JP2008286294A - 変速装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 1速変速段〜7速変速段を確立可能な変速装置を、最小数の摩擦係合要素で構成することを目的とする。
【解決手段】 サンギヤSf、リングギヤRfおよびキャリヤCfよりなる三つの差動回転要素を有するダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11と、サンギヤS1,S2、リングギヤR1,R2およびキャリヤCよりなる五つの差動回転要素を有するラビニヨ型プラネタリギヤユニット12と、第1〜第4クラッチC1〜C4およびブレーキB1よりなる合計5個の摩擦係合要素とを備え、それらクラッチC1〜C4およびブレーキB1を選択的に締結して変速装置の各要素に対する回転の入出力状態を変化させて1速変速段〜7速変速段を確立するので、従来の同一変速段数の変速装置に比べて摩擦係合要素の数を6個から5個に減らして部品点数を削減することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、入力要素、固定要素および出力要素を有するプラネタリギヤユニットから成る第1変速部と、第1差動回転要素〜第5差動回転要素を有する第1、第2プラネタリギヤユニットから成る第2変速部とを備え、前記第1、第2変速部の各要素に対する回転の入出力状態を変化させることにより、入力部材および出力部材間に該出力部材の回転方向が同一の1速変速段〜7速変速段を確立する変速装置に関する。
ダブルプラネタリ型プラネタリギヤユニットから成る第1変速部と、ラビニヨ型プラネタリギヤユニットから成る第2変速部と、クラッチやブレーキよりなる6個の摩擦係合要素とを組み合わせることにより、前進8段あるいは前進7段の変速段を確立可能にした変速装置が、下記特許文献1により公知である。
特開2006−161927号公報
ところで上記従来のものは、前進7段の変速段を有する変速装置を構成する場合でも、6個の摩擦係合要素が必要になるために部品点数が増加する問題があり、前進7段の変速段を確立可能にしながら摩擦係合要素の数を減少させることが望まれていた。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、1速変速段〜7速変速段を確立可能な変速装置を、最小数の摩擦係合要素で構成することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、入力要素、固定要素および出力要素を有するプラネタリギヤユニットから成る第1変速部と、第1差動回転要素〜第5差動回転要素を有する第1、第2プラネタリギヤユニットから成る第2変速部とを備え、前記第1、第2変速部の各要素に対する回転の入出力状態を変化させることにより、入力部材および出力部材間に該出力部材の回転方向が同一の1速変速段〜7速変速段を確立する変速装置において、前記第1プラネタリギヤユニットはシングルピニオン型プラネタリギヤユニットから成り、前記第2プラネタリギヤユニットはダブルピニオン型プラネタリギヤユニットから成り、前記第1、第2プラネタリギヤユニットのキャリヤは共有され、前記第1プラネタリギヤユニットのピニオンと前記第2プラネタリギヤユニットの一方のピニオンとは一体回転可能に形成され、前記出力要素を前記第2差動回転要素に結合可能な第1係合要素と、前記入力部材を前記第5差動回転要素に結合可能な第2係合要素と、前記入力部材を前記第1差動回転要素に結合可能な第3係合要素と、前記出力要素を前記第1差動回転要素に結合可能な第4係合要素と、前記第4差動回転要素を非回転部材部に結合可能な第5係合要素とを備え、前記第3差動回転要素は前記出力部材に連結されることを特徴とする変速装置が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、入力要素、固定要素および出力要素を有するプラネタリギヤユニットから成る第1変速部と、第1差動回転要素〜第5差動回転要素を有する第1、第2プラネタリギヤユニットから成る第2変速部とを備え、前記第1、第2変速部の各要素に対する回転の入出力状態を変化させることにより、入力部材および出力部材間に該出力部材の回転方向が同一の1速変速段〜7速変速段を確立する変速装置において、前記第1プラネタリギヤユニットはシングルピニオン型プラネタリギヤユニットから成り、前記第2プラネタリギヤユニットはダブルピニオン型プラネタリギヤユニットから成り、前記第1、第2プラネタリギヤユニットのキャリヤは共有され、前記第1プラネタリギヤユニットのピニオンと前記第2プラネタリギヤユニットの一方のピニオンとは一体回転可能に形成され、前記出力要素を前記第1差動回転要素に結合可能な第1係合要素と、前記入力部材を前記第5差動回転要素に結合可能な第2係合要素と、前記入力部材を前記第2差動回転要素に結合可能な第3係合要素と、前記出力要素を前記第3差動回転要素に結合可能な第4係合要素と、前記第3差動回転要素を非回転部材に結合可能な第5係合要素とを備え、前記第4差動回転要素は前記出力部材に連結されることを特徴とする変速装置が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記第1差動回転要素を非回転部材に結合可能な第6係合要素を備えることを特徴とする変速装置が提案される。
