JP2008275399A - プローブユニットおよび検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】狭いピッチで形成された配線パターンに大きな傷付きが生じる事態を回避しつつ、各種ピッチの配線パターンに対するプロービング精度を向上し得るプローブユニットを提供する。
【解決手段】複数のピンプローブ12と、プロービング対象体における仮想直線(一例として、二点鎖線Z1,Z2)上に各ピンプローブ12を所定間隔でプロービング可能に各ピンプローブ12を保持するベース部11(保持部)とを備え、ベース部11は、隣り合うピンプローブ12の間の仮想直線と平行な向きの長さ(長さLa,Lm等)がピンプローブ12の先端部Paからベース部11側に向かうほど徐々に短くなるように(長さLaよりも長さLmの方が短くなるように)各ピンプローブ12を保持する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数のピン状のプローブを備えて構成されたプローブユニット、およびそのプローブユニットを備えてプロービング対象体を電気的に検査可能に構成された検査装置に関するものである。
この種のプローブユニットとして、出願人は、複数のピンプローブを備えた多ピンプローブユニット(以下、「プローブユニット」ともいう)を特開平8−15319号公報に開示している。この場合、出願人が開示しているプローブユニットでは、一例として、5本のピンプローブ(以下、「プローブ」ともいう)を備え、側面視扇状(扇形状)となるように各プローブがベースブロックに取り付けられている。具体的には、このプローブユニットでは、各プローブにおける先端部の間の長さ(距離)が後端部の間の長さ(距離)よりも短くなるように各プローブがベースブロックに取り付けられている。また、このプローブユニットでは、各プローブがシリンダケース内に収容された状態でベースブロックに取り付けられて、シリンダケース内に圧縮空気が供給されることによってプローブがピストンとして機能してシリンダケースに対して摺動してプロービング方向に突出する構成が採用されている。
このプローブユニットを用いた被検査基板の検査に際しては、まず、プローブユニットを被検査基板の上方に移動させた後に、ベースブロックを被検査基板に向けて下降させる。次いで、シリンダケース内に圧縮空気を供給することで、被検査基板に向けてプローブを突出させて検査対象の配線パターンに接触させる。この際に、前述したように、このプローブユニットでは、各プローブにおける先端部の間の長さが後端部の間の長さよりも短くなるように各プローブがベースブロックに取り付けられている。したがって、各プローブを大きく突出させることにより、つまり被検査基板に対してベースブロックを十分に離間させた状態でシリンダケース内に圧縮空気を供給することにより、各プローブの先端部を十分に接近させた状態で被検査基板に接触させることができる結果、狭いピッチで形成された配線パターンに対して各プローブをそれぞれプロービングさせることができる。
また、各プローブの突出量を小さくすることにより、つまり被検査基板に対してベースブロックを十分に接近させた状態でシリンダケース内に圧縮空気を供給することにより、各プローブの先端部を十分に離間させた状態で被検査基板に接触させることができる結果、広いピッチで形成された配線パターンに対して各プローブをそれぞれプロービングさせることができる。この後、配線パターンにプロービングした状態の各プローブを用いた電気的検査が実行されて、被検査基板の良否が判別される。
特開平8−15319号公報(第2−4頁、第1−12図)
ところが、出願人が開示している上記のプローブユニットには、以下の改善すべき課題がある。すなわち、このプローブユニットでは、各プローブにおける先端部の間の長さが後端部の間の長さよりも短くなるように各プローブを側面視扇形状となるようにベースブロックに取り付けると共に、各プローブの突出量を調節することによって各種ピッチの配線パターンに対して各プローブをプロービングさせる構成が採用されている。また、図10に示すように、出願人が開示しているプローブユニット10x(以下、出願人が開示しているプローブユニットの構成については、符号の末尾に「x」を付して説明する)では、シリンダケース21xに対してプローブ22xをスムーズに摺動させるために、プローブ22xとシリンダケース21xとの間に極く狭い隙間Sxが設けられている。したがって、この種のプローブユニットでは、上記の隙間Sxの存在に起因して、プローブ22xがシリンダケース21xに対して矢印Bxの方向に揺動する(がたつく)ことがある。
