JP2008291806A - マフラー - Google Patents

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Abstract

【課題】 インレットパイプから導入される排気ガスの熱によるアウターシェルの変形を防止することができるマフラーの提供。
【解決手段】 インレットパイプ2がアウトレットパイプ5との直交方向を避けてアウターシェル11の内面方向へ向けて傾斜状に差し込まれ、インレットパイプ2の先端開口端面が対向するアウターシェル11の内面とは逆方向へ向くように斜めにカットされ、インレットパイプ2の先端開口端部21におけるアウターシェル5の内面と対面する側壁側をアウターシェル11の内周面に略沿う方向へ向けて曲げた曲げ加工部22が形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、筒状のマフラー本体内にアウトレットパイプが筒の軸方向に向けて配置され、インレットパイプが前記マフラー本体を構成するアウターシェルの一側壁を貫通して前記アウトレットパイプと交差する位置に差し込まれた構造のマフラーに関する。
従来、筒状のマフラー本体内にアウトレットパイプが筒の軸方向に向けて配置され、インレットパイプが前記マフラー本体を構成するアウターシェルの一側壁を貫通して前記アウトレットパイプと交差する位置に差し込まれた構造のマフラーにおいて、前記インレットパイプが前記アウトレットパイプとの直交方向を避けて前記アウターシェルの内面方向へ向けて傾斜状に差し込まれた構造としたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特願2006−204487号
上記の従来例では、インレットパイプの先端にL字管を介してインナーパイプが接続され、インレットパイプが差し込まれた室とはインナープレートで仕切られた他の室に排気ガスを導く構造になっている。
ところが、インレットパイプが差し込まれた室に直接排気ガスを導くように構成する必要がある場合があるが、その場合、インレットパイプをアウトレットパイプとの直交方向を避けてアウターシェルの内面方向へ向けて傾斜状に差し込む必要があることから、インレットパイプから導入された排気ガスが直接アウターシェルの一部分に集中的に当たることで、アウターシェルに著しい温度差が生じ、これにより、アウターシェルを変形させ、この変形が原因の異音を発生させる虞があるという問題があった。
本発明の解決しようとする課題は、インレットパイプから導入される排気ガスの熱によるアウターシェルの変形を防止することができるマフラーを提供することにある。
上記課題を解決するため請求項1記載のマフラーは、インレットパイプがマフラー本体を構成するアウターシェルの一側壁を貫通し前記マフラー本体の中心部を避けて前記アウターシェルの内面方向へ向けて傾斜状に差し込まれたマフラーであって、前記インレットパイプの先端開口端面が対向する前記アウターシェルの内面とは逆方向へ向くように斜めにカットされ、前記インレットパイプの先端開口端部における前記アウターシェルの内面と対面する側壁側を前記アウターシェルの内周面に略沿う方向へ向けて曲げた曲げ加工部が形成されていることを特徴とする手段とした。
請求項2記載のマフラーは、筒状のマフラー本体内にアウトレットパイプが筒の軸方向に向けて配置され、インレットパイプが前記マフラー本体を構成するアウターシェルの一側壁を貫通して前記アウトレットパイプと交差する位置に差し込まれた構造のマフラーにおいて、前記インレットパイプが前記アウトレットパイプとの直交方向を避けて前記アウターシェルの内面方向へ向けて傾斜状に差し込まれ、前記インレットパイプの先端開口端面が対向する前記アウターシェルの内面とは逆方向へ向くように斜めにカットされ、前記インレットパイプの先端開口端部における前記アウターシェルの内面と対面する側壁側を前記アウターシェルの内周面に略沿う方向へ向けて曲げた曲げ加工部が形成されていることを特徴とする手段とした。
