JP2008282689A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】長手方向を有する形状の蛍光ランプ10と、前記蛍光ランプ10の所定の光を遮光する遮光装置11とを器具本体2に備える照明器具1であって、前記遮光装置11は、前記蛍光ランプ11を覆って設けられ、前記蛍光ランプ10の長手方向に所定の間隔で複数のスリット開口21を形成したスリット板20と、前記スリット板20を覆い、かつ、当該スリット板20と所定の距離だけ離間して設けられ、前記スリット板20のスリット開口21を通過した光のうち前記蛍光ランプ10の長手方向の一方である照明器具後方に向かう光を遮蔽する帯状の遮蔽面31を前記スリット板20の各スリット開口21に対応して形成した遮蔽板30とを有する構成とした。
【選択図】図2
Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、簡単な構造で十分な遮光性を持つ遮光装置を備えた照明器具を提供することを目的とする。
図1は本実施形態に係る照明器具1を下方から見た斜視図であり、図2は照明器具1の一部断面図である。この照明器具1は、街路などに設けられ例えば防犯灯として使用されるものであり、例えばアルミダイカストで構成した器具本体2と、この器具本体2の下面を覆う透光性の素材から形成されたグローブ3とを有する。グローブ3は器具本体2の先端部の連結部4で開閉可能に連結され後端部のロック機構5で器具本体2に掛止されている。
また器具本体2には、支持アーム6の挿入箇所にゴムパッキン7が配されて防水が図られており、このゴムパッキン7は、照明器具1の取り付け角度の可変に対応して変形するようになっている。
図3は照明器具1からグローブ3を外した状態を下方から見た斜視図であり、図4は遮光装置11を取り外した状態を下方から見た斜視図である。
器具本体2の内部には、図示せぬ安定器が設けられており、その安定器の下面には、平板状の反射板12が開閉自在に取り付けられている。そして、この反射板12の下面に、長手方向を有する形状の光源の一例たる蛍光ランプ10と、遮光装置11とが設けられている。
上記蛍光ランプ10は、その一端が器具本体2の後端側(支持アーム6により支持される側)に設けられたソケット13に挿着され、器具本体2の先端部に向けて延在し、遮光装置11に覆われている。遮光装置11は、蛍光ランプ10が放射する光のうち、器具本体2の後方(支持アーム6が配置されている方向)への光を遮光するものであり、かかる構成について以下に詳述する。
これらの図に示すように、遮光装置11は、例えば鉄板やアルミ板等の金属板から形成されたスリット板20及び遮蔽板30を有し、スリット板20を遮蔽板30が覆うように設けられている。
遮蔽面31のそれぞれはスリット板20の各スリット開口21に対応して設けられており、図5に示すように、遮光装置11を下方後方から見た場合、スリット開口21のそれぞれが遮蔽面31により覆い隠されている。換言すれば、スリット開口21のそれぞれから照明器具1の後方に向かう光が遮蔽面31のそれぞれにより遮蔽される。
一方、図7(A)に示すように、側面及び下方から見た場合、各遮蔽面31の間の隙間がスリット開口21に位置しており、これにより、スリット開口21から側方及び下方への光は遮蔽面31に遮蔽されることなく放射される。特に側方に光を導出することで街路に沿った広い範囲を照明することが可能となる。
さらに、スリット板20及び遮蔽板30は各々の対向面20A、30A(図7(B)又は図7(C)参照)が黒色に塗られており、対向面20A、30A間での反射が抑制されている。これにより、遮蔽板30の遮蔽面31にて遮蔽された光の反射が抑制されているため、遮蔽面31の間の開口から照明器具1の後方への光の漏れ出しが防止されることとなる。
一方、遮蔽板30においては、スリット開口21から前方に向かう光を阻害しないように各遮蔽面31の前方側31Aがスリット開口21と同様に、側方から見た場合に傾斜角度θだけ傾斜して形成されている。一方、遮蔽板30の各遮蔽面31の後方側31Bは、側方から見て略垂直に形成されており、スリット開口21から角度θに沿って前方に向かう光H1を遮蔽しない形状となっている。
特に、このような形状のスリット板20及び遮蔽板30は、溶接や溶着などを用いずに一枚の板材からプレス成型や折り曲げ加工などを用いて簡単に形成することが可能であるため、比較的容易に製造可能であり、製造コストを削減可能となる。
この構成により、スリット板20と反射板12との反射によりスリット開口21や前方開口22から効率良く光を導出させると共に、スリット板20及び遮蔽板30の間における反射を抑え照明器具1の後方への光漏れを防止することができる。
さらに、本実施形態においては、前掲図2に示すように、蛍光ランプ10の先端部10Aの所定長Xを遮光装置11から突出(露出)させる構成としているため、照明器具1の前方への光の遮光装置11による遮蔽が抑えられ、さらなる器具効率の向上が図られている。なお、この所定長Xは、該先端部10Aからの光が照明器具1の後方に漏れない程度の長さである。
2 照明器具本体
3 グローブ
6 支持アーム
9 アーム挟持機構
10 蛍光ランプ
11 遮光装置
12 反射板
20 スリット板
21 スリット開口
23 後方開口
25 螺子孔
30 遮蔽板
31 遮蔽面
32A、32B 後方遮光板
Claims (4)
- 長手方向を有する形状の光源と、前記光源の所定の光を遮光する遮光装置とを器具本体に備える照明器具であって、
前記遮光装置は、
前記光源を覆って設けられ、前記光源の長手方向と直交する方向に開口した複数のスリット開口を、前記長手方向に所定の間隔で形成したスリット板と、
前記スリット板を覆い、かつ、当該スリット板と所定の距離だけ離間して設けられ、前記スリット板のスリット開口を通過した光のうち前記光源の長手方向の一方に向かう光を遮蔽する帯状の遮蔽面を前記スリット板の各スリット開口に対応して形成した遮蔽板と
を有することを特徴とする照明器具。 - 請求項1に記載の照明器具において、
前記スリット板のスリット開口の形状、及び、前記遮蔽板の遮蔽面の形状により、前記光源の光を照射する方向を制御したことを特徴とする照明器具。 - 請求項2に記載の照明器具において、
前記スリット板と前記遮蔽板との相対位置を前記光源の長手方向に沿って調節可能に構成したことを特徴とする照明器具。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の照明器具において、
前記光源を挟んで前記スリット板の対向面に反射板を配置し、前記スリット板を反射性を有する金属板から形成すると共に、前記遮蔽板と対向する前記スリット板の面は黒色にしたことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
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2007
- 2007-05-11 JP JP2007126244A patent/JP2008282689A/ja active Pending
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