この場合、広いピッチで形成された配線パターンに各プローブ22xを接触させるときには、シリンダケース21xに対するプローブ22xの突出量が小さくてよいため、同図に破線で示すように、シリンダケース21xに対してプローブ22xが揺動したとしても、プローブ22xの先端部Paxが揺れ動く長さL11xが比較的短い長さとなる。一方、狭いピッチで形成された配線パターンに各プローブ22xを接触させるときには、シリンダケース21xに対してプローブ22xを大きく突出させる必要があるため、同図に一点鎖線で示すように、シリンダケース21xに対してプローブ22xが揺動した際にプローブ22xの先端部Paxが揺れ動く長さL12xが比較的長い長さとなる。このため、出願人が開示しているプローブユニット10xでは、狭いピッチで形成された配線パターンに各プローブ22xを接触させるときほど各プローブ22xが大きく揺動する可能性があり、これに起因して、所望の配線パターンにプローブ22xを確実に接触させるのが困難となるおそれがあるという課題が存在する。
また、このプローブユニット10xでは、上記の隙間Sxに起因して、プロービング時にシリンダケース21xに対してプローブ22xが揺動しながら配線パターンに接触することがある。この場合、上記したように、狭いピッチで形成されている配線パターンにプローブ22xを接触させるときほど、プローブ22xの先端部Paxが大きく揺動するため、狭いピッチで形成されている配線パターン(パターン幅が狭い配線パターン)を大きく傷付ける(例えば、長さL12の長い傷を生じさせる)おそれがある。また、プローブ22xの突出量を大きくしたときほどプローブ22xの先端部Paxが配線パターンに接触した際に加わる衝撃が大きくなる。したがって、狭いピッチで形成された配線パターンに対するプロービングのときほど配線パターンに大きな傷(深い傷)を生じさせるおそれがある。このように、出願人が開示しているプローブユニット10xでは、形成ピッチが狭いことに起因して傷の影響が大きい配線パターンほど、大きな傷を生じさせるおそれがあり、この点を改善すべきとの課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、狭いピッチで形成された配線パターンに大きな傷付きが生じる事態を回避しつつ、各種ピッチの配線パターンに対するプロービング精度を向上し得るプローブユニットおよび検査装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載のプローブユニットは、複数のピン状のプローブと、プロービング対象体における仮想直線上に前記各プローブを所定間隔でプロービング可能に当該各プローブを保持する保持部とを備え、前記保持部が、隣り合う前記プローブの間の前記仮想直線と平行な向きの長さが当該プローブの先端部から当該保持部側に向かうほど徐々に短くなるように当該各プローブを保持する。
請求項2記載のプローブユニットは、請求項1記載のプローブユニットにおいて、前記保持部が、前記各プローブの後端部が突出し、かつ、隣り合う当該プローブの間の前記仮想直線と平行な向きの長さが当該後端部側において当該後端部に向かうほど徐々に長くなるように当該各プローブを保持する。
請求項3記載の検査装置は、上記のいずれかのプローブユニットと、前記プローブユニットを移動させる移動機構と、当該移動機構による前記プローブユニットの移動を制御する制御部とを備え、前記プローブユニットにおける前記各プローブを前記プロービング対象体にプロービングして当該プロービング対象体を電気的に検査可能に構成されている。
請求項1記載のプローブユニットでは、隣り合うプローブの間のプロービング対象体における仮想直線と平行な向きの長さがプローブの先端部から保持部側に向かうほど徐々に短くなるように保持部が各プローブを保持する。また、請求項3記載の検査装置では、上記および下記のいずれかのプローブユニットと、プローブユニットを移動させる移動機構と、移動機構によるプローブユニットの移動を制御する制御部とを備えて、プローブユニットにおける各プローブをプロービング対象体にプロービングした状態においてプロービング対象体を電気的に検査可能に構成されている。