請求項1または請求項2の構成によれば、入力要素、固定要素および出力要素を有するプラネタリギヤユニットから成る第1変速部と、第1差動回転要素〜第5差動回転要素を有する第1、第2プラネタリギヤユニットから成る第2変速部と、第1摩擦係合要素〜第5摩擦係合要素の合計5個の摩擦係合要素とを備え、第1摩擦係合要素〜第5摩擦係合要素を選択的に締結して第1、第2変速部の各要素に対する回転の入出力状態を変化させることで1速変速段〜7速変速段を確立するので、従来の同一変速段数の変速装置に比べて摩擦係合要素の数を6個から5個に減らして部品点数を削減することができる。
また請求項3の構成によれば、第1差動回転要素を非回転部材に結合可能な第6係合要素を付加するだけで、確立可能な変速段数を7段から9段へと2段分増加させることができる。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。
図1〜図3は本発明の第1の実施の形態を示すもので、図1は多段変速機のスケルトン図、図2は多段変速機の作動表、図3は多段変速機の速度線図である。尚、第1の実施の形態は、本願の請求項1に記載された発明に対応する。
図1に示すように、エンジンを横置きに搭載したフロントエンジン・フロントドライブの自動車に好適に適用される多段変速機Tは、第1変速部を構成するダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11と、第2変速部を構成するラビニヨ型プラネタリギヤユニット12とを備えており、ラビニヨ型プラネタリギヤユニット12は、シングルピニオン型の第1プラネタリギヤユニット13およびダブルピニオン型の第2プラネタリギヤユニット14で構成される。
ダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11は、サンギヤSfと、リングギヤRfと、キャリヤCfと、キャリヤCfに支持されてリングギヤRfに噛合するアウターピニオンPfoと、キャリヤCfに支持されてアウターピニオンPfoおよびサンギヤSfに噛合するインナーピニオンPfiとを備える。サンギヤSfはケース10に回転不能に固定され、キャリヤCfは図示せぬエンジンに連なる入力軸15に連結される。
ラビニヨ型プラネタリギヤユニット12の第1プラネタリギヤユニット13は、第1差動回転要素であるサンギヤS1と、第2差動回転要素であるリングギヤR1と、第3差動回転要素であるキャリヤCと、キャリヤCに支持されてサンギヤS1およびリングギヤR1の両方に噛合する大径のピニオンP1とを備える。ラビニヨ型プラネタリギヤユニット12の第2プラネタリギヤユニット14は、第4差動回転要素であるサンギヤS2と、第5差動回転要素であるリングギヤR2と、前記キャリヤCに支持されてサンギヤS2に噛合する小径のインナーピニオンP2iと、前記キャリヤCに支持されてインナーピニオンP2iおよびリングギヤR2に噛合する小径のアウターピニオンP2oとを備える。
第1プラネタリギヤユニット13および第2プラネタリギヤユニット14はキャリヤCを共有し、また第1プラネタリギヤユニット13の大径のピニオンP1と、第2プラネタリギヤユニット14の小径のインナーピニオンP2iとは一体回転可能に形成される。尚、大径のピニオンP1と小径のインナーピニオンP2iとは一部材で構成しても良いし、別部材で構成して一体に組み立てても良い。
ダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11のリングギヤRfと、第1プラネタリギヤユニット13のリングギヤR1とは第1クラッチC1を介して結合可能であり、ダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11のキャリヤCfと、第2プラネタリギヤユニット14のリングギヤR2とは第2クラッチC2を介して結合可能である。また第1プラネタリギヤユニット13のサンギヤS1は、第3クラッチC3を介して入力軸15に結合可能であり、かつ第4クラッチC4を介してダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11のリングギヤRfに結合可能である。
