JP2008281196A - 二輪車減速機用軸受 - Google Patents
二輪車減速機用軸受 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008281196A JP2008281196A JP2008073519A JP2008073519A JP2008281196A JP 2008281196 A JP2008281196 A JP 2008281196A JP 2008073519 A JP2008073519 A JP 2008073519A JP 2008073519 A JP2008073519 A JP 2008073519A JP 2008281196 A JP2008281196 A JP 2008281196A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cage
- bearing
- wheeled vehicle
- inner diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/38—Ball cages
- F16C33/44—Selection of substances
- F16C33/445—Coatings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/38—Ball cages
- F16C33/3887—Details of individual pockets, e.g. shape or ball retaining means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/38—Ball cages
- F16C33/42—Ball cages made from wire or sheet metal strips
- F16C33/422—Ball cages made from wire or sheet metal strips made from sheet metal
- F16C33/427—Ball cages made from wire or sheet metal strips made from sheet metal from two parts, e.g. ribbon cages with two corrugated annular parts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/06—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
Abstract
【解決手段】 保持器4は、複数の玉をそれぞれ保持するポケット50を円周方向の複数箇所に有し、各ポケット50の内面を、玉配列ピッチ円PCDよりも内径側の部分が、保持器内径側開口縁に近づくに従って小径となる凹曲面状としたリング状であり、各ポケット50の内面に、保持器内径側の開口縁から保持器外径側に延びる凹み部54を設ける。保持器4のポケット50おける玉の案内面に、樹脂、軟質金属、固体潤滑材のうちのいずれかからなる皮膜を形成しても良い。
【選択図】 図5
Description
上記二輪車の減速機に用いられる軸受において、耐グリース漏洩性、低トルク、耐ダスト、長寿命、省スペースを同時にかつ低コストで達成することは困難である。
鉄板波形保持器に代えて、冠形樹脂保持器(PA66+GF25%)や2つ割れの樹脂保持器(例えば特許文献3,4)を使用しようとしても、高速回転時に発生する遠心力によって保持器が外輪側に変形し、保持器外径部が外輪内径部に接触するため、高速回転性能に問題がある。また、遠心力による上記変形を抑制するために、保持器の材料として強度の高い樹脂(PEEK材等)を使用しても良いが、それでは保持器が高価なものとなる。また、2つ割れの樹脂保持器の材料として強度の高い樹脂を使用した場合、変形は抑制されるものの、保持器の体積が増し軸受内の空間容積が減少するため、グリース封入量を多くすることができない。さらに、冠形樹脂保持器の場合でも、2つ割れの樹脂保持器の場合でも、グリース漏れの防止はできない。加えて、鉄板波形保持器と比較して、高速性に劣ったり、グリース封入量を多くし難い。結果として軸受寿命の低下に繋がる。
この発明の他の目的は、グリース潤滑寿命の延長、鉄板保持器特有の高い高速回転性能、および樹脂保持器よりも大きな軸受静止空間の確保を達成できる保持器を組み込んだ軸受寿命の長い二輪車減速機用軸受を提供することである。
この構成によると、軸受内輪の軌道面両側の肩部高さの外径面部に位置する部分の板厚を、前記平板部の板厚よりも薄くしたため、内輪肩部にグリースが付着しない。そのため、内輪シール溝にグリースが付着し難く、接触形および非接触形のいずれのシールを用いてもグリース漏れを防止できる。これは、特に外輪回転時に特徴的に現れる。したがって一般的な鉄板打ち抜き保持器のようなシールに付着することによる軸受トルクの上昇のようなデメリットは発生しない。さらに、シール機能にグリース漏れを防ぐ要素を付加させる必要がないので、耐泥水、耐ダスト、および低トルクに特化したシール設計が可能となる。
また、保持器半体の平板部や球殻状板部の玉配列ピッチ円よりも外径側部分の板厚となる基準板厚は従来と同等とすることで、保持器の強度低下を生じることなく、グリース漏れだけを防止できる。さらに、玉と接触し得るポケット部の形状は従来と同様であることから、保持器の可動範囲の増加による保持器間の干渉力の増加も生じない。
