JP2008287819A - 光ディスク体 - Google Patents

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Abstract

【課題】光ディスク体において、一般的な光ディスク装置で高速回転されても薄型光ディスクの面振れを安定して抑えること。
【解決手段】光ディスク体20は、可撓性を有する薄型光ディスク1と、回転時に光ディスク側に空気を導く空気穴2aを設けた回転安定板2と、薄型光ディスク1と回転安定板2とを対向させた状態でその両者を保持する保持手段3とからなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ディスク体に係り、特に、可撓性を有する薄型光ディスクを備えた光ディスク体に好適なものである。
情報化社会が進み、膨大な量の情報がやり取りされるに従って、大容量の情報を記録するための光ディスク装置が普及してきている。これに伴い、その光ディスクの高記録密度化を図ることが望まれており、薄くて剛性が低く可撓性のある薄型光ディスクが案出されている。
係る薄型光ディスクを備えた記録媒体(光ディスク体)として、特開平10−308059号公報(特許文献1)の図4に示されたものがある。この記録媒体は、可撓性を有する光ディスクと、光ディスクと共に回転する安定化板と、光ディスク及び安定化板を収納したカートリッジとを備えて構成されている。
特開平10−308059号公報(図4)
しかし、特許文献1の記録媒体は、薄型光ディスクと回転安定板との隙間が中央部で閉鎖されているため、薄型光ディスク1と回転安定板2との間に負圧を安定して十分に発生させることができず、薄型光ディスクの面振れを安定して抑えることが難しい、という課題があった。特に、最近の光ディスク装置では、記録再生速度を向上させるために、記録媒体を10000rpm近い回転数で高速に回転させるようになってきており、薄型光ディスクの面振れを安定して抑えること重要となっている。
本発明の目的は、一般的な光ディスク装置で高速回転されても薄型光ディスクの面振れを安定して抑えることが可能な光ディスク体を提供することにある。
前述の目的を達成するために、本発明は、可撓性を有する薄型光ディスクと、回転時に光ディスク側に空気を導く空気穴を設けた回転安定板と、前記薄型光ディスクと前記回転安定板とを対向させた状態で保持する保持手段と、からなる光ディスク体にある。
係る本発明のより好ましい具体的な構成例は次の通りである。
(1)前記保持手段は前記薄型光ディスクと前記回転安定板とを着脱可能に保持すること。
(2)前記保持手段は、前記薄型光ディスクに固定されたマグネットまたは磁性体で形成された第1ディスク保持具と、前記回転安定板に固定された磁性体またはマグネットで形成された第2ディスク保持具とからなること。
(3)前記薄型光ディスクと前記回転安定板との間に所定の隙間を確保するスペーサを備えたこと。
(4)第2ディスク保持具は前記薄型光ディスクと前記回転安定板との間に所定の隙間を確保するスペーサを兼ねていること。
(5)前記保持手段は、前記薄型光ディスクと前記回転安定板とを機構的に保持する手段で構成したこと。
(6)前記保持手段は、前記回転安定板に設けられたヒンジと、このヒンジに回動可能に取り付けられ回動して前記薄型光ディスクを押えるディスク保持具とからなること。
(7)前記回転安定板の外周部に前記薄型光ディスクを保護する保護部を設けたこと。
(8)前記保護部は前記回転安定板の外周端部の複数箇所に形成した保護爪であること。
(9)薄型光ディスクは赤色DVD光学系を用いる光ディスク装置に用いられるものであり、前記回転安定板は、前記薄型光ディスクの基盤層に対して光学的にほぼ同程度の性質を有する透明な材質で形成されていること。
(10)前記回転安定板の空気穴は前記薄型光ディスクの記録領域の内側に複数設けたこと。
(11)前記薄型光ディスク及び前記回転安定板を組み合わせる機構を備えたこと。
係る本発明の光ディスク体によれば、一般的な光ディスク装置で高速回転されても薄型光ディスクの面振れを安定して抑えることが可能である。
