JP2008278283A - アプリケーションマネージャプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】記憶資源の枯渇を防止するとともに、ファクシミリ複合機のハードウェア資源を使用するアプリケーションの競合を回避しつつ、複数のアプリケーションを管理することができるアプリケーションマネージャプログラムを提供する。
【解決手段】
ネットワークを介してファクシミリ複合機に接続されたクライアント端末装置内のコンピュータに、アプリケーションの定時的又は定期的な起動の時刻の到来を検知する手順Aと、手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションが使用するファクシミリ複合機のハードウェア資源を特定する手順Bと、手順Bで特定されたハードウェア資源と同一のハードウェア資源を使用するアプリケーションが起動しているか否かを判断する手順Cと、手順Cでアプリケーションが起動していないと判断した場合に、手順Aで起動のタイミングが検知されたアプリケーションを起動する手順Dと、を実行させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、アプリケーションマネージャプログラムに関し、詳しくは、クライアント端末装置において動作するファクシミリ複合機のハードウェア資源を使用するアプリケーションを管理するアプリケーションマネージャプログラムに関するものである。
昨今、インターネットファクシミリ装置などのファクシミリ複合機は、LAN(Local Area Network)などのネットワークを介してパーソナルコンピュータなどのクライアント端末装置に接続されるようになっている。このようなファクシミリ複合機は、クライアント端末装置と連携して動作するように構成されている。そして、クライアント端末装置には、ファクシミリ複合機と連携してファクシミリ複合機の各機能を実行するための様々なアプリケーション(プログラム)がインストールされている。これらのアプリケーションプログラムは利便性よくサービスを提供するためにクライアント端末装置において常駐している。
ところで、ファクシミリ複合機は、ファクシミリ複合機が備える各機能の実行の際に使用されるスキャナ、プリンタ、ネットワークなど様々なハードウェア資源を備えている。そして、特許文献1に示すように、画像形成処理で利用されるハードウェア資源の管理を自装置で行うコントロールサービスを有する画像形成装置が発明されている。
特開2003−296065号公報
上述したように、ファクシミリ複合機と連携するクライアント端末装置には、複数の様々なアプリケーションがインストールされて常駐しているため、クライアント端末装置の記憶資源の枯渇を招くという問題がある。また、ファクシミリ複合機の同一のハードウェア資源を使用するアプリケーションの競合を回避しつつ、複数のアプリケーションを管理する手間がかかるという問題がある。特許文献1に記載の画像形成装置では、自装置でハードウェア資源の管理を行うものであるため、画像形成装置のハードウェア資源を使用するクライアント端末装置のアプリケーションの競合を回避することはできなかった。
そこで、本発明は、記憶資源の枯渇を防止するとともに、ファクシミリ複合機のハードウェア資源を使用するアプリケーションの競合を回避しつつ、複数のアプリケーションを管理することができるアプリケーションマネージャプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載のアプリケーションマネージャプログラムは、ネットワークを介してファクシミリ複合機に接続されたクライアント端末装置内のコンピュータに、アプリケーションの定期的な起動の時刻の到来を検知する手順Aと、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションが使用する前記ファクシミリ複合機のハードウェア資源と同一のハードウェア資源を使用するアプリケーションが起動しているか否かを判断する手順Bと、前記手順Bでアプリケーションが起動していないと判断した場合に、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションを起動する手順Cと、を実行させることを特徴としている。
請求項2に記載のアプリケーションマネージャプログラムは、請求項1に記載のアプリケーションマネージャプログラムであって、前記手順Bでアプリケーションが起動していると判断した場合に、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションの起動の時刻を遅らせる手順Dを、さらに、実行させることを特徴としている。
請求項3に記載のアプリケーションマネージャプログラムは、請求項1に記載のアプリケーションマネージャプログラムであって、前記手順Cでは、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションが使用するハードウェア資源が前記ファクシミリ複合機において使用中であるか否かを判断する手順C−1を含み、前記手順Bでアプリケーションが起動していないと判断し、かつ、前記手順C−1で使用中でないと判断した場合に、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションを起動することを特徴としている。
請求項4に記載のアプリケーションマネージャプログラムは、請求項3に記載のアプリケーションマネージャプログラムであって、前記手順Cは、前記手順C−1で使用中であると判断した場合に、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションの起動の時刻を遅らせる手順C−2を、さらに、含むことを特徴としている。
