JP2008280726A - マンホールと下水本管との接続構造 - Google Patents

マンホールと下水本管との接続構造 Download PDF

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Abstract

【課題】耐震性に優れ、施工作業が簡単なマンホールと下水本管との接続構造の提供。
【解決手段】マンホールと下水本管との接続構造Aは、鍔31aおよび止水用突起31bを有し下水本管2の端部21を外嵌する径小円筒部31、折返部32、径大円筒部33とを順に有する本体ゴム3と、円管後部が径大円筒部33に外嵌される円管4と、径小円筒部31の外周に嵌め込まれる鉄製リング5と、径大円筒部33の外周に取り付けられるステンレスバンド6とからなる可とうジョイントjを、下水本管2の外周と取付穴11の内壁との間の隙間にマンホール1内から押し込み、可とうジョイントjの外周と取付穴11の内壁との間の間隙にモルタルmを充填してなる。マンホール1内から締付バンドを締め付ける必要がないので、現場の施工作業が容易に行え、手間や時間がかからない。
【選択図】図1

Description

本発明は、マンホールと下水本管との接続構造に関する。
筒状可とう体の他端を筒状体に固定し、立坑内から一端側の締付バンドを締め付けることにより管の外周に筒状可とう体を締め付け圧着固定し、筒状体の外周をマンホール用充填材によって固定したマンホール構造用止水可とう継手が知られている(特許文献1参照
特許第3597789号公報
上記特許文献1のマンホール構造用止水可とう継手は、立坑内から締付バンドを締め付ける必要がある。
つまり、締付バンドを締め込むには、円管と筒状可とう体との間にドライバを入れる必要があり、筒状体の内径を大きくしなければならず、取付穴が大きくなる。従って、マンホールの強度の低下を招くとともに不経済である。
本発明の目的は、耐震性に優れ、施工作業が簡単なマンホールと下水本管との接続構造の提供にある。
(請求項1について)
マンホールは、立坑内に埋設され、円形の取付穴を側壁に有している。
断面円形の下水本管は、立坑へ連通する横穴に敷設され、取付穴へ臨んでいる。
可とうジョイントは、内壁面から筒内方へ突設する止水用突起を有し取付穴へ推進させた下水本管の端部を外嵌する径小円筒部、筒外方向へ延びる折返部、立坑内壁から遠ざかる方向に延びる等径の径大円筒部とを順に有する可とう性円筒体と、立坑内壁に近い方の円管後部が径大円筒部に外嵌され、径小円筒部を囲む様に延びる等径の鋼製円管と、径小円筒部の外周に嵌め込まれる剛性リングと、径大円筒部の外周に取り付けられる締付具とからなる。この可とうジョイントは、下水本管外周と取付穴内壁との間の隙間にマンホール内から押し込まれる。
シール材は、ジョイント外周と取付穴内壁との間の間隙に充填される。
マンホールと下水本管との接続は、以下の様に行う。
工場で以下の様に可とうジョイントを製造する。剛性リングを可とう性円筒体の径小円筒部の外周に嵌め込み、鋼製円管の円管後部を可とう性円筒体の径大円筒部に外嵌させ、径大円筒部の外周に取り付けた締付具を締め付けて鋼製円管を可とう性円筒体の径大円筒部に固定する。
下水本管を横穴内で推進させ、取付穴へ臨ませる。
工場で組み付けた可とうジョイントを施工現場に運び、下水本管外周と取付穴内壁との間の隙間にマンホール内から押し込む。
ジョイント外周と取付穴内壁との間の間隙にシール材を充填する。
シール材が乾くと、可とうジョイントがマンホールの取付穴に固定され、下水本管は可とうジョイントにより、可とう性能を有する。
請求項1のマンホールと下水本管との接続は、以下の利点を有する。
