JP5599691B2 - 半導体検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体検査装置に関し、特に、半導体チップをウエハ状態で検査する半導体ウェハの検査装置に関するものである。
従来から、ウエハ状態にある半導体チップ(つまり、半導体ウエハにおける半導体チップとなるべきチップ領域)を検査するための治具として、プローブカードが広く用いられている。
プローブカードを用いたウエハテストは、チップ領域の集積回路上に形成された電極にプローブ(探針)を接触させることにより行われる。
図9は、従来の半導体試験装置を説明する側面図であり、該半導体試験装置の全体構成を概略的に示している。
この半導体試験装置10は、ウエハ状態での半導体チップを測定するプローバ2と、該プローバ2を制御する制御部1と、プローバ2の筐体2aの上面に取り付けられ、不良判定のチップ領域にインクの塗布によりマークを付けるインカー(インク塗布装置)8と、該プローバ2の筐体2aの上方に配置され、検査状態をモニタする顕微鏡(マイクロスコープ)3と、検査中の発熱による電極材料の酸化を防止するための、窒素ガスなどの抗酸化性ガスをチップ領域に吹き付けるためのガス供給管7とを有している。なお、検査中の発熱は、検査時の通電によるジュール熱と、プローブ針とチップ領域の電極との接触による摩擦熱に起因するものである。
ここで、このガス供給管7の先端は、窒素ガスを検査対象のチップ領域に向けて噴出する噴出ノズル7bとなっている。
また、上記インカー8は、通常プローバーの筐体上部に取り付けられた支持部材によって固定され、マイクロスコープ3の視野を妨げないようにウェハ表面に対して一定の角度を持たせて斜めに設置されている。
また、プローバ2は、その筐体2a内に配置され、半導体ウエハ5を載置するウエハステージ4と、該ウエハステージ4上に載置された半導体ウエハ5と対向するようプローバ筐体2aの上面に取り付けられたカンチレバー型プローブカード6とを有している。ここで、ウエハステージ4は、支持機構(図示せず)により、プローバ筐体2aに対して水平方向及び垂直方向に移動可能に支持されており、制御部1からの指令に基づいて、ステージ駆動機構(図示せず)により、水平面内の縦方向及び横方向、並びに垂直方向に移動するよう構成されている。
図10は、プローバ2の主要部を説明する図であり、図10(a)は上記プローバ2のプローブカード及びその周辺の構造を示す側面図、図10(b)は、プローブカードの構造を示す平面図である。
上記インカー8は、図10(a)に示すように、インクを出射するインク出射ノズル8bと、プローバ筐体2aの上面に支持部材9により取り付けられたインカー本体8aとを有し、インカー本体8aは、インクを出射するためのテグス部材(図示せず)を駆動する駆動機構と、インクを貯留するインクタンクとを備えている。
また、上記カンチレバー型プローブカード6は、プリント配線基板61に複数のプローブ針6aを取り付けたものである。このプリント配線基板61の中央には概略矩形状の開口部67が形成されており、上記複数のプローブ針6aは、その先端が、該開口部67内に位置するチップ領域(被検査体であるLSIチップなど)の電極の配列に合うように、保持部材63により開口部67の周辺部に保持されている。また、プリント配線基板61には、プローブ針6aの後端部に対向するようスルーホール64が形成されており、このスルーホール64を介して複数のプローブ針6aとプリント配線基板61に設けられた配線パターン(図示せず)とが接続されている。
次に動作について説明する。
この半導体試験装置10では、ウエハステージ4上に載置した半導体ウエハ5の各チップ領域毎にその電極にプローブ針6aを接触させて検査を行う。
具体的には、ウエハステージ4上に半導体ウエハ5が載置された状態で、該半導体ウエハ5の検査対象のチップ領域の電極上にプローブ針6aの先端が位置するようウエハステージ5が移動する。
次に、ウエハステージ4が、半導体ウエハ5のチップ領域の電極(以下、チップ電極ともいう。)とプローブ針6aの先端とが接触するよう上昇する。このとき、チップ電極は、カンチレバー型のプローブ針6aの先端によりその表面の酸化皮膜が除去されるよう削り取られる。
なお、上記のようなウエハステージの移動は、制御部1からの制御信号により行われる。
