JP2008286952A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部からの電波ノイズの影響を受けにくい信頼性の高い液晶表示装置を提供する。
【解決手段】液晶パネル30と、液晶パネル30の表示面31の裏側に設けられ、液晶パネル30を駆動する駆動回路40と、駆動回路40と液晶パネル30とを電気的に接続するフレキシブル基板43と、液晶パネル30の裏側にて、少なくとも駆動回路40の周囲を囲み、外部から侵入する電波ノイズから駆動回路40を保護するシールド部材11、14であって、その一部にフレキシブル基板43が通る隙間23を有するシールド部材11、14と、を備える液晶表示装置4であって、駆動回路40は、シールド部材11、14の内部において、隙間23からシールド部材11、14の内部に侵入した電波ノイズの通過領域から外れた位置に配置されていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、液晶表示装置に関するものであり、車両などの移動体に搭載される液晶表示装置に用いて好適である。
従来、液晶パネルと、液晶パネルの裏側に配置され、液晶パネルを駆動する駆動回路と、液晶パネルと駆動回路とを接続する配線部材と、を備える液晶表示装置が知られている(特許文献1参照)。
この液晶表示装置には、液晶パネルと駆動回路との間にバックライト用発光素子が設けられている。さらに、バックライト用発光素子と駆動回路との間には、発光素子の発光の際に発生する電波ノイズが駆動回路に影響を及ぼさないようにするためのシールド板が設けられている。
実開平5−29025号公報
しかしながら、特許文献1の液晶表示装置では、シールド板がバックライト用発光素子と駆動回路との間にしか設けられていないため、液晶表示装置の側面および背面から侵入する電波ノイズから駆動回路を保護することができないという問題が発生する。この問題に対しては、液晶表示装置の側面および背面にもシールド板を設けることで解決することができる。
しかしながら、上記のように駆動回路をシールド板で囲ったとしても、液晶パネルと駆動回路とは、配線部材にて接続されているので、シールド板にはこの配線部材を通すための隙間が必要となる。これでは、この隙間から電波ノイズがシールド板にて囲まれた空間に侵入し、駆動回路の配置によってはノイズの影響を受けることとなる。駆動回路が電波ノイズの影響を受けると液晶パネル上の表示が乱れるという問題がある。
本発明は、外部からの電波ノイズの影響を受けにくい信頼性の高い液晶表示装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明によれば、表示機能を有する液晶パネルと、液晶パネルの表示面の裏側に設けられ、液晶パネルを駆動する駆動回路と、駆動回路と液晶パネルとを電気的に接続する配線部材と、液晶パネルの裏側にて、少なくとも駆動回路の周囲を囲み、外部から侵入する電波ノイズから駆動回路を保護するシールド部材であって、その一部に配線部材が通る隙間部を有するシールド部材と、を備える液晶表示装置であって、
駆動回路は、シールド部材の内部において、隙間部からシールド部材の内部に侵入した電波ノイズの通過領域から外れた位置に配置されていることを特徴としている。
この構成によれば、液晶パネルを駆動する駆動回路は、シールド部材の内部において、隙間部からシールド部材の内部に侵入した電波ノイズの通過領域から外れた位置に配置されているので、外部から隙間部を介して侵入する電波ノイズの影響を受けにくい液晶表示装置を提供することができる。
上記通過領域は、請求項2に記載されているように、具体的には、シールド部材に反射せずに隙間部から侵入した電波ノイズが通過する領域、および隙間部から侵入する前、若しくは侵入後にシールド部材に一回反射した電波ノイズが通過する領域である。電波ノイズは、一度シールド部材に反射するとその強度が減少する。上述した電波ノイズの通過領域から外れた位置に駆動回路を配置することにより、ノイズの影響を受けにくくすることができる。
請求項3の発明によれば、シールド部材は、隙間部の前方に隙間部と所定の間隔を有して設けられ、隙間部を覆う障壁部を有していることを特徴としている。この構成によれば、隙間部の正面からシールド部材の内部に向かってくる電波ノイズの侵入を防ぐことができるため、シールド内部における電波ノイズの通過領域を小さくすることができる。