以下、本発明の複数の実施形態について図を用いて説明する。各実施形態の図における同一符号は同一物または相当物を示す。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態の光ディスク体を図1から図3を用いて説明する。
まず、本実施形態の光ディスク体20について図1を参照しながら説明する。図1は本発明の第1実施形態の光ディスク体20の分解斜視図である。
光ディスク体20は、可撓性を有する薄型光ディスク1と、空気穴2aを設けた回転安定板2と、薄型光ディスク1と回転安定板2とを着脱可能に保持するための保持手段3とからなっている。
薄型光ディスク1は薄くて剛性が低く可撓性を有する透明な円板で構成されている。この薄型光ディスク1は、本実施形態ではA面(表面または反回転安定板側の面)及びB面(裏面または回転安定板側の面)の両面に記録領域が形成されているが、片面に記録領域を有するものであってもよい。薄型光ディスク1の中央部には、回転安定板2に保持するための円形穴1aが形成されている。
回転安定板2は薄型光ディスク1の外径とほぼ同じ或いは若干大きな外径を有する円板で構成されている。この回転安定板2の中央部には、回転時に光ディスク側に空気を導くための複数の空気穴2aが設けられている。薄型光ディスク1と回転安定板2とが共に回転する際に、薄型光ディスク1と回転安定板2との間に空気穴2aを通して内周側から外周側に空気が流れる。この空気流により、薄型光ディスク1と回転安定板2との間に負圧が安定して発生し、薄型光ディスク1が回転安定板2側に安定して吸い寄せられ、薄型光ディスク1と回転安定板2とが接触しない状態で面振れのない安定した回転が行われる。換言すれば、回転安定板2に設けた空気穴2aの効果によって、薄型光ディスク1及び回転安定板2の回転時に、薄型光ディスク1及び回転安定板2の間の空気層を一定に保つことができ、面振動を抑制することが可能であり、剛性のない薄型光ディスク1においても安定して記録再生が可能となる。
なお、この空気穴2aは1つでもその効果を有するが、本実施形態のように複数の空気穴2aを周方向に等間隔に設けることにより、その効果をより一層高めることができ、薄型光ディスク1のより一層の薄型化を図ることができる。
また、空気穴2aは、薄型光ディスク1の記録領域より内側(内周側)に設けられており、光学系8の光を回転安定板2を通して薄型光ディスク1の記録領域に照射する際の支障にならないようになっている。
保持手段3は、第1ディスク保持具3Aと第2ディスク保持具3Bとからなっており、薄型光ディスク1と回転安定板2とを対向させた状態でその両者を着脱可能に磁気的に保持するものである。第1ディスク保持具3Aは、円形リング状のマグネットで構成され、薄型光ディスク1のA面の中央部に接着により固定されている。第2ディスク保持具3Bは、円形リング状の磁性体で構成され、回転安定板2の中央部に接着により固定されている。第2ディスク保持具3Bは、段差部3Baとテーパー部3Bbとからなっている。第2ディスク保持具3Bと第1ディスク保持具3Aとの磁気吸着力によって薄型光ディスク1が回転安定板2に保持される。
段差部3Baは回転安定板2と薄型光ディスク1とが密着しないようにするためのものであり、空気穴2aの内側に位置して0.1〜0.5mm程度の高さで設けられている。テーパー状の外周面を有するテーパー部3Bbは、スピンドルモータ7(図2、図3参照)の回転中心軸に回転安定板2及び薄型光ディスク1の回転中心軸を一致させるためのものであり、段差部3Baの中心部に位置して形成されている。テーパー部3Bbの中心部には中心穴3Bcが形成されている。この中心穴3Bcは回転安定板2の中心穴でもある。
なお、第2ディスク保持具3Bは、回転安定板2の中央部に一体に形成されてもよく、その場合には、第2ディスク保持具3Bの部分に磁性材料が混入される。また、第1ディスク保持具3Aが磁性体で形成され、第2ディスク保持具3Bがマグネット形成されていてもよい。
次に、光学系8に赤色DVDを用いた光ディスク装置30に図1の光ディスク体20を使用した場合について説明する。図2は光学系8に赤色DVDを用いた光ディスク装置30で図1の光ディスク体20を使用して記録再生を行っている状態の断面図である。
