JP2008290852A - ガイド装置および画像記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サイドガイドの操作性を低下させることなく、サイドガイドのガタつきに起因する用紙の斜行を防止することが可能なガイド装置を提供する。
【解決手段】メイントレイ61は、トレイの幅方向へスライド可能なサイドガイド75,76を備える。サイドガイド75,76それぞれにラック部材120,122が設けられており、ピニオン128と噛合することで、サイドガイド75,76は相反する方向へ連動する。メイントレイ61の裏面にはスライドガイド130,131が設けられており、ラック部材120,122をトレイの幅方向へ案内する。ラック部材122とスライドガイド131との間にガイド片136が設けられている。サイドガイド76がピニオン128側へスライドすると、ラック部材122がガイド片136に乗り上げる。これにより、ラック部材122が給送方向上流側へ付勢される。
【選択図】図15

Description

本発明は、トレイに載置されたシート部材を所定方向へ案内するガイド装置に関し、特に、シート部材が給送される際に、そのシート部材を所定方向へ確実に案内する一対のサイドガイドを有するガイド装置に関する。
複写機、プリンタなどの画像記録装置においては、複数枚の原稿又は記録用紙を積載可能なトレイが備えられている。トレイに載置された原稿又は記録用紙は、一枚ずつ分離された後に画像読取が可能な位置や画像記録が可能な位置に給送され、画像読取や画像記録などの処理が施される。上記トレイには、載置された原稿又は記録用紙を給送方向へ案内するサイドガイドが設けられている。このサイドガイドは給送方向に沿った平面(ガイド面)を有する長い形状を備えている。このようなサイドガイドには、原稿や記録用紙の一側辺が当接される固定基準面に対して接離する方向に移動可能な、いわゆるサイドレジ型のサイドガイドと、それぞれが相対する方向へ移動可能な一対のサイドガイドからなる、いわゆるセンターレジ型のサイドガイドとがある。サイドレジ型のサイドガイドでは、固定基準面とサイドガイドのガイド面とが互いに対向するように配置されており、ガイド面には原稿や記録用紙の他の側辺が当接される。センターレジ型のサイドガイドでは、一対のサイドガイドの各ガイド面が互いに対向するように配置されており、原稿や記録用紙の両側辺が各ガイド面にそれぞれ当接される。上記サイドガイドは、トレイに載置された記録用紙の幅サイズに応じてその対向間隔を調整できるように、給送方向と直交する方向へスライド可能に構成されている。上記サイドガイドが設けられることで、給送時における記録用紙の斜行が改善される。
センターレジ型のサイドガイドにおいては、上記一対のサイドガイドそれぞれを連動してスライドさせる手法として、ラック・ピニオン式の連動機構が公知である(特許文献1参照)。この連動機構は、それぞれのサイドガイドから給送方向と直交する方向へ延出されたラックと、それぞれのラックに噛合可能なピニオンとにより構成されている。トレイには、2本のラックが内部で移動可能な溝又は2本のラックが内部で摺動可能な壁が設けられている。また、トレイには、ピニオンを回転可能に固定するための固定部が設けられている。従って、一対のサイドガイドとピニオンとがトレイに配設された状態で、一方のサイドガイドがスライドされると、ラックの直線運動によってピニオンが回転され、その回転力がピニオンから他方のラックへ直線運動として伝達される。その結果、他方のサイドガイドは一方のサイドガイドと連動してスライドする。
特開2000−25963号公報
上述の如く構成された従来のサイドガイドでは、サイドガイドの操作性を図るべく、スライド支持部(上述の溝又は壁)とラックとの間、或いは、ラックとピニオンとの間に隙間が設けられている。そのため、サイドガイドのスライド動作が円滑となり、サイドガイドを容易にスライドさせることが可能となる。
しかしながら、スライド支持部やラック、ピニオンに設けられた上述の隙間は、サイドガイドをガタつかせる要因にもなる。サイドガイドにガタが生じると、サイドガイドが記録用紙の給送方向に対して傾くおそれがある。サイドガイドが傾くと、記録用紙が給送方向に対して傾けられた状態で給送されることになる。言い換えれば、記録用紙が給送方向に対して斜行する。比較的大きなサイズの定形紙、例えばA4サイズやB5サイズ、或いはこれら以上のサイズの原稿や記録用紙を搬送する場合には、サイドガイドとピニオンとの間隔が広くなる。このとき、サイドガイドに設けられているラックの一端部側で溝又は壁に当接する第1当接部と、ラックの他端部側でピニオンに当接する第2当接部との離間距離が長くなる。しかし、比較的小さなサイズの定形紙、例えば葉書サイズやL版サイズの原稿や記録用紙を搬送する場合には、サイドガイドとピニオンとの間隔が狭められる。このとき、ラックの一端部側で溝又は壁に当接する第1当接部と、ラックの他端部側でピニオンに当接する第2当接部との離間距離が短くなる。どのようなサイズの定形紙を搬送する場合であっても、ラックにおける第1当接部と反対側の部位と上述の溝又は壁との間にできる隙間はほぼ同一であるが、搬送される定形紙に応じてサイドガイドのガタが変化する。すなわち、搬送される定形紙に応じて第1当接部と第2当接部との距離が異なるため、比較的大きなサイズの定形紙を搬送する場合にはサイドガイドのガタは低減され、比較的小さなサイズの定形紙を搬送する場合にはサイドガイドのガタが大きくなり、原稿や記録用紙の斜行が助長される。原稿や記録用紙の斜行は、読取画像や記録される画像の乱れや位置のズレなどを引き起こすため好ましくない。
一方、スライド支持部やラック、ピニオンの隙間を小さくすればサイドガイドのガタは小さくなり、用紙の斜行の度合いを低減することができるが、スライド支持部の摺動抵抗やラック・ピニオンの噛合時の抵抗によってサイドガイドの操作性が低下する。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、サイドガイドの操作性を大きく低下させることなく、サイドガイドのガタつきに起因する用紙の斜行の傾斜度合いを低減することが可能なガイド装置および画像記録装置を提供することにある。
