JP2008281209A - シャフト部分と球状頭部とを有するボルト要素および部品アセンブリ - Google Patents

シャフト部分と球状頭部とを有するボルト要素および部品アセンブリ Download PDF

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Abstract

【課題】シャフト部分と球状頭部とを有するボルト要素および部品アセンブリを提供する。
【解決手段】シャフト部分(12)の第一の端部(14)がパネル要素(18)、特に板金部品へのリベット結合(16)のために設計されたシャフト部分を有するボルト要素(10)は、シャフト部分(12)が他方の端部(20)に球状成形部(22)を有し、該球状成形部の球の直径(D)がシャフト部分(12)の直径(d)より大きい。この直径は、球状成形部(22)から第一の端部(14)に至る全長にわたって一定である。シャフト部分(12)の第一の端部(14)は、中空であり、この中空領域は、部品の厚さを貫通し、部品の球状成形部から遠い方の側にリベットビードを形成し、かつ部品の球状成形部に近い方の側に環状の折り返し部を形成するための材料を中空領域に備えるのに十分な長さを有する。
【選択図】図3

Description

本発明はシャフト部分の第一の端部がパネル要素、特に板金部品とのリベット結合のために設計されたシャフト部分を有するボルト要素に関する。さらに本発明はこの種のボルト要素と部品とからなる部品アセンブリ、およびこのようなボルト要素の製造方法に関する。
上述の種類のボルト要素は国際出願PCT/EP00/06465または対応するドイツ特許出願第10033149.1号から、あるいは国際出願PCT/EP00/06468または対応するドイツ特許出願第10022152.1号から公知である。
機械設計における一つの問題は球状頭部を有するボルト要素を有利な価格で製造することである。このようなボルト要素は例えば自動車のトランクリッドやボンネット(フード)の支持に使用される緩衝ばね金具においてヒンジ要素として用いられる。このようなヒンジ要素はまた例えば気化器などの作動機構のリンケージのような、複数の他の機構にも見出される。
公知の球状ボルト要素はねじを有するシャフト部分とねじ部から半径方向に突出するフランジを有し、これによって板金部品などの支持物に固定的に取り付けられる。ボルト要素のシャフト部分のこのような設計はまた球状頭部の製造を困難にする。なぜならば球状頭部のねじ頭ヘッダの設計に制限が生じるからである。
球状頭部を有する公知のボルト要素においては、これらをねじ頭ヘッダ部品として有利な原価で製造することには問題が多い。なぜならば球状頭部を形成する可動工具部品はボルト要素の長手軸に向かって半径方向に移動しなければならないが、そうすると球状頭部表面の分割面、すなわちこれらの工具部品が互いに接する面においてバリが形成され、そのバリはいずれも半径方向の平面に存在するからである。これらのバリはたとえ本質的に小さくても、後の工程で原価をかけて除去しなくてはならない。さもなければ球状頭部を受け入れるソケットが比較的急速に磨耗してしまうという不利益を受け入れなければならない。これはソケットがプラスチックであろうと金属であろうと同じである。
本発明の目的は、非常に有利な原価で製造可能であり、なおかつ厄介なバリを生じることがない、球状頭部を有するボルト要素を提供することである。また、部品へのボルト要素の取り付けを有利な原価で可能とし、これにより、対応する部品アセンブリが同様に有利な価格で得られるようにすることが望ましい。さらにまた対応するボルト要素を有利な原価で製造するための方法を提供することが望ましい。
この目的を満足するために、シャフト部分がその他方の端部に球状成形部を有し、その球の直径がシャフト部分の直径より大であるという特殊な特徴を有する、上述の種類のボルトが提供される。
換言すれば、本発明によるボルト要素は基本的に球状頭部と円筒形のシャフト部分とからなり、シャフト部分はパネル要素、特に板金部品とリベット結合するために球状頭部から遠い方の端部が中空になっている。シャフト部分の直径は一定であるから、機能要素の製造は次のように行われる。すなわち、請求項14にしたがって、円筒形の素材が金型の円筒形の通路に受け入れられ、金型の端面を越えて突出する。金型の通路が端面に移行する領域に半球形の凹部が形成されており、その半球形の凹部の球の直径はボルト要素の所望の球状成形部の直径に対応する。同様に半球形の凹部を有する工具が金型から突出している円筒形素材の自由端に押しつけられる。金型と工具は互いに接触させられ、かくして金型から突出する円筒状素材の端部を冷間成形によって成形して球状成形部を形成する。