その後、上記のようにチップ電極とプローブ針6aの先端とが接触した状態で、制御部1からの制御信号により、プローバ2では、テスト信号がプローブ針6aを介してチップ領域の電極に印加され、このテスト信号に応じた出力信号がチップ領域の回路からプローバ2を介して制御部1に供給される。このとき、チップ領域に大電流が流れ、チップ電極が発熱により酸化するのを防止するために、ガス供給管7のガス噴出ノズル7bからは窒素ガスが検査対象のチップ領域に吹き付けられる。なお、この窒素ガスは半導体ウエハの検査中は常時噴出されている状態となる。
制御部1では、テスト結果を示すチップ領域からの出力信号の解析により、集積回路が形成されたチップ領域の良否判定を行う。
この良否判定の結果、対象となるチップ領域が不良品と判定された場合は、このチップ領域の表面には、インカー8によりインクが塗布され、不良品であることを示すマークが付される。
以下、このインク塗布の処理を詳しく説明する。
図11は、このような半導体ウエハの検査工程におけるインク塗布の処理を説明する図であり、図11(a)、(c)、(e)、(g)は、インク塗布時のテグス部材の動きを段階的に示す側面図であり、図11(b)、(d)、(f)、(h)は、図11(a)、(c)、(e)、(g)に対応する、テグス部材の動きを段階的に示す断面図である。
図12は、半導体ウエハにおける検査対象のチップ領域5a及びこれに隣接する検査済みのチップ領域5bを示す図であり、図12(a)は、不良品マークPaが正常に形成された場合を示し、図12(b)は、不良品マークPaが異常形成された場合を示している。
上記のとおり、テスト信号がチップ電極に印加され、テスト結果を示す出力信号がチップ領域からプローバ2に供給された後、ウエハステージ4は、チップ電極とプローブ針6aとが離間するよう下降する。
この状態で、テスト結果が良品判定であるときは、ウエハステージ4は、隣接する未検査のチップ領域が、プローブ針6aに対向するよう移動するが、テスト結果が不良品判定であるときは、このようなウエハステージ4の移動の前に、インカー8により不良品を示すマークが検査対象のチップ領域の表面に付けられる。
以下、インカー8により不良品のマークを付ける処理を詳しく説明する。
インカー8は、インカー本体8aのインクタンクに溜まっているインクPが、出射ノズル8bとその内部のテグス部材8cとの隙間から出射ノズル8bの先端部に導入され、表面張力により、出射ノズルの先端部内に保持されている。
この状態で、制御部1からの制御信号により、インカー本体8a内部のテグス駆動部(図示せず)がテグス8cを出射方向に移動させると、出射ノズル8bの先端部に溜まっているインクがテグス部材の動きに合わせて出射ノズル8bの外部に押し出される(図11(a)、(b))。
さらにテグス部材8cが移動して、その先端が出射ノズル8bの先端部から外部に出ると、テグス部材8cの先端は、インクの塊(以下、インクボールともいう。)Paが付いた状態で検査対象のチップ領域の表面に近づく(図11(c)、(d))。
その後、テグス部材8cがさらに下降してインクボールPaが検査対象のチップ領域に接触すると(図11(e)、(f))、インクボールPaは、テグス部材8bの先端からチップ領域上に、その表面に吸い付けられるようにチップ領域の表面上に移動し、その後、テグス部材8bは上昇し(図11(g)、(h))、出射ノズル8b内に没入する。
このようなテグス部材8bの動きにより、検査対象のチップ領域の表面にインクが塗布され、不良判定されたチップ領域の表面に不良品マークPaが付けられる。
このように、カンチレバー型プローブカード6を備えた従来の半導体試験装置10では、プローブカードの基板中央の開口部を用いてインカーによるマーキングを行うと同時に、別に設置した窒素噴出ノズル7bより窒素ガスを検査対象のチップ領域に吹き付け、チップ領域の電極の加熱による酸化を防止している(例えば、特許文献1)。
なお、インカーには、図9〜図11で説明したテグス部材によりインク噴出ノズルからインクを押し出すタイプのものの他に、図13に示すように、インカー本体18aと該インカー本体18aに取り付けられたインクノズル18bとを有し、該インクノズル18bからインクPbをチップ領域に向けて飛ばして塗布するタイプのインカー18もある。