この場合、保持器のポケットのある円周方向部分の内径の保持器中心からの半径を、ポケット間の円周方向部分の内径の保持器中心からの半径よりも大きくすることにより、内輪肩部や内輪シール溝にグリースが付着し難くなる。このことは、特に外輪回転時に特徴的に現れる。これにより、シールが接触形、非接触形のいずれの場合にも、グリースの漏洩を防止できる。また、シールリップの緊迫力を強くする必要がないため、トルクが増大しない。ポケットのある円周方向部分の内径面が、軸方向から見て凹曲線となる曲面形状、および複数の角部を有する多角形状のいずれの場合でも、上記の各作用が得られる。
また、この保持器は鉄板波形保持器を改良したものであるため、鉄板波形保持器に特有の高い高速回転性能、および樹脂保持器よりも大きな軸受静止空間を確保することもできる。なお、軸受のグリース封入量は、軸受静止空間に比例して規定されるのが一般的であることから、この保持器では、軸受静止空間の増加によるグリース封入量の増加が見込め、結果として軸受寿命の延長が可能となる。
また、保持器半体の平板部や球殻状板部の玉配列ピッチ円よりも外径側部分の板厚となる基準板厚は従来と同等とすることで、保持器の強度低下を生じることなく、グリース漏れだけを防止できる。さらに、玉と接触し得るポケット部の形状は従来と同様であることから、保持器の可動範囲の増加による保持器間の干渉力の増加も生じない。
シール部材5の内径側端の断面形状を、シール部材内径端と内輪1の外径面との間で形成されるラビリンスシール隙間10に、隙間寸法の狭まり部10a〜10cが、内外方向に並んで形成される形状としているので、ラビリンスシール隙間10に、狭い箇所,広い箇所を1組の広狭変化部として、複数(この実施形態では3つ)の広狭変化部が形成される。このようにラビリンスシール隙間10が広狭の変化を繰り返し生じているため、ラビリンスシール隙間10からのグリース漏れの防止性が高められる。したがって、グリース漏れによる周辺の汚損が防止される。
この保持器4は、図2に斜視図で示すように、各玉3(図1(A))を保持するポケット50を円周方向の複数箇所に有し、各ポケット50の内面を凹球面状としたリング状の鉄板波形保持器である。この保持器4は、図3に斜視図で示す環状体の保持器半体51の2個を、軸方向に対面して重ね合わせ、リベット孔52に挿通したリベット53で互いに接合して一体に構成される。これら保持器半体51は、内面がポケット50の半分を形成する部分的な球殻状の形状の球殻状板部50Aを複数有し、隣合うポケット50間の部分となる平板部51aと球殻状板部50Aとが円周方向に交互に並んだものとされる。前記球殻状板部50Aは、球殻の一部となる部分であり、換言すれば、内外両面が球面状となったカウンタシンク形状の膨らみ部分である。保持器半体51の軸方向の投影形状は、半径方向幅が全周に渡って一定のリング状である。
なお、この実施形態では凹み部54Aを2箇所としたが、3箇所以上としても良い。
ポケット50における内面形状は、球面状に限らず、玉配列ピッチ円PCDよりも内径側の部分が、保持器内径側開口縁に近づくに従って小径となる形状であれば良く、例えば玉配列ピッチ円PCDよりも外径側の部分が円筒面状、内径側の部分が円すい面状であっても良い。
このようにして得られた2つの保持器半体51を、図10(C)のように重ね合わせ、図10(D)のように保持器半体51の平板部51aが重なり合う部分をリベット53で接合して保持器4とする。
この実施形態では、上記したように、仕上げ押し工程に用いる凸側プレス金型56の半球状凸面に、ポケット50(球殻状板部50A)における凹み部54Aの内面を成形する凹み部成形用型部56aを部分的に形成しているので、仕上げ押し工程で凹み部54Aも同時に成形でき、製造工程を増やすことなく効率的に保持器4を製造できる。
図12および図13はこの実施形態(それぞれ図5の実施形態、および図6の実施形態)の保持器4を用いた玉軸受のグリース付着状態を示し、図14は一般的な鉄板打ち抜き保持器を用いた玉軸受のグリース付着状態を示す。
この実施形態にかかる二輪車減速機用軸受の保持器4では、ポケット50の形状を上記したように従来例のものと異なるものとしたことにより、内輪肩部へのグリースの付着を無くすことができる。すなわち、玉に最もグリースが付着する位置である保持器内径側の開口縁に開口する凹み部を設けたため、グリースの掻き取りが生じる際の、玉の表面の掻き取りが減少し、保持器内径面に溜まるグリース量が減少する。
この保持器4Aは、図1と共に前述した二輪車減速機用軸受に用いられる鉄板波形保持器であって、玉3を保持するポケット50を円周方向の複数個所に有するリング状であり、2個の環状体の保持器半体51を軸方向に対面して重ね合わせてなる。これら保持器半体51は、それぞれ内面が前記各ポケットの半分を形成する球殻状板部50Aと、隣合うポケット50間の部分となる平板部51aとが円周方向に交互に並ぶ形状とされる。各保持器半体51は、金属板のプレス成形品(例えば鉄板打ち抜き品)であり、平板部51aに設けられたリベット孔52に挿通したリベット53により、2枚の保持器半体51が互いに接合して一体に構成される。以上の構成は、図2ないし図6に示す実施形態と同様である。
そこで、保持器4Aの内径部において、内輪1の肩部となる外径面部1bと軸方向に重なり合う範囲Wのみの板厚を薄くしており、これにより、実質上の保持器4Aの強度の低下が無く、かつグリース漏れを防止可能な玉軸受用保持器4Aが成立する。このように、軸受からグリースが漏れないので、軸受の長寿命化を図ることができる。また、軸受の耐ダスト性を高めることが可能となる。しかも、漏れたグリースがベルト等に付着せず、ベルト滑りによる伝達効率低下を抑え、ベルト鳴きの発生を未然に防止しベルトを痛めることがない。