更に、第2プラネタリギヤユニット14のサンギヤS2は、ブレーキB1およびワンウエイクラッチF1を介してケース10に結合可能である。そして第1、第2プラネタリギヤユニット13,14のキャリヤCは出力ギヤ16に連結される。
図2は第1の実施の形態の多段変速機Tの作動表であり、左欄の1〜7は前進1速変速段〜前進7速変速段を表し、Rは後進変速段を表す。また○印は常時締結を表し、●印は加速時締結を表し、△印は減速時締結を表す。
先ず、前進1速変速段〜前進4速変速段では第1クラッチC1が締結するため、ダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11は、入力軸15に固定されたキャリヤCfが入力要素となり、ケース10に固定されたサンギヤSfが固定要素となり、リングギヤRfが出力要素となることで、入力軸15の回転がダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11で減速され、締結した第1クラッチC1を介してラビニヨ型プラネタリギヤユニット12の第1プラネタリギヤユニット13のリングギヤR1に入力される。
前進1速変速段では、ワンウエイクラッチF1(エンジンブレーキが作用する減速時にはブレーキB1)が締結することで、ラビニヨ型プラネタリギヤユニット12の第2プラネタリギヤユニット14のサンギヤS2がケース10に固定され、第1プラネタリギヤユニット13のリングギヤR1に入力された回転は、一体回転可能に形成されたピニオンP1,P2iおよびキャリヤCを介して出力ギヤ16に出力される。
前進2速変速段では、第1クラッチC1および第4クラッチC4が同時に締結することで、サンギヤS1およびリングギヤR2が一体化されて第1プラネタリギヤユニット13がロック状態になり、第1プラネタリギヤユニット13のサンギヤS1およびリングギヤR1に入力された回転は、キャリヤCを介して出力ギヤ16に直接出力される。
前進3速変速段では、第3クラッチC3が締結することで第1プラネタリギヤユニット13のサンギヤS1が入力軸15に連結される。よって第1プラネタリギヤユニット13のリングギヤR1および第1プラネタリギヤユニット13のサンギヤS1には回転数の異なる回転が入力され、その差回転により駆動されたキャリヤCの回転が出力ギヤ16に出力される。
前進4速変速段では、第2クラッチC2が締結することで、ダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11のキャリヤCfの回転(つまり入力軸15の回転)が第2プラネタリギヤユニット14のリングギヤR2に入力される。よって第1プラネタリギヤユニット13のリングギヤR1および第2プラネタリギヤユニット14のリングギヤR2には回転数の異なる回転が入力され、その差回転により駆動されたキャリヤCの回転が出力ギヤ16に出力される。
また前進5速変速段〜前進7速変速段では第2クラッチC2が締結するため、ダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11は、入力軸15の回転をキャリヤCfを介して第2プラネタリギヤユニット14のリングギヤR2に同速で入力する。
前進5速変速段では第3クラッチC3が締結することで、第1プラネタリギヤユニット13のサンギヤS1が入力軸15に固定される。その結果、ラビニヨ型プラネタリギヤユニット12はロック状態になり、入力軸15の回転がキャリヤCを介してそのまま出力ギヤ16に出力される。
前進6速変速段では第4クラッチC4が締結することで、ダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11のリングギヤRfが第1プラネタリギヤユニット13のサンギヤS1に連結される。よって第1プラネタリギヤユニット13のサンギヤS1および第2プラネタリギヤユニット14のリングギヤR2には回転数の異なる回転が入力され、その差回転により駆動されるキャリヤCの回転が出力ギヤ16に出力される。
前進7速変速段ではブレーキB1が締結することで、第2プラネタリギヤユニット14のサンギヤS2がケース10に固定され、第2プラネタリギヤユニット14のリングギヤR2に入力された回転はキャリヤCを介して増速されて出力ギヤ16に出力される。
後進変速段では第4クラッチC4およびブレーキB1が締結することで、ダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11のリングギヤRfの回転が第1プラネタリギヤユニット13のサンギヤS1に入力され、かつ第2プラネタリギヤユニット14のサンギヤS2がケース10に固定される。その結果、入力軸15の回転は前記各前進変速段とは逆回転になり、かつ減速されてキャリヤCから出力ギヤ16に出力される。