特開平11−218548号公報
しかしながら、従来の半導体検査装置10では、プローブ針の先端側、つまり検査対象のチップ領域に向けて窒素ガスを吹き付けつつ、インカーを使用してインク塗布によるマーキングを行うため、図10(a)に示すように、インカー8の出射ノズル8bから押し出されたインクがチップ領域に移動するとき、窒素噴出ノズルから噴出する窒素ガスGfが向かい風となり、インクボールが窒素ガスGfのガス流により大きな風圧を受けることとなる。
また、窒素ガスGfのガス流内に完全にインクボールが入り込んでしまうと、ベルヌーイの定理により、インクボールPaは安定にガス流内で保持されるが、完全にガス流内に完全に入り込む途中では、インクボールPaには、該インクボールPaがガス流からの一方向への圧力がかかることとなり、インクボールが変形し、非常に不安定な状態となる。
このような不安定な状態で、インクボールPaに大きな風圧が作用すると、インクボールPaがテグス部材の先端からチップ領域の表面上に乗り移るときに、インクボールの一部が飛沫として隣接する良品チップの上に飛散するといった現象が生ずることとなる。この場合、図12(b)に示すように、この検査対象チップ5aにはインクPbが塗布され、不良品を示すマークが付けられるが、インクボールがテグス部材の先端からチップ領域の表面上に乗り移るときに、糸を引いたようになり、この検査対象チップ5aに隣接するチップ領域5bは良品であるにも拘わらず、チップ表面にインクPcが付着した状態となり、後工程の外観検査で不良品として排除されてしまうという問題がある。
図13に示した、インクノズル18bからインクPbをチップ領域に向けて飛ばして塗布するタイプのインカー18でも、インクボールがテグス部材の先端からチップ領域の表面上に乗り移るときに、糸を引いたようになり、上記のようなインクの飛散は、テグス部材によりインクを押し出すタイプのものよりも、抗酸化性ガスのガス流の影響を受けることとなり、上記のようなインクの飛散の問題は一層顕著なものとなる。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、ウエハ検査をチップ電極の加熱による酸化が抑えられるよう抗酸化性ガスをチップ領域に噴きつけながら行う際に、抗酸化性ガスのガス流の影響で、不良品判定された検査対象チップに塗布するインクが、これに隣接する良品判定されたチップに飛散するのを回避することができ、これにより、半導体検査におけるオーバーキル、つまりマーキング不良による過剰な不良品判定を回避することができる半導体検査装置を得ることを目的とする。
本発明に係る半導体検査装置は、プローブ針を有し、該プローブ針を、半導体ウエハ上に形成された、半導体チップとなるべき各チップ領域の電極に接触させてチップ領域毎に検査を行う半導体検査装置であって、該検査の結果不良判定されたチップ領域にインクを塗布してマークを付けるインク塗布装置と、該検査時の発熱による該チップ領域での電極材料の酸化が抑制されるよう、該検査対象となるチップ領域に抗酸化性ガスを吹き付けるためのガス噴出ノズルとを備え、該ガス噴出ノズルから吐出される抗酸化性ガスのガス流の水平速度成分の方向と、該インク塗布装置から出射されるインクの水平速度成分の方向とがなす角度が、90度より小さくなるよう、該インクの出射方向に対して該ガス噴出ノズルを配置しているものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明は、上記半導体検査装置において、前記インク塗布装置が前記インクを出射する出射軸と、前記ガス噴出ノズルから噴出される前記抗酸化性ガスのガス流の中心軸とは、前記検査対象の半導体チップの表面上の特定位置で交わるよう位置決めされていることが好ましい。
本発明は、上記半導体検査装置において、前記チップ領域上に塗布された前記インクが前記抗酸化性ガスのガス流から受ける圧力は、ベルヌーイの定理により該インクが前記特定位置に固定されるよう、該チップ領域上のインクに作用することが好ましい。
本発明は、上記半導体検査装置において、前記インク塗布装置は、インク材料を貯留するインクつぼと、該インクつぼに接続され、該インクを検査対象のチップ領域の近傍に導くインク供給管と、該インク供給管内にスライド可能の設けられ、該インク供給管の先端に溜まったインクを押し出すテグス部材と、該テグス部材をその先端が該インク供給管から出没するよう駆動するテグス駆動部とを有することが好ましい。