先行技術においては、球状頭部を製造するために用いられるねじ頭ヘッダは対応する素材の長手軸に対して半径方向に動かなければならないのに対して、本発明においては、互いに協働する金型と工具というただ二つの工具が円筒形素材に対して言わば同軸に配置され、これらが互いに向かって移動することによって円筒形素材が冷間成形されて球状成形部が製造される。このことは次のことを意味する。すなわち、金型と工具とが閉じた状態になったとき、すなわちこれらが分割面において互いに接触したときは、この分割面は球状成形部の赤道に相当する位置にあり、円筒形素材あるいはボルト要素のシャフト部分の長手軸に対して垂直である。
このような設計においては金型と工具を互いに厳密に整列させて案内することができるので、赤道の領域にバリが生じても非常に小さなバリしか生じない。しかしながらこのようなバリは最早厄介なものではない。なぜならばこのようなバリはソケットが球状頭部の長手軸の周囲に回転するときにソケットに対して、半径方向に伸びるバリの場合のような著しい切削作用を及ぼすことがないからである。機能要素のシャフト部分は少なくとも実質的に円筒形に形成され、その外径は一定なので、円筒形素材は非常に有利な原価で円筒形の棒状素材またはワイヤーから製作される。あるいは管状の素材から製作されてもよい。シャフト部分の特徴的な形状を考慮して金型または工具の部品を半径方向に移動させることは最早必要ではない。なぜならこのような特徴的な形状は単なる円筒形のシャフト部分には存在しないからである。
しかもなお、上述のPCT出願あるいは対応するドイツ特許出願に記載される方法にしたがってリベット結合部を設計することによって、対応するボルト要素を有利な原価で、かつ十分な強度を持たせて部品または板金部品に固定することが可能である。
第一の場合(PCT/EP00/06465の場合)においては、ボルト要素はそのなかで頭部部分として設計された、穿孔およびリベット締めの特徴部を備える中空円筒状の形状を有し、これは自己穿孔式に板金部品に導入される。このような設計においては板金部品の一方の側で中空の頭部部分がリベットビードに変形され、板金部品の他方の側では円筒部分の壁が環状の折り返し部に変形され、かくして板金部品はリベットビードと環状の折り返し部の間に挟み込まれる。このようにしてボルト要素と板金部品の間に安定な結合部が生じる。
第二の場合(PCT出願PCT/EP00/06468の場合)においては、ボルト要素はそのなかで同様に頭部部分と呼ばれる部分を有し、これも中空円筒状に形成されるが、これはその開放端面において強く丸みを帯びており、したがって全体として葉巻状の形状を有する。
どちらの場合も、それぞれの要素は好ましい実施例においてはその全長に亘って少なくとも実質的に一定の直径を有する。
葉巻状要素の場合は板金部品に自己穿孔式に導入されるのではなく、ボルト要素の中空領域が板金部品を金型の成形スペースに押し込むのに利用される。この過程で中空領域は変形して、環状の凹部によって互いに隔てられた二つの軸方向の環状折り返し部となり、板金材料はこの環状の凹部に押し込まれ、かくしてボルト要素と板金部品との間に安定なリベット結合が生じる。それぞれのボルト要素のシャフト部分には通常、おねじが備えられている。スプリングクランプを受け入れるための円周上に伸びる溝などの、その他の形状も記載されている。上に挙げた国際出願、または対応するドイツ出願の開示内容は本出願の内容の一部をなしている。なぜならばそのなかにそれぞれ記載された、板金部品に対してリベット結合するための設計は同じ形で本発明に用いることができ、本発明に用いられるリベット結合の好ましい実施例となっているからである。
いずれの場合も、シャフト部分の第一の端部、すなわち球状頭部から遠い方の端部における中空領域の変形によって十分に幅の広い環状折り返し部が生じて、板金部品への良好な取り付けを可能にしており、この部分が、球状頭部に半径方向の力が働いてもボルト要素のゆるみを生じさせないような、幅の広い基部を形成していると言ってよい。
本発明によるボルト要素および部品アセンブリ、方法、および金型と工具の特に好ましい実施例は、図面の説明および従属請求項から理解されよう。
以下において本発明を、実施例および図面を参照しつつさらに詳細に説明する。
以下の説明において同じまたは類似の部品および特徴には常に同じ参照符号が用いられる。これはある部品または特徴に対して一度与えられた説明は同じ符号を付した部品または特徴にも当てはまることを示して、不必要な説明の繰り返しを避けるためである。
図1は本発明によるボルト要素10の側面図を示している。ボルト要素はシャフト部分12を有し、このシャフト部分12は、第一の端部14においてパネル要素18に板金部品とともにリベット結合16されるように設計されている(図3参照)。シャフト部分12はその他方の端部20に球状成形部22を有し、その球の直径Dはシャフト部分の直径dより大きい。
シャフト部分12の直径dは球状成形部22から第一の端部14の端面24に至る、少なくとも実質的にその全長にわたって少なくとも実質的に一定である。
