態様を採用可能である。
本発明において、自車両が停車している道路の進行方向に対する前記自車両の傾きを示す情報を取得する停車姿勢取得手段を備えていてもよい。この構成において、表示制御手段は、ドアが開いた状態において前記自車両から最も遠い前記ドアの端部を通り、前記傾きから導出した前記道路と平行な線上にある線分を表示するための制御を行ってもよい。道路を走行する車両(自動車、二輪車等)は通常、道路に沿って、すなわち道路の進行方向と平行に進行する。道路に対する自車両の停車姿勢に関わらず、降車スペースを示すための線を道路の進行方向と平行に表示することで、乗員はその線より自車両側のスペースに他車両が存在しているかどうかを把握することができる。また、乗員はそのスペースに他車両が進入しそうであるかどうかを予測することができる。そのため、乗員は開扉実施の可否を判断しやすい。
停車姿勢取得手段においては、道路の進行方向に対する自車両の傾きを特定することができればよく種々の方法を採用可能である。例えば、地図情報から道路の進行方向を示す情報を取得し、ジャイロセンサなどから自車両の前後方向を示す情報を取得して、当該進行方向と当該前後方向とのなす角度から傾きを特定してもよいし、車載カメラで自車両の周囲の画像を撮影し、当該画像に含まれる道路の区画線の向きと車体中心線の向きとから傾きを特定してもよい。
また、本発明において、前記道路の中央が自車両の左右どちら側にあるかを示す情報を取得する停車位置取得手段を備えていてもよい。この構成において、前記開扉予測手段は、道路の中央側にあるドアが開かれることを予測してもよい。自車両を路肩側に寄せて停車した場合、自車両を追い越すまたはすれ違おうとする他車両がある場合は、当該他車両は自車両の道路中央側の側方を通過することが予想される。自車両に向かって他車両が接近している状況で道路中央側のドアを開ける際には、自車両のドアが他車両に干渉しないかどうかなど特に注意が必要である。この構成によると、このように特に注意が必要な道路中央側のドアに対応する降車スペースを示す線を表示することができる。
停車位置取得手段においては、道路の中央が自車両の左右どちら側にあるかを特定することができればよく種々の方法を採用可能である。例えば、地図情報を取得し、自車両の進行方向や停車前の操舵履歴を示す情報などを取得し、自車両が走行していた道路上において自車両が当該道路のどちら寄りに停車しているかを特定してもよいし、車載カメラで自車両の周囲の画像を撮影し、当該画像に含まれる道路の区画線や路面標示、道路脇の構造物などの位置を基に停車位置を特定してもよい。
また、上記の構成において、表示制御手段は、前記自車両の複数のドアが開かれることが予測されたときは、前記道路の中央側の線分を表示するための制御を行ってもよい。道路に対して自車両の停車姿勢が平行でない場合に、前のドアが開けられる場合と後ろのドアが開けられる場合とで、降車スペースを示すための線は重ならない。このような場合には、道路の中央側の線分を表示する。その結果、複数の平行線を表示する場合と比較して乗員に対して降車スペースをわかりやすく案内することができる。
さらに、表示制御手段は、前記自車両の後方の画像を取得し、前記画像に前記降車スペースを案内するための図形を重畳して前記自車両に設けられたディスプレイに表示させてもよい。この構成によると、乗員は、後方を振り返らなくても自車両の後方から自車両に向かって走行する他車両(以降、後続車両という)の有無を、車内のディスプレイに表示された画像から確認することができる。そして、降車スペースと後続車両との位置関係を見て、開扉実施の可否を判断することができる。
さらに、表示制御手段は、光出力部から光を出力させて路面上に前記降車スペースを案内するための図形を表示させてもよい。この構成によると、乗員は路面に表示された降車スペースと後続車両との位置関係を見て、開扉実施の可否を判断することができる。また、後続車両の乗員も、路面に表示された降車スペースを見て前方に停車している車両のドアが開くであろうことを認識することができる。