工場で可とうジョイントを組み付けているため、施工現場では、下水本管外周と取付穴内壁との間の隙間にマンホール内から可とうジョイントを押し込み、ジョイント外周と取付穴内壁との間の間隙にシール材を充填し、シール材が乾くのを待つ。
シール材が乾くと、可とうジョイントがマンホールの取付穴に固定され、下水本管は可とうジョイントにより、可とう性能を有する。つまり、マンホール内から締付バンド等を締め付ける必要がないので、現場の施工作業が容易に行え、手間や時間がかからない。
なお、可とう性円筒体の径小円筒部の内壁面から筒内方へ止水用突起を突設し、可とう性円筒体の径小円筒部の外周に剛性リングを嵌め込んでいるので、可とうジョイントを隙間に押し込むと、止水用突起が下水本管に圧着するため止水性が得られる。なお、下水本管の形状が若干、変形していても、剛性リングにより、止水用突起が下水本管に圧着して径小円筒部の前部内周が下水本管外周に密着するので止水性が確保できる。
可とう性円筒体と下水本管とが接着剤で接着していないので、可とうジョイントの嵌め込みに失敗しても、姿勢修正や嵌め直しができる。また、可とう性円筒体と下水本管とを接着剤で接着していないので、極寒期や極暑期でも施工することができる。
(請求項2について)
マンホールは、立坑内に埋設され、円形の取付穴を側壁に有している。
断面円形の下水本管は、立坑へ連通する横穴に敷設され、取付穴へ臨んでいる。
可とうジョイントは、筒外方向へ延びる鍔および内壁面から筒内方へ突設する止水用突起を有し取付穴へ推進させた下水本管の端部を外嵌する等径の径小円筒部、筒外方向へ延びる折返部、立坑内壁から遠ざかる方向に延びる等径の径大円筒部とを順に有する可とう性円筒体と、立坑内壁に近い方の円管後部が径大円筒部に外嵌され、径小円筒部を囲む様に延びる等径の鋼製円管と、径小円筒部の外周に嵌め込まれる剛性リングと、径大円筒部の外周に取り付けられる締付具とからなる。この可とうジョイントは、下水本管外周と取付穴内壁との間の隙間にマンホール内から押し込まれる。
シール材は、ジョイント外周と取付穴内壁との間の間隙に充填される。
マンホールと下水本管との接続は、以下の様に行う。
工場で以下の様に可とうジョイントを製造する。鍔を跨いで剛性リングを可とう性円筒体の径小円筒部の外周に嵌め込み、鋼製円管の円管後部を可とう性円筒体の径大円筒部に外嵌させ、径大円筒部の外周に取り付けた締付具を締め付けて鋼製円管を可とう性円筒体の径大円筒部に固定する。
下水本管を横穴内で推進させ、取付穴へ臨ませる。
工場で組み付けた可とうジョイントを施工現場に運び、下水本管外周と取付穴内壁との間の隙間にマンホール内から押し込む。
ジョイント外周と取付穴内壁との間の間隙にシール材を充填する。
シール材が乾くと、可とうジョイントがマンホールの取付穴に固定され、下水本管は可とうジョイントにより、可とう性能を有する。
請求項2のマンホールと下水本管との接続は、以下の利点を有する。
工場で可とうジョイントを組み付けているため、施工現場では、下水本管外周と取付穴内壁との間の隙間にマンホール内から可とうジョイントを押し込み、ジョイント外周と取付穴内壁との間の間隙にシール材を充填し、シール材が乾くのを待つ。
シール材が乾くと、可とうジョイントがマンホールの取付穴に固定され、下水本管は可とうジョイントにより、可とう性能を有する。つまり、マンホール内から締付バンド等を締め付ける必要がないので、現場の施工作業が容易に行え、手間や時間がかからない。
なお、可とう性円筒体の径小円筒部の内壁面から筒内方へ止水用突起を突設し、可とう性円筒体の径小円筒部の外周に剛性リングを嵌め込んでいるので、可とうジョイントを隙間に押し込むと、止水用突起が下水本管に圧着するため止水性が得られる。なお、下水本管の形状が若干、変形していても、剛性リングにより、止水用突起が下水本管に圧着して径小円筒部の前部内周が下水本管外周に密着するので止水性が確保できる。