板金部品にリベット結合16されるように設計されたシャフト部分12の第一の端部14は中空になっており、かつシャフト部分12の残りの部分の外径と少なくとも実質的に同じ外径を有する。このようにして形成された中空の空間26は、図1に示されるように少なくとも実質的に円筒形である。シャフト部分12の第一の端部14は公知の方法で穿孔およびリベット締めのための特徴部を伴って形成されており、打ち抜きおよび絞り用に形成された円みを付けた縁部28、および内側の円錐状の切断面30を有する。ボルト要素10の穿孔およびリベット締め部分は、このようにDE−PS3447006C2にしたがって形成されている。シャフト部分12の外周は好ましくは円筒形とされる。すなわちその断面は円形の外周を有する。しかしながら円形とはやや異なるシャフト部分12の形状を用いることも考えられる。例えば特殊な理由から有用であれば、多角形の形状とすることができる。
中空領域32は、図3のリベット結合部16の形成過程で、部品18の球状成形部22から遠い方の側38にリベットビード36を形成し、部品18の厚みを貫通し、かつ部品18の球状成形部に近い方の側42に環状の折り返し部40を形成するのに十分な材料が中空領域に存在することを保証するための最低長さL(ボルト要素10の中央長手軸34の方向に測って)を有しなければならない。
ボルト要素を全体にわたって中空にすることも考えられる。このようにすると要素を管状の材料から製造でき、かつ対応する外側金型の内部で高圧成形法を用いることによって球状成形部を製造できる、という利点が得られる。
中空のシャフトを用いる場合は必要に応じてめねじを設けることができる。この場合は、図3のリベット結合が形成され、図示されている打ち抜きスラグ44が除去された後に、ボルト要素10の球状成形部22から遠い方の端部からめねじに対してボルトを挿入し、かくして必要に応じて板金部品への取り付けをさらに強化することができる。この種のボルト要素はボルト要素自体の剛性を増加させることもできる。このような設計(図示せず)においては板金部品18の下側でボルトの頭を安定に座らせるために対応する形状のワッシャを設けることが必要であるが、この場合はプレス工程においてリベットビード36の下側を平たくすることで十分である。
また図1から、球状成形部22はシャフト部分の長手軸34に対して垂直な平面に赤道線46を有することが明らかである。赤道線46の領域には基本的にバリ、すなわちボルト要素の製造過程で生じる隆起した部分が存在しない。この赤道線46はむしろ球状成形部を形成するのに用いられた工具の分割線の位置を示しているのみである。これらの工具は図2に更に詳細に示されている。これらは下側の金型50と上側の工具52からなる。ここに言う“下側”あるいは“上側”という表現は、説明のその他の箇所および特許請求の範囲でも同様であるが、単に図面上の位置関係に関するもので、金型および工具の実際の位置関係についてのなんらの制限を表さない。これらの部品の配置は、金型を工具52の上方に置く場合も、あるいは中央の長手軸54が水平またはその他の方向に向いている場合も、同様に容易である。
金型50は円筒形の通路56を有し、これは金型の端面58の領域において半球形の凹部60に移行している。凹部の直径Dはボルト要素10の球状成形部22の直径に対応している。中央の通路56の内部には円筒形のバー62があり、その上端部64はボルト要素10の中空の空間26にあって、例えば、中空の空間26の横方向の壁66に接触している。バー62はその他方の、即ち下方の端部において金型50と同様に強固な支持部に支持されている。バー62はスリーブ68の内部にあり、該スリーブは二重矢印70のように双方に動かされて、仕上がったボルト要素10を金型から押し出すことができる。
金型50の上方にはこれと同軸に整列して工具52があり、これは同様に半球形の凹部74をその端部72に有する。この半球形の凹部74もまた円筒形の通路76に移行し、該通路は同様に中央の長手軸54と同軸に配置されている。この実施例において参照符号80は通路76内に置かれた円筒形のガイドを指す。このガイドは球状成形部22の上端部に平坦部84を作る働きをする。このガイド80はまた、球状成形部を形成するための材料が許容誤差のために過剰に存在するときに少しだけ逃げることができるように、ばね装置によって付勢されるようにしてもよい。
以下において図2による配置の操作方法をさらに詳細に説明する。ボルト要素10がまったくない初期状態を想定する。最初に中空の空間26と穿孔およびボルト締めのための特徴部を有する円筒形の素材(図示せず)が金型50の中央通路56に導入され、横方向の壁66がバー62の上側に支持される。この状態では排出用スリーブ68は後退しており、素材の下側端面24はスリーブ68と距離を置いているか、または軽い接触圧でこれを押しやることができる。次いで上側の工具52がガイドバー80の案内によって下方に案内され、円筒形素材の上端部を球形22に変形する。工具52の金型50に向かう移動の終わりに工具52の下側端面72は金型50の上側端面58と接触する。このとき分割面、すなわち端面72および58が互いに接触する位置は、球状成形部の赤道線46上に存在するように選択されている。円筒形素材の寸法は、工具52が金型50に向かって閉じる移動以前は金型50の上側端面58を越えてある量だけ突出するように決められる。その量は工具が閉じた状態において、すなわち工具52の端面72が金型50の端面58に接触したときに形成される球状の空間が、完全に材料で満たされるのにちょうど十分な材料が存在するような量である。