本発明は、上記半導体検査装置において、抗酸化性ガスを前記検査対象のチップ領域に導くガス供給管を備え、該ガス供給管の先端部が前記ガス噴出ノズルを構成しており、該ガス供給管の先端部は、該ガス供給管の本体部に対して所定の角度で折り曲げられていることが好ましい。
本発明は、上記半導体検査装置において、中央に開口を形成したプローブカードを備え、前記プローブ針は、該プローブカードの開口内にその先端が位置するよう、該プローブカードに取り付けられ、前記半導体ウエハのチップ領域の電極と接触したとき、該電極の表面の酸化被膜を削りとるよう、その先端部に爪部が形成されていることが好ましい。
本発明は、上記半導体検査装置において、前記抗酸化性ガスは窒素ガスであり、該抗酸化性ガスの流速は、毎分1リットル程度であることが好ましい。
本発明は、上記半導体検査装置において、前記ガス供給管は、前記インク塗布装置の筐体に結束部材に固定されていることが好ましい。
本発明は、上記半導体検査装置において、前記ガス供給管は、その先端部であるガス噴出ノズルの内部に、前記インク塗布装置のインク塗布ノズルを同軸状に含むよう構成されていることが好ましい。
本発明は、上記半導体検査装置において、前記ガス供給管は、前記インク塗布装置を支持する支持部材とは別の支持部材により支持されていることが好ましい。
次に作用について説明する。
本発明においては、インク塗布装置の出射ノズルからインクボールが半導体ウエハのチップ領域に移動する際に、ガス噴出ノズルから吐出される抗酸化性ガスのガス流が追い風となるようにガス噴出ノズルを、該インクの出射方向に対して位置決めしているので、ガス流からインクボールに及ぶ圧力を低減することができ、これにより、塗布されたインクの変形や飛散による良品チップへの付着を回避することができる。その結果、半導体検査工程でのオーバーキル、つまり良品を不良品として排除してしまうことを回避することができる。
また、本発明においては、インク塗布装置の出射ノズルからインクボールが出射される方向と、ガス噴出ノズルから窒素ガスが吐出される方向とを完全に一致させることで、窒素ガスのガス流がインクボールに及ぼす圧力を最小にすることができ、塗布されたインクの変形や飛散による良品チップへの付着をより確実に回避することができる。
以上のように、本発明に係る半導体検査装置によれば、抗酸化性ガスの噴出角度とインカーのインク噴出角度の差を小さくし、インク射出時に抗酸化性ガスの気流の影響を受けにくくしたことで、インクの変形がなくなり、良品チップへのインク飛散が無くなり、オーバーキルを低減することが可能となる。
図1は本発明の実施形態1による半導体検査装置を説明する図であり、その全体構成を模式的に示す側面図である。 図2は本発明の実施形態1による半導体検査装置を説明する図であり、該半導体検査装置の主要部であるインカー及び窒素ガス供給管を示している。 図3は、インクボールが窒素ガスのガス流から受ける圧力を説明する図であり、ガス流内部にインクボールが位置する状態(図3(a))、及びガス流に近接してインクボールが位置する状態(図3(b))を示している。 図4は、上記実施形態1の半導体検査装置の動作(図4(a))及び詳細な構成(図4(b))を説明する図である。 図5は本発明の実施形態2による半導体検査装置を説明する図であり、その全体構成を模式的に示す側面図である。 図6は本発明の実施形態2による半導体検査装置を説明する図であり、該半導体検査装置の主要部であるインカー及び窒素ガス供給管を示している。 図7は本発明の実施形態2による半導体検査装置を説明する図であり、その全体構成を模式的に示す側面図である。 図8は本発明の実施形態3による半導体検査装置を説明する図であり、該半導体検査装置の主要部であるインカー及び窒素ガス供給管を示している。 図9は、従来の半導体試験装置を説明する側面図であり、該半導体試験装置の全体構成を概略的に示している。 図10は、上記従来の半導体試験装置におけるプローバ2の主要部を説明する図であり、図10(a)は上記プローバ2のプローブカード及びその周辺の構造を示す側面図、図10(b)は、プローブカードの構造を示す平面図である。 