JP2008283915A - 魚掴み器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】可動歯7の揺動支軸である第二ピン18を基板4、5に形成の第二案内溝4c、5cで案内支持して上下移動できる構成にし、該第二ピン18を、操作具9を引き上げ操作した場合に移動量Yだけ下側に移動するよう連動連結して、可動歯が離間移動したとき生じる上側移動成分を第二ピンの前記下側移動で相殺するようにして位置維持を達成する。
【選択図】図6
Description
これに対し、自然状態で魚の口を挟持する挟持姿勢となり、この挟持姿勢から操作体を弾機に抗して移動させると両可動歯先端が開口する姿勢になり、そして操作体を離すことで前記挟持姿勢に復帰してこの姿勢にロックされるようにしたものが提唱されている(例えば特許文献2参照)。ところがこのものは、両可動歯が開口するものであるため、魚の口を挟もうとしたときに、一方の可動歯先端を魚の顎に当てて挟もうとすると、該当てた可動歯も動くため不安定な状態になって挟みづらく、挟み損ねて魚が外れ易いという問題がある。
そこで、挟持歯の一方を固定歯にし、他方の挟持歯を可動歯にして挟み易くして挟み損ねがないようにしたものを提唱した(特許文献3参照)。
請求項2の発明とすることで、揺動支軸と操作体とを連動連結するための連結機構はロック手段を経由するものであることを特徴とする請求項1記載の魚掴み器である。
請求項3の発明は、ロック手段は、基端部が本体側に揺動自在に軸支された作動体と、該作動体の先端部に形成の長傾斜孔状のカム孔と、該カム孔に移動自在に係合すべく操作体に設けられる作動軸と、作動体先端部と可動歯基端部とを揺動自在に連結する連結軸とを備えて構成され、作動体は、操作体の操作では揺動支軸がカム孔に対して相対移動することで揺動するが、可動歯を固定歯から離間する方向に揺動したときにはカム孔の孔側面に作動軸が当接して作動体の揺動規制がなされる方向に向けて作動体を揺動させることで可動歯の移動規制をするように構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の魚掴み器である。
請求項4の発明は、カム孔は、操作体の可動歯を離間させるための操作の前半では可動歯の離間移動速度を遅くし、後半では速くするため傾斜を異ならしめていることを特徴とする請求項3記載の魚掴み器である。
請求項2の発明とすることにより、ロック手段を有効に利用して揺動支軸を先端側に移動させるための操作体との連動連結ができることになって部品の兼用化が図れ部品点数の低減に寄与することになる。
請求項3の発明とすることにより、操作体と揺動支軸とを連動連結するロック手段を簡単に構成できることになる。
請求項4の発明とすることにより、離間前半の可動歯先端の動きが遅くゆっくりとなる結果、魚の口を挟むときの可動歯先端位置を目標にすることが容易になって望んだ位置で魚の口を挟むことができる。
さらに可動歯7には、前記第一ピン孔7aよりも下側でかつ固定歯6側に位置する状態で第二ピン孔7bが形成され、該第二ピン孔7bを貫通する第二ピン18は、前述した第二案内溝4c、5cに上下方向移動自在に支持されている。
2 握り部
3 挟持部
4 第一基板(本体)
5 第二基板(本体)
6 固定歯
7 可動歯
8 作動体
8a 揺動支軸
8c カム孔
9 操作体
16 作動軸
17 第一ピン(連結軸)
18 第二ピン(揺動支軸)
Claims (4)
- 握り部と、
該握り部に基端部が支持される本体と、
本体先端部に基端部が固定される固定歯と、
該固定歯に左右対向する状態で本体先端部に基端部が揺動支軸を介して揺動自在に支持され、該揺動支軸を支点として先端が固定歯先端に当接する位置から左右に離間する位置に揺動可能な可動歯と、
本体に移動操作自在に設けられ、該移動操作をすることで可動歯先端を固定歯先端から左右に離間する方向に移動させるための操作体と、
操作体の操作解除をすることで可動歯を操作体と共に元位置側に復帰させる復帰弾機と、
操作体の操作解除をしたとき、可動歯が離間方向に移動することを規制するロック手段とを備えて構成される魚掴み器において、
前記可動歯の揺動支軸は、基端から先端方向に向けて移動自在になるよう本体に支持され、
かつ該揺動支軸は、操作体を可動歯が固定歯から離間する方向に操作したときの少なくとも操作前半の過程では先端方向に向けて移動するよう操作体に連動連結されていることを特徴とする魚掴み器。 - 揺動支軸と操作体とを連動連結するための連結機構はロック手段を経由するものであることを特徴とする請求項1記載の魚掴み器。
- ロック手段は、基端部が本体側に揺動自在に軸支された作動体と、該作動体の先端部に形成の長傾斜孔状のカム孔と、該カム孔に移動自在に係合すべく操作体に設けられる作動軸と、作動体先端部と可動歯基端部とを揺動自在に連結する連結軸とを備えて構成され、作動体は、操作体の操作では揺動支軸がカム孔に対して相対移動することで揺動するが、可動歯を固定歯から離間する方向に揺動したときにはカム孔の孔側面に作動軸が当接して作動体の揺動規制がなされる方向に向けて作動体を揺動させることで可動歯の移動規制をするように構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の魚掴み器。
- カム孔は、操作体の可動歯を離間させるための操作の前半では可動歯の離間移動速度を遅くし、後半では速くするため傾斜を異ならしめていることを特徴とする請求項3記載の魚掴み器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007132735A JP2008283915A (ja) | 2007-05-18 | 2007-05-18 | 魚掴み器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007132735A JP2008283915A (ja) | 2007-05-18 | 2007-05-18 | 魚掴み器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008283915A true JP2008283915A (ja) | 2008-11-27 |
Family
ID=40144241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007132735A Ceased JP2008283915A (ja) | 2007-05-18 | 2007-05-18 | 魚掴み器 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2008283915A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101564766B1 (ko) | 2013-10-11 | 2015-11-02 | 이수진 | 낚시용 물고기 집게 |
CN111280140A (zh) * | 2018-12-07 | 2020-06-16 | 株式会社岛野 | 夹鱼器 |
CN111280141A (zh) * | 2018-12-07 | 2020-06-16 | 株式会社岛野 | 夹鱼器 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5119585A (en) * | 1990-08-16 | 1992-06-09 | Camp Charles D | Fish handling tool |
JP2002045098A (ja) * | 2000-08-01 | 2002-02-12 | Masahiro Kitajima | 魚つかみ器 |
JP3785416B1 (ja) * | 2005-01-25 | 2006-06-14 | 隆 大塚 | 魚掴み器 |
-
2007
- 2007-05-18 JP JP2007132735A patent/JP2008283915A/ja not_active Ceased
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CN111280141A (zh) * | 2018-12-07 | 2020-06-16 | 株式会社岛野 | 夹鱼器 |
CN111280140B (zh) * | 2018-12-07 | 2022-10-28 | 株式会社岛野 | 夹鱼器 |
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