JP2008274645A - ストライク穴調整機構 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ストライク穴調整機構100において、扉1が取り付けられる開口枠の縦の枠10に固定され開放空間を有するトロヨケ11と、トロヨケ11の開放空間に、扉1の厚み方向Dの間隙を有することで可動可能に嵌合され扉1から突出される錠ボルト7の進入空間25を内方に有した枠状の調整ブロック13と、間隙に挟入されて調整ブロック13の可動を規制するスペーサ板15と、トロヨケ11に固定されトロヨケ11を覆うとともに調整ブロック13及びスペーサ板15を脱落不能に保持し進入空間25を開口させる開口穴を有したストライク板17とを具備し、錠ボルト7との衝止面13cを調整ブロック13の枠壁の内面に形成した。
【選択図】 図1
Description
本発明の請求項1記載のストライク穴調整機構は、扉1が取り付けられる開口枠の縦の枠10に固定され開放空間23を有するトロヨケ11と、
該トロヨケ11の前記開放空間23に、扉1の厚み方向Dの間隙を有することで可動可能に嵌合され前記扉1から突出される錠ボルト7の進入空間25を内方に有した枠状の調整ブロック13と、
前記間隙に挟入されて前記調整ブロック13の可動を規制するスペーサ板15と、
前記トロヨケ11に固定され該トロヨケ11を覆うとともに前記調整ブロック13及び該スペーサ板15を脱落不能に保持し前記進入空間25を開口させる開口穴31を有したストライク板17と、
を具備し、
前記錠ボルト7との衝止面13cが前記調整ブロック13の枠壁41bの内面に形成されたことを特徴とする。
前記衝止面13b,13cが、一つの前記枠壁41bの厚みの異なる表側と裏側との内面に形成されたことを特徴とする。
図1は本発明に係るストライク穴調整機構の横断面図、図2はストライク穴調整機構の外観斜視図、図3はストライク穴調整機構の分解斜視図である。
扉1が取り付けられる建物の開口枠の縦の枠10にはトロヨケ11を覆うストライク板17が固定される。ストライク板17は、図3に示す固定孔33,33に挿通されたビス35,35が、トロヨケ11の上下鍔部20,20に穿設された固定孔21,21に貫通して縦の枠10に固定される。
調整ブロック13の枠壁41a,41bの内面には衝止面13a,13b,13cが形成され、それぞれの衝止面13a,13b,13cは錠ボルト7の係合面7aと当接可能となっている。本実施の形態では、衝止面13a,13b,13cが、異なる厚みの枠壁41a,41bに形成されている。したがって、調整ブロック13の姿勢を変えて、トロヨケ11の開放空間23に嵌入することで、異なる厚みの枠壁41a,41bの内面が錠ボルト7に接触することとなる。これにより、他部材や複雑な調整機構によらず、錠ボルト7との衝止面を簡単な構造で且つ容易に変位させることができるようになっている。
図5は調整ブロックとスペーサ板との組合せパターンを(a)〜(f)に表した説明図である。
ストライク穴調整機構100では、トロヨケ11の開放空間23に、調整ブロック13とスペーサ板15とを種々の向き、配置位置で組み合わせて嵌入することにより、衝止面13a,13b,13cを変位させることができる。これにより、調整用のねじや、ドライバ等の工具を不要にして、錠ボルト7に対する衝止面13a,13b,13cのトロヨケ11内における水平方向(扉の厚さD方向)の位置を容易に調整でき、扉1のガタツキを無くすように構成されている。
図6はそれぞれの枠壁が異なる厚みで形成された変形例1の組合せパターンを(a)〜(d)に表した説明図である。
この変形例に係る調整ブロック13Aでは、二つの枠壁41a,41bのそれぞれに衝止面13a,13bが形成されている。
したがって、枠壁41aを衝止面13aとする向きでは、図6(a)(c)に示すように、スペーサ板15の無し、有りにより、係合面7aと開放空間23の一方の内壁とに挟まれる間隙寸法を、T1及びT1Pの2通りに変えることができる。
さらに、変形例2に係る調整ブロック13Bのように、枠壁41bに衝止面13b,13cを形成し、枠壁41cに衝止面13d,13eを形成すれば、係合面7aと開放空間23の一方の内壁とに挟まれる間隙寸法を、T1、T2、T4、T5(T1<T2<T4<T5)に変えることができる。そして、図示しないが、上記同様に、スペーサ板の無し、有りの組み合わせを行うことで、係合面と開放空間の一方の内壁とに挟まれる間隙寸法をそれぞれ変えることができ、合計で8通りの組み合わせとなり、それぞれの厚さでの衝止面の変位位置を得ることができる。
7…錠ボルト
10…縦の枠
11…トロヨケ
13…調整ブロック
13a,13b,13c…衝止面
15…スペーサ板
17…ストライク板
19…凹部
23…開放空間
25…進入空間
27…凸部
31…開口穴
39…段部
41a,41b…枠壁
100…ストライク穴調整機構
D…扉の厚み方向
Claims (5)
- 扉が取り付けられる開口枠の縦の枠に固定され開放空間を有するトロヨケと、
該トロヨケの前記開放空間に、扉の厚み方向の間隙を有することで可動可能に嵌合され前記扉から突出される錠ボルトの進入空間を内方に有した枠状の調整ブロックと、
前記間隙に挟入されて前記調整ブロックの可動を規制するスペーサ板と、
前記トロヨケに固定され該トロヨケを覆うとともに前記調整ブロック及び該スペーサ板を脱落不能に保持し前記進入空間を開口させる開口穴を有したストライク板と、
を具備し、
前記錠ボルトとの衝止面が前記調整ブロックの枠壁の内面に形成されたことを特徴とするストライク穴調整機構。 - 前記衝止面が、異なる厚みの前記枠壁に形成されたことを特徴とする請求項1記載のストライク穴調整機構。
- 前記調整ブロックが、前記錠ボルト挿入方向の表裏を反転して前記開放空間に嵌合可能となり、
前記衝止面が、一つの前記枠壁の厚みの異なる表側と裏側との内面に形成されたことを特徴とする請求項1又は2記載のストライク穴調整機構。 - 前記調整ブロックと前記スペーサ板とが縦方向に延在する凹部と凸部で嵌合されることを特徴とする請求項1,2,3のいずれか1つに記載のストライク穴調整機構。
- 前記調整ブロックと前記スペーサ板の表裏面の上縁及び下縁には、前記開口穴の上辺部及び下辺部に覆われる段部が形成されたことを特徴とする請求項1,2,3,4のいずれか1つに記載のストライク穴調整機構。
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JP2007119466A JP5016366B2 (ja) | 2007-04-27 | 2007-04-27 | ストライク穴調整機構 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58162948U (ja) * | 1982-04-26 | 1983-10-29 | 株式会社ゴ−ル | 受座の調節装置 |
JP2001132288A (ja) * | 1999-11-05 | 2001-05-15 | Hinto Kinzoku Kk | ドアロック装置用のストライク |
JP2005330704A (ja) * | 2004-05-19 | 2005-12-02 | Goal Co Ltd | ラッチ受箱 |
-
2007
- 2007-04-27 JP JP2007119466A patent/JP5016366B2/ja not_active Expired - Fee Related
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