したがって、このプローブユニット、およびこのプローブユニットを備えた検査装置によれば、プロービング対象の配線パターンの形成ピッチが狭いほど保持部からのプローブの突出量を小さくすることができるため、プローブの揺動量を十分に小さくすることができる結果、狭いピッチで形成された配線パターンに対しても各プローブを確実に接触させる(高い精度でプロービングする)ことができる。また、このプローブユニットによれば、狭いピッチで形成された配線パターンに対するプロービング時におけるプローブの揺動量が小さいため、この配線パターンに大きな傷付きが生じる事態を回避することができる。さらに、このプローブユニットによれば、プロービング対象の配線パターンの形成ピッチが狭いほど保持部からのプローブの突出量が小さいため、この配線パターンに加わる衝撃を十分に小さくすることができる結果、大きな傷付き(深い傷)が生じる事態を回避することができる。
また、請求項2記載のプローブユニットでは、保持部が、各プローブの後端部が突出し、かつ、隣り合うプローブの間の仮想直線と平行な向きの長さが後端部側において後端部に向かうほど徐々に長くなるように各プローブを保持する。したがって、このプローブユニット、およびこのプローブユニットを備えた請求項3記載の検査装置によれば、各プローブの後端部を十分に離間させることができるため、このプローブの後端部に対して信号ケーブルを容易に取り付ける(接続する)ことができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係るプローブユニットおよび検査装置の最良の形態について説明する。
最初に、プローブユニット10を備えて構成された回路基板検査装置1の構成およびその動作原理について、図面を参照して説明する。
図1に示す回路基板検査装置1は、本発明に係る検査装置の一例であって、移動機構2、エアポンプ3、測定部4、制御部5およびプローブユニット10を備えて構成されている。この場合、プローブユニット10は、本発明に係るプローブユニットの一例であって、図2に示すように、本発明における保持部に相当するベース部11と、本発明におけるピン状のプローブに相当するピンプローブ12とを備えている。なお、同図では、本発明についての理解を容易とするために、一例として、5本のピンプローブ12を備えて構成されたプローブユニット10を図示して説明するが、本発明はこれに限定されず、検査対象の回路基板等(プロービング対象体)に形成されている配線パターンの数に応じて、2本以上の任意の数のピンプローブ12を配設してプローブユニット10を構成することができる。また、同図および後に参照する図3〜9では、本発明に係るプローブユニットについての理解を容易とするために、その構成を概念的に図示している。したがって、これらの図面おける各部材の長さおよびその大きさなどについては、実際のプローブユニット10の構成要素とは相違している。
ベース部11は、各ピンプローブ12を所定の姿勢で保持すると共に、移動機構2にプローブユニット10を取り付けるための部材であって、一例として、絶縁性樹脂材料で形成されている。また、ベース部11には、ピンプローブ12を挿通させるための5つの挿通用孔11cが上面11aから底面11bにかけて連通形成されている。この場合、このプローブユニット10では、プロービング対象体における仮想直線(一例として、図2および図6においてプロービング対象体を示している二点鎖線Z1,Z2)上に各ピンプローブ12を所定間隔でプロービング可能に各ピンプローブ12が保持されるように上記の挿通用孔11cが形成されている。
また、このプローブユニット10では、図2に示すように、隣り合うピンプローブ12,12の間の上記の仮想直線と平行な向きの長さがピンプローブ12の先端部Paからベース部11の側に向かうほど徐々に短くなるように各ピンプローブ12を傾けた状態で保持可能に上記の挿通用孔11cが形成されている。具体的には、このプローブユニット10では、隣り合うピンプローブ12,12の間の上記の長さが、先端部Paにおける長さLaよりも、ベース部11側の先端部側所定部位Pmにおける長さLmの方が短くなるように各ピンプローブ12がベース部11によって保持されている。これにより、このプローブユニット10では、後述するよるようにして、ベース部11からの各ピンプローブ12(先端部Pa)の突出量を大きくすることで広いピッチで形成された配線パターンに各ピンプローブ12の先端部Paをそれぞれ接触させることができると共に、ベース部11からの各ピンプローブ12(先端部Pa)の突出量を小さくすることで狭いピッチで形成された配線パターンに各ピンプローブ12の先端部Paをそれぞれ接触させることができる。