工具がこの閉じた位置に達すればボルト要素は完成し、工具52は再び上方へ移動して金型50から離れ、スリーブ68が上方へ移動して図2に示されるように完成したボルト要素10を金型50から排出する。その後新しい円筒形素材が通路56に挿入可能になり、次のボルト要素を製造するために工程が繰り返される。
金型50はこの製造工程においてプレス機の下部工具上に配置可能である。一方、上部工具52はプレス機の上部工具に、またはプレス機の中間プラテンに取り付けられる。
図3に示される、ボルト要素10を板金部品18に取り付ける方法は上述のPCT出願PCT/EP00/06465に詳述されており、ここではさらに詳しく説明することはしない。というのは、リベット結合の正確な内容および設計は本発明の主題ではないからである。ボルト要素10の下端部は穿孔およびリベット締めのための特徴部を備えるので、自己穿孔式に板金部品18に導入されることができ、この際打ち抜きスラグ44を生じる。図3に示されるようにこの打ち抜きスラグはボルト要素10の変形した中空空間26に挟み込まれて、リベット結合16の安定性に寄与する。環状の折り返し部40の上面90は板金部品18の上面42とほとんど同じ平面にあるように設計されるので、球状成形部22にかぶせられるソケットの自由な動きが阻害されることはない。リベット結合16の領域の(もともとは平坦な)板金部品の形状から、ボルト要素10が板金部品18に対して非常に安定して取り付けられていることが見て取れるであろう。
ボルト要素10は必ずしも基本的に図1に示されるように実施される必要はなく、板金部品とのリベット結合に適した、第一の端部14のその他の設計も考えられる。特にPCT出願PCT/EP00/06468の図2に示されるような設計が考慮に値する。この設計もまた図4に示されるようなリベット結合16’を可能にし、上述のPCT出願に述べられているのと同様に実現される。この形式のリベット結合の利点は板金部品18が穿孔されないので、水を通さない結合が実現されることである。対応するPCT出願から読みとれるように、リベット結合16’は次のように行われる。すなわち、ボルト要素の中空領域は変形されて、上部環状折り返し部40’に加えて下部環状折り返し部92という、二つの環状折り返し部を生じ、その間には環状の凹部94が形成される。板金材料は取付時に、図4の96に示されるように環状の凹部94に押し込まれ、二つの環状の折り返し部40’および92の間に固く挟まれる。参照符号98はこの例では回り止めを提供するための突出部を示している。これはこのPCT出願においては、対応する要素が長手軸の周囲の回転モーメントを受けとめなければならない場合において重要である。
ここではトルクを受けとめる必要のない球状頭部を有するボルト要素のことを取り扱っているので、回り止めを提供するこのような突出部98は必須ではなく、したがってこれらの回り止め用突出部を形成するための工具の、対応する形態的特徴については省略することができる。
すべての実施例において、機能要素の材料としては冷間成形に関するISO標準のクラス8の強度値を達成する全ての材料を例示することができる。例えばDIN1654による35B2合金でもよい。このようにして形成される締結要素は取り分けすべての市販の鋼材料、例えば良質の板金部品の絞り加工に適合するが、アルミニウムその他の合金にも適合する。
図5は図1の球状ボルト要素10と類似の球状ボルト要素10の縦断面図を示している。ただしこの要素が管状の材料から製造され、したがって円形の断面を有する貫通した中央の通路100を有することが相違している。図5の要素の下端部は図1のボルト要素と同様に形成されてよく、丸みを帯びたプレス用および絞り用縁部28および円錐状の切断面30などの、穿孔およびリベット締めのための特徴部を有する。ただしここに示す実施例においては円錐状の切断面30は最小限度に縮小されている。このようにすることもまた可能である。長手方向の通路100の下端部は図1の球状ボルト要素の中空空間に相当し、すなわちそのような中空空間を形成する。
球状ボルト要素10は図2の工具に相当する工具中で図1の球状ボルト要素10と同様に製造される。ただし相違点は、好ましくは円筒形の突起(図示せず)を有するガイドバー80が装備されており、前記突起が管状素材の中央長手方向通路100にはまり込んで下方に伸びて、ほぼガイドバー62の上端部に達し、かくして球状頭部の成形中に管状素材の望ましくない変形を防止する点である。下方に伸びる円筒形突起はガイドスピゴットとしても働き、要素の中央長手方向通路に導入されるが、この突起とバー80との間の段差は半径方向のショルダーを成し、球状頭部の上端部の平坦面84を形成する。