請求項5に記載のアプリケーションマネージャプログラムは、請求項1に記載のアプリケーションマネージャプログラムであって、前記手順Bでアプリケーションが起動していると判断した場合に、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションの優先順位が、前記手順Bで起動していると判断したアプリケーションの優先順位よりも低ければ、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションの起動の時刻を遅らせる手順Eを、さらに、実行させることを特徴としている。
請求項6に記載のアプリケーションマネージャプログラムは、請求項1に記載のアプリケーションマネージャプログラムであって、前記手順Bでアプリケーションが起動していると判断した場合に、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションの優先順位が、前記手順Bで起動していると判断したアプリケーションの優先順位よりも高ければ、前記手順Bで起動していると判断したアプリケーションを終了させて、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションを起動する手順Fを、さらに実行させることを特徴としている。
請求項7に記載のアプリケーションマネージャプログラムは、請求項6に記載のアプリケーションマネージャプログラムであって、前記手順Fでは、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションが使用するハードウェア資源が前記ファクシミリ複合機において使用中であるか否かを判断する手順F−1を含み、前記手順Bでアプリケーションが起動していると判断した場合に、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションの優先順位が、前記手順Bで起動していると判断したアプリケーションの優先順位よりも高く、かつ、前記手順F−1で使用中でないと判断した場合に、前記手順Bで起動していると判断したアプリケーションを終了させて、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションを起動することを特徴としている。
請求項8に記載のアプリケーションマネージャプログラムは、請求項7に記載のアプリケーションマネージャプログラムであって、前記手順Fは、前記手順F−1で使用中であると判断した場合に、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションの起動の時刻を遅らせる手順F−2を、さらに、含むことを特徴としている。
上記目的を達成するために、請求項9に記載の記録媒体は、請求項1乃至8のいずれかに記載のアプリケーションマネージャプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
請求項1に記載のアプリケーションマネージャプログラムによれば、アプリケーションを定期的に起動させるので、アプリケーションを常駐させることによるクライアント端末装置の記憶資源の枯渇を防止することができるという効果が得られる。また、起動の時刻が到来したアプリケーションが使用するファクシミリ複合機のハードウェア資源と同一のハードウェア資源を使用するアプリケーションが起動中でない場合に、起動の時刻が到来したアプリケーションを起動させるので、ハードウェア資源の使用に関してアプリケーションが競合することを防止することができるという効果が得られる。
請求項2に記載のアプリケーションマネージャプログラムによれば、起動の時刻が到来したアプリケーションが他のアプリケーションと競合する場合には、起動の時刻が到来したアプリケーションの起動の時刻を遅らせるので、アプリケーションの競合を回避しつつ、起動の時刻が到来したアプリケーションに競合することなく起動する機会を与えることができるという効果が得られる。
請求項3に記載のアプリケーションマネージャプログラムによれば、競合する他のアプリケーションが自装置(アプリケーションマネージャプログラムが動作している装置。以下において同じ。)において起動しておらず、かつ、起動の時刻が到来したアプリケーションが使用するハードウェア資源が使用中でない場合に、当該アプリケーションを起動するので、起動した当該アプリケーションが、ハードウェア資源が未使用状態になるまで待機することによりクライアント端末装置の記憶資源を無駄に消費することを防止することができるという効果が得られる。
請求項4に記載のアプリケーションマネージャプログラムによれば、起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションと競合するアプリケーションが自装置で起動していないが、当該アプリケーションが使用するファクシミリ複合機のハードウェア資源が使用中である場合には、当該アプリケーションの起動の時刻を遅らせる。したがって、起動した当該アプリケーションが、ハードウェア資源が未使用状態になるまで待機することによりクライアント端末装置の記憶資源を無駄に消費することを防止しつつ、起動の時刻が到来した当該アプリケーションに競合することなく起動する機会を与えることができるという効果が得られる。
請求項5に記載のアプリケーションマネージャプログラムによれば、起動の時刻が到来したアプリケーションと競合するアプリケーションが自装置で起動している場合において、当該アプリケーションの優先順位が競合するアプリケーションの優先順位よりも低ければ、当該アプリケーションの起動の時刻を遅らせる。したがって、優先順位の高い起動中のアプリケーションを優先しつつ、起動の時刻が到来したアプリケーションに競合することなく起動する機会を与えることができるという効果が得られる。