可とう性円筒体と下水本管とが接着剤で接着していないので、可とうジョイントの嵌め込みに失敗しても、姿勢修正や嵌め直しができる。また、可とう性円筒体と下水本管とを接着剤で接着していないので、極寒期や極暑期でも施工することができる。
可とう性円筒体の径小円筒部に筒外方向へ延びる鍔を設けているので、径小円筒部の前部外周に嵌め込んだ剛性リングの抜けを防止できる。
(請求項3について)
下水本管は、樹脂製であるため、管表面が滑らかである。
可とうジョイントを隙間に押し込むと、剛性リングにより径小円筒部が拘束され、止水用突起が、表面が滑らかな下水本管を押圧するため確実に止水することができる。
なお、下水本管の形状が若干、変形していても、剛性リングにより、止水用突起が下水本管に圧着して径小円筒部の内周が下水本管外周に密着するので高い止水性が確保できる。
マンホールと下水本管との接続構造は、鍔および止水用突起を有し下水本管の端部を外嵌する径小円筒部、筒外方向へ延びる折返部、径大円筒部とを順に有する可とう性円筒体と、円管後部が径大円筒部に外嵌され、径小円筒部を囲む様に延びる等径の鋼製円管と、径小円筒部の外周に嵌め込まれる剛性リングと、径大円筒部の外周に取り付けられる締付具とからなる可とうジョイントを、下水本管外周と取付穴内壁との間の隙間にマンホール内から押し込み、ジョイント外周と取付穴内壁との間の間隙にシール材を充填して施工する。
可とうジョイントを工場で組み付ければ、施工現場では、上記隙間に可とうジョイントを押し込んで、上記間隙にシール材を充填し、シール材が乾くのを待つ。
シール材が乾くと、可とうジョイントがマンホールの取付穴に固定され、下水本管は可とうジョイントにより、可とう性能を有する。つまり、マンホール内から締付バンド等を締め付ける必要がないので、現場の施工作業が容易に行え、手間や時間がかからない。
下水本管をマンホールの取付穴に固定することができる。
なお、可とう性円筒体の径小円筒部の内壁面から筒内方に止水用突起を突設し、径小円筒部の外周に剛性リングを嵌め込んでいるので、可とうジョイントを隙間に押し込むと、止水用突起が下水本管の外周面に圧着するため止水性が得られる。
本発明の実施例1(請求項1〜3に対応)を図1〜図3に基づいて説明する。
図に示す如く、マンホールと下水本管との接続構造Aは、マンホール1と、取付穴11へ臨む下水本管2と、下水本管2の外周と取付穴11の内壁との間の隙間sにマンホール1内から押し込まれる可とうジョイントjと、可とうジョイントjの外周と取付穴11の内壁との間の間隙kに充填されるモルタルm(シール材)とからなる。
マンホール1(コンクリート製)は、側壁12に略円形の取付穴11を有し、立坑13内に埋設される。
下水本管2(塩化ビニル製)は、断面円形であり、立坑13へ連通する横穴内に敷設される。
可とうジョイントjは、本体ゴム3(可とう性円筒体)と、等径の円管4(鋼製円管)と、鉄製リング5(剛性リング)と、ステンレスバンド6(締付具)とからなる。
本体ゴム3は、等径の径小円筒部31、筒外方向へ延びる折返部32、および等径の径大円筒部33を順に有する。
本体ゴム3の径小円筒部31は、筒外方向へ延びる鍔31aおよび内壁面から筒内方へ突設する角状の止水用突起31bを一体に備え、取付穴11へ推進させた下水本管2の端部21を外嵌している。
本体ゴム3の径大円筒部33は、径小円筒部31の略半分の寸法を有し、立坑内壁から遠ざかる方向に延びている。
円管4は、外径が取付穴11の内径より径小で、筒内径が下水本管2の外径より径大な円筒管である。なお、立坑13の内壁に近い側を後側と規定している。この円管4は、立坑内壁に近い方の円管後部が本体ゴム3の径大円筒部33に外嵌され、径小円筒部31を囲む様に円管前部が前方へ延びている。