請求項7記載のマフラーは、筒状のマフラー本体内にアウトレットパイプが筒の軸方向に向けて配置され、インレットパイプが前記マフラー本体を構成するアウターシェルの一側壁を貫通して前記アウトレットパイプと交差する位置に差し込まれた構造のマフラーにおいて、前記インレットパイプが前記アウトレットパイプとの直交方向を避けて前記アウターシェルの内面方向へ向けて傾斜状に差し込まれ、前記インレットパイプの先端開口端面が前記アウトレットパイプの開口方向とは逆方向へ向くように該インレットパイプの先端開口端部に曲げ部が形成されていることを特徴とする手段とした。
本発明請求項1記載のマフラーでは、上述のように、インレットパイプの先端開口端面が対向するアウターシェルの内面とは逆方向へ向くように斜めにカットされ、インレットパイプの先端開口端部における前記アウターシェルの内面と対面する側壁側をアウターシェルの内周面に略沿う方向へ向けて曲げた曲げ加工部が形成されている構成としたことで、インレットパイプからマフラー内に導入される排気ガスが曲げ加工部によってアウターシェルの内周面に略沿う方向へ方向転換されるため、排気ガスが直接アウターシェルの一部分に集中的に当たることが防止される。
従って、インレットパイプからマフラー内に導入される排気ガスの熱によるアウターシェルの変形を防止することができるようになるという効果が得られる。
本発明請求項2記載のマフラーでは、上述のように、インレットパイプがアウトレットパイプとの直交方向を避けてアウターシェルの内面方向へ向けて傾斜状に差し込まれ、インレットパイプの先端開口端面が対向するアウターシェルの内面とは逆方向へ向くように斜めにカットされ、インレットパイプの先端開口端部におけるアウターシェルの内面と対面する側壁側をアウターシェルの内周面に略沿う方向へ向けて曲げた曲げ加工部が形成されている構成としたことで、インレットパイプからマフラー内に導入される排気ガスが曲げ加工部によってアウターシェルの内周面に略沿う方向へ方向転換されるため、排気ガスが直接アウターシェルの一部分に集中的に当たることが防止される。
従って、インレットパイプからマフラー内に導入される排気ガスの熱によるアウターシェルの変形を防止することができるようになるという効果が得られる。
本発明請求項7記載のマフラーでは、上述のように、インレットパイプがアウトレットパイプとの直交方向を避けてアウターシェルの内面方向へ向けて傾斜状に差し込まれ、インレットパイプの先端開口端面が前記アウトレットパイプの開口方向とは逆方向へ向くように該インレットパイプの先端開口端部に曲げ部が形成されている構成としたことで、インレットパイプからマフラー内に導入される排気ガスが曲げ部によってアウターシェルの筒軸方向へ方向転換されるため、排気ガスが直接アウターシェルの一部分に集中的に当たることが防止される。
従って、インレットパイプからマフラー内に導入される排気ガスの熱によるアウターシェルの変形を防止することができるようになるという効果が得られる。
また、インレットパイプからマフラー内に導入される排気ガスをアウトレットパイプの開口方向とは逆方向へ向けることで、マフラー内における排気ガスの停滞を解消させることができ、これより、マフラー内のボリュームを効率的に活用することができるようになるという追加の効果が得られる。
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例1のマフラーは、請求項2、3、6に記載の発明に対応する。
まず、この実施例1のマフラーを図面に基づいて説明する。
図1はこの実施例1のマフラーを示す平面図、図2は図1のA−A線における拡大縦断断面図、図3は図2のB矢視図、図4はステイの正面図、図5は図4のC−C線における縦断面図、図6は図4のD−D線における断面図である。
この実施例1のマフラーは、マフラー本体1と、インレットパイプ2と、補強兼隙間閉塞部材3と、ステイ4と、アウトレットパイプ5と、を備えている。
さらに詳述すると、前記マフラー本体1は、図1、2に示すように、楕円形円筒状のアウターシェル11と、該アウターシェル11の両端開口部を閉塞するアウタープレート12、13とで構成されている。