隙間部の前方に障壁部を設けたとしても隙間部に対して斜めから電波ノイズがシールド部材内に侵入する恐れがある。また、電波ノイズが隙間部の内壁面に反射すると、シールド部材の内部の奥深くまで侵入する恐れがある。
これに対し、請求項4の発明によれば、さらに、隙間部の内壁面に形成される反射側内壁面に反射してシールド部材の内部に侵入する電波ノイズのうち、反射した電波ノイズと反射側内壁面とのなす角度が最も大きい電波ノイズと、この電波ノイズと対面する、隙間部が形成されているシールド部材の内壁面との間に駆動回路が配置されていることを特徴としている。
この構成によれば、隙間部の内壁面に反射した電波ノイズの中でも、最も奥深くシールド部材の内部に侵入する電波ノイズからも駆動回路を保護することができる。
請求項5の発明によれば、隙間部には、少なくとも反射側内壁面と対面する反反射側内壁面を軸方向に長くする突出部が形成されていることを特徴としている。この構成によれば、隙間部の反射側内壁面にて反射する電波ノイズと反射側内壁面とのなす角度の最大角度を小さくすることができるため、シールド内部における電波ノイズの通過領域を小さくすることができる。
請求項6の発明によれば、シールド部材は、導電性を有する金属で形成されていることを特徴としている。この構成によれば、シールド部材は導電性を有する金属で形成されているので、電波ノイズから駆動回路を効果的に保護することができる。
請求項7の発明によれば、導電性を有する金属は、鉄であることを特徴としている。鉄は他の導電性を有する金属の中では比較的安価で、加工が容易な材料であるので、液晶表示装置の製造コストの上昇を抑えることができる。
請求項8の発明によれば、配線部材は、フレキシブル基板上に形成されており、駆動回路は、フレキシブル基板上に実装されていることを特徴としている。この構成によれば、配線部材はフレキシブル基板上に形成されているので、駆動回路と液晶パネルとの配置の自由度が向上する。
請求項9の発明によれば、記液晶パネルとシールド部材との間に、液晶パネルを照らすバックライトが設けられ、バックライトは、シールド部材の液晶パネル側の壁面に支持されていることを特徴としている。この構成によれば、バックライトは、シールド部材の液晶パネル側の側面に支持されているので、別途、バックライトを支持する支持部材を設ける必要が無くなり、液晶表示装置の部品点数を減らすことができる。
請求項10の発明によれば、請求項1から9に記載の液晶表示装置は、移動体に搭載される液晶表示装置であることを特徴としている。移動体は、空間を移動するため、外部からの電波ノイズを受けやすい。請求項1から9に記載の液晶表示装置を移動体に搭載することにより、外部からの電波ノイズを受けやすい環境にあっても液晶表示装置に映し出される表示の乱れを抑制することができる。
請求項11の発明によれば、請求項1から9に記載の液晶表示装置は、移動体に搭載される液晶表示装置であって、前記移動体の運転状態を表示することを特徴としている。この構成によれば、液晶表示装置に表示する情報を移動体の運転状態としているので、刻一刻と変化する運転状態を的確に表示することができる。
以下、本発明による液晶表示装置を、移動体である自動車に搭載されるコンビネーションメータに適用した場合を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
コンビネーションメータ1は、自動車の運転席の前方に形成されているダッシュパネル2の開口部3に収容されている。本実施形態のコンビネーションメータ1は、液晶表示装置4にて構成されており、表示画面に自動車の運転状態(例えば、車速、エンジン回転数、燃料残量など)を表示する。本実施形態では、自動車の運転状態に関する情報を全て液晶表示装置4に表示させているが、速度は従来からある指針と指針を回転駆動させるモータと文字板とからなる機械式の速度計とし、他の情報(例えば、エンジン回転数、燃料残量など)は、液晶表示装置4にて表示させるようにしてもよい。
図2は、図1のII‐II線における断面を示している。液晶表示装置4は、導電性を有する金属(好ましくは、鉄)よりなる箱型のケース11の内側に、表示面側から液晶パネル30、バックライト32、駆動回路40、およびコントロール回路41等を積層して構成されている。
ケース11の一方の側面に開口部12を有する枠部13が設けられている。液晶パネル30は、この枠部13の内側に支持されており、外側から開口部12を介して液晶パネル30の表示面31が見えるようになっている。その背後には、液晶パネル30の表示面31とほぼ同じ大きさの発光面を有するバックライト32が設けられている。