図6は管状の材料から製造される球状ボルト要素10の別の設計を示している。この場合は円筒形の管の部分が、図6の完成した球状ボルト要素の外部形状に相当する空洞部を有する2分割金型(図示せず)の中に置かれる。図6の球状ボルト要素10の下端部24は金型の空洞部の横方向の壁に支持される。加圧用の液体が適当なノズルを用いて図6の管部分の上部から管部分の内部に注入され、かくして内部に加えられた高圧によって球状頭部の球状の形状が作り出される。二分割金型は図示されないが、球状ボルト要素の領域に工具52および金型50と同様に形成され、これは図6に示される平面102のレベルに二つの分割金型の間の分割線を有する。球状ボルト要素10が成形された後、金型が開けられ、球状ボルト要素が金型から取り出される。取り出しには必要に応じてスライダーが用いられてよく、これは分割金型の一つの内部で球状ボルトのシャフト部分の軸方向に摺動し、かつ好ましくは図6の球状ボルト要素10の下端面24に突き当たる。
図7は一例として図1による球状ボルト要素を、板金部品18として示されるプレート状の加工物に取り付けるための、好ましい工具104を示している。板金部品18は金型104の上端面に支持されている。この金型はその原理において欧州特許出願第99120559.2号および欧州特許出願第00931155.6号の金型に似ている。前者の特許出願の図9によれば、ここに示す金型104は板金部品を支持するための端面108を有する中空の本体106を有し、前記端面は円錐状のテーパー壁110を経て係止要素112を有する空間に移行している。係止要素112は円錐状のテーパー壁とは間隔を置いて、楔形の断面を有する環状の隙間113を形成している。
楔形の環状の隙間の中には複数の同じ設計のセグメント状の形状づけられた部品がある。すなわち例えば1個ないし8個、特に4個の形状づけられた部品116が、楔形の環状の隙間113の中で長手軸118の周囲に配置されており、円錐状の壁110と係止要素112の両方に支持されている。形状づけられた部品116は例えばEP出願第991200559.2号の第10図のように環状の隙間113を完全に埋めるように、すなわち隣り合う形状づけられた部品116の間には他の構造が存在しないように、長手軸118の周囲に配置されてもよく、あるいはEP出願第00931155.6号の金型、あるいは同じ発明者の先の金型のように、金型の固定構造が金型の隣り合う形状づけられた部品の間に存在してもよい。
しかしながら係止要素は本実施例においては上に挙げたEP出願とはいくらか異なるように設計されている。
まず第一に係止要素112は環状の、半径方向に伸びるカラー120を有し、これは形状づけられた部品の対応する溝122と係合しており、係止要素112は形状づけられた部品とともに金型104の長手軸118方向に移動可能なことは明らかである。係止要素の下端部124は金型本体106の中空空間126の中に突出しており、ねじ128でねじ止めされたディスク要素130のところで終わっている。この中空空間126には、金型外側部分から半径方向内側に突出するショルダー132と金型130との間に圧縮コイルばねがあり、該圧縮コイルばねは係止要素112を下方に引っ張るように設計されている。同時に、形状づけられた部品116も環状のカラー120を介して係止要素112とともに下方へ引っ張られる。形状づけられた部品の下方への最大移動は形状づけられた部品が環状のショルダーの上面134に接触することによって制限される。これによってまたカラー120および溝122を介して、係止要素112の可能最下方位置が制限される。係止要素112の上端部136は図8および図9に拡大図として示されているが、球状ボルト要素10の管状の端部14のための成形用空間138を形成している。この環状の成形用空間はその底部領域に半円形の断面を有する滑り面140を有し、該滑り面は半径方向内側に突出する形状づけられた部品116の突出部142より実質的に下方に配置されている。係止要素のセントラルポスト144の端面143は図8の形状づけられた部品の上面146と同じレベルにあり、さらに形状づけられた部品の上面は金型104の外側部分106、および金型を収容する工具(図示せず)の上面と同じレベルにある。
参照符号150は形状づけられた部品を係止要素に保持するリングばね要素を示す。
図8から明らかなように、形状づけられた部品は二重の線で示される丸みを帯びた縁部152を有する。
金型の中ではPCT出願PCT/EP00/06468にしたがって、対応する要素が成形用空間に押し込まれる過程で、板金部品がポット状の凹部に成形される一方、セントラルポスト144は球状ボルト要素10の下端部の穿孔およびリベット締め用の特徴部28、30と共働して、ドイツ特許第DE−PS3447006号の成形用金型について述べられているのと類似の方法で、板金部品から打ち抜きスラグ44を打ち抜く。