(1) 本発明は、一対のサイドガイドと、スライド機構と、ピニオンと、ラック部材と、スライドガイドと、付勢部材とを具備するガイド装置として構成されている。一対のサイドガイドは、シート部材が載置されるトレイに設けられている。このサイドガイドは、シート部材が給送される第1方向へ該シート部材を案内する。スライド機構は、上記一対のサイドガイドそれぞれを上記第1方向と略直交する第2方向へスライド可能に支持する。ピニオンは、上記トレイに回転可能に設けられており、上記一対のサイドガイド間に配置されている。ラック部材は、上記一対のサイドガイドそれぞれに連結され、上記サイドガイドから上記トレイの上記第2方向中央側へ向けて延出されている。このラック部材は、上記ピニオンと噛合するラックを有する。スライドガイドは、上記トレイに設けられており、上記一対のサイドガイドのスライドに伴って移動する上記ラック部材を上記第2方向へ案内する。付勢部材は、上記ラック部材と上記スライドガイドとの間に介設され、上記サイドガイドが上記ピニオンから最も離反した第1位置よりも上記ピニオン側の所定位置にスライドされた際に、少なくともいずれか一方のサイドガイドに対応する上記ラック部材を上記第1方向の上流側若しくは下流側へ付勢する。
インクジェットプリンタなどの画像記録装置においては、シート部材の給送中に該シート部材が斜行する場合がある。この斜行を防止するべく、トレイの載置面にサイドガイドが設けられている。サイドガイドは、スライド機構によって、第1方向と略直交する第2方向へスライド可能である。一対のサイドガイドそれぞれにラック部材が連結されており、各ラック部材は、ピニオンと噛み合わされている。したがって、一方のサイドガイドが所定方向へスライドすると、それに連動して他方のサイドガイドが反対方向へスライドする。サイドガイドのスライドに伴ってラック部材もスライドする。このラック部材は、スライドガイドによって第1方向へ案内される。
一対のサイドガイドで囲まれた領域にシート部材が載置される。サイドガイドがシート部材の側端に近づく方向へスライドされて、シート部材の側端にサイドガイドが当接すると、シート部材の側端がサイドガイドによって規制される。この状態でシート部材が第1方向へ給送されると、シート部材がサイドガイドによって第1方向へ案内される。
サイドガイドがシート部材の側端に近づく方向へスライドされた際に所定位置に達すると、付勢部材は上記ラック部材を第1方向(シート部材の給送方向)の上流側若しくは下流側へ付勢する。これにより、ラック部材及び該ラック部材が連結されたサイドガイドのガタつきが解消され、ひいては、上記所定位置における上記サイドガイドのガタつきを起因とするシート部材の斜行が低減する。
(2) 上記所定位置は、上記サイドガイドが上記ピニオンに最も接近した第2位置である。
サイドガイドの位置に拘わらず付勢部材でラック部材を第1方向へ付勢してサイドガイドのガタを無くしてしまうと、第2方向へのサイドガイドのスライド移動が妨げられ、サイドガイドの操作性が著しく低下する。一方、サイドガイドのガタは、該サイドガイドが第2位置に最も接近した場合、つまり、サイドガイドとピニオンとの間隔が最も小さくなった場合に最大となる。この場合に、シート部材の斜行が最大となる。したがって、シート部材の斜行防止とサイドガイドの操作性向上の双方の効果をバランスよく得るための条件として、上記サイドガイドが上記ピニオンに最も接近した第2位置を上記所定位置とすることが好ましい。
(3) 上記付勢部材は、上記スライドガイドのガイド面から上記ラック部材へ向けて突出している。
この構成によれば、スライドガイドが所定位置までスライドされると、ラック部材が付勢部材に乗り上げられる。その結果、ラック部材が付勢部材によって該付勢部材の突出方向、つまり、上記第1方向へ付勢される。
(4) この場合、上記付勢部材は、突出方向の頂部から上記スライドガイドのガイド面に渡る傾斜面を有することが好ましい。これにより、ラック部材が付勢部材の突出方向の頂部へ容易に案内される。
(5) 本発明は、シート部材が載置されるトレイと、上記トレイに載置されたシート部材を所定の第1方向へ給送する給送機構と、上記トレイに設けられた上述のガイド装置とを具備する画像記録装置として捉えることも可能である。
本発明によれば、サイドガイドが所定位置にスライドされた際に該サイドガイドのガタつきを小さくすることができる。これにより、サイドガイドの操作性を大きく低下させることなく、サイドガイドのガタつきに起因する用紙の斜行を防止することができる。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。
図1は、本発明の画像記録装置の一例である複合機1の外観構成を示す斜視図である。複合機1は、プリント部2とスキャン部3とを一体的に備えた多機能装置(MFD:Multi Function Device)であり、プリント機能、スキャン機能、コピー機能、ファクシミリ機能等の各種機能を有する。なお、本発明は複数の機能を有する複合機1のみならず、少なくともプリント機能を有する画像記録装置に適用可能である。
図1に示されるように、複合機1は、高さより横幅及び奥行きが大きい幅広薄型の概ね直方体の外形を呈する。複合機1の上部がスキャン部3である。スキャン部3は、所謂フラットベッドスキャナとして構成されている。同図に示されるように、複合機1の天板として原稿カバー5が開閉自在に設けられている。原稿カバー5の下側の本体内部に、図示されていないプラテンガラス及びイメージセンサが設けられている。プラテンガラスに載置された原稿の画像は、イメージセンサによって読み取られる。なお、本発明を実現するうえで、スキャン部3は任意の構成であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
複合機1の下部がプリント部2である。プリント部2は、スキャン部3で読み取られた画像データや外部から入力された記録データに基づいて、記録用紙に画像や文書を記録する。プリント部2に、用紙カセット7が設けられている。用紙カセット7に収容された記録用紙(本発明のシート部材の一例)は、給紙装置6(図2参照)によってプリント部2の内部へ給送される。プリント部2には、画像記録を行う画像記録ユニット24(図2参照)が設けられている。画像記録ユニット24によって、用紙カセット7から搬送された記録用紙に所望の画像が記録される。なお、プリント部2やスキャン部3は、複合機1の正面上部に設けられた操作パネル4から入力された指示信号や、外部装置からプリンタードライバ又はスキャナードライバを用いて送信された指示信号に基づいて動作する。