次に、図3に基づいて第1の実施の形態の速度線図を説明する。
右上の速度線図は、ダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11のサンギヤSf、リングギヤRfおよびキャリヤCfの三つの作動回転要素に対する入出力状態と各作動回転要素の回転数とを示し、左下の速度線図は、ラビニヨ型プラネタリギヤユニット12のリングギヤR1、キャリヤC、リングギヤR2、サンギヤS2およびサンギヤS1の五つの作動回転要素に対する入出力状態と各作動回転要素の回転数とを示している。
ダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11の速度線図において、横線N1は速度ゼロに対応し、縦線Y1,Y2,Y3は、それぞれサンギヤSf、リングギヤRfおよびキャリヤCfの速度に対応する。
ラビニヨ型プラネタリギヤユニット12の速度線図において、横線N2は速度ゼロに対応し、その上側および下側がそれぞれ前進側および後進側に対応し、縦線Y4,Y5,Y6,Y7,Y8は、それぞれリングギヤR1、キャリヤC、リングギヤR2、サンギヤS2およびサンギヤS1の速度に対応する。
ZR1はリングギヤR1の歯数、ZR2はリングギヤR2の歯数、ZS1はサンギヤS1の歯数、ZS2はサンギヤS2の歯数、ZP1は大径のピニオンP1の歯数、ZP2は小径のピニオンP2(P2o)の歯数を表しており、縦線Y5,Y4間の距離は、1/ZR1に設定され、縦線Y5,Y6間の距離は、1/ZR2・ZP2/ZP1に設定され、縦線Y5,Y7間の距離は、1/ZS2・ZP2/ZP1に設定され、縦線Y5,Y8間の距離は、1/ZS1に設定される。
第1クラッチC1およびブレーキB1(あるいはワンウエイクラッチF1)が締結すると前進1速変速段が確立し、第1クラッチC1および第4クラッチC4が締結すると前進2速変速段が確立し、第1クラッチC1および第3クラッチC3が締結すると前進3速変速段が確立し、第1クラッチC1および第2クラッチC2が締結すると前進4速変速段が確立し、第2クラッチC2および第3クラッチC3が締結すると前進5速変速段が確立し、第2クラッチC2および第4クラッチC4が締結すると前進6速変速段が確立し、第2クラッチC2およびブレーキB1が締結すると前進7速変速段が確立し、第4クラッチC4およびブレーキB1が締結すると後進変速段が確立する。多段変速機Tの出力ギヤ16に連結されたキャリヤCの回転数(つまりギヤ比)は縦線Y5上の丸印の位置で表され、丸印が横線N2より上側に離れるほど前進側のギヤ比が小さくなり、横線N2より下側の丸印は後進側のギヤ比を表すことになる。
以上のように、サンギヤSf、リングギヤRfおよびキャリヤCfの三つの作動回転要素を有するダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11と、サンギヤS1,S2、リン
グギヤR1,R2およびキャリヤCの五つの作動回転要素を有するラビニヨ型プラネタリギヤユニット12と、第1〜第4クラッチC1〜C4およびブレーキB1よりなる合計5個の摩擦係合要素とを組み合わせることで前進1速変速段〜前進7速変速段の前進7段の変速段を確立することが可能になり、従来の前進7段の変速段を確立する変速装置に比べて、摩擦係合要素の数を6個から5個に減らして部品点数を削減することができる。
図4〜図6は本発明の第2の実施の形態を示すもので、図4は多段変速機のスケルトン図、図5は多段変速機の作動表、図6は多段変速機の速度線図である。
第2の実施の形態は、第1の実施の形態と基本的に同じ構造の第1変速部を構成するダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11と、第1の実施の形態と基本的に同じ構造の第2変速部を構成するラビニヨ型プラネタリギヤユニット12とを備えているが、入出力部の位置や、第1〜第4クラッチC1〜C4、ブレーキB1およびワンウエイクラッチF1の配置が異なっている。
即ち、入力軸15はダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11のサンギヤSfに連結され、出力ギヤ16はラビニヨ型プラネタリギヤユニット12の第2プラネタリギヤユニット14のサンギヤS2に連結される。またダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11は、そのキャリヤCfがケース10に結合される固定要素となる。
ダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11のリングギヤRfは、第1プラネタリギヤユニット13のサンギヤS1に第1クラッチC1を介して結合可能であり、かつ第1、第2プラネタリギヤユニット13,14の共通のキャリヤCに第4クラッチC4を介して結合可能である。またダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11のサンギヤSfは、第1プラネタリギヤユニット13のリングギヤR1に第3クラッチC3を介して結合可能であり、かつ第2プラネタリギヤユニット14のリングギヤR2に第2クラッチC2を介して結合可能である。また第2プラネタリギヤユニット14のキャリヤCは、ブレーキB1およびワンウエイクラッチF1を介してケース10に結合可能である。
次に、図5の作動表を参照して多段変速機Tの作動を説明する。
先ず、前進1速変速段〜前進4速変速段では第1クラッチC1が締結するため、ダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11は、入力軸15に固定されたサンギヤSfが入力要素となり、ケース10に固定されたキャリヤCfが固定要素となり、リングギヤRfが出力要素となることで、入力軸15の回転がダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11で減速され、そのリングギヤRfの回転が締結した第1クラッチC1を介してラビニヨ型プラネタリギヤユニット12の第1プラネタリギヤユニット13のサンギヤS1に減速して入力される。
前進1速変速段では、ワンウエイクラッチF1(エンジンブレーキが作用する減速時にはブレーキB1)が締結することで、ラビニヨ型プラネタリギヤユニット12のキャリヤCがケース10に固定され、第1プラネタリギヤユニット13のサンギヤS1に入力された回転は、一体に形成されたピニオンP1,P2iおよびサンギヤS2を介して出力ギヤ16に出力される。
前進2速変速段では、第1クラッチC1および第4クラッチC4が同時に締結することで、サンギヤS1およびキャリヤCが一体化されて第1プラネタリギヤユニット13がロック状態になり、サンギヤS1およびキャリヤCに入力された回転は、第2プラネタリギヤユニット14のサンギヤS2を介して出力ギヤ16にそのまま出力される。
前進3速変速段では、第3クラッチC3が締結することで入力軸15の回転が第1プラネタリギヤユニット13のリングギヤR1に入力される。よって第1プラネタリギヤユニット13のサンギヤS1およびリングギヤR1には回転数の異なる回転が入力され、その差回転により一体回転可能に形成されたピニオンP1,P2iが回転することで、前記インナーピニオンP2iに噛合するサンギヤS2の回転が出力ギヤ16に出力される。
前進4速変速段では、第2クラッチC2が締結することで、入力軸15の回転が第2プラネタリギヤユニット14のリングギヤR2に入力される。よって第1プラネタリギヤユニット13のサンギヤS1および第2プラネタリギヤユニット14のリングギヤR2には回転数の異なる回転が入力され、その差回転により一体回転可能に形成されたピニオンP1,P2iが回転することで、前記インナーピニオンP2iに噛合するサンギヤS2の回転が出力ギヤ16に出力される。
また前進5速変速段〜前進7速変速段では第2クラッチC2が締結するため、入力軸15の回転が第2プラネタリギヤユニット14のリングギヤR2に入力される。
前進5速変速段では第3クラッチC3が締結することで、入力軸15の回転が第1プラネタリギヤユニット13のリングギヤR1にも入力される。その結果、ラビニヨ型プラネタリギヤユニット12はロック状態になり、入力軸15の回転がサンギヤS2を介してそのまま出力ギヤ16に出力される。
前進6速変速段では第4クラッチC4が締結することで、ダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11のリングギヤRfが第1プラネタリギヤユニット13のキャリヤCに連結される。このようにしてリングギヤR2およびキャリヤCに回転数の異なる回転が入力されると、その差回転により駆動されるインナーピニオンP2iの回転がサンギヤS2を介して出力ギヤ16に出力される。
前進7速変速段ではブレーキB1が締結することで、ラビニヨ型プラネタリギヤユニット12のキャリヤCがケース10に固定され、リングギヤR2に入力された回転はサンギヤS2を介して増速されて出力ギヤ16に出力される。
後進変速段では第3クラッチC3および第4クラッチC4が締結することで、入力軸15の回転が第1プラネタリギヤユニット13のリングギヤR1に入力され、かつダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11のリングギヤRfの回転がラビニヨ型プラネタリギヤユニット12のキャリヤCに入力される。その結果、入力軸15の回転は前記各前進変速段とは逆回転になり、かつ減速されてサンギヤS2から出力ギヤ16に出力される。