図2の光ディスク装置30は、光学系8に赤色DVDを用いた一般的な光ディスク装置であり、光ディスクを10000rpm近い高速な回転数で回転させるものである。この光ディスク装置30は、フロントパネル4、ケース5、トレイ6、スピンドルモータ7、光学系8、薄型光ディスク1を固定するクランパ9などを備えて構成されている。
フロントパネル4はケース5の前面開口をカバーするように設けられている。トレイ6はフロントパネル4のトレイ出し入れ口を通してケース5内に出し入れされるように設けられている。光ディスク体20は、一般的な光ディスクと同様にトレイ6に載置されてケース5内に出し入れ可能なように、高さ及び外径寸法が設定されている。
図2の光ディスク装置30の場合には、薄型光ディスク1と一般的な光ディスクとの光路差を補正する必要がある。回転安定板2は、薄型光ディスク1と一般的な光ディスクとの光路差を補正するように透明に形成されている。従って、薄型光ディスク1と光学系8との間に回転安定板2がくるように光ディスク体20をトレイ6に載置することにより記録再生が可能である。
トレイ6がケース内に移動され薄型光ディスク1がスピンドルモータ7の直上に配置された状態で、スピンドルモータ7が上方に移動され、スピンドルモータ7の回転軸に固定されたスピンドルが薄型光ディスク1の中心穴2aが嵌入される。この状態で、クランパ9が下方に移動され、スピンドルとクランパ9との間に光ディスク体20が固定される。これにより、スピンドルモータ7の回転に伴って薄型光ディスク1及び回転安定板2が回転される。この薄型光ディスク1及び回転安定板2の回転により、薄型光ディスク1と回転安定板2との間に空気穴2aを通して内周側から外周側に空気が安定して十分に流れる。
光学系8は、薄型光ディスク1に対して情報の書き込みを行う記録再生手段としてのピックアップを備えている。なお、この光学系8による光は、上述したように薄型光ディスク1に対して回転安定板2を通して行われる。
次に、光学系8に青色DVDを用いた光ディスク装置30に図1の光ディスク体20を使用した場合について説明する。図3は光学系8に青色DVDを用いた光ディスク装置30で図1の光ディスク体20を使用して記録再生を行っている状態の断面図である。
この図3の光ディスク装置30は、光学系8に青色DVDを用いた一般的な光ディスク装置であり、光ディスクを10000rpm近い高速な回転数で回転させるものである。この光ディスク装置30の場合には、薄型光ディスク1の光路差を補正する必要がないため、光ディスク体20の薄型光ディスク1が光学系8の側になるように光ディスク体20をトレイ6に設置すれば、記録再生が可能である。なお、回転安定板2は、光学的な補正を行う必要がないため、透明な材質である必要はなく、さらには薄型光ディスク1の記録領域の範囲に回転安定板2の空気穴2aが設置されていても問題はない。
本実施形態の光ディスク体20によれば、一般的な光ディスク装置30で高速回転されても薄型光ディスク1の面振れを安定して抑えることが可能である。
(第2〜第7実施形態)
次に、本発明の第2〜第7実施形態について図4〜図9を用いて説明する。図4〜図9は本発明の第2〜第7実施形態の光ディスク体を示す分解斜視図である。この第2〜第7実施形態は、以下に述べる点で対比する実施形態と相違し、その他の点については対比する実施形態と基本的には同一である。
(第2実施形態)
図4に示す第2実施形態では、第1実施形態との第2ディスク保持具3Bの代わりに、薄型光ディスク1と回転安定板2との間に円形リング状のスペーサ10を配置したものである。スペーサ10は、薄型光ディスク1の記録領域の最内周半径よりも小さな外径を有し、0.1〜0.5mm程度の厚さの磁性体で形成され、回転安定板2に接着固定されている。薄型光ディスク1を回転安定板2に重ね合わせることにより、第1ディスク保持具3Aとスペーサ10との間に磁気的吸着力が生じ、薄型光ディスク1を回転安定板2に保持することが可能である。
(第3実施形態)