さらに、このプローブユニット10では、プローブユニット10を正面から見たときに各ピンプローブ12がその先端部Paおよび後端部Pbの間において交差するようにベース部11によって保持されている。この結果、このプローブユニット10では、隣り合うピンプローブ12,12の間の上記の仮想直線と平行な向きの長さがピンプローブ12の後端部Pbの側において後端部Pbに向かうほど徐々に長くなるように各ピンプローブ12を保持可能に上記の挿通用孔11cが形成されている。具体的には、このプローブユニット10では、隣り合うピンプローブ12,12の間の上記の長さが、各ピンプローブ12の後端部Pb側において、ベース部11側の後端部側所定部位Pn1における長さLn1よりも、後端部Pb側の後端部側所定部位Pn2における長さLn2の方が長くなるように各ピンプローブ12がベース部11によって保持されている。これにより、このプローブユニット10では、後述するようにして、ベース部11によって保持された状態の各ピンプローブ12における後端部Pbを互いに大きく離間させることが可能となっている。
また、各ピンプローブ12は、上記のようにベース部11によって保持されると共に、その後端部Pbが測定部4にそれぞれ電気的に接続されている。なお、本明細書において参照する各図においては、ピンプローブ12を測定部4に電気的に接続するための接続ケーブル等の図示を省略している。この場合、このピンプローブ12としては、一例として、図3〜5に示すピンプローブ12A〜12Cのうちのいずれかを採用することができる。
ピンプローブ12Aは、図3に示すように、シリンダケース21、プローブ本体22および圧縮コイルばね23を備えて構成されている。この場合、シリンダケース21は、一例として、プローブ本体22を挿通可能な円筒状に形成されると共に、その内部空間25(シリンダケース21内における後端部側の空間)に圧縮空気を導入するための通気口31が形成されて、プローブ本体22と相俟ってエアシリンダ機構を構成する。また、プローブ本体22は、長尺棒状(ピン状)に形成されると共に、その先端部Paおよび後端部Pbの間にシリンダケース21の内径よりも僅かに小径なピストン部Pcが形成されている。このピンプローブ12Aでは、エアポンプ3によって供給された圧縮空気が通気口31を介してシリンダケース21の内部空間25に導入されたときには、圧縮コイルばね23が押し縮められて、プローブ本体22が、シリンダケース21に対して矢印A1の向き(先端部Paが突出する向き)に摺動(スライド)し、エアポンプ3による圧縮空気の供給を停止したときには、プローブ本体22が、圧縮コイルばね23の反発力によってシリンダケース21に対して矢印A2の向き(先端部Paが戻る向き)に摺動(スライド)する構成が採用されている。
また、ピンプローブ12Bは、図4に示すように、シリンダケース21およびプローブ本体22を備えて構成されている。なお、このピンプローブ12Bおよび後に説明するピンプローブ12Cにおいて上記のピンプローブ12Aと共通の構成要素については、同一の符号を付して重複する説明を省略する。このピンプローブ12Bでは、エアポンプ3によって供給された圧縮空気が通気口31を介してシリンダケース21の内部空間25に導入されることでプローブ本体22がシリンダケース21に対して矢印A1の向きに摺動し、内部空間25の空気がエアポンプ3によって通気口31を介して吸引されることでプローブ本体22がシリンダケース21に対して矢印A2の向きに摺動する構成が採用されている。
さらに、ピンプローブ12Cは、図5に示すように、シリンダケース21およびプローブ本体22を備えて構成されている。この場合、シリンダケース21は、内部空間26(シリンダケース21における先端部側の空間)に圧縮空気を導入するための通気口32が形成されている。このピンプローブ12Cでは、エアポンプ3によって供給された圧縮空気が通気口31を介してシリンダケース21の内部空間25に導入されることでプローブ本体22がシリンダケース21に対して矢印A1の向きに摺動し、エアポンプ3によって供給された圧縮空気が通気口32を介してシリンダケース21の内部空間26に導入されることでプローブ本体22がシリンダケース21に対して矢印A2の向きに摺動する構成が採用されている。