上記インレットパイプ2は、図2、3に示すように、アウターシェル11の一側壁を貫通する状態で設けられている。即ち、アウターシェル11の側壁には、マフラー本体1内の消音室(拡張室)1aに連通する状態で、インレットパイプ2の外径よりも大きな貫通穴11aが開けられ、該貫通穴11aを貫通する状態でインレットパイプ2が挿通されている。
上記補強兼隙間閉塞部材3は、インレットパイプ2とアウターシェル11の側壁に開けられた貫通穴11aとの間の隙間を閉塞してアウターシェル11とインレットパイプ2との間を連結固定する役目をなすものであり、アウターシェル11の外側におけるインレットパイプ2の外周面に対し密に接する円筒部31と該円筒部31における貫通穴11aの側縁部から外向きに突出し、アウターシェル11の外面に沿った断面円弧状のフランジ部32とで構成されている。
そして、補強兼隙間閉塞部材3のフランジ部32をアウターシェル11の外面に対し貫通穴11aの周り全周に亘り溶接により固定されると共に、両補強兼隙間閉塞部材3の円筒部31をインレットパイプ2の外周面に対しその全周に亘り溶接により固定されている。なお、溶接は、プラズマ溶接、レーザ溶接、シーム溶接、または、TIG溶接等、全ての溶接を適用することができる。
上記ステイ4は、図2、4〜6に示すように、マフラー本体1の中空部内で補強兼隙間閉塞部材3の円筒部31と同軸線上に対向する挿通孔41を備えた基板部42の両端にフランジ部43が備えられ、該両フランジ部43をアウターシェル11の内面に対し溶接固定した状態で備えられている。
また、ステイ4の挿通孔41は、インレットパイプ2を満に挿通可能な大きさに形成されると共に、該挿通孔41には、マフラー本体1の中空部内に向けて突出する円筒部41aが形成されている。また、基板部42には4つの補強リブ42aが形成されている。
そして、インレットパイプ2の先端側がステイ4の挿通孔41及び円筒部41aに挿通された状態で支持されている。
上記アウトレットパイプ5は、アウタープレート13を貫通して消音室(拡張室)1aに流入口側が開口され、その流出側がマフラー本体1外に配設されている。
そして、上記インレットパイプ2は、図2に示すように、アウトレットパイプ5と交差する位置、で該アウトレットパイプ5との直交を避けてアウターシェル11の側壁下方から上方へ向けて傾斜状に消音室(拡張室)1a内に差し込んだ状態で組み付けられている。
そして、このインレットパイプ2の先端開口端面が対向するアウターシェル11の内面とは逆方向へ向くようにその先端開口部21が斜めにカットされ、この斜めにカットされたインレットパイプ2の先端開口端面が側面からみて内向き円弧状にカットされている。
また、インレットパイプ2の先端開口端部におけるアウターシェル11の内面と対面する側壁側をアウターシェル11の内周面に略沿う方向へ向けて曲げた曲げ加工部22が形成されている。
次に、本実施例1の作用・効果を説明する。
この実施例1のマフラーにおける排気管接続構造では、上述のように構成されるため、エンジンからの排気及び騒音は、図2に示すように、インレットパイプ2から消音室(拡張室)1aに流れ込むことで、拡張による消音効果が得られる。
次に、消音室(拡張室)1a内に流れ込んだ排気ガスは、アウトレットパイプ5内に流れ込んで排気される。
そして、インレットパイプ2から消音室1a内に導入される排気ガスは、インレットパイプ2の先端開口端面が対向するアウターシェル11の内面とは逆方向へ向くようにその先端開口部21が斜めにカットされていることと、インレットパイプ2の先端開口縁部におけるアウターシェル11の内面と対面する側壁側に形成された曲げ加工部22により、アウターシェル11の内周面に略沿う方向へ方向転換されて消音室1a内に流れ込むことで、排気ガスが直接アウターシェル11の一部分に集中的に当たることが防止される。
従って、インレットパイプ2から導入される排気ガスの熱によるアウターシェル11の変形を防止することができ、これにより、アウターシェル11の変形による異音の発生を防止することができるようになるという効果が得られる。