保持器に使用される合成樹脂材料としては、例えばPA66、PA46等のポリアミド樹脂やポリフェニルサルファイド樹脂が好適であり、さらに必要に応じてグラスファイバ等の強化繊維材を混入しても良い。
また、2枚の環状部材64を結合して1個の保持器とする構成に限らず、鋼材から所定の形状に削り出すもみ抜き保持器としても良く、あるいは樹脂材料で一体に成形した成形保持器としても良い。
以上説明したように、二輪車減速機用軸受において、この軸受に組み込まれる前記保持器は、ポケットのある円周方向部分の内径の保持器中心からの半径を、ポケット間の円周方向部分の内径の保持器中心からの半径よりも大きくしたことにより、内輪肩部や内輪シール溝にグリースが付着し難くなる。このことは、特に外輪回転時に特徴的に現れる。これにより、シールが接触形、非接触形のいずれの場合にも、グリースの漏洩を防止できる。すなわち非接触形のシールを適用することが可能となり、低トルク化を図ることが可能となる。また、シールリップの緊迫力を強くする必要がないため、トルクが増大しない。ポケットのある円周方向部分の内径面が、軸方向から見て凹曲線となる曲面形状、および複数の角部を有する多角形状のいずれの場合でも、上記の各作用が得られる。
2…外輪
3…玉
4,4A,4B…保持器
4Ba…ポケット
5…シール部材
50…ポケット
50A…球殻状板部
51…保持器半体
51A…平板部
54,54A,54B…凹み部
70…皮膜
O…保持器中心軸
OVB…リング中心
PCD…玉配列ピッチ円
Ri,Rp…半径
t0,t1…板厚
V,VA…仮想円筒
VB…仮想リング
Claims (10)
- 内外輪間に介在する複数の玉を保持器により保持し、前記外輪に取付けられこの軸受空間を密封するシールを有する二輪車減速機用の軸受において、
前記保持器は、複数の玉をそれぞれ保持するポケットを円周方向の複数箇所に有し、各ポケットの内面を、玉配列ピッチ円よりも内径側の部分が、保持器内径側開口縁に近づくに従って小径となる凹曲面状としたリング状の保持器であって、前記各ポケットの内面に、保持器内径側の開口縁から保持器外径側に延びる凹み部を設けることを特徴とする二輪車減速機用軸受。 - 請求項1において、前記凹み部が、前記ポケットの開口縁における保持器円周方向の中心から両側に広がって1箇所に設けられ、ポケットの保持器円周方向の幅の半分よりも大きな幅を有し、前記凹み部の内面形状が、保持器の半径方向の直線を中心とする仮想円筒の表面に略沿う円筒面状の形状であり、この凹み部は、保持器内径側の開口縁から玉配列ピッチ円の付近まで延びていて、保持器内径縁から玉配列ピッチ円に近づくに従って徐々に浅くかつ幅狭となる形状である二輪車減速機用軸受。
- 請求項1または請求項2において、前記凹み部が、前記ポケットの開口縁における保持器円周方向の中心の両側に位置して複数箇所に設けられ、各凹み部の内面形状が、保持器の半径方向の直線を中心とする各仮想円筒の表面に略沿う円筒面状の形状であり、この凹み部は、保持器内径側の開口縁から玉配列ピッチ円の付近まで延びていて、保持器内径縁から玉配列ピッチ円に近づくに従って徐々に浅くかつ幅狭となる形状である二輪車減速機用軸受。
- 請求項1または請求項2において、前記凹み部が、前記ポケットの開口縁における保持器円周方向の中心の両側に位置して2箇所に設けられて、保持器外径縁付近まで延び、これら2箇所の凹み部の内面形状が、一つの仮想リングの表面に略沿った形状であり、前記仮想リングは、ポケット内に収まるリング外径で、任意周方向位置の断面形状が円形であり、リング中心が保持器中心軸に対して傾きを持つ二輪車減速機用軸受。
- 内外輪間に介在する複数の玉を保持器により保持し、前記外輪に取付けられこの軸受空間を密封するシールを有する二輪車減速機用の軸受において、
前記保持器は、この軸受の玉を保持するポケットを円周方向の複数箇所に有するリング状の保持器であって、2個の環状体の保持器半体を軸方向に対面して重ね合わせてなり、これら保持器半体は、それぞれ内面が前記各ポケットの半分を形成する球殻状板部と、隣合うポケット間の部分となる平板部とが円周方向に交互に並ぶ形状であり、前記球殻状板部における玉配列ピッチ円よりも内径側部分における、少なくとも、軸受内輪の軌道面両側の肩部高さの外径面部に位置する部分の板厚を、前記平板部の板厚よりも薄くしたことを特徴とする二輪車減速機用軸受。 - 内外輪間に介在する複数の玉を保持器により保持し、前記外輪に取付けられこの軸受空間を密封するシールを有する二輪車減速機用の軸受において、
前記保持器は、複数の玉をそれぞれ保持するポケットを円周方向の複数箇所に有し、前記ポケットのある円周方向部分の内径の保持器中心からの半径を、ポケット間の円周方向部分の内径の保持器中心からの半径よりも大きくしたことを特徴とする二輪車減速機用軸受。 - 請求項1ないし請求項6のいずれか1項において、前記保持器が鉄製であり、そのポケットにおける少なくとも玉の案内面に、樹脂、軟質金属、固体潤滑材のうちのいずれかからなる皮膜を形成した二輪車減速機用軸受。
- 請求項7において、前記皮膜が合成樹脂からなる二輪車減速機用軸受。
- 請求項7において、前記皮膜は軟質金属からなり、その軟質金属が、銅、銀、金、インジウムのうちのいずれかである二輪車減速機用軸受。