以下、図1から図3を参照して、プリント部2及び給紙装置6の構成の概略について説明する。ここに、図2は、複合機1のプリント部2の内部構成を示す縦断面図である。図3は、給紙装置6の構成を模式的に示す模式断面図である。なお、図2では、複合機1の筐体及びスキャン部3の表示が省略されている。
図2に示されるように、プリント部2に給紙装置6が搭載されている。給紙装置6は、大別して、用紙カセット7と給紙機構33(本発明の給送機構の一例)とを備える。
プリント部2の正面に、開口10が設けられている。この開口10の内側に、用紙カセット7が配設されている。用紙カセット7は、開口10からプリント部2の内部に着脱可能に構成されている。この用紙カセット7に複数の記録用紙が積層状態で収容される。なお、用紙カセット7の構成については後段で詳述する。
図2に示されるように、給紙機構33は、給紙ローラ25と、駆動伝達機構と、これらを支持するスイングアーム27とを備えている。なお、駆動伝達機構はスイングアーム27で隠されているため、図2には表されていない。用紙カセット7の上方に、装置の幅方向に渡って駆動軸29が設けられている。この駆動軸29は、複合機1の本体フレームに回転可能に支持されている。駆動軸29の一端には、図示しないモータが連結されている。このモータが回転駆動されると、所定方向の回転駆動力(回転トルク)が駆動軸29に伝達される。
図2及び図3に示されるように、スイングアーム27は、駆動軸29に揺動可能に支持されている。スイングアーム27は、装置の幅方向(図2の紙面垂直方向)の中央付近において、駆動軸29から装置背面側(図2の紙面左側)へ延出されている。スイングアーム27の先端に給紙ローラ25が回転可能に支持されている。具体的には、スイングアーム27の先端に回動自在に回転軸26が支持されており、この回転軸26に給紙ローラ25が固定されている。したがって、給紙ローラ25は、用紙カセット7の上側において、用紙カセット7に収容された記録用紙に対して接触し、又は記録用紙から離反することが可能に支持されている。なお、図2及び図3では、給紙ローラ25のローラ表面が用紙カセット7のシート載置面に当接した状態が示されている。
駆動軸29に入力された回転駆動力は、駆動伝達機構を介して給紙ローラ25に伝達される。給紙ローラ25が記録用紙に当接した状態で上記回転駆動力が給紙ローラ25に伝達されると、給紙ローラ25によって最上位の記録用紙が取り出されて、後述の用紙搬送路23へ給送される。
図2に示されるように、プリント部2には、記録用紙が搬送される用紙搬送路23が形成されている。用紙搬送路23は、用紙カセット7の給送方向下流側の端部(以下「先端」と称する。)から上方向、即ち、給紙ローラ25が配設されている側の方向へ延設されている。具体的には、用紙搬送路23は、用紙カセット7の先端から装置背面に沿って上方へ向かった後、湾曲状に形成された湾曲路17を経て装置正面側(図2の紙面右側)へ延び、画像記録ユニット24を経て装置正面の開口10へ達している。したがって、給紙ローラ25によって用紙カセット7から用紙搬送路23に給送された記録用紙は、用紙搬送路23によって下方から上方へUターンするように案内されて画像記録ユニット24に至り、画像記録ユニット24によって画像記録が行われた後に、開口10側へ排出される。
用紙搬送路23は、画像記録ユニット24が配設されている箇所以外は、所定間隔で対向する外側ガイド面と内側ガイド面とから構成されている。例えば、複合機1の背面側の用紙搬送路23の湾曲路17は、外側ガイド部材18と内側ガイド部材19とが装置フレームに固定されることにより構成されている。
用紙搬送路23において、湾曲路17の終端よりも搬送方向下流側にプラテン42が設けられている。このプラテン42の上側に画像記録ユニット24が設けられている。画像記録ユニット24は、キャリッジ38を備えている。キャリッジ38は、インクジェット記録ヘッド39を搭載している。記録用紙の搬送方向と直交する主走査方向(図2の紙面垂直方向)にガイドレール43,44が延設されている。キャリッジ38は、ガイドレール43,44に、上記主走査方向へ往復動可能に支持されている。キャリッジ38が往復動する間に、インクジェット記録ヘッド39から各色インクが微小なインク滴として選択的に吐出される。これにより、プラテン42上を搬送方向へ移動する記録用紙に画像が記録される。
図2に示されるように、画像記録ユニット24の搬送方向上流側には、駆動ローラ45及びピンチローラ46(図3参照)からなる一対の搬送ローラ対47が設けられている。なお、図2にはピンチローラ46は表されていない。図3に示されるように、ピンチローラ46は、駆動ローラ45の下側で、駆動ローラ45に対して圧接された状態で配置されている。画像記録ユニット24の搬送方向下流側には、駆動ローラ48および拍車ローラ49からなる一対の排出ローラ対50が設けられている。排出ローラ対50は、記録済みの記録用紙を狭持しつつ開口10(図1参照)側へ向けて該記録用紙を搬送する。駆動ローラ45及び駆動ローラ48は、不図示のモータによって回転駆動される。
記録用紙は、以下のようにして給紙・搬送される。
まず、図3(A)に示されるように、上記モータによって、給紙ローラ25が搬送方向(図3(A)では時計方向)に回転される。これにより、給紙カセット7に収容された記録用紙は給紙ローラ25によって用紙搬送路23へ給送される。このとき、駆動ローラ45は、上記モータによって、記録用紙の搬送方向とは逆方向(図3(A)では時計方向)に回転される。用紙搬送路23を通って搬送ローラ対47に到達した記録用紙は、駆動ローラ45が搬送方向とは逆方向に回転しているので、搬送方向先端が搬送ローラ対47のニップ部に突き当てられた状態で一旦停止される。このとき、記録用紙の先端が揃えられ、記録用紙の斜行が補正される。このように、搬送ローラ対47において記録用紙の先端を揃える動作はレジスト動作と呼ばれている。
上記レジスト動作後は、図3(B)に示されるように、駆動ローラ45が記録用紙の搬送方向(図3(B)では反時計方向)へ回転駆動される。これにより、搬送ローラ対47によって記録用紙が狭持されつつ搬送される。一方、給紙ローラ25は記録用紙の後端を狭持した状態で停止される。給紙ローラ25には図示しないワンウェイクラッチが設けられており、記録用紙の後端は駆動ローラ45の搬送力によって容易に抜き出される。