請求項6に記載のアプリケーションマネージャプログラムによれば、起動の時刻が到来したアプリケーションと競合するアプリケーションが自装置で起動している場合において、当該アプリケーションの優先順位が競合するアプリケーションの優先順位よりも高ければ、競合するアプリケーションを終了させて、当該アプリケーションを起動させる。したがって、競合するアプリケーションが起動中であっても起動の時刻が到来した優先順位の高いアプリケーションを競合させることなく起動することができるという効果が得られる。
請求項7に記載のアプリケーションマネージャプログラムによれば、起動の時刻が到来したアプリケーションと競合するアプリケーションが自装置で起動している場合において、当該アプリケーションの優先順位が競合するアプリケーションの優先順位よりも高く、かつ、当該アプリケーションが使用するファクシミリ複合機のハードウェア資源が使用中でない場合には、競合するアプリケーションを終了させて、当該アプリケーションを起動させる。したがって、起動の時刻が到来した優先順位が高いアプリケーションを優先して起動させることができ、かつ、起動した当該アプリケーションがハードウェア資源が未使用状態になるまで待機することによりクライアント端末装置の記憶資源を無駄に消費することを防止することができるという効果が得られる。
請求項8に記載のアプリケーションマネージャプログラムによれば、起動の時刻が到来したアプリケーションと競合するアプリケーションが自装置で起動している場合において、当該アプリケーションの優先順位が競合するアプリケーションの優先順位よりも高くても、当該アプリケーションが使用するファクシミリ複合機のハードウェア資源が使用中である場合には、当該アプリケーションの起動の時刻を遅らせる。したがって、起動の時刻が到来した当該アプリケーションが、ハードウェア資源が未使用状態になるまで待機することによりクライアント端末装置の記憶資源を無駄に消費することを防止するとともに、起動の時刻が到来したアプリケーションに競合することなく起動する機会を与えることができるという効果が得られる。
請求項9に記載の記録媒体によれば、コンピュータに請求項1乃至8のいずれかに記載のアプリケーションマネージャプログラムを読み取らせて実行させることができるという効果が得られる。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係るアプリケーションマネージャプログラム(以下、「マネージャプログラム」と呼ぶ。)1について説明する。マネージャプログラム1は、クライアント端末装置としてのクライアントPC(Personal Computer)2にインストールされ、当該クライアントPC2のCPU201に所定の手順を実行させるものである。
図1に示すように、マネージャプログラム1がインストールされたクライアントPC2は、ファクシミリ複合機としてのインターネットファクシミリ装置3が接続されたLAN(Local Area Network)4に接続される。LAN4にはルータ5が設けられ、クライアントPC2及びインターネットファクシミリ装置3は、ルータ5を介してインターネット6に接続可能である。また、インターネットファクシミリ装置3は、公衆交換電話網(PSTN:Public Switched Telephone Networks)7にも接続される。インターネットファクシミリ装置3は、ファクシミリ機能、インターネットファクシミリ機能、電子メール機能、スキャン機能、コピー機能、プリント機能などを備えており、例えば、図2のブロック図に示すように構成されている。
図2に示すように、インターネットファクシミリ装置3は、CPU(Central Processing Unit)301、ROM(Read Only Memory)302、RAM(Random Access Memory)303、HDD(Hard Disk Drive)304、操作部305、表示部306、原稿読取部307、画像処理部308、コーデック(CODEC:Coder and Decoder)309、画像メモリ310、プリンタ311、FAX通信部312、及び、LAN−I/F(Local Area Network Interface)313を備えており、各部301乃至313は、バス(bus)314によって通信可能に接続されている。
CPU301は、ROM302に記憶されている制御プログラムに従って、インターネットファクシミリ装置3の各部の動作を制御する。ROM302は、CPU301によりこのインターネットファクシミリ装置3の各部の動作を制御するための前記制御プログラムなどを記憶する。RAM303は、インターネットファクシミリ装置3の動作に用いる設定情報などの各種データなどを、読み出し及び書き込みが可能な状態で記憶するものであり、CPU301のワークエリアとしても機能する。HDD304は、ファクシミリ機能で送受信した画像データの蓄積などを行うためのものである。
操作部305は、図示しないが、原稿の読み取り(スキャン)動作の開始を指示するためのスタートキー、ファクシミリ番号、コピー部数などを入力するためのテンキー、文字の入力を行うための文字入力キー、操作対象を指定するためのカーソルキーなどを備えている。表示部306は、各種の設定状態や自装置3の動作状態などを文字や図形などで表示するタッチパネル式の液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)(オペレーションパネル)や、点灯又は消灯で表示するLED(Light Emitting Diode)ランプなどを備えている。操作部305が備える各キーの操作や表示部306が備える液晶表示装置のパネルのタップに応じて液晶表示装置の表示が変化し、この液晶表示装置の表示に対応した操作部305の各キーへの操作や液晶表示装置のパネルのタップにより各種の入力を行うことができる。