なお、光出力手段としては種々の構成が採用可能であり、レーザや他の可視光を出力し、路面に情報を表示することができればよい。その取り付け位置は、降車スペースや降車スペースを案内するための図形を路面に表示するために路面に光を照射できるならば、その限りにおいて車両のどの位置に取り付けられていてもよいし、複数個とりつけられていてもよい。
さらに、本発明のように自車両のドアが前記自車両の乗員によって開かれることを予測し、前記ドアが開かれることが予測されたときに、降車スペースを案内するための表示制御を行う手法は、プログラムや方法としても適用可能である。また、以上のような開扉支援装置、プログラム、方法は、単独の開扉支援装置として実現される場合もあれば、車両に備えられる各部と共有の部品を利用して実現される場合もあり、各種の態様を含むものである。例えば、以上のような開扉支援装置を備えたナビゲーション装置や方法、プログラムを提供することが可能である。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、開扉支援装置を制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのソフトウェアの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし光磁気記録媒体であってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)開扉支援装置の構成:
(2)開扉支援処理:
(3)他の実施形態:
(1)開扉支援装置の構成:
(2)開扉支援処理:
(3)他の実施形態:
(1)開扉支援装置の構成:
図1は、本発明にかかる車両用開扉支援装置を含むナビゲーション装置10の構成を示すブロック図である。ナビゲーション装置10は、CPU,RAM,ROM等を備えるコンピュータである制御部20と記憶媒体30とを備えており、記憶媒体30やROMに記憶されたプログラムを制御部20で実行することができる。本実施形態において、このプログラムの一つである開扉支援プログラム21を実行するナビゲーション装置10は車両用開扉支援装置として機能する。
図1は、本発明にかかる車両用開扉支援装置を含むナビゲーション装置10の構成を示すブロック図である。ナビゲーション装置10は、CPU,RAM,ROM等を備えるコンピュータである制御部20と記憶媒体30とを備えており、記憶媒体30やROMに記憶されたプログラムを制御部20で実行することができる。本実施形態において、このプログラムの一つである開扉支援プログラム21を実行するナビゲーション装置10は車両用開扉支援装置として機能する。
自車両(ナビゲーション装置10が搭載された車両)には、ナビゲーション装置10にそれぞれ接続されているGPS受信部40とジャイロセンサ41と車速センサ42とドアECU43とカメラ44とディスプレイ45とレーザ出力部46とが備えられており、これらの各部と制御部20との信号の授受は図示しないインタフェースによって実現されている。
GPS受信部40は、GPS衛星からの電波を受信し、図示しないインタフェースを介して車両の現在位置を算出するための情報を出力する。制御部20は、この信号を取得して車両の現在位置を取得する。ジャイロセンサ41は、車両の角速度に対応した信号を出力する。制御部20は、図示しないインタフェースを介してこの信号を取得し、車両の姿勢を示す情報を取得する。自車両の向きが東西南北どの方位であるかを取得する地磁気センサや、操舵角を示す情報を出力するステアリングセンサをさらに備えていてもよい(図示なし)。車速センサ42は、車両が備える車輪の回転速度に対応した信号を出力する。制御部20は、図示しないインタフェースを介してこの信号を取得し、車両の速度を取得する。
ドアECU43は、ドアロックの状態(オン/オフ)を検出する機能や、ドアの開閉状態を検出する機能を備えており、ドアロック状態やドア開閉状態を示す情報を出力する。制御部20は、図示しないインタフェースを介してこの情報を取得し、開扉予測をはじめ、後述する開扉支援処理の開始トリガや終了トリガの判定に利用する。本実施形態では図2に示すような水平方向にスウィングするタイプのスウィングドアを例に説明する。点Aは右前のドア50が全開されたとき、車両から最も遠いドア50の端部の位置を示している。点Aと車体との位置関係は車両によって異なるが、自車両の右前ドアの端部(点A)については、例えば車体の任意の基準点からの距離Wとして予め制御部20が読み出し可能な記憶媒体に記憶されている。