図11は、半導体ウエハの検査工程におけるインク塗布の処理を説明する図であり、図11(a)、(c)、(e)、(g)は、インク塗布時のテグス部材の動きを段階的に示す側面図であり、図11(b)、(d)、(f)、(h)は、図11(a)、(c)、(e)、(g)に対応する、テグス部材の動きを段階的に示す断面図である。 図12は、従来の半導体検査装置を説明する図であり、半導体ウエハにおける検査対象のチップ領域5a及びこれに隣接する検査済みチップ領域5bを示し、図12(a)は、不良品マークPaが正常に形成された場合を示し、図12(b)は、不良品マークPaが異常形成された場合を示している。 図13は、従来の他の半導体検査装置を説明する図であり、インクノズルからインクをチップ領域に向けて飛ばして塗布するタイプのものを示している。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1及び図2は本発明の実施形態1による半導体検査装置を説明する図であり、図1はその全体構成を模式的に示す側面図であり、図2は、該半導体検査装置の主要部であるインカー及び窒素ガス供給管を示している。
なお、図1及び図2中、図9と同一符号は従来の半導体検査装置10におけるものと同一のものであり、従って、制御部1及びプローバ2の構成は従来の半導体検査装置10におけるものと同一である。
以下、詳述すると、本実施形態1の半導体試験装置10aは、ウエハ状態での半導体チップを測定するプローバ2と、該プローバ2を制御する制御部1と、プローバ2の筐体の上面に取り付けられ、不良判定のチップ領域にインクの塗布によりマークを付けるインカー(インク塗布装置)18と、該プローバ2の筐体の上方に配置され、検査状態をモニタする顕微鏡(マイクロスコープ)3と、検査中のチップ電極の加熱による電極材料の酸化を防止するための、窒素ガスなどの抗酸化性ガスをチップ領域に吹き付けるためのガス供給管17とを有している。
ここで、上記プローバ2は、中央に開口を形成したプローブカード6を備え、前記プローブ針6aは、該プローブカードの開口内にその先端が位置するよう、該プローブカード6に取り付けられ、前記半導体ウエハのチップ領域の電極と接触したとき、該電極の表面の酸化被膜を削りとるよう、その先端部に爪部が形成されている。なお、このプローブカード6には、複数のプローブ針6aが取り付けられているが、プローブカードは、1つのプローブ針のみ有するものでもよい。
この実施形態1では、このガス供給管17は、インカー18の筐体に結束部材17aに固定されている。また、このガス供給管17は、その先端部17bが、窒素ガスを検査対象のチップ領域に向けて噴出するガス噴出ノズルを構成するものであり、該ガス供給管の先端部は、該ガス供給管17の本体部に対して所定の角度で折り曲げられており、窒素ガスの流速は、毎分1リットル程度である。
また、上記インカー(インク塗布装置)18は、従来のインカー8と同様、プローバー2の筐体2a上部に取り付けられた支持部材19によって固定され、マイクロスコープ3の視野を妨げないようにウェハ表面に対して一定の角度を持たせて斜めに設置されている。
このインカー18は、インク材料を貯留するインクつぼ18a2と、該インクつぼに接続され、該インクを検査対象のチップ領域の近傍に導くインク供給管18bと、該インク供給管内にスライド可能の設けられ、該インク供給管の先端に溜まったインクを押し出すテグス部材18cと、該テグス部材をその先端が該インク供給管から出没するよう駆動するテグス駆動部18a1とを有しており、テグス駆動部18a1とインクつぼ18a2とは、インカー本体18aを構成している。ここで、インク供給管の内径は0.4mm、テグス部材の直径は0.3mmである。また、テグス部材の退避位置(戻幅)は、供給管の先端から1〜2mm程度であり、また、テグス部材の突出位置(出幅)は、供給管の先端から1〜3mm程度である。従って、テグスのストロークは2〜5mm程度となっている(図4(b)参照)。
そして、この実施形態1では、ガス噴出ノズル17bから吐出される抗酸化性ガスのガス流の水平速度成分の方向と、該インク塗布装置から出射されるインクの水平速度成分の方向とがなす角度が、90度より小さくなるよう、該インクの出射方向に対して該ガス噴出ノズルを配置している。