バックライト32の背後には、導電性を有する金属(好ましくは、鉄)より形成され、液晶パネル30を透過してケース11の内部に侵入する電波ノイズから液晶パネル30を駆動する駆動回路40や、駆動回路40を制御するコントロール回路41を保護する表示面側シールド板14が設けられる。
この表示面側シールド板14は、上端部がケース11の上側となる上側シールド板19の内壁と密着されるとともに、下端部15とケース11の下側となる下側シールド板20の内壁面21との間に隙間23が形成されるようにケース11内に固定される。また、表示面側シールド板14の液晶パネル30側の面には、バックライト32を支持する支持部17が形成されている。これにより別途、バックライト32を支持するための支持部材をケース11内に設ける必要が無くなり、液晶表示装置4の部品点数を減らすことができる。
コントロール回路41は、硬質の回路基板42上に実装され、表示面側シールド板14およびケース11の内壁にて形成される空間24内に収容される。この空間24が請求項に記載のシールド部材の内部に相当する。
上述したようにケース11も表示面側シールド板14と同じ材料で形成されており、外部の電波ノイズのケース11内部への侵入を抑制することができる。ケース11の背面側が背面側シールド板22として機能し、ケース11の上側が上側シールド板19として機能し、ケース11の下側が下側シールド板20として機能する。図2には図示していないが、ケース11の側壁は、側面側シールド板として機能する。
コントロール回路41と液晶パネル30とは、配線部材としてのフレキシブル基板43にて接続されている。フレキシブル基板43は、隙間23を通っている。この隙間23が請求項に記載の隙間部に相当する。フレキシブル基板43上には、駆動回路40が実装されている。駆動回路40は、コントロール回路41と同様、上記空間24に収容される。駆動回路40と液晶パネル30とを接続するものとしてフレキシブル基板43を用いているので、ケース11内における駆動回路40と液晶パネル30との配置の自由度が向上する。
コントロール回路41からの信号が回路基板42上の配線、およびフレキシブル基板43上の配線を介して駆動回路40に入力される。駆動回路40は、その信号に基づき、液晶パネル30を駆動する信号を出力する。駆動回路40から出力された信号は、フレキシブル基板43上の配線を介して液晶パネル30に入力される。
次に、上記空間24内における駆動回路40が配置される場所について詳細に説明する。図3は、駆動回路40付近の要部断面を示している。駆動回路40は、上述したように周囲が表示面側シールド板14、上側シールド板19、下側シールド板20、背面側シールド板22、および側面側シールド板で囲まれている。このため、液晶表示装置4の周囲に配置されている電子機器等から放射される電波ノイズから駆動回路40を保護することができる。
しかしながら、駆動回路40は、表示面側シールド板14等で囲まれた空間24に収容されているものの、その空間24は、フレキシブル基板43を通すための隙間23によって外部と連通している。このため、空間24には、この隙間23を介して外部の電波ノイズが侵入する可能性がある。
具体的には、図3に示すように、電波ノイズは、ケース11の開口部12から液晶パネル30を透過してケース11の内部に侵入する。電波ノイズの侵入経路によっては、下側シールド板20に反射した電波ノイズが隙間23を介して空間24に侵入する(図3中の矢印を参照)。駆動回路40は、空間24に収容されているとはいえ、隙間23を介して侵入する電波ノイズの影響を受ける可能性がある。
本実施形態では、駆動回路40を、上述したように空間24に侵入した電波ノイズが通過する領域(通過領域)から外れた位置に配置させることにより、駆動回路40は電波ノイズの影響を受けにくくなり、信頼性の高い液晶表示装置4を提供することができる。
図4は、電波ノイズが鉄製のシールド板に反射する反射回数と、駆動回路が受ける反射回数ゼロ回の電波ノイズの量を1としたときの電波ノイズの減衰率との関係を示している。なお、このとき使用した電波ノイズの周波数は、430MHzである。
図4に示すように、電波ノイズの減衰率は、反射回数が増えるほど小さくなる。反射回数が一回では、駆動回路40が受ける電波ノイズ量は、反射回数ゼロ回の電波ノイズ量の3割となり、反射回数が二回では、1割を下回る。電波ノイズ量が1割を下回れば、駆動回路40への影響を抑えることができる。