カメラ44は、自車両の後方を視野に含むように自車両に取り付けられており(図2参照)、撮影した画像を示す画像データを逐次出力する。制御部20は、図示しないインタフェースを介してこの画像データを取得してディスプレイ45に表示させ、開扉支援や各種の案内に利用する。ディスプレイ45は、本実施形態ではインストルメントパネル中央に設置されている(図2参照)。
レーザ出力部46は、自車両の外部の路面に向けてレーザを出力する機構であり、レーザの光軸を変化させるための機構とアクチュエータと駆動回路とを備えている。レーザ出力部46は、制御部20によって制御される光軸の方向にレーザ光を照射する。従って、制御部20によってレーザ光の光軸方向とオンオフが制御されると、レーザ出力部46は文字や図形など所望の形状を路面に表示する。レーザ出力部46は本実施形態では、図2に示すように車両の右後方に設けられている。
本実施形態において、開扉支援プログラム21は、上述の各部と協働して開扉支援を行うために、停車位置取得部21aと停車姿勢取得部21bと開扉予測部21cと表示制御部21dとを備えている。また、記憶媒体30には、開扉支援プログラム21による開扉支援機能を実施するための地図情報30aや走行軌跡情報30bが記憶されている。地図情報30aは、道路上に設定されたノードを示すノードデータやノード同士の連結を示すリンクデータ、目標物を示すデータ等を含み、自車両の位置の特定や目的地への案内等に利用される。本実施形態においては、道路の復員や曲率などの道路形状を示す情報が地図情報30aに含まれ、自車両の停車位置や停車姿勢の特定に利用される。
停車位置取得部21aは、自車両が道路のどちら寄りにいるかを示す情報、すなわち道路の中央が自車両の左右どちら側にあるかを示す情報を取得し開扉予測部21cに通知するモジュールである。具体的には例えば、GPS受信部40から取得した自車両の位置変化やジャイロセンサ41から取得した自車両の姿勢変化などの情報を蓄積した走行軌跡情報30bと、地図情報30aとに基づいて、停車位置取得部21aは自車両が停車している道路における停車位置を特定する。走行履歴情報30bには、図示しない地磁気センサが出力する方角情報や、ステアリングセンサが出力する操舵角情報が含まれていてもよい。
停車姿勢取得部21bは、自車両が停車している道路の進行方向に対する自車両の傾きを示す情報を取得し、表示制御部21dに通知するモジュールである。具体的には例えば、上述の走行軌跡情報30bと地図情報30aとをもとに、自車両と道路との傾きを検出する。
開扉予測部21cは、乗員によってドアが開けられることを予測し、ドアが開けられることが予測されたときに表示制御部21dにその旨を通知するモジュールである。開扉予測部21cは、自車両の停車位置に応じて道路中央側のドアを対象に開扉を予測する。具体的には、対象となるドアを開ける動作がなされることが予想される車両の挙動や乗員の動作を検出したときに、開扉予測部21cはドアが開けられると予測する。より具体的には例えば開扉予測部21cは、自車両の車速が0である状態でドアロック状態がオンからオフへ変化したことを検知したときに、ドアが開けられると予測する。
車速が0であるときに、他にも変速機のポジションのパーキングへのシフト、シートベルトが締められている状態からはずされた状態への変化、イグニッションのオンからオフへの変化、パーキングブレーキのオフからオンへの変化、ハザードランプのオフからオンへの変化をトリガにしてもよい。また、ドアレバーへの接触検知をトリガにしてもよい。なお、開扉予測手段は、例えばドアが閉状態から開状態に変化したときにドアが開かれると予測してもよい。