図5に示す第3実施形態では、第1実施形態の第1ディスク保持具3Aをなくし、第2ディスク保持具3Bの代わりに、2つの円形リング状のスペーサ10a、10bを配置したものである。スペーサ10aは、薄型光ディスク1の記録領域の最内周半径よりも小さな外径を有し、0.1〜0.5mm程度の厚さの磁性体で形成され、薄型光ディスク1のB面に接着固定されている。スペーサ10bは、スペーサ10aの中央の穴のよりも若干小さな外径を有し、スペーサ10aと同じ厚さのマグネットで形成され、回転安定板2に接着固定されている。薄型光ディスク1を回転安定板2に重ね合わせることにより、スペーサ10bがスペーサ10aの中央の穴に嵌り込み、スペーサ10aとスペーサ10bとの間に磁気的吸着力が生じ、薄型光ディスク1を回転安定板2に保持することが可能である。この第3実施形態では、ディスク体20の厚さ寸法を小さくすることができる。
(第4実施形態)
図6に示す第4実施形態では、第1実施形態の第1ディスク保持具3Aが楕円形で2つに分割されて構成され、第2ディスク保持具3Bがヒンジ機構で構成されたものである。第2ディスク保持具3Bは回転安定板2に取り付けられ、2つに分割された第1ディスク保持具3Aは第2ディスク保持具3Bに回動可能に取り付けられている。
薄型光ディスク1を回転安定板2に装着するには、2つに分割された第1ディスク保持具3Aを立った状態として薄型光ディスク1の円形穴1aに通した後、2つに分割された第1ディスク保持具3Aを開いて第1ディスク保持具3Aの両端部で薄型光ディスク1を押える。これによって、磁気的な吸着力を用いることなく、機械的な保持力を用いて回転安定板2と薄型光ディスク1とを保持することが可能である。
(第5実施形態)
図7に示す第5実施形態では、回転安定板2の外周端部の複数箇所に薄型光ディスク1を保護する爪2bを形成している。光ディスク体20は、赤色DVD光学系の光ディスク装置に用いる場合と、青色DVD光学系の光ディスク装置に用いる場合とで、薄型ディスク1及び回転安定板2の位置関係を反対にする必要がある。また、一般的な光ディスク装置では、装置を縦置きにして使用することがある。このときに薄型光ディスク1が回転安定板2から剥離し、損傷するのを防ぐために、回転安定板2に複数の薄型光ディスク剥離防止用爪2bを設置している。
(第6実施形態)
図8に示す第6実施形態では、第5実施形態に比較して、回転安定板2の外周端部に薄型光ディスク1の外周をカバーするフランジ2cを形成し、このフランジ2cの複数箇所に薄型光ディスク1を保護する爪2bを形成している。フランジ2cを設けたことにより、薄型光ディスク1をより一層確実に保護することができる。
(第7実施形態)
図9に示す第7実施形態では、薄型光ディスク1と回転安定板2とを着脱するための機構を備えたものである。この着脱機構は、薄型光ディスク1の保護部材11a、回転安定板の固定部材11b、薄型光ディスク固定ハンドル11c、薄型光ディスク1及び回転安定板2の固定軸11dを備えて構成されている。薄型光ディスク1と回転安定板2との着脱方法は以下の通りである。
まず、第1ディスク保持具3A及び薄型光ディスク1は、薄型ディスク固定ハンドル11cに接続された保持具(図示せず)により、薄型光ディスク保護部材11aに機械的に固定されている。一方、回転安定板2は回転安定板固定部材11bに固定されている。ここで、薄型光ディスク1及び第1ディスク保持具3Aを固定した薄型ディスク保護部材11aと回転安定板2を固定した回転安定板固定部材11bとを、薄型光ディスク1及び回転安定板2の固定軸11dの位置で重ね合わせる。これらを重ね合わせた状態で、薄型光ディスク固定ハンドル11cを回転させることによって、薄型光ディスク1及び第1ディスク保持具3Aと薄型光ディスク保護部材11aとが切り離される。第1ディスク保持具3Aは磁性材料または磁石でできており、回転安定板2には磁石または磁性材料からなる第2ディスク保持具3Bが固定されているので、開放された薄型光ディスク1及び第1ディスク保持具3Aは回転安定板2及び第2ディスク保持具3Bに磁気的に保持されることになる。
また、薄型光ディスク1を回転安定板2から切り離す際には、回転安定板固定部材11bの上に、光ディスク体20を固定軸11dの位置で固定する。さらに、薄型光ディスク保護部材11aを重ねて、薄型光ディスク固定ハンドル11cを逆に回転させる。これによって、薄型光ディスク1及び第1ディスク保持具3Aは、回転安定板2から離れ、薄型光ディスク保護部材11aに機械的に固定される。