すなわち、駆動回路40を、シールド板に反射せずに空間24に侵入した電波ノイズ、および、隙間23から空間24に侵入する前、若しくは侵入後にシールド板に一回反射した電波ノイズが通過する領域から外れた位置に配置させることにより、駆動回路40は電波ノイズの影響を受けにくくなる。
本実施形態では、隙間23は、図2に示すように表示面側シールド板14の下端部15と下側シールド板20とによって形成されている。そして、その隙間23の液晶パネル30側には、液晶パネル30を支持する枠部13が設けられている。さらに、この枠部13は、隙間23の前方に設けられ、液晶表示装置4を正面から見たとき、隙間23が隠れるような大きさとなっている。
このため、隙間23の正面から空間24に向かってくる電波ノイズの侵入を防ぐことができ、空間24内のおける電波ノイズが通過する領域を小さくすることができる。この枠部13が請求項に記載されている障壁部に相当する。
隙間23を介して空間24に侵入する電波ノイズのうち、最も空間24内部に入り込む電波ノイズは、一旦下側シールド板20の内壁面21にて反射した電波ノイズである。その下側シールド板20にて反射した電波ノイズの中でも、下側シールド板20と反射した電波ノイズとのなす角度θ1が最も大きくなる電波ノイズが、最も空間24内部に入り込む(図3参照)。この場合、下側シールド板20の内壁面21が請求項に記載されている隙間部の内壁面に形成される反射側内壁面に相当する。
この電波ノイズよりも表示面側シールド板14の内壁面16側に駆動回路40を配置することにより、下側シールド板20にて一回反射した電波ノイズのうちで最も空間24内部に入り込む電波ノイズから駆動回路40を保護することができる。
また、このような位置に駆動回路40を配置することにより、駆動回路40から放射される電波ノイズが隙間23を介して外部に漏れにくくすることができる。
上記隙間23は、7.5mm以下とすることが好ましい。この数値は、マイクロ波通信(具体的には、車車間通信や路車間通信など)で使用されるマイクロ波(周波数3GHz程度)の波長(約3cm)の1/4となっている。このように隙間23を定めることにより、この周波数以下の電波ノイズの空間24への侵入を効果的に抑制することができる。
本実施形態の液晶表示装置4は、自動車などの移動体に搭載させることが好ましい。移動体は、あらゆる電波ノイズが飛び交う空間を移動する。このため、移動体に搭載される液晶表示装置4もそれらの電波ノイズの影響を受けやすくなる。本実施形態のように駆動回路40の配置を工夫することで液晶表示装置4の表示面31に表示の乱れを抑制することができる。
また、本実施形態の液晶表示装置4は、移動体の運転状態を表示する計器として使用するとなおよい。電波ノイズの影響を受けにくい本実施形態の液晶表示装置4を計器として使用することによって、刻一刻と変化する移動体の運転状態を的確に表示することができる。
本実施形態では、ケース11および表示面側シールド板14の材料として鉄を用いている。導電性を有する金属の中でも比較的安価で加工も容易な鉄を用いているため、液晶表示装置4の製造コストの上昇を抑えることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態を図5に示し、その変形例を図6に示す。なお、第1実施形態と実質的に同一構成部分には同一符号を付している。
図5に示すように、本実施形態では、表示面側シールド板14の下端部15に、液晶パネル30側に向かって、軸方向に延びる突出部18が設けられている。下端部15に突出部18が設けられることで、表示面側シールド板14の下端部15の軸方向長さが、図3の第1実施形態のものと比べ長くなる。このときの下端部15が、請求項に記載の反反射側内壁面に相当する。
この下端部15の長さが長くなると、下側シールド板20にて反射し、隙間23を介して空間24に侵入する電波ノイズと、下側シールド板20の内壁面21とのなす角度θ2が、図3の第1実施形態のなす角度θ1に比べ小さくなる。このため、空間24内における下側シールド板20にて一回反射した電波ノイズの通過領域を小さくすることができる。
また、図6に示すように、突出部18は、液晶パネル30とは反対側に延びるように表示面側シールド板14の下端部15に設けてもよい。このように突出部18を設けても、図5と同様、反射した電波ノイズと、下側シールド板20の内壁面21とのなす角度θ3を図3中のなす角度θ1よりも小さくすることができ、これによっても空間24内における下側シールド板20にて一回反射した電波ノイズの通過領域を小さくすることができる。