表示制御部21dは、ドアが開かれることが予測されると降車スペースを案内するための表示制御を行うモジュールである。本実施形態では、ディスプレイ45とレーザ出力部46に対する制御を行う。降車スペースとは、ドアから乗員が降車する際の乗員の動作範囲として予め規定されたスペースを意味するものである。例えば図2を用いて説明すると、一点鎖線で囲まれた領域Sが、右前のドア50に対応する降車スペースに相当する。補助線Lは、請求項に記載の「線分」に相当し、降車スペースの外周に接する線分であり、自車両の右前ドアの端部(点A)を通る線上にある線分である。本実施形態では、補助線Lをディスプレイ45と路面に表示することによって降車スペースを乗員に案内する。表示制御部21dは、画像処理部21eとレーザ出力制御部21fとを備えている。画像処理部21eは、この補助線Lを道路に平行な線としてディスプレイ45に表示するための座標設定を行い、後方画像に重畳して補助線Lを表示させる。レーザ出力制御部21fは、道路に平行な線として路面に補助線Lを表示するための座標設定およびレーザ出力制御角の設定を行う。
以上、ナビゲーション装置10の構成を説明した。
以上、ナビゲーション装置10の構成を説明した。
(2)開扉支援処理:
次に、以上の構成においてナビゲーション装置10が実行する開扉支援処理を説明する。ナビゲーション装置10によって開扉支援プログラム21が実行されているとき、停車位置取得部21aと停車姿勢取得部21bと開扉予測部21cと表示制御部21dとは図3、4、7に示す処理を行う。この開扉支援処理は、例えば自車両が走行状態から停止したことが検出されると起動される。
なお、本実施形態では、後続車両の側方と自車両との間隔を把握し開扉実施の可否の判断を支援する例を説明する。
次に、以上の構成においてナビゲーション装置10が実行する開扉支援処理を説明する。ナビゲーション装置10によって開扉支援プログラム21が実行されているとき、停車位置取得部21aと停車姿勢取得部21bと開扉予測部21cと表示制御部21dとは図3、4、7に示す処理を行う。この開扉支援処理は、例えば自車両が走行状態から停止したことが検出されると起動される。
なお、本実施形態では、後続車両の側方と自車両との間隔を把握し開扉実施の可否の判断を支援する例を説明する。
はじめに、開扉予測部21cは、ドアが開けられることを予測することによって起動トリガを判定する(ステップS100)。ドアが開けられることを予測するということは例えば上述したように、車速が0の状態でドアロック状態がオンからオフへ変化したか否かを判定することである。ドアが開けられる予測がされない場合は、ステップS100の処理が繰り返される。
次に表示制御部21dは、カメラ44による画像撮影を開始する(ステップS105)。次に、表示制御部21dは、カメラ44が撮影した画像を取得しディスプレイ45に表示させる(ステップS110)。ステップS110からステップS125までの処理は、例えば30フレーム/秒毎に実行される。
次に、ディスプレイ45に補助線Lを表示するための補助線描画処理が実行される(ステップS115)。図4は後方画像への補助線描画処理のフローチャートである。まず停車位置取得部21aは、自車両の停車位置を取得する(ステップS200)。具体的には例えば、地図情報30aと上述のように蓄積されている走行軌跡情報30bとを取得して、自車両の進行方向や停車前の操舵履歴などから、自車両が走行していた道路上において自車両が当該道路のどちら寄りに停車しているか、すなわち道路の中央が自車両の左右どちら側にあるかを特定する。
次に、停車姿勢取得部21bは、自車両の停車姿勢を取得する(ステップS205)。具体的には例えば、地図情報30aに含まれる自車両が停車している道路の進行方向を示す情報を取得し、走行軌跡情報30bを取得して自車両の前後方向を示す情報を特定し、当該進行方向と当該前後方向とのなす角度から道路の進行方向に対する自車両の傾きを特定する。特定された傾きを角度αとする。
次に、画像処理部21eは補助線Lの座標設定を行う(ステップS210)。図5は自車両が停車している道路を俯瞰した俯瞰座標系を示している。画像処理部21eは、上述した道路中央側のドアの端部である点Aを通り道路の進行方向に平行な線lを導出し、線l上の線分である補助線Lの両端の座標を設定する。補助線Lの位置や長さは任意であるが、後続車両の側方と自車両との間隔を把握することを目的とする本実施形態においては、自車両の後方であってカメラ44の撮影範囲内に補助線が表示されるように座標設定を行う。
