JP2008292009A - 加熱調理器 - Google Patents

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Katsuhiro Yoshino
勝弘 吉野
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Abstract

【課題】調理時の調理部からの熱による影響を受けにくいカメラを有する加熱調理器を提供する。
【解決手段】加熱調理器は、調理対象物を加熱して調理する調理部10を備える。調理部10の外側で且つ側部に配置され、調理部10を駆動する電気部品部30を備える。調理部10の外側で且つ上部と、電気部品部30の上部との間を移動可能な状態に配置され、調理部10の内部を撮影する撮影時には調理部10の上部に配置され、撮影時以外の時には電気部品部30の上部に配置されるカメラ110を有するカメラ部100を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、加熱調理器に関し、特に調理部の内部を撮影するカメラを有する加熱調理器に関する。
調理部内の調理対象物の調理状況を撮影するカメラを有する加熱調理器が提案されている。
特許文献1は、調理部の上部にカメラが配置された加熱調理器を開示する。
特開2003−56852号公報
しかし、調理部の上部は調理時に温度上昇する。温度上昇は、カメラを構成する撮像素子やレンズに悪影響を及ぼすおそれがある。
したがって本発明の目的は、調理時の調理部からの熱による影響を受けにくいカメラを有する加熱調理器を提供することである。
本発明に係る加熱調理器は、調理対象物を加熱して調理する調理部と、調理部の外側で且つ側部に配置され、調理部を駆動する電気部品部と、調理部の外側で且つ上部と、電気部品部の上部との間を移動可能な状態に配置され、調理部の内部を撮影する撮影時には調理部の上部に配置され、撮影時以外の時には電気部品部の上部に配置されるカメラを有するカメラ部とを備える。
好ましくは、カメラ部は、ファンからの冷却風をカメラに送気する送気部を有する。
さらに好ましくは、送気部は、カメラが調理部の上部に配置された場合に伸びて、カメラが電気部品部の上部に配置された場合に縮むダクトを有する。
さらに好ましくは、ファンは、電気部品部の各部を冷却するために使用される電気部品部用ファンと、カメラを冷却するために使用されるカメラ用ファンとを有する。
また、好ましくは、調理部は、上面に、カメラが調理部の内部を撮影するための穴部を有し、カメラ部は、カメラが電気部品部の上部に配置された場合に穴部の上部に配置されて調理部と調理部の上部とを遮断し、カメラが穴部の上部に配置された場合に穴部の上部以外の位置に配置される蓋部を有する。
さらに好ましくは、蓋部は、カメラが電気部品部の上部に配置された場合には、弾性部材の付勢によって穴部の上部に配置され、カメラが穴部の上部に配置された場合には、カメラによって蓋部が穴部の上部以外の位置に押しのけられる。
また、好ましくは、カメラ部は、カメラを調理部の上部と電気部品部の上部との間を移動させるために、カメラを摺動自在で且つ上から保持する保持部を有する。
また、好ましくは、カメラと調理部の上面との間に配置され、カメラが移動する際に、カメラのレンズと接触して、レンズの汚れを拭き取る拭き取り部をさらに備える。
以上のように本発明によれば、調理時の調理部からの熱による影響を受けにくいカメラを有する加熱調理器を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について、図を用いて説明する。本実施形態における加熱調理器1は、調理部10、電気部品部30、及びカメラ部100を備える(図1参照)。図1は、カメラ部100など、加熱調理器1の内部構造を破線で表している。加熱調理器1は、オーブンや電子レンジなどの調理器で、前面扉1fから調理部10に調理対象物を出し入れする。
調理部10の上面に配置されたヒータ11、12、またはマグネトロン32を使ったマイクロ波によって、調理部10内部は加熱され、調理部10内部に配置された調理対象物が調理される。
電気部品部30は、調理部10の外側で且つ側部に配置され、調理部10を駆動するための部品として、ファン31、マイクロ波を発生させるマグネトロン32、ヒータ11、12、ファン31、及びマグネトロン32などの各部を駆動する電気回路33、34、35を有する。ファン31は、電気部品部30、及びカメラ部100のカメラ110を空冷により冷却する。
カメラ部100は、CCDなどの撮像素子を有するカメラ110、蓋部120、蓋部用弾性部材130、蛇腹ダクト140、レール150、及び吸気部160を有する。カメラ部100は、調理部10、及び電気部品部30の上部に配置される。
カメラ110は、図示しないモータなどの駆動によって、レール150に沿って移動可能な撮影部材であり、調理部10における調理中などの撮影時には、調理部10の外側で且つ調理部10の上面で且つ中心近傍に設けられた穴部17の上部に配置されて、調理部10内を撮影する。撮影時以外は、カメラ110は、電気部品部30の上部に配置される。
レール150は、カメラ110を調理部10の上部と電気部品部30の上部との間を移動させるために、カメラ110を摺動自在で且つ上から保持する。カメラ110を上から保持するため、レール150、及びカメラ110は、調理部10の上面と接触しない配置が可能になり、調理部10の上面からの熱伝導の影響を少なくすることが可能になる。
調理中、すなわち加熱調理器1の運転時は、調理部10の上部の温度は、電気部品部30の上部の温度に比べて高くなるため、調理部10内の撮影を行う時以外は、温度の比較的低い領域に移動(待避)させる目的である。これにより、カメラ110を調理部10の上部に固定する形態に比べて、カメラ110を構成する撮像素子などの電気部品やレンズの熱による悪影響を少なくすることが可能になる。
蓋部120は、弾性部材130によってカメラ110の移動方向と平行に移動可能な状態で付勢される。撮影時以外は、弾性部材130の引っ張り力(配置を代えて圧縮力でもよい)により、蓋部120が、穴部17の上部に配置され、調理部10内の調理対象物からの油などが飛散するのを防ぐ。撮影時は、カメラ110により穴部17の上部から押しのけられる。従って、撮影時にカメラ110を穴部17の上部に移動させる力は、弾性部材130の引っ張り力を上回る力を有する。
蛇腹ダクト140は、吸気部160とカメラ110の間に取り付けられ、ファン31からの冷却風をカメラ110に送る送気管の役割を果たす。カメラ110の移動に伴って、撮影時は伸び、撮影時以外は縮む。吸気部160は、ファン31からの冷却風を集めカメラ110に送る。
ファン31は、通常、調理部10内を調理設定温度まで加熱する際には、温度上昇の効率を上げるため、作動せず、調理設定温度まで加熱した後に作動するように動作制御される。調理部10内の撮影は、通常、調理設定温度まで加熱した後、調理対象物の調理状況を確認するために行われる。そのため、調理部10内を撮影する撮影時は、調理設定温度まで加熱されて、ファン31が作動している状態にあるため、ファン31を使って、カメラ110を冷却することができる。
但し、調理部10内が調理設定温度まで加熱されるまでの間に撮影を行うことも考えられる。この期間は、調理部10内の温度上昇の効率を上げるため、ファン31の作動は行われない。そのため、吸気部160近傍にカメラ110用のファン(不図示)を設けて、カメラ110をファン31とは別に冷却してもよい。この場合であっても、冷却風は蛇腹ダクト140を介してカメラ110に送気されるため、カメラ110用のファンからの冷却風が直接的にヒータ11、12などに当たって、温度上昇効率を下げる可能性は少ない。
図1〜3は、カメラ110が穴部17の上部に移動し、蛇腹ダクト140が伸びた状態を示し、図4、5は、カメラ110が電気部品部30の上部に移動し、蛇腹ダクト140が縮んだ状態を示す。図3、5は、レール150を省略している。
撮影時、穴部17を介して飛散する調理対象物の油などにより、カメラ110のレンズが汚れることが考えられる。このため、カメラ110と調理部10の上面との間に固定され、カメラ110が移動する際にレンズと接触して汚れを拭き取るワイパー部180を設けてもよい(図6参照)。
また、穴部17を介して飛散しないように、穴部17にガラスカバーなど透明部材を設けてもよい。この場合、ガラスカバーに電磁波をシールドする網などを設ければ、電磁波が穴部17を介して調理部10から外に漏れるのを防ぐことも可能になる。
カメラ100で撮影されて得られた画像データは、DSP(不図示)などの画像処理装置で画像処理されて、前面扉1fなどに設けられた表示部(不図示)に表示される。
本実施形態における加熱調理器の斜視図である。 カメラを穴部の上部に配置した撮影時における、調理部と電気部品部とカメラ部の構成を示す斜視図である。 カメラを穴部の上部に配置した撮影時における、調理部と電気部品部とカメラ部の構成を示す上面図である。 カメラを電気部品部の上部に配置した撮影時以外における、調理部と電気部品部とカメラ部の構成を示す斜視図である。 カメラを電気部品部の上部に配置した撮影時以外における、調理部と電気部品部とカメラ部の構成を示す上面図である。 カメラのレンズの汚れを拭き取るワイパーを設けた場合であって、カメラを電気部品部の上部に配置した撮影時以外における、調理部と電気部品部とカメラ部の構成を示す上面図である。
符号の説明
1 加熱調理器
10 調理部
11、12 ヒータ
17 穴部
30 電気部品部
31 ファン
32 マグネトロン
33、34、35 電気回路
100 カメラ部
110 カメラ
120 蓋部
130 弾性部材
140 蛇腹ダクト
150 レール
160 吸気部
180 ワイパー