一方、移動機構2は、一例としてX−Y−Z移動機構で構成されて、制御部5からの制御信号S1に従ってプローブユニット10を検査対象の回路基板(プロービング対象体:以下、「検査対象基板」ともいう)の上方に移動させる。エアポンプ3は、制御部5からの制御信号S2に従ってピンプローブ12に圧縮空気を供給する。なお、ピンプローブ12として前述したピンプローブ12B,12Cのいずれかを採用した場合には、エアポンプ3は、ピンプローブ12に対する圧縮空気の供給(圧送)、およびピンプローブ12からの空気の吸引の両処理を実行する。以下の説明では、ピンプローブ12として、前述したピンプローブ12Aが採用されているものとする。
測定部4は、制御部5からの制御信号S3に従い、プローブユニット10の各ピンプローブ12を介して検査対象基板(配線パターン:図示せず)に測定用信号S4を供給して、所定の電気的パラメータを測定する。制御部5は、回路基板検査装置1を総括的に制御する。具体的には、制御部5は、移動機構2によるプローブユニット10の移動の制御(制御信号S1の出力)、エアポンプ3による圧縮空気の供給(または、圧縮空気の供給および吸引)の制御(制御信号S2の出力)、および測定部4による検査対象の回路基板の電気的検査処理の制御(制御信号S3の出力)などを実行する。また、制御部5は、測定部4による測定結果と、検査用の基準データとに基づいて検査対象基板の良否を判別する。
この回路基板検査装置1による検査対象基板の検査に際しては、図示しない操作部の操作によって検査の開始が指示されたときに、制御部5が、まず、移動機構2に制御信号S1を出力し、これに応じて、図2に示すように、移動機構2がプローブユニット10を検査対象基板の上方に移動させる。なお、同図に示す二点鎖線Z1,Z2は、検査対象基板の表面を表している。この場合、比較的広いピッチで配線パターンが形成されている検査対象基板を検査対象とするときには、例えば、同図に二点鎖線Z1で示す検査対象基板に対してプローブユニット10を十分に離間させた位置に(検査対象基板からの高さが高さH1となるように)移動させる。また、比較的狭いピッチで配線パターンが形成されている検査対象基板を検査対象とするときには、例えば、同図に二点鎖線Z2で示す検査対象基板に対してプローブユニット10を十分に接近させた位置に(検査対象基板からの高さが高さH2となるように)移動させる。
次いで、制御部5は、エアポンプ3に制御信号S2を出力することにより、プローブユニット10の各ピンプローブ12に圧縮空気を供給させる。この際には、エアポンプ3から供給された圧縮空気が通気口31を介して内部空間25に導入されることにより、前述したように、プローブ本体22がシリンダケース21に対して図3に示す矢印A1の向きに摺動する。この場合、このプローブユニット10では、前述したように、隣り合うピンプローブ12,12(プローブ本体22,22)の間の長さが、先端部Paよりもベース部11側ほど徐々に短くなるように各ピンプローブ12がベース部11によって保持されている。
したがって、図6に示すように、検査対象基板の表面(この例では、二点鎖線Z1)に対してプローブユニット10を大きく離間させた状態(高さH1だけ離間させた状態)において各ピンプローブ12に圧縮空気を供給したときには、シリンダケース21に対するプローブ本体22の摺動量(ベース部11からのプローブ本体22の突出量)が十分に大きくなり、各ピンプローブ12の先端部Paを十分に離間させて(この例では、長さL1だけ離間させて)検査対象基板の表面(二点鎖線Z1)に接触させることができる。この結果、比較的広いピッチで形成されている配線パターンに各ピンプローブ12をそれぞれプロービングすることができる。なお、同図における破線Xは、エアポンプ3による圧縮空気の供給を開始する以前の状態のプローブユニット10(非プロービング状態のプローブユニット10)における各プローブ本体22,22の先端部Paの位置を表している。
また、図6に示すように、検査対象基板の表面(この例では、二点鎖線Z2)に対してプローブユニット10を十分に接近させた状態(高さH2だけ離間させた状態)において各ピンプローブ12に圧縮空気を供給したときには、シリンダケース21に対するプローブ本体22の摺動量(ベース部11からのプローブ本体22の突出量)が十分に小さくなり、各ピンプローブ12の先端部Paを十分に接近させて(この例では、長さL2だけ離間させて)検査対象基板の表面(二点鎖線Z2)に接触させることができる。この結果、比較的狭いピッチで形成されている配線パターンに各ピンプローブ12をそれぞれプロービングすることができる。