また、アウターシェル11の一側壁を貫通する貫通穴11aがインレットパイプ2の外径よりも大きく形成されることにより、貫通孔11aとインレットパイプ2との間に位置修正可能な所定の環状隙間が形成されるため、アウターシェル11に貫通孔11aを開ける位置の精度を高めなくても、インレットパイプ2を所定の位置に差し込み配置させることができるようになり、これにより、作業性を高めることができるようになる。
また、ステイ4の挿通孔41には、マフラー本体1の中空部内に向けて突出する円筒部41aが形成されることで、インレットパイプ2との密着性を高め、これにより溶接固定することなしに、ビビリ音の発生を防止することができるようになる。
次に、他の実施例について説明する。この他の実施例の説明にあたっては、前記実施例1と同様の構成部分については図示を省略し、もしくは同一の符号を付けてその説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
この実施例2のマフラーは、請求項2〜4、6に記載の発明に対応する。
この実施例2は、実施例1におけるマフラーの変形例を示すものであり、図7の縦断面図に示すように、インレットパイプ2の先端開口部が消音室1a内に導入される排気ガスをアウトレットパイプ5に当てるように斜めにカットされている点が、上記実施例1とは相違したものである。
従って、この実施例2では、実施例1と同様の効果が得られる他、排気ガスの共鳴特性をこもり音領域から外すように最適長さまで延長されているアウトレットパイプ5に対し、インレットパイプ2から消音室1a内に導入される排気ガスを当てることで排気ガスを分散させることができるため、アウターシェル11の熱分布を均一にすることができるようになると共に、消音室1a内のボリュームを効率的に活用することができるようになるという追加の効果が得られる。
この実施例3のマフラーは、請求項2、5、6に記載の発明に対応する。
この実施例3は、実施例1における装置の変形例を示すものであり、図8(平面図)および図9(図8のE−E線における縦断面図)に示すように、インレットパイプ2の先端開口端面が対向するアウターシェル11の内面とは逆方向でかつアウトレットパイプ5の開口方向とは逆方向へ向くように斜めにカットされている点が、上記実施例1とは相違したものである。
従って、この実施例3では、実施例1と同様の効果が得られる他、インレットパイプ2から消音室1a内に導入される排気ガスをアウトレットパイプ5の開口方向とは逆方向へ向けることで、消音室1a内における排気ガスの停滞を解消させることができるようになると共に、消音室1a内のボリュームを効率的に活用することができるようになるという追加の効果が得られる。
この実施例3のマフラーは、請求項7に記載の発明に対応する。
この実施例4は、実施例1における装置の変形例を示すものであり、図10(平面図)および図11(図10のF−F線における縦断面図)に示すように、インレットパイプ2の先端開口端面がアウトレットパイプ5の開口方向とは逆方向へ向くように該インレットパイプ2の先端開口端部に略L状の曲げ部23が形成されている点が上記実施例1〜3とは相違したものである。
従って、この実施例4では、実施例1と同様の効果が得られる他、インレットパイプ2から消音室1a内に導入される排気ガスをアウトレットパイプ5の開口方向とは逆方向へ向けることで、消音室1a内における排気ガスの停滞を解消させることができるようになると共に、消音室1a内のボリュームを効率的に活用することができるようになるという追加の効果が得られる。
以上本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、インレットパイプ2がアウトレットパイプ5との直交方向を避けてアウターシェル11の内面方向へ向けて傾斜状に差し込まれた例を示したが、インレットパイプ差し込み位置にアウトレットパイプやインナーパイプが存在せずに、インレットパイプがマフラー本体を構成するアウターシェルの一側壁を貫通し前記マフラー本体の中心部を避けて前記アウターシェルの内面方向へ向けて傾斜状に差し込まれたマフラーにも、本発明を適用することができる。
また、実施例では、斜めにカットされたインレットパイプ2の先端開口端面が側面からみて内向き円弧状にカットされている構成としたが、直線状であってもよい。