続いて、搬送ローラ対47によって記録用紙が所定量搬送されて、記録用紙の先端をプラテン42上の所定位置まで移動させる動作(以下「頭出し動作」と称する。)が行われる。そして、この頭出し動作後に、記録用紙に対する画像記録が開始される。画像記録の際には、駆動ローラ45が搬送方向へ間欠的に回転駆動され、記録用紙が間欠的に搬送される。搬送が一時停止している間に、インクジェット記録ヘッド39から記録用紙へインクが吐出されて、記録用紙に画像が記録される。記録済みの記録用紙は、排出ローラ対50によって開口10(図1参照)側へ向けて搬送される。
なお、1枚の記録用紙に対して画像記録が終了すると、上述した記録用紙の給紙・搬送動作から記録用紙の排出動作までの一連の動作が次順の記録用紙に対して繰り返される。これにより、複数枚の記録用紙の画像記録が実現する。
次に、図4から図11を参照して、用紙カセット7の概略構成について説明する。ここに、図4から図6は、用紙カセット7の外観構成を示す斜視図である。図7は、メイントレイ61の平面図、図8及び図9は、メイントレイ61の表面側の構成を示す斜視図、図10及び図11は、メイントレイ61の裏面側の構成を示す斜視図である。図8及び図10には、サイドガイド75,76の間隔が最も広げられた状態が示されており、図9及び図11は、サイドガイド75,76の間隔が最も狭められた状態が示されている。なお、図中の矢印55は、記録用紙が用紙カセット7から用紙搬送路23へ向けて給送される方向(給送方向)を示す。
図4から図6に示されるように、用紙カセット7は、本発明のトレイの一例であるメイントレイ61及びセカンドトレイ62を具備する。メイントレイ61及びセカンドトレイ62は、開口10(図1参照)の内側に、上下方向に段状に積み重ねられるようにして配設されている。本実施形態では、下段にメイントレイ61が配設され、上段にセカンドトレイ62が配設されている。
メイントレイ61は、図7から図11に示されるように、平面視で矢印55の給送方向に長い矩形の皿状に概ね形成されている。本実施形態では、メイントレイ61は、レターサイズ、JIS規格で定められたA4サイズやB5サイズ、ハガキサイズ、写真印刷用のL版サイズ(約89×127mm)などの記録用紙を積層した状態で収容可能に構成されている。
メイントレイ61は底板64を有する。底板64に記録用紙が載置される。メイントレイ61の先端(給送方向下流側の端部)65に傾斜板67が設けられている。傾斜板67は、メイントレイ61の幅方向(給送方向に直交する方向)に長い板状部材からなる。傾斜板67は、装置背面側へ傾倒している。したがって、メイントレイ61に載置された記録用紙が給紙ローラ25によって給送されると、記録用紙の先端が傾斜板67の内側面69に沿って斜め上方へ案内される。つまり、内側面69は、記録用紙を用紙搬送路23(図2参照)へ案内するガイド面の役割を担う。
内側面69に分離部材71が設けられている。分離部材71は、内側面69において傾斜板67の長手方向の中央に配設されている。分離部材71は、内側面69から突出された複数の歯が傾斜板67の傾斜方向に並んで配設されてなる。複数枚の記録用紙が重ねられた状態で給送されて、その用紙束の先端が内側面69に当接すると、用紙束の先端が分離部材71によって捌かれる。その際に、分離部材71の歯が記録用紙と記録用紙との間に入り込み、記録用紙間に隙間ができる。これにより、記録用紙が分離されやすくなり、給送の際に給紙ローラ25から記録用紙に付与された力と相俟って、最上層の記録用紙のみが下層の記録用紙から確実に分離される。
内側面69には、二つの回転コロ73が回転自在に設けられている。なお、図8及び図9では、回転コロ73は図示されていない。回転コロ73は、分離部材71を挟むようにして傾斜板67の長手方向に隔てて配設されている。回転コロ73は、そのローラ面が内側面69から露出するように設けられている。この回転コロ73によって、内側面69が記録用紙に与える搬送摩擦が低減される。
底板64には、幅方向に沿って一対のガイド溝125,126が設けられている。ガイド溝125,126は、底板の幅方向に長い長方形状であって、底板64を表面から裏面へ貫通した形状に形成されている。メイントレイ61を給送方向上流側から見て右側にガイド溝125が設けられており、左側にガイド溝126が設けられている。ガイド溝125とガイド溝126とは、給紙方向に隔てられている。
図10及び図11に示されるように、底板64の裏面の幅方向中央付近であって、ガイド溝125とガイド溝126との中間位置に、ピニオン128が設けられている。ピニオン128は、底板64の裏面で回転可能に支持されている。このピニオン128に、後述するラック121,123が噛合する。
図7から図9に示されるように、底板64の表面に、一対のサイドガイド75,76(本発明のサイドガイドの一例)が設けられている。サイドガイド75,76は、給送方向と略直交する方向(メイントレイ61の幅方向)へスライド可能に支持されている。本実施形態では、サイドガイド75は、ガイド溝125に沿ってスライド可能に支持されており、サイドガイド76は、ガイド溝126に沿ってスライド可能に支持されている。サイドガイド75,76のスライド機構の詳細については後述する。なお、サイドガイド75,76、ピニオン128、及び、後述するスライド機構、ラック部材120,122、スライドガイドガイド130、ガイド片136によって、本発明のガイド装置が具現化される。
サイドガイド75,76は、メイントレイ61に載置された記録用紙の幅方向端縁の位置を規制する部材である。具体的には、給紙カセット7に載置された記録用紙の幅方向の中央位置を予め定められた基準位置(本実施形態ではメイントレイ61の幅方向の中央)に略一致させるように規制する。このように、記録用紙の幅方向の中央位置を基準位置に一致させるように記録用紙を規制することは、一般に、センターレジと呼ばれている。また、サイドガイド75,76は、記録用紙の給送時に該記録用紙を給送方向(矢印55の方向、第1方向)へ案内するための部材でもある。サイドガイド75,76によって、給送時の記録用紙の斜行が抑えられる。なお、サイドガイド75,76については後段で詳細に説明する。
底板64の表面に、複数のスリット127(図7等参照)が形成されている。各スリット127は、その長手方向が給送方向に一致するように形成されている。これらのスリット127は、メイントレイ61の幅方向に並べられている。本実施形態では、図7に示されるように、複数のスリット127からなる2本のスリット群がガイド溝125の給送方向上流側に配置されている。このスリット127に後述するレバー108の爪が係合することにより、サイドガイド75がメイントレイ61に固定される。