鉄製リング5は、本体ゴム3の径小円筒部31の外周に嵌め込まれている。
ステンレスバンド6は、ネジを廻すとステンレスベルトが縮径する構造のステンレスバンドである。このステンレスバンド6は、本体ゴム3の径大円筒部33の外周に形成した凹溝に取り付けられ、円管4の円管後部を本体ゴム3の径大円筒部33に工場内でネジを廻して固定している。
つぎに、可とうジョイントjを用いた、マンホールと下水本管との接続構造Aの施工方法について説明する。
(1)以下の手順で可とうジョイントjを工場で製造する。
鍔31aを跨いで鉄製リング5を本体ゴム3の径小円筒部31の外周に嵌め込み、円管4の円管後部を本体ゴム3の径大円筒部33に外嵌させ、径大円筒部33の外周の凹溝に取り付けたステンレスバンド6のネジを廻して円管4の円管後部を本体ゴム3の径大円筒部33に固定する{図2の(a)、(b)参照}。
(2)下水本管2を横穴内で推進させて端部21をマンホール1内へ臨ませる。
工場で製造した可とうジョイントjを施工現場へ運び、折返部32を先にして、マンホール1内から可とうジョイントjを、取付穴11の内壁と下水本管2との間の隙間sに押し込む{図3の(a)、(b)参照}。この際、本体ゴム3の径小円筒部31の内壁面から下方へ突設する止水用突起31bと、径小円筒部31の前部外周に嵌め込んだ鉄製リング5とにより、隙間sに押し込むと、止水用突起31bが下水本管2の外周を押圧する。
(3)マンホール1内から、可とうジョイントjの外周と取付穴11の内壁との間の間隙kにモルタルmを充填する。
モルタルmが乾くと可とうジョイントjがマンホール1の取付穴11に固定される。しかし、可とうジョイントjと下水本管2とは本体ゴム3により可とう性を有する。
本実施例のマンホールと下水本管との接続構造Aは、以下の利点を有する。
工場で可とうジョイントjを組み付けて施工現場へ運んでいるため、施工現場では、下水本管2の外周と取付穴11の内壁との間の隙間sにマンホール1内から可とう可とうジョイントjを押し込み、ジョイント外周と取付穴11の内壁との間の間隙kにモルタルmを充填するだけで、下水本管2をマンホール1の取付穴11に簡単に固定することができる。つまり、マンホール1内から締付具(ステンレスバンド等)を締め付ける必要がないので、現場の施工作業が容易に行え、手間や時間がかからない。
本体ゴム3の径小円筒部31の内壁面から筒内方へ止水用突起31bを突設し、径小円筒部31の外周に鉄製リング5を嵌め込んでいるので、可とうジョイントjを隙間sに押し込むと、止水用突起31bが下水本管2に圧着するため止水性が得られる。なお、断面円形の下水本管2の形状が若干、変形していても、鉄製リング5により、止水用突起31bが下水本管2に圧着して径小円筒部31の内周が下水本管2の外周に密着するので止水性が確保できる。
本体ゴム3と下水本管2とが接着剤で接着していないので、可とうジョイントjの嵌め込みに失敗しても、姿勢修正や嵌め直しが何度でもできる。また、本体ゴム3と下水本管2とを接着剤で接着していないので、極寒期や極暑期でも施工することができる。
本体ゴム3の径小円筒部31に筒外方向へ延びる鍔31aを設けているので、径小円筒部31の外周に嵌め込んだ鉄製リング5の抜けを防止できる。
本発明のマンホールと下水本管との接続構造は、上記実施例以外に、つぎの実施態様を含む。
a.本体ゴム7を下水本管2に装着し易くするため、折返部72の端面をテーパにしても良い。なお、71aは止水用突起、72は折返部である(図4に対応)。
b.剛性リングの材質は、鉄以外に、プラスチックであっても良い。
c.鉄製リング5(剛性リング)は、本体ゴム7の径小円筒部71の全周に嵌め込まれていなくても良く、前部外周のみでも良い(図4参照)。