この後、制御部5は、測定部4に制御信号S3を出力することによって各ピンプローブ12を介して検査対象基板(配線パターン)に測定用信号S4を出力させ、その状態において、所定の電気的パラメータを取得する。また、制御部5は、測定部4によって取得された検査対象基板についての電気的パラメータ(測定結果)と、検査用の基準データとに基づいて、検査対象基板に、断線や短絡等が生じているか否かを判別する。これにより、検査対象基板の電気的検査が完了する。
このプローブユニット10では、図7に示すように、出願人が開示している従来のプローブユニット10xと同様にして、シリンダケース21に対してプローブ本体22をスムーズに摺動させるために、プローブ本体22とシリンダケース21との間に極く狭い隙間Sが設けられている。したがって、このプローブユニット10では、上記の隙間Sの存在に起因して、プローブ本体22がシリンダケース21に対して矢印Bの方向に揺動する(がたつく)ことがある。
この場合、このプローブユニット10では、広いピッチで形成された配線パターンに各ピンプローブ12(プローブ本体22)を接触させるときには、シリンダケース21に対してプローブ本体22を大きく突出させる必要がある。このため、同図に一点鎖線で示すように、シリンダケース21に対してプローブ本体22が揺動した際にプローブ本体22の先端部Paが揺れ動く長さL11が比較的長い長さとなる。しかしながら、広いピッチで形成された配線パターンは、そのパターン幅が比較的広いため、ピンプローブ12の先端部Paが長さL11だけ揺動したとしても、所望の配線パターンに対してピンプローブ12が確実に接触する。
また、広いピッチで形成された配線パターン(幅広の配線パターン)では、ピンプローブ12の上記の揺動に起因して大きな傷付き(例えば長さL11の長い傷)が仮に生じたとしても、その影響は十分に小さい。さらに、広いピッチで形成された配線パターン(幅広の配線パターン)では、シリンダケース21に対するピンプローブ12の摺動量(突出量)が大きいことでプロービング時に加わる衝撃が大きく、これに起因して大きな傷付き(深い傷)が仮に生じたとしても、その影響が十分に小さい。
一方、狭いピッチで形成された配線パターンに各ピンプローブ12(プローブ本体22)を接触させるときには、このプローブユニット10では、従来のプローブユニット10xとは異なり、シリンダケース21に対するプローブ本体22の突出量が小さくなる。このため、同図に破線で示すように、シリンダケース21に対してプローブ本体22が揺動したとしても、プローブ本体22の先端部Paが揺れ動く長さL12が比較的短い長さとなる。したがって、形成ピッチが狭いことでそのパターン幅が比較的狭い配線パターンに対しても、各ピンプローブ12の先端部Paを確実に接触させることが可能となっている。また、ピンプローブ12の揺動に起因して幅狭の配線パターンに大きな傷付き(長い傷)が生じる事態が回避されると共に、シリンダケース21に対するピンプローブ12の摺動量(突出量)が小さいため、プロービング時に加わる衝撃も十分に小さくなっている。
また、このプローブユニット10では、前述したように、隣り合うピンプローブ12,12の間の長さがピンプローブ12の後端部Pbの側において後端部Pbに向かうほど徐々に長くなるように各ピンプローブ12をベース部11によって保持することで、プローブユニット10を正面から見たときに各ピンプローブ12が交差するようにベース部11によって保持されている。この結果、図8に示すように、このプローブユニット10では、ベース部11によって保持されている状態の各ピンプローブ12における後端部Pbが互いに大きく離間するため、各ピンプローブ12の後端部Pbに対して図示しない信号ケーブルを容易に取り付ける(接続する)ことが可能となっている。