原稿読取部307は、原稿の画像を読み取って画像データを生成するものであり、例えば、透明な原稿載置板に載置された原稿を読み取るフラット・ベッド・スキャナ(FBS:Flat Bed Scanner)307aや、原稿トレイに載置された原稿を読み取るべく、その原稿を搬送する図示しない自動原稿給送装置(ADF:Automatic Document Feeder)を備えている。
画像処理部308は、原稿読取部307から出力された画像データに対して、色調整、色空間変換、2値化等の処理を行うものである。コーデック309は、画像処理部308等によって処理された画像データを符号化(エンコード)し、また、符号化された画像データを復号(デコード)するものである。コーデック309に入力された画像データは、JPEG、MH、MR、MMR、JBIG方式等に基づいて符号化され、画像メモリ310に記憶される。また、コーデック309によって符号化された画像データは、さらに、TIFF(Tagged Image File Format)ファイルなどの画像ファイルに形成されて、HDD304に記憶される。
プリンタ311は、画像メモリ310から読み出され、コーデック309によって復号された画像データを記録紙に印刷出力するものである。
FAX通信部312は、原稿の画像データをファクシミリ(FAX)通信するものであり、図示しないが、モデム(MODEM:MOdulator-DEModulator)及びNCU(Network Control Unit)を備えている。モデムは、例えばITU−T(国際電気通信連合電気通信標準化部門)の勧告V.34規格又はこれと同様のものに従った送受信データの変調及び復調を行うものである。NCUは、電話回線を制御して電話をかけたり、切ったりする回線網制御装置でありPSTN7に接続される。PSTN7には、インターネットファクシミリ装置3の他にG3ファクシミリ装置8などが通信可能に接続され、インターネットファクシミリ装置3は、G3ファクシミリ装置8などとの間で画像データをファクシミリ通信により送信又は受信することが可能である。
LAN−I/F313は、インターネットファクシミリ装置3をLAN4に接続可能にするものである。LAN4には、クライアントPC2なども接続され、インターネットファクシミリ装置3は、クライアントPC2などとの間でデータの通信が可能である。また、インターネットファクシミリ装置3は、LAN4及びルータ5を介して、インターネット6上に設けられたその他のインターネットファクシミリ装置9などと接続され、インターネットファクシミリ装置9などとの間でインターネットファクシミリ通信を行うことができる。ここで、インターネットファクシミリ通信とは、例えば、TIFF−S形式のファイル(画像データ)を添付した電子メールをSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)で送受信する通信である。
図3は、クライアントPC2の構成例を示したブロック図である。このクライアントPC2は、図3に示すように、CPU201、ROM202、RAM203、HDD204、キーボード205、マウス206、ディスプレイ207、LAN−I/F208を備えており、各部201乃至208は、バス209によって通信可能に接続されている。
CPU201は、HDD204から読み出されてRAM203に格納されている制御プログラム(OS:Operating System)、例えば、Windows(登録商標)XPなどに従って、クライアントPC2の動作を制御するものである。ROM202は、クライアントPC2の動作に必要な各種の設定データ等を格納する。RAM203は、CPU201のワークエリア等として機能するものであり、実行するプログラムの一部又は全部がHDD204から読み出されて格納される。HDD204は、CPU201によりこのクライアントPC2の動作を制御するための前記制御プログラムや、利用者の利用に供される種々のプログラムやデータを記憶する。本発明に係るマネージャプログラム1や、インターネットファクシミリ装置3のハードウェア資源を使用して各機能を実行するためのアプリケーションもHDD204に記憶されている。
キーボード205及びマウス206は、利用者がこれらを用いてクライアントPC2に所望の処理を実行させるための指示や所望の情報の入力を行うためのものである。ディスプレイ207は、例えばLCD等からなり、各種の画面情報を表示するものである。LAN−I/F208は、クライアントPC2とLAN4とを接続するものである。したがって、クライアントPC2は、LAN4を介して、インターネットファクシミリ装置3との間で情報の送受信を行うことができる。
このようなクライアントPC2とインターネットファクシミリ装置3とは、互いに連携して動作する。つまり、クライアントPC2にインストールされているアプリケーションを用いてインターネットファクシミリ装置3の各ハードウェア資源を使用した種々の機能を実行したり、インターネットファクシミリ装置3で生成したデータをクライアントPC2に送信したりする。
クライアントPC2にインストールされているアプリケーションによって使用されるインターネットファクシミリ装置3のハードウェア資源としては、スキャナ307a、プリンタ311、電話回線、ネットワークなどがある。なお、電話回線とはファクシミリ通信を行う場合にファクシミリデータを送受信するためのFAX通信部312などを含むハードウェア資源であり、ネットワークとはLAN4を利用してデータの送受信を行うためのLAN−I/F313などを含むハードウェア資源である。例えば、コピー機能では、スキャナ307aやプリンタ311を使用する。また、プリント機能では、プリンタ311やネットワークを使用する。さらに、インターネットファクシミリ装置3単体で行うファクシミリ機能では、スキャナ307a、電話回線を使用する。そして、クライアントPC2から送信されたデータを送信するファクシミリ機能では、さらに、ネットワーックを使用する。