つまり、インカー18の出射ノズル18cからインクボールが半導体ウエハのチップ領域に移動する際に、ガス噴出ノズル17bから吐出される抗酸化性ガスのガス流が向かい風とならないようにガス噴出ノズルを、該インクの出射方向に対して位置決めしている。
インカー17bが前記インクを出射する出射軸Xaと、前記ガス噴出ノズル17bから噴出される前記抗酸化性の窒素ガスのガス流の中心軸Xbとは、前記検査対象の半導体チップの表面上の特定位置Cpで鋭角に交わる。この特定位置Cpは、インクボールを塗布する目標位置である。
従って、この特定位置Cpに中心が位置するよう塗布されたインクボールは、図3(a)に示すように、窒素ガスのガス流によりこの特定位置Cpに固定されるような圧力を受け、安定な形状に保たれる。
一方、この特定位置Cpからずれた位置に塗布されたインクボールは、図3(b)に示すように、ベルヌーイの定理により、窒素ガスのガス流により一方側に向けた偏った圧力を受け、糸を引いたような形状となったり、一部が飛散したりすることとなる。
次に動作について説明する。
この実施形態1の半導体試験装置10aにおいても、ウエハステージ4上に載置した半導体ウエハ5の各チップ領域毎に半導体チップとなるべき各チップ領域の電極にプローブ針6aを接触させて、チップ領域毎に検査を行う。この各チップ領域に対する検査は、従来の半導体検査装置10における検査と同様に行われる。
従って、この検査での良否判定の結果、対象となるチップ領域が不良品と判定された場合は、このチップ領域の表面には、インカー18によりインクが塗布され、不良品であることを示すマークが付される。
以下、インカー18により不良品のマークを付ける処理は、従来の半導体検査装置10におけるものと同様に行われるが、図4(a)及び(b)を用いて簡単に説明する。
インカー18は、インカー本体18aのインクタンク18a2に溜まっているインクが、出射ノズル18bとその内部のテグス部材18cとの隙間から出射ノズル18bの先端部に導入され、表面張力により、出射ノズルの先端部内に保持されている(状態T1a)。
この状態でインクの出射動作が開始され、図11(c)〜図11(f)に示すように、テグス部材18cが所定の速度で突出し(状態T1b)、この状態T1bが50〜120msecの期間保持される。
その後、テグス部材18cが退避し(状態T1c)、この状態T1cが50〜120msecの期間保持され、次のチップ領域に対する検査が開示される(状態T2a)。
このような動作によりインカー18により、不良判定されたチップ領域にはインクが塗布されることとなるが、本実施形態1では、インカー18の出射ノズル18bからインクボールが半導体ウエハ5のチップ領域に移動する際に、ガス噴出ノズル17bから吐出される抗酸化性ガスのガス流Gfが追い風となるようにガス噴出ノズル17bを、該インクの出射方向Xaに対して位置決めしているので、ガス流Gfからインクボールに及ぶ圧力を低減することができ、これにより、塗布されたインクの変形や飛散による良品チップへの付着を回避することができる。その結果、半導体検査工程でのオーバーキル、つまり良品を不良品として排除してしまうことを回避することができる。
(実施形態2)
図5及び図6は本発明の実施形態2による半導体検査装置を説明する図であり、図5は、その全体構成を模式的に示す側面図であり、図6は該半導体検査装置の主要部であるインカー及び窒素ガス供給管を示している。
この実施形態2の半導体検査装置10bは、実施形態1の半導体検査装置10aとは構成が異なるインカー28及びガス供給管27を有しており、この実施形態2では、ガス供給管27は、その先端部であるガス噴出ノズル27aの内部に、インカ28のインク塗布ノズル28bが同軸状に含むよう構成されている。
つまり、このインカー28は、インク材料を貯留するインクつぼ28a2と、該インクつぼに接続され、該インクを検査対象のチップ領域の近傍に導くインク供給管28bと、該インク供給管内にスライド可能の設けられ、該インク供給管の先端に溜まったインクを押し出すテグス部材28cと、該テグス部材をその先端が該インク供給管から出没するよう駆動するテグス駆動部28a1とを有しており、テグス駆動部28a1とインクつぼ28a2とは、インカー本体28aを構成している。