この第2の実施の形態によっても、上述した第1の実施の形態と同様の作用効果を達成することができる。
図7〜図9は本発明の第3の実施の形態を示すもので、図7は多段変速機のスケルトン図、図8は多段変速機の作動表、図9は多段変速機の速度線図である。
第1の実施の形態は1速〜7速の前進変速段を有しているが、第3の実施の形態は、第1ブレーキB1の他に第2ブレーキB2を追加することで、2段多い1速〜9速の前進変速段を有している。第2ブレーキB2は、ラビニヨ型プラネタリギヤユニット12の第2プラネタリギヤユニット14のサンギヤS2をケース10に選択的に固定可能である。
第1の実施の形態の前進1速変速段および前進2速変速段の間に、第3の実施の形態の前進2速変速段が設けられ、第1の実施の形態の前進6速変速段および前進7速変速段の間に、第3の実施の形態の前進第8速変速段が設けられる。
前進2速変速段では、第1クラッチC1が締結してダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11のリングギヤRfの回転がラビニヨ型プラネタリギヤユニット12の第1プラネタリギヤユニット13のリングギヤR1に入力される。このとき、第2ブレーキB2が締結してラビニヨ型プラネタリギヤユニット12の第1プラネタリギヤユニット13のサンギヤS1がケース10に固定されるため、キャリヤCの回転が出力ギヤ16に出力される。
前進8速変速段では、第2クラッチC2が締結して入力軸15の回転がそのままラビニヨ型プラネタリギヤユニット12の第2プラネタリギヤユニット14のリングギヤR2に入力される。このとき、第2ブレーキB2が締結してラビニヨ型プラネタリギヤユニット12の第1プラネタリギヤユニット13のサンギヤS1がケース10に固定されるため、キャリヤCの回転が出力ギヤ16に出力される。
この第3の実施の形態によれば、第2ブレーキB2を追加するだけの簡単な変更で、前進変速段を7段から9段へと2段増加させることができる。
次に、図10に基づいて本発明の第4の実施の形態を説明する。
第4の実施の形態は第1の実施の形態の変形であって、FF(フロントエンジン・フロントドライブ)用である第1の実施の形態では、入力軸15の軸方向一端側から入力された駆動力を、軸方向中間部に設けた出力ギヤ16から径方向外側に出力しているが、FR(フロントエンジン・リヤドライブ)用である第4の実施の形態では、入力軸15の軸方向一端側から入力された駆動力を、それと同軸に配置した出力軸17の軸方向他端側から出力するようになっている。
第4の実施の形態の多段変速機Tの構造は第1の実施の形態の多段変速機Tの構造と実質的に同じであるが、第4の実施の形態では、入力軸15および出力軸17を同軸に配置するために、ダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11を入力軸15側に配置してラビニヨ型プラネタリギヤユニット12を出力軸17側に配置し、かつ駆動力の伝達経路に若干の変更を加えている。
第4の実施の形態の多段変速機Tの作動は、第1の実施の形態のものと同じであり、第1の実施の形態と同様の作用効果を達成することができる。
次に、図11に基づいて本発明の第5の実施の形態を説明する。
第5の実施の形態は第3の実施の形態の変形であって、FF(フロントエンジン・フロントドライブ)用である第3の実施の形態では、入力軸15の軸方向一端側から入力された駆動力を、軸方向中間部に設けた出力ギヤ16から径方向外側に出力しているが、FR(フロントエンジン・リヤドライブ)用である第5の実施の形態では、入力軸15の軸方向一端側から入力された駆動力を、それと同軸に配置した出力軸17の軸方向他端側から出力するようになっている。
第5の実施の形態の多段変速機Tの構造は第3の実施の形態の多段変速機Tの構造と実質的に同じであるが、第3の実施の形態では、入力軸15および出力軸17を同軸に配置するために、ダブルピニオン型プラネタリギヤユニット11を入力軸15側に配置してラビニヨ型プラネタリギヤユニット12を出力軸17側に配置し、かつ駆動力の伝達経路に若干の変更を加えている。
第5の実施の形態の多段変速機Tの作動は、第3の実施の形態のものと同じであり、第3の実施の形態と同様の作用効果を達成することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
第1の実施の形態に係る多段変速機のスケルトン図 多段変速機の作動表 多段変速機の速度線図 第2の実施の形態に係る多段変速機のスケルトン図 多段変速機の作動表 多段変速機の速度線図 第3の実施の形態に係る多段変速機のスケルトン図 多段変速機の作動表 多段変速機の速度線図 第4の実施の形態に係る多段変速機のスケルトン図 第5の実施の形態に係る多段変速機のスケルトン図