本発明のマネージャプログラム1はクライアントPC2において常駐し、これらのインターネットファクシミリ装置3のハードウェア資源を使用するアプリケーションの管理を行う。マネージャプログラム1は、HDD204上に記録形成された、図4に示すような、アプリケーション管理テーブル100を用いて、アプリケーションを管理する。
図4に示すように、アプリケーション管理テーブル100は、管理するアプリケーション毎の複数のレコード100aから構成されている。そして、各レコード100aは、アプリケーションを識別するための識別番号を記憶する番号欄100b、アプリケーションの名称を記憶する名称欄100c、アプリケーションの記憶場所を記憶するパス欄100d、アプリケーションが使用するインターネットファクシミリ装置3のハードウェア資源を記憶する資源欄100e、アプリケーションの起動サイクルを記憶する起動サイクル欄100f、アプリケーションが最後に起動した時刻を記憶する最終起動時刻欄100g、アプリケーションの次回の起動予定時刻を記憶する次回起動時刻欄100h、アプリケーションが自動的に終了するか否かを示す情報を記憶する自動終了欄100i、及び、アプリケーションが現在起動中であるか否かを示す情報を記憶する起動中欄100jから構成されている。
なお、アプリケーション管理テーブル100において、各アプリケーションについてのレコード100aは、アプリケーションの実行の優先順位が高い順に先頭から記憶されている。また、番号欄100bに記憶されているアプリケーションを識別するための識別番号は、先頭のレコード100aから順に「1」、「2」、「3」・・・という自然数であり、この識別番号は、そのまま、アプリケーションの実行の優先順位を示す。
これらのアプリケーション及びマネージャプログラム1は、例えば、インターネットファクシミリ装置3に付属しているCD−ROMに記憶されており、このCD−ROMをクライアントPC2の図示しないCD−ROMドライブにセットして読み取らせることによって、クライアントPC2のHDD204に記憶されインストールされる。このアプリケーション及びマネージャプログラム1のインストールの際に使用されるインストールウィザードにおいて、利用者は、上述したアプリケーションの実行の優先順位を設定することができる。また、アプリケーションのインストール後においても、マネージャプログラム1のプロパティを開いて操作することによって、実行の優先順位を再設定することができる。なお、このインストールウィザードの実行後に、アプリケーション管理テーブル100がクライアントPC2のHDD204に記録形成される。
ところで、マネージャプログラム1によって管理されるアプリケーションには、例えば、スキャン・トゥ・プリント・モニタ、ダウンロード・ユーティリティ、プリンタ・ドライバ、ファックス・ドライバ、インフォモニタ、アドレスブック・ユーティリティなどがある。スキャン・トゥ・プリント・モニタは、インターネットファクシミリ装置3においてスキャナ307aを用いて原稿を読み取ることによって生成された画像データが転送されて記憶されるクライアントPC2のHDD204上のフォルダを監視し、当該フォルダに画像データが転送記憶されると、当該画像データをLAN4上の図示しないプリンタ装置に転送して印刷するものである。ダウンロード・ユーティリティは、インターネットファクシミリ装置3のHDD304に蓄積されているファクシミリ画像などのデータを定期的にクライアントPC2のHDD204にダウンロードするものである。プリンタ・ドライバは、クライアントPC2においてワープロ・ソフトなどで作成した原稿の内容をインターネットファクシミリ装置3のプリンタ311で印刷するものである。ファックス・ドライバは、クライアントPC2においてワープロ・ソフトなどで作成した原稿の内容をインターネットファクシミリ装置3のFAX通信部312などを用いてファクシミリ送信するものである。インフォモニタとはインターネットファクシミリ装置3と通信して、インターネットファクシミリ装置3の状態を監視するためのものである。そして、アドレスブック・ユーティリティは、インターネットファクシミリ装置3のHDD304に記憶されているアドレスブック(電話帳)をクライアントPC2のHDD204にダウンロードし、利用者によって編集されたアドレスブックをインターネットファクシミリ装置3のHDD304にアップロードするものである。
これらの具体的なアプリケーションは、一例であり、本発明のマネージャプログラム1が管理するアプリケーションには、利用者のクライアントPC2への操作に基づいて起動するものや定期的に起動するものなどがある。本来、スキャン・トゥ・プリント・モニタやダウンロード・ユーティリティなどは、クライアントPC2において常に起動して常駐するアプリケーションであるが、マネージャプログラム1は、本来常駐するこれらのアプリケーションを管理して定期的に起動させる。
以下、図5及び図6に示すフローチャートを用いてマネージャプログラム1がクライアントPC2のCPU201に実行させる手順(処理)について説明する。なお、図5及び図6のフローチャートに示す手順はCPU201に実行させる手順の一例であり、手順の実行順序を変更しても本発明を実施できるものについては、実行順序を変更してもかまわない。なお、インターネットファクシミリ装置3は、HDD304にMIB(Management Information Base)と呼ばれる管理情報データベースを記憶しており、クライアントPC2は、SNMP(Simple Network Management Protocol)によってMIBにアクセスすることによりインターネットファクシミリ装置3の状態を監視し、使用状態にあるインターネットファクシミリ装置3のハードウェア資源を検知することができる。