d.図5に示す様に、マンホールと下水本管との接続構造は、本体ゴム8に折り返し部が無い構造でも良い。なお、81は拡張リング、82は剛性リング、4は円管である。
実施例1に係る、マンホールと下水本管との接続構造を説明するための断面図である。 実施例1のマンホールと下水本管との接続構造において、(a)は本体ゴムに円管および鉄製リングを取り付けるところを示す断面図であり、(b)はそれらを取り付けた可とうジョイントの断面図である。 実施例1のマンホールと下水本管との接続構造において、(a)は可とうジョイントを隙間に押し込むところを示す断面図、(b)は可とうジョイントを隙間に押し込んだところを示す断面図である。 マンホールと下水本管との接続構造の変形例に係る可とうジョイントを説明するための断面図である。 マンホールと下水本管との接続構造の変形例に係る可とうジョイントを説明するための断面図である。
符号の説明
1 マンホール
2 下水本管
3、7、8 本体ゴム(可とう性円筒体)
4 円管(鋼製円管)
5、82 鉄製リング(剛性リング)
6 ステンレスバンド(締付具)
11 取付穴
12 側壁
13 立坑
31b、71a 止水用突起
31、71 径小円筒部
32、72 折返部
33 径大円筒部
A マンホールと下水本管との接続構造
j 可とうジョイント
s 隙間
k 間隙
m モルタル(シール材)

Claims (3)

  1. 側壁に円形の取付穴を有し、立坑内に埋設されるマンホールと、
    立坑へ連通する横穴に敷設され、前記取付穴へ臨む断面円形の下水本管と、
    下水本管外周と取付穴内壁との間の隙間にマンホール内から押し込まれる可とうジョイントと、
    ジョイント外周と取付穴内壁との間の間隙に充填されるシール材とを有するマンホールと下水本管との接続構造であって、
    前記可とうジョイントは、
    内壁面から筒内方へ突設する止水用突起を有し、前記取付穴へ推進させた前記下水本管の端部を外嵌する径小円筒部、筒外方向へ延びる折返部、および立坑内壁から遠ざかる方向に延びる等径の径大円筒部を順に有する可とう性円筒体と、
    立坑内壁に近い方の円管後部が前記径大円筒部に外嵌され、前記径小円筒部を囲む様に延びる等径の鋼製円管と、
    前記径小円筒部の外周に嵌め込まれる剛性リングと、
    前記径大円筒部の外周に取り付けられる締付具とからなることを特徴とするマンホールと下水本管との接続構造。
  2. 側壁に円形の取付穴を有し、立坑内に埋設されるマンホールと、
    立坑へ連通する横穴に敷設され、前記取付穴へ臨む断面円形の下水本管と、
    下水本管外周と取付穴内壁との間の隙間にマンホール内から押し込まれる可とうジョイントと、
    ジョイント外周と取付穴内壁との間の間隙に充填されるシール材とを有するマンホールと下水本管との接続構造であって、
    前記可とうジョイントは、
    筒外方向へ延びる鍔および内壁面から筒内方へ突設する止水用突起を有し、前記取付穴へ推進させた前記下水本管の端部を外嵌する等径の径小円筒部、筒外方向へ延びる折返部、および立坑内壁から遠ざかる方向に延びる等径の径大円筒部を順に有する可とう性円筒体と、
    立坑内壁に近い方の円管後部が前記径大円筒部に外嵌され、前記径小円筒部を囲む様に延びる等径の鋼製円管と、
    前記径小円筒部の外周に嵌め込まれる剛性リングと、
    前記径大円筒部の外周に取り付けられる締付具とからなることを特徴とするマンホールと下水本管との接続構造。
  3. 前記下水本管は、樹脂製であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のマンホールと下水本管との接続構造。
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