これらを繰り返すことによって、薄型光ディスク1に直接手が触れることなく薄型光ディスク1の交換が可能となる。また、薄型光ディスク保護部材11a及び回転安定板固定部材11bは1辺を共有する蝶番状の構造になっていても薄型光ディスク1と回転安定板2の交換機能に問題はない。
本発明の第1実施形態の光ディスク体の分解斜視図である。 光学系に赤色DVDを用いた光ディスク装置で図1の光ディスク体を使用して記録再生を行っている状態の断面図である。 光学系に青色DVDを用いた光ディスク装置で図1の光ディスク体を使用して記録再生を行っている状態の断面図である。 本発明の第2実施形態の光ディスク体を示す分解斜視図である。 本発明の第3実施形態の光ディスク体を示す分解斜視図である。 本発明の第4実施形態の光ディスク体を示す分解斜視図である。 本発明の第5実施形態の光ディスク体を示す分解斜視図である。 本発明の第6実施形態の光ディスク体を示す分解斜視図である。 本発明の第7実施形態の光ディスク体を示す分解斜視図である。
符号の説明
1…薄型光ディスク、1a…円形穴、2…回転安定板、2a…空気穴、2b…ディスク保護爪、3…保持手段、3A…第1ディスク保持具、3B…第2ディスク保持具、3Ba…段差部、3Bb…テーパー部、3Bc…中心穴、3…ディスク押え、4…フロントパネル、5…ケース、6…トレイ、7…スピンドルモータ、8…光ピックアップ、9…クランパ、10、10a、10b…スペーサ、11a…薄型光ディスク保護部材、11b…回転安定板固定部材、11c…薄型光ディスク固定ハンドル、11d…固定軸、20…光ディスク体、30…光ディスク装置。

Claims (12)

  1. 可撓性を有する薄型光ディスクと、
    回転時に光ディスク側に空気を導く空気穴を設けた回転安定板と、
    前記薄型光ディスクと前記回転安定板とを対向させた状態で保持する保持手段と、からなる光ディスク体。
  2. 請求項1において、前記保持手段は前記薄型光ディスクと前記回転安定板とを着脱可能に保持することを特徴とする光ディスク体。
  3. 請求項2において、前記保持手段は、前記薄型光ディスクに固定されたマグネットまたは磁性体で形成された第1ディスク保持具と、前記回転安定板に固定された磁性体またはマグネットで形成された第2ディスク保持具とからなることを特徴とする光ディスク体。
  4. 請求項2において、前記薄型光ディスクと前記回転安定板との間に所定の隙間を確保するスペーサを備えたことを特徴とする光ディスク体。
  5. 請求項3において、第2ディスク保持具は前記薄型光ディスクと前記回転安定板との間に所定の隙間を確保するスペーサを兼ねていることを特徴とする光ディスク体。
  6. 請求項2において、前記保持手段は、前記薄型光ディスクと前記回転安定板とを機構的に保持する手段で構成したことを特徴とする光ディスク体。
  7. 請求項6において、前記保持手段は、前記回転安定板に設けられたヒンジと、このヒンジに回動可能に取り付けられ回動して前記薄型光ディスクを押えるディスク保持具とからなることを特徴とする光ディスク体。
  8. 請求項2において、前記回転安定板の外周部に前記薄型光ディスクを保護する保護部を設けたことを特徴とする光ディスク体。
  9. 請求項8において、前記保護部は前記回転安定板の外周端部の複数箇所に形成した保護爪であることを特徴とする光ディスク体。
  10. 請求項2において、薄型光ディスクは赤色DVD光学系を用いる光ディスク装置に用いられるものであり、前記回転安定板は、前記薄型光ディスクの基盤層に対して光学的にほぼ同程度の性質を有する透明な材質で形成されていることを特徴とする光ディスク体。
  11. 請求項2において、前記回転安定板の空気穴は前記薄型光ディスクの記録領域の内側に複数設けたことを特徴とする光ディスク体。
  12. 請求項2において、前記薄型光ディスク及び前記回転安定板を組み合わせる機構を備えたことを特徴とする光ディスク体。
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