次に、画像処理部21eは、カメラ44が撮影した後方画像に補助線を重畳してディスプレイ45に表示させる(ステップS215)。図6Aおよび図6Bは、自車両が道路の進行方向に対して図5に示すように角度α傾いて停車されている場合に、ディスプレイ45に表示される画像を示している。図6Aはカメラ44が撮影する後方画像を視点変換せずに表示する形態の例であり、図6Bは俯瞰変換して表示する形態の例である。車両Mは自車両、車両Cは後続車両を示している。
図6Aの形態の後方画像に補助線を重畳させて表示させる場合は、カメラ44の取り付け位置および取り付け角度、レンズによる像の歪みなどを示すカメラ情報を基に、図5に示す俯瞰座標系における補助線の座標を後方画像座標系に変換してから、変換後の補助線Lを後方画像に重畳する。また、図6Bの形態の後方画像に補助線を重畳させて表示させる場合は、カメラ44が撮影した後方画像を、前述のカメラ情報を元に後方画像座標系から俯瞰座標系に変換してから、補助線Lを変換後の後方画像に重畳する。
カメラ情報は予め記憶媒体30に記憶されている。したがって、カメラ44が撮影した画像の各位置に存在する路面等の像とその実際の空間上での位置との対応関係は予め特定することができるので、カメラ44の視野に存在する構造体を上から撮影した場合の座標とカメラ44が撮影した画像の各位置とを対応付けることができる。カメラ44にて取得した画像における各画素の座標と俯瞰変換後の画像における各画素の座標との対応関係を規定する計算式やテーブルデータを予め定義しておけば、カメラ44にて取得した画像を俯瞰変換することができる。また、俯瞰座標系で表された画像を後方画像座標系に変換することができる。
ところで、道路を走行する車両(自動車、二輪車等)は通常、道路に沿って、すなわち道路の進行方向と平行に進行する。本実施形態によると、道路に対する自車両の停車姿勢に関わらず、降車スペースを示すための線を道路の進行方向と平行に表示することで、乗員はその線より自車両側のスペースに他車両が存在しているかどうかを把握することができる。また、乗員はそのスペースに他車両が進入しそうであるかどうかを予測することができる。そのため、乗員は開扉実施の可否を判断しやすい。
さらに、自車両を路肩側に寄せて停車した場合、自車両を追い越すまたはすれ違おうとする他車両がある場合は、当該他車両は自車両の道路中央側の側方を通過することが予想される。自車両に向かって他車両が接近している状況で道路中央側のドアを開ける際には、自車両のドアが他車両に干渉しないかどうかなど特に注意が必要である。本実施形態によると、このように特に注意が必要な道路中央側のドアに対応する降車スペースを示す線を表示することができる。
さらに、ディスプレイ45に補助線を重畳して表示させることにより、乗員は、後方を振り返らなくても後続車両の有無を、ディスプレイ45に表示された画像(図6A、図6B参照)から確認することができる。そして、降車スペースと後続車両との位置関係を見て、開扉実施の可否を判断することができる。
なお、ディスプレイ45に表示するためのメモリを複数レイヤ分確保している場合は、カメラ44が撮影した画像に対応する画像データが出力されるレイヤの上位レイヤに補助線Lの画像データを描画する。複数レイヤ確保しない場合は、カメラ画像データに直接補助線データを合成する。
なお、図2に示す補助線Lは、角度αが0度である場合、すなわち自車両が道路の進行方向に平行に停車している場合に表示される補助線を示している。
以上、後方画像への補助線描画処理を説明した。図3のフローチャートの説明に戻る。
なお、図2に示す補助線Lは、角度αが0度である場合、すなわち自車両が道路の進行方向に平行に停車している場合に表示される補助線を示している。
以上、後方画像への補助線描画処理を説明した。図3のフローチャートの説明に戻る。
次に、路面への補助線描画処理が実行される(ステップS120)。