この場合、隣り合うピンプローブ12,12(プローブ本体22,22)の間の長さが、先端部Paよりもベース部11側ほど徐々に短くなるように各ピンプローブ12をベース部11によって保持する構成としては、上記のプローブユニット10のように正面から見たときに各ピンプローブ12が一点で交差するようにベース部11によって保持する構成に限定されず、図9に示すプローブユニット10Aのように、正面から見たときに各ピンプローブ12が交差しないようにベース部11によって保持する構成(隣り合うピンプローブ12,12の間の長さがピンプローブ12の後端部Pbの側において後端部Pbに向かうほど徐々に短くなるように各ピンプローブ12をベース部11によって保持する構成)を採用することもできる。しかしながら、このプローブユニット10Aでは、上記のプローブユニット10と比較して、ベース部11によって保持されている状態の各ピンプローブ12における後端部Pbが互いに接近している。このため、各ピンプローブ12の後端部Pbに対して図示しない信号ケーブルを取り付ける(接続する)作業がやや困難となる。
また、プローブユニット10Aでは、中央のピンプローブ12を除き、上記のプローブユニット10と比較して、ベース部11に対するピンプローブ12の傾きが小さくなっているため(言い替えれば、ベース部11の底面11bとピンプローブ12との交差角度が大きくなっているため)、二点鎖線Z1で示す検査対象基板に対して各ピンプローブ12の先端部Paを長さL1の間隔で接触させるときは、シリンダケース21に対してプローブ本体22を十分に大きく摺動させる(突出させる)必要がある。このため、広いピッチで形成された配線パターンに対するプロービング時におけるピンプローブ12(プローブ本体22)の摺動時の揺動量がやや大きくなる。これに対して、上記のプローブユニット10では、図8に示すように、二点鎖線Z1で示す検査対象基板に対して各ピンプローブ12の先端部Paを長さL1の間隔で接触させるときおいても、シリンダケース21に対するプローブ本体22の摺動量(突出量)がプローブユニット10Aよりも小さい結果、広いピッチで形成された配線パターンに対するプロービング時におけるピンプローブ12(プローブ本体22)の摺動時の揺動量がプローブユニット10Aよりも小さくなっている。
このように、このプローブユニット10では、隣り合うピンプローブ12,12(プローブ本体22,22:本発明におけるプローブ)の間の検査対象基板における仮想直線と平行な向きの長さがピンプローブ12の先端部Paからベース部11(本発明における保持部)の側に向かうほど徐々に短くなるようにベース部11が各ピンプローブ12を保持する。また、この回路基板検査装置1では、上記のプローブユニット10と、プローブユニット10を移動させる移動機構2と、移動機構2によるプローブユニット10の移動を制御する制御部5とを備えて、プローブユニット10における各ピンプローブ12を検査対象基板にプロービングした状態(接触させた状態)において検査対象基板を電気的に検査可能に構成されている。
したがって、このプローブユニット10、およびこのプローブユニット10を備えた回路基板検査装置1によれば、プロービング対象の配線パターンの形成ピッチが狭いほどベース部11からのピンプローブ12(プローブ本体22)の突出量を小さくすることができるため、ピンプローブ12の揺動量を十分に小さくすることができる結果、狭いピッチで形成された配線パターンに対しても各ピンプローブ12を確実に接触させる(高い精度でプロービングする)ことができる。また、このプローブユニット10によれば、狭いピッチで形成された配線パターンに対するプロービング時におけるピンプローブ12(プローブ本体22)の揺動量が小さいため、この配線パターンに大きな傷付きが生じる事態を回避することができる。さらに、このプローブユニット10によれば、プロービング対象の配線パターンの形成ピッチが狭いほどベース部11からのピンプローブ12(プローブ本体22)の突出量が小さいため、この配線パターンに加わる衝撃を十分に小さくすることができる結果、大きな傷付き(深い傷)が生じる事態を回避することができる。
また、このプローブユニット10では、ベース部11が、各ピンプローブ12の後端部Pbが突出し、かつ、隣り合うピンプローブ12,12の間の検査対象基板における仮想直線と平行な向きの長さがピンプローブ12の後端部Pbの側において後端部Pbに向かうほど徐々に長くなるように各ピンプローブ12を保持する。したがって、このプローブユニット10によれば、各ピンプローブ12(プローブ本体22)の後端部Pbを十分に離間させることができるため、このピンプローブ12の後端部Pbに対して信号ケーブルを容易に取り付ける(接続する)ことができる。