球状ボルト要素の下端面24は係止要素112のセントラルポストの上端部143と協働して板金部品18を貫通し、かくして形成される穴の周囲で板金部品を、形状づけられた部品の丸みを帯びた突出部142を越えて、金型の成形用空間138の中に引き込む。同時に球状ボルト10の管状の端部の材料は係止要素の滑り面によって半径方向外側に、次いで上方に向かって曲げられ、球状ボルト10の自由端24が形状づけられた部品116の半径方向内側に突出する突出部142の下面154に係止される。
図9から、金型の成形用空間138中で円錐状156になった板金部品18が、球状ボルト要素10の折り返された端部14に入り込んでこれとぴったりはまり合い、成形用空間138が少なくとも事実上すべて金属で満たされていることがわかる。この状態が達成されると球状ボルト要素の材料はそれ以上成形用空間138に流入することはできないが、管状のカラーの長さは図9に示される環状の折り返し部40を形成することができるように決められている。球状ボルト要素の自由端部24の動きは形状づけられた部品116の突出部の下面154によって効果的に阻止されるので、今度は環状の折り返し部40が形成される。
板金部品の貫通によって生じた打ち抜きスラグ44がセントラルポスト144の上端部143と中空空間26の内部の横方向の壁66の間に捕捉されて、ここで板金部品との結合を強化しているのに注目すべきである。
球状ボルト要素10の打ち込みが終わった後、プレス機の開放に際して、まず球状ボルト要素が持ち上げられ、同時に今や球状ボルト要素が取り付けられている板金部品を金型から持ち上げる。これと同調して形状づけられた部品116が、係止要素112とともに持ち上げられるが、この際、中空空間126中のコイルばねが圧縮され、リベットビード36の領域に働く力が充分になり、形状づけられた部品116を半径方向外側に押しやってリベットビード36から離す。このようにして球状ボルト要素10と板金部品18とからなる部品アセンブリが金型104から解放される。
図7の工具104の上部部分160は10のような球状ボルト要素を板金部品18に取り付けるために設計されたセッティングヘッドを示しているが、この目的のために図示されないホルダーを介して、プレス機の上部工具163またはプレス機の中間プラテンに取り付けられてよい。あるいは上下逆の配置においてはプレス機の下部工具に取り付けられる。
この場合セッティングヘッド160は球状ボルト要素と金型との中心が一致するように整列され、かくしてボルト要素が定位置に打ち込まれるときのボルト要素の曲がりを防いでいる。金型によってリベットビード36の自由端面24が金型インサートすなわち形状づけられた部品116に行き当たったときにビード形成作業が終わり、これが環状のフランジ40を形成するためのシャフト14の隆起の明確な始点となることが保証される。これは形状づけられた部品116が1個しかない場合も同様であり、このような配置はEP出願第00931155.6号と類似の構造の金型では原理的に可能である。
セッティングヘッド160は外側の管状部分162を有し、これは下端部166に円錐状の凹部164を有し、その中には複数の、例えば4個の形状づけられた部品168が収容されているが、図7ではそのうちの1個の形状づけられた部品168のみが示されている。それぞれの形状づけられた部品は円錐状の外壁170を有し、これはセッティングヘッド160の外側部分162の円錐状の壁164と一致する。
図7の形状づけられた部品の下部領域には半径方向内側に向かって伸びるジョー面172があり、これは球状ボルト要素10のシャフト部分14と係合する。ジョー面は球状ボルト要素との面接触を可能にするために円筒形の表面の一部として形成されており、かくして球状ボルト要素10に必要な、金型の中央長手軸118と同軸にあるセッティングヘッドの中央長手軸174との整列が保証される。
形状づけられた部品168の上部領域には半径方向内側を向いた突出部176があり、セッティングヘッド160の移動スリーブ182に設けられた溝184中に入り込んでいる。溝の下端部184は突出部と係合しており、したがって形状づけられた部品168は強制的に案内される、すなわちスリーブ182とともに軸方向に移動する。
形状づけられた部品168が落ちないように、リングばね205が形状づけられた部品168を取り巻いている。スリーブ182はその上部領域に、半径方向外側に向いたカラー186を有し、これは工具160の外側部分162の円筒形の中空空間188中で移動可能である。工具160の外側部分162の半径方向内側を向いた環状のショルダー190が中空空間188の底部を画定し、これがスリーブ182の半径方向外側を向いたカラー186に対する係止面をなしている。
スリーブの上部領域には軽い圧縮のコイルばね192があり、その下端部194はスリーブ182の半径方向内側を向いたショルダー196に接触し、その上端部は図7ではプレス機の上部工具163に支持されている。この実施例ではコイルばねはこうしてスリーブに軸方向下方への軽い力をかけている。