Claims (8)

  1. 調理対象物を加熱して調理する調理部と、
    前記調理部の外側で且つ側部に配置され、前記調理部を駆動する電気部品部と、
    前記調理部の外側で且つ上部と、前記電気部品部の上部との間を移動可能な状態に配置され、前記調理部の内部を撮影する撮影時には前記調理部の上部に配置され、前記撮影時以外の時には前記電気部品部の上部に配置されるカメラを有するカメラ部とを備えることを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記カメラ部は、ファンからの冷却風を前記カメラに送気する送気部を有することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記送気部は、前記カメラが前記調理部の上部に配置された場合に伸びて、前記カメラが前記電気部品部の上部に配置された場合に縮むダクトを有することを特徴とする請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記ファンは、前記電気部品部の各部を冷却するために使用される前記電気部品部用ファンと、前記カメラを冷却するために使用されるカメラ用ファンとを有することを特徴とする請求項3に記載の加熱調理器。
  5. 前記調理部は、上面に、前記カメラが前記調理部の内部を撮影するための穴部を有し、
    前記カメラ部は、前記カメラが前記電気部品部の上部に配置された場合に前記穴部の上部に配置されて前記調理部と前記調理部の上部とを遮断し、前記カメラが前記穴部の上部に配置された場合に前記穴部の上部以外の位置に配置される蓋部を有することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  6. 前記蓋部は、前記カメラが前記電気部品部の上部に配置された場合には、弾性部材の付勢によって前記穴部の上部に配置され、前記カメラが前記穴部の上部に配置された場合には、前記カメラによって前記蓋部が前記穴部の上部以外の位置に押しのけられることを特徴とする請求項5に記載の加熱調理器。
  7. 前記カメラ部は、前記カメラを前記調理部の上部と前記電気部品部の上部との間を移動させるために、前記カメラを摺動自在で且つ上から保持する保持部を有することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  8. 前記カメラと前記調理部の上面との間に配置され、前記カメラが移動する際に、前記カメラのレンズと接触して、前記レンズの汚れを拭き取る拭き取り部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。


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