底板64には、給紙方向に細長い溝80が形成されている。この溝80は、メイントレイ61の長手方向の略中央付近から後端(給送方向上流側の端部)82まで延設されている。溝80に沿ってスライド可能なように、リアガイド84が設けられている。なお、図7では、リアガイド84は図示されていない。リアガイド84は、メイントレイ61に収容された記録用紙の後端の位置を規制するためのものである。メイントレイ61に記録用紙が載置された状態で、溝80に沿ってリアガイド84を給送方向へスライドさせると、リアガイド84が記録用紙の後端に当接する。これにより、記録用紙の後端が揃えられるとともに、後端が記録用紙のサイズに応じた位置に規制される。
溝80の両サイドには、溝80の長手方向に沿って並べられた複数のスリット86が形成されている。各スリット86は、その長手方向が溝80に直交する方向に一致するように形成されている。このスリット86にリアガイド84の爪(不図示)が挿入されることにより、リアガイド84がメイントレイ61に対して固定される。
セカンドトレイ62は、図4から図6に示されるように、メイントレイ61の上部に配設されている。このセカンドトレイ62は、主として、厚手でかつ小さいサイズの記録用紙を収容する用途として用いられるトレイである。本実施形態では、はがきや封筒、写真用L版光沢紙などを積層した状態で収容可能に構成されている。このセカンドトレイ62は、メイントレイ61に対して給送方向(矢印55の方向)へスライド可能に装着されている。
セカンドトレイ62は、その幅がメイントレイ61の幅とほぼ同じ寸法であり、給送方向の長さがメイントレイ61に比べてやや短い寸法であって、平面視で矩形の薄皿状に形成されている。セカンドトレイ62には、一対のサイドガイド95,96が設けられている。サイドガイド95,96で囲まれた領域に記録用紙が収容される。なお、サイドガイド95,96は、その形状やスライド範囲などがメイントレイ61のサイドガイド75,76と相違する点を除き、サイドガイド75,76と略同様に構成されている。したがって、サイドガイド95,96については、後述するメイントレイ61のサイドガイド75,76の説明を参照して、その詳細な説明を省略する。
セカンドトレイ62は、図5に示されるように、摺動部91と、回動部93とを備える。摺動部91は、メイントレイ61の幅とほぼ同じ寸法を有する板状の部材であって、メイントレイ61に対して給送方向へスライド可能に装着されている。この摺動部91は、図6に示されるように、傾斜板67に近接した第1位置と、図4に示されるように、傾斜板67から離反した第2位置との間でスライドする。
回動部93は、メイントレイ61の幅とほぼ同じ寸法を有する板状の部材である。この回動部93は、図5に示されるように、摺動部91に対して矢印56の方向へ回動可能に構成されている。この回動部93の底板98、つまり、セカンドトレイ62の底板98に、サイドガイド95,96が設けられている。
セカンドトレイ62が上記第1位置(図6参照)に位置決めされた状態で用紙カセット7がプリント部2に装着されると、メイントレイ61の先端65がスイングアーム27に当接して、駆動軸29を中心に該スイングアーム27を上方へ揺動させる。これにより、給紙ローラ25が持ち上げられて、セカンドトレイ62の底板98に配置される。このとき、給紙ローラ25は、セカンドトレイ62に収容された記録用紙に当接する。これにより、セカンドトレイ62上の記録用紙が給送方向へ給送可能となる。
また、セカンドトレイ62が上記第2位置(図4参照)に位置決めされた状態で用紙カセット7がプリント部2に装着されると、上述の如く持ち上げられた給紙ローラ25は、セカンドトレイ62の先端とメイントレイ61の先端65との間隙に入り込み、メイントレイ61の上面に配置される。このとき、給紙ローラ25は、メイントレイ61に収容された記録用紙に当接する。これにより、メイントレイ61上の記録用紙が給送方向へ給送可能となる。
次に、サイドガイド75,76について説明する。図12は、サイドガイド75及びそのスライド機構の構成を示す部分斜視図である。図13は、図10において二点鎖線で囲まれた要部XIIIの拡大図である。図14は、図11において二点鎖線で囲まれた要部XIVの拡大図である。
メイントレイ61を給紙方向上流側から見て右側にサイドガイド75が配置され、左側にサイドガイド76が配置されている。
図12に示されるように、一方のサイドガイド75は、略L字状に形成されたABS樹脂などの合成樹脂製のL字部材100を有する。L字部材100は、給送方向(矢印55の方向)へ長い形状に形成されている。L字部材100は、メイントレイ61の底板64に平行で、記録用紙が載置される底壁102と、底壁102の幅方向外側の端縁から垂直に立設された垂直壁104とを備えている。垂直壁104の内側面106が記録用紙の幅方向端部と接触する面である。
図9及び図12に示されるように、垂直壁104には、レバー108が設けられている。レバー108は、サイドガイド75と一体に形成されており、サイドガイド75と同じ樹脂で構成されている。レバー108は、底壁102と垂直壁104とのコーナーから幅方向外側へ突出された基部109と、該基部109の端縁から垂直上方へ屈曲された垂直部110とからなる。基部109の底板64側の面には2つの爪(不図示)が設けられており、これらの爪が上述したスリット127に挿入されることで、底板64に対してサイドガイド75が固定される。垂直部110を幅方向内側へ押し付けることにより、垂直部110及び基部109が弾性変形して、基部109が底板64に対して持ち上げられる。これにより、上記爪がスリット127から抜き出されて、サイドガイド75の固定が解除される。
底壁102の底板64側に摺動部113が設けられている。摺動部113は、底板64に形成されたガイド溝125に対応する箇所に設けられている。この摺動部113は、ガイド溝125に挿入可能に構成されている。具体的には、摺動部113は、底壁102から底板64側へ突出しており、ガイド溝125の形状に応じた略直方体形状に形成されている。また、ガイド溝125に対する摺動抵抗を小さくするために、摺動部113の給送方向の幅は、ガイド溝125の給送方向の幅よりも小さく形成されている。したがって、ガイド溝125に摺動部113が挿入された状態では、摺動部113とガイド溝125との間に隙間が生じる。