本発明の第1実施形態における液晶表示装置が組み込まれているコンビネーションメータの正面図である。 図1の液晶表示装置の断面図である。 図1の液晶表示装置の要部断面図である。 電波ノイズがシールド板に反射する反射回数と、駆動回路が受ける反射回数ゼロ回の電波ノイズ量を1としたときの電波ノイズの減衰率との関係を示すグラフである。 本発明の第2実施形態における液晶表示装置の要部断面図である。 本発明の第2実施形態の変形例における液晶表示装置の要部断面図である。
符号の説明
1 コンビネーションメータ、2 ダッシュパネル、3 開口部、4 液晶表示装置、11 ケース、12 開口部、13 枠部(障壁部)、14 表示面側シールド板、15 下端部(反反射側内壁面)、16 内壁面、17 支持部、18 突出部、19 上側シールド板、20 下側シールド板、21 内壁面(反射側内壁面)、22 背面側シールド板、23 隙間(隙間部)、24 空間、30 液晶パネル、31 表示面、32 バックライト、40 駆動回路、41 コントロール回路、42 回路基板、43 フレキシブル基板

Claims (11)

  1. 表示機能を有する液晶パネルと、
    前記液晶パネルの表示面の裏側に設けられ、前記液晶パネルを駆動する駆動回路と、
    前記駆動回路と前記液晶パネルとを電気的に接続する配線部材と、
    前記液晶パネルの前記裏側にて、少なくとも前記駆動回路の周囲を囲み、外部から侵入する電波ノイズから前記駆動回路を保護するシールド部材であって、その一部に前記配線部材が通る隙間部を有するシールド部材と、を備える液晶表示装置であって、
    前記駆動回路は、前記シールド部材の内部において、前記隙間部から前記シールド部材の内部に侵入した電波ノイズの通過領域から外れた位置に配置されていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記通過領域とは、前記シールド部材に反射せずに前記隙間部から侵入した電波ノイズが通過する領域、および、前記隙間部から侵入する前、若しくは侵入後に前記シールド部材に一回反射した電波ノイズが通過する領域であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記シールド部材は、前記隙間部の前方に前記隙間部と所定の間隔を有して設けられ、前記隙間部を覆う障壁部を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記駆動回路は、前記隙間部の内壁面に形成される反射側内壁面に反射して前記シールド部材の内部に侵入する電波ノイズのうち、反射した電波ノイズと前記反射側内壁面とのなす角度が最も大きい電波ノイズと、この電波ノイズと対面する、前記隙間部が形成されている側の前記シールド部材の内壁面との間に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
  5. 前記隙間部には、少なくとも前記反射側内壁面と対面する反反射側内壁面を軸方向に長くする突出部が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置。
  6. 前記シールド部材は、導電性を有する金属で形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の液晶表示装置。
  7. 前記導電性を有する金属は、鉄であることを特徴とする請求項6に記載の液晶表示装置。
  8. 前記配線部材は、フレキシブル基板上に形成されており、
    前記駆動回路は、前記フレキシブル基板上に実装されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の液晶表示装置。
  9. 前記液晶パネルと前記シールド部材との間に、前記液晶パネルを照らすバックライトが設けられ、
    前記バックライトは、前記シールド部材の前記液晶パネル側の壁面に支持されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の液晶表示装置。
  10. 請求項1から9に記載の液晶表示装置は、移動体に搭載される液晶表示装置であることを特徴とする液晶表示装置。
  11. 請求項1から9に記載の液晶表示装置は、移動体に搭載される液晶表示装置であって、前記移動体の運転状態を表示することを特徴とする液晶表示装置。
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