なお、本発明は、上記の構成に限定されない。例えば、エアポンプ3から供給した圧縮空気および圧縮コイルばね23の反発力によってシリンダケース21に対してプローブ本体22を摺動させる構成のピンプローブ12Aや、エアポンプ3による圧縮空気の供給および吸引によってシリンダケース21に対してプローブ本体22を摺動させる構成のピンプローブ12B,12Cを例に挙げて説明したが、本発明におけるプローブユニットの構成はこれに限定されない。例えば、上記の圧縮空気に代えて、オイル等の液体を供給(または、供給および吸引)することでプローブ本体22を摺動させる構成のピンプローブを採用することができる。また、ピンプローブ12Aにおける圧縮コイルばね23に代えて、引っ張型ばね(縮長方向に弾性復帰しようとするばね)を用いてプローブ本体22を矢印A2の向きに摺動させる構成を採用することもできる。
さらに、移動機構2によってピンプローブ12を検査対象基板の上方に移動させた状態においてピンプローブ12に圧縮空気を供給することでベース部11に対してプローブ本体22の先端部Paを突出させてプロービングする構成のプローブユニット10について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、各プローブの先端部を接触させるべき間隔(プロービング対象の配線パターンのピッチ)に応じて保持部に対するプローブの突出量を予め調整してプローブを保持部に固定しておき、その状態において、移動機構によって保持部を検査対象基板に向けて移動させることで各プローブの先端部を検査対象基板上の所望の位置に接触させる構成を採用することもできる。
このような構成においても、上記のプローブユニット10と同様にして、隣り合うプローブの間の長さがプローブの先端部から保持部側に向かうほど徐々に短くなるように各プローブを保持部に保持させることにより、プロービング対象の配線パターンの形成ピッチが狭いほど保持部からのプローブの突出量を小さくしてプローブの揺動量を十分に小さくすることができるため、狭いピッチで形成された配線パターンに対しても各プローブを確実に接触させる(プロービングする)ことができる。また、このような構成を採用したプローブユニットによれば、狭いピッチで形成された配線パターンに対するプロービング時におけるプローブの揺動量が小さいため、この配線パターンに大きな傷付きが生じる事態を回避することができる。
回路基板検査装置1の構成を示すブロック図である。 正面から見たプローブユニット10の断面図である。 ピンプローブ12Aの構成を示す断面図である。 ピンプローブ12Bの構成を示す断面図である。 ピンプローブ12Cの構成を示す断面図である。 二点鎖線Z1,Z2で示す検査対象基板にプロービングした状態のプローブユニット10を正面から見た断面図である。 ピンプローブ12の先端部Pa側を正面から見た断面図である。 プローブユニット10の構成について説明するための概念図である。 プローブユニット10Aの構成について説明するための概念図である。 プローブユニット10xにおけるプローブ22xの先端部Pax側を正面から見た断面図である。
符号の説明
1 回路基板検査装置
2 移動機構
3 エアポンプ
4 測定部
5 制御部
10,10A プローブユニット
11 ベース部
12,12A〜12C ピンプローブ
22 プローブ本体
L1,L2,La,Lm,Ln1,Ln2 長さ
Pa 先端部
Pb 後端部
Pm 先端部側所定部位
Pn1,Pn2 後端部側所定部位

Claims (3)

  1. 複数のピン状のプローブと、プロービング対象体における仮想直線上に前記各プローブを所定間隔でプロービング可能に当該各プローブを保持する保持部とを備え、
    前記保持部は、隣り合う前記プローブの間の前記仮想直線と平行な向きの長さが当該プローブの先端部から当該保持部側に向かうほど徐々に短くなるように当該各プローブを保持するプローブユニット。
  2. 前記保持部は、前記各プローブの後端部が突出し、かつ、隣り合う当該プローブの間の前記仮想直線と平行な向きの長さが当該後端部側において当該後端部に向かうほど徐々に長くなるように当該各プローブを保持する請求項1記載のプローブユニット。
  3. 請求項1または2記載のプローブユニットと、前記プローブユニットを移動させる移動機構と、当該移動機構による前記プローブユニットの移動を制御する制御部とを備え、前記プローブユニットにおける前記各プローブを前記プロービング対象体にプロービングして当該プロービング対象体を電気的に検査可能に構成されている検査装置。
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