図12から図14に示されるように、摺動部113には、給紙方向へ突出した3つの突起115〜117が設けられている。3つの突起115〜117のうち、摺動部113の給紙方向上流側の側面118(図12参照)に2つの突起116,117が設けられ、給紙方向下流側の側面(不図示)に1つの突起115が設けられている。更に突起116,117は、幅方向の外側と内側とに間隔を空けて設けられており、突起115は、摺動部113の幅方向外側の端部に設けられている。
図13及び図14に示されるように、3つの突起115〜117が設けられた摺動部113がガイド溝125に挿入されることで、サイドガイド75は、メイントレイ61の底板64においてスライド可能に支持される。このとき、突起115〜117がガイド溝125の裏面側の縁に係合する。これにより、底壁102と突起115〜117とによって、底板64が遊びを持った状態で狭持される。このように摺動部113がガイド溝125に挿入されることで、サイドガイド75の抜け外れを防止しつつ、サイドガイド75をスライド可能に支持することが可能となる。なお、摺動部113、ガイド溝125、突起115〜117によって、本発明のスライド機構が具現化される。
サイドガイド75にはラック部材120が設けられている。ラック部材120は、サイドガイド75と同じように、ABS樹脂などの合成樹脂で構成されている。ラック部材120は、底壁102の裏面、詳細には、摺動部113の幅方向内側の端部から幅方向中央へ向けて延出されている。ラック部材120は、摺動部113がガイド溝125に挿入される際に、ガイド溝125を介して底板64の裏面側に配置される(図13参照)。
底板64の裏面には、ラック部材120の給紙方向上流側の側面に対向する位置にスライドガイド130が設けられている。このスライドガイド130は、図13に示されるように、底板64の裏面から垂直に立設され、メイントレイ61の幅方向に長い細幅の板部材からなる。スライドガイド130が設けられているため、サイドガイド75のスライドに伴ってラック部材120が幅方向へ移動した際に、ラック部材120は、スライドガイド130の給送方向下流側の側面134に摺接する。これにより、ラック部材120がメイントレイ61の幅方向(第2方向)へ案内される。つまり、側面134が、ラック部材120の幅方向へのガイド面の役割を担っている。
スライドガイド130には、ストッパー132が設けられている。ストッパー132は、スライドガイド130の側面134からラック部材120の移動領域に突出している。ストッパー132は、ラック部材120の移動範囲、換言すれば、サイドガイド75の幅方向内側へのスライド範囲を規制するためのものである。サイドガイド75が内側へスライドされた際に、ラック部材120の先端がストッパー132に当接することによって、ラック部材120及びサイドガイド75のそれ以上の移動が規制される。本実施形態では、ストッパー132は、L版サイズの短手方向の幅(約89mm)に対応する位置に設けられている。
ラック部材120には、ラック121が形成されている。ラック121は、ラック部材120におけるピニオン128側の側面、換言すれば、給送方向下流側の側面124(図12参照)に設けられている。なお、図12では、ラック121が省略されている。ラック121及びピニオン128は、それぞれの歯が円滑に噛み合い、ラックの直線運動がピニオン128の回転運動に円滑に変換可能な位置関係に配置されている。
サイドガイド76は、サイドガイド75と略対称の形状に形成されており、サイドガイド75と略同様に、底壁103及び垂直壁105を有するL字部材101と、摺動部114とを有する。摺動部114には、摺動部113の3つの突起115〜117に対応する位置に、同様の突起141〜143が設けられている。また、サイドガイド76には、上記ラック部材121と略同様に構成されたラック部材122が設けられている。ラック部材122にもラック123が形成されている。ラック123は、ラック部材122におけるピニオン128側の側面、換言すれば、給送方向上流側の側面(不図示)に設けられている。なお、サイドガイド76及びラック部材121の主な構成についてはサイドガイド75及びラック120と共通するため、ここでの詳細な説明は省略する。
また、底板64の裏面には、ラック部材123の給送方向下流側の側面に対向する位置に、スライドガイド130と略同様に構成されたスライドガイド131が設けられている。このスライドガイド131は、図13に示されるように、底板64の裏面から垂直に立設され、メイントレイ61の幅方向に長い細幅の板部材からなる。スライドガイド131が設けられているため、サイドガイド76のスライドに伴ってラック部材122が幅方向へ移動した際に、ラック部材122はスライドガイド131の給送方向上流側の側面135に摺接する。これにより、ラック部材122がメイントレイ61の幅方向(第2方向)へ案内される。側面135が、ラック部材122の幅方向へのガイド面の役割を担っている。
上述したメイントレイ61においては、前述したように、サイドガイド75,76の円滑なスライドを実現するため、或いは、メイントレイ61に対するサイドガイド75,76の組み付けを容易にするために、摺動部113,114とガイド溝125,126との間に所定の隙間が設けられている。また、上述の位置関係に配置されたラック121,123とピニオン128との間には、円滑動作を可能とするためにある程度の隙間が設けられている。これらの隙間は、摺動部113,114及びラック121,123をガタつかせ、ひいては、サイドガイド75,76をガタつかせる。具体的には、上記隙間によって、摺動部113を中心としてサイドガイド75、76を回転させる方向にガタつかせることになる。
上述したサイドガイド75,76のガタつきによってサイドガイド75,76が記録用紙の給送方向に対して傾くと、記録用紙が給送方向に対して斜行する。本実施形態では、記録用紙が傾いたまま給送されたとしても、上述のレジスト動作によって記録用紙の斜行が改善されるが、その際に、記録用紙の幅方向の中央位置が基準位置からずれるため、記録用紙に対して記録される画像が幅方向にずれる問題が生じ得る。特に、サイドガイド75,76とピニオン128との間隔が小さくなると、ピニオン128を中心とするサイドガイド75,76の回転角が大きくなり、サイドガイド75,76のガタつきが大きくなるため、上記した画像ズレの問題は、画像品質上無視できない。