まず、CPU201は、注目するアプリケーションを特定するためのカウンタiに値「1」を代入して初期化を行う(ステップS1)。このカウンタiは、RAM203上の所定のワークエリア(記憶領域)である。次に、CPU201は、アプリケーション管理テーブル100を参照してアプリケーションi(アプリi)の起動の時刻が到来しているか否かを判断する(ステップS2)。ここで、アプリケーションiの「i」は、ステップS1において初期化したカウンタiに記憶されている値であり、アプリケーションiは、アプリケーション管理テーブル100のレコード100aの番号欄100bに記憶されている識別番号が「i」であるアプリケーションを意味する。
カウンタiに記憶されている値が「1」であれば、アプリケーションiは、図4の例では、アプリケーションAである。アプリケーションAについてのレコード100aの起動サイクル欄100e及び次回起動時刻欄100hにはともに「−」が記憶されており、アプリケーションAは、定期的に起動されるアプリケーションではないことを示しているので、アプリケーションiの起動の時刻は到来していないと判断する(ステップS2:NO)。
アプリケーションiの起動の時刻が到来していないと判断すると(ステップS2:NO)、次に、CPU201は、カウンタiの値を1だけインクリメントし(ステップS14)、その後、カウンタiに記憶されている値が最大値Maxを超えているか否かを判断する(ステップS15)。ここで、最大値Maxとは、アプリケーション管理テーブル100に登録されているアプリケーションの数(レコード100aの数)である。したがって、ステップS15では、アプリケーション管理テーブル100に登録されているすべてのアプリケーションについての処理が終了したか否かが判断される。
すべてのアプリケーションについての処理が終了したと判断すると(ステップS15:YES)、ステップS1に戻って再びカウンタiに値「1」を代入して初期化を行い、ステップS2に進む。一方、すべてのアプリケーションについての処理が終了していないと判断すると(ステップS15:NO)、ステップS1におけるカウンタiの初期化を実行せずに、ステップS2に進む。
カウンタiに記憶されている値が例えば「2」であって、アプリケーションiがアプリケーションBである場合には、当該アプリケーションBについてのレコード100aの起動サイクル欄100fには「5分」が記憶されており、アプリケーションBは定期的に起動されるアプリケーションであることを示しているので、次回起動時刻欄100hを参照して、アプリケーションBの起動の時刻が到来しているか否かを判断する(ステップS2)。
アプリケーションiの起動の時刻が到来していると判断すると(ステップS2:YES)、CPU201は、インターネットファクシミリ装置3のハードウェア資源の使用に関してアプリケーションiと競合するアプリケーションxが起動中であるか否かを判断する(ステップS3)。アプリケーションが起動中であるか否かは、各アプリケーションについてのレコード100aの起動中欄100iに、当該アプリケーションが起動中である旨を示す情報が記憶されているか否か(図4中においてチェックマーク(レ)が印されているか否か)によって判断される。そして、アプリケーションiと他のアプリケーションとが競合するか否かは、各アプリケーションについてのレコード100aの資源欄100eにおいてアプリケーションで使用する旨を示す情報が記憶されている項目(図4中においてチェックマーク(レ)が印されている項目)が重複しているか否か、つまり、対比される2つのアプリケーションが同一のハードウェア資源を使用するか否かによって判断される。
アプリケーションiと競合するアプリケーションxが起動中でないと判断すると(ステップS3:NO)、競合するアプリケーションxが起動中である旨を示す「フラグx」をオフに設定して(ステップS4)、ステップS9に進み、上述したSNMPによってインターネットファクシミリ装置3におけるハードウェア資源の使用の状態についてインターネットファクシミリ装置3に問い合わせる。ステップS9以降の処理については後述する。
一方、ステップS3において、アプリケーションiと競合するアプリケーションxが起動中であると判断すると(ステップS3:YES)、競合するアプリケーションxが起動中である旨を示す「フラグx」をオンに設定する(ステップS5)。そして、次に、CPU201は、アプリケーションiの実行の優先順位がアプリケーションxの実行の優先順位よりも高いか否かを判断する(ステップS6)。アプリケーションiの実行の優先順位がアプリケーションxの実行の優先順位よりも高いか否かは、アプリケーションiについてのレコード100aの番号欄100bに記憶されている値(識別番号)が、アプリケーションxについてのレコード100aの番号欄100bに記憶されている値(識別番号)よりも大きいか否かによって判断される。
アプリケーションiの実行の優先順位がアプリケーションxの実行の優先順位よりも高くないと判断すると(ステップS6:NO)、アプリケーションiについてのレコード100aの次回起動時刻欄100hに、当該欄100hに現在記録されている時刻よりも所定の時間だけ遅い時刻を記録してアプリケーションiの起動の時刻を再設定して遅らせ(ステップS8)、ステップS14に進む。ステップS14以降の処理は前述の通りである。