円錐状の上端部202を有するプランジャーピン200がスリーブ182の下部領域の円筒形の孔198の内部にあり、移動スリーブ182の内部の対応する円錐状の面に支持されている。したがってプランジャーピン200はスリーブ182から下方に抜け落ちることはない。プランジャーピン200の上部にはグラブねじ204が切ってあり、これは移動スリーブのねじを切った孔206にねじ込まれていて、プランジャーピン200が上方へ逃げるのを防いでいる。グラブねじ204とスリーブ182との間のねじ結合はまたプレス機の圧力を最終的に伝達する。この圧力はプレス機の上部工具163から発してスリーブ182を下方に押し、したがってまたグラブねじ204およびプランジャーピン200を下方に押す。プランジャーピン200は球状ボルト要素10の上端部の平坦面84と接触しているのがわかる。
プレス機を閉じると球状ボルト要素は上方へ逃げることができず、下向きの力が前述の板金部品の穿孔と、球状ボルト要素10の下端部14の成形、および環状の折り返し部40の形成を引き起こす。これらの成形作業が完了したときに上部工具160の下端部166が板金部品18に接触し、これを下部工具をなす金型104に押しつける。
プレス機の開放に際して、上部工具160が球状ボルト要素10を、取り付けられた板金部品18とともに持ち上げ、これによって前述したように金型が部品アセンブリを解放する。次いで板金部品がプレス機の他の部品(図示せず)に当たり、球状ボルト要素に下向きの力がかかる。かくして球状ボルト要素は形状づけられた部品を部分的に上部工具の外側部分から引き抜き、これによって半径方向外側に伸びるカラー186が半径方向内側を向いた環状のショルダー190と接触するに至る。この軸方向の動きは球状頭部を形状づけられた部品168から解放するのに十分である。なぜならば形状づけられた部品は上部工具の外側部分から部分的に引き抜かれたとき、半径方向外側に逃げることができるからである。この半径方向外側に向かう動きを助けるために、形状づけられた部品168はジョー面172の軸方向上端部の領域に傾斜面または成形面208を有し、これが球状ボルト要素の丸みを帯びた球状頭部の球面と協働する。
こうして球状ボルト要素と板金部品からなる部品アセンブリは図7の工具の加工領域から取り出せる状態になる。
圧縮ばねが形状づけられた部品を開いた位置に維持しているので、新しい球状ボルト要素を下方から上部工具に導入して、上方へ押し込むことができる(形状づけられた部品のジョー面172が再び球状ボルト要素10のシャフト部分14と係合し、圧縮コイルばねが圧縮されるまで)。形状づけられた部品168を互いに押しつけるリングばね205は例えばポリウレタンからなり、円錐状の壁164に対する摩擦力でスリーブ182を形状づけられた部品168とともに、図7に示される位置に保つのに十分な力を持たされている。こうして新しい球状ボルト要素が図7の球状ボルト要素10の位置を取る。
次いで板金部品18をプレス機に導入し、前述のようにして新しい球状ボルト要素を新しい板金部品18にリベット結合することができる。
ボルト要素を例えば手作業で、下方から上部工具の形状づけられた部品または形状づけられたセグメント168の間に挿入するかわりに、自動化された実施例において球状ボルト要素10を斜めに向いた案内通路210を通して形状づけられた部品の間の空間に導入することができる。
もし例えば3個の形状づけられた部品168が備わっているならば、斜めに配置された案内通路は二つのセグメント状の形状づけられた部品168の中間の空間に導くことができる。このようにして、球状ボルト要素10は案内通路210の斜めに向いた位置から、形状づけられた部品168の垂直に向いた位置に移動することができる。しかしながら工具160が4個の互いに接触する形状づけられた部品168を備えていたとしても、案内通路210に必要な空間を設けることができれば同様な方法は可能である。
最後に一連の概略図10A、10B、10C、および10Dは球状ボルトを厚手の板金に挿入することも可能であることを示している。約1.5mmの厚さの板金においては、板金部品18を穿孔することもできるが、図10Aに示されるように212のような孔を予備形成してもよい。
しかしながら1.5mm以上の厚さの板金においては板金の前加工工程を設けるのが有利である。すなわち孔214の周囲で板金が図10Bのような形をとるようにする。この種の板金の前加工工程は例えばいわゆるクランプ孔リベット締めプロセス(欧州特許第539793号)に関連して、またPCT出願PCT/EP96/04188中のいわゆるEBF要素に関連して記載されているので、ここでは繰り返さない。図10Cは、孔215の内径が孔の形成および板金部品の前加工の過程で少なくとも実質的に球状ボルト要素の下端部14の外径dに相当することを示している。最後に図10DはPCT出願PCT/EP00/06465にしたがって実施された要素取り付け後の状態を示している。