そして、インクつぼ28a2の先端には接続部材22を介して、ガス供給管27の先端部であるガス噴出ノズル27aが、インク供給管28bを同軸状態で含むよう取り付けられている。ここで、ガス噴出ノズル27aは、インク射出ノズルの外側に設置されたプラスチックからなるカバーにより構成されており、このカバーには1/4インチの塩化ビニル管が用いられている。
この実施形態2のその他の構成は、この実施形態1におけるものと同一である。
このような構成の本実施形態2では、インカー28の出射ノズル28bからインクボールが半導体ウエハ5のチップ領域に移動する際に、ガス噴出ノズル27aから吐出される抗酸化性ガスのガス流Gfが追い風となるようにガス噴出ノズル27aを、該インクの出射方向Xaに対して位置決めしているので、ガス流Gfからインクボールに及ぶ圧力を低減することができ、これにより、塗布されたインクの変形や飛散による良品チップへの付着を回避することができる。
また、この実施形態では、インカー28の出射ノズル28bからインクボールが出射される方向と、ガス噴出ノズル27aから窒素ガスが吐出される方向とが完全に一致するため、窒素ガスのガス流がインクボールに及ぼす圧力を最小にすることができ、塗布されたインクの変形や飛散による良品チップへの付着をより確実に回避することができる。
(実施形態3)
図7及び図8は本発明の実施形態3による半導体検査装置を説明する図であり、図7は、その全体構成を模式的に示す側面図であり、図8は該半導体検査装置の主要部であるインカー及び窒素ガス供給管を示している。
この実施形態3の半導体検査装置10cは、実施形態1の半導体検査装置10aとは構成が異なるインカー38及びガス供給管37を有しており、この実施形態3では、ガス供給管37の本体37bは、前記インカー38を支持する支持部材38fとは別の支持部材37a2により、プローバ2の筐体2aに固定されている。
つまり、このインカー38は、インク材料を貯留するインクつぼ38a2と、該インクつぼに接続され、該インクを検査対象のチップ領域の近傍に導くインク供給管38bと、該インク供給管内にスライド可能の設けられ、該インク供給管の先端に溜まったインクを押し出すテグス部材38bcと、該テグス部材をその先端が該インク供給管から出没するよう駆動するテグス駆動部38a1とを有しており、テグス駆動部38a1とインクつぼ38a2とは、インカー本体38aを構成している。
また、ガス供給管37の本体37bは、ガス供給管37の本体37を保持するホルダ37a1と、このホルダ37a1をプローバ2の筐体2aに対して固定する支持部材37a2とを有している。ここで、この支持部材は、ガス噴出ノズル37cから噴出される窒素ガスのガス流の中心軸Xbを調整可能な構成となっており、ここでは、インカー38が前記インクを出射する出射軸Xaと、前記ガス噴出ノズル37cから噴出される窒素ガスのガス流の中心軸Xbとは、前記検査対象の半導体チップの表面上の特定位置Cpで鋭角でもって交わるよう角度調整されている。この特定位置Cpは、インクボールを塗布する目標位置である。
このような構成の本実施形態3では、インカー38の出射ノズル38bからインクボールが半導体ウエハ5のチップ領域に移動する際に、ガス噴出ノズル37cから吐出される抗酸化性ガスのガス流Gfが追い風となるようにガス噴出ノズル37cを、該インクの出射方向Xaに対して位置決めしているので、ガス流Gfからインクボールに及ぶ圧力を低減することができ、これにより、塗布されたインクの変形や飛散による良品チップへの付着を回避することができる。その結果、半導体検査工程でのオーバーキル、つまり良品を不良品として排除してしまうことを回避することができる。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明は、半導体チップをウエハ状態で検査する半導体ウェハの検査装置の分野において、ウエハ検査をチップ電極の加熱による酸化が抑えられるよう抗酸化性ガスをチップ領域に噴きつけながら行う際に、抗酸化性ガスのガス流の影響で、不良品判定された検査対象チップに塗布するインクが、これに隣接する良品判定されたチップに飛散するのを回避することができ、これにより、半導体検査におけるオーバーキル、つまりマーキング不良による過剰な不良品判定を回避することができる半導体検査装置を提供することができる。