図7は路面への補助線描画処理のフローチャートである。ステップS300では上述のステップS200と同様の処理が実施されるので説明を省略する。ステップS305ではステップS202と同様の処理が実施されるので説明を省略する。次にレーザ出力制御部21fは、レーザ出力部46の制御角を設定する(ステップS310)。具体的にはまず、後方画像への補助線描画処理で説明したように俯瞰座標系での補助線Lの座標を求め、路面に補助線Lを表示するためのレーザ出力部46の制御角を導出する。
図7は路面への補助線描画処理のフローチャートである。ステップS300では上述のステップS200と同様の処理が実施されるので説明を省略する。ステップS305ではステップS202と同様の処理が実施されるので説明を省略する。次にレーザ出力制御部21fは、レーザ出力部46の制御角を設定する(ステップS310)。具体的にはまず、後方画像への補助線描画処理で説明したように俯瞰座標系での補助線Lの座標を求め、路面に補助線Lを表示するためのレーザ出力部46の制御角を導出する。
図8は、路面に補助線Lを表示させるためにレーザ出力部46のレーザ照射制御角について説明するための図である。Hを路面からレーザ出力部46の高さを示す定数とし、Dyを自車両の後端からの距離を示す変数、Dxを車体中心線と直交する方向におけるレーザ出力部46からの距離を示す変数とすると、レーザ出力部46から線分L上の点Pの位置にレーザを照射するためのレーザ出力部46の制御角は次式(1)および(2)に示される。
θv=atan(H/Dy)・・・(1)
θh=atan(Dx/Dy)・・・(2)
θvは垂直制御角、θhは水平制御角である。点Pの座標を所定時間ごとにずらして設定していくことにより、レーザによって補助線Lを路面に表示することができる。なお、上式(1)および(2)で算出されるθvおよびθhを都度計算によって求める代わりに、DxおよびDyの値の組み合わせに応じて予め記憶されているデータを読み出して利用するようにしてもよい。
θh=atan(Dx/Dy)・・・(2)
θvは垂直制御角、θhは水平制御角である。点Pの座標を所定時間ごとにずらして設定していくことにより、レーザによって補助線Lを路面に表示することができる。なお、上式(1)および(2)で算出されるθvおよびθhを都度計算によって求める代わりに、DxおよびDyの値の組み合わせに応じて予め記憶されているデータを読み出して利用するようにしてもよい。
次に、設定された角度θvと角度θhにてレーザ出力制御部21fはレーザ出力部46にレーザを路面に照射させる(ステップS315)。このように路面に補助線を表示させることにより、乗員は路面に表示された降車スペースと後続車両との位置関係を見て、開扉実施の可否を判断することができる。また、後続車両の乗員も、路面に表示された降車スペースを見て前方に停車している車両のドアが開くであろうことを認識することができる。
以上、路面への補助線描画処理を説明した。図3のフローチャートの説明に戻る。
以上、路面への補助線描画処理を説明した。図3のフローチャートの説明に戻る。
表示制御部21dは、終了トリガを判定する(ステップS125)。具体的には例えば、乗員がドア50から降車した後ドア50が開状態から閉状態に変化してから所定時間経過したかどうかを判定する。ここで所定時間とは、乗員がドアを閉めて例えば路肩側まで歩いて移動する時間を想定している。なお、乗員が降車したかどうかは、着座センサなどを用いて検知することができる。終了トリガとして、ドアロックがオフ状態からオン状態に変化したことや、単にドアが開状態から閉状態に変化したことを利用する構成であってもよい。また、路面への描画を開始してから所定時間経過したことを終了トリガとしてもよい。この場合、例えば降車しないまま路面への描画開始から所定時間が経過したような場合に、路面へ補助線を無用に表示し続けないようにすることができる。
ステップS125にて終了トリガありと判定されない場合は、ステップS110の処理に戻り、ステップS110からステップS125までの処理を繰り返す。図9は、ステップS130の補助線描画処理が繰り返し実行されることによって路面にレーザによる補助線が表示される様子を示している。終了トリガありと判定された場合は、後方画像への補助線描画と路面への補助線描画を終了させる(ステップS130)。