- 請求項7において、前記皮膜は固体潤滑材からなり、その固体潤滑材の主成分が、二流化モリブデン、二流化タングステン、グラファイトのうちのいずれかである二輪車減速機用軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008073519A JP2008281196A (ja) | 2007-04-11 | 2008-03-21 | 二輪車減速機用軸受 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007104140 | 2007-04-11 | ||
JP2008073519A JP2008281196A (ja) | 2007-04-11 | 2008-03-21 | 二輪車減速機用軸受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008281196A true JP2008281196A (ja) | 2008-11-20 |
Family
ID=40142169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008073519A Pending JP2008281196A (ja) | 2007-04-11 | 2008-03-21 | 二輪車減速機用軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008281196A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012157411A1 (ja) * | 2011-05-13 | 2012-11-22 | Ntn株式会社 | 玉軸受用保持器および玉軸受 |
JP2012237427A (ja) * | 2011-05-13 | 2012-12-06 | Ntn Corp | 玉軸受用保持器および玉軸受 |
JP2012255479A (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-27 | Ntn Corp | 玉軸受用保持器および玉軸受 |
JP2015034632A (ja) * | 2013-07-09 | 2015-02-19 | 日本精工株式会社 | シールリング付玉軸受 |
WO2020059829A1 (ja) * | 2018-09-21 | 2020-03-26 | Ntn株式会社 | 玉軸受用保持器および転がり軸受 |
JP2020159548A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-10-01 | Ntn株式会社 | 玉軸受用保持器および転がり軸受 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07233818A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-09-05 | Koyo Seiko Co Ltd | 転がり軸受 |
JPH08152025A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-06-11 | Nippon Seiko Kk | 固体潤滑転がり軸受 |
JPH0917790A (ja) * | 1995-06-30 | 1997-01-17 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 電気的相互接続用薄膜金属バリア層 |
JPH09100837A (ja) * | 1995-10-02 | 1997-04-15 | Koyo Seiko Co Ltd | 玉軸受用の波形保持器 |
JPH10205541A (ja) * | 1997-01-21 | 1998-08-04 | Koyo Seiko Co Ltd | 転がり軸受 |
JP2001116051A (ja) * | 1999-10-18 | 2001-04-27 | Nsk Ltd | 玉軸受用保持器及び玉軸受 |
JP2006071016A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Nsk Ltd | 玉軸受用保持器 |
JP2007032784A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Ntn Corp | 燃料電池用圧送機の転がり軸受 |
-
2008
- 2008-03-21 JP JP2008073519A patent/JP2008281196A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07233818A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-09-05 | Koyo Seiko Co Ltd | 転がり軸受 |
JPH08152025A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-06-11 | Nippon Seiko Kk | 固体潤滑転がり軸受 |
JPH0917790A (ja) * | 1995-06-30 | 1997-01-17 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 電気的相互接続用薄膜金属バリア層 |
JPH09100837A (ja) * | 1995-10-02 | 1997-04-15 | Koyo Seiko Co Ltd | 玉軸受用の波形保持器 |