1 半導体試験装置
2 プローバ
3 マイクロスコープ
4 ウエハステージ
5 ウエハ
6 カンチレバー型プローブカード
10a、10b、10c 半導体検査装置
17、27、37 窒素ガス供給管
17a 結束部材
17b、27a、37c 窒素噴出ノズル
18、28、38 インカー
18b、28b、38b インク供給管
18c、28c、38c テグス部材

Claims (10)

  1. プローブ針を有し、該プローブ針を、半導体ウエハ上に形成された、半導体チップとなるべき各チップ領域の電極に接触させてチップ領域毎に検査を行う半導体検査装置であって、
    該検査の結果不良判定されたチップ領域にインクを塗布してマークを付けるインク塗布装置と、
    該検査時の発熱に起因した該チップ領域での電極材料の酸化が抑制されるよう、該検査対象となるチップ領域に抗酸化性ガスを吹き付けるためのガス噴出ノズルとを備え、
    該ガス噴出ノズルから吐出される抗酸化性ガスのガス流の水平速度成分の方向と、該インク塗布装置から出射されるインクの水平速度成分の方向とがなす角度が、90度より小さくなるよう、該インクの出射方向に対して該ガス噴出ノズルを配置しており、
    該インク塗布装置が該インクを出射する出射軸と、該ガス噴出ノズルから噴出される該抗酸化性ガスのガス流の中心軸とは、該出射軸と該中心軸とが該検査対象となるチップ領域の表面上の1つの特定位置を通るように位置決めされている、半導体検査装置。
  2. 請求項1に記載の半導体検査装置において、
    前記出射軸と前記中心軸とは、前記特定位置で交わっている、半導体検査装置。
  3. 請求項2に記載の半導体検査装置において、
    前記チップ領域上に塗布された前記インクが前記抗酸化性ガスのガス流から受ける圧力は、ベルヌーイの定理により該インクが前記特定位置に固定されるよう、該チップ領域上のインクに作用する、半導体検査装置。
  4. 請求項1に記載の半導体検査装置において、
    前記インク塗布装置は、
    インク材料を貯留するインクつぼと、
    該インクつぼに接続され、該インクを前記検査対象のチップ領域の近傍に導くインク供給管と、
    該インク供給管内にスライド可能に設けられ、該インク供給管の先端に溜まったインクを押し出すテグス部材と、
    該テグス部材をその先端が該インク供給管から出没するよう駆動するテグス駆動部とを有する、半導体検査装置。
  5. 請求項1に記載の半導体検査装置において、
    前記抗酸化性ガスを前記検査対象のチップ領域に導くガス供給管を備え、
    該ガス供給管の先端部が前記ガス噴出ノズルを構成しており、
    該ガス供給管の先端部は、該ガス供給管の本体部に対して所定の角度で折り曲げられている、半導体検査装置。
  6. 請求項1に記載の半導体検査装置において、
    中央に開口を形成したプローブカードを備え、
    前記プローブ針は、該プローブカードの開口内にその先端が位置するよう、該プローブカードに取り付けられ、前記半導体ウエハのチップ領域の電極と接触したとき、該電極の表面の酸化被膜を削りとるよう、その先端部に爪部が形成されている、半導体検査装置。
  7. 請求項1に記載の半導体検査装置において、
    前記抗酸化性ガスは窒素ガスであり、
    該抗酸化性ガスの流速は、毎分1リットル程度である、半導体検査装置。
  8. 請求項5に記載の半導体検査装置において、
    前記ガス供給管は、前記インク塗布装置の筐体に結束部材に固定されている、半導体検査装置。
  9. 請求項1に記載の半導体検査装置において、
    前記抗酸化性ガスを前記検査対象のチップ領域に導くガス供給管を備え、
    該ガス供給管の先端部が前記ガス噴出ノズルを構成しており、
    ガス供給管は、ガス噴出ノズルの内部に、前記インク塗布装置のインク塗布ノズルが同軸状に含まれることにより、前記出射軸と前記中心軸とが一致するよう構成されている、半導体検査装置。
  10. 請求項5に記載の半導体検査装置において、
    前記ガス供給管は、前記インク塗布装置を支持する支持部材とは別の支持部材により支持されている、半導体検査装置。
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