また、マフラー本体1内のレイアウトは任意であり、アウトレットパイプ5に変えてインナーパイプが配置されている場合にも本発明を適用することができる。
実施例1のマフラーを示す平面図である。 図1のA−A線における拡大断面図である。 図2のB矢視図である。 ステイの正面図である。 図4のC−C線における縦断面図である。 図4のD−D線における断面図である。 実施例2のマフラーを示す縦断面図である。 実施例3のマフラーを示す平面図である。 図8のE−E線における拡大縦断面図である。 実施例4のマフラーを示す平面図である。 図10のF−F線における縦断面図である。
符号の説明
1 マフラー本体
1a 消音室(拡張室)
11 アウターシェル
11a 貫通孔
12 アウタープレート
13 アウタープレート
2 インレットパイプ
21 先端開口部
22 曲げ加工部
23 曲げ部
3 補強兼隙間閉塞部材
31 円筒部
32 フランジ部
4 ステイ
41 挿通孔
41a 円筒部
42 基板部
42a 補強リブ
5 アウトレットパイプ

Claims (7)

  1. インレットパイプがマフラー本体を構成するアウターシェルの一側壁を貫通し前記マフラー本体の中心部を避けて前記アウターシェルの内面方向へ向けて傾斜状に差し込まれたマフラーであって、
    前記インレットパイプの先端開口端面が対向する前記アウターシェルの内面とは逆方向へ向くように斜めにカットされ、
    前記インレットパイプの先端開口端部における前記アウターシェルの内面と対面する側壁側を前記アウターシェルの内周面に略沿う方向へ向けて曲げた曲げ加工部が形成されていることを特徴とするマフラー。
  2. 筒状のマフラー本体内にアウトレットパイプが筒の軸方向に向けて配置され、インレットパイプが前記マフラー本体を構成するアウターシェルの一側壁を貫通して前記アウトレットパイプと交差する位置に差し込まれた構造のマフラーにおいて、
    前記インレットパイプが前記アウトレットパイプとの直交方向を避けて前記アウターシェルの内面方向へ向けて傾斜状に差し込まれ、
    前記インレットパイプの先端開口端面が対向する前記アウターシェルの内面とは逆方向へ向くように斜めにカットされ、
    前記インレットパイプの先端開口端部における前記アウターシェルの内面と対面する側壁側を前記アウターシェルの内周面に略沿う方向へ向けて曲げた曲げ加工部が形成されていることを特徴とするマフラー。
  3. 請求項2に記載のマフラーにおいて、前記インレットパイプの先端開口端面が前記アウトレットパイプ方向を向くように斜めにカットされていることを特徴とするマフラー。
  4. 請求項3に記載のマフラーにおいて、前記インレットパイプの先端開口端面が開口部から導入される排気ガスを前記アウトレットパイプに当てるように斜めにカットされていることを特徴とするマフラー。
  5. 請求項2に記載のマフラーにおいて、前記インレットパイプの先端開口端面が対向する前記アウターシェルの内面とは逆方向でかつ前記アウトレットパイプの開口方向とは逆方向へ向くように斜めにカットされていることを特徴とするマフラー。
  6. 請求項2〜4のいずれか1項に記載のマフラーにおいて、斜めにカットされた前記インレットパイプの先端開口端面が内向き円弧状にカットされていることを特徴とするマフラー。
  7. 筒状のマフラー本体内にアウトレットパイプが筒の軸方向に向けて配置され、インレットパイプが前記マフラー本体を構成するアウターシェルの一側壁を貫通して前記アウトレットパイプと交差する位置に差し込まれた構造のマフラーにおいて、
    前記インレットパイプが前記アウトレットパイプとの直交方向を避けて前記アウターシェルの内面方向へ向けて傾斜状に差し込まれ、
    前記インレットパイプの先端開口端面が前記アウトレットパイプの開口方向とは逆方向へ向くように該インレットパイプの先端開口端部に曲げ部が形成されていることを特徴とするマフラー。
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