(3)他の実施形態:
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、自車両のドアが開かれることが予測されたときに、降車スペースを案内するための表示制御を行うことができる限りにおいて、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、上記実施形態で説明した後方画像への補助線描画処理と路面への補助線描画処理とはどちらか一方だけ行われる構成であってもよい。また例えば、路面への補助線描画処理を実施し、路面にレーザ光によって表示された補助線をカメラ44で撮影し、撮影した画像をディスプレイ45に表示することにより、ディスプレイ45に補助線を表示させるようにしてもよい。
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、自車両のドアが開かれることが予測されたときに、降車スペースを案内するための表示制御を行うことができる限りにおいて、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、上記実施形態で説明した後方画像への補助線描画処理と路面への補助線描画処理とはどちらか一方だけ行われる構成であってもよい。また例えば、路面への補助線描画処理を実施し、路面にレーザ光によって表示された補助線をカメラ44で撮影し、撮影した画像をディスプレイ45に表示することにより、ディスプレイ45に補助線を表示させるようにしてもよい。
さらに、表示制御手段においては自車両の乗員が当該ドアに対する降車スペースを認識することができればよく、その限りにおいて種々の表示態様を採用可能である。例えば、ヘッドアップディスプレイやプロジェクタによって所望の情報をフロントガラスに表示する構成等を採用してもよい。ディスプレイはインストルメントパネル中央に設けられている場合に限らず、後部座席の乗員が見やすい位置(例えば車内中央部の天井など)に設けられていてもよい。
さらに、表示制御手段においては、自車両の複数のドアが開かれることが予測されたときは、道路の中央側の線分を表示するための制御を行ってもよい。図10の点Aは自車両の右前のドアの全開状態でのドアの端点の位置を示しており、点Bは右後ろのドアの全開状態でのドアの端点の位置を示している。道路に対して自車両の停車姿勢が平行でない場合には、前のドアが開けられる場合と後ろのドアが開けられる場合とで、降車スペースを示すための線は重ならない。このような場合には、自車両から遠い方の線分を表示する。その結果、複数の平行線を表示する場合と比較して乗員に対して降車スペースをわかりやすく案内することができる。なお、路肩側の複数のドアが開かれる場合は、道路中央から遠い方の線分を表示させる。
さらに表示制御手段において降車スペースを案内する形態としては、例えば降車スペースS(図2参照)をそのまま表示するようにしてもよい。路面に降車スペースSを表示させる場合は、レーザ出力制御部21fは、二次元的にレーザ照射位置を走査することによって降車スペースSを路面に表示させることができる。
なお、光出力手段としては種々の構成が採用可能であり、レーザや他の可視光を出力し、路面に情報を表示することができればよい。その取り付け位置は、降車スペースや降車スペースを案内するための図形を路面に表示するために路面に光を照射できるならば、その限りにおいて車両のどの位置に取り付けられていてもよいし、複数個取り付けられていてもよい。
さらに、表示制御手段においては、ドアが開いているときに、ドアが開いている角度に応じた補助線を表示するようにしてもよい。すなわち、角度に応じてドアの端部の実際の位置は、ドアの回転軸を中心とした円弧上において変化するので、補助線は変化する端部の位置に応じて表示するようにしてもよい。この構成によると、実際にドアが開いている状態において、例えばこれ以上大きくドアを開いてよいかどうかなどの判断を支援することができる。
さらに、停車位置取得手段においては、車載カメラで自車両の周囲の画像を撮影し、当該画像に含まれる道路の区画線や路面標示、道路脇の構造物などの位置を基に停車位置を特定してもよい。