符号の説明
10 ケース(非回転部材)
11 ダブルピニオン型プラネタリギヤユニット(プラネタリギヤユニット)
13 第1プラネタリギヤユニット
14 第2プラネタリギヤユニット
15 入力軸(入力部材)
16 出力ギヤ(出力部材)
17 出力軸(出力部材)
C1 第1クラッチ(第1係合要素)
C2 第2クラッチ(第2係合要素)
C3 第3クラッチ(第3係合要素)
C4 第4クラッチ(第4係合要素)
B1 第1ブレーキ(第5係合要素)
B2 第2ブレーキ(第6係合要素)
C キャリヤ(第3差動回転要素)
Cf キャリヤ(入力要素、固定要素)
P1 ピニオン
P2i インナーピニオン(ピニオン)
R1 リングギヤ(第2差動回転要素)
R2 リングギヤ(第5差動回転要素)
Rf リングギヤ(出力要素)
S1 サンギヤ(第1差動回転要素)
S2 サンギヤ(第4差動回転要素)
Sf サンギヤ(固定要素、入力要素)

Claims (3)

  1. 入力要素(Cf)、固定要素(Sf)および出力要素(Rf)を有するプラネタリギヤユニット(11)から成る第1変速部と、第1差動回転要素〜第5差動回転要素(S1,R1,C,S2,R2)を有する第1、第2プラネタリギヤユニット(13,14)から成る第2変速部とを備え、
    前記第1、第2変速部の各要素に対する回転の入出力状態を変化させることにより、入力部材(15)および出力部材(16,17)間に該出力部材(16,17)の回転方向が同一の1速変速段〜7速変速段を確立する変速装置において、
    前記第1プラネタリギヤユニット(13)はシングルピニオン型プラネタリギヤユニットから成り、前記第2プラネタリギヤユニット(14)はダブルピニオン型プラネタリギヤユニットから成り、前記第1、第2プラネタリギヤユニット(13,14)のキャリヤ(C)は共有され、前記第1プラネタリギヤユニット(13)のピニオン(P1)と前記第2プラネタリギヤユニット(14)の一方のピニオン(P2i)とは一体回転可能に形成され、
    前記出力要素(Rf)を前記第2差動回転要素(R1)に結合可能な第1係合要素(C1)と、
    前記入力部材(15)を前記第5差動回転要素(R2)に結合可能な第2係合要素(C2)と、
    前記入力部材(15)を前記第1差動回転要素(S1)に結合可能な第3係合要素(C3)と、
    前記出力要素(Rf)を前記第1差動回転要素(S1)に結合可能な第4係合要素(C4)と、
    前記第4差動回転要素(S2)を非回転部材(10)に結合可能な第5係合要素(B1)と、
    を備え、
    前記第3差動回転要素(C)は前記出力部材(16,17)に連結されることを特徴とする変速装置。
  2. 入力要素(Sf)、固定要素(Cf)および出力要素(Rf)を有するプラネタリギヤユニット(11)から成る第1変速部と、第1差動回転要素〜第5差動回転要素(S1,R1,C,S2,R2)を有する第1、第2プラネタリギヤユニット(13,14)から成る第2変速部とを備え、
    前記第1、第2変速部の各要素に対する回転の入出力状態を変化させることにより、入力部材(15)および出力部材(16,17)間に該出力部材(16,17)の回転方向が同一の1速変速段〜7速変速段を確立する変速装置において、
    前記第1プラネタリギヤユニット(13)はシングルピニオン型プラネタリギヤユニットから成り、前記第2プラネタリギヤユニット(14)はダブルピニオン型プラネタリギヤユニットから成り、前記第1、第2プラネタリギヤユニット(13,14)のキャリヤ(C)は共有され、前記第1プラネタリギヤユニット(13)のピニオン(P1)と前記第2プラネタリギヤユニット(14)の一方のピニオン(P2i)とは一体回転可能に形成され、
    前記出力要素(Rf)を前記第1差動回転要素(S1)に結合可能な第1係合要素(C1)と、
    前記入力部材(15)を前記第5差動回転要素(R2)に結合可能な第2係合要素(C2)と、
    前記入力部材(15)を前記第2差動回転要素(R1)に結合可能な第3係合要素(C3)と、
    前記出力要素(Rf)を前記第3差動回転要素(C)に結合可能な第4係合要素(C4)と、
    前記第3差動回転要素(C)を非回転部材(10)に結合可能な第5係合要素(B1)と、
    を備え、
    前記第4差動回転要素(S2)は前記出力部材(16,17)に連結されることを特徴とする変速装置。
  3. 前記第1差動回転要素(S1)を非回転部材(10)に結合可能な第6係合要素(B2)を備えることを特徴とする、請求項1に記載の変速装置。
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