一方、上記隙間を限りなく小さくして摺動部113,114及びピニオン128のガタつきを限りなくゼロに近づけるように各部材を形成すれば、サイドガイド75,76ガタつきは抑えられる。しかしながら、サイドガイド75の摺動抵抗、噛合時の抵抗が大きくなり、サイドガイド75,76の操作性が著しく悪くなる。
そこで、本実施形態では、図13及び図14に示されるように、サイドガイド76とスライドガイド131との間にガイド片136(本発明の付勢部材の一例)が設けられている。詳細には、当該ガイド片136は、サイドガイド76に対応するスライドガイド131の側面135に設けられている。このガイド片136は、ストッパー133の近傍であって、ストッパー133よりもピニオン128側に設けられている。ガイド片136は、側面135から給送方向上流側へ突出している。ガイド片136の突出量は、サイドガイド76のガタつきの度合いに応じて適宜のサイズに設定される。
本実施形態では、ガイド片136には所定の勾配のスロープ138(本発明の傾斜面に相当)が設けられている。スロープ138は、ガイド片136の突出方向の頂部137からピニオン128側の側面134に渡って設けられている。
以下、図15を参照しながら、ラック部材122の動きと共に、上記ガイド片136が設けられたことによる作用効果について説明する。ここに、図15は、ラック部材122の状態変化を示す模式図であり、メイントレイ61の裏面側から見た状態が示されている。なお、図15では、他方のラック部材120、ガイド溝125及びスライドガイド130が省略されている。また、図15において紙面上側が給紙方向下流側である。
図15(A)は、サイドガイド76がピニオン128から最も離反した第1位置に配置された状態が示されている。なお、本実施形態では、上記第1位置は、A4サイズの記録用紙がメイントレイ61に載置された場合に、該記録用紙の幅方向端部に対応する位置である。サイドガイド76が、上記第1位置からピニオン128側へスライドされ、ピニオン128に最も接近した第2位置付近まで近づけられると、ラック部材122の先端145がスロープ138に当接する(図15(B))。なお、本実施形態では、上記第2位置は、給紙機構33で給送可能な最小サイズ(例えば、L版サイズ)に対応する位置である。
その後、更にサイドガイド76がスライドされると、先端145がスロープ138に沿ってガイド片136の頂部137まで案内される。そして、先端145がストッパー133に当接することによって、サイドガイド76が上記第2位置に配置される(図15(C))。このとき、先端145は、ガイド片136によって、給送方向上流側へ付勢されている。
先端145が給送方向上流側へ付勢されることによって、ラック123がピニオン128に押し付けられる。そのため、ラック123及びピニオン128間のガタが無くなる。このとき、ラック部材122の材質にもよるが、例えば可撓性を有する樹脂でラック部材122が構成されている場合は、ラック部材122が給送方向上流側へ撓まされる。このようにラック部材122が撓むため、仮に、サイドガイド76のガタつきに対してガイド片136の突出量が大きくても、ラック部材122が折損することはない。なお、ラック123がピニオン128に押し付けられることによって、ラック123及びピニオン128の噛合時の抵抗が増す。
また、先端145が給送方向上流側へ付勢されることによって、先端145とは反対側の摺動部114が、ラック123とピニオン128との噛合点を支点として、図15において反時計回転方向へ回転する力を受ける。これにより、摺動部114が給送方向下流側(図15の紙面上側)へ付勢されて、ガイド溝126の縁に押し付けられる。そのため、ガイド溝126における摺動部114のガタが無くなる。このとき、サイドガイド76は、給送方向先端側が幅方向中央に傾けられる。なお、摺動部114がガイド溝126の縁に押し付けられることによって、摺動部114とガイド溝126との摺動抵抗が増す。
このように、スライドガイド131にガイド片136が設けられているため、サイドガイド76が上記第2位置に配置されることによって、先端145が給送方向上流側へ付勢され、摺動部114がガイド溝126の縁に押し付けられる。そのため、ラック123及びピニオン128間の隙間や、摺動部114及びガイド溝126間の隙間の有無に関係なく、ラック部材122及び摺動部114のガタが無くなる。これにより、サイドガイド76のガタつきも無くなる。この状態で、記録用紙が給送されると、サイドガイド76によって記録用紙の幅方向の端部が確実に支持されるため、記録用紙の斜行が抑えられる。その結果、記録用紙に対する記録画像のズレが防止される。
なお、サイドガイド76が上記第2位置の手前にスライドされるまで、つまり、先端145がガイド片136に当接するまでは、サイドガイド76の円滑なスライドが確保される。その一方で、先端145がガイド片136に当接してからは、スライド動作が鈍くなり、操作者に多少なりとも抵抗感を与えることになる。しかしながら、この現象は、スライド動作がストッパー133によって止められる直前で起こるものであるため、サイドガイド76の操作性を悪化させるほどに影響を与えるものではない。
また、本実施形態では、先端145が給送方向上流側へ付勢され、摺動部114が給送方向下流側へ付勢されるため、サイドガイド76の給送方向先端が給送方向後端よりも幅方向内側へ傾く。そのため、記録用紙が用紙搬送路23に完全に進入するまで、記録用紙の幅方向端部を緩みなく規制すると共に、給送方向へ斜行させることなく確実に案内することが可能となる。
また、本実施形態では、ガイド片136にスロープ138が設けられているため、先端145をガイド片136の頂部137まで容易に案内することができる。また、ガイド片136に当接してから頂部137に至るまで、サイドガイド76をスムーズにスライドさせることが可能となる。なお、ガイド片136のスロープ138は、例えば、図16に示されるように、ラック部材122の先端145の移動範囲全域に渡って緩やかに傾斜していてもよい。スロープ138の勾配が緩やかになるほど、サイドガイド76の移動が円滑になる。
なお、本実施形態では、ガイド片136をストッパー133の近傍に配設することとしたが、必ずしも上記位置に限定されることはない。少なくとも上記第1位置よりもピニオン128側の所定位置にガイド片136を設ければ足りる。また、本実施形態では、上記第2位置は、給紙機構33で給送可能な最小サイズ(例えば、L版サイズ)に対応する位置であったが、所定のサイズ以下の用紙全てに対応するようにガイド片136を構成してもよい。