さらに、停車姿勢取得手段においては、車載カメラで自車両の周囲の画像を撮影し、当該画像に含まれる道路の区画線の向きと車体中心線の向きとから傾きを特定してもよい。
さらに、停車姿勢取得手段においては、車載カメラで自車両の周囲の画像を撮影し、当該画像に含まれる道路の区画線の向きと車体中心線の向きとから傾きを特定してもよい。
上記の実施形態では、路肩側に停車した場合において道路中央側のドアを対象に開扉支援を行う構成を説明したが、路肩側のドアを対象にして同様の処理を実施してもよい。例えばレーザで路肩側の路面に降車スペースを表示すると、路肩側を通行する可能性のある自転車や人に対して、注意を喚起することができる。
また、上記実施形態では、水平方向にスウィングするスウィングドアを例に説明したが、垂直方向にスウィングするガルウィングドアや、スライドドアなど、車両に設けられる様々な種類のドアを対象にすることができる。スライドドアの場合は例えば、降車スペースの外周に接する自車両から遠い方の接線であって、道路の進行方向と平行な線上の線分を、降車スペースを案内する図形として表示するようにしてもよい。
10:ナビゲーション装置(開扉支援装置)、20:制御部、21:開扉支援プログラム、21a:停車位置取得部、21b:停車姿勢取得部、21c:開扉予測部、21d:表示制御部、21e:画像処理部、21f:レーザ出力制御部、30:記憶媒体、30a:地図情報、30b:走行軌跡情報、40:GPS受信部、41:ジャイロセンサ、42:車速センサ、43:ドアECU、44:カメラ、45:ディスプレイ、46:レーザ出力部、50:ドア、l:線、L:補助線(線分)、S:降車スペース。
Claims (8)
- 自車両のドアが前記自車両の乗員によって開かれることを予測する開扉予測手段と、
前記ドアが開かれることが予測されたときに、前記ドアから前記乗員が降車する際の前記乗員の動作範囲として予め規定された降車スペースを案内するための表示制御を行う表示制御手段と、
を備える車両用開扉支援装置。 - 前記自車両が停車している道路の進行方向に対する前記自車両の傾きを示す情報を取得する停車姿勢取得手段を備え、
前記表示制御手段は、前記ドアが開いた状態において前記自車両から最も遠い前記ドアの端部を通り、前記傾きから導出した前記道路と平行な線上にある線分を表示するための制御を行う、
請求項1に記載の車両用開扉支援装置。 - 前記道路の中央が前記自車両の左右どちら側にあるかを示す情報を取得する停車位置取得手段を備え、
前記開扉予測手段は、前記道路の中央側にあるドアが開かれることを予測する、
請求項2に記載の車両用開扉支援装置。 - 前記表示制御手段は、前記自車両の複数のドアが開かれることが予測されたときは、前記道路の中央側の線分を表示するための制御を行う、
請求項3に記載の車両用開扉支援装置。 - 前記表示制御手段は、前記自車両の後方の画像を取得し、前記画像に前記降車スペースを案内するための図形を重畳して前記自車両に設けられたディスプレイに表示させる、
請求項1〜請求項4のいずれかに記載の車両用開扉支援装置。 - 前記表示制御手段は、光出力部から光を出力させて路面上に前記降車スペースを案内するための図形を表示させる、
請求項1〜請求項5のいずれかに記載の車両用開扉支援装置。 - 自車両のドアが前記自車両の乗員によって開かれることを予測する開扉予測工程と、
前記ドアが開かれることが予測されたときに、前記ドアから前記乗員が降車する際の前記乗員の動作範囲として予め規定された降車スペースを案内するための表示制御を行う表示制御工程と、
を含む車両用開扉支援方法。 - 自車両のドアが前記自車両の乗員によって開かれることを予測する開扉予測手段と、
前記ドアが開かれることが予測されたときに、前記ドアから前記乗員が降車する際の前記乗員の動作範囲として予め規定された降車スペースを案内するための表示制御を行う表示制御手段として、
コンピュータを機能させる車両用開扉支援プログラム。
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