一方、アプリケーションiの実行の優先順位がアプリケーションxの実行の優先順位よりも高いと判断すると(ステップS6:YES)、次に、CPU201は、アプリケーションxは終了が可能な状態にあるか否かを判断する(ステップS7)。アプリケーションxが終了可能な状態にないと判断すると(ステップS7:NO)、ステップS8に進んで、前述したように、アプリケーションiの起動の時刻を再設定して遅らせる。
一方、アプリケーションxが終了可能な状態にあると判断すると(ステップS7:YES)、上述したSNMPによってインターネットファクシミリ装置3におけるハードウェア資源の使用の状態についてインターネットファクシミリ装置3に問い合わせる(ステップS9)。この問い合わせによって、インターネットファクシミリ装置3によって、スキャナ307a、プリンタ311、電話回線、ネットワークのそれぞれのハードウェア資源が、現在使用中であるか否かを知ることができる。
次に、CPU201は、ステップS9における問い合わせの結果に基づいて、アプリケーションiで使用するハードウェア資源が、現在使用中であるか否かを判断する(ステップS10)。ハードウェア資源が使用中であると判断すると(ステップS10:YES)、ステップS8に進んで、前述したように、アプリケーションiの起動の時刻を再設定して遅らせる。
一方、ハードウェア資源が使用中でないと判断すると(ステップS10:NO)、次に、CPU201は、アプリケーションiと競合するアプリケーションxが起動中である旨を示す「フラグx」がオンに設定されているか否かを判断する(ステップS11)。「フラグx」がオンに設定されていると判断すると(ステップS11:YES)、起動中のアプリケーションxを終了させ(ステップS12)、「フラグx」がオンに設定されていないと判断すると(ステップS11:NO)、ステップS12をスキップする。なお、ステップS12において、アプリケーションxを終了させた際には、アプリケーションxについてのレコード100aの起動中欄100jに記憶されている、当該アプリケーションが起動中である旨を示す情報を削除する。
そして、ステップS13では、起動の時刻が到来しているアプリケーションiを起動させる。なお、アプリケーションiを起動させた際には、アプリケーションiについてのレコード100aの起動中欄100jに当該アプリケーションが起動中である旨を示す情報を記憶させる。ステップS14以降の処理については前述した通りである。
このように、本発明のマネージャプログラム1は、本来、クライアントPC2において、常に起動して常駐するアプリケーションを一元管理して、定期的に起動させるので、利用者の管理の手間を軽減することができ、また、クライアントPC2のRAM203の記憶容量の枯渇を防止することができる。さらに、既に起動しているアプリケーションが使用しているインターネットファクシミリ装置3のハードウェア資源と同一のハードウェア資源を使用するアプリケーションの起動の調整を行うので、ハードウェア資源の使用におけるアプリケーションの競合を防止することができる。
なお、本発明の実施の形態は上述の形態に限らず、発明の思想の範囲内で、種々に変更することができる。例えば、上述の実施の形態では、図5のステップS3において、起動の時刻が到来したアプリケーションiと競合するアプリケーションxが起動していないと判断した場合には(ステップS3:NO)、ステップS10において、アプリケーションiが使用するハードウェア資源がインターネットファクシミリ装置3で使用中であるか否かを判断することとしたが、ステップS3において、アプリケーションxが起動していないと判断した場合には(ステップS3:NO)、ステップS10における判断をすることなく、即、アプリケーションiを起動するようにしてもよい。
また、図5のステップS3において、アプリケーションiと競合するアプリケーションxが起動していると判断した場合には(ステップS3:YES)、ステップS6において、アプリケーションiの実行の優先順位がアプリケーションxの実行の優先順位よりも高いか否かの判断を行うこととしたが、ステップS3において、アプリケーションxが起動していると判断した場合には(ステップS3:YES)、ステップS6における判断をすることなく、即、アプリケーションiの起動の時刻を遅らせるようにしてもよい。
さらに、図5のステップS6において、アプリケーションiの実行の優先順位がアプリケーションxの実行の優先順位よりも高いと判断した場合には(ステップS6:YES)、ステップS10において、アプリケーションiが使用するハードウェア資源がインターネットファクシミリ装置3で使用中であるか否かを判断することとしたが、ステップS6において、アプリケーションiの実行の優先順位がアプリケーションxの実行の優先順位よりも高いと判断した場合には(ステップS6:YES)、ステップS10における判断をすることなく、即、アプリケーションiを起動するようにしてもよい。
また、上述の実施の形態では、マネージャプログラム1で管理されるアプリケーションは、インターネットファクシミリ装置3のハードウェア資源であるスキャナ307a、プリンタ311、電話回線、ネットワークを使用するものとしたが、マネージャプログラム1で管理するアプリケーションは、これら以外のハードウェア資源を使用するものであってもよいことは言うまでもない。
本発明は、例えば、クライアント端末装置において動作するファクシミリ複合機の資源を利用するアプリケーションをマネージメントするアプリケーションマネージャプログラムに適用可能である。
本発明に係るマネージャプログラム1がインストールされたクライアントPC2が設置されるネットワークの構成例を示す説明図である。 インターネットファクシミリ装置3の構成例を示すブロック図である。 クライアントPC2の構成例を示すブロック図である。 アプリケーション管理テーブル100の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るマネージャプログラム1がクライアントPC2に実行させる手順の例を示すフローチャートである。 図5のフローチャートに続くフローチャートである。