図7の金型を用いて、ボルト要素を前加工された板金部品に取り付けることもまた可能であり、この場合には、球状ボルト要素が板金部品を穿孔せず、したがって打ち抜きスラグが生じない。取り付けの状況は図10Dと類似であるが、リベットビード36の折り返されたビード端部24と板金部品との間に金型104の形状づけられた部品116の突出部142によって作り出された挟み込み部が存在することが異なっている。
長手方向において部分断面とした本発明によるボルト要素である。 図1の本発明のボルト要素を製造するための、本発明によって使用される工具である。 PCT出願PCT/EP00/06465の図5に相当する図であり、本発明のボルト要素の板金部品への取り付けを説明している。 PCT出願PCT/EP00/06468の図2に相当する図であり、このPCT出願のリベット結合の本発明への利用を示している。 管状の材料から製造された球状ボルト要素の長手方向の断面図である。 内部高圧成形法によって製造された球状ボルト要素の、図5と同様な図である。 球状ボルト要素を取り付けるための好ましい工具の図である。 図7で矩形で囲った部分の金型の詳細図であり、板金部品は省かれている。 球状ボルト要素を取り付けた後の、図8の詳細図である。 異なった板金の前加工工程を示す一連の概略図である。
符号の説明
10…ボルト要素
12…シャフト部分
14…第一の端部
16…リベット結合
18…パネル要素
20…他方の端部
22…球状成形部
24…第一の端部の端面
26…中空の空間
28…縁部
30…切断面
32…中空領域
34…中央長手軸
36…リベットビード
40…環状の折り返し部
46…赤道線
50…下側の金型
52…上側の工具
54…長手軸
D…球状成形部の球の直径
d…シャフト部分の直径

Claims (10)

  1. 第一の端部(14)が、パネル要素(18)、特に板金部品へのリベット結合(16)用に設計されたシャフト部分(12)を有するボルト要素(10)であって、
    シャフト部分(12)は、その他方の端部(20)に球状成形部(22)を有し、
    球状成形部(22)の球の直径(D)は、シャフト部分の直径(d)より大きく、
    シャフト部分(12)の直径(d)は、球状成形部(22)から第一の端部(14)に至るその全長にわたって、実質的に一定であり、
    板金部品(18)へのリベット結合(16)用に設計されたシャフト部分(12)の第一の端部(14)は、中空であり、かつシャフト部分と実質的に同じ外径を有しており、
    シャフト部分の第一の端部の中空領域は、部品の厚さを貫通し、部品の球状成形部から遠い方の側にリベットビードを形成し、かつ部品の球状成形部に近い方の側に環状の折り返し部を形成するための十分な材料を中空領域に備えるのに十分な長さを有することを特徴とするボルト要素。
  2. シャフト部分(12)の第一の端部(14)が穿孔およびリベット締め用の特徴部を備えていることを特徴とする、請求項1記載のボルト要素。
  3. シャフト部分の中空の第一の端部において直円筒形のジャケット面がプレスおよび絞りのための丸みを帯びた縁部に移行し、かつ内部に円錐状の切断面を有することを特徴とする、請求項2記載のボルト要素。
  4. シャフト部分の中空の第一の端部の内部空間が実質的に円筒形になっていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のボルト要素。
  5. ボルト要素全体が中空になっていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のボルト要素。
  6. 中空のシャフトがめねじを備えることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載のボルト要素。
  7. 球状成形部が、シャフト部分の長手軸に対して垂直な平面に存在する赤道線を有することを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のボルト要素。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のボルト要素と、部品と、を有する部品アセンブリであって、
    リベットビードが球状成形部から遠い方の部品の側に設けられるとともに、環状の折り返し部が球状成形部に近い方の部品の側に設けられ、これにより、この部品が、結合領域において環状の折り返し部とリベットビードとの間でシャフト部分に固定されることを特徴とする、部品アセンブリ。
  9. 環状の折り返し部が、板金部品の環状の凹部の中に配置され、環状の折り返し部の球状成形部に近い方の環状の表面が、リベット結合領域においてシャフト部分に隣接する板金部品の側面よりわずかに低く、またはわずかに高く配置され、あるいは部品のこの側面と同じレベルに配置されることを特徴とする、請求項7記載の部品アセンブリ。
  10. 打ち抜きスラグが環状のビードの内部に捕捉されてこのビードを押していることを特徴とする、請求項7または8記載の部品アセンブリ。
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