JPH10205541A (ja) * | 1997-01-21 | 1998-08-04 | Koyo Seiko Co Ltd | 転がり軸受 |
JP2001116051A (ja) * | 1999-10-18 | 2001-04-27 | Nsk Ltd | 玉軸受用保持器及び玉軸受 |
JP2006071016A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Nsk Ltd | 玉軸受用保持器 |
JP2007032784A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Ntn Corp | 燃料電池用圧送機の転がり軸受 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012157411A1 (ja) * | 2011-05-13 | 2012-11-22 | Ntn株式会社 | 玉軸受用保持器および玉軸受 |
JP2012237427A (ja) * | 2011-05-13 | 2012-12-06 | Ntn Corp | 玉軸受用保持器および玉軸受 |
CN103518071A (zh) * | 2011-05-13 | 2014-01-15 | Ntn株式会社 | 球轴承用保持器及球轴承 |
US9103374B2 (en) | 2011-05-13 | 2015-08-11 | Ntn Corporation | Retainer for ball bearing, and ball bearing |
US9366292B2 (en) | 2011-05-13 | 2016-06-14 | Ntn Corporation | Retainer for ball bearing, and ball bearing |
CN103518071B (zh) * | 2011-05-13 | 2017-12-01 | Ntn株式会社 | 球轴承用保持器及球轴承 |
JP2012255479A (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-27 | Ntn Corp | 玉軸受用保持器および玉軸受 |
JP2015034632A (ja) * | 2013-07-09 | 2015-02-19 | 日本精工株式会社 | シールリング付玉軸受 |
WO2020059829A1 (ja) * | 2018-09-21 | 2020-03-26 | Ntn株式会社 | 玉軸受用保持器および転がり軸受 |
JP2020159548A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-10-01 | Ntn株式会社 | 玉軸受用保持器および転がり軸受 |
CN112739923A (zh) * | 2018-09-21 | 2021-04-30 | Ntn株式会社 | 滚珠轴承用保持架及滚动轴承 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5300277B2 (ja) | 玉軸受用保持器 | |
JP2008281196A (ja) | 二輪車減速機用軸受 | |
US20040141672A1 (en) | Resin-made ball retainer for a rolling bearing | |
JP5063427B2 (ja) | 自動車補機用軸受 | |
WO2013002036A1 (ja) | 玉軸受用の合成樹脂製保持器および玉軸受 | |
JP5435843B2 (ja) | 玉軸受の保持器 | |
JP4948254B2 (ja) | 転がり軸受 | |
US11448320B2 (en) | Sealing device | |
JP5424573B2 (ja) | テンタクリップガイド用軸受 | |
CN108700122A (zh) | 带密封轴承 | |
JP2011196422A (ja) | 転がり軸受 | |
JP5535179B2 (ja) | 転がり軸受 | |
JP5188359B2 (ja) | シール付き転がり軸受 | |
JP5030650B2 (ja) | 転がり軸受 | |
JP2008267452A (ja) | 特殊環境用軸受 | |
JP2008267451A (ja) | 食品製造装置用軸受 | |
JP5094201B2 (ja) | 転がり軸受 | |
JP4948253B2 (ja) | 転がり軸受 | |
JP2009228683A (ja) | 玉軸受の保持器 | |
JP2008304055A (ja) | ロータリエンコーダ付きモータ用軸受 | |
JP5535178B2 (ja) | 転がり軸受 | |
JP2009079610A (ja) | 転がり軸受用密封装置 | |
JP2008002538A (ja) | スラストころ軸受 | |
JP2007333079A (ja) | スラストころ軸受 | |
JP6745608B2 (ja) | 玉軸受 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110228 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120221 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120423 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20121030 |