また、ガイド片136でラック部材122を付勢する機構をセカンドトレイ62のサイドガイド95,96をスライドさせる機構に適用してもかまわない。また、原稿(本発明のシート部材の一例)を載置するための原稿トレイと、原稿トレイから画像読取位置へ原稿を搬送するADF(Auto Document Feeder)とが設けられた複合機においては、原稿トレイに上述のサイドガイド75,76と同様に構成された一対のサイドガイドが設けられているが、このサイドガイドにガイド片136でラック部材122を付勢する機構を適用してもよい。
(変形例1)
以下、図17を参照して、本発明の変形例1について説明する。ここに、図17は、本発明の変形例1におけるラック部材120及びラック部材122の状態変化を示す模式図であり、メイントレイ61の裏面側から見た状態が示されている。なお、図17では、上述の実施形態の構成要素と同じ構成要素に同符号が付されている。
上述の実施形態では、スライドガイド131にガイド片136を設けることとしたが、例えば、図17に示されるように、ラック部材120を給送方向上流側へ付勢するべく、ラック121に対向する位置にスライドガイド130を設け、このスライドガイド130にガイド片136と略同様のガイド片148を設けてもよい。このように構成することで、第2位置にサイドガイド75,76がスライドされたときに、スライドガイド75,76双方のガタつきが無くなる。
また、サイドガイド75,76の双方の給送方向先端が給送方向後端よりも幅方向内側へ傾くため、サイドガイド75,76で囲まれた領域が給送方向下流側へ向けて先細り形状となる。そのため、記録用紙の後端が用紙搬送路23に進入するまで記録用紙の幅方向端部をより確実に給送方向へ案内することができる。
(変形例2)
以下、図18を参照して、本発明の変形例2について説明する。ここに、図18は、本発明の変形例2におけるラック部材122の状態変化を示す模式図であり、メイントレイ61の裏面側から見た状態が示されている。なお、図18では、上述の実施形態の構成要素と同じ構成要素に同符号が付されている。
本変形例2では、スライドガイド131にガイド片136を設けるのみならず、先端145のスライドガイド131側の面に突出片147を設け、ガイド片136と突出片147との当接によって先端145を給送方向上流側へ付勢する構成としている。このような構成であっても、上述した実施形態及び変形例1と同様の作用効果が奏される。
図1は、本発明の画像記録装置の一例である複合機1の外観構成を示す斜視図である。 図2は、複合機1のプリント部2の内部構成を示す縦断面図である。 図3は、給紙装置6の構成を模式的に示す模式断面図である。 図4は、用紙カセット7の外観構成を示す斜視図である。 図5は、用紙カセット7の外観構成を示す斜視図である。 図6は、用紙カセット7の外観構成を示す斜視図である。 図7は、メイントレイ61の平面図である。 図8は、メイントレイ61の表面側の構成を示す斜視図であり、サイドガイド75,76の間隔が狭められた状態が示されている。 図9は、メイントレイ61の表面側の構成を示す斜視図であり、サイドガイド75,76の間隔が広げられた状態が示されている。 図10は、メイントレイ61の裏面側の構成を示す斜視図であり、サイドガイド75,76の間隔が狭められた状態が示されている。 図11は、メイントレイ61の裏面側の構成を示す斜視図であり、サイドガイド75,76の間隔が広げられた状態が示されている。 図12は、サイドガイド75及びそのスライド機構の構成を示す部分斜視図である。 図13は、図10において二点鎖線で囲まれた要部XIIIの拡大図である。 図14は、図11において二点鎖線で囲まれた要部XIVの拡大図である。 図15は、ラック部材122の状態変化を示す模式図である。 図16は、ラック部材122の状態変化を示す模式図である。 図17は、本発明の変形例1におけるラック部材120及びラック部材122の状態変化を示す模式図である。 図18は、本発明の変形例2におけるラック部材122の状態変化を示す模式図である。
符号の説明
1・・・複合機(画像記録装置)
6・・・給紙装置
7・・・用紙カセット
33・・・給紙機構(給送機構)
13・・・拡張トレイ
61・・・メイントレイ
62・・・セカンドトレイ
75,76・・・サイドガイド
84・・・リアガイド
95,96・・・サイドガイド
120,122・・・ラック部材
121,123・・・ラック
130,131・・・スライドガイド
136・・・ガイド片(付勢部材)

Claims (5)

  1. シート部材が載置されるトレイに設けられ、シート部材が給送される第1方向へ該シート部材を案内する一対のサイドガイドと、
    上記一対のサイドガイドそれぞれを上記第1方向と略直交する第2方向へスライド可能に支持するスライド機構と、
    上記トレイに回転可能に設けられ、上記一対のサイドガイド間に配置されたピニオンと、
    上記一対のサイドガイドそれぞれに連結され、上記サイドガイドから上記トレイの上記第2方向中央側へ向けて延出され、上記ピニオンと噛合するラックを有するラック部材と、
    上記トレイに設けられ、上記一対のサイドガイドのスライドに伴って移動する上記ラック部材を上記第2方向へ案内するスライドガイドと、
    上記ラック部材と上記スライドガイドとの間に介設され、上記サイドガイドが上記ピニオンから最も離反した第1位置よりも上記ピニオン側の所定位置にスライドされた際に、少なくともいずれか一方のサイドガイドに対応する上記ラック部材を上記第1方向の上流側若しくは下流側へ付勢する付勢部材と、
    を具備するシート部材のガイド装置。
  2. 上記所定位置は、上記サイドガイドが上記ピニオンに最も接近した第2位置である請求項1に記載のガイド装置。
  3. 上記付勢部材は、上記スライドガイドのガイド面から上記ラック部材へ向けて突出している請求項1又は2に記載のガイド装置。
  4. 上記付勢部材は、突出方向の頂部から上記スライドガイドのガイド面に渡る傾斜面を有する請求項3に記載のガイド装置。
  5. シート部材が載置されるトレイと、
    上記トレイに載置されたシート部材を所定の第1方向へ給送する給送機構と、
    上記トレイに設けられ、請求項1から4のいずれかに記載のガイド装置と、
    を具備する画像記録装置。
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