符号の説明
1 マネージャプログラム(アプリケーションマネージャプログラム)
2 クライアントPC(クライアント端末装置)
201 CPU(コンピュータ)
3 インターネットファクシミリ装置(ファクシミリ複合機)

Claims (9)

  1. ネットワークを介してファクシミリ複合機に接続されたクライアント端末装置内のコンピュータに、
    アプリケーションの定期的な起動の時刻の到来を検知する手順Aと、
    前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションが使用する前記ファクシミリ複合機のハードウェア資源と同一のハードウェア資源を使用するアプリケーションが起動しているか否かを判断する手順Bと、
    前記手順Bでアプリケーションが起動していないと判断した場合に、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションを起動する手順Cと、を実行させることを特徴とするアプリケーションマネージャプログラム。
  2. 前記手順Bでアプリケーションが起動していると判断した場合に、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションの起動の時刻を遅らせる手順Dを、さらに、実行させることを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションマネージャプログラム。
  3. 前記手順Cでは、
    前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションが使用するハードウェア資源が前記ファクシミリ複合機において使用中であるか否かを判断する手順C−1を含み、
    前記手順Bでアプリケーションが起動していないと判断し、かつ、前記手順C−1で使用中でないと判断した場合に、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションを起動することを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションマネージャプログラム。
  4. 前記手順Cは、
    前記手順C−1で使用中であると判断した場合に、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションの起動の時刻を遅らせる手順C−2を、さらに、含むことを特徴とする請求項3に記載のアプリケーションマネージャプログラム。
  5. 前記手順Bでアプリケーションが起動していると判断した場合に、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションの優先順位が、前記手順Bで起動していると判断したアプリケーションの優先順位よりも低ければ、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションの起動の時刻を遅らせる手順Eを、さらに、実行させることを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションマネージャプログラム。
  6. 前記手順Bでアプリケーションが起動していると判断した場合に、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションの優先順位が、前記手順Bで起動していると判断したアプリケーションの優先順位よりも高ければ、前記手順Bで起動していると判断したアプリケーションを終了させて、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションを起動する手順Fを、さらに実行させることを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションマネージャプログラム。
  7. 前記手順Fでは、
    前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションが使用するハードウェア資源が前記ファクシミリ複合機において使用中であるか否かを判断する手順F−1を含み、
    前記手順Bでアプリケーションが起動していると判断した場合に、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションの優先順位が、前記手順Bで起動していると判断したアプリケーションの優先順位よりも高く、かつ、前記手順F−1で使用中でないと判断した場合に、前記手順Bで起動していると判断したアプリケーションを終了させて、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションを起動することを特徴とする請求項6に記載のアプリケーションマネージャプログラム。
  8. 前記手順Fは、
    前記手順F−1で使用中であると判断した場合に、前記手順Aで起動の時刻の到来が検知されたアプリケーションの起動の時刻を遅らせる手順F−2を、さらに、含むことを特徴とする請求項7に記載のアプリケーションマネージャプログラム。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